世界ではボッキング.コムとかアゴだといった大手が既に存在している業界だったりします。
こういったインターネット上で予約できるサービスのことをOTA、オンライントラベルエージェントというふうに業界では略しておりまして、
我々のハフというサービスもこのOTAの一種というカテゴライズになります。
ものすごく表面的に違いを説明すると、お金の払い方が違うというところで、
他のサイトでは予約のたびにお金を支払うという一般的な取引のモデルですけれども、
ハフの場合はお客様に基本的には毎月お金を一定額お支払いいただいて、
お支払いいただくとこのサイト上のポイントのようなものを獲得できるので、
そのポイントを使って予約するといった仕組みになっています。
なので、いわゆるサブスクリプションで使い放題になるみたいなものとはちょっと違ったサブスクリプションのイメージなんですけれども、
月額一定というところで何らかの旅行への行きやすさを獲得できるといったようなサービスになっています。
お金の払い方が違うんですけれども、お金の払い方を変えたいというのが我々のやりたいことではなくて、
先ほども話したように旅をより身近なものにしたいというところで、
その手段の一つとしてサブスクリプションというのを取っているだけなんですね。
本当はもっともっとやりたいことがあって、その旅を身近にしたいというところで考えていることとしては、
やっぱり旅に出るという行為をするときに、具体例としては予約サイトでホテルを予約するだとか飛行機のチケットを予約するというような行為を取ったときに、
これが今の時点ではすごくストレスフルな体験になっているのではないのかなと我々は考えていて、
そういった旅に出るときの行為に対してストレスを小さくするといいますか、
意思決定しなければならないんですけれども、意思決定の回数だったり大きさというのを少なくしたり小さくしたりすることによって旅に気軽に出られるようになると、
そういったことができるんじゃないかという考えのもとにサービスとプロダクトを作っています。
具体例は割愛しますけれども、こんなようなことを考えながらプロダクトを作っています。
現時点では日本国内でユーザーさんも一定増えつつはあるんですけれども、まだまだ正直なところ認知度はそこまで上がっていないサービスなので、
これから頑張っていかなければいけないというところですが、
既に日本国内では提携しているホテルさんは1000施設ぐらいありまして、さらに海外でも500施設ぐらいあるというところで、
こういったスタートアップがやっているサブスクリプションサービスの中では非常にたくさんのバリエーションの中から泊まれる施設を選ぶことができるといったような魅力があるのかなと考えています。
ここまでが今の時点である程度やっていることなんですが、もう少しお話しすると、
このサブスクリプションの中で単にホテルを単純に泊まれるというところの裏側で我々が工夫していることが一つありまして、
ここが実はこの事業のビジネスモデルのコアの部分なんですけれども、
宿泊施設、ホテルですとかってご存知の皆さんも多いと思うんですが、
平日と土日、それからハイシーズン、お盆とかですね、こういったところで結構価格が変わる業界なんですよね。
これはホテルさん側からすると需要が多い時に価格を上げる需要と供給のモデルというところに割と素直に従っているというふうに言えるので、
それ自体ある程度自然なことかなと考えていますし、否定すべきものでもないと思っているんですが、
一方でユーザーサイドから見ると、もちろんいろんなご意見があると思うんですが、
同じ施設、同じサービスを受けるのに結構価格が違うというのは、どこまで許容できるのか、どこまで自然なのかなというところをやっぱり思うところもありまして、
我々のサービスでは価格が違うというところが、ある種ユーザーへのストレスになっている部分もあるだろうというふうに考えていて、
この価格の変化というのを取っ払ったら、もっとユーザーがいろんな日に気軽に旅に出るということができるのではないかというふうに考えていて、
価格をできるだけ変化させないような形で宿泊予約ができるようにしています。
ここ自体、例えばホテルさん側が我々に一定の価格で下ろしてくだされば簡単な話なんですけれども、
そもそも業界がそういったふうになっていないので、宿泊施設さんからは我々に平日土日お盆といった違う価格で下ろしてくださる中で、
