この番組は皆さんからのお便りで成り立っております。
企画、感想、ぜひぜひお寄せください。
さて、今日のテーマは何でしょうか。
今日のテーマは、日本の航空会社だけキャンペーン情報が一番上にある理由というテーマで話したいと思います。
そうなんや。いいですね。
じゃあこのテーマにした理由をお願いします。
はい。ちなみに梅本さん、航空会社のサイトとか見ることありますか。
そうですね。予約をするっていう実務的なやつではよく見てます。
ちなみにどこの航空会社のサイトですか。
スターフライヤーですね。
なるほど。よく乗ってますもんね、北九州から。
そうね、北九州、東京便はめちゃくちゃ乗ってると思いますね。
はいはいはい。
自分はJALユーザーなんで、JALのサイトを利用することが多いんですけども、
JALとかANAとかスターフライヤーとかも結構共通してると思うんですが、
日本のこのサイトって結構特徴的で、
海外にも航空会社ってもちろんそれぞれサイトの中でチケット検索して予約してっていうのができるんですけども、
構造としては海外と日本を比較するとちょっと違っていて、
日本文化は結構特徴的だったんで、それについて今日は話したいなと思いました。
なんか面白いですね。
僕はあんまり海外の航空会社のサイトってほとんど見てないので、
今日は神田さんのこの話を伺いながら勉強できたらと思います。
まずは日本の航空会社の特徴っていうのは何なんですか。
サイトの特徴はですね、JAL、ANAとか見ると、
皆さんも見る方はよく頭の中に浮かぶと思うんですけども、
ページを開くと一番上にキャンペーン情報がいろいろ出てくるんですね。
例えばこの早割り販売中とか、あとはゴールデンウィークの旅行特集とか、
クレジットカードのキャンペーンとか、そういうのも結構いろいろ出てきていて、
訪れるたびに違うキャンペーンバナーみたいなのが出てきたりします。
海外系の航空会社はもっとシンプルで、
チケットの予約フォームが一番上にあることが多いですね。
なので、航空会社のオリンピックに向けて、
こういう旅行をしようみたいな企画コンテンツがあったりとか、
この正月にはどこ行こうみたいなのは、
日本のサイト、自分が比較した中では日本のサイトぐらい、
それだけデカデカと取り合ってるのはそれぐらいなんですよね。
そうなんや。
それがなんでかなと思ったんですけども、
いくつかの観点で考えられるなと思って、
まずは利用者側の視点で考えると、
航空会社のサイトを訪れる目的っていうのは結構明確で、
おめもさんもさっき言っていたとおり、
旅行とか出張とかで利用する飛行機チケットを予約することが
一番の目的だと思うんですね。
なんでこの旅行とか出張の日程に対して、
一番安いチケットを取りたいとか、
検索完了したらそこからスムーズに予約完了まで行きたいとか、
そういうのが一番優先度の高いインサイトであり、
タスクだと思います。
UI デザインのセオリーとしては、
意思決定の送料を減らすとか、認知負荷を減らすみたいなのは
すごく大事だと言われているので、そう考えると
シンプルにそぎ落として、早くチケットを予約できるとか、
できるだけ簡潔に目当てのものが見つかるとか、
それが一番大事なんじゃないかなと思うんですけども、
日本のサイトは一見そうなってないと。
短編情報とか、付随する情報みたいなのが一番上に来ていて、
しかもその情報量っていうのがすごい多いですね。
多いね。もうだいたい切り替えのバナーだもんね。
そうなんですよ。
なんでそれはすごく特徴的だなと思っています。
今の話で言うと、利用者の一番の目的である予約したい
みたいなところから逆算すると、
最適化されてるかっていうとちょっと違うんじゃないかな
っていうふうに感じてしまいます。
なるほど。
日本の航空会社は、
LINの検索フォームっていうのが、
キャンペーン情報の下にあることが多いですね。
場合によっては、キャンペーン情報のエリアがでかくて、
ファーストビューに予約フォームのエキストボックスとかが
入っていないこともあります。
入ってないこともありますか。
入ってないこともありますね。
スターフライヤーのサイトはすごい特徴的ですね。
すごい特徴的。
その中でもすごい特徴的でですね。
PCで見ると、
チケットの予約の検索フォームっていうのが、
そもそもトップページの画面内にないっていう。
今の文脈からすると、ないことがあれですよね。
良くないっていうふうに聞こえちゃうね。
良くないなんだね。
良くないというか、
これは日本のサイト、自分も網羅的に全部見たわけではないんですけれども、
日本のサイトっていうのがすごい特徴的なんだなということがわかりますね。
日本の召集官が出てるわけね。
そうなんですよ。
これはなぜかというとですね、理由はいくつかありまして、
これは日本人的な思考というふうに言われている、
