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2025-02-03 20:15

#89/若手デザイナーや新入社員に必要な「逆算思考」の話

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今回は「若手デザイナーや新入社員に必要な「逆算思考」の話」をテーマに、代表の梅本@dubhunter とUXデザイナー/サービスデザイナーの原が話す回です。

新人メンバーの指導を通じて感じた「逆算思考」の重要性を紹介。デザイナーに限らず、仕事のスピードや品質向上に不可欠な考え方について深掘りします。


番組のキーワード

デザイナー,新人デザイナー,新社会人,逆算思考

サマリー

このエピソードでは、若手デザイナーや新入社員に必要な「逆算思考」について議論されています。逆算思考は、目標を逆に考えて計画を立てる思考法であり、デザインにおける品質やスピードにも影響を与える重要な要素だと説明されています。若手デザイナーや新入社員にとっての逆算思考の重要性が語られています。自己認識やゴールの明確化、フィードバックの受け取り方が成長につながるとともに、社会人全般に役立つ考え方が示されています。

逆産志向の重要性
s-umemoto
デザインの味付け
はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は、株式会社ajike代表の梅本と、
その仲間たちがデザインについて、雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は、原さんです。原さん、よろしくお願いします。
n-hara
よろしくお願いします。
s-umemoto
今日ちょっと鼻声鳴ってます。
n-hara
風邪ですね。風邪。
s-umemoto
風邪です。花粉症かなと思ったんですけど、風邪でした。
n-hara
風邪ですね。
s-umemoto
原さんは大丈夫ですか?
n-hara
私はなんとかはい、まだ大丈夫です。インフルエンザとかになってないです。
s-umemoto
おー、いいですね。今年流行ってるのに。素晴らしい。
免疫力を上げるために何かやってるんですか?
n-hara
でもそうですね、自分の中でありますね、いろいろ。風邪をひくらいみたいなのがわかってるので。
それをやらないようにするっていう。体冷やさないとか。
ちょっとイヤホンがあったらすぐ鼻うがいするとか。
生姜とか。
早いよって。
s-umemoto
お酒を浴びるように飲むとか、入って飲むとか。
n-hara
もう今健康なんで、完全に。
完全に健康です。
s-umemoto
前回、年末年始はお酒いっぱい飲んだと聞きましたけど。
もう飲まない生活にまた。
n-hara
もう飲んでない。週一、二とかぐらいのペースです。
全然大丈夫です。
s-umemoto
全然大丈夫。
n-hara
それが普通になります。
s-umemoto
確かに。
私は子どもからもらって、そのまんまってなります。
皆さんぜひ元気に過ごしていただけたらと思っております。
さて、今日のテーマは何でしょうか。
n-hara
今日のテーマは若手デザイナーや新入社員に必要な逆産志向話です。
s-umemoto
逆産志向出ました。
n-hara
はい。
s-umemoto
出ましたっていうのはあれですね。
2023年の味気はテーマが逆産志向でしたよね。
n-hara
そうです。経営スローガンで掲げてました。
s-umemoto
経営スローガンで掲げてましたけど。
一応意識は引き続きやってますが、
今日なぜこのテーマにしたんでしょうか。
はい。
n-hara
前回、確かに味気年度は1月からっていう話をさせてもらったと思うんですけど、
年度始めになったので、
去年入った新入社員の方々が部署に配属されたっていうのが、
直近1月の現状なんですけども、
久々に自分も新人のメンバーを見るっていう立場になって、
日々タスク確認したりとか、デザインの移動したりとか、
やってたなって思いながら、今絶賛やってるとこなんですけど、
そこで共通して言えることって、
逆産して物事を組んだりとか、計画して組んだり、
逆産志向重要だなっていうのを、
いろいろ新人の人と話しながら思っていたりして、
デザイナーにも限らないなっていうのをすごく思っていて、
社会人として結構基本になるのかもなというのをちょっと思ってたので、
今日テーマとして持ってきました。
デザインにおける品質とスピード
n-hara
ありがとうございます。
s-umemoto
なかなか今日はハードめな話をされる感じですかね。
そうですかね。
n-hara
ならないように頑張ります。
重要なことを伝えていきたい。
そうですか。確かに。
s-umemoto
新人っていうのは新卒も含むっていうことですね。
n-hara
そうですね。新卒だったら2年目とか3年目とかの人とかも
当てはまるかもしれないというか。
原さんの部下にいらっしゃるということですね。
s-umemoto
はい。
