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2024-11-30 52:05

#64-2 稼げども貯めれども我がくらし楽にならず⁈経済的自立よりもっと大切なこと【元GAFA部長が教えるシン・FIRE生活 ゲスト:ビジネス書作家 寺澤伸洋さん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

▼内容:
子持ち40代、年収2000万GAFA部長ポジションを捨てる決断/働くことを会社に行くことだと思う勘違い/お金を稼がなければならないという呪い/経済的自立があれば会社員でもそれはFIRE/副業は小さく始め長く続けて育てる/投資は必須だが元手が必要/好きで得意だから稼げるわけじゃなく好きで得意だから継続できる/家計の見える化/私の財務三表づくり/まず家族会議を開こう/もはや終活?資産管理とDIE WITH ZERO/お金を使う練習/年収高い方が偉い?資本主義レースから外れてみる

▼出演:
ゲスト
寺澤伸洋さん(ビジネス書作家、2児の父)
君たちはFIRE後どう生きるか: FIREして人生を変えた男女20人のリアルストーリー(Kindle Unlimitedでも読めます)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


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▼関連エピソード:
#34‐3 あの人も模索する子育て。幸福のターミナルバリューをどう増やす?
#46-3 企業の価値は財務リターンだけか?競争から解脱したその先に
#48-1 あなたのキャリア資産、捨てたもんじゃない!全世代必聴の人生再生戦略
#44-1 「やりたい」の中にタネがある!ちばともさんのキャリア・ビルディング・ブロック
#58-3 生涯チアリーダー!新章サトマキ、最新の推しを語る

00:01
スピーカー 2
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
寺澤伸洋さんを招きしての第2回ですが、FIREの話を聞いていたと思ったら、
ビジネスの最初の本を出版する時の上司に教えてもらったこととか、面白いお話を伺えてきたんですけど、
本を出版して、複収入も得たし、ついに自分が本当にやりたいことだけやろう、みたいな本も出して、それと自分自身の生き方が結構収束する形で、
FIREという生き方に繋がっていくんだな、という風には思ったんですけどね。
でも、会社辞めるってそれなりの覚悟がいたんじゃないかって気がするんですけど。
今、多分、同世代とか若い人も頭の片隅でいろいろ考えてはいるんだけど、
スピーカー 2
小学で変えられないとか辞められない人とか結構たくさんいる気がするんですけど、そこの決断に至った経緯は?
スピーカー 1
本当に会社を辞めるってめっちゃ怖いのですよ。
それこそ子供が二人いて、40そこそこでね。
言ってみたら給料もいい会社系に勤めていて、それを捨てるのか。
それこそ、奈良出て東大出てここまで努力して最終到達点は辞めることなのかとか、いろいろ考えます。
捨てられないし、怖いし、生きていけるかどうかもわかんないし。
何度も何度も何度もシミュレーションをして、
こんだけあったらいけるはずだっていうようなことを繰り返し繰り返しっていう裏付けをまず取ったことが一つ。
お金のシミュレーション。
それに加えて、予貯金が1億円を超して、これくらいやったらなんとかいけるかなのベースになったこと。
インカムとして、執筆の印税が入ってくるようになったこと。
ちょうど外資入って4年経って、RSUっていう株を受け取ったということ。
スピーカー 2
そのタイミングで仕事が8割9割英語になって、すごい苦しかったことがあって。
03:10
スピーカー 1
そこに、さっき言った4分割の音術の本を出して、自分軸で生きていこう。
自分の好きで得意なこととか、嫌いで苦手なことから離れようとか、そういった生き方をしていこうっていう思い。
僕も辞める直前まで、自分の本を何回も読んだ。
自分の本に背中を押された部分もあった。
ヒロイキさんに帯も書いてもらってね。
そういったいろんなことが重なって、これはもう神様が今辞めろって言ってるわって。
本当にそんなぐらい、今だぞ、今だぞっていう条件が押し寄せてくる感じで辞めますということになりました。
スピーカー 2
その時、家族は?奥さんとかは?
スピーカー 1
その時に妻もね、仕事を辞めて何もしないんじゃなくて、働き方を変えるだけだよね。
収入の得方が作家になるというだけだよね。
それは別にいいんじゃないの?っていうイメージ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ある意味転職じゃんみたいな。
好きで、しかも自分の好きで得意なことでお金が稼げるようになる。
転職なんだから、それは最高じゃない?時間も自由になるし。
スピーカー 2
そんなイメージで。
結構ね、でも、旦那さん側っていうか、片方はそういう生活をしたくても、パートナーが反対するっていうことはよくあると思うし、
でも寺澤さんのお家は最初からそれぐらい理解があるというか、応援してくれるっていう、そういう形成だったんですか?