もう一つが事業側の思考なんですけども、
事業側はサイトの訪問者を旅行機会を模索している検討者だったりとか、ポイント経済圏の利用者として広く捉えているっていうのが特徴的みたいです。
ビジネスモデルとかにも関わるみたいなんですけども、
日本の航空会社って、飛行機のチケットだけでフィーを得るだけではなくて、
宿とセットのツアーだったりとか、
あとはJALだったらJALとかが運営しているショッピングサイトとかで稼ぐとか、
そういうところも含まれている、旅行にまつわる総合会社みたいな感じになっているので、
そういう意味でシンプルにチケットを予約するっていうところだけではなくて、
クレジットカードも使ってほしいし、ショッピングサイトも使ってほしいし、
あとはツアーのパッケージとかも予約してほしいしとか、
そういうところでユーザーを広く捉えているっていうところがあるみたいです。
なるほど。
なので、海外のサイトほどシンプルな構成にはしづらくて、
結果複雑になっちゃってるっていうのがあるのかなと思います。
おー、面白い。
どっちも正しそうな、利用者の話もそうだし、事業者の話も正しそうに聞こえるね。
そうですね。
一見、結構複雑になっちゃって、
洗練されていないとか、やっぱり海外のそういう予約サイトのほうが優れているとか、
そういうふうに思うかもしれないんですけども、問題はそんなに単純ではなくて、
結構日本人的な思考に合わせているとか、
日本の航空会社のビジネスモデルに合わせていると、
今のような形になっているのが最適解だとか、
そこらへんはいろいろあるのかなと思いながら見ていましたが、
結構特徴があるっていうのが面白いなと思います。
ほんまやね。
この辺はたぶん楽天のサイトを見るのがなんとなく肌感に近いというか、
よく言われる話ですけど楽天のサイト、日本のやつを見て、
海外向け見たらめっちゃすっきりしてるやんけみたいなのあるじゃないですか。
うん、ありますね。
あんなにCVRとかKPIを大切に、とにかくCVをゴールにして、
いろいろビジネスを組み立てる会社のサイトがそうなっているっていうのは、
これ今ちょっと非常に事業者側の目線にはなりますけど、
そっちのほうがユーザーもお好みだっていうふうな回になっているのかなという気はしますよね。
そうですね。
やっぱり自分も損したくないっていうのは、
やっぱり飛行機とかを予約するときはやっぱりありますし。
うん、確かに。
なんかJALとかだったら先得みたいなのとか、
先のうち1日2日だけ最安ね9800円で取れるみたいなのとか結構あったりするんですよ。
うんうんうん。
なのでそういうので、サイトを訪れたりとかもするんで、
結構いろんな情報を入れて判断したいみたいなのは、
もう自分にもすごく当てはまるなと思います。
なるほど。
いつやったか、コーヒーを選ぶときはもうこのボタンしかいらんって言ってたのに。
そうですね。
そういうふうな思考の部分もあるんですけど。
何なんですかね。価格帯なんですかね。
自分にとってちょっと高額だからとかそういう感じなんですかね。
いやそれももちろんあると思うよ。
100円やったら別に100円じゃないけど今、
180円とかそんなにいろいろ考えなくてもいいかなみたいな感じかもしれないしね。
価格帯は確かにそうかも。
そうですね。
あとはたまにしか使わないんで、
自分の中の金額感というか、そんなのがあんまりなかったりするんで。
なのでなかなか安いのないかなとか、そういうふうに考えて、
ANAのほうも見てみたりとか、スカイマーク見てみたりとか、
そんなのもしたりしてるのかなと思います。
あるよね。
今日の話でちょっと気になったところは、
当然海外のところで目的達成のためだけのUIを先に提供するみたいなのあるじゃないですか。
たぶんそういうサイトを提供している会社さんが、
キャンペーンとか入れたらみたいなトライって過去にあったんかなとか、
ちょっと気にはなるよね。
確かにそうですね。
どうなってるんですかね。
でもないことはないんですよ。海外のやつちょこちょこ見ていると。
キャンペーンはあるんだ。
そういうキャンペーン的なものとかもあったりしたんですけども、
ただ優先順位がやはり下なんですよね。
ファーストビューにはなくて、検索フォームの下をスクロールしていったら、
そういうのが現れるとか、そういうのはいくつか見たんですけども。
日本の場合はもう絶対上ですからね。一番上、一番目に配置されてるんで。
これは売り上げとかと見たいよね。
総合どこまでをこの範囲として捉えるか。航空券だけというふうにセグメント切れるんだったら切ってみて、
こっちのアプローチのほうが絶対にいいんだ、売り上げ上がるんだみたいなのがあると面白いなと思いましたね、今日の話は。
面白いですよね。しかも比較がしやすいですよね。