今年の新卒は私がもう鍛えに鍛えたんで、
逆産志向は全員できてるはずなんですけどね。
土台はもう、
バッチリだと思うんですけど、
n-hara
業務に入っていくといろいろイレギュラーなこととか、
予測できないこととか、経験してないこと多いと思うので、
そこがやっぱり逆産志向重要だなって思ったところですね。
なるほど。では、逆産志向っていうのはそもそも何か
s-umemoto
ちょっと説明していただいてよろしいですか。
はい。さっき宇野さんが経営スローガンで
n-hara
前者的に抱えていたアジケあるって話したと思うんですけど、
アジケとしてもすごい重要視してる考え方で、
どういうものかっていうと、目標とかゴールに対して逆産して
過程を組み立てていくっていう思考方法みたいなものかなと
簡単に言うとそういうものだと思ってます。
逆が積み上げ志向みたいな言い方、今回調べたら出てきたんですけど、
現時点でやるべきことをこなしていくっていう、
積み重ねて、目の前のことから積み重ねていくっていうのが
逆の考え方みたいですね。
アジケはやっぱりその逆産志向というか、
自由視していますし、業務においてもそういう場面が結構多いので、
そのへんが重要なテーマというか、
みんな意識していくとこかなとは思ってます。
なるほど。
でもコツコツやりましょうよ。
s-umemoto
目の前のことをコツコツやればいいじゃないですかって言われそうで、
積み上げ志向ですか。
積み上げ志向、はい。
n-hara
やっぱそれと逆の考え方みたいなのが、
s-umemoto
やっぱそれと逆産志向だと、
逆産志向のほうが重要だということですか。
n-hara
そうですね。
自分の志向的にもそういう、
そっちのほうがやっぱり成果を上げる。
目標達成までのスピード感だったりとか、
確実性が上がるなとは思いますね。積み上げ志向で。
s-umemoto
なるほど。
ちなみにじゃあ、
今日はおそらく新人の方向けっていうことだと思うので、
テーマ自体が。
どういうところが重要なのか、
原さんがどういうふうに考えているのか教えてもらってもいいですか。
n-hara
はい、そうですね。
まずデザイナーっていうところでちょっと話をしていくと、
デザイナーってデザインを作る時にですね、
よく言われるところとか重要なところって、
品質、デザインとしてアウトプットがいいんですかっていうところと、
あとスピードっていうのもやっぱり求められると思ってるんですよね。
それがやっぱり逆産志向にきっかかってくるなと思っていて、
どういうことかというと、
完成イメージがどれぐらい具体的に描けてるかっていうか、
品質とかスピードにきっかかってくるなっていうふうに、
デザイナーとしていろいろやってると思っているんですね。
これって経験を積めば積むほど、
よりいろんなことを最初にヒアリングしたりとか、
こういうことをやってほしいって言った時に、
パッと完成イメージが浮かぶスピードが、
経験があればあるほど早かったりとか、
結構解像度が高いと思っていて、
逆にその、
新人の時とか、
自分もそうだったんですけど、
まずその経験がないので、
引き出しがないっていう状況があって、
つまり完成形が見えてない、
みたいな状態でとにかく進めていくみたいなことが、
結構起こりやすいっていうのは、
よく新人の人に見られる状況なんじゃないかなと思ってます。
なので結構経験を積んでると、
実は普通にデザイナーの方で逆産志向で、
アウトプットイメージがあって、
そこに向かって作っていくっていう作業を皆さんしてるので、
多分自然にやってる人が多いと思います。
新人の場合はなかなかそこに行き着くまでが、
経験の部分だったりとか、
その辺のコツだとか、
そこに向かうためのアクションをしないと、
なかなか積み上げになっちゃうっていうのが、
s-umemoto
よくある状況なんじゃないかなと思ってますね。
新人デザイナーへのアドバイス
n-hara
なるほど。
やっぱり最初に絶対につまずくんですよね。
スピードとか品質ってやっぱり新人の。
s-umemoto
で、そういうとき逆産志向ができてないっていうことは、
n-hara
つまり、
やっぱり新人の人に見られる状況があって、
新人の人に見られる状況があって、
新人の人に見られる状況があって、
やっぱり逆産志向ができてないっていうことは、
つまり言えるかなと思ってて。
s-umemoto
なるほど。
n-hara
例えばスピードで言うと、
デザインしてるとき、
絶対そのゴールポイントがあると思うんですけど、
やみくもりなく作ったわけじゃなくて、
社内拡大タイミングがあったりとか、
お客さんに提案するよねっていうところがあって、
今作ってたりとか、
あと最終的にはノークがあったりとか、
リリースがあったりとかすると思うんですけど、
それが絶対ゴールポイントとしてあって、
今それを作っているっていう状況だと思うんですけど、
やっぱりそこがまだ、
経験が浅い人だと、
あんまり意識できてないでこうやっちゃうと、
目の前のことを取り組んでるみたいな状況になって、
いってしまって、
ゴールポイントから逆産して考えないで、