スピーカー 1
僕が会社を辞める5年前に妻は会社を辞めてるんですよ。
で、ファイナンシャルプランガーとして独立して生きていくって決めてやってたんだけど、
当時はね、僕が頭が固くて、独立してやる会社を辞めるなんて大丈夫、一人でやるなんてどうできるってすごい思ってたものがあったりとか。
でね、その時に妻には、もしかして働くっていうことをイコール会社に行くことだと勘違いしてない。
スピーカー 2
奥様の方から言われたって。
なるほど。
スピーカー 1
そうか、確かにそう言われたし。
稼ぎ方はもういっぱいあるんだよと。
仕事に行って席に座ってるだけ、あなたみたいな稼ぎ方だけが全てじゃないんだ、あなた視野が狭すぎるってすごい言われたことがあって、
06:08
スピーカー 1
ほんまやなと言われてみたら、会社員の友達しかいないわけじゃん。
自分の周りには。
だから気づかなかったけど、ほんまやなと思って。
で、それに5年越しに気づくみたいな。ようやくこっちの世界に来たかみたいな。
スピーカー 2
なるほどね。じゃあ奥さんの方が先にその境地にいてたのね。
なるほど。確かにね、会社に行ってりゃ仕事してるっていう、むしろ会社に行ってるだけみたいな人も世の中にはいるから。
でも行く場所があることで気持ちを保つっていうのは人はいるかもしれないね。
学校行ってりゃ勉強してるってことになってるとかね、塾に行ってりゃ勉強してるってことになってるとか、
そういう肩書きがあることが安心感になるっていう。
でもそれ以外の、それちょっとこれまでとは違うし、なんか勇気がいることかもしれないけど最初の段階では。
でもなんかもうちょっと視野を広げてみたら、もっと自由にいろんな働き方があるんだよっていう、なんかそういう気づきですよね。
スピーカー 1
働き方の多様性の時代ですよ。
僕らが大学卒業した頃って、もういい高校、いい大学、いい会社に入って定年まで働き続けるっていうのが当たり前というか、それしか選択肢がなかったよね。
スマホもなかったわけだから。
確かにね。
そう、だけど今は本当にそのYouTubeで稼いでる人もいれば、スマホとかSNSで稼いでる人もいれば、
僕らみたいな執筆の人もいれば、不動産の人もいれば、いろんなやり方があるわけ。仮想通貨だってあるわけじゃん。
すごい長者が出てきたわけじゃない。
本当に若くして財を成す方法って山ほどあるのに、ほとんどの人が、いや会社があるから、副業が禁止されてるからって言って、もう会社会社会社ってこうずーっと凝り固まっているなぁという。
確かにね。
それはすごくもったいない。視野が狭いんだけど、会社側としては視野が狭くあってほしいのだろうから、自分のところの仕事に精一杯頑張ってほしいだから、なかなか難しいよね、それを解決して。
スピーカー 2
なんかね、収入だけっていうファンテージって言ったらね、特にGAFAとかに勤めてたら、働き続ける方が収入は多く、その先も得られるかもしれないけれども、
たぶんここまでの話だと、時間の使い方みたいなことで言うと、じゃあ稼いだお金を、たくさん自分の貯金が増えていく、資産が増えていくことに喜びを見出すっていうんじゃなくて、結局稼いだお金で何したいのみたいな話って、
09:16
スピーカー 2
よく南の島で、いつわがあるじゃないですか、漁師の話、釣りして遊んでる人に、なんでそんな悪せっか働いてる人がいて、なんでそんな悪せっか働いてる人がいて、お金を稼いで、
将来、じゃあお金を稼いで、君は何のためにしたいの、いや南の島で釣りがしたいって、じゃあ俺と同じじゃないかっていう話みたいな、別に遊ぶことだけじゃなくて、やりたいこと、時間の使い方の方がより大事だよねみたいな、その決断?
お金、僕もすごいお金を稼ぎたかったし、貯金を増やしたかったし、なのよ、でもお金って結局手段でしかないわけですよ、今になったらでも思う、だめ、手で今になったら思うけど、多分ずっと会社員やってて、やってたらずっと多分お金を稼ぐために働き続けてたんだよね、
スピーカー 1
でもお金めっちゃもらってたけど、時給だよね、やっぱりね、時給観察しちゃって、そうなんだよね、いやそれはそうそうそう、いや低いなーってなると思うのよ、それだけ自分の時間を使って稼いでた、要は人生をお金に変えたわけですよ、人生の時間を、
ファイヤーっていうのはどうしても1億円とかキャッチーなワードがあるわけじゃない、で、まあキャッシュリッチっていうのがすごく一つの側面としてフォーカスされがちなんだけど、ファイヤーの本質はキャッシュリッチではなくてタイムリッチであるわ、僕は思っていて、
スピーカー 2
どんだけ金があってもタイムクワーな人は人生不幸であると思うんで、だけどそれを気づかない人もいれば、逆に言うとあえて分かってるけど認めたくない人もいるみたいな、そうねー、
スピーカー 1
1億ごときで会社辞めるなんて、俺は今の仕事がめっちゃ楽しいから10億もらっても辞めないぜ、みたいなコメントとかが来ることはあるんだけど、ほんまに言ってるってなるんじゃない、それは今の仕事を好きでたまらないと思い込もうとしてるのかもしれない、その裏返しなのかもしれないし、
でもやりすぎたらやればいいじゃない、否定するつもりはないし辞めればいいと思うんだけど、俺に攻撃してこなくてもいいんじゃない、お互いそれぞれの人生だから。
12:12
スピーカー 2
確かに、攻撃してくるのは何か追い目があるのかって感じがして、自分を偽ってるところがあるのかっていう。
自分と違う選択をしている人が認めると、自分が否定されてるような気持ちになるから攻撃をしたくなるとか。
でもメッセージとしては、どういう選択をしてもいいけど、聞いてみたときにそれが本当に自分の心からしたい選択なのかっていうのを考えてみようっていうことですよね。
スピーカー 1
気づく人が増えればいいなっていう。僕たちは働いてお金を稼ぐために生まれてきたんじゃないんだと思って。
いや、そのためじゃないんだったら、何のために生まれてきたんだっけ、自分は何に幸せを感じるんだっけっていうことを、ちゃんと自分のことを深掘りして理解をして腹打ちしないと、
それをやる前に会社が嫌だから金貯めて辞めましたっていう人はファイヤーしてもあんまり幸せになれないんですよ。やることがない。
