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2025-09-03 1:01:17

DevRel/Radio #231 〜人生を変えた一冊〜

231回目となる今回のテーマは「人生を変えた一冊」です。Amazonが上陸した際に、本屋は駆逐されると言われましたが、今なお残っています。電子書籍が出てきた際には紙の書籍がなくなると言われましたが残っています。むしろ技術書展など同人誌界隈が盛り上がっているくらいです。ということで、今回はあなたの人生を変えたとも言える至極の一冊を教えて下さい!


サマリー

DevRel/Radioの第231回では、人生を変えた一冊について語られています。特に、佐藤よしのり氏の「実践マーケティング戦略」や「ドリルを売るには穴を売れ」の重要性が取り上げられ、デベロッパーとの関係やDevRel活動のトラッキング手法についても紹介されています。エスリーのデベロッパーアドボケイトが、3年間の経験を通じて学んだコミュニティとのつながりや教育の重要性について語ります。特に、地図を介した開発者とのコラボレーションやイベントでの活動に触れ、デブレルの未来に期待を寄せています。ポッドキャストでは、柴梁太郎の作品や技術書、DevRelに関する体験が語られ、執筆活動や技術書店についての情報も共有されています。また、A.J.クイネルの小説「燃える男」とその魅力についても取り上げられ、デブレル会議のイベントについても触れられています。

DevRel Radioの紹介
皆さんお疲れ様です。
9月の2日ですね。5時半になりました。
DevRel Radioの今日は、231回目やっていきたいと思います。
まず最初にですね、DevRel Radioの紹介からですね。
DevRel Radioは、DevRel Tokyoというコミュニティでやっているネットラジオになります。
毎週火曜日、夕方5時半からですね、1時間程度やっているというものになります。
DevRelというのはですね、Developer Relationsの略で、
自社とか自社製品と外部の開発者との間に良好な関係性を築くためのマーケティング手法となっております。
DevRel Tokyoではですね、そんなDevRelに関わるような方々、
例えば、テクノロジーエヴァンジリストとか、デベロッパーアドボゲートとか、コミュニティマネージャーとかですね、
そういった方々が集まって情報交換したり、イベントをやっているといった、そんなコミュニティになっております。
DevRel Tokyoのですね、公式サイトがあります。
DevRel.Tokyoというサイトですね。
そちらからスラックに参加できますので、
DevRelに関わっているとか、DevRelに興味があるという方はですね、ぜひジョインいただければと思います。
あとは公式のXアカウントがあります。
あとDevRel.Tokyoというものですね。
あとは、普段はSharpDevRelJPっていうハッシュタグでポストしてますんで、
ぜひそちらウォッチいただいたりとか、アカウントフォローいただけると嬉しいですと。
あとは、YouTubeですね。
人生を変えた一冊
YouTubeこれは配信しているものがそのままあるんですけれども、
ぜひチャンネル登録いただいたりとか、動画に高評価いただけると嬉しいですというところで、
今日のメインテーマですね。
今日は人生を変えた一冊となっております。
ちょっと中短版に重いテーマになってしまって、ちょっと恐縮なんですけれども、
自分が今までに読んだ本ですごくいい本があったらですね、
そちらを教えていただきたいといったそんなテーマになっております。
あのテーマは重苦しいんですけど、全然気軽にですね、投稿いただければいいなと思っております。
個人的にはですね、佐藤よしのりさんかな、という方の書かれている本がですね、
わりとヒットしやすいんですよね。
多分この今ポストしたんですけど、
実践マーケティング戦略っていう本があってですね、
多分これがね一番最初に佐藤さんの本で読んだ本なんじゃないかなと思うんですよね。
2005年にこの本が書かれてるらしいんですけど、
多分読んだのは会社員辞めてフリーランスになった直後ぐらいだと思うんで、
おそらく2007年とか2008年ぐらいに読んだんじゃないかなと思います。
その時にフリーランスで、もともとお客様の開発とかするような感じではなかったんですけど、
一時やったかな、一時期一つ二つぐらいシステム開発とかもお手伝いはしたことあるんですけど、
基本的にはやってなくて、コンサル系とかプロジェクトマネジメントの業務とかをやってたんですけど、
その時にフリーランスなんで会社じゃないんですけど、
自分の野望で仕事をしていく上でどういう戦略を立てたらいいかみたいなところで、
この佐藤さんの本ですね、この赤い本なんですよね、赤枠とか、あと最近は緑枠とかもあるんですけど、
この赤枠のシリーズをよく読んでいた覚えがありますね。
