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2025-07-21 37:44

小さなチームで早く強く勝つためのAI活用戦略(ゲスト:Nulogic代表 enさん)

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今回はNulogic代表のenさんと「小さなチームで早く強く勝つためのAI活用戦略」を議論しました。主な課題として、チーム内のAIリテラシー格差と慣れるまでの負荷の高さを挙げ、AI推進専任者の必要性を話しました。最新のAI動向では、Veo3の映像クオリティ、ノートブックLMのAPI化、メモリー機能の普及について言及。スマホでのAIキラーアプリ不在や、年単位契約のリスクについても議論し、Google I/Oでの大量アプリケーション発表がスタートアップに与える影響も考えました。(Summarized by Claude)

サマリー

このエピソードでは、Nulogicのen氏が小さなチームでのAI活用と迅速な成果の上げ方について議論しています。Figmaのプラグイン「Layermate」やAIを用いたプロジェクト管理の課題にも触れ、AI導入による業務の効率化がテーマです。小さなチームがAIを活用して業務を効率化し、プロダクトを改善する戦略についても論じています。en氏は、自社のバックオフィス業務やポッドキャスト制作におけるAIツールの活用例を紹介し、AIリテラシーやチームの役割についても言及しています。特にVZeroやLLMなどの技術がプロトタイピングプロセスに与える影響や、AI技術の進歩による顧客解像度の重要性が強調されています。さらに、en氏はAI活用戦略について、小さなチームでの迅速な勝利を目指す方法を語り、特にLMM(Language Model Machine)の活用がもたらす開発の高速化について説明しています。

AI活用の基本
こんにちは、no topicです。このポッドキャストは、セースAIではノーコールAIを提供するノーコール株式会社CEOの林が、AIや経営についての学びを発信する番組です。
今日、今日もですかね、ゲストで普段からお世話になっているデザイナー UI UXのプロであるenさんに来ていただいて、小さいチームで早く強く勝ちに行くにはみたいなテーマで、雑談形式で話していければなと思っています。
では、自己紹介いただいてもいいですか?
こんにちは、en.です。
そうですね、en.という名前で、Twitterではen.というハンドルネームでやらせていただいています。
Nulogicという会社をやっておりまして、Nulogicは、いわゆるAIコンサル、AI開発会社なんですが、
ただのAIをお手伝いする会社というよりかは、ちゃんと新しいAI時代にユーザー体験を作っていこうとか、あとはどういった体験をデザインするのかとか、
あとはどういった働き方とAIと組み合わせていくかみたいなところをやっております。よろしくお願いします。
いいですね、めちゃくちゃ勉強させてもらいたいですね。
ちなみに、この間作られていたFigmaのプラグイン、あれめちゃくちゃ良かったです。
ありがとうございます。あれはもうめちゃくちゃ強いエンジニアが作ってます。
何て名前でしたっけ、プロダクトの。
あれはLayermateという名前ですね。
Layermate、本当にそのプロンプトだけで、Figmaのオートレイアウトっていうんですっけ、あれ。
オートレイアウトの形式でしっかりコンポーネントがきれいに出されて、すごい編集しやすいし、
Figmaというコードみたいなのをする時も、ああいう風にオートのレイアウトになっていると、多分コードにもしやすいんだろうなと思って、めちゃくちゃ良かったですね、本当に。
ありがとうございます。でも本当ちょっとびっくりしたのが、プロダクトマネージャーの方がデザインのリソースが足りないから自分で組んじゃったりとか、
あとは経営者の方とかが最初にそのファーストドラフトとして、こういう雰囲気で作りたいみたいなのを入れたら、この雰囲気が出てくるんで叩き通し使われたりとかする感じで使っていただいてますね。
いや本当に良いですよね。うちはそんなにUIがそもそもないんで、使う機会少ないんですけど、UI多い会社はめっちゃ使うだろうなっていう感じましたね。
今日のテーマで言うと、「小さいチームで早く強く勝ちに行く」みたいなところですけど、
プロジェクト運営の課題
Nさん自身の会社のチームで言うと、New Logicさんで言うと、どういう体制で動かれてるんですか?
そうですね、1プロジェクトあたり、本当に2,3人とか少ない時は1人2人とかで回してという感じですね。
裏側はできる限りAIを使いながらどんどんと、法律化というよりかはあれですよね、試行回数をどれだけ増やせるかみたいなところで角度を高めていくという戦い方をしてますが、まあ難しいですよね、なかなかそれでも。
どの辺に難しさを感じてるんですか?
