逆産志向の重要性

デザインの味付け
はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は、株式会社ajike代表の梅本と、
その仲間たちがデザインについて、雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は、原さんです。原さん、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

今日ちょっと鼻声鳴ってます。

風邪ですね。風邪。

風邪です。花粉症かなと思ったんですけど、風邪でした。

風邪ですね。

原さんは大丈夫ですか?

私はなんとかはい、まだ大丈夫です。インフルエンザとかになってないです。

おー、いいですね。今年流行ってるのに。素晴らしい。
免疫力を上げるために何かやってるんですか?

でもそうですね、自分の中でありますね、いろいろ。風邪をひくらいみたいなのがわかってるので。
それをやらないようにするっていう。体冷やさないとか。
ちょっとイヤホンがあったらすぐ鼻うがいするとか。
生姜とか。
早いよって。

お酒を浴びるように飲むとか、入って飲むとか。

もう今健康なんで、完全に。
完全に健康です。

前回、年末年始はお酒いっぱい飲んだと聞きましたけど。
もう飲まない生活にまた。

もう飲んでない。週一、二とかぐらいのペースです。
全然大丈夫です。

全然大丈夫。

それが普通になります。

確かに。
私は子どもからもらって、そのまんまってなります。
皆さんぜひ元気に過ごしていただけたらと思っております。
さて、今日のテーマは何でしょうか。

今日のテーマは若手デザイナーや新入社員に必要な逆産志向話です。

逆産志向出ました。

はい。

出ましたっていうのはあれですね。
2023年の味気はテーマが逆産志向でしたよね。

そうです。経営スローガンで掲げてました。

経営スローガンで掲げてましたけど。
一応意識は引き続きやってますが、
今日なぜこのテーマにしたんでしょうか。
はい。

前回、確かに味気年度は1月からっていう話をさせてもらったと思うんですけど、
年度始めになったので、
去年入った新入社員の方々が部署に配属されたっていうのが、
直近1月の現状なんですけども、
久々に自分も新人のメンバーを見るっていう立場になって、
日々タスク確認したりとか、デザインの移動したりとか、
やってたなって思いながら、今絶賛やってるとこなんですけど、
そこで共通して言えることって、
逆産して物事を組んだりとか、計画して組んだり、
逆産志向重要だなっていうのを、
いろいろ新人の人と話しながら思っていたりして、
デザイナーにも限らないなっていうのをすごく思っていて、
社会人として結構基本になるのかもなというのをちょっと思ってたので、
今日テーマとして持ってきました。
デザインにおける品質とスピード

ありがとうございます。

なかなか今日はハードめな話をされる感じですかね。
そうですかね。

ならないように頑張ります。
重要なことを伝えていきたい。
そうですか。確かに。

新人っていうのは新卒も含むっていうことですね。

そうですね。新卒だったら2年目とか3年目とかの人とかも
当てはまるかもしれないというか。
原さんの部下にいらっしゃるということですね。

はい。
今年の新卒は私がもう鍛えに鍛えたんで、
逆産志向は全員できてるはずなんですけどね。
土台はもう、
バッチリだと思うんですけど、

業務に入っていくといろいろイレギュラーなこととか、
予測できないこととか、経験してないこと多いと思うので、
そこがやっぱり逆産志向重要だなって思ったところですね。
なるほど。では、逆産志向っていうのはそもそも何か

ちょっと説明していただいてよろしいですか。
はい。さっき宇野さんが経営スローガンで

前者的に抱えていたアジケあるって話したと思うんですけど、
アジケとしてもすごい重要視してる考え方で、
どういうものかっていうと、目標とかゴールに対して逆産して
過程を組み立てていくっていう思考方法みたいなものかなと
簡単に言うとそういうものだと思ってます。
逆が積み上げ志向みたいな言い方、今回調べたら出てきたんですけど、
現時点でやるべきことをこなしていくっていう、
積み重ねて、目の前のことから積み重ねていくっていうのが
逆の考え方みたいですね。
アジケはやっぱりその逆産志向というか、
自由視していますし、業務においてもそういう場面が結構多いので、
そのへんが重要なテーマというか、
みんな意識していくとこかなとは思ってます。
なるほど。
でもコツコツやりましょうよ。