これが回り回っていって、開発者マーケティングであったりとかデブレルとかにたどり着いたような気がするので、
割とこの佐藤さんの本はですね、新しいのが出る度に読んでいるような気がしますね。
今まで全然知らなかったんですけど、この佐藤さんの本が、ドリルを売るには穴を売れっていう有名なフレーズのこの本も書かれているらしいんですよね。
これを恥ずかしながら知らなくてですね、誰か、この文言は知ってたんですけど、誰がこの本を書いていたかっていうのを知らなくてですね、
これ、あ、佐藤さんだったんだっていうのを、今日ちょっとね、この本を紹介するにあたって佐藤さんを調べたときにたまたま出てきたっていう感じですね。
このドリルを売るには穴を売れっていうのは、いわゆるこのエスキモー、エスキモーじゃないな、若さぎ釣りですね。
若さぎ釣りで、凍った湖の上にみんなドリルを持って行って、好きなところで穴を掘ってですね、そこに釣り糸を垂らして若さぎを釣るわけですけど、
その釣りをする人っていうのは別にドリルが必要なわけじゃないと、むしろその穴さえあれば、釣り糸を垂らす穴があるんだったら別にドリルはいらないよという話なんですよね。
なのでマーケティング的に考えるなら、道具となるような、そういう家庭になるドリルではなくて、最終的なベネフィットである穴を売ればいいという、そういうマーケティング的な話だったりするんですけど、
ことデブレルとか開発者マーケティングっていう文脈で考えると、僕らはそのドリルを売っちゃいけない、あ、ごめんなさい、逆、穴を売っちゃいけないと思うんですよね。
で、私はよく穴を売るな、ドリルを売れって言ってるんですけど、その開発者としては、もう全部その1から10まで全部一揃い揃っていて、もうあなたはここに座ってただ見ていればいいんですよみたいな、そういう状態にしてしまうとすごく仕事がつまらなくなってしまうと思うんですよね。
で、僕らはどっちかっていうと、その開発者としては、いかにそのドリルがかっこよく切れ味よくすごくシャープな穴が売れるかっていうのを提供しなきゃいけないと思ってるんですよね。
で、そのエンジニアの人たちはドリルを買ってですね、逆に自分たちで穴を作って、それを顧客に売ると。
で、もしかしたらすごく大きい穴が掘れるドリルかもしれないし、わかんないですけど無理ですけど、星型の穴が掘れるドリルだったりとか、そういう開発者が自分の望んだ穴が掘れるようなドリルっていうのを売らなきゃいけないという風なところで、
いわゆる一般的な、一般消費者の対象にしたマーケティングの場合は、ドリルよりも穴を売るっていう考えなんですけど、デブレル的な考えでいくとその逆ですね。
僕らはドリルを売らなきゃいけない、またはそのドリルを作るための部品を売らなきゃいけないというところの考えがあるのかなと思っているんですが、このドリルを売るには穴を売れという本ですね。
DevRel MCPの活用
そちらの方も佐藤さんが書かれていたということですね。これオーディブルで0円で聞けるらしいですね。
これはね、十二万部突破ロングセラーの真相版って書いてありますね。
すごくマーケティングの基礎みたいな感じの話かなと思うんで、ぜひ気になる方はですね、ドリルを売るには穴を売れというこちらの本、読んでみていただければなと思っております。
はい、というところでですね、今日はメインテーマが人生を変えた一冊となっておりますんで、ぜひ今のうちにですね、皆さんのご意見いただければなと思っております。
投稿は匿名で遅れますんで、ぜひですね、お気軽にポストしていただければと思っております。
技術的な本だと何だろうな、割と仕事でプログラマーになった一番最初ってVBを組んでたんですよね。
VB6だったかなの逆引き時点みたいなのは、人生を変えたっていうわけじゃないですけど、仕事中すごい暗黒にしてた覚えがありますね。
あれは自分のやりたいことベースなので、VBのAPIとかそういうコンポーネントの話とか、そっちがもちろん大事なんですけど、結局自分が実現したいことってなんだっけっていうところに立ち返ると、
ああいう逆引き時点の方が役立ってた気はしますね。
今、ああいうのってほぼほぼないですよね。今だったらチャットGPTとかに、こういうことやりたいんだけどって質問したら、それに対して最適化された行動が返ってきたりするんで、
そういう検索エンジンがある意味逆引きっぽくなってる気はしますけど、2000年とかは、ああいう逆引き時点がすごく便利だった覚えがありますね。
今日のメインテーマの方は、たぶんまだ30分後ぐらいにやっていこうかなと思うんで、それまでは最近のDevRelに関係したような話を取り上げていこうかなと思うんですけれども、
まず1個目、どれにしようかな。
これなかなか面白い記事だったんですよね。
Dev.toの記事なんですけれども、
How to use MCP to track your DevRel impactという記事が上がっております。
これが何かというと、DevRelのアクティビティですね。