まあやっぱり、慣れてくるともちろんAI使って、それこそカーソルで開発したり、バイブコーディングしたりとか、AIPMの仕組みを使って構造化したりとか、慣れてきたらできるんですけど、慣れるまでの負荷が高いんで、これまで通りの方法でやった方が早いというメンバーの方もいらっしゃるんで、そこをちょっとどうアップデートしていくかみたいなところがやっぱりネックにはなってきますね。
いやー、それめっちゃ同じ課題感じますね、うちの会社も。
本当ですか?
はい。
自分も本当に顧客接種以外の時間をすべて自動化したいなって思ってるんですよ。
うんうんうん。
営業の方とか入ってきていただいて、その方はずっとSaaSとか一部外資とかで営業してきたような方で、ゴリゴリの、在営業と言うと違うかもしれないですけど、よくできて、もうD2、D3みたいなものをやれますぜみたいな方なんですけど、でもAIみたいなところで言うと、まだ私の方が詳しかったりしますし、なんかもうちょっとここってリソース咲かなくてもいいんじゃないみたいなところとかも、
やっぱりたくさんあるだろうなみたいな、まあまだそこちょっとコミュニケーションし始めたばっかりで、自分は今Notionで全部CRMで使ってて、ほぼSalesforceと同じようなものができてるんですけど、行動管理みたいな、そのSalesforceからメール送って、メールの受信返信みたいなもの全部管理できるじゃないですか。
はい。
確かにそこまではやってないんで、なるほどみたいなのは確かにそれもいるし、でも自動化するためにはSalesforceでやったら自動化できないし、みたいな、そこってそんなことを考えてるぐらいだったら売り上げ伸ばせばいいじゃんみたいな話もあるのかなみたいなところは思って、どこまで手を加えるべきかみたいなところはすごい共感ポイントですね。
そうなんですよね。だから日々のその業務をやりながら、とはいえ、なんていうんだろう、AIやらないとっていうよりかは、もうやってるところは本当に並列で自走してかなり回ってるところは多いんで、なんかもうすでに差が開いてるのに、ここからさらに差が開いていくとどうなってしまうんだろうという恐怖でしかないというか、という中でやってますね。
そうなんですね。あんまりそこで言うと、私はその実感ないかもしれないです。他と差が開いていってしまうみたいな、そんな、やってる会社そんなにないんじゃないかなとも思ったりもしてますね。
もちろんもちろん、そうですね。勝手に焦ってるだけではあるんですけど。
なんかでも私も焦りはあって、っていうのは遅れちゃうというよりかは、その会社が大きくなってしまうと、なんかもっとできなくなるって思ってるんで、なのでできる限り小さい、もう今日が一番小さいんで、今日うちなんか2人とかついかないってきたんですけど、もう毎日今日が一番小さいから、今日やらなきゃみたいなところの焦りはすごいありますね。
後延ばしにすればするほどどんどんとスタックが重くなって動きが大変になりますよね。
そうそうそう、もうその人がそこの業務でガッチリ定着しちゃうかなと思う。やっぱりそこはやらなきゃなってすごい思ってますけどね。
自社ツールと外部ツールの選択
なんかエンさんの会社の取り組みで、こういうことをAAPMとしてやってますみたいなところってあったりします?
それで言うとPM部分はまだそのAIで回せてないんですよね。なので、その割と企画を立ててから開発するまでがもう本当に人間がやってるという、お前は何をじゃあAIでやるんだっていう感じなんですけど、そこがなんかそれぞれがなんか細かいところでAI使いつつも、なんか一連の流れでディレクションできるかで言うと、まだちょっとできてないんですが、割とそこら辺もスムーズにやられてる感じですか?
