00:01
スピーカー 1
ダイアログカフェ 筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
今日もゲストをお迎えしてお話を聞いていきたいなと思うんですが、
星さんです。
高橋俊晃さん。
スピーカー 2
フリーランスで何を中心にやっていらっしゃる?
今はですね、ちょうど今日も新しいクライアント3人ごぼうからお伺いするんですけど
人事システムの刷新統合のプロジェクトを開始されるということで
そういったプロジェクトマネジメントだったりとか
特にバックオフィスの人事とか経緯とか情報システムとか
ここら辺が前職とかの経験で強いもので
そういった案件をいろんなところからいただいて
プロジェクトに入っていって
そこで求められていることがシステムの導入だったりすれば
そこやりますし、プロマネやったり
スピーカー 1
その感じのフリーランスのお仕事をされつつ
一般社団法人パパ・トゥ・チルドレンという団体の創業理事を務めていらっしゃる
そんな年さんなんですけど
私はちょっとお仕事関係で知り合った
昨年ぐらいですね
知り合ったんですけど
トシさん非常に深く物を考えていらっしゃるなっていう
そういう印象があって
パパ・トゥ・チルドレンっていうのも
お父さんが子育てにどう関わっていくかとか
男性の生きづらさみたいな
そういうことをテーマにしていらっしゃる活動
具体的にはどんなことをしていらっしゃるのかな
すごい興味があって
その話を聞いたり
子育てとか育児のことを
教育のことでいろいろ話したいなということで
スピーカー 2
ゲストに来ていただきました
よろしくお願いします
スピーカー 1
パパ・トゥ・チルドレンって
これは何を趣旨として立ち上がった団体なんですか
スピーカー 2
パパ・トゥ・チルドレンは略称P2Cと呼んでるんですけど
一言で言うとパパのコミュニティなんですね
キャッチフレーズとしては
パパの安心空間っていう風に言っていて
裏を返すとパパが安心できる空間っていうのが
世の中にあんまりないねっていう課題意識が先にあって
社団法人として形を成したのが
2018年の8月8日パパの日が創業の日なんです
03:03
スピーカー 2
6年経って7年目くらいなんですけど
その前から3人くらいのパパ友達が
任意団体っていうか
任意団体ってほどじゃないんですけど
何人か週末に集まってパパトークをするみたいなことをやっていて
その時は私はそれを知らなかったんですけど
それが少しずつ仲間が増えて
パパの輪が大きくなってきて
いわゆるパパコミュニティとして成熟してきたというか育ってきて
その時に立ち上げた3人のメンバーがいたんですけど
パパたちにとってすごく必要とされているものすごい良い場所で
めちゃくちゃ助けられてるよね
ただこれ自分たち創業メンバーというか立ち上げたメンバーが
子供大きくなって
そういう空間が必要なくなったら自然と解散するだろう
めちゃくちゃもったいないから
これを続けていきたいと思ってる
ただ任意団体だと続けていくというモチベーションだったり
維持できなかったりとか自然消滅しやすいから
ある意味継続のコミットみたいなことをして
個人格を持つっていうのをやろうと思ってるんだけど
一緒にやる人いないっていう風に言ってくれて
その時に手を挙げたのが私含めて8人
共同創業をしたみたいな感じ
スピーカー 1
8人の男性パパたちで
もともとそこに最初のコミュニティとして集まった人たちの繋がりは
もともとパパ友なんですか?