いろんな登壇しましたとか、ブログ記事書きましたとか、ソーシャルメディア投稿しましたとか、いろんなアクティビティがあると思うんですけど、
それのトラッキングが結構めんどくさいというところで、
この方はAWSのデベロッパーアドボゲートの方なんですけれども、
それをMCPサーバーを作って、そこで自分のDevRelの活動をトラッキングしているという話なんですよね。
この方、今言った通りAWSの方なんですけれども、
半期ごとにトラッキングをレポーティングするのが超めんどくさいと。
ブラウザの履歴とか、朝野のボードであったりとか、メールとかツイートとかを調べながら、
いろんな活動履歴をですね、4週間とか数ヶ月とかの仕事を必死に書き集めてくるのが非常にめんどくさいと。
いうことなんですよね。
それをもう十分だということで、新しくですね、DevRel MCPというのを作ったということですね。
これはオープンソースで公開されていて、一応リポジトリもシェアしておきますね。
Centralized location for DAs to track the work they doということで、
何が対応しているのかな。
全部で今のところ3つですね。
コンテンツトラッキングというところと、あとイベントトラッキング、
あとはアナリティクス&インサイツというところで、3つのカテゴリーに対応しているっぽいですね。
コンテンツのトラッキングはYouTubeとか、あとはフレキシブルメトリックス、
これも多分YouTubeからかな、マルチプラットフォームというところで、
YouTube、ブログ、ソーシャルメディア、コードリポジトリというのがあると。
イベントに関して言うと、ミートアップに対してコミュニティインパクトとか、
recurring audience、アテンダンスとかパートナーシップとかが取れたりとか、
あとはアナリティクス系がいくつか、ROIに換算とか、スマートサーチでいろいろ自然言語で質問できるとかですね。
そういった諸々の機能があるというDevRel MCPが作られているということですね。
多分これはオープンソースなんで、いろんな情報を集約できればめちゃくちゃ役立つんじゃないかなという気はするんですよね。
例えば典型的なDevRelのワークフローというのが紹介されているんですけど、
AWS Lambdaのベストプラクティスに関するYouTubeビデオを作成すると。
それが一定のエンゲージメントを獲得したと。
それを作った後、市販機1回のレビューの時に、
その動画を作ったということはぼんやり覚えているけど、
MCPによるデータトラッキング
再生回数やそれがリードを生んだかどうかとかは全く分かっていないというか、忘れてしまっているというところですね。
それに対して、このMCPを使うことで、
ここで書いてあるのがトラックマイニューユーチュービデオアバウツAWS Lambdaベストプラクティス。
URL is 〇〇。
It has 1200 views and 89 likes とかっていうと、
コンテンツのトラッキングが始まって、タグ付けを出してくれて、
それに対して、メトリクスをちゃんと掴んでてくれると。
そういうことですね。
ってことは、MCPサーバーに対して何回も定期的に話しかけるっていうことですね。
それを言っておけば、MCPサーバーの方が蓄積してタグ付けもしてくれるということですね。
最終的に、市販機とかのレビューの時期になったら、どういう活動したんだっけっていうのを言うと、
全部まとめてデータを返してくれるということで、市販機ごとの業績分析っていうところで、
コンテンツをどれぐらい作ったかとか、イベントにどれぐらい届いたかとか、
トータルのリーチ、リードジェーンがどれぐらい発生したかみたいなところとかを出してくれたりとか、
さらにイベントごとのROI分析などもしてくれるということですね。
自分からどれをトラッキングしておいて欲しいかっていうのは、
やっぱり言っとかなきゃいけないっていうのはあるかなと思います。
ただ、それさえやっておけば、それをちゃんとメモってくれておいた上で、
最終的にデビューの時期にどういう活動があったかっていうのを、
ちゃんと出してくれるということですね。
これはなかなかいいような気がしますね。
DevRel MCPはFastMCPで構築されており、
MCPサーバーを簡単に作成できるというところで、
コンテンツの作成なども含めて20以上のMCPツールが組み合わさっていると。
TinyDBにデータを保存する形になっていて、
パフォーマンスの計算とかトレンドの分析なども行ってくれると。
TinyDBとかはローカルストレージとかを使っているので、
プライバシーを重視した設計になっていたりとか、
最終的にレポーティングとかJSONフォーマットでの出力もしてくれるということですね。
やっぱりこれなかなか便利な気がしますね。
どこをトラッキングするかだと思うんですけれども、
それさえ1回ちゃんと登録しておけばいいというのは便利な気がしますね。
デブレルアナリティクス革命に参加しませんか?