我々が一定のデータ分析だったり、リスクコントロールできるようなアルゴリズムのようなものを使って販売価格を決定し、
その価格でお客様にはできるだけ一定の価格でホテルの宿泊予約を提供しているといったことをしています。
これでちょっと言葉だけで説明すると分かりづらい話だったかもしれないんですけれども、
こういったことによってより目指したい世界というのを作ろうとしており、
単純に旅行予約システムを作っているというよりも、割とお金の使い方というんですかね、
ユーザーがどういうふうにお金を使うとスムーズにストレスなく旅に出ることができるのかというところをちょっと変えてあげようといったようなことを考えていたり、
我々のビジネスモデルの裏側でもお金のマネージの仕方というところを上手にやることによって、
これまでにはなかったような業界のペインというかイノベーションみたいなものが起こせるんじゃないかといったようなことを、
実はコアに持ちながらビジネスをやっているといったところがあります。
このHAFというビジネス、今のところ国内で日本のユーザーさんが大多数ではあるんですけれども、
これからの展開としては3つぐらいの展開をしようとしていまして、
まず1つはこの旅行ビジネスというのは、ドメスティックに縛られる必要があまりないビジネスであるというふうにも考えていまして、
海外の施設さんすでに我々のネットワークに入っていただいていますが、
これをどんどん拡大していって利用できる宿泊施設をもっとグローバル化していくと同時に、
このHAFというサービスを使うユーザーさまに対しても国外でどんどんユーザー獲得をして、
世界中のユーザーが使える状態にしていこうという方向性の展開を考えています。
といっても全世界同時に一気に広めるということはなかなか当然難しいので、
まず今持っているHAFの資産ですね、日本の施設にたくさん泊まれるというところで、
日本向けのインバウンド需要が見込めるような国からまずスタートして、
ビジネス的にシナジーのあるような状態で展開を進めていこうとしております。
こういった海外展開が一つあります。
それから利用ユーザー、利用できる施設を増やしていくという拡大方面とは別に、
この旅を身近にするといったときには、
宿泊できるということ以外に移動するということも含んでくるかなと思っておりまして、
これはビジネスを立ち上げた当初から考えていることでして、
実際我々の会社ですと、いろいろな実証実験を繰り返してきておりまして、
その中から現時点ではある一社の航空会社と実際に契約を結んでおりまして、
システム的に接続して、このHAFというサービスを通じてリアルタイムに航空券の予約ができるというような機能を開発しております。
これによってそのHAFというサブスクリプションサービスで使えるものが増える、機能が増えるということで、
そのHAFというものの価値がより違う次元に高まっていくのではないかなと考えております。
なので2つ目の展開としては、HAFというサブスクリプションで使える機能というか、
使えるものの種類を増やしていこうというような展開の仕方を検討しており、実際に進めているところですね。これが2つ目です。
さらにこれだけではなくて3つ目の事業展開というところも会社では考えて布石を打っておるんですけれども、
この3つ目がこれまでお話ししてきたHAFというコンシューマー向けのサービスとは少し経路が違っておりまして、
より例えば宿泊施設といったサプライヤーサイドですね。
このサプライヤーサイドに対しても我々が何か価値を提供できないか、できるともっといいのではないかというふうに考えており、
サプライヤー向けのプロダクトを作っていこうというプランも考えています。
なぜそちらもやるのかと言いますと、このビジネスのコアとしてお話しした仕入れた価格に対して我々がちょっとユニークなマネージの仕方をしているというお話をしたんですけれども、
我々の力だけでマネージできる範囲というのはやっぱり限られているんですよね。
なので、それってビジネス継続上はリスクがあるというふうにも言うことができるので、
その価格をマネージするというところが我々のビジネスのコアであるがゆえにここをより強めていく必要があるというふうに考えているんです。
なのでここを強めるには、我々だけでやっていることに対してもう少し安定性のあるというか、
サプライサイドに対して価格交渉力を我々が持つだとか、サプライサイドがより安い価格で我々に下ろしやすくなるといったようなインセンティブですかね。