スピーカー 2
そうです
立ち上げたメンバーのパパ友とかが
今度またイベントやるからおいでよとか
パパで集まり合ってるから
よかったら子供連れてこないみたいな風に
だんだん増えていって
座組として月とか2ヶ月に1回くらい
パパ未来会議っていう名前でイベントをずっと定例でやってて
今も継続してやってたりするんですけど
当時はテーマを各回テーマを作って
例えば夫婦のお財布事情をどうするとか
それこそ両立で
どんなことを悩んでるとかっていうのをテーマにして
だいたい土曜日か日曜日に
パパが子連れで集まるっていう枠組みをしてて
そうするといいのが
パパ同士はざっくばらんでパパトークができます
ということでパパよし
子供はそこでまた公園とかで遊べたり
そこで友達できたりするので子供よし
ママが一人になれるんですよ
パパが子連れて出かけるから
なのでママよしということで
三方よしのパパ未来会議みたいな活動をずっと継続してますね
スピーカー 1
いろいろ質問があるんですけど
最初のパパともって
保育園の同じパパとか
もともとの友達とか
06:00
スピーカー 1
どういうところから始まってるんですか
スピーカー 2
一番始まりは経営者仲間だったらしいんですよね
立ち上げた3人というのが
それぞれに自分の事業を持って会社を持ってて
今いうとスタートアップ企業の経営者みたいな人たちが3人いて
もともと経営者つながりで友達ではあって
その中でみんな子供が同じくらいのタイミングで生まれていったりして
これどうしてるみたいな話をしてたらしいんですよね
経営者でもあるので
当然その事業とか仕事に対しての思いがすごく強く持ってらっしゃる
でもちゃんと子供とか家庭に向き合いたいよねっていう思いも持ってます
ただそういう話で共感し合える人が
あんまり周りにいなくて困ってるんだよねみたいな
話をしてたら俺も俺もわかるっていう風になった3人が
スピーカー 1
じゃあ話そうぜって立ち上がって
スピーカー 2
あとは口ずつリファラルじゃないですけど
スピーカー 1
っていうのをやってて
なんかね経営者みたいな感じの人だと
仕事の場にあまり家庭の話題をね
自虐的だったり愚痴みたいなものは言ったとしても
語りたいっていう欲求を言う方ってそんなに出会わないなって
実際にはあるのかもしれないんだけど
やっぱそれを見せないほうが
見せるべきじゃないとか
相手もマッチョな自分
それこそまさにそれが男性の生きづらさかもしれないですけど
本当は内心思ってたんだけどってことなんですかね
スピーカー 2
いやそうだと思います
実際やっぱりそこで立ち上げてから
たくさんのパパとのつながりができて
自分自身の内省というか
自分がどういうことにとらわれてるんだな
みたいなことに気づくってこともありますし
いろんなパパの話を伺ったりとかしてると
おっしゃる通りいろいろ話したいこととか
もやもやしてることとかみんなあるんですよね
ただそれを言う場所がないっていうことと
おっしゃる通り言ってはならないというか
男たる者の弱さを見せるのは負けみたいな価値観に
意識に縛られてたりっていうことがあって
特に会社っていう組織の中だと
弱み、自分たちは子供生まれてからなかなか両立しんどいわ
みたいな話とかをトロしたりオープンにすると
それって出世に響くかもしれない
上司の価値観が男たる者の仕事しろみたいな
価値観でいる人だったりっていうのは
一つ上の世代だと
私82年生まれの42なんですけど
一つ上の世代だと男性管理職経営者の価値観っていうのが
そっちに触れてることが多かったりするので
09:01
スピーカー 2
理解されないしマイナス査定が突きうるみたいな
自分の内面にもそういうこと言うもんじゃない
そういうことがあったりするので
でもやっぱり思いはあるわけですよ
子育てしてたらいろいろ考えることあるし
ただ場所がないし言いづらいということで
ガンジガラムになっているところを
PFCは利害関係がないので
そこら辺のパパたちが偶然声かけられて
スピーカー 1
集まってるだけなんです
スピーカー 2
ところが株式会社は何ちゃか課長とかないんですよ
スピーカー 1
子供が2歳なんです、うちもですっていうことでしかない
何の仕事してる人かもよく知らないけどぐらい
ママ友ってそういうとこあるもんね
あんまり仕事の話とかしないもんね
ママ友は同じ保育園に通ってて
そういう地域とか
そこから広がっていくことが多い気がするんだけれども
私47歳で子供が13歳と17歳なんですけど
上のお兄ちゃんのときは本当にお迎えがお母さんばっかりで
お迎えのときに顔見知りになっていくのがママばっかりで
でも今13歳の娘のときはだいぶパパが増えてきて
なのでパパもお迎えのときに話すのが増えてきたんだけど
パパ同士がすごく保育園つながりで仲良くなるのが
ママに比べると少ない感じはあったんですよね
それは実感としてあります?