エスリーの経験談
書いてありますね。
このツールなかなか便利なんじゃないかなと思うので、
レビュー大変ですよね。
開発者であれば、プログラマーであれば、
Gitのログ使って自分のやったことってある程度取れますし、
Issue使って自分の作業とか取れるので、
割と可視化しやすいのかなと思うんですけど、
デブレルの場合って結構適当というか、
トラッキングしづらい気はするんですよね。
イベントの登壇とかも大手の会社さんとかであると、
プログラムマネージャーみたいな方がいて、
その方がコントロールしてくれるんですよね。
こういう時期にこういうイベントがあるんで、
行ってくださいみたいな感じで言われたりとか、
日程調整とか、どこどこで移動するとか、
そういう手配とかもしてくれるんですけど、
ちっちゃいところとかだと、
自分で全部手配もしなきゃいけないし、
セッションの内容も考えなきゃいけないしとかになるんで、
そういう時にここで一回登録さえしておけば、
それがある意味日本にもなるし、
タスク管理にもなるしみたいなところで、
割と使いやすい気がしますね。
さらによく言えば、
リードジェンみたいなところが、
URLのトラッキングとかを勝手につけてくれて、
このURLでシェアすればとか、
このQRコードでシェアすれば、
トラッキングはやっておきますよみたいな感じになっていると、
便利かなって思いましたね。
というところで、DevRel MCPのご紹介でした。
これもDev.2のものなんですけれども、
エスリーという会社のデベロッパーアドボケイトの方ですね。
という題名の記事になっております。
まずポストしておきます。
こちらの記事なんですけれども、
このコートニーヤトという方の個人的な経験ですね。
3年デベロッパーアドボケイトとして、
3年やってこられた方の経験談というところで、
1年目はそのサービスエスリーというサービスで、
自分のデベロッパーアドボケイトとして何をするかっていうのを学んでいったと。
エスリーってこれですね。
地理情報システムのArcGISをやられている会社ですね。
地図系のベンダーというところで、
まず新しいエスリーについて、
あとはArcGISとかを学んでいったということですね。
2年目はエスリーカンファレンスだけではなく、
サードパーティーのイベントにも参加し、
新しいコミュニティで発信していったということですね。
3年目については拡大と成長したと。
講演の幅を広げ、新しいワークショップを作成し、
想像的に様々な場所でArcGISを紹介していったということですね。
この方がDevRelにおいて最も気に入っているのは、
教育とコミュニティがミックスされていることだということですね。
ティーネイジャー、10代の人がいるような教室だけではなく、
会議室とか展示会とかのブースで、
大人に対しても教える機会があるということですね。
この方が何かトライして、その結果を共有して、
新しいコンセプトを示したときに、
開発者の人たちに対して新しいインスピレーションを提供でき、
彼らが自分たちのプロダクトに対して興味を持ってくれるっていうのが、
とても嬉しいということですね。
というところで登壇したのがCityJS。
これはマデリン、メデリンっていう場所ですかね。
すみません、ちょっとわからないんですけれども、
メデリンっていうところで発表したものであったりとか、
あとはDev Ignition 2024というところ、
これはバージニア州で開催されたカンファレンスらしいんですけれども、
そちらで発表したりとか、
あとはコードマッシュ、これはオハイオンですね。
あとはエスリーベッドGIS&NOAAというカンファレンスとか、
あとはデベロッパー&テクノロジーサミットとかですね、
あとはベルギーとか、
そういったところで登壇した経験というのがまとまっていたりしますね。
なんか結構割とあれですね、
最近少なくなっているような気がするんですけど、
割と世界中飛び回る系の活動だったように見えますね。
コロナ前とかはね、こういう活動されている方、
非常に多かったイメージがあるんですけど、
最近割と減ってきているかなっていう、何でしょうね、
ローカルのその地域だけでいいじゃないっていう場合とか、
リモートワークが多くなってきたんで、
ヨーロッパ担当は別にいたりとかするケースが増えている気がするんで、
このぐらい世界中飛び回る人っていうのはそんな多くないのかなと思いますね。
3年目を終えてというところで、
3年目は今までで一番多忙な年になったが、