ずっとゲームしてて、3年もゲームしてたら一人でゲームしてたら飽きるっていうね。
スピーカー 2
なんか洋子ちゃんの友達でもファイヤー1回したんだけど、ファイヤーに耐えきれなくて会社員に戻った人が。
そうですね。自由な時間を使えるというのがファイヤーの一つの側面だとすると、
通常は会社を卒業して、自分でいろいろいくつか事業をやってるんだけど、そこはずっと継続してるからそこのお金はあるんだけど、
刺激が足りない。お金はあるし時間もあるんだけど、ちょっとつまんなかったみたいで結局組織に戻るという選択をしたんだけど、
でもその不労所得を継続した状態で組織に戻る選択をしたからすごく楽しいんですって組織が。
一周回って、組織で会う人とか刺激とか、組織だからこそできるフィールドとか、それを楽しいものとして捉えられるみたいな感じになってて、
それは面白いなって思う。1回回ったことで、不労所得があることで自分の自由を獲得できて。
ファイナンシャルインディペンデント。
スピーカー 1
会社の給料だけで生きてる。会社に首根っこ握られてるから、反対とか意見ができなかったりするけど、そうじゃないっていうのはすごく面白い。
15:08
スピーカー 2
別に出世とか、収入を増やすためとか、あるいはこれを失わないためにやってるんじゃなくて、楽しいからやってるっていう。
時間の使い方として、それが結構楽しいじゃんって思ったってことね。
だからある意味あれはまた新しいファイヤーの形になるかもしれないし。
スピーカー 1
結局ファイヤーなんていうのは、それも手段なわけですよ。
考え方であって、詰まるところ、あなたが幸せを感じる瞬間はどういう時ですか?何をしている時ですか?に収束されていくと思うんだよね。
自分がやりたいことをやればいいじゃない?
スピーカー 2
考え方としては、そうできるといいよねってみんな思うんだけれども、
でも現実に、1億円が正しいのかどうかわからないけれども、
ファイナンシャルインディペンデントを手に入れないと、先立つものがなければそうもなれないっていう人も多いと思うんですけど、
それは、テラサーさんの場合は、ガーファに転職したことと、複収入を得たことが契機になったっていうことでね。
普通の会社員をコツコツやってて、貯金したとしても、なかなか1億円には達成しない。
1億でいいのかとかね、もっと少なくてもいいのかとか、他の収入があるならとか、あるかもしれないけど、
ファイナンシャルインディペンデントの精神的にフリーになるためには、
これは入ってくるお金、出てくるお金、それぞれ結構現実的なことも考えないと、理想だけでは進めない感じもするんだけれども、
それはどう考えたらいいんですかね?
スピーカー 1
まずは、複収入を得ることっていうのは、すごく大事だと思う。
先ほどのお話もそうだけど、会社以外の収入があるからすごく楽しめるっていうのはあると思う。
でもそれが、ある日副業やったら、翌月から50万入ったら100万入ったらなんていうことはなくて、
副業って最初は500円自分の力で稼げたってすごい嬉しいものだから、
1万円になり、3万円、5万円になり、10万円になり、こうなんていうのかな、なんたら関数的に増えていくわけですよ。
どっかで頭っちゃわかんないけど、時間はかかるわけです。
だから、会社を辞めようと思ってから副業を始めるというよりは、
今から何かやって、それを長い時間かけて育ててねっていう思いはあります。
それで5万になり10万になりとか稼げるようになって、
18:00
スピーカー 2
だいたい本業と一緒ぐらいになったときに会社を辞めようかなって思う人は結構多かったりするし、
スピーカー 1
逆に同じぐらいになったときに会社での責任、立ち位置とか、
絶対従わないといけないって思う気持ちがすごい薄れてきて自由にやれるようになったら、
逆に会社で働きやすくなったり安くなっていけるところまで行ったろうっていう人もいるし、
それは利用だけど、とにかく外からの収入がすごく一つのキーポイントだとは思います。
スピーカー 2
会社で働くのって時間をとらえるんです。
そこで副業で収入を得ようと思ったときに、しかも本業と同じぐらいの収入を得たいと思ったときに、
時間をそこまで使わなくても生み出せるものが必要なのかなとかって考えちゃうと、
いわゆる投資とか、そっちの方の頭に行っちゃうんだけども、
でもそれだけじゃないわけですね。
スピーカー 1
結局、ファイヤーした人で投資してない人は一人もいないと思って、
例えばS&Pなんかでも、今年の頭に持ってたら1億持ってたら1億2、3千万ぐらいになってるんじゃないかっていうぐらいめっちゃ上がってるわけですよ。
だけど100万だったら120、30万になってるに過ぎないわけで、
結局分母が大きくないと投資って意味がないわけじゃない。
だから何でもすぐ投資投資って言うけど、まずは収入をどこかで増やさないといけないし、
会社って何時間働いても収入って増えない、残業代ぐらいしか増えないわけだから、
副業に力を入れなきゃいけない時期はある。
今YouTubeで5万人、10万人、15万人っていうような人たちでファイヤーした人いるけど、
彼らも最初はもうすごい会社終わった、家帰ってからYouTube撮る、
土日は10時間ぐらいYouTubeに費やす、とにかくコツコツコツコツ長い時間をかけて、
今3年4年経ったから10万人になって、今はもう外注して、
自分がシナリオこんなことやりたいんだよねって言うだけである程度の動画ができてっていう風に形作られてはきてるけど、
そこに至るまではすごい大変だった。
楽して稼げることなんかなくて、どこかで踏ん張らなきゃいけない時期っていうのは絶対あるとは思います。
スピーカー 2
好きで得意だけど、好きで得意だから楽に稼げるわけじゃないってことだよね。
好きで得意で、さらにやっぱりそれがお金になるまでは努力が必要だってことですかね。
21:03
スピーカー 1
好きで得意なことは、継続ができるんです。
スピーカー 2
頑張れるもんね。
スピーカー 1
継続ができるということが多分副業が成功するための一つの要素で。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
