00:06
はいどうもお疲れ様です。お疲れ様です。 脱線おじさんズバーティです。ヘラです。よろしくお願いします。お願いします。
はい、ということで、時差あるんですけど、先日ポッドキャストラボ福岡の企画の方で、私バーティーがですね、
RKBカラフルフェスというイベントで公開収録に参加しまして、同じくポッドキャストラボ福岡のメンバーである
あのラボーの脳みそビッグバンというですね、ポッドキャスト番組にゲストとして出させていただいたんですけども、それがですね、公開されておりました。
はい。聞きました?ちょっと全部は聞いてないんですけど、途中までは聞きました。そうなんですね。これもこのエピソードの概要欄にURLを貼っておこうと思いますので、僕が出た回もですけども、あの番さんもですね、非常に面白くて、僕も結構普段から聞いてるんで、この番組のリスナーの皆さんもですね、よかったら聞いていただけたらと思います。
ぜひ。はい。早速ですね、これも効果が出ておりまして、お便りをいただきました。すごい。素晴らしいですよ。じゃあまず読み上げますね。はい。お名前、山村達也さん。ありがとうございます。ありがとうございます。はい。お便り内容なんですけども、あの番で紹介されてから1回目から聞き始めまして、今18回目を聞いています。
すごいな。ありがとうございます。お便りが来ないとのことですが、どういうお便りを募集されているのでしょうか?テーマ募集ということでしょうか?というお便りをいただきました。
おー、なるほど。ありがとうございます。ありがとうございます。でね、今18回目を聞いているところということで、おそらく順々に聞いていってくださっていると思うので、このアンサーを聞くのにどれくらい先になるのかわからないですけれども。
言われてね、よくよく考えてみて、もう1回お便りフォームとかも自分で久々に開いてみたんですけど、確かに雑ですね。
ご意見、ご感想、ご質問をどうぞみたいなお便りフォームを作っているんですけど、でも実際、結論というかアンサーとしましては、マジで何でも嬉しいです。
そうですね。どんなお便りでもって感じですよね。そうなんですよ。ちょっとそのフォームの文章を書き換えようかなと思ってるんですけど、
03:06
まあでも確かにその作った当時も同じようなことを思って、まあ意見でも感想でも質問でも何でも嬉しいなと思って多分そういう作りにしたんですよね。
なので基本的には本当にね、何でも嬉しいです。 そうですね。
以前、18回目だったらまだちょっとその回までお便りくれた山村さんたどり着いてないかもしれないですけど、テーマを提案してもらってそれで喋った回もそのちょっと後にありますもんね。
そうですね。
なのでまあこういうテーマで喋ってほしいですも全然大歓迎ですし、あとその後別件でいただいたお便りで言うともう本当に喋った回に対してのそれぞれの感想とかご意見みたいなですね。
僕はこういうふうに考えましたみたいなお便りもいただいてますし。
それもありがたかったですねだいぶ。
そうですね。
なのでそうもう本当に何でもいいけど、これをどう伝えましょうかね。
この回をもってアンサーにしてもいいですし。
そうですね。まあ後々ちょっとXとかで、なんかXの方フォローしていただいてるんで、まあなんかちょっとそういうアンサーも変えそうかなとも思っておりますけども。
そうですね。
いやなんかねー、僕基本的にね伝えたいこととかないんですよ。
そうなんですね。
で、ちょっと今回のテーマなんですけれども、私バーティーの方から、私バーティーアーティストではございませんっていうテーマで喋らせていただこうかなと。
なるほど。これはそうですね。もうバーティーさんにフォーカスして。
そうですね。あのもう僕の主張をする回です。
あーなるほど。ちょっと僕も楽しみですねそれは。
まあ主張というかですね、どうです?まずエラ君僕のことをアーティストと思ってますか?