最もやりがいのある年でもあったと。
デブレルと教育の未来
ワークショップをやったりとかデモを作ったりとか、
米国内外の開発者とつながることができたということですね。
地図っていう普遍的なものなんですけれども、
ウェブだけではなくスポーツとかAIとかゲーミフィケーションみたいな、
いろんな文脈で地図を介して開発者とつながることができたということですね。
これまでの経験からレベルとは教えることであり、
つながることであり、アイデアを書き立てることだと学んだということですね。
4年目は私をどこへ連れてってくれるのかワクワクしているというふうに締めくくられていますね。
とてもいいですよね。
すごくわかりやすいレベルのストーリーなのかなっていう気がしますね。
ではですね、そんなデブ.2系の話はありつつですね。
日本だとどうなのかな。
あんまりこれはポジティブな話じゃないんですけれども、
ビジネスプラスITさんの記事ですね。
AI進化でオフィス系新卒の50%が消失。若者はもう不要なのかという記事が出ております。
これどうなんでしょうね。
いろんな考えがあるかなとは思っているんですけれども、
個人的には子どもとかもいるので、まさにこれから働くっていう感じなので、
この新卒っていう枠がどうなっていくのかっていうのはすごく興味があるんですよね。
そのこと、AIっていうのを今々の状況だけで考えれば、
確かにこの間、ニュースピックスかなんかの動画で見たような気がするんですよね。
新卒の方に、人たちに例えば議事録を書いてもらったりとか、調査をしてもらって、
そういう経験を通じて教育していくみたいな、ロールプレイみたいな感じのやり方をしていたのが、
その会社の収益っていうところを考えると、そこって完全にAIに置き換えられちゃうよねみたいな話があるんですよね。
確かにそれはすごくその通りだなっていう気がしていて、
その観点で考えると、新卒の人をどこで育てればいいんだろうっていうのがよくわからないんですよね。
確かニュースピックスで言っていたのは、仮想的なプロジェクトを作り、そこでやっていくのがいいんじゃないかみたいな話があったんですけど、
仮想的なプロジェクトって本当にお金を生み出すわけでもなんでもないので、そこに完全に投資としてやっていかないといけないと思うんですよね。
新卒の方がいきなり即戦力になるっていうのは非常に難しい気はするんですけれども、
そういう仮想プロジェクトみたいなものを作ってやっていくっていう、それでいいんだろうかみたいな気がするんですけどね。
でもそれをやらないと多分成長は難しいんだろうなっていう気はしますし、
多分そういう仮想プロジェクトみたいなものを自分の手でやっていくときにはAI一切禁止みたいな、そういうルールでやっていかざるを得ないんだろうなっていう気はします。
プログラマーだけではないと思うんですよね、エンジニア全般そうなるのかなと思うんですけど、
エンジニアの場合さらにやり方難しいですよね。
全然使うわけでもないシステムを自分で一から組んでいくっていう、今までもごくごく小さいシステムとかは作る経験とかはあったかなと思うんですけど、
それがさらにもうちょっと大きくなってもAIを使わずにとりあえず組んでみて、ただAIを使わなくても多分ググったりはすると思うんですよね。
執筆活動の影響
結局それってググってその結果をコピペして自分なりのカスタマイズをするっていう作業をするだけの話な気がするんですよね。
完全にゼロベースで自分の知見だけでプログラミングすることってもはや少ないのかなと。
それは多分2005年ぐらいとか、Googleが使われるようになってからもはや絶滅した文化なのかなっていう気はするんですよね。
分からなかったらとりあえずググって、そこで出てきたコードを自分の要件に合うように変えてみて、で実行して、動かないってなったらそこを修正してまた再実行してみたいなのを何度も何度も繰り返すっていうのがよくあったやり方なのかなっていう気はするので、
それをちょっと自動化してくれたのがGitHub Copilotみたいな感じだったのかなっていう気がするんですよね。
なので仮想プロジェクトみたいなものを立ち上げて、そこに1年なり半年なり取り組んで、そこで本当に使えるエンジニアになるんだろうかって言われると超微妙な気がするんですよね。
かといって実践にいきなり配置されて、コードXなりクロードコードなり使って開発ってなったときに、出力されたコードがちゃんと正しいものであるかどうかっていう保証ができるんだろうかっていう、そこが一番肝だと思うんですよね。