継続できなかったらダメ。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
かといって本業おろそかにしてもいいとは僕は思わないし、
会社は俺を雇ってるだけなんだから、金払わないんだったら僕と帰りゃいいんだよみたいなこともあんまなくて、
責任感どうしてもあってしまうから、時間が来たら終わりじゃなくて、
やるべきことが終わったら仕事が終わりなんだって思うタイプでね。
昭和なんだよねみたいな。
スピーカー 2
めっちゃわかります。
同級生。
スピーカー 1
同級生。そう思うと本業は頑張ってやります。
だけど副業も好きだからやります。
で、その時は睡眠時間ちょっと削るかもしれないよとか、
土日も頑張るかもしれないよとか。
でもいいじゃない。将来の自分の理想となる生活のためにみたいな。
それもある意味貯金じゃないけど、何を貯めてるのかわからないけど、
努力を通して一歩一歩階段を上っていくことなんだろうなと。
スピーカー 2
なるほどね。
お金の、もちろん副業とかで収入を何らかの形で増やそう。
それは人によって様々だと思うんだけれども、
資質の部分とか家計、管理みたいなところも、
本では奥さんともかなりいろいろ話し合われて、
お金の使い方っていうところも結構研究というか、
整理されている印象があるんですけど、
そこは結構家族で奥さんと話し合ってやっていた要素。
特にファイナンシャルプランナーだし、奥さんが。
そこは奥さん側の考え方っていうのが結構あるんですか?
スピーカー 1
もともとは子供のために貯金をしようねだったし、
2人で働いたけど、そんなに給料が多いわけでもなかったから、
その中で月いくらぐらい年出できるだろうかとか。
スピーカー 2
収入を増やそうと思っても難しいから、
スピーカー 1
支出を減らすしかないじゃない。
自分が使って価値があるお金と、
そうじゃないお金とか。
使いすぎたな、これは後悔だったなっていうものを
月々家計簿に全部記録をしておいて、
月に1回は見直す。
家計会議、家族会議みたいなのはあって。
昔から2002年、2003年くらいから。
24:03
スピーカー 2
20代の頃から。
スピーカー 1
結婚してからずっと20年以上を家計簿につけてて、
もう食費が毎月いくらかかったのか、
トータルでいくらかかったのか、
全部ね、1円単位で分かる。
へー、すごい。
あのね、私はつけてるんです。
もちろん私の分だけ。
スピーカー 2
でもつけてるんだけど、
これはかなりキャッシュレスにシフトさせることによって
結構楽。
ほとんどカードで決済するから、
現金で払ってる分は現金しか入ってない。
何買ったか分からないから。
月に1、2万円くらいしか現金は使ってなくて、
それ以外は全部キャッシュレスだから、
全部それで、
私はExcelに全部財務産票を作ってて、
自分の財務産票を作ってて、
PL、BS、キャッシュフロー、
全部財務産票を作ってて、
なんでそれをやるようになったかっていうと、
スピーカー 1
きっかけは家を買うときで、
スピーカー 2
うちマンションをバーンって買うとかっていう形じゃなくて、
コーポラティブハウスっていう形で家を。
買い方としては1戸建てを新築で建てるっていうのに近いので、
土地を買って、
それ1戸建てではないけど、
土地を買って最初にお金を、
頭金的な手付け金みたいなものが払うんだけど、
発生するタイミングが完成したときとか、
途中還金とかっていう感じで発生するので、
そこまでに、
ローンを全国のお金を使って、
ローンを全額ローンに完成したときに払うローンの前に、
ブリッジローンっていうんだよ。
そういうのがあるんだけど、
ブリッジローン、最初に完成するまでの間っていうのは、
家が、田んぼがまだ存在しないから、
通常の住宅ローンは込めない。
完成したときしか。
だから、完成するまでに、
例えば1年ありますって言ったら、
1年間の分は現金で払うか、
もしくは1年後には住宅ローンを組む前提での、
無担保のローンを組むっていう、
どっちかの選択肢。
当然、この無担保ローンって金利が高い。
1年とかだとはしない。
だから、できるだけキャッシュで払っておくほうがいいっちゃいいよね。
27:01
スピーカー 2
でも、キャッシュって、
あるから払うのが本当にいいのか、
それとも別のことの運用で残しておくほうがいいのかとか、
そういうことも考えなきゃいけないじゃん。
こうなると、資産が仮に1億円あって、
鉄桁に5000万円いるからって、
資産を切り崩して出すのかって、
これ結構整理必要だわって思って、
キャッシュフローを考えなきゃって思ったっていうのがきっかけで、
自分の資産の状態がどうなってて、
どんなキャッシュフローで回ってて、
どのタイミングでどの資産を現金化するといいのかとか、
ブリッジオンとのバランスで考えなきゃってなった時に、
1回整理したんだよね。
マネーフォワードの個人アプリあるじゃないですか、
家計バフみたいなの。
それで全部とエクセルを組み合わせて管理するっていうのを、
4年、5年くらいかな、やってるんだけど、
すごいよく分かるね。
会社みたいな。
ちょうどそのちょっと前に私、財務会計を、
仕事でもね、財務会計をやってて、
全然私仕分けとか経理とかはできないんだけど、
でも割とがっつり勉強する期間があって、仕事で。
それで会社でやってるから、
自分の家でもできるんじゃないかと思って、
やってみたらめっちゃすっきりして、
そういうことかみたいな、
お金の動きがこんなによく分かるみたいな感じになったんで、
だからそれを今も続けてるっていう感じなんだけど。
大事だよね。
スピーカー 1
結局ね、見えるからすごい大事で、
あなたの1年間のあなたの家庭の食費はいくらですかって聞いても、
分かりませんっていう人はいっぱいいるわけですよ。
食費に限らず、1ヶ月の支出はどれくらいですかとか、
結局銀行の残高が減った額でしか判断できない人っていっぱいいるから、
それをちゃんと見えるようにすると、
何々日が多かったよねっていう風にだんだん削れていく。
7年間やって、毎月のやつは今止まってる。
スピーカー 2
止まってます。
なんで止まっちゃったの?