うーん、まあ僕はその十何年間バーティーさんを見てますけど、
はい。
えっとまあ初めはそのちょっと前喋ったけど、まあ旧ツイッター上で知り合って、
はい。
それからずっとまあ主にツイッター上でバーティーさんを見てますけど、
そうですね。
アーティストだと僕は思ってるんですけどね。
あーそうなのか。
やっぱりこうあのまあ最近は復活のライブもされましたけど、
06:01
はい。
どこバンドでもやられてましたし、
はいはい。
なんかこうアーティスト感がちょっと出てるんじゃないかなと思ってるんですけどね。
なるほど。
わたくしアーティストではございません。
違う宣言。
えっとね、まああのただこれ僕が自分を自称するときにその呼び方をしないようにこだわってるっていう、
自分の中のこだわりなだけで、
はーはーはーはー。
もちろんなんかその全然呼んでいただくとか認識していただくは全然構わないんですけど、
はい。
なんだろうな、そのアーティストというもののこう自分の中の定義へのこだわりとかただ本当そういう話なんですよ。
あーなるほど、はいはいはい。
だからまあよくそうですね、まあ音楽番組テレビとかであっても出てくる人を次のアーティストはみたいな紹介の仕方って全然普通にあるじゃないですか。
そうですね、はい。
だからもう本当にそういうこうそこに別にこう特段なんかねこう意味を込めてとかじゃない感じで呼ばれるとか全然別に僕も気にならないし、
はい。
僕のことをアーティストと呼ばないでくださいとかでもないので、
はいはいはい。
そこは全然ね、なんかちょっとバーティーこの間アーティストじゃないって言ってたからそういうのしたら嫌がるかもとか全然気になさらないで欲しいんですけども、
はいはいはいはい。
で、えーと今回の話ですね、
はい。
えーとまあアートとエンターテイメントを結構僕は自分の中で分けてるっていう話なんですよ。
あーなるほど、はいはいはい。
で、まあこれもよく比較されがちではあるんですけど、
はい。
まあ本当どっちが良いとか悪いとかではなく、
はい。
アートってやっぱ基本的に何かを表現するとか、
はい。
何かを作るとか、でその作品自体にフォーカスしてるものだと思うんですよね。
うーん、はいはいはいはい。
まあ音楽にしても、
はい。
このイントロをこうすることにこの作品としての意味があるみたいな。
うーん、はいはいはいはい。
こういう感情を表現するためにこういうギターにしてるとか例えばね。
はいはいはいはい。
で、僕、
はい。
えっとそのさっきもね、こう伝えたいこととかないんですよっていう話をしたんですけど、
はい。
歌詞にもこだわりないし、
はい。
歌詞のメッセージ性とかもこだわりないし、
はい。
何かをその歌詞とか曲を通して世に訴えたいこともないし、
はい。
で、僕がフォーカスしてるのはお客さんなんですよ。
はいはいはいはいはい。
一応僕はそのアートとエンターテイメントを自分の中ではそういうふうな分け方をしていて、
はい。
だから僕が曲を作る時とかあるいはライブで演奏をする時って、
09:01
うん。
聴いてる方がどういう展開になったら、
どういう演奏をしたら楽しくこの曲を楽しめるかなみたいな方にしかフォーカスしてないんですよ、僕。
あー、なるほどなるほど。
だからベクトルがこう作品じゃなくて受け手に向いてるっていう違いで僕は捉えてるんですけど、
はいはいはいはいはい。
ほんとどっちが優劣とかでは全然なく、
はい。
単純に僕は自分をアーティストじゃなくてエンターテイナーとくくっているっていう話なんですけど。
なるほどね。
それ、でも、なんか一瞬混同しちゃいそうになりますけど、
そうですね。
確かによくよく考えたらベクトルは別の方向に向いてるんかなっていう感じですね。