コードリーディングの力がそれなりに育っていないと、AIが出力したコードそれっぽく動いてるからいいやみたいな感じでコミットしちゃったりとか、それに対してDRYの法則にのっとってなくて、そのメソッドってここにあるじゃんとか、
結果的にできてることはできてるけど、JavaScriptの中にめちゃくちゃHTML踏み込んであるじゃんみたいな感じになると、家族制度問題だったりとかメンテナンス制度問題っていうのが出てきちゃうと思うんですよね。
将来的にはもしかしたらそういうのもまるっとAIが面倒見てくれるようになるのかもしれないですけど、今今私がViveコーディングとかで作っている限りで言うと、
時々とんでもなことをしてかす傾向があったりするので、そこをある程度見ていたりとかしないと心配が残るかなと。
そういうのをわからずに全部プルリクの形でぶん投げられると、プルリクエストを処理する先輩のエンジニアだったりシニアのエンジニアからすると、
このコード投げるんだったら別にジュニアのエンジニアいらなくないみたいな、全部自分で書くっていうか、自分でプロンプト投げたほうが早いよなみたいな感じになる気がするんですよね。
多分来年とか、来年には多分できてると思うんですけど、今でもコーディングガイドラインとか使えたりするんで、そこのコーディングガイドラインできちんと要件定義立てて書けば、
それなりに正しいものが出てくる状態になってしまうと、さらにジュニアのエンジニアが育つ環境っていうのが減ってしまうのかなと。
人生を変えた本
でもまあそれって今のSIRとあんま変わんないんですよね。だからSIRでちゃんとできている人がいれば、同じようにできるのかなと。
よく言われますけど、SIRが結構進んだやり方だったような気はフツフツとするんですよね。笑い話で、自動運転が流行ったというか、これから自動運転が来るぞって言われてたときに、
フォルクスワーゲン、めっちゃ高級車のところ、どっか忘れちゃいました。車の前に天使の飾りがついているようなところですね。
そういうめちゃくちゃ高級な車を売っているところが、うちは何十年も前から自動運転でしたみたいな広告を出していて、
それって車を買う人と車を運転する人が全く別なんですよね。車を買う人っていうのは超富裕層の人で、その人が車を買ったらお抱えの運転手の方がいて、その方が運転するっていうだけなので、
買った人からすると体験は変わらないわけですよね。車を運転する人だったのか、それとも自動運転になるのか、機械なのかっていう違いだけであって、結局自分では運転しないよっていう話で自動運転っていう風に言ってるんですけど、
多分SIRも同じってことですよね。そのSIRの方が仕様を考えて、それをプロンプトで投げたら、それがAIがコーディングして返してくれるのか、それとも協力会社の方がコーディングをして返してくれるのかっていうその違いだけでしかないので、
プログラマーは随分減るんじゃないかというところですよね。プログラマーが減るけど、エンジニアの需要は増えるかもしれない。
よりエンジニアではない方もプロンプトを使ってシステム開発ができるようになるかもしれないけれども、結局上級な能行動ぐらいな感じである程度使いやすいものとか使えるものを作るってなると、
エンジニアリング力が必要になるのかなというところですね。
なのでプログラマーとして作っていくことができる人っていうのは結構少なくなるかもしれないですね。
むしろそのエンジニアリング力というか、翻訳力というか、ユーザーが必要としているものをいかにその要件としてちゃんと落とし込みつつ、
AIが勘違いをしないようにAIでもわかる形に翻訳してプロンプトを投げれる人っていうのがエンジニアとして必要な人材になっていくのかなというところですね。
新卒の50%が消失ということで、そういうSIRの人が取るべき資格みたいなものがあれば、そういうのを学生のうちに取っておくといいのかもしれないですね。
すごい時代になりましたね。
ということで、今日のメインテーマの方に入っていきたいと思います。
今日のメインテーマは人生を変えた一冊となっております。
まずデブレルネームジャーニーマンさんですね。いつもありがとうございます。
体験して学ぶ気づく性分で、誰かの書かれた本で改願しないタイプだと辞任しています。
パッと思いつく本はありませんが、書いた体験は人生が変わるきっかけになっていると思います。
初めて書いたのは手前みそですが、デブレルJPの薄い本でした。
薄い本ってことはコミュニティの本かな?