そうですね、うちはうちのプロジェクトのみなんですよね。そういう、なんかそのたくさんのプロジェクトがあってって言うよりかは、うちはワンプロダクトでやっているし、一つの行動指針みたいな感じなんで、すべての情報をGitHubに入れてそれだけでできると。
でも、そういうプロジェクトがたくさんある場合って、お客さんの情報をヒアリングしてGitHubに流し込んで見続けても、どこかで絶対に入りきらないコンテキストっていうのが生じてくるかなと思ってるんで、難易度高そうだなって話聞いてて思いますね。
そうなんですよね。なので、そのCRLまではまだいけてないですけど、お客さん固有の情報と、とはいえその中で得られて共通化できそうなものとっていうのを、そのLLMに理解させてもらうためのデータ設計みたいなところが本来やるべきだなと思いつつ、なかなかそれができてない状態なんですよね。
まあでも、テンプレートみたいなのがあったらいいんですかね。その各社に共通することと共通しなくて、その個社固有のことみたいなのが、なんかその穴埋めするだけで一定もうプロジェクトをスタートできますみたいなテンプレートがあれば早いかもしれないかな。
そうですね。そうですね。
確かに。
そうですよね。なるほど。でも、そもそもそういう大枠AIで進めていくっていうところも視野に入れつつ、そもそもその小さい業務の中でも効率化できるところがたくさんあるから、手元でAIを動かしてほしいなみたいなところですかね。
そうなんですよね。なので、割とそのコーディングとかだとやっぱり想像つきやすい。
ですけど、クリエイティブの分野ってまだ全然やれる感がない人が多いんですよね。
で、もちろんそのレイヤーメイトとか、そういうデザイン系、V0とかもそうですけど、っていうのはありつつも、なんかまあ基本的にみんなその初行では使える、ファーストドラフトでは使えるけど、最終的にデザイナーがやらないといけないよねみたいなところの意識が変わらないんで。
で、とはいえでもカーソルをデザイナーに触らせられるかで言うと、割とCLI触んの怖いみたいなデザイナー多くて触ってくれないんで、じゃあそこのギャップをどう乗り越えようかなという。
なのでカーソルを白くして渡りたいみたいに言ってるんですけど、今は白くして怖くないよっていう。
やってますよ。私もやってます、それ。白くして文字大きくして。リポジトリに絵文字つけてます。
いいですね。
なるほど。
それで言うとちょっとお聞きしたかったのが、このAIで物事を進めやすくなったっていうところで、実際その自社ツール、自分たちだけのツールであったりとか、あとは逆にこれはその外部のツールを使った方がいいみたいなところの判断基準ってどういった風にされてたりしますか?
めちゃくちゃ鋭い質問で、それは本当に悩んでるんですよ。それこそCRMなんて自社でメンテとかしたくないんで、できれば他社がいい、でもそれの要件を満たしてくれるサービスが世の中ないと思ってるので、
だから本当にもう営業も商談だけでればいいみたいな状態になりきれているプロダクトっていうのがないし、そのCRMもMCPみたいな、なんかAPI空いてる状態であってほしい。カーソルから触りたいっていうのがあるので、なんかそこまでできているものがない。でも自社で作るってなるとコスト高いよなっていうのは結構悩んでいて、もちろんできる限り作らないようにしてるんですよ。
だからうちのリポジトリ触るのもSlackからDevianで呼び出して触るとか、あとはクロードコードのActionsとかで触るとか、なんかそういう形にしてますね。
自社で作っているのは、請求書発行とかのシステムとかはもうそのAPIから計算、ロジック組んでスプシに入れて、フリーのAPI叩いて請求書まで発行しちゃうとかはやってますけど、
AIと業務効率化
まずそういう周りをやっぱりやってますかね。自動化するみたいなところで言うと、って感じです。
そこのバランスがめちゃくちゃ難しいですよね。なんかその、キャッチアップだって思ったら、なんかちょっと作りたくなっちゃうんですけど、
割と作りがちだけど、まあなんか趣味でやる分にはいいけど、ちょっと事業的にはコストがかかりすぎるんで、バランスが難しいなと思ってた次第でした。
確かになんか作ってそうな印象ありますね。
いやそうなんですよね。
いや分かりますよ。ついつい今こっちやらないといけないのに、なんかこれ今やりたいからみたいな感じで、それとさっきのNotionからメール送るのも昨日夜な夜ななんか深夜1時ぐらいまで作ってて、
いや作れたんですよね結局。作れたけど返信ゲットできないし、セールスフォース見たら開封済みっていうやつまで分かるようになってて、これどうやればいいんだと思って。