うーん。
で、まあやっぱ一般的に言われることで言うと、
はい。
やっぱりアートって受け手にも技術とか知識が要求されるみたいなところってあると思うんですよね。
はいはいはいはい。
で、僕はなんかそういうことではなく初見の人でもとか、
メタルとかがわかんなくてもとか、
まあそういう方でいかにライブに、僕らのライブを見て楽しいと思ってもらえるかっていう方にフォーカスしてる方ではあるんですよね。
うーん、なるほど。
だから例えばなんだろうな、イントロAのパターンとイントロBのパターンを思いついたっていう時に、
はい。
あの客席側で聴いててこっちのイントロの方が多分その後の展開的に体を揺らしやすいよなとかそういう基準で選びますし。
うーん、そうだったんですね。
そうなんですよ。
へー。
だからそれで言うと本当にその、もうザ・アーティスト気質みたいな人への憧れもすごいありますね。
うーん、その受け手がどう受け取るかっていうのはもう関係なく、
うんうん。
自分の思いはこっちなんだっていうので選ぶっていうパターンですよね。
そうそうそう。
とかこう何かを主張するとかいう時に、それを作品に込めると。
うーん。
であんまりやっぱこう、基本的にはその作品のみでの説明がなされないみたいなとこあるじゃないですか。
はいはいはいはい。
インタビューだったりみたいな補足の情報とかはあると思うけど、
はい。
うん。で僕は結構その、エラ君もねライブを数回見ていただいたこともあるのであれですけど、
はい。
ここで頭を触れみたいなこととかって結構自分の中ではわかりやすく、
うん。
演じてるつもりなんですよね。
ここで手を挙げて欲しい、ここで頭を振って欲しいみたいな。
そうですね。
うーん、はい。わかりやすかったです。はい。
うーん。
はい。
っていうのもあって結構僕は、そうあの全然人にね、そういう多分そこまで皆さん細かい意図をして僕のことをアーティストって呼ぶ人は多分いないと思うんで、
12:03
はい。
全然その気にしてないんですけど呼ばれることについては。
自分が自分のことを言うときに、僕もアーティストなんでみたいなことは結構言わないように勝手に自分の中でこだわってますね。
うーん、なるほど。確かに、
はい。
過去3回かな?バーティさんのライブに行かせてもらったのは。
はいはい。ぐらいですね。
の中で、さっきおっしゃってたみたいに、ここでこう乗るというか、ここで盛り上がるなとか、この曲のこの場面はこういうふうに手を挙げるなとかっていうのがすごいわかりやすくて、乗りやすいライブだったような記憶はすごくあるんですよね。
はいはいはい。
そういうのを考えるとやっぱり、自分の思いというよりも受け手がどう考えるかっていうのをやっぱり主にされてるのかなっていうのは確かに感じるところがありますね。
そうですね。
これ多分、普段の気質の話も結構あると思うんですよね。
はいはいはい。
これも本当に良い悪いではなく、人と話す時に自分はこう考えているっていうのをしっかり伝えるのが上手い人ってやっぱりこうアーティスト気質だったりするんですよ。
うーん。
で、僕どっちかというととりあえずその相手が何を言おうとしてるのかとか、そういう方にやっぱりフォーカスしがちではあるんですよね。
うーん。
だから基本的にこう自分の動向は順序的には結構後の方になりがちではありますね。
なるほど。それはその作品とか音楽とかっていうのは抜きにして、普段の生活からそうっていうことですね。
そうですね。そういう気質っていうのもあるなと思いますね。
うーん。なんかかっこいいな。
どうですか?僕はね、アーティスト型の人の方がやっぱりかっこいいなと思いますね。
本当ですか?
