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2024-03-04 18:33

#45 新サービス「すぐレビュ」リリース裏話

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今回は「新サービス「すぐレビュ」リリース裏話」をテーマに、代表の梅本@dubhunter とUXデザイナー/サービスデザイナーの原が話す回です。 すぐレビュの企画からリリースまでの背景や工程、どんな考え方をベースにしたサービスなのかをお話しています。 ご興味のある方はぜひ下記URLよりサービスをお試しください。

すぐレビュLite版:sugureview_lite_sp.click.dev すぐレビュPro版:sugureview_pro_pc.click.dev 番組のキーワード #UIデザイン #使いやすさ診断 #すぐレビュ

サマリー

新サービス「すぐレビュ」は、デザインの分析と評価をするツールであり、デザイナーだけでなく事業責任者なども利用することができます。サービスの裏話では、2ヶ月弱の開発期間やワークショップを通じたニーズの理解などが話されています。"すぐレビュ"サービスの裏話が紹介されています。開発方法やノーコードツールの活用など、サービスの特徴について話されています。

新サービス「すぐレビュ」
s-umemoto
デザインの味付け。はい、始まりました。デザインの味付け。この番組は株式会社ajike代表の梅本とその仲間たちが、デザインについて雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は、原さんです。原さん、よろしくお願いします。
n-hara
よろしくお願いします。原です。
s-umemoto
東京は、すごい風が昨日吹いてたみたいですね。
n-hara
そうですね。この3日間くらいすごい強風ですね。ずっと。
s-umemoto
ずっと強風?
n-hara
はい。
s-umemoto
花粉症とかは、原さんはないんですか?
n-hara
ありますね、花粉症。そんなにひどくないんですけど。
s-umemoto
始まってる?
始まってます。痒いです。
この風が強い時は出たんですか?あんまり出てない?
出ますね。風が吹いてきてから来ましたね。花粉が届いてきました。
原さんのもとにもちゃんと花粉が届けられたと。
届いてます。
私も花粉症ですけど、今年はレーザーなので安心して鼻が通ってますね。
n-hara
いいですね。私は薬を飲んでます。
s-umemoto
効くよね、薬ね、やっぱり。
n-hara
そうですね。飲むと効きますね、やっぱり。
s-umemoto
ぼーっとしたりはしないですか?
そうですね。そこまでひどくないですね。むずむずします。
多分春になったら毎年言うような話でしたけど。
天気ぐらい言う話ですよね、花粉症は。
n-hara
そうですね、恒例です。
恒例の話です。
s-umemoto
さて、今日は何のテーマでございましょうか。
n-hara
今日は、新サービスのすぐレビューリリース裏話というテーマを持ってきました。
s-umemoto
やりました。裏話ですか。
n-hara
そうですね、どういうふうに作ってたかとか、どういったかとかを話せればなと思ってます。
s-umemoto
なるほど、ありがとうございます。
まずはこの新サービスのすぐレビュー。
これどんなサービスか教えていただいてもよろしいでしょうか。
n-hara
このサービスはですね、ちょっと以前お話したこともあったかもしれないんですけど、
UXデザインの品質を分かる指標で、UXピラミッドっていう考え方があるんですけれども、
その考え方をベースにしつつ、ヒューリスティックな重原則とかデザインのセオリー的なものを組み合わせて体系化したような、
デザインの分析とか評価をするツール、そんなサービスになっています。
s-umemoto
難しそうな話がありました。
n-hara
カタカナがいっぱい出てきました。
s-umemoto
カタカナがいっぱい出てましたね。
つまりは、誰が使うようなサービスですか、これは。
n-hara
こちらはデザイナーの方はもちろん使っていただいても大丈夫なんですけど、
デザイナーの方というよりはむしろノンデザイナーの方というか、
事業責任者だったりとか、自社でプロダクトを運用しているような方とか、
通常の担当されているような方とかっていう方が対象としてはありまして、
実際ご自身のマウニングしているサービスを使う利用者の方は皆さんいらっしゃると思うんですけど、
その利用者の方が今どんな状態か、そのサービスに対してどういうことを考えているかとか、
そのあたり結構気になっている方って多いんじゃないかなと思うんですけども、
通常だとなかなかユーザーに直接意見を聞きに行ったりとかっていうのは、
結構時間が必要だったりとか、そういったことに協力をしてもらわなければいけないとか、