スピーカー 2
めちゃくちゃあります
やっぱり保育園のママ友ライングループは作られるんですけど
パパ友ライングループが作られる話はあまり聞かない
スピーカー 1
ママパパ合同とかじゃなくてママラインになるんですか?
なりやすいですね
スピーカー 2
自分のとこもそうですし
他で話し聞いててもそういうことが多い
スピーカー 1
クラスラインとかどう?
クラスライン?
男性もお父さん入ってる?
小学校とかも?
スピーカー 2
小学校はママ
スピーカー 1
保育園は下の子のときはパパも入ってた
上の子は本当にママだと思う
スピーカー 2
保育園の参観日とかプログラム参観
リトミックやってますとか体操してます
参観に行くみたいなときは
いってパパもちょいちょい来る
ご夫婦で来られる方もいたり
パパだけ来るパターンとかも見るようになってきたなと思うんですけど
小学校でうち上が小3なんですけど
小1になった時にPTA役員をやってみようかなと思ってやってみたんですよね
私がメインでやるよってことにしてやってみたんですけど
18人中パパ3人とか
12:00
スピーカー 2
そんな感じで男性少ないなって思ったのと
授業参観とか
親が集まる小学校の会みたいなところに行くと
やっぱりお母さん比率が高くて
スピーカー 1
一方で親父の会みたいなものは
スピーカー 2
あったりするので
いろいろバランスはあるんだろうなと思いますけど
やっぱりパパの参画というか参与は
比較的少なめではあるなというのは感じますね
スピーカー 1
地域の中でのパパ共みたいなのも
スピーカー 2
それは私はあんまり持ってなくて
スピーカー 1
意外
スピーカー 2
そうなんですよ
同じ保育園の日に通ってて
お迎えで一緒になったり送りで一緒になるパパとか
休日に公園で出くわすパパとか
出くわすってあれですけど偶然会うパパとかもいるので
そうすると仲良くなったりとか
お久しぶりですとか
この間一緒にこういうの遊んでましたねとか
そこで多分これちょっとこれも偏見ですけど
っていうことがあったのが
ママ同士だったら
LINE交換しますとか連絡先交換しましょうよ
っていうところに行くケースが
自然にあるようなやつなんですけど
それハードル高いんですよ
スピーカー 1
LINE交換しましょうよって言えない
なるほど
たまたまあったら話すけど
あえて会おうとか
もっと深く話そうみたいな
そこにはちょっとハードルがあるんです
それは何だろうね
スピーカー 2
これは私の中の男らしさバイアス的なものかもしれない
でも割と周りの話聞くので
パパ共にLINE交換しようぜとか
お迎えに行ってピンピンポンみたいな
待ってたりするじゃん
子供が支度するので
その間にママ同士は普通にお待たせされたりするじゃないですか
スピーカー 1
そこでパパ二人が立ち尽くしてる感じ
なんか想像できます?