そこまでやるのはさすがに違うかなと思ってやめましたけど、でもまあその作っちゃう気持ちめっちゃ分かりますね。
そうなんですよね。なんかいけそうな気がして、やってみたけどちょっとこれは大変だなーっていうのでやめてしまうケースとか、
あとまあ僕らの場合はその世の中に出して見えているところがCM系のっぽい振る舞いをするプロダクトが多いんですけど、
なんかああいうのもちょっと発想ベースでいけそうだってなって設計しちゃったら、まああとはもうちょっと触りたくなってしまうんで、
その姿を見たくて作ったものの世に出てないのがうぞうぞうと言いますね。
それを世に出したらめちゃくちゃなんか面白そうですけど出てないんですね。
いやーなんかちゃんと使えるレベルになるところまでのギャップが大変じゃないですか。
そのViveコーディングでそれっぽく動くところとかまでいけるですけど、実際使ってもらおうとするとなかなか。
いやーそうですね。セイセイアのプロダクトは本当にそれを感じますね。
やっぱその人のように動くが故に、一くらいの期待値を持ってプロダクトを待っている消費者が。
だから本当に期待値高いなって思います。
そうなんですよね。
でまあプロダクトのその3Dプリンターみたいなもんじゃないですか。
出力されるところはViveコーディングで早くなったけど、結局要件定義というか設計がちゃんとしてないと使い物にならないことが多いと思うんで。
なのでそこは結局そのAIと壁打ちしながら詰めていくことはできつつも、何を作りたいのかとかどうやって作るのかを明確に決めないとブレブレというかプロダクトの思想として通らなくなってしまうんじゃないかなという感じはしますね。
ポッドキャスト制作の活用
ちなみにNさんの会社で自社プロダクトというか、社内の業務を効率化する上でみたいなところで作られているものもあったりするんですか。
それで言うとバックオフィス関係は最近やり始めたところで、これと言って今特にこれがめっちゃいいですみたいなのはないんですけど、
ちょっとNHLとかで裏側その今とりあえずそのポッドキャストのAIを出そうと思ってたんですけど、
そういうのとかをやってみたりっていう、やっぱりちょっとC向けバックオフィスと言いながら、今もう情報収集のただのC向けツールの話をしちゃったんですけど、そういうところからって感じですね。
ポッドキャストっていうのは、ポッドキャストを作るってことですか。
そうです。普通に前にXAIのライブサーチAPIと、あとはCloud4とGoogleのジミニのETSモデルが出たじゃないですか。
そういうときに、これはちょっと朝起きたらAIが、AIのポッドキャストを届けてくれるAIが作れるんじゃないかっていうところで、ちょっと移動中にキャッチアップしたいなっていうので、
お助けツールみたいな小さいやつを時間で作ってみたりとか。
それNAとNで作れるんですね。
そうですね、裏側は。
あれってやっぱりDeFiみたいなものなんですか。
ほぼDeFiみたいなものですね。
ただ、テンプレがいっぱいあったりとか、DeFiもできると思うんですけど、JSONでワークフローをかけるんで、
パーソルでN8nのJSONの型のドキュメントを入れてあげたら、あとは会話で作って、インポートするだけでワークフローを組めるみたいな形ですね。
いいですね。めっちゃ猫鳴いてますね。
結局。
なるほど。
それでもノートブックLLMよりはコントローラブルって感じなんですかね。
そうですね。なので、自分が知りたいネタとかをある程度仕分けできるように週刊のLLMで分類して、
それをクロードとかにスクリプトの原稿として起こさせたやつを音声モデルで喋らせて格納してるだけですね。
なるほど。でもいいですね。結局、移動中にポッドキャストで勉強したいなって思って、ノートブックLLMとか事前に用意してたらいけるんですけど、
その最中というか移動中になったら結構面倒くさくなっちゃうんで、
貯めてくれてるのいいですね。知りたいことリストとか入れてたら勝手にポッドキャスト出ててほしいですね。
そうなんですよ。おっしゃる通りで興味関心を貯めておけば、
あとで聞けるリストとして勝手に作っておいてくれるっていうのを目指してはいて、
なので、Xに貼り付いてるんで、これちょっと詳しく知りたいんで、Xのリンクさえ貼っておけば深掘りしておいてくれるみたいな、めちゃくちゃ欲しいですよね。
いや、欲しいですね、それ。それそうですよね。ノートブックLLMで勝手に作って、ポッドキャストの番組にし続けて欲しいですね。
うんうん、ですです。
確かにそれいいですよね。
なのでちょっとバックオフィスから外れちゃったんですけど、そういうちょっとあったら便利だよな、でもなんか作れそうだけど作るか迷うみたいなプロダクト像がいっぱいあるという感じですね。
チームの役割とAIリテラシー