そういったハードルが結構あると思うんですけど、
それをする前にセルフチェック的に、そのあたりの知識とかがなくても、
定量的・訂正的に評価をしてくれるような、そんなサービスになってまして、
s-umemoto
ユーザー目線の翻訳機みたいな、そんなサービスになってます。
なるほど。ユーザー目線の翻訳機。
n-hara
あれですもんね、結構サービスをリリースした瞬間はデータがなかったりとか、
s-umemoto
実際にユーザーテストしようと思っても、まだ始まって間もないから、
n-hara
あんまりその辺で、その状態で聞いても意味がないなみたいな。
そうですね。あとはリリースする前とかでも、
本当にこの状態でリリースしていいのかなとかっていうのを不安に思いながら、
リリースされたりっていう場面もあるかなと思うんですけども、
そういうときにもサービスになってます。
s-umemoto
なるほど。すぐレビューっていう名前だから、すぐにレビューしますよっていうことですぐレビューだと思うんですが、
どれぐらいすぐなんですか?
n-hara
このすぐレビュー自体は、ライト版とプロ版という形の2種類のサービス構成になっているんですけど、
このライト版っていうのは無料のツールになっているので、
サイトの方にアクセスしてもらって進んでもらうと、
無料でその場ですぐ60秒で信頼できるっていうことになってるんですけど、
60秒で出てきます、結果が。
マジで?
s-umemoto
なるほど。プロ版はどんな感じですか?
n-hara
プロ版はですね、もう少し詳細な分析をして解決策まで知りたいっていうような、
そんな形に向けたものになるので、実際にちょっと弊社のコンサルのメンバーも入って、
分析をさせていただいて、レポートを出させていただくっていう、
s-umemoto
それがプロ版になってます。
なるほど。
ではちょっとね、第三者視点でも簡易的でもいいから、
一回評価とか判定事故が欲しいっていうときは、
ぜひ使っていただきたいなというようなサービスですね。
そうですね。
じゃあ今日はこれの裏話ということなので、
n-hara
これを生まれた背景、その辺からまずは教えていただいてもよろしいですか。
サービスの裏話
n-hara
そうですね。まずこのサービス自体、
開発の期間としては、大体企画からリリースまでの期間、
大体2ヶ月弱、もう少しちょっと短いかもしれないですけど、
2ヶ月弱ぐらいの期間でリリースまで至ったサービスになってまして、
去年の年末に土台みたいなものがありまして、
それをちょっと年末年始の休暇を挟んで、
1月下旬ぐらいから本格的に開発をして、
2月の半ばぐらいにリリースしたというものになるんですけど、
去年の年末にあった土台っていうのが、
UIチェックリストっていうExcelとかでチェックするような、
もう少しアナログなものではあったんですけど、
同じような観点で、Experimentの観点でチェックをしていくと、
結果が出るっていうような、そういったものを無料で配布させていただいてたりですとか、
有料のワークショップも年末に実施させていただいていて、
そのチェックリストを使って、実際にコンサルが一緒に見ながら、
ご自身のプロジェクトの評価を一緒にしていくみたいな、
そんなワークショップとかを実施していたっていうのが、
元のアイデアになってまして、
それをもう少し簡単に、
そうですぐにできるような状態にできないかっていうのを考えていって、
開発してリリースに至ったっていうようなものになってます。
s-umemoto
なるほど。
多分、自分たちのサイトを簡単にチェックできるリストみたいなのが、
すごいニーズがあったということで、
n-hara
そうですね。
s-umemoto
それに気づいて、それを使ってワークショップしたら、
さらにニーズがあったんだなみたいなことが気づいたっていう感じですかね。
n-hara
そうですね。結構実際に担当の方とかと一緒にワークショップをやってた形になるので、
課題感とかをお伺いしていくと、
やっぱり自社のサービスを運営している担当者の方ってすごく忙しくて、
本当にやることがたくさんあるっていうことが分かってきまして、
その中でデザインとかユーザー目線ってすごい重要なものだっていう理解はあるんですけど、
担当者としては一つのサービス成長のためのピースというか、
として認識している。
だけどそこをなかなか自分たちでやっていく、
時間をかけて学習してやっていくだったりとか、
ちょっと優先度を上げてコストをかけていくとか、
そのあたりにはかなりハードルがあるものなんだなっていうのが、
ワークショップとか調査を通じて分かってきたっていうのが背景としてはありますね。
s-umemoto
なるほど。
n-hara
はい。
s-umemoto
ただ何かこう、具体的なそういう悩みを持った方といろいろ話をして気づいたってことなんですけど、
その時にいただいた言葉とか気づきみたいなのあったりするんですか。
n-hara