確かにアーティスト気質なことに憧れっていうのはありますけど、でもなんかその自分の動向よりも相手がどうかっていうのをまず考えるっていうのは、
だからどっちかというとアーティストじゃなくて、ビジネスの気質というのがすごく長けてらっしゃるのかなっていうのはありますね。
その自分がどうこうよりもお客さん、その買い手というか、消費者側が何を考えるのかっていうのを真っ先に考えられるっていうのは、
すごくなんかビジネス感覚が長けてらっしゃるような感じがします。
そしたらこんなことにはなってないでしょう。
こんなことって。
こんな自転車創業。先日ね、これも余談ですけど、僕がやっている店ですね。6周年を迎えまして。
15:08
はいはい。
6周年経っても自転車創業に次ぐ自転車創業ですよ。
いやーでもおめでとうございます。6周年でも、これ前何かの回で話したかもしれないけど、バーティさんがこのお店始められたのって、まさにコロナを挟んでるじゃないですか。
そうですね。2年目ぐらいのとかタイミングでコロナが始まったかな。
ですよね。それを挟んで6年続いてるっていうのがまず僕はすごいことだなと思うので。
僕もだから今農業を始めようとしていて、新規で農業をやる人が何年後だったかな。5年後10年後にまだ続けている確率ってものすごく低いんですよね。
はいはいはい。
新規就農の人が続けられる確率っていうのが多分2割とかじゃなかったかな。8割やめちゃうんですよね。
そういうのを考えると、新規でまっさらな状態から始められて、事業を。6年後もまだ続いてるっていうの自体が、これはもう選ばれし2割ぐらいに入ってるんじゃないかなと思うので。
飲食店もだいたい同じようなことを言われますからね。3年5年でだいたい半分7割なくなるみたいな。
これね本当に、好感度を取りに行こうとしてるとかではなく、マジで僕が続けててすごいとか本当に思わなくて、
なんとか続けさせていただいてる、この来てくれる方々の力でしかないなと思ってるんで。
でもそれはあれじゃないですか。やっぱり裏を返せば、自分がどうこうよりお客さんがどうこうをまず考えてるから来てくれてるっていう、そういうのに繋がったりしないですかね。
そこはそういうスタンスではやってますね。ここがバランス難しいなと思うんですけどね。
どうなんですかね。世の中のアーティストと呼ばれる方々たちもどっち側なんだろうなと思って。
アーティストと呼ばれてるにしろ、自分が思うがままのことを発信されてる方が多いのか、それともはたまたアーティストと呼ばれてるにしろ、
やっぱり受け手側のことを主に考えてらっしゃる方が多いのか、どっちなんだろうなっていうのはちょっと僕も思うんですけど。
そうね、だからこれも分けてるとは言ったものの、厳密に白黒の話ではないですからね。
アート、エンターテイメント、その間はないとかではなく、たぶんすごい本当に溶け合っているグラデーションの部分がすごいあると思うんで。
18:06
だから僕も100%エンターテイメントとかは思ってないし、比率で言うとそっちに寄ってるっていう自負なだけで。
なんかね、前ものすごい漠然とした記憶の中で喋るんですけど、あれたぶんね、レディオヘッドのアルバム解説家なんかに書いてあったような記憶が漠然とあるんですけど、
優れた作品っていうのは発信する側の思い100%ではなくて、要はビジネスの感じが半分ぐらい混ざった、要は伝えたいこと半分、ビジネス半分ぐらいの作品が一番優れているんだみたいなことを何かに書いてあるのを見たことあるんですよ。
だから世の中の売れている作品とか世に出ている作品っていうのがそのバランス感覚がもしかしたらすごく優れていたものが世に出てるんじゃないかなっていうのはちょっと印象としてはありますけどね。
確かにね。それはそうだなぁ。
僕はそれで言うと、実際結果は売れてないわけだし、そこだけが要因ではないかもしれないけど、エンターテイメント思考にかなり寄ってはいるなぁとは思うんですよ。
結構前この番組でちょっとこれも話したか覚えてないんですけど、バンド歴長いんで一緒に対バンしたことあるバンドが気づいたらめっちゃ売れてるっていうケースあるんですよね。
