でもうちの妻は結構評判良かったですよ ご覧いただいたんですか
ちょっとこれを見せてその表紙を見て このタイトルって
何て言ったらいいんだろう 身をつまされる感じかな 感想は
そういう観点からちょっと気になって読んでみたくなるっていうふうに言ってましたよ
なるほど 最初でなんていう名前だったかなタイトル あるんですよ これなんかデザイナーの若手の駆け出しのデザインソルジャーの3人組っていう
設定で 書いてるんですけどなんかそういうところにちょっと寄りすぎてなんか
デザイナーの戦い方とか生き残り方みたいなのを
上手く表現できないかなみたいな 案とかもありましたね
なんか読むデザイン本みたいなストレートなものでも面白いかなと思ったんですけど それなんか
タイトルっていうより本の説明ですよねって出版社さんに一周されてしまって そうだなと思って
すげーいいの思いついたと思ったんですけど ダメでした
さすが編集者プロですからね
いやほんとプロだなと思いましたね タイトルの決め方一つとってもなんかいろいろ考え方があるんだなって勉強になりましたよ
いろんな書籍のタイトルを結局すごい調べて自分がこんなものが響いたみたいな
ものを上手くこうアレンジして落とし込んだみたいな感じですね
なるほど
なんか文章にしたかったっていう長ったらしいタイトルって結構デザイン本の中ではあまり今ないから
そうですねシンプルめですよね大体ね
そうですねなんとかデザインって大体言われているので逆を行きたかったという感じですね
ちょっと一部分言い忘れた部分というか一つだけ言い忘れた感想がございまして
はいなんでしょうか
あとですねデザイナーとしてやってはいけないことはありますかっていう部分で
お客様を満足させてはいけないっていうタイトルでちょっとね
わかるなーなんて思いながらかといってやれてるかって言うと俺できてねーなーと思って
そうそうこれあれですからね僕も全部できてるっていうつもりで書いてるわけでもないので難しいよなーっていうのが
相手が全くデザインわかんない人だったら通る話も結構あったりするんですけど
相手が編集者とかかなり手だれの方に頼まれると言うこと聞かざるを得ないっていう
そうですね
バキバキに言うこと聞いて僕の個性すら何もないっていうものを上げたこと何回もあるんで
いやーわかりますよそれは
ちょっと反省しなきゃって思ってるんですけどねなんかおかしいなって思ったこともあるんですよもちろん
編集者さんの話を聞いて全部言うこと聞いてやってるけども色合いとかなーって
変になるよなーって分かっていながら
分かっていながらそのまんまお渡しして
編集者さんの向こう側にはやっぱりクライアントさんがいるので
そうやって編集者さんも分かってはいるけど多分デザイナーさんにお願いして
で上がってきたものをそのままお客さんに見せてお客さんには満足していただくっていう形を取っちゃうっていうのは
まあなんかわかるなーと思っていつも何も言わずにっていうこと聞くんですけど
でもそれでもダメですよねやっぱりプロ意識に欠けるなーと思って
そうですねそれで角が立ちまくるケースとかがあればまあいうこと聞いておいたほうがいいんでしょうけど
ある程度はやっぱり突っ込んでていくっていうのが
そうなんですよこうした方がいいですよっていうのを言いたいなっていうのは結構あって
具体的に言うと配色のパーセンテージがすごい微妙なんですよね
あからさまにスポイトか何かで拾って
RGBだったものをCMIQに変換したような数字をしてされることがあって
もう少数点がついてるよね
少数点ついてるまあ少数点はさすがに省いてますけど
省いてるんですけどそのバランスがちょっとおかしいし
これ実際これ色にするとかなりくすみますけど大丈夫ですかっていう
じゃああれだ3パン4パンがちょこちょこ入ってるような感じですか
4色で淡い変な色になっちゃってるんですよねCMIQ全部使って
表現した色は僕は想像つくんですけど
もっとそのCMIQのバランスをメリハリつけないと
そういう色を印刷するとき出ませんよって言いたいんですけど
多分そのお客さんは編集者さんなんで
また編集者さんに伝えても編集者さんはわかるかもしれないですけど
その向こう側にいるクライアントさんは多分そういうのわかんないんだろうなと思って
あーなるほど
諦めちゃうんですよまあいいやと思って
最後はお金もらえればいいかなと思って
時間とか体力的に余裕があれば自分がいいと思うものを慌てていつも出すっていうスタイルでいけると良いんでしょうけど
なかなか手強いお客さん結構いるんですよ
一筋縄ではいかないクライアントとかケースとか案件ってよくありますからね
でもそれに屈しちゃいけないんですよそれもわかってます
そういう気持ちでいるってことが大事かなという感じですね