そういった方向にビジネス上持っていけるような布石を打っていこうというような考えをもとにサプライサイド向けのプロダクトも検討しているといったところですね。
このような形でサプライサイドからコンシューマーまで一連の流れ、サプライチェーンの全てをできるだけ我々が持つことによって、
より価格のマネージできる幅というのが大きくなってくるので、当然ビジネスとしての継続性が高くなるというところもあるんですけれども、
それ以上により利用者にとって魅力のある価格を提供できたりだとか、もっといろんなサービスが提供できたりだとか、
そういった価値が高まっていくのではないのかなと考えています。
こんなような考え方でビジネスをやっていて、見た目としては旅のサブスクというコンシューマー向けのところにシンプルに見えるかもしれませんけれども、
裏側でいろいろな方向性での展開だとか、ビジネスモデルを強くするための展開だとか、そういったところも考えながらやろうとしているというところで、
割と社内ではたくさんのことを同時にやろうとしている。そんな会社だったりもするのかなと思っています。
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基本的には事業の達成が一番大きな求められていることで、それに対してある程度個人の成長というところも含むんですが、
そういったところに本質的に必要な期待値だったり目標のコミュニケーションというところと、あとは振り返りですね。
そういうのをスケジュールは決まっていないんですけれども、1年に1回とか半年に1回ぐらいマネージャーとやることによって、
さらに読み直していくというようなことだけが存在していて、それ以外の重々しい評価制度というのはありません。
なので基本的には自分の時間を事業への貢献にほぼほぼ全部使えるといったような会社を維持しようとしているというところがあります。
他にもいろいろあるんですけれども、こんな感じで自分たちがこの方が合理的だよねとか、この方が理想的だよねと思う状態をできるだけ維持しようとしていて、
自分たちが理想的だと思える働き方、そういった環境で仕事ができる、そういった組織を作っていこうだったり、より強化していこうというふうに考えてやっております。
最後にエンジニアリングという観点で現状をお話ししたいと思います。
事業のところで触れたように、今のところプロダクトは一つなんですよね。
HAFというサービスをやっていて、これに対するリポジトリといいますかプロダクトが一つある状態です。
テックスタックとか簡単に触れておくと、バックエンドはRuby on Railsで作っていて、データベースMySQLのGCP上で動いています。
フロントエンドはReact、Next.jsみたいな構成で、今のところネイティブアプリがない状態なんですが、ここはちょっと容力を作って開発していきたいなと思っているところです。
Ruby on Railsでやっていて、もともと小さなスタートアップでは生産性が非常に高いフレームワークとして有名なものなので、
これ自体私も有用だなと思っていて、今のところはここから変えるつもりはないといったところですね。
まだまだサービスが大きくなってもスケールできる余地というのがあって、
Rubyの世界でも、例えば世界ではショピファイさんですかね、グローバルレベルでサービスを展開していて、Rubyを使っているというところがあるので、
このRuby、もしくはRailsを使ってもまだまだ大きなサービスというのは作っていける、そういったポテンシャルのあるものだと考えているので、
我々がもっと上手に使えばまだまだこの技術スタックでやっていけるというふうに考えていますので、
これをマイクロサービス化しようとか、そういったところは今のところあまりは考えていないですね。
そういったテックスタックで作っていて、HAFという一つのビジネスをやりつつも裏側でいろんな展開をしようとしているとお話ししたと思います。
この展開それぞれがHAFというプロダクト開発、一般ユーザー、コンシューマー向けに価値を提供していくということと並行して、
いくつかの展開向けのプロジェクトというものを進めているような状態なんです。
一つはビジネスのコアというふうに説明した価格を一定にするようなアルゴリズムという部分がありまして、
