1. 暇人ラジオ(仮)
  2. hima-65 書家の雪妃(せつひ)..
2025-08-17 30:10

hima-65 書家の雪妃(せつひ)はんと暇人と その2 〜自分の作品が消える体験〜

ゲスト:⁠書家 白石雪妃(しらいしせつひ)⁠書家。


書家 / アーティスト @setsuhi_eri_shiraishi


書を伝統芸術としてだけでなく、音楽や美術との融合により“総合芸術”として昇華させる独自のスタイルで注目される。生演奏と共に行うライブ書道は、パリをはじめ、世界各地で高く評価されている。


主な実績として、2014年FIFAワールドカップ日本代表ユニフォームのコンセプト「円陣」の揮毫、2022年Nintendo Switch『刀剣乱舞無双』の題字を手がける。ミラノ万博日本館認定イベントではインスタレーション作品を展示。金沢21世紀美術館、チリ大統領府文化センターでは日チリ外交125周年を記念した書道パフォーマンスを披露。


2024年パリオリンピックでは、TEAM JAPAN HOUSEの空間演出・ワークショップ・パフォーマンスを担当。その他、(株)資生堂クレ・ド・ポー・ボーテ「6人の女性たち」に選出され、日本オラクル、QUICK、ドトール各社の壁面作品も制作するなど、枠を超えた表現活動を展開している。


<イベント情報>

VIVI Art Project 夏のグループ展
会場:松坂屋本館6階 和光前特設スペース
期間:2025年7月15日(月)~8月末

ZANKÔ 類家心平(tp) × 白石雪妃 Performance & Exhibition
会場:西麻布ハウスM
ライブ:8月16日(土) Start
作品展:8月9日(金)〜 8月22日(金) ※火・水定休

白露輝くその先に – Solo performance & installation
会場:La Maison Karuizawa
日時:2025年9月7日(日) Start


⁠インスタグラム:⁠

⁠https://www.instagram.com/setsuhi_eri_shiraishi/⁠


⁠facebook:⁠

⁠https://www.facebook.com/setsuhi.shiraishi⁠


Hima-64 「雪妃はんと暇人と」 


今回のゲストは、世界各国で活躍する書家・現代アーティスト 白石雪妃(せつひ) さん。ライブ書道や現代アート作品を通して、国内外で多くの人を魅了する彼女が語るのは、“勝手に熟成する自分あるある”と、創作が熟成していく不思議な感覚。筆と墨がつなぐ伝統と革新、表現と日常。そこから見える“生きること”の奥行き。世界で活動する書家の素顔と、日常哲学を一緒に味わってください。


自由で自然発生的なトークの中に、創作と人生のヒントがちりばめられた30分。

世界で活動する書家の素顔と、日常哲学を一緒に味わってください。


いつものように形式に縛られない、自然発生的なトークが今日も進行中。

字を書くことも、生きることも、どこか似てる――そんな想いに寄り添う時間をお届けします。



内容:

・最近わかりみがすごい

・出会う才能

・どうなりたいかということも大事な出会い

・消えゆく作品

・お腹いっぱいな作品

・作品を作っていく

・ライブアートを創る


暇人ラジオ(仮)

暇な二人が暇な時に抽象的なことをひたすら語る番組です。

考えを発散させたい方の

一人飲みのお供や散歩のお供にお使い下さい。


64回から66回は書家の白石雪妃さんとワイワイしてます。


【パーソナリティ】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠暇人:岡田のX/twitterはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠暇人:宮川のインスタグラムはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【番組公式X/Twitter】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠暇人ラジオ(仮)<公式>⁠

サマリー

番組「暇」では、雪妃が作品制作における偶然や変化について掘り下げ、自身の作品の変化について語ります。時間の経過による見え方の変化や出会う才能について考察が展開されます。書家の雪妃は、自らの作品と向き合い、作品が消える体験について語ります。彼女の作品には思い出や経験が込められており、消失についての考察が深まります。また、書家の雪妃は、自身の作品を通じてアートの創造過程や新たな挑戦についても語ります