スピーカー 2
ありますよね
スピーカー 1
あるあるある
スピーカー 2
タレントのアバレルくんが
CMプロモーションかなんかの動画で
パパの育てみたいなのをやったときがあって
そこでまさにパパ同士が抱っこひもとかで
お互い知ってる同士で出会ったら
あ、こんにちはみたいな
ちょっとえしゃくはするみたいな関係性を
見たときにあるってすごい思って
作り手分かってると思って
男性同士はいろんな要因あるんでしょうけど
スピーカー 1
距離を縮めにいくっていうのはなんかハードルが高い
15:02
スピーカー 1
パパ同士っていうそういう関係性でなくても
例えば仕事で知り合った人とか
何でもいいんですけど
昔から知ってる友達とかならもちろんね
同級生とか同期とかだったらつながると思うんだけど
スピーカー 2
男性って別にそういう
スピーカー 1
パパとしての顔以外のところも含めて
やっぱLINEの交換って男同士でするっていうのは
なんかハードルがあるんですか
スピーカー 2
それともパパだからですか
なんかどっちもあるような気がするんですけど
でもなんか男ゆえなんじゃないかなっていう気は
なんとなくしますね
なんとなくちょっと羨ましいですもん
女性同士とかママ同士が
割と気軽にっていうふうにも見える
連絡先交換しましょうよ
それこそ2人でお迎えで待ってるときに
自然と話が始まってはずんで
スピーカー 1
なんならお宅にお邪魔するみたいな話になったり
スピーカー 2
土日一緒に公園とか遊びに行きましょうとかなるみたいな
そう横でパパ2人がぼんやりと
みんな思いながら見てるみたいな
確かにね
スピーカー 1
確かにね
ママと思ってるから保育園のお迎えのときに
週の後半とかで疲れたりすると
一緒に食べに行く人いないからみたいな
確かにね
そういうのはいた
一緒に行ける人いたみたいな
結構やってた?
やってたやってた
母と子供だけの2人だとなんかちょっと寂しい感じも
分かる分かる
子供も喜ぶしね
子供も喜ぶし
お友達と
ママ同士も喋れるし
子供同士も喜ぶし
なんかみんなハッピー
そうだよね
でもなんかさ
女性同士行きやすい
男性同士
心理的ハードルはあるが
まだその
壁を越えればあれだけど
でもパパメインで育ててる人と
ママっていう関係で
性別が違うと
これ余計難しい
だからそう思うんだよね
いつもパパが来てるお家があって
まずシングルってわけでもない
シングルなら尚更だと思うんだけど
そういう子だと
お家だと結構大変だろうなと思って
ママのところに
パパがメイン子育てしてる時に
突然ね
たまにいるけどね
ママ会に1人パパがいても
すごく自然に
結果として自然だと思うんだけどね
入る人はいるけど
でもすごく少ない
レアだね
変に思われたらどうしようとか
でも絶対同じような
18:00
スピーカー 1
入りたいなって思ってたりするのかもしれない
スピーカー 2
それで言うと
お母さん同士
ママ同士って
子育てに
やってるに決まってる
みんな割と思っていると思うんですよね
ママ同士は話が合うよねっていう
スピーカー 1
前提があるんですよ
スピーカー 2
ママ同士ってグラデーションがめちゃくちゃ
大きく子育てに関する関与
スピーカー 1
関与とか関心とか
スピーカー 2
お迎え来てると言っても
ここだけ担当みたいな感じで
子供の運搬を担当してたら
あとはよろしくとか
スピーカー 1
ありうるありうる
スピーカー 2
でもお母さんだと
私は運搬だけしてるんでって人はいないよね
スピーカー 1
それもバイアスかもしれないけどね
だからPQCは
子育てにちゃんと積極的に関与したい
しかも関心もあるっていうところが
一緒っていうの分かってるから
安心できるのか
ここで話していいよって
スピーカー 2
パパになっていいよってことですよね
仕事頑張りたい
子育ても頑張りたい