ちょっと今見ているんですが、本の表紙がないな。
多分これはコミュニティに関する本だったと思いますね。
光と闇の本だったかな。
Amazonで売ってなかったかな。
いやー、ないな。光本は売ってないっぽい。
本当に?あれ?なんか全般的にない気がするぞ。
ビジネスだから。
んーと、技術の泉か。そうだ。
技術の泉シリーズの本はない気がする。
本当に?いや、でもあるな。ここに一冊だけあるな。
あの本の題名がわからないから。
技術書店か。技術書店で調べれば出てくるかな。
あったあった。闇と光ですね。見られない。
開発者コミュニティの闇というね、ちょっとチャレンジングな題名だったんですけど、
多分この本のことかなと。あと光っていうのもあるんですよね。
開発者コミュニティの光。
こっちは割とキレイ系なんですよね。
闇の方は聞いた通りダークな内容だったりするんですけど、
その2冊を書いた時の体験かなと思いますね。
こういう執筆体験でね、その後にいろいろ変化があるというのは嬉しいことですね。
最近書いてないんですよね。
多分最後はQ&A本書いたぐらいが一番最後なのかな。
オンラインイベントの始め方が最後かもしれないですね。
他のコミュニティとかでは書いてたりするんですけど、
最近デブレルトーキョーでは書籍書いてないかもしれないですね。
今度また技術書店がありまして、今度は19ですね。
技術書店19が11月の15から11月の末まであったりするんですけど、
その時、いつも通り書籍は公開していて、
デブレルの4コマ漫画とか、あと漫画でわかるデブレルとか、
あと私が書いてたデブレルの教科書とか、
そのあたりは0円でゲットできますので、
ぜひ興味がある方はダウンロードしていただきたいなと思います。
思ってみるとこの漫画も全部で4種類あったはずなんですけど、
今、4種類しか公開してないですね。
1冊どこ行っちゃったんだっけな。
多分データはあると思うんですけど、公開していないので、
追加で投稿しておいてもいいかもしれないですね。
確かね、コロナ禍に書いた本だと思うんですよね。
なのでオンラインでイベントをやるにはみたいな、
そんなような内容だった覚えがありますね。
何でしたっけあれは。
スピーカーデックのところにあった気がする。
スピーカーデックの検索ってグルグルに飛ぶんですね。
これはめっちゃ使い勝手悪い。
なのでこれね、自分のアカウントで入って、
あったあった、漫画でわかるDevRel Onlineっていうやつですね。
やっぱりコロナ禍に書いたやつで、
私と太郎さんが教師にいるやつですね。
これは別に全然理由ないんですけど、
20書店の方にないものだったりするんで、
ご興味がある方は今Xでポストしておいたんで、
見ていただければと思います。
多分この最初の3冊ぐらいは、
若葉ちゃんシリーズで港川愛さんに書いてもらったものですね。
3つあるんですよね。
漫画でわかるDevRelと、漫画でわかるDevRel4Cと、
あとさっきの漫画でわかるDevRel Onlineっていう、
その3つのシリーズは若葉ちゃんが掲載されているというものですね。
では続いてで、次ですね。
DevRelネーム西から来た馬面の男さんですね。
いつもありがとうございます。
今週のテーマは人生を変えた1冊とのことです。
大変難しいですね。
1冊を選ぶのが大変です。
すごいですね。
おっさんになった現段階では本は読みますが、
人生を変えた本との出会いは滅多にないです。
確かにね。
確かにそれはあるかもしれないですね。
おそらく若い頃に読んだ本が今回のテーマに該当しそうな気がします。
柴梁太郎さんの魚上の雲でしょうか。
20歳前後の頃に読んだ気がします。
どんな影響をもたらしたか記憶にないですが、
明治時代の国の勃興で紅葉館のようなものを感じました。
柴梁太郎さんの歴史小説のシリーズは何冊か好んで読みました。
もちろん紙の書籍で文庫でした。
また大阪にある柴梁太郎記念館にいつか訪問してみたいです。
今週のお便りは以上ですということですね。
こういう小説も入れると
個人的に人生変えたかどうかはちょっとわからないですけど
A.J.クイネルっていう小説家の本は割と好きでしたね。
もう今はなくなってしまったんで
技術書店の情報
その人の書いた小説は全部読んではいるんですけれども
そのA.J.クイネルっていう小説家の人は
結構FBIとかCIAとか
そういう情報活動であったりとか
戦争であったりとか
そんなあたりをテーマにして書くことが多かったんですけど
その一番最初の書いた小説が
燃える男っていうクリーシーシリーズってやつで
今もう2回ぐらい映画化されてると思いますね
1回目の映画はすごい小説家のそのA.J.クイネルにとって不評で
2回目は割と納得できるみたいな内容だったかなと思うんですけど
そのA.J.クイネルって割と日本で有名らしいんですよ
A.J.クイネルの小説の魅力
世界ではあんまり知られてなくて
どっかの小説の会社、出版社が