ここ実はまだまだ当社の株式スタイルの中でもシステムとして完成したみたいな状態ではなくて、
むしろまだまだ道半ばな状態で、ここをもっともっと磨き込んでいきたいなと思っています。
価格の調整って最初からシステムがあったわけじゃなくて、一番最初は社長のExcel上で計算されたところからスタートしているんですけれども、
ただここが本当にビジネスのコアで、ここのチューニング具合で会社の利益が結構大きく変わってきたりだとか、
もしくは当然ユーザーさんがどういった価格帯でホテルに泊まれるのかといったところに大きく影響していくので、
ここをきちんと磨き込んでいくというところが割と中長期にビジネスの生命線になっているというふうにも考えており、
磨き込んでいくというのはきちんとシステムにしつつ、アルゴリズム自体が自動的に学習しながら成長していくような、
そういったものに成長させていきたいなと思い、ちょっとずつ進めているといったプロジェクトがあったりもします。
それからサプライヤー向けのプロダクトを作っていくというようなお話もしましたので、
ここも今のところ社内ではプロトタイプみたいなものまでは作ってあるんですけれども、
実際これを完成させてリリースして運用していく、売っていくといったところまではまだできていない状態だったりするんですが、
もうそろそろこの動きも取っていくかなというところで、2つ目のプロダクト作りというのが始まっていくので、
それに向けてエンジニアリング組織としてどんな体制でやっていくのか、おそらくテックスタックは変えないんですけれども、
でも違った知識を使いながら作っていくことにはなるので、より入社してきたエンジニアだったり、既存のエンジニアに対してもそうなんですが、
どうやっていろんな知識を身につけながら会社の中で成果を発揮できるようなエンジニアになってもらうのかというところを
うまくデザインしないといけないだろうなとも考えていたりもします。
あとは裏側とは別に、このHAFというプロダクトがグローバルに展開していく上では、
今のところ日本固定で作られている部分が結構あって、大体のプロダクトってそうなると思うんですが、
具体的な例を挙げると、何らかの定期的に動作するようなバッチ処理だとかが日本時間を前提に作られているので、
とはいえ我々のサービスは既に海外のホテルさんだとかも入っているんですけれども、
厳密に考えると海外のホテルさんは所在しているタイムゾーンで、
例えば予約の締め切りが発動するとか、そういった動きにしていく必要があると考えているんですけれども、
現状はまだそういうところができていないので、そういった様々なグローバル展開ですね。
時刻の問題もあれば、言語というか翻訳の問題もあったりします。通貨の問題もあったりします。
こういったところをシステムをグローバル化していくといったプロジェクトを、
これも一つのプロジェクトではなくて複数のプロジェクトとしてやっているという感じですね。
などなどでいろんなことをやっていたりしつつ、
エンジニアリングの中でやっていることで、少しこれまでの話とは経路が違うことも一つここで取り上げたいんですけれども、
こういった事業会社であれば、当然会計処理というものが求められるわけでして、
事業によっては会計処理というのはビジネスを作っているようなところではなくて、
会計チームだけで情報を集めて会計用の資料を作ったり計算したりしているといったところもあると思います。
それで済む方がシンプルかなと思っていますが、
歌舞伎スタイルのハフというビジネスは特になんですが、会計チームだけで会計処理を行いづらいサービスというところがあります。
何でかというと、会計ってものすごく簡単に言うとお金の出入りを管理するものなんですが、
お金の出入り、お客様からいくらお金をいただいて、
ホテルに宿泊した時にお金が出ていくというところでお金の出入りがわかるんですけれども、
このハフというサービスではサブスクリプションでお金をいただいている性質上、
お金をいただいたものがそのままそのホテルの予約に使われるわけではないというところがあるので、
ここの考え方をきちんと整理して、会計のある程度基準に基づいて処理が行える状態にしないと、
我々の事業の売上、利益というものが会計の標準に即した計算の仕方で求めることができないというふうになっています。
なので、預かったお金に対して予約の時点でいくら使ったことになるのかというところをシステムで計算できるようにして、