目の前のことをコツコツやればいいじゃないですかって言われそうで、
積み上げ志向ですか。
積み上げ志向、はい。

やっぱそれと逆の考え方みたいなのが、

やっぱそれと逆産志向だと、
逆産志向のほうが重要だということですか。

そうですね。
自分の志向的にもそういう、
そっちのほうがやっぱり成果を上げる。
目標達成までのスピード感だったりとか、
確実性が上がるなとは思いますね。積み上げ志向で。

なるほど。
ちなみにじゃあ、
今日はおそらく新人の方向けっていうことだと思うので、
テーマ自体が。
どういうところが重要なのか、
原さんがどういうふうに考えているのか教えてもらってもいいですか。

はい、そうですね。
まずデザイナーっていうところでちょっと話をしていくと、
デザイナーってデザインを作る時にですね、
よく言われるところとか重要なところって、
品質、デザインとしてアウトプットがいいんですかっていうところと、
あとスピードっていうのもやっぱり求められると思ってるんですよね。
それがやっぱり逆産志向にきっかかってくるなと思っていて、
どういうことかというと、
完成イメージがどれぐらい具体的に描けてるかっていうか、
品質とかスピードにきっかかってくるなっていうふうに、
デザイナーとしていろいろやってると思っているんですね。
これって経験を積めば積むほど、
よりいろんなことを最初にヒアリングしたりとか、
こういうことをやってほしいって言った時に、
パッと完成イメージが浮かぶスピードが、
経験があればあるほど早かったりとか、
結構解像度が高いと思っていて、
逆にその、
新人の時とか、
自分もそうだったんですけど、
まずその経験がないので、
引き出しがないっていう状況があって、
つまり完成形が見えてない、
みたいな状態でとにかく進めていくみたいなことが、
結構起こりやすいっていうのは、
よく新人の人に見られる状況なんじゃないかなと思ってます。
なので結構経験を積んでると、
実は普通にデザイナーの方で逆産志向で、
アウトプットイメージがあって、
そこに向かって作っていくっていう作業を皆さんしてるので、
多分自然にやってる人が多いと思います。
新人の場合はなかなかそこに行き着くまでが、
経験の部分だったりとか、
その辺のコツだとか、
そこに向かうためのアクションをしないと、
なかなか積み上げになっちゃうっていうのが、

よくある状況なんじゃないかなと思ってますね。
新人デザイナーへのアドバイス

なるほど。
やっぱり最初に絶対につまずくんですよね。
スピードとか品質ってやっぱり新人の。

で、そういうとき逆産志向ができてないっていうことは、

つまり、
やっぱり新人の人に見られる状況があって、
新人の人に見られる状況があって、
新人の人に見られる状況があって、
やっぱり逆産志向ができてないっていうことは、
つまり言えるかなと思ってて。

なるほど。

例えばスピードで言うと、
デザインしてるとき、
絶対そのゴールポイントがあると思うんですけど、
やみくもりなく作ったわけじゃなくて、
社内拡大タイミングがあったりとか、
お客さんに提案するよねっていうところがあって、
今作ってたりとか、
あと最終的にはノークがあったりとか、
リリースがあったりとかすると思うんですけど、
それが絶対ゴールポイントとしてあって、
今それを作っているっていう状況だと思うんですけど、
やっぱりそこがまだ、
経験が浅い人だと、
あんまり意識できてないでこうやっちゃうと、
目の前のことを取り組んでるみたいな状況になって、
いってしまって、
ゴールポイントから逆産して考えないで、
目の前の作業にしてやっていくみたいなことが起こっちゃうと。
なので、
それは本当は逆産志向ができていれば、
このタイミングで早めに確認してもらわなきゃとか、
このタイミング前にこの状況を作ってもらわなきゃとか、
そういう状況を作ってもらわなきゃとか、
そういう状況を作ってもらわなきゃとか、
そういう状況ができていれば、
このタイミングで早めに確認してもらわなきゃとか、
このタイミング前にこの状態になってないと、
間に合わないなとか、
そういう感覚を持ってやっていかないと、
最終的にリリースずれちゃったり、
納期ずれちゃったり、
お客さんの提案がずれちゃったりとか、
そういうスピードとしていくなっていうところは、
やっぱり逆産志向の部分に影響すると思うんですね。