家庭にもちゃんと向き合いたい
2つの軸を持ってて
でもそれってなかなか難しいよね
でもそういう話できる相手って
どこにいるんだろう
てんてんてん
っていう人にとっての
駆け込み寺というか
安心空間
スピーカー 1
ここ大丈夫ですよ
スピーカー 2
そういうお膳立てがあると
話しやすいと思うんですけど
保育園にお送り迎えに来てるパパ同士だと
スピーカー 1
分かんないんですよね
スピーカー 2
通算おむつ変えた枚数何枚ですかみたいな
そんな毎日2、3枚とか
当たり前に変えるじゃないですか
たまに変えないこともないです
みたいな人なのか
分かんないし
職場でも職場のパパコミュニティとか
作るといいですよって話を
私も男性育休の推進の研修講師とか
やらせていただくとかがあって
そういう話もするんですよ
社内でパパの繋がりあると
会社の共通言語も載ってるから
例えば意外と知らなかった福利構成とか
意外と知ったら補助出るんだ
うちの会社みたいなのを知れたりするし
いいですよみたいな話をしたりするんですけど
一方で先ほどお話ししたように
会社って利害関係がいってあるのと
今お話ししたような
子供の年齢同じという属性は分かったが
どれくらいやろうとしてる人
やってる人なのかっていうのが
恐る恐るになるんですよね
なので女性同士が恐らく
子育てやってるよね
はいやってますっていう風に
話さなくてもそりゃそうでしょって思えるところで
ハードルすごく下がるっていうことと
あと女性同士がそういう風に
コミュニケーションを自然と取るっていうことが
割と自然とできるっていうところの反対に
21:04
スピーカー 2
この人は子育てどれくらいしてる人なのかな
自分の方がすごいしてる場合は
自分がマウント取るみたいな感じになっちゃうし
話も合わなそう
男なのにそんなにやるんですかみたいなこと
言われたら嫌じゃないですか
逆に自分が子育てすごく頑張ってる
相手が通算をむっつっかえた枚数
まだ3枚みたいなことだったとき
別にいいんですよ通算3枚でも
夫婦でそれでいいんだってことであれば
それはそれで話し合わない
あそこのお父さんすごいイクメンアピールしてきた
みたいなこと言われるかもしれないじゃないですか
ハードルの高さが男らしさゆえ的なことと
プラスちゃんと話しできるかなというぐらい
それが疎外してると思います
スピーカー 1
なるほどね
実はそう思ってる
今このPTCってどれくらい会員というか
スピーカー 2
今はですね
いわゆる会員という枠組みだと
20人30人くらいなんですけど
最近ちょっと間口を広げてというか
PTCに関係してくれてるパパたちが
PTCに関心を持ってくれたり
興味持ってくれてるようなパパを
Facebookメッセンジャーのグループに招待して
そこでいろいろザックマラにお話ししたり
朝会みたいな感じで
朝会を企画して
別に何のテーマもなく話すとか
っていうのをメッセンジャーグループでやってて
そこは今50人くらいのパパがいてくれて
という感じでやってます
スピーカー 1
秘めた思いというか
もっとパパの理想を出したいと思ってる人
絶対いるね
そういう認知されれば
すごいここに参加したい人多そうだし
でもあと一方でパパとして
すごく関与していても
それは男性女性というか
個人差の問題かもしれないけど
でもうちの夫とかは
相談はしない人なんですよ
自分で考えて決めればいいじゃん
スピーカー 2
他人にってこと?
ご自身が
スピーカー 1
だからあんまり相談に乗られるのも
自分も相談しないし
独立自尊というか
女性よりも男性の方が
割と自己解決
自己完結みたいなタイプ
割合的に多いイメージがある
スピーカー 2
そう思います
スピーカー 1
でも話したいとか
いろんな人の話を聞きたいとか
いう欲求みたいな
スピーカー 2
結構最初からあったんですか?