目の前の作業にしてやっていくみたいなことが起こっちゃうと。
なので、
それは本当は逆産志向ができていれば、
このタイミングで早めに確認してもらわなきゃとか、
このタイミング前にこの状況を作ってもらわなきゃとか、
そういう状況を作ってもらわなきゃとか、
そういう状況を作ってもらわなきゃとか、
そういう状況ができていれば、
このタイミングで早めに確認してもらわなきゃとか、
このタイミング前にこの状態になってないと、
間に合わないなとか、
そういう感覚を持ってやっていかないと、
最終的にリリースずれちゃったり、
納期ずれちゃったり、
お客さんの提案がずれちゃったりとか、
そういうスピードとしていくなっていうところは、
やっぱり逆産志向の部分に影響すると思うんですね。
s-umemoto
なるほど。
スピードですね。
n-hara
そうですね。
s-umemoto
もう1個は品質なんですけど、
n-hara
品質もお客さんに持っていきたい状態、
レベルみたいなところがあるとしてもあったりとか、
あとは社内確認って言っても、
やっぱりデザイナーとしてちゃんと100%のものを持ってきて、
これがいい品質でっていう状態で確認してほしいなとか、
多分そういう社内確認の品質のレベル、
お客さんに持っていくときの品質のレベルとか、
そういう求められている品質があるんですね。
そうですね。
そうですね。
はい、ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
で さっきのゴールポイントに対して
どんな状態の品質を求められているのかとか
品質が分からないんだったら
その品質 高い品質って何を言ってるんだろう
何を どの流度を指してるんだろうかとか
その辺とかをちゃんとつかめる
自分で把握していくというか
そういうアクションをしていかないと
なかなかその品質マッチというか
実際に社内確認するときとかに
いろいろズレが起こるんだろうなと思っていて
そこが最初なかなかつかめないだろうなっていうのを
s-umemoto
見てて思いますね
結構 あの
あ すいません まだ話してないですね
聞きましょう
n-hara
いや 話してない 話してない
s-umemoto
いや 質問しようかなと思ったぐらいなんですけど
そうですね 質問としては結構
目的意識と逆算思考
n-hara
目的意識を持ちましょうっていう話と
s-umemoto
目標 ゴールポイントですね
逆算をゴールっていう
この目的意識があるのと
目標があるのと
今の話は目標にやっぱ近いんですかね
n-hara
そうですね 目標が近いと思います
ここまでにこの状態を目指すっていう
s-umemoto
そこから逆算していっているんですね
定量化では言いづらいけども
でもやっぱり訂正的にはちゃんと設定してから
取り組んでほしいよねみたいな話ですかね
n-hara
そうですね
やっぱなんかそこの状態がそもそもあんまりすり合ってないとか
本人があんまり
ここまでにどれぐらいのレベルを
どれぐらいのスピードでみたいなところが
なかなかイメージがわからないというか
そういう意識が最初のうちはだらけづらいっていうのが
s-umemoto
よくある状況でいろいろフィードバックが多くなっちゃったりとか
n-hara
変な方向性に行っちゃって
結構戻しが大きくなっちゃって
自己認識と成長
n-hara
無駄な半日を過ごしてしまったとか
そういうことが起きたりとか
s-umemoto
自分も含め自分もその心境のときがあったなっていう
そのときに私が怒ったりとかそういうことあったんですか
n-hara
ありましたありました
s-umemoto
ありましたって言いましたありました
全然ありましたちょっとこれカットしとこうかな
n-hara
全然ありましたとか
s-umemoto
自分の問題なんです
まあねその伝え方もありますから
そうですね自分もちゃんと伝えなきゃなって改めてちょっと思ったところがありますね
n-hara
フィードバックも難しいですもんね
難しいですね
なんか人にもよりますしね
そのどれぐらい理解してるかとかどれぐらい解像度が高いかも
やっぱその人のもともと持ってる客さんの考え方がある人はありますし
やっぱそこが慣れてない状態の人もいるので
なんかどの流度で伝えるかみたいな
結構一緒にやりながら分かってくるところがありますね
s-umemoto
その人と一緒に
そこ結構見誤ってるとき私もありますからね
n-hara
難しいですよね
極め難しいと思う
なんでそうですね
デザイナーとしてもちろん初めてやり始めてるとき
スキルが未熟っていうのはもちろん当たり前のことなので
それは当たり前のこととしつつ
多分逆算して動くみたいなことは意識的にできるところ
唯一多分スキル関係なくできるところなんじゃないかなと思っていて
例えば品質とかスピードもなかなかすぐに上がるものじゃない
と思っているので
自分がまだ求められている品質に自力でいけるのは難しいなっていう
自己認識みたいなところがまずすごい重要だと思っていて
それがいけると思っていると