なるほど。
スピードですね。

そうですね。

もう1個は品質なんですけど、

品質もお客さんに持っていきたい状態、
レベルみたいなところがあるとしてもあったりとか、
あとは社内確認って言っても、
やっぱりデザイナーとしてちゃんと100%のものを持ってきて、
これがいい品質でっていう状態で確認してほしいなとか、
多分そういう社内確認の品質のレベル、
お客さんに持っていくときの品質のレベルとか、
そういう求められている品質があるんですね。
そうですね。
そうですね。
はい、ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
で さっきのゴールポイントに対して
どんな状態の品質を求められているのかとか
品質が分からないんだったら
その品質 高い品質って何を言ってるんだろう
何を どの流度を指してるんだろうかとか
その辺とかをちゃんとつかめる
自分で把握していくというか
そういうアクションをしていかないと
なかなかその品質マッチというか
実際に社内確認するときとかに
いろいろズレが起こるんだろうなと思っていて
そこが最初なかなかつかめないだろうなっていうのを

見てて思いますね
結構 あの
あ すいません まだ話してないですね
聞きましょう

いや 話してない 話してない

いや 質問しようかなと思ったぐらいなんですけど
そうですね 質問としては結構
目的意識と逆算思考

目的意識を持ちましょうっていう話と

目標 ゴールポイントですね
逆算をゴールっていう
この目的意識があるのと
目標があるのと
今の話は目標にやっぱ近いんですかね

そうですね 目標が近いと思います
ここまでにこの状態を目指すっていう

そこから逆算していっているんですね
定量化では言いづらいけども
でもやっぱり訂正的にはちゃんと設定してから
取り組んでほしいよねみたいな話ですかね

そうですね
やっぱなんかそこの状態がそもそもあんまりすり合ってないとか
本人があんまり
ここまでにどれぐらいのレベルを
どれぐらいのスピードでみたいなところが
なかなかイメージがわからないというか
そういう意識が最初のうちはだらけづらいっていうのが

よくある状況でいろいろフィードバックが多くなっちゃったりとか

変な方向性に行っちゃって
結構戻しが大きくなっちゃって
自己認識と成長

無駄な半日を過ごしてしまったとか
そういうことが起きたりとか

自分も含め自分もその心境のときがあったなっていう
そのときに私が怒ったりとかそういうことあったんですか

ありましたありました

ありましたって言いましたありました
全然ありましたちょっとこれカットしとこうかな

全然ありましたとか

自分の問題なんです
まあねその伝え方もありますから
そうですね自分もちゃんと伝えなきゃなって改めてちょっと思ったところがありますね

フィードバックも難しいですもんね
難しいですね
なんか人にもよりますしね
そのどれぐらい理解してるかとかどれぐらい解像度が高いかも
やっぱその人のもともと持ってる客さんの考え方がある人はありますし
やっぱそこが慣れてない状態の人もいるので
なんかどの流度で伝えるかみたいな
結構一緒にやりながら分かってくるところがありますね

その人と一緒に
そこ結構見誤ってるとき私もありますからね

難しいですよね
極め難しいと思う
なんでそうですね
デザイナーとしてもちろん初めてやり始めてるとき
スキルが未熟っていうのはもちろん当たり前のことなので
それは当たり前のこととしつつ
多分逆算して動くみたいなことは意識的にできるところ
唯一多分スキル関係なくできるところなんじゃないかなと思っていて
例えば品質とかスピードもなかなかすぐに上がるものじゃない
と思っているので
自分がまだ求められている品質に自力でいけるのは難しいなっていう
自己認識みたいなところがまずすごい重要だと思っていて
それがいけると思っていると
やっぱそこがうまくすり合わなかったりすると思うんですけど
そもそももう当たり前というか
自力でも達成するのは難しい
上げているものに対して
もちろんいろんなフィードバックが来るだろうっていう
想定で多分ちゃんと進めるっていうのが認識として必要で
だからこそ早く確認してもらうとか
早く修正をできるような状態にしようとかっていう
逆算ができるようになると思うので
結構そういうスキルがないからっていう形で諦めるんじゃなくて
スキルがないからこそどうしたらいいか