24:02
スピーカー 2
それが結論めっちゃあると思っているんですね
ただ人間なんで
それは弱いことだってあるし
できないことなんてたくさんあるし
悩むこともあれば
人に相談して解決したりとか
ということを求めたりとか
解決しなくても
共感してもらえるだけで十分ハッピー
みたいなことっていうのが
人間そうじゃんって思うんですよね
私もそう思います
ただ人間そうじゃんにもかかわらず
男たるものそれではあかん
っていうふうな
社会的枠組みというか
価値観というのがあるので
それが内在化されているというか
それに悪く言うと
すごく縛られている
男性が自分自身を縛っている
ということはすごくあって
B2Cの活動をしてみて
私もともと比較的
オープンに何でも話すタイプではあるんですけど
でもやっぱりそこで
すごい発散されたというか
等身大でパパ同士
利害関係のない中で
特に答えがなくても
いろいろ話せる
うちもそうとか
分かるそれどうしたらいいんだろうね
みたいな話ができただけで
めちゃくちゃハッピーになって
家帰れることが分かったので
それを享受している
男性たちとかパパたちがいるから
これはみんなそうなんだな
でもなんか男性は
それは良くないことだ
っていう風に
思っちゃってるんだなって思います
スピーカー 1
私なんか別に悩みとかを話す
私自身もそんな悩みを話したい
っていう欲求ってそんなないんだけど
むしろ楽しさを
例えば楽しいとか
こういうことが面白いとか
それをただ話したいみたいな
それを受け入れてもらえる空間
例えば仕事の楽しさでも
子育ての楽しさでも
誰にでも言っていいかどうか
ちょっと迷うところあるじゃん
仕事はめっちゃ楽しいみたいな話を
みんな楽しんでるって
はっきり分かってる人たちの間でするのは
許される感じがするけど
生活していくのに大変ですとか
今の現状苦しいって思ってる人の前で
仕事の楽しさとか言われても
そろそろマウント取ってるみたいに
スピーカー 2
思われる
あなたはいいですねみたいな
スピーカー 1
そういう風にやったら
そうですねって言って
みんなが遠慮して
だからSNSとかのコミュニティとか
あれは全然知らない人が集まって
場合によってはギスギスすることも
あるかもしれないけど
でも同じ立場だから
言って許される
例えば花嫁コミュニティみたいなのとか
例えば見たり
私が入ってたって意味じゃないんだけど
そういうものとかで一生懸命
コミュニケーション取ってる人って
27:00
スピーカー 1
結婚するっていうマウントですかみたいな
でも結婚することで
結婚式の準備してるとかっていうのは
その人にとってはすごいハッピーなところだし
話したい
みんなのどうしたって聞きたいけど
でも独身の友達がいっぱいいる前で
結婚式の話とかすると
マウント取ってるように
思われたら嫌だなみたいな
子育ても若干そういうニュアンスもあるじゃん
これ別に女性同士でも
ママ友ってなってる仲だけなら
まだ話せるけど
世間一般とかになると
子供を持てない人もいるんだったりとか
別にその人はそんなつもりないかもしれないけど
気を使い合う
だから黙っとけみたいな
リスクがあるみたいな
SNSでさえ全然関係ないとこから
攻撃を受けるとか
そういうリスクを感じて
自分個人のことは話しにくいみたいな
特に男性は過剰に
もしかしたらスタンスが結構分かれる分
特に子育てのことは
スピーカー 2
子育ては本当に
バリエーションの方というか
グラデーションが広いっていう言い方を
私はするんですけど
別にどういうスタンスでも
別にいいんですよ
先ほど申し上げたように
子供がすくすく健康に育ててくれればいいんだし
うまくいかないでそういう合意がされても
であれば別にかかわ天下でもよければ
男性が大黒柱で
女性は家を守りますでも
別に良いではないですか
でもやっぱり今
女性も働く人が増えていますし
だいたい3倍くらい
スピーカー 1
専業主婦家庭とも働き
働きの方が圧倒的に多いですよね
スピーカー 2
逆転してからひたしいですし
両立しながら
パパもママもというか
育てもしつつ仕事もしながらという
家庭が増えてきた中で
やっぱり旧来のというか
未だにはびこるというか
世の中にぐっと根差している
男が働くもの
なんだかんだ女性が
家のこと育てはしなさいみたいなことに
女性も苦しめられているし
男性も苦しめられているような気がして
だからそこからの解放というか
ソリューションがバチってあるという感じではないんですけど
少なくとも話していいんだよという場所は
スピーカー 1
機能するというのは実感を持って感じています
価値観とかスタンスみたいなのが
ベーススタンスが同じというのは
すごい安心感につながりますよね
スピーカー 2
そうなんです
スピーカー 1
話していいというか
30:01
スピーカー 1
自由に話していい
受け入れてもらえる安心感