そうですね、気づき。
そうですね。
忙しいっていう言葉と、
あと効率化っていうのはすごくワードとして出てきてたような印象が。
もちろん前提にはユーザー目線、ユーザーが使いやすくとかっていうところは前提としてあるんですけど、
短い期間の中でとか、限られた予算の中でとかっていうところで言うと、
いかに事業としてちゃんと持続性のあるとか、
継続してお客さんにサービス届けられるためには、
全てのバランスをとってやっていかなければいけないっていうのが、
担当者の方は思われていると思うので、
その辺のその忙しさと効率性みたいなところも、
かなりニーズとしてはあるっていうのは、
言葉から結構読み取れたところではありますね。
なるほど。
s-umemoto
そういうディスカッションとか課題への気づきを繰り返して、
実際に裏話が、
それを具体的にどういうふうにサービスとして作っていったんですか。
ソリューションの考え方
s-umemoto
そうですね。
n-hara
基本はチェックリストっていうのが元にはなっているので、
考え方の元というかロジックみたいなのを、
あったので、それをどうやったら短い期間で、
しかも無料でとかっていうところですね、
あまりコストをかけずにやっていただけるようなものになるかっていうのを、
ソリューションとしては考えていったような形になっていまして、
基本的には担当の方の課題っていうのがあるので、
そこの課題に対してのソリューションという形で考えていったんですけど、
ワードとしては、
ご自身で何かセッティングというか、
ワードとしてご自身で何か専門性を身に付けてやっていくものではなくて、
例えば学習をちょっとしないと使えないものだったりとか、
何か検証を受けないと使えないものではなくて、
専門性を身に付けなくてもユーザーの目線っていうのが分かって、
それを取り入れて最適化を導き出すっていう、
そのあたりのソリューションっていうのを考えていって、
今のサイトっていう形に着地したっていうのと、
あとレポートっていうプロの形に落ち着いたっていうような、
そんな形で元として課題があって、
そこから前提としてそのあたりの効率だったりとか、
専門性をなくて使える状態みたいなところの制限というか、
"すぐレビュ"サービスの裏話
n-hara
制約を設けてアイデアを出していってっていう、
そんな過程で生まれていきました。
s-umemoto
なるほど。
はい。
そういった考え方、メソッドじゃないけども、
そういうものをちゃんとリストして、
そのリストを使いやすくして届けやすくするとか、
すぐに判断ができるようにするみたいなことをまずは作ってみようとか、
そんな感じのサービスになっているんですね。
n-hara
そうですね。
s-umemoto
あとは、開発の方法もちょっと今回新しいツールを使って開発してまして。
n-hara
いいですね。新しいツール好きですよ。
s-umemoto
クリックっていうノーコードのアプリ開発のツールを今試して開発をしていて、
n-hara
実際はアプリを作るためのサービスではあるんですけど、
ウェブサイトでも全然大丈夫っていうところで今回作っていて、
これを使ったので結構短期間で今回リリースできたっていうのがあり、
ツールの存在も大きかったなというふうに思いますね。
s-umemoto
これはノーコードツールですよね。
これはノーコードツールなので私でも使いました。
ノーコードツールは今のところスタジオとかウェブフローとかいろいろあると思うんですけども、
それとクリックの違いみたいなのは何かあるんですか。
n-hara
そうですね。スタジオとかウェブフローももちろんノーコードとして使ってたりするんですけど、
クリックはアプリ開発っていうところが結構キーとしてはあって、
アプリを作るって結構ハードル高かったりすると思うんですけど、
アプリを作るってなったときに簡単にデザイナーでも作れたり、
プログラマーでなくても作れるっていうところがかなりいいなと思っていて、
今回も診断ツールっていう形だったので結構特化した機能というか、
なのでアプリの形態に近いサービスだなっていうのが当初あって、
開発の文脈で探してたどり着いたんですけど、
そういう開発の手法的にあってそうだなっていうのを持ったのと、
あと機能としてAIとかを組み込んで、
AIとつなげて開発ができるっていうのがあって、
そこも普通にやろうとしたらなかなか大変な作業だと思うけど、
それがノーコードでできるっていうのは結構魅力的だなと思って。
s-umemoto
なるほど。
あれですね、診断するってことだからいろいろチェックしようと思うと、
Yes、Noって答えなきゃいけないんだけども、
その回答におりて、こっちの画面であるんじゃないけど、
回答出していくみたいな。
n-hara
そうですね。それができるのが結構すごいですね。
出し分けができたっていうのがかなり。
s-umemoto
なるほど。ちなみにAIも使ってるんですか。
n-hara