そうですね。うちもだからAI目安箱みたいなを作って、そこにぶち込んで、一応そのAIオペレーションマネージャーみたいな人がいるので、
その人が業務委託の人とかにお願いして作ってもらう。
めちゃくちゃいいですね。
感じにしてますね。
なので僕らまだそのAI推進力で言うとまだまだなんですけど、割とそのAIの会社なのにAI推進者が欲しいという状態になりつつありますね。
いやでも、いります。いります、確実に。確実にいります、それは。
ですよね。
やっぱ一人分のマインドリソースいるなって感じします。
ですよね。新しいものが出たらとりあえず触ってみて、裸につかめるバイタリティがあり、何らかしらの活用方法が思いついて実行していただけるような、あとは募集しているという感じですね。どこの会社も。
じゃあこれを聞いた方はぜひ。
よろしくお願いします。
でもあのおっしゃってた悩みの部分で、AIリテラシーがやっぱ違うみたいなところもめっちゃ共感で。
ほんとですか。
なんかディープリサーチとか当たり前のものだと思ってるんですよ。
でもディープリサーチ知らないって言われて、ディープリサーチ知らずに生きてきたんだって正直ちょっと思っちゃう。
これ誰かうちの人聞いてたらちょっとあれですけど。
いやもうそれだけもう何だろう、日々夢中になってるわけじゃないですか。
そうですね。
だからなんか夢中になってるゲームがあったとしたらもうメインキャラクターなわけですよ。
うーん、たしかに。
すごいディープリサーチってもうオープンAIもアンソロピックもグーグルもやってるみたいな。
うんうん。そうなんですよね。
でもやっぱそこのリテラシーの差はなんか当たり前だと思ってるからこそ、こうわざわざ共有するほどでもないと思って共有されてないとか。
はい。
はあるかなと思いますね。
そうですね。なのでしつこいくらいゲームをしていく必要があるというか。
はい。
一緒に使ってみてっていうのが一番かもしれないですね。
うーん、まあでもそれもコストかかりますよね、割と。
それなんですよね。
うーん。
なるほど。
で、社内ではもうそれをやる担当みたいなのがエンさんって感じなんですか?
そうなんですよね。今のところそうなので、割とその僕がボトルネックになり続けてるというところなんですよね。
なので担当者が欲しいと。
はい。なので新しいところを取りに行くところとそれを活用するところと広げるところをちょっと3人1役だとなかなか、なんだろう、僕一人が永遠に強くなり続けるみたいな状態なんで。
はいはいはい。
それをちょっとチームの力でより目輪をかけていきたいですね。
うーん、いやそうですよね。
なんか割と会社としてはプロデュースカンパニーみたいな感じなんですかね?
近いですね。基本的にはその2Cの会社さんが多くて、そこでそのどういうAIの使い方ができるかとか、あとは既存のユーザーを抱えていらっしゃる方がかなり多いので、その中でハレーションを起こさずにとはいえ事業インパクトにも紐づけたいみたいなところでユーザー体験の設計から入ってるという形だったり。
あとは割とその打ち破りされるのが、なんか海外のこのスタートアップがこんな風な体験作ってるんだけどちょっとできないみたいなこと言われて、いや750億円くらい調達してるスタートアップの技術をどうやって真似ろとみたいな感じなんですけど、まあ無理やりハックして雰囲気それっぽいものは作ったりみたいなことをやってますね。
はいはいはい。大変ですね、それもそれで。
無理なんだけど。
いやーなるほど、それ今聞いた背景としては、この間なんかその尊敬している企業家の方で、結構その会社をたくさん売却しまくってるみたいな人が、最近またEAで面白くてめっちゃ活力湧いてんだよねって言ってて、で割とそのものづくり系のスタートアップを最近すごく多くやってるんですよ。
でAIにめっちゃ熱いって言うから、じゃあなんかAI系に変えるんですか?みたいな。もともとインターネットやってた人なんで、インターネットでものづくりをやってて、戻るのかなと思ったら、いやそうじゃなくて、ものづくりの中でAIを使うのがすごくホットなんだみたいな。
それはなんか今まで、発注者が言語化しきれなかったコンテキストみたいなものをLMMが読んで、解像度高く理解することで、出す側も最初からクオリティの高い、ある程度アラインしたものを出しやすくなってきてる。
AI活用の戦略
だから、成果物と実際の想定されていたもののアラインがすごく取れるような状態になっていて、スピードがめちゃくちゃ速くなっていくだろうから、なんかそこがめっちゃ熱いんだよねみたいなことを言ってて、すごい近いのかなって思いましたね。