やっぱそこがうまくすり合わなかったりすると思うんですけど
そもそももう当たり前というか
自力でも達成するのは難しい
上げているものに対して
もちろんいろんなフィードバックが来るだろうっていう
想定で多分ちゃんと進めるっていうのが認識として必要で
だからこそ早く確認してもらうとか
早く修正をできるような状態にしようとかっていう
逆算ができるようになると思うので
結構そういうスキルがないからっていう形で諦めるんじゃなくて
スキルがないからこそどうしたらいいか
s-umemoto
考えるっていうのがすごい重要なんじゃないかなと思ってますね
じゃあデザイナーの力をふんだんに引き出すには
どういうことがまとめる必要だったんですか
そうですね引き出す
n-hara
100%力を
そうですね
意識の問題かなと思ってるんですけど
今話したのって
s-umemoto
自分が自力で達成するのは難しいっていう自己認識がありつつ
n-hara
それを人に引き上げてもらおうっていう話ではなくて
自分なりに精一杯100%
これはやるぞこの期間の中でやるぞっていうことは前提としてありつつ
ただそれをやったとしても
自分はレベルとしてはまだ求められたところに行かないだろうっていうことは
前提としてちゃんと
ゴール設定の重要性
n-hara
そういうメタ認知じゃないですけど
ちょっと俯瞰して自分をちゃんと把握しつつ
ちゃんとやることはちゃんと頑張ってここまで100%でやってきましたっていう
そういうとこはやっぱり成長にもつながると思いますし
n-hara
すごくチームで動いていくことができるような
考え方なんじゃないかなと思いますね
s-umemoto
なるほど
ちなみにとはいえゴールポイントが見えづらいっていう方がいらっしゃると思うんですけども
そういうためにはどうしたらいいんですか
n-hara
そうですね
やっぱり精度を上げるっていうのはすごい重要だと思うんですよ
ゴールのイメージですね
解像度みたいな話だと思うんですけど
それはやっぱり経験ももちろんあるんですけど
経験がないとしてどうしたらゴールのイメージを浮かべられるだろうかっていうことを考えるときに
たぶん参考を探したりとか
あとはすり合わせですよね
相手が持ってるゴールってこれで合ってるのかなとか
こういうイメージかなみたいなところとか
なるべく共通認識を持てるような方法で
見える化するとか可視化するとか
何かを持ってこんなイメージですかねって伝えるとか
ことをするとある程度その人が持ってることと自分が持ってることの差だったりとか
方向性の違いとかっていうのが早い段階だったりとかすると思うので
それがつまりゴールイメージの解像度を上げていくっていうことになると思う
その辺をゴールが何なのかっていうところに対してちゃんとアクションしていく
自分からアクションしていくっていうことをやると
それがまた積み重なって経験によって
より解像度上がってくるっていうことになると思う
s-umemoto
それが重要かなと思います
なるほど
最後の話はあれですね
デザイナーに限らず冒頭でもおっしゃってましたけども
社会人の人全てに共通するような大事な言葉じゃないかという話ですね
今日話していただきました
n-hara
マイルドに話したそうなんです
s-umemoto
マイルドに
私が妄想しそうになりました
n-hara
みんな通る道だなと思うので
ちゃんと意識してやるのが重要ですよね
s-umemoto
はい
ちょっと私も話そうかなと思いましたけども
n-hara
席が出てきましたので
s-umemoto
終わろうと思います
ということで若手デザイナーや新入社員に必要な逆算思考の話でした
今日も聞いていただきましてありがとうございました
ありがとうございます
編集後期お疲れ様でした
お疲れ様です
まだ席が出てすいません
大丈夫ですか水を飲んだほうが
確かに水が
どうしてますか
いや生き返りますね水は
この収録始まる前にちょっと話しましたけど
このラジオを聞いてくださっている方
いらっしゃると嬉しいですよね
n-hara
反応があると嬉しいですね聞いてると
s-umemoto
そうですね
この前聞きましたよって言ってくれた方がいて
やっぱり話が
しやすい弾みやすい
前提の理解というか共通の理解がある状態で話をすると
スムーズに話せますからね
確かにそうですね
n-hara
知ってくださってると話しやすいですよね
s-umemoto
こちらの情報とか
こちらの考え方とか
そこに合わせて話してくださるんで
楽だなというのも楽だなと思います
これでたぶん今89回目とか90回目ですかね
n-hara
この16回目
s-umemoto
88
続けると何とかね
聞いてくださる方も増えてくるので継続は力なり
これは別に逆算志向でやってないですからね
n-hara
こちらは積み上げです
s-umemoto
コツコツやってますね
n-hara
オールはなく
s-umemoto
やることも大事ということで
引き続きよろしくお願いいたします
20:15

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