AIは今回は使わなかったです。
試したんですけど、今回は時間もいってきて。
s-umemoto
プロンプトが難しいですからね。
ノーコードツールの活用
n-hara
そうですね。もうちょっと勉強しないとなと思います。
s-umemoto
いいですね。なるほど。
そしたら、だいたいどういうサービスかっていうのは分かったと思うんですけども、
今後こうしていこうとか、もしくは使っていただけることを検討いただいている方がいらっしゃれば、
n-hara
メッセージとかあったりしますか。
まず今はライト版っていうのを気軽に利用できる環境っていうのをご用意しているので、
現在地をまず測るみたいな意味合いでぜひ使っていただきたいなと思ってまして、
いろいろな業界の方にも今、サイトとかアプリですね。
診断で使っていただいてますので、
ぜひそういう担当の方っていうのは使っていただきたいなというふうに思ってます。
改善っていうのは定期的に今行っているようなものになってます。
今週も一段の改善を実施したんですけど、
診断の結果のところをちょっと機能を拡張しまして、
もうちょっと分かりやすく、ご自身のサービスがどういう状態かっていうのが分かるタイプの診断機能っていうのを付けまして、
このEXピラミッドの部分でどこの数値が低かったのか高かったのかみたいなところをテストして今出てくるんですけど、
その経緯によってタイプですね。
あなたはこういうタイプ、このサービスはこういうタイプって感じで、
ちょっと分かるような形で8タイプでタイプが出て、
機能を拡張したのでもう少し面白く、
分かりやすくこういうタイプなのかっていうのが直感的な結果になってるんじゃないかなと思ってますので、
使っていただきたいなと思ってます。
あとはその先にプロがあるので、
今は現在地までとりあえず知りたい、課題感を知りたいって方にはライトが一番いいと思うんですけど、
そこからさらにプロジェクトとして、
より予算を取っていったりですとか、社内に承認をもらっていったりっていうフローが絶対あると思うので、
その時にはプロという形で実際のコンサルタントの目線を入れて、
詳細な分析を出すことが可能になるので、
そこからさらにこういう施策がありますよっていうところがセットで出てくる形になるので、
それをもって予算取りをしたりですとか、
社内に申請していったりってことができるようなレポートが出来上がるかなと思ってますので、
そういった需要がある方は是非プロの方も合流いただければなと思ってます。
s-umemoto
なるほど、ありがとうございます。
ぜひと思いつつも、ちょっと今聞いてたところで、
僕がここだけ、え、そうなの?って思ってなかったので質問していいですか。
UXピラミッドの上のほうの難しい満足度みたいなやつがあるじゃないですか。
あの辺って点数出たりする?
n-hara
今回は出ないです。
今回は当たり前品質のLINEなので、下半分の3つの。
s-umemoto
ああ、そういうことですね。
使えるとか。
n-hara
あとは、ちゃんとユーザーが正常に使うことができるか、
s-umemoto
使いづらいと感じてないかっていうところが大事。
魅力的品質のところをどうやって点数化したんだろうなと思って。
難しいですよね。
でもちゃんと目的を達成してもらうために、
使えるかどうかみたいな判断は本当に大事なことだと思いますので、
ぜひこちらのサービスのほうも使って、いいサービスを作っていただけたらなと思います。
ということで、今日は宣伝みたいな感じでもあるんですけども、
一旦会話のほうは終了したいと思います。
今日も聞いていただいてましてありがとうございました。
n-hara
ありがとうございました。
s-umemoto
編集後期ということでお疲れ様でございました。
n-hara
お疲れ様です。
s-umemoto
宣伝でしたね。
n-hara
ちょっと2回に1回は宣伝。
s-umemoto
ありがとうございます。
忘れてたわ。
聞いてると2ヶ月とかってまあまあ早いですね。
n-hara
そうですね。今回かなりスピード感を持ってやりたいなっていうので、
s-umemoto
2ヶ月弱でしました。
あれですか、やっぱり体制的に。
名前はあんまり出しちゃいけないかもしれないですけど、
Nさんと、あとKさんとやってるみたいな。
n-hara
そうですね。
小規模の少数制で。
s-umemoto
予算が足りないとかそういう話じゃないよね。
n-hara
予算足りないと思う。
s-umemoto
少数制でやっていただいて。
遠くからちょろちょろっと見てるぐらいですけど、いいよね。
ありがとうございます。
自分も使ってみようとか思いながら、
まだ使うサイトがないでしょうか。
できたらすぐに使いたいなと思います。
わかりました。
今日はちょっと聞いていただいて終わろうかなと思います。
ありがとうございました。
18:33

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