何だろう、把握した感があった。
もう分かったと思う。
だけど今また子どもの状況とかも変わってくる中で、
明らかに食費は変わってないと思う。
子ども関連の支出がめっちゃ増えてるから、
でもあまりに増えすぎてて、見たくない。
現実を見たくない。
これを見ると、子どもこれやりたいって言った時に、
ストップをかけそうな感じがする。自分の中で。
別にどこかで調整すればいいみたいなのもあると思うんだけど、
30:01
スピーカー 2
そもそもそんなに。
他にめっちゃ大きなのとか使わないわけ。
一番好きなのは子ども関連。
なので減らすってなったら、
何だろう、うちの飲み会代かな?ぐらいの感じ?
飲み会代は減らしちゃダメ。
だから保険飲み直しとかも全部一回やって、
うちは毎日毎日飲み会で、
ただ年々一回棚下ろしはする。
今の最新の資産状況とか、
結局これぐらい使っちゃってるねとか、
去年と比べてこれぐらい飲みちゃってるとか、
いうようなのはざっくりとする。
僕それを月一回やってる。
そうそう、その頻度ではやれてない。
資産がね、やっぱり、
お金がないといけないし、
お金がないといけないし、
スピーカー 1
資産がね、やっぱり、
買わせとかも変わったら、
資産全部変わっちゃった。
一年は長いなみたいな。
スピーカー 2
デイリーだよ。
デイリー?
デイリーだよ。
バネモのこのアプリで、
全部わかるから、
その日の分は入力するだけ。
全部Excelで自動で出るから、
入力するだけだよ。
残高を毎日、これもバネモのアプリで
全部最新のものがあるから、
注いでると。
自分の方?
自分の方、これがまた、
オッドの分は、うちは全くわからない。
わからないですね。
うちはその年度一回の金押しを
スピーカー 1
二人でやる。
スピーカー 2
それ大事。
で、それで、そのフォートフォリオ的に、
なのでなんかこっち側にすごい漂ってるね、
資産が漂ってるのか、
ちょっと現金資産が多すぎない?
やっぱ現金金こんなの持ててもしょうがない。
現金これやっぱり何かしないともったいないんじゃない?
みたいな話を、
なんかフォータルで話す。
で、それでさ、
じゃあこうしますっていう方針までますね。
あ、それをする、する、する。
で、それで実際動かす。
で、具体的に例えば何にやるかとかは、
もう各自なんだけど、
だけど、
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
子供にかかるお金大全っていう本を
スピーカー 1
二人で協調で書いたんだけど、
何?