そうですね。ちょっと昔ですけど、実際そのVZeroが出てきた時とか、経営者の方がVZero使って、こういう体験を想像してるんだけど、こっからどうすりゃいいの?みたいな感じで、動くものを作ってこられたりとかした時は衝撃でしたね。今だと全然普通だと思うんですけど。
確かに確かに。そうですよね。それでできちゃいますもんね。うちもVZero使って、こんな感じでみたいなやりますけど、やっぱりそれやりえますよね。いいですよね。
そうなんですよ。ただ、それが僕の創業だったんですよね。一番最初その経営者の方とか、ビジョナーや実業家の方が、こういう事業をやりたいんだけど、ユーザー体験の上で設計したらいいっていうのを、なるほど、これはこういう感じで作ればいいんですよっていうのをやってたんですけど、なるほど、これはこういうふうに作ればいいんですよ、全部LLMに代替されちゃったんで、失業したという。
でもそのプロトタイプから、どうなんだろう、実装。でもその間でそぎ落ちちゃってるものがあるわけじゃないですか。そのプロダクト、プロトタイプみたいなのが出てくる間で、想定されてなくてそぎ落とされちゃってるものも大量にあるのかなと思ってるんですけどね。
はい、そうですね。
そこが分かって手を加えれるっていうのはめっちゃ価値が高いのかなと思ってますけど。
あとはさっきの海外スタートアップの話じゃないですけど、ずっとLLM触ってると、ある程度どういう挙動で動いてるかの想像はつくので、そういったところでそこの差分を埋めにいくみたいなところは割とやっぱり強かったりはしますよね。
確かに確かに。そうなんですよね。うちも今PO、プロダクトオーナーを募集していて、今私がやってるものを引き継いでくださる方を募集してるんですけど、顧客解像度高いっていうところ、やっぱり一番第一要件、それは2Bのミドルからエンタープライズのお客さんがどういう感じでうちの管理画面を触るのかみたいなところの解像度高い方っていうのは第一要件なんですけど、第二要件としてはやっぱりそういうAI周り。
こういうプロンプト入れたら、どんなくらいのレベルで出力されるんだみたいな感覚値は持っていた方がいいし、ずっとキャッチアップし続けているような人がいいかなとは思ったりしてますよね。
それで言うと一つお聞きしたかったのが、AI疲れってないですか?もう楽しくて仕方ないですか?
いやないですね。
それはめちゃくちゃいいですね。
あるんですか?
いやないと言えば嘘になるかなぐらいですね。
そうですか?
なので僕はやっぱり物を作る人なんだなっていうのが思ったのが、さっきも話した通り作るタイミングを見計らってしまうと、外に出す機会がなくなってハマり続けちゃうんですよね。
はいはいはい。
なのでそういったところで、これもしかしたら作れたかもしれないのに、あの時作っておけばなみたいなところで溜まっていきながら、どんどんさらに新しいアイディアというか、AIでこれやりたくなっていくんで、そういった意味でのAI疲れですね。
すごいですね。そういう意味で言うと多分あんまり触れてないだけだと思います。
普段の業務時間で全力で触れるかというと、ある程度規制されてやらないといけない仕事があるので。
はい。だから耐えて、やっと夜触れるみたいな感じなんで。
なるほどですね。確かにそれはちょっとあれですね。会社の事業体がそもそも違うからっていう違いはありそうですね。
うん。言うてもミーティングはしないといけないっていうところがあったりします。
そうですね。そうですね。
ですかね。でも日々面白いですよね。
はい。
最近何か使ったAI系のツールとかってあったりしますか?
AI系のツール?
クリエイティブとかで言うと、ベオ3めっちゃクオリティ高くて、本当にもうさっきAIは一時解凍みたいな、その感覚も分かるんですけど、ベオ3見たらこれ分かんないじゃんみたいな、リアルトの知恵分かんないじゃんって思いましたね。
そうですね。知り合いのエンジニアがもともとそのAIチューバー作りたかったんですけど、ベオ3でその人間とAIチューバー、Vチューバーがコミュニケーションを取っている様子とかをベオ3で作ってて、なんであれなんですか、一つの画面の中に実写の人たち、ファンたちと、それと絡んでるというかコミュニケーションを取っている3DのVチューバーとかを量産しまくってて、もう夢が叶ったっていう感じでしたね。
へー、叶っちゃったのか。
いやでも、なんかそのショットでは叶ったんですけど、それを自由にコントロールできる術があるわけではないんで、多分そのままそっちの方向にまた走り始めるんだと思うんですけど。
うーん、なるほど。
なんで、そういう映像表現で夢が叶う人、それこそ押し勝つとかをLLMでやってる方たち増えてきたっていう話は聞くんで。
おおー、どういうことですか、押し勝つLLMでやるって。
なんていうか、あれですよね、そのオズチャットとかご存知ですか?