そのA.J.クイネルに目をつけて
日本語化して出してるっていう関係で
日本では割と知られている小説家の人なんですよね
で、その人が今言ってた
燃える男っていうクリーシーシリーズで
丸太島に住んでる設定になってるんですね
そのA.J.クイネル自身が
確か丸太島がすごく好きだったのかな
一番最初の作品を丸太島にあるとあるホテルで書いてるんですよ
で、その日本人が丸太島のホテルに泊まるっていう時に
結構高い率でそのクリーシー
クリーシーじゃない
A.J.クイネルが書き始めたその部屋に予約してくれ
っていう風に指定をしてくるというのを聞いたことがありますね
私も1回行ける機会があって
行こうと思ったらそのホテルが臨時休業中になってたんですよね
残念で丸太島自体行くことをやめちゃったんですけど
もし行けるんだったらその部屋泊まってみたいなーって思いますね
ここのね、西から来たマズラの男さんの
柴良太郎記念館とかもそういう感じかなと思うんで
たぶんね、誰も知らないですよね
あれが人生変えたかって言われるとわかんないですけど
文章を書いたりするきっかけにはつながった気がしますね
その文章の書き方がすごくいいんですよね
情景が思い浮かぶというか
その場面転換の上手さとかが
日本の小説とかではあんまないような感じで
今はちょっとわからないですけど
次が気になるっていうタイミングでガラッと場面が変わったりするんで
続けざまにずっと読んでしまう感じで
言ってたらすごく読みたくなったんですけど
たぶんあれには伝書籍にはなってないと思うんですよね
なってないですね
陣長文庫か
でもなんか衆営者からも出ているっぽいですね
燃える男は傭兵の人が主人公で
これはこれで面白いんですけど
イローナの四人の父親とか
そのあたりもすごく面白いですね
関係ないんですけど
このエイジー・クイネルとか面白いんで
おすすめですね個人的には
あとはなんだろうな小説だと大聖堂とかも面白いですよね
あれもなんかすごい長編というか
確か何冊ぐらいに分かれてるんですよね
すごい合文版上中下全部合体したやつがあるんですね
これ面白いんですけど
結構読み切るの大変というか
文章量多いイメージがありますね
前に技術系のイベントやってた時に
たまたまそういう自分のおすすめの本みたいな話になって
個人個人いろいろ思いがあったりとかするんで
そのおすすめの本について紹介してもらうとかってやると
結構止まらない勢いで
いろいろこういいポイントを教えてくれるんですよね
その場でAmazonのURLとか共有して
今買いましたみたいな感じでやってたんですけど
大聖堂を紹介しなかったのは
その時も多分私エイジー・クイネルの本を紹介したような思いがあるんですけど
こういう西から来た馬面の男さんで言えば
柴良太郎さんであったりとか
人によっては別なもの
夏目漱石とか長居和さむとかいろいろあると思うんですけど
こういう好きな書籍を紹介すると
その人の内情が知れるというか
その人の性格ってそこに出やすいなって思ったりしますね
ということでですね
今日は人生を変えた一冊っていう
ちょっとね大げさなテーマだったんですけれども
お二人ありがとうございました
デブレル会議の情報
ではですね最後イベントのご案内ですね
来月ちょうどもうあと1ヶ月ですね
デブレル会議2025が10月の2日から4日までですね
東京の方で開催をいたしますと
2日はワークショップで大崎ですね
3日と4日はセッションで市ヶ谷の方で開催をいたしますと
ようやくですねタイムスケジュールの方もほぼほぼ固まりまして
まもなくアナウンスできるかなというところです
そうなったらもうとにかくあとはもう集客あるのみというところで
ぜひ皆さんご参加いただきたいと思っております
コミュニティの話であったりとかですね
ライティングであったりとか
あとチームの組織体制の話であったり
個人の体験の話とかですね
盛りだくさんとなっております
ぜひぜひですね皆さんご参加いただければと思っておりますので
デブレル会議上URLを共有してきます
英語の方を共有しちゃった
日本語サイトもありますので
これがね自動判定になっているので
もう一回改めてポストしておきました
ぜひですね皆さんご参加いただければと思っております
ということでですね
本日のデブレルラジオ231回目ですね
こちらで終了していこうと思います
もう9月ですねあっという間ですね
とはいえまだまだすごい暑くて
本当にうんざりするような暑さが続いているので
皆さん体にはくれぐれもお気をつけくださいというところで
本日のデブレルラジオ231回目
人生を変えた一冊こちらで終了していこうと思います
皆さんまた来週お会いしましょう
また今日もですね最後デブレル会議のエンディングムービーですね
こちらで終了していこうと思います
ではまた皆さん来週お会いしましょうさよなら
01:01:17

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