スピーカー 2
スースで協調で書いた。
スピーカー 1
それの一番最初、
第一章に家族会議をしてください。
うんうん。
スピーカー 2
お金を増やす方法とか、
スピーカー 1
支出コントロールとかじゃないのよ。
夫婦でお金を全部開示してもらってくださいって言ってんのよ。
うんうん。
スピーカー 2
これね、
今は子供が小さい間はいいんだけど、
スピーカー 1
じゃあ大学に行きますよとか、
何年ですよ?留学行きたいですよって言って、
大きなお金が得る時に、
じゃあ大学に行きますよとか、
大きなお金が得る時に、
じゃあって言って、
バッと開示したら、
旦那全く金残ってなかったみたいな、
33:01
スピーカー 1
死と不明金だらけやったとか、
スピーカー 2
ありそう、どこかにね。
そう、ありそう。
スピーカー 1
オープンにするまで分かんないのよ。
うーん。
片っこがあって片っこないやったらいいけど、
オープンにしたら両方なかったって言う時、
どうすんの?とかね。
いや、そうなんですよ。
スピーカー 2
私で、今日この収録をするにあたり、
お互いの話になると思って、
夫に、多分この話をするんだけれども、
私は別に、
お互い一緒に管理していこうとか、
そういうことを言いたいわけじゃなくて、
多分これ今全然お互い分からない状態、
みたいな感じで収録に臨むと、
夫の情報を私は分からないので、
もうこれは、うちはそうなんですとしか言えないよ、
っていうんだけど、
そういう風に言っていいから、
みたいな。
そしたら別に、
でも最新のテキストで送ってきたから、
この情報はどこまで網羅されているのか、
何なのかも分からないんだけど、
一応年収と、
昨年と一昨年の収入と、
スピーカー 2
年金のこういうの、保険のこういうの、
っていうのことだけの一覧が送られてきて、
そうそう、みたいな、
それだけ送られてきたんだけど、
うちはね、結論は、
わからない、借金だけはしないでくれ、
っていうだけ。
借金だけはしないでくれたら、
別にそんな変なお金の使い方はしない人だと思うから、
スピーカー 2
そこは信頼しているんだけど、
でもないものとして、
残高ゼロとか、ゼロではないっていうよ、
全然ないんだけど、
ないものとして、
スピーカー 2
私は私として、
この家族の責任を負うっていうので、
どうリスクをとるかっていうのは、
自分でも責任をとるっていう考え方で、
基本的にはやってるんだよね。
自分の考え方とか、
チームの考え方とか、
それぞれあるからね。
だからなんか、
これね、めっちゃ戦略的にやってます、
うちあんまりその話できないわって思って。
資産管理をするとか、
それをどう使うかみたいな話をするのもそうだし、
もし何かあったときに、
どちらかに、
しかもうちも2人とも、
もう会社員じゃないから、
各自でやってる中で、
把握できないと思って。
なので、
例えばどこにどういう資産があって、
とか、
スワードとか、
そういうのあるよね。
スピーカー 1
全部一緒に共有していて、
スピーカー 2
大事だね、それはね。
36:00
スピーカー 2
分かる分かる分かる。
資産状況を調べるだけでね。
スピーカー 1
ある意味就活みたいなもんね。
スピーカー 2
確かに。
それもね、
うっすら考えるよね。
相続とか考えるとさ、
できるだけちゃんと、
不利にならないように、
資産の持ち方とか、
誰の名義で持っておくのかとか、
あと子供にね、
ある程度は、
生前贈与じゃないけど、
積み立てて贈与しておいたほうが、
いいんじゃないかとか、
考えるよね。
私はね。
うん。
すごいね。
毎月で棚卸しするのは、
本当にすごい。
話し合うわけ?
スピーカー 1
ある程度金額が大きくなってきてからは、
そこまでじゃないっていうのはあるんだけど、
やっぱり資産形成期なんかは、
やっぱりやってたね。
で、月ごとなんだけど、
株もデイリーで当然年負って変わるんじゃない?
うん、そうね。
それを、為替とか株価を追ってしまうと、
スピーカー 2
要は、
スピーカー 1
じゃあ今月もトータル給料入って、
資質も抜いて、
トータルで200万減ってますねとかって、
スピーカー 2
あるわけじゃん。
スピーカー 1
株が下がっちゃうと。
そうすると、本当に資質がうまくコントロールできてたのかどうかって、
分からなくなるから、
そこはインプルールしないで、
別でちゃんと見えるようにも家計簿で、
含めての総資産額と資質だけ見た時にはどうなのかとか、
全部ポイントポイントは見えるようにしておかないといけない。
スピーカー 2
そうなんですよ。だからBSだけ見ててもダメなんですよ。
キャッシュフローも見なきゃいけないし、
普通の家はキャッシュフローとPLってほぼ近いけど、
スピーカー 1
そういうことを考えて自分で家計簿もエクセルで作ったりもしてるし、
話し合いも株価なんかほぼ話しの対象にならなくなって、
その資質がどうなのかとか、
まあまあ繊維引いてる、
緑は多かったね、少なかったね、
まあいいんじゃないみたいな感じでやってる。
そりゃ月々でやってる方が資産形成期はいいけど、
スピーカー 2
ある程度いったら、
いくらだね。
なるほどね。
スピーカー 1
逆に今はダイウィーズゼロって言うじゃない。
スピーカー 2
うちのおっさんの憧れ。
スピーカー 1
でも本当に資産が、
グラフで言うと右肩上がりで資産額を増やしていこうとすると、
死ぬときに一番お金持ちになっちゃう。
だけど、うちも92歳のおばあちゃんとかいるけど、
いやもう自分で生きていけない状態で、
人生100年次第って言っても90歳くらいで、
もっと80歳、70歳、
いつ俺も自分で生きていけなくなるのかなって。
どっかのタイミングで資産が山形で減っていく方が、
39:03
スピーカー 1
嬉しいんじゃないかなって。
スピーカー 2
でもなんかそれが、
それが怖いんだよね。
さっき出して、
親76歳なんですけど、
それこそこの前、親とそういう話をしてた時にも、
やっぱり、
いくつまで生きるかわからないから、
あと5年なのか、
いやいや、あと2周年生きるのか、
さっさと生きるのかって考えると、
やっぱりその山の切り崩し角度を、
どうすればいいのかがわからないから、
結局跳ね込んじゃうんですね、あの世代の人たちって。