あ、名前は知ってます、はい。
その美少女の女の子たちをLLMとして、恋愛じゃないですけど、その仮想でやってみたりとかっていうのを普通に男女問わず、そういうプロダクトがかなり悪熱してるというか、僕はちょっと自分で触らないんでわかんないんですけど、というところにもしてるらしいです。
なるほど。
恋愛みたいなマッチングアプリをやってる知り合いがいて、それはちょっと触ったんですけど、普通に面白かったですね。
うんうん。
もう、偽物のAIとマッチしてやりとりするんですけど、ちゃんと、なんていうんですかね、すぐ連絡こないんですよ。ちょっと待たされたり、朝来たりするし、連絡サボってると他の人に取られちゃったりするらしくて。
わあ、すごい。
AIツールの活用
なんか、面白い、人は面白いんだろうなって思いました。
うんうん。
確かにな。
そうですね、確かにそのタイムラグをいじるみたいなのは結構面白いかもしれないですね。
そうですね。
今って結構待ってるじゃないですか、そのO3とか、O3プロとか投げた、ディープリサーチもそうですけど、投げて大体3分から8分ぐらい待つと思うんですけど、
やっぱり何か、いつその向こうから話しかけてくれるんだろうっていうのは結構待ちわびてるんですね。
いやー、そうですよね。そういうのめっちゃわかりますね。
すぐさ、歩きながら。もうちょっと何だろう。まあ、AIだと喋れるんですけど、オープンAIのやつとかで。なんか違うんですよね。
そうですね、なんかトランシーバーで通信してるみたいな状態ですね、まだ。
うーん。
覚えてるかなっていう。
何がブレイクスルーなんですかね。
そうですね。今、入力したものが全部コンテキストとして扱われちゃうんで、その何か取捨選択をする仕組みがあればできそうな気はしますけど、取捨選択する何かの仕組みのコンテキストにもたまっていくんで、どうすりゃいいんだろうなという。
ねえ、そうですよね。コンテキストがどんどんデカくなって、でも人間ってなんだかんだそれをいい感じに処理していて、やっぱ人間ってすごいんだろうね。
うん。
感じはありますよね。
でも何かそれで言うと、最近メモリ機能みたいなのが結構いろんなところで追加されてきてるなっていう感覚があって、マストラとかもそうだし、あとカーサーとかも先週メモリ機能入ってきたし、オープンAIとかも、GPTも入ってきてるし。
なんかやっぱここら辺はこう、より人間になっていくためのホットトピックなんだなっていう感じありますよね。
そうですね。たるべく人間の振る舞いを参考にしながら、徐々に徐々に近づいてるのか近づいてないのかはわかんないですけど、振る舞い的にはそうですよね。
そうですよね。
なんかメモリが邪魔することないですか?なんかチャットGPTのメモリ入った時はなんかめちゃくちゃよかったんですけど、なんか今ピュアなLLMの回答をしてほしいのに、みたいな時、一時チャット使えばいいんですけど。
ああ、そっか。でも実はあんまGPT使ってなくて。
じゃあ、カーソル一択って感じなんですね。
そうですね。カーソルからO3でメモリがなかったですね、それで言うと。
か、クロードデスクトップなので、あんまり体験としてはないし、必要だなって思ったこともあんまりない。
それはもう自分がメモリ以前にリポジトリに全部情報入れてるから、メモリはいらないかな。
カーソルルールをメモリみたいな感じで使ってますかね。
うんうん。ある程度その自分、もしくはルールベースで選択されたものって感じですよね、カーソルルールは。
そんな感じです。
じゃあ、Notion MBCP使う時はお客さんのデータはこのCLMに入ってるよ、みたいなことを事前に教えておくとか、なんかそういう感じですね。
うんうん。
まだちょっと張り紙に近いですね。
結構ですね。そんなとこですか。他に何か話したいトピックとかあります?