もし数字が似れるんだったら、構造の違いで。
そうそうそうそう。どうやってやるかというと、
たぶんABテストみたいに2つのサイトを運用してもらうのが一番やりやすいんでしょうけど、同じ会社が。
そういうわけにもなかなかいかないと思いますから。
そうですね。何度も仮説ですけれども、そういう部分が多いなと。
なるほど。じゃあ今日の話を一回まとめてもらうとどうでしょうか。
編集後期、お疲れ様でした。
はい、お疲れ様でした。
冒頭でクロードコードの話をしました。
はい。
最近はフィグマ不要論とか出てましたが、神田さんどう思いましたか。
なんか盛り上がってますよね。
まだ盛り上がってない。
ちょっと前ですかね。
ちょっと前か。
結構いろんな方が、私はやっぱりフィグマが必要だとか、
デザイナーの役割はなくならないとか、そういう方も熱く言ってらっしゃる方もいれば、
本当に対局でもうフィグマは使いませんとか、すごく使う量が減ってますとか、
そういう風におっしゃられる方もいたりして、
いやー、なかなか盛り上がってるなと、ちょっと傍観してます。
傍観してる。
私は一応ノート記事書いておきましたけどね。
梅尾さんはどう考えてるんですか。
私は、端的に言うと、フィグマもういらないって言ってる人は、
大体がLPとか小さなバナとかを作ってることを生業にしてる人らがよく言ってるなという印象です。
なるほど。
フィグマが必要だって言ってる人は、
どっちかというとエンタープライズ向けの仕事をやってる人たちが、
チームの合意形成でも必要だし、
全部をコードでやるんじゃなくてGUIである程度共通認識を持つ必要があるよねみたいなのはあるんで、
僕はそっち立場ではあると思います。
なるほど。
多分時間によってグラデーションのポイントがぐーっとずれてくると思うんで、
このままだとフィグマっていうのを使う時間はぐーっと減ってくる可能性は高いとは思ってるんですけども、
それを一気にゼロイチの話でするのはちょっと、
時間軸の捉え方としても乱暴かなっていうのは思ってはいるっていう感じ。
なるほど。今ちょっとあれですよね。
二言論化してるというか、もういるいらないみたいな感じの話になっちゃってますもんね。
わかりやすいからね、そっちのほうがね。
ポジショントークもしたいやろうし。
そうですね。
結構みんな不安になって、これからどうしたらいいんだみたいなのが、
言葉にちょっと現れてるのかなっていう。
ほんまやな。
ほんまやで。
神田さんも焦ってるんですか?
焦りますよね。
もちろん自分も先は予見できてないんで、
なくなる可能性もあるなとも思いますし、
それは何年先を見るのかみたいなのでも変わるかなと思うんですけど。
ほんまやな。
やっぱり、今までの社会人人生で、
結構UXが盛り上がった時とかちょっと似てた時もあったかなと思うんですけども、
それよりさらにでかいAIの流れみたいなのが今来てて、
みんなもわたわたしてるのかなっていう感じがします。
ほんまや。
何か参考になる話はありましたか?
参考になる話、そうですね。
自分はこのフィグマ不要になるのかとかっていう論争を見てると、
全然違うんですけども、
賃貸なのかこだてなのか論争っていうのをすごい思い出したのがありまして、
よくこだてはこだてなんてもう絶対やめた方がいい、
もう賃貸しか、賃貸一択でしょみたいなことを言ったりとか、
そういうYouTubeとか論者とか結構いると思うんですけども、
それちょっと似てるなと思っていて。
その人たちの意見っていうのはもちろんあって、
それは全然いいと思うんですけども、
結局その人たちの思いとか思考で実際そのように動いていくかっていうと、
絶対にそうではなくて、
実際どういうふうに動いていくかっていうのは市場が決めていくことなんで。
賃貸かこだてかっていうのも、
本当に賃貸の方が圧倒的にいいんだったら、
今実際そうなってるでしょうっていうようなところがあるんで。
それがなってないってことは、
こだてはこだての多分良さがあるし、
賃貸は賃貸の良さがあるみたいなのがあるなと思うんで。
フィルマーが必要なのかとかUIデザインみたいなのが、
これからも必要なのか必要じゃないのかっていうことに対して、
思うことはいろいろあるんですけども、
実際どうなるかっていうのは市場が決めていくんで、
それに振り回されないようにしたいなというふうに思ってます。
おっさんのいい話やったー。
やっぱり40超えてるんで。
20代の人はもっと違う考え方がアセリオン強いかもしれないよね。
なるほど。わかりました。
皆さんいろいろ思うところはあると思いますけど、
私も今みたいな考え方に近いと思いますので、
ぜひAIとか楽しみながら仕事とか生活してもらえたらなと思います。
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。