本当に僕らと同じように福岡の小さいキャパ100とか200ぐらいのライブハウスで普通に5バンド6バンドみたいに束になって出るようなバンドで、
その後ね1個MVを出してそれがすごいバズって、そこをきっかけで今すごく売れているバンドがいるんですけど、
僕そのMVについての感想で、正直そのバンド全然嫌いとかでもないんだけど、あのMVがなんかよくわかんないみたいな話を音楽関係者の方としたんですよ。
あれなんでそんなバズったんだろうねみたいな話をして、で帰ってきたのが結局そのやっぱり余白がいるんですよと。
受け手の方にそのノーヒントすぎてもあれやけど、もしかしたらこれってこういうことを表しているのかもとか、
お客さんがこう想像する余白があるってのが大事なんじゃないみたいな話をされて、確かにって思ったんですよ。
エラ君も僕がやってるバンドのMVとか見たことあるかもしれないけど、あれ大体シナリオというか構成僕が考えたんですけど、
21:05
とりあえずあんまり考える余地多分ないんですよ。どうやると面白いかなとか、そういう方で考えてるから、そういう意味では議論の余白みたいな限りなく少なくて。
めちゃくちゃ笑いましたけどね、初めて見た時は本当に。
できるだけお客さんに考えずに、スッと入ってきて、面白って楽しく見てもらえるのがいいなぁの基準でやっぱり僕そこも考えて作ったんで。
ちょっとさっきのレディオヘッドの話で言うと、そっちに寄りすぎてるんだろうなぁみたいな。
普段から説明簡単なところはあるんですよ。補足をしときたいとか、そういうところにも出てるかなぁとか思いますけどね。
なるほど、そうか。僕はレディオヘッドの話を見て、これはアーティスト機質に傾きすぎてはいけないんだなってその時思ったんですよね。
自分の伝えたいことばっかりじゃなくて、ビジネス感というか、より聞いてもらうにはどうするのかっていうのも半分いるんだなっていうのは思ったんですけど、逆もあるってことですよね。
ビジネス感だけでも、お客さんのことだけを考えてもっていうのはあるっていうことですよね。難しいなぁ。
そうか。自分の伝えたいことも半分を織り混ぜた方がいいというものもあるのか。
かもしれない。
そうだなぁ。
ちなみにね、エラ君、ザ・アーティストみたいな人、知り合いとか会ったこととかってあります?お話ししたこととか。
昔音楽一緒にやってたやつとかは、そんな感じだなとは思いましたけど。
僕は明確にね、世界トップクラスのアーティストの方と年に数回お話しする機会があるんですよ。
これ、ご本人も全然言っていいよって言ってくれてるんで、お名前個人名は出さないけど、団体名とか触れますけど、
サンカイ塾ってご存知ですか?
サンカイ塾、いや、恥ずかしながら。
山、海で学習塾の塾って書いてサンカイ塾っていう舞踏カンパニーなんですよね。踊るほうの舞踏。
あー、はいはいはい。
これが、日本に2つ3つぐらい世界トップの舞踏の団体があって、その中の1つということで、
本当に世界中飛び回って公演とかしてらっしゃるんですけど、
そのサンカイ塾が北九州の芸術劇場というところと提携してるらしくて、
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年に1回ぐらい公演にいらっしゃるんですよ。
で、弾みで何かうちのお店に何年前だろう、飲みに来てくださるようになって、
なんか気に入ってくれて、北九州で公演があってる間なんかずっと来てくれてたんですけど、
僕その舞踏のこともわからないけど、せっかく色々ね、アートとはみたいな話も飲みながらさせてもらったし、
ちょっと見てみようと思って行ったんですよ。
マジで意味わかんなくて。
その来てくださる方はどのくらいだろうな、6,7人その舞踏手、踊り手の方がいるのかな。
その中のお一人なんですけど、これも聞いてくださってる方でもし知らない方がいたらググったりしたらすぐ出ると思うんですけど、
全員スキンヘッドで、上半身も全部、体ごと全部白塗りで、きっかいな舞踏をやるんですよ。
素人が見ると本当にくねくね、すごい動きをしてて、なんかすごそうみたいなことはわかるんですけど、