それでやっぱり亡くなる時に、
すごい資産持ったままっていうのは、
そういうマインドもなるんだと思う。
スピーカー 1
いや、我々もそうですよ。
スピーカー 2
私たちもそうだけどね。
スピーカー 1
そうだよね。
ファイヤーの人たちのコミュニティの投稿とか見てると、
お金を使っていく練習をしようみたいな話があったりとかして、
お金をどんどん使っていこうみたいな。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
今までは貯めるために、
すごく節制をしとったけれども、
ちょっと1万円の何々を食べてみようというわけですよ。
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
でもさ、いわゆる福祉コンパスで、
国王の友人とかと話をすると、
なんかそれこそ、
酔い腰の金を持たないというか、
そこは政府が、国が、
スピーカー 1
ユニカゴから墓場まで。
スピーカー 2
まあね、最低のものはあるからね。
支えてくれてるし、
教育も、
教育も、
大学院試してやった友人なんですけど、
それは自国の大学院じゃなかったから、
初めて教育にお金を払ったんですって、
その大学院で。
それまでは払ったことがない、
教育にお金を。
で、自分が年を取ってからの生活も、
基本安大だったっていうか、
お金は入ってくるものだと思ってるから、
今のフローは、
使い切る前提っていうか、
本当に酔い腰の金は持たない。
その分、国が預かってるってこと。
国が運用してってことだよね。
だから税金も高いし、
高いけど、
だからね、日本人がさ、
やっぱり消費が冷え込んじゃってるのは、
この先の経済が、
不透明感っていうか、
自分の給料上がらないとか、
どうなっちゃうかわからないみたいな不安で、
あと年金じゃ食べていけないとかね。
そう、思うから、
消費を止めようになって、
使うことをどんどん消費しないっていうふうに、
なってるっていう。
だからどんどん支部省は、
貧乏してきますっていう、
スピーカー 1
スパイラルに入ってる。
それの最たるもんが、
ファイヤーかもしれないんだけど。
ファイヤーっていうと、
常に火を灯したような生活をしてる、
すごいリーンな感じな生活ですね、
42:00
スピーカー 2
みたいな。
それと共有してるかもしれない。
スピーカー 1
大富豪みたいな。
みんな普通なのよ。
全然節約節約節約で、
絶対お金使わんな、
みたいな感じでもないし、
全然印象とは違うのだと思う。
結構ちゃんと、
普通の生活をして、
貯めたお金を、
ちゃんと運用して、
増やして、
みたいな感じで、
それが雪だるま式に大きくなって、
今に至っている、
みたいな人の方が多いから。
けちけちしてる感じじゃないね。
スピーカー 2
でもそれやっぱり、
ちゃんとフローで入ってくる、
所得っていうか、
フローで入ってくるものがあるから。
多分そういうことだね。
スピーカー 1
全然働いてない人でも、
不動産所得があったり、
配当所得が何百万円もあったりするし、
それに加えて、
仕事というか、
YouTubeで入ってきたり、
何年で入ってきたり、
みたいな人が多いから、
何だかんだと、
みんな増えている感じがするよね。
なるほどね。
スピーカー 2
みんなその仕組み、
スピーカー 1
メカニズムをすごく作ろう、
作ろうというところに、
すごく躍起にはなっている感じがする。
自分が動くんじゃなくて、
自分が動かなくても入ってくるものを、
作り上げようって。
なるほどね。
スピーカー 2
あれだよね、
スピーカー 1
働かないために頑張るみたいな。
よくある。
スピーカー 2
僕も同じで、
印税でも、
スピーカー 1
月1万円稼げる本を、
100冊書きたいなと思っているわけですよ。
そしたら、
100万円月、
本が生み出してくれるわけじゃなくて、
スピーカー 2
そのために頑張って本を書こうかなって。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
いろんな生き方、
稼ぎ方があるってことだね。
あるね。
さっきオフレコで話したときみたいに、
お客さんから見たら、
私たちもファイヤーみたいな。
そうそう。
その定義から言ったらね。
好きなことだけ、
好きなこと、
別にお金のために働いているっていう感じでも、
ないというか、
もちろんゼロになると困るんだけど、
でも、
やりたくないことはやらないっていう。
やりたいことリストの、
ファイヤーする前に
やりたいことリストを作ったりしたけど、
スピーカー 1
やりたくないことリストも作るんだよね。
作ったほうがいいよみたいな。
なるほど。
さっきの、
嫌いで苦手から距離を覆うという一緒で、
やりたくないことに触れそうになると逃げられるように、
それも全部書いとこう。
はいはい。
確かにね。
スピーカー 2
結構真面目な人とか、
その場に入ったら、
結構会社員、
45:00
スピーカー 2
この世代あるあるだと、
その場に入ったら、
責任感とか使命感とかで、
やっちゃいそうだから、
スピーカー 1
そこの、
スピーカー 2
やりたくないリストとか、
苦手得意、
不得意領域みたいなのを、
きちんと認識をしておいて、
そこ入りかけてるぞって、
謎の使命感みたいな。
そこにすごい時間を、
費やそうとしてるぞって、
ちゃんと自分でブレーキをかけてあげないといけない。
すごい大事。
いやー、本当。
スピーカー 1
消耗するからね。
スピーカー 2
消耗も惜しそう。
スピーカー 1
もうしたくない、そんなこと。
スピーカー 2
じゃあまずその棚下ろしからですね。
そうですね。
ファイヤーに憧れてる。
憧れてるかなんか、
ファイヤーがいいかどうかわからないけど、
みんな一回自分がやりたいことと、
やりたくないことを、
4分割してみるっていうのを、
やって、
お金だな。
お金も、
スピーカー 1
事実を把握して。
スピーカー 2
自分が幸せを感じること、
スピーカー 1
やりたいこと、
やりたくないこと、
不幸せを感じることが全部わかった上で、
実はやりたいこと、
全部足し合わせても、
スピーカー 2
お金ってこれぐらいでいいんじゃない?