考えるっていうのがすごい重要なんじゃないかなと思ってますね
じゃあデザイナーの力をふんだんに引き出すには
どういうことがまとめる必要だったんですか
そうですね引き出す

100%力を
そうですね
意識の問題かなと思ってるんですけど
今話したのって

自分が自力で達成するのは難しいっていう自己認識がありつつ

それを人に引き上げてもらおうっていう話ではなくて
自分なりに精一杯100%
これはやるぞこの期間の中でやるぞっていうことは前提としてありつつ
ただそれをやったとしても
自分はレベルとしてはまだ求められたところに行かないだろうっていうことは
前提としてちゃんと
ゴール設定の重要性

そういうメタ認知じゃないですけど
ちょっと俯瞰して自分をちゃんと把握しつつ
ちゃんとやることはちゃんと頑張ってここまで100%でやってきましたっていう
そういうとこはやっぱり成長にもつながると思いますし

すごくチームで動いていくことができるような
考え方なんじゃないかなと思いますね

なるほど
ちなみにとはいえゴールポイントが見えづらいっていう方がいらっしゃると思うんですけども
そういうためにはどうしたらいいんですか

そうですね
やっぱり精度を上げるっていうのはすごい重要だと思うんですよ
ゴールのイメージですね
解像度みたいな話だと思うんですけど
それはやっぱり経験ももちろんあるんですけど
経験がないとしてどうしたらゴールのイメージを浮かべられるだろうかっていうことを考えるときに
たぶん参考を探したりとか
あとはすり合わせですよね
相手が持ってるゴールってこれで合ってるのかなとか
こういうイメージかなみたいなところとか
なるべく共通認識を持てるような方法で
見える化するとか可視化するとか
何かを持ってこんなイメージですかねって伝えるとか
ことをするとある程度その人が持ってることと自分が持ってることの差だったりとか
方向性の違いとかっていうのが早い段階だったりとかすると思うので
それがつまりゴールイメージの解像度を上げていくっていうことになると思う
その辺をゴールが何なのかっていうところに対してちゃんとアクションしていく
自分からアクションしていくっていうことをやると
それがまた積み重なって経験によって
より解像度上がってくるっていうことになると思う

それが重要かなと思います
なるほど
最後の話はあれですね
デザイナーに限らず冒頭でもおっしゃってましたけども
社会人の人全てに共通するような大事な言葉じゃないかという話ですね
今日話していただきました

マイルドに話したそうなんです

マイルドに
私が妄想しそうになりました

みんな通る道だなと思うので
ちゃんと意識してやるのが重要ですよね

はい
ちょっと私も話そうかなと思いましたけども

席が出てきましたので

終わろうと思います
ということで若手デザイナーや新入社員に必要な逆算思考の話でした
今日も聞いていただきましてありがとうございました
ありがとうございます
編集後期お疲れ様でした
お疲れ様です
まだ席が出てすいません
大丈夫ですか水を飲んだほうが
確かに水が
どうしてますか
いや生き返りますね水は
この収録始まる前にちょっと話しましたけど
このラジオを聞いてくださっている方
いらっしゃると嬉しいですよね

反応があると嬉しいですね聞いてると

そうですね
この前聞きましたよって言ってくれた方がいて
やっぱり話が
しやすい弾みやすい
前提の理解というか共通の理解がある状態で話をすると
スムーズに話せますからね
確かにそうですね

知ってくださってると話しやすいですよね

こちらの情報とか
こちらの考え方とか
そこに合わせて話してくださるんで
楽だなというのも楽だなと思います
これでたぶん今89回目とか90回目ですかね

この16回目

88
続けると何とかね
聞いてくださる方も増えてくるので継続は力なり
これは別に逆算志向でやってないですからね

こちらは積み上げです

コツコツやってますね

オールはなく

やることも大事ということで
引き続きよろしくお願いいたします