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くおん
皆さん、こんにちは。このチャンネルは、デザイン会社ajikeが、世の中の金融×デザインに関するニュースをピックアップして語る番組です。
毎週木曜日に定期的に配信される予定ですので、お見逃しなく、
いつも配信されるデザインのテーマに雑談を交えてお届けする番組とは、少し系統が違うものになっています。
こちらは先ほどお伝えしたように、金融×デザインのニュースを毎週語る番組になりますので、こちらも合わせて皆さんぜひ聞いてみてください。
今お話ししているのは、ajikeでPR・マーケティングを担当している久遠です。
梅本さん、よろしくお願いします。
s-umemoto
よろしくお願いします。梅本です。
一緒に皆さんに金融とデザインのニュースをお届けできたらなと思っています。楽しみです。
ありがとうございます。いつもと違って新鮮な感じでやっております。
くおん
今週のニュースは、NTTドコモ新社長の買収などを通じて銀行業への参入を目指すニュースについて少し語っていただこうと思います。
s-umemoto
こちらのニュースは、ざっくり概要を説明すると、NTTドコモ新社長の前田さんが、銀行業への参入を目指す方針を明らかにした。
一般は通信ネットワークの品質向上を最重要課題としつつ、金融サービス強化の重要性を強調しています。
パートナーとの提携や買収、自社での立ち上げなど、さまざまな方法を検討しているというニュースになっています。
こちらのニュースに関して私が思ったのは、そうなんだっていうのと、果たして私、顧客ですね、ドコモが銀行業に参入することで顧客に与えるメリットって一体どこにあるんだろうと思いました。
そうですね。デザイン会社の目で見るというのもあると思うんですけど、たぶん今回のニュースはUX、体験をより上げていくために何が狙いなんだっけ、みたいな感じで私はこのニュースを見ておりました。
なるほど、はいはい。
ドコモさんって、Dポイントをめちゃくちゃ広げていこうとされてるじゃないですか。
はいはい。
Dアカウントだったりとかですね。
通常のドコモさんの携帯のサービスの利用していただくと、Dポイントがたまったりとか。
他の二重サービス、一般生活者向けのDマガジンもそうですし、ドコモさん絡みの生活者のインフラを支えるような細かいサービスってめちゃくちゃいっぱいあると思うんですけども、
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s-umemoto
それが全部DアカウントとかDポイントで連動させていっている、みたいな状況だと思うんですね。
そこでやっぱり、どこかで最終詰まってくるのは金融サービス、金融業を持っているかどうか。
それがあると当然ですけど、その動きとかですね。
動きっていうのはユーザーさんが何かを申し込んだときに、金融まで一括で決済まで終了できる状態。
それがつまり開店としては楽だなとか早くなるよね、みたいな状態を作りたいから、銀行業に参入されるんじゃないかなと思って見ておりました。
くおん
いつも使っているDアカウントにそういうお金の振り込みができるとなるときかなと思いますね、確かに。
s-umemoto
そうですね。決済とか投資とか融資とか保険とかやりたいんじゃないかなと思います。
くおん
なるほど。
ドコモが銀行業に参入することで、金融サービスの執行の構造にはどんな変化があると思いますか?
そうですね。結構当然影響力はあると思いますけども、デジタル化が加速するとかっていうことなんじゃないかなと思います。
s-umemoto
ドコモさんは当然デジタルの技術がすごく長けている会社だと思うんですけども、
既存の銀行業もデジタル化をより迫られるというか、IT上で便利なサービスを作り上げていくっていうことの競争が激しくなってくるんじゃないかなと思って見てます。
くおん
なるほど。私が使っている銀行のアプリだったりとか、そこに行ったときのタブレットだったりとか、ゲームだったりとか、特にアプリとかなんですけど、複雑で分かりにくいとかって思ってるんですけど、
このドコモが発明してデジタル化が進むことで、分かりにくいとか不便になっているところも解消されるんですかね。
そうですね。金融の機能を基にデジタル会社っていうのが増えるかもしれないですよね。
銀行業をSaaSみたいな形で、銀行がIT会社に銀行サービスを提供するみたいなことも増えてきています。
s-umemoto
そうするとIT会社が銀行業をやろうとしたときに、オリジナルっぽく銀行業をやってるよって見せられたりするので、便利な。
06:01
s-umemoto
デジタル会社はUIとか慣れてらっしゃると思うので、その辺にたけたサービスが出てくると既存の金融業も、うちのほうが買いやすいよみたいなことをいっぱいやっていかなきゃいけないような時代になるんじゃないかなと思って見てます。
くおん
なるほど。新しいサービス、こういうところ、IT系の企業や銀行業がもう少しこういうサービスを攻めていくだろうとか、新しいサービス、こういうサービスができるだろうって。
梅本さんなりの何かありますかね。
めっちゃむずい質問。
s-umemoto
ビジョナリーな質問ですね。
くおん
今後の展望みたいなところを聞きたかった。
s-umemoto
最近ソンさんが、AIの進化っていうのを1年間に何千倍も賢くなっていくみたいなことを語っている記事を見ました。
半導体の進化とかですね。NVIDIAが今株価としてすごく向かっていると思うんですけども、
くおん
そこら辺の進化が今、こういう流れでこれぐらい機能とか性能が何倍ずつ上がっていくから、5年後には1000倍ぐらいにはなるんじゃないかみたいなことを言ってらっしゃいましたと。
s-umemoto
そうなると、別に金融業だけじゃないと思うんですけども、
金融業界のここで提供するサービスも、アドバイス型とか、わからないことがあったらAIに聞いたらすぐに解決できるようなサービスだったり、
あとは投資のポートフォリオとかも、AIが自動で投資をしっかりやってくれたり、分散投資をしてくれたりみたいなことで、
資産運用とかも、もっともっと金のほうが性能がいいですよ、みたいなものが増えるんじゃないかなと思ったりはしますけど。
くおん
じゃあ、このニュースを見て、UXデザインの分野としてはどんな仕事が新しく生まれると思いますか。
当然ですけど、モバイルバンキングアプリのインターフェースをデザインするような仕事。
s-umemoto
モバイルバンキングとその他の今展開しているサービスをどううまく連動したらシームレスな体系になるかっていう仕事。
言ってないところとしては、たぶんEKYCとか電子本人確認などの技術とかで、
本人確認系の技術、ファイルとかに投資をしていたような気がするので、
その辺のセキュアな環境を担保したまま、シームレスな体系にどう仕上げていくのかみたいな仕事とかですね。
なるほど、なるほど。
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s-umemoto
いろいろでもUXデザイナーとかUIデザイナーの仕事は生まれそうだなと思ってます。
くおん
なるほど。ありがとうございます。
s-umemoto
個人的には、店舗とアプリをうまく作ってくれるUXデザイナーが作られてほしいなとは思ってます。
そうですよね。どこも店舗もあるだろうし、そこが金融の窓口にするのかとか。
店舗の方たちの金融サービスの提供の展開の仕方はどう役割分担していくのかとか、
まだまだこれから議論しなきゃいけない部分だと思うんですけど。
その方たちも他の業務をやらなきゃいけないっていうときに、
デジタルのサポートがあったら業務を完遂できるみたいなこともやってみたいとかはあるんじゃないですかね。
ありがとうございます。いつもと違ってちょっと新鮮な感じでやっております。
これからもどんどんどんどん金融×デザインのニュースを毎週配信していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
くおん
お願いします。