ってなるかもしれない。
それもね、確かに。
スピーカー 1
自分をすごいいいホテルで、
ここまで歩きたいんだって言うんだったら、
すごいかかる。
そうじゃない人もいるわけだから。
スピーカー 2
なんか、
いつしかさ、
本当に必要だから稼いでるんじゃなくて、
数字のゲームっていうかさ、
年収が多いほうが偉いみたいな、
学歴的なものも、
偏差値が高いほうが偉いみたいな、
幸せか幸せないか軸じゃなくて、
数字で勝つみたいな、
なんかもう、
もはや何のために生きてるんだみたいな、
でもなんか稼いだら、
億稼ぐやつは偉いんだみたいな、
でもね、
なんか、
全然楽しくないことやってて、
あるいはその稼いだお金を使えないなら、
あんま何の、
やりたいこと全部やったって、
そんなにいらんじゃんみたいなもので、
そういう、
なんかちょっと意味ないなとは思うよね。
スピーカー 1
僕ももう、
僕もっていうかね、
自分と比べて何かをするぞっていう、
攻撃的な思考がなくなった。
スピーカー 2
確かにわかるわかる。
なんか、
こういう生活してる子さ、
あいつ下りたな、みたいな。
ああ、はいはい。
そういうふうに言われることもあると思う。
面倒くさくて言われればしないかもしれないけど、
あいつはもうなんか、
資本主義のレースなのか、
スピーカー 1
まあわかんない、
スピーカー 2
社会人としての、
ビジネスマンとしてのレースかわかんないけど、
出世のレースでもいいんだけど、
そこから、
あ、もう、
下りて、
まあどこか負けたんだな、みたいに、
48:00
スピーカー 2
思う人もいるかもしれないけど、
でもなんかそういうふうに思われてるんじゃないかと思うと、
なんかちょっとざわざわしなくはないけど、
でも、
あ、待て待て、みたいな。
その同じ土俵に、
あえて違うところに行くのが自分の選択だったはずじゃないか、みたいな。
なんかそこで、
ああ、言われてるから負けちゃいけないんだって、
その気持ちが、
すでに自分の人生としては、
なんかどっか負けてるっていうか、
本当はそうしたかったわけじゃないじゃん、みたいな。
なんかそうだったって、
思い返す、みたいな。
スピーカー 1
僕はもう全くざわざわしないね。
スピーカー 2
もうしない。
スピーカー 1
もうね、
昔、会社を、
次を決めずに会社を辞めた時があって、
その時は、
働いてないことが、
会社員よりも下。
で、あ、俺はダメなやつだって、
そう落ち込んだことも一回あったんだけど、
今は、
会社員も、
さらに先へ行っているような気持ちでいるから、
どんだけその、
ビジネスですごかろうがなんだろうが、
言ってみたら、
60歳、65歳までやからな、
スピーカー 2
お前らそれ過ぎたら、
スピーカー 1
何の肩書きもない、
ただの一人の人間やからな、
スピーカー 2
確かに、確かに。
本当だね。
その時に、
スピーカー 1
自分がいかに楽しいのか、
幸せな人生を送れるのか、
スピーカー 2
っていうのを、
スピーカー 1
これは、65歳ですごい楽しい人生を送れるための、
今からその準備というか、
意志勢を作っているから、
多分あと20年経っても、
30年経っても、
幸せだろうな、
今幸せだということを、
今度はXとかで発信をしながら、
いつかそれを見た人に、
気づいてほしい、
ここでの競争というのは、
今はね、モチベーションとかに必要かもしれないけど、
長い目で見たら、
すごいちっぽけな競争なんだよね、
ということに気づいてもらいたいな、
と思いながら生きている。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
1億稼いでようが何だろうが、
スピーカー 2
不運としか思わないんですよ。
まあ、そうだよね。
スピーカー 1
そうか。でも俺は、
昼間から年々、
スピーカー 2
そうだよね。
沢さん、結構年数もある気がする。
私、会社見て5年なんだけど、
最初の1年目、2年目は、
時折沢だわ、
してた気がするけど、
今は何も知らない。
今は何も知らない。
なんかその、楽しそうだねって、
すごいピュアに言われる時と、
含みのある楽しそうだねっていうのが、
たまにあるけど、
なんか、
ありがとうございますみたいな感じに、
楽しいよっていう風に、
普通に返す感じになるのが、
慣れなのかな、
51:00
スピーカー 2
慣れもあるのか、
ような気がする。
スピーカー 1
まあ、言う人の、
自分もその立場だと、
会社員だったり、
企業人だったわけだから、
言う人の気持ちもわかるし、
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
でも、敵対する関係じゃなくて、
いつか一緒に楽しめればいいねっていう、
スピーカー 2
そうそう、そんな感じ。
スピーカー 1
感じでね。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
いや、いいよ。
平和な人生はすごいいいですよ。
スピーカー 2
ファイヤーのおすすめ。
まあ、寺沢さんの本がいっぱいあるからね。
アマゾンで検索するだけでも、
いっぱい出てくるから、
ぜひ、いろんな切り口があるからね。
ファイヤーだけじゃなくてね。
そうそう、ぜひ読んでいただけると、
嬉しいなと思います。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ということで、長い時間、
いろいろお話をお伺いして楽しかったです。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
52:05

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