そうですね、そうだな。パソコンで触るキラーアプリはちょいちょい出てきてるんですけど、
意外とスマホで触るAI系のキラーアプリないんじゃないかなっていうのを思ってるんですが、何か想像ついたりしますか。
ちょっとスマホ開いてみます。
ここのスマホのホームのところの時計の下あるじゃないですか、ボタンを抜けるところ。
ここに私はCloudとあとAIノートっていうLINE AIノートってやつを置いていて、
もともとCloverノートって名前だったんですけど、最近AIノートっていうのになって、
対面で会議するときはこれをオンにして会議して和写分離されるんで、
それを会議終わりに共有してLMMに突っ込むみたいなしてますね。
LINEでそれがあるんですね。
そうなんですよ。AIノートって名前に変わりました。
ちょっとそれ使ってみます。
なんでリアル版のTLDBみたいなものですかね。
LINEからいけるのがいいですね。
またやっぱノートブックLMMじゃないですかね。
そうなんですよね、なんだかんだ。
アプリ嬉しい、本当に。
どうですよね。相棒の。
これは欲しかったですね。
AIの開発速度の向上
時期にAPIが出るらしいんで、ノートブックLMMラッパーはちらほら出てきそうですね。
そうなんですね。それ最高ですね。ずっとPodcast作れますもんね、それで。
めちゃくちゃいい。結構聞けますよね、ノートブックLMMの。
頭に入ってくる、聞いてて。
最初はAIだなと思ったんですけど、慣れると全然普通に、むしろそれぐらいがちょうどいいぐらいの。
今APIを絶賛開発中で、後出るらしいです。
楽しみですね。
それ以外で言うと、スラックからDevinとかカーソルとかメンションしてるくらいかなって感じですか。
あとはGitHubからロードコード読んだりとか、そんなところですよね。
そうですね、そんなところですかね。逆にあります?
いや、ないんですよね。
今見てたらPowerPlexityとかあって、もう全然使わなくなっちゃったんですけど。
最近の学びとしては、LMMのアプリケーション年単位で契約しちゃダメだなって。
そうですね。そうなんですよね。
いつ何がどこにイングルードされて使われなくなるか本当にわかんないから。
金額の差結構あっても、マンスリーの方がいいなって思ってますね。
そうですね、本当そう思います。
Google IEOとか本当にどれだけのスタートアップを引き殺したんだみたいな、すごかったですよね。
いや、えぐかったですね。あんだけアプリケーションを仕込んでたのはちょっと予想外でしたね。
そういう手の広さでやるんだっていう。
でもあれは完全に広げて何が一番いいかのケースを見に行ってますよね。
でもなんか広げて全部ハイクオリティじゃないですか。
まあまあまあ。
いやーなんかとんでもないなって感じしますね、本当に。
でもまあスタートアップを結構買ってますね。
あ、Google自体が。
2、3年前にその領域で名を轟かせていたAIスタートアップをGoogleブランドに乗せ替えてやってたりしますね。
それってサービス取りたいのか人取りたいのかで言うと、どういうとこ強いんですかね。
いやーどうなんですかね。
まあ多分その取った時期はLMの可能性を見えてないだったと思うんで、
それで取ったんじゃないかなとは思いますね。
なるほどですね。
まあでもむちゃくちゃお金ありますからね。
なるほど。
いやーでもなんかやっぱLMMによって開発速度もどんどんどんどん速くなってきているから、
なんか本当に出せるもののアウトプットの速度めっちゃ速くなってるんだろうなって感じますね。
そうですよね、しかもそれ並列で動くんで。
そう、しかも人も減らしてますしね着実に。
いやー本当に日本もそういう感じになってほしいなって。
AI活用の課題
でもまずは自社がならないといけないんですけど、思いますよね。
はい。いやどこが、どこがなるんですかね。
いやまあでもでかい企業でなれるところってないんじゃないですか。
まあそうですよね。というかまあ結構むずいですよね。
なんだろう、さっきのそのAI、僕らでも難しい話をしてましたけど、
社員規模が数千人とか数万人ってなってきた時に本当にそれが動かせるのかみたいな、
AIのレバーがかけられるのかみたいなところは、
割と今後なんか盛り上がりそうだなと思いつつ、
いざかかったらまあサブはやっぱり強いんで、
AIレバー部隊が押し寄せてくる可能性もなくはないですね。
そうですね。
いやーでもAIレバー部隊にやっぱ憧れますね。
なりたいですよね。
なりたいですね。
ノートピックでは私の日々のAIや経営についての学びを発信しています。
ぜひフォローして次回の配信をお楽しみいただけると嬉しいです。
今回もお聞きくださりありがとうございました。
37:44

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