一般的なヒップホップダンスみたいに、リズムを取れるわけでもなく、本当にザ芸術みたいな。
見に行った後に、公演が終わった後も店に寄ってくれて、色々お話させてもらったんですけど、
説明とかを聞くと、なるほどみたいになるんですよね。面白いなぁと思って。
僕一個覚えてるのが、パッと文字で表現するとしたら、片手を挙げて天を仰ぐようなポーズみたいなのがあるんですよね。
それを本当にサービス精神が多さなかったので、店でもやってくれたんですけど、これですねと。
実は手を天に向かって伸ばしているようで、今体中の全ての関節伸びきってないんですよ。
全部の関節が少しずつ伸びきってない状態が、今のこの立ち姿なんですっていう説明をされて。
これによって永遠はないみたいなことを、例えばこれで表現してるんですよみたいな。
言われたら、そういうこと?みたいになるけど、絶対にわかんないじゃないですか。
その方自身も、僕も質問攻めだったんですけど、初めて見るジャンルだし。
ほりほり聞いて、親切に全部ちゃんと教えてくれるんですけど、その時にこの話になったんですよ。
その方は逆に、自分がアーティストであることに結構こだわりを持っていらっしゃって。
27:05
だからその薄っぺらいその方から言うとね、アートとは呼べないくせにアーティストと自称してるのは、私は気に食わんのですわみたいな話をしてて。
その方は実際も世界トップレベルのアーティストなわけだから、その方が言われたらそりゃそうじゃないですか。
で、僕思ったよりそれでダメージを受けなくて。
あ、ていうか俺アーティストじゃないなってその時に結構自覚した感じがありますね。
その時だったんですね。
俺それで言うとエンターテイナーだわっていう話をして。
違うんですね、アーティストとエンターテイナーっていうのは。そこを分けれるんだなぁ。
無意識下ではなんかふわっとあったんだと思うけど、一応自分の中ではそういう繰り方というか分け方をするようになったんですね。
なるほど。その舞踏の方はもう完全なアーティストなんでしょうね。自分自他ともに認めるアーティスト。
そう、だからちゃんと世界的に評価されてるんで。
その方からすれば受け手がどうとか言うよりも、自分はこういうことを表現したいんだみたいなのがもう第一ってことですよね。
だから本当に全然嫌味なく言ってくださったんですけど、全然見て意味わかんなくていいんですよ。
なんかすげーなーとか思ってもらえたら全然それでいいっすみたいな感じで。すごいフランクな方なんで。
これ貴重な機会だなぁと思って。 そうですね。
そういうものを見てご本人から説明していただけるってなかなかないですかね。 ないですないです。
なるほどなぁ。 考えたことなかったけどそう言われたら確かにそうですね。
アートの定義もこれも今日このテーマをやる前にいろいろググったりしたけど、
まあやっぱりいろんな定義あるしいろんなものと比較されてますけどね。
あとよく比較されるのデザインですよね。アートとデザイン。
これとか一番よく聞くなっていうのが、アートは問題提起。
デザインが問題解決。 これすごいなるほどなぁと思う。
なるほどと思いました今。 これ結構ここも比較されるなぁと思うんですけど。
ここも結構領域曖昧じゃないですか。 そうですね。
例えばなんか絵を描くっていう時にそれがデザインなのかアートなのか。
多分じゃあなんかカッチョイイ絵を描いてほしいっていう要望に対して答えてお好みの絵を描いたら
30:03
多分思考としてはデザイン寄りなんですよね。
で、なんか僕に対して描いてくださいって言って、何をとかじゃなくて、
うわーんって思うまま描いたりしたらなんか結構それはアートだったりするのかなみたいな。
そうか、アートとデザインもそういう違いが。 どっちがっていうのはなかなか難しいですけどね。
全然優劣の話じゃないと思うし、 実際その明確に区切りがあるわけでもないと思うし。
ただまあ僕はそういうそのお話の経験とかも踏まえて、
僕はアーティストではないなと自覚してますよっていう話なんですけどね。
なるほど、いやー
僕はなんかバーティーさんのことアーティストっぽいなと思ってたので、
今回の話はちょっと意外な感じはしましたけどね。
だって僕ね、さっきMVの話例に出しましたけど、
あれ僕だっておっぱいを触りたいって曲ですからね、和訳すると。
それ代表曲ですからね。
あれはもう代表曲ですもんね。
代表曲が君のおっぱいを触りたいっていう、そんなアートあるか。
ある意味アートかなと思うんですけどね。
考え方によってはそうなのかもしれないですけど。
あーそうかそうか、エンターテイメントって言えば、 確かにザ・エンターテイメントっていう感じですもんね。
どっちに寄ってるかと言われたら確かにそうなのかな。
そう、だからこうバンドでもね、やっぱりこうなんかあるじゃないですか、
もうMCも全くなしで、
なんかもうどこで拍手していいかもわかんない、
すごい世界観をブワーッとやって、
何事もなかったかのように去っていくアーティストとかいるじゃないですか。
それとかはね、もう今自然にアーティストって言っちゃったんですけど、
それとかはかなりアートに寄ってるなぁと思うし。
なんか深い回ですね。
そう、なんか一回ね、僕自身の自覚はさておきちょっと、
アートとはみたいな話もちょっとしてみたかったのもあってね。
あーそうですね。
今日このテーマをやってみました。
いやー、僕大学の頃その芸術ゼミっていうの入ってた、
まあ最後までいなかったですけど、
入ってたんですけど、全然そのわかってないですね、
アートとは何かみたいなことは。
話してみても思ったけど。
いやまあでもこれも結局ね、言葉でのやり取りですからね。
はいはいはいはい。
あ、そう一回、もうちょっといいお時間にはなってますけど、
終盤にちょっともう一個アートに関して象徴的な自分のエピソードがあって、
これもさっきの大学の話で思い出したんですけど、
33:02
書き講座みたいなのあるじゃないですか、集中講座みたいな。
1週間ぐらいほぼ毎日行って、短期間で単位が取れちゃうみたいな。
ありますね、はい。
僕興味もないけど、それでなんかそういう芸術系の、
比較芸術なんとかみたいな授業を取って、
でその最終日に福岡市美術館だったかな、
まあどっかの美術館に実際行って、
なんかそのレポートを出すみたいなやつだったんですよ。
へー、はいはいはい。
で、僕友達もいなかったんで、
一人で撮ってたんで、一人で何もわかんないけど美術館をうろうろして、
なんか一個ね、でっかい本当に白のキャンバスなのか紙なのかわかんないですけど、
そこになんかね、もう本当に黒の筆でグルグルグルってやっただけみたいなのがあったんですよ。
でもそういうのあるじゃないですか、子供の落書きとの違いがよくわかんないみたいな。
で、なんかすごいんだろうなと思ったら、横に美術館なんで説明があってね、
写真も添えられてたんですよ。
でちょっと僕その説明のところね、しっかりそれで何を表したかったとかのところちょっと覚えてないんですけど、
その写真とその絵の描き方のインパクトがすごくて、
あの写真にね、天井からロープを吊るして、おじいさんがぶら下がってるんですよ。
で足に筆をくくりつけて、そのロープ吊るされた状態で足でグルグルグルって書いた作品らしいんですよ。
書き方の癖が。
それはわからんやろと思って。
それもまあアートなのかな。
そう、もう本当それこそ説明なしだったら、まあ説明あったところで、
なぜそうするのかとか理解もできないしなんですけど、
アートってすごいなーって思いましたね。
いやーそうですね、いろんな形がありますね。
まあちょっとね、今最後に思い出してエピソード足しましたけども、
ただ皆さんちょっとね、この時点で勘のいい人はお気づきかもしれません。
この番組ね、リスナーさんのことをほぼ考えずにやってるんでね。
すみません、そうです。
実は否定したもののアーティストなのかもしれない。
この番組はアート。
アートなのかな。
これアートだよねみたいなくだり、なんか別のエピソードでもやってんだよな。
ああそうですか、アートです。
という観点ではちょっとまあ、僕もアーティストと呼んでもらって大丈夫なんで。
この番組に行こうと関してはそうですね。
大丈夫ですので、引き続き今後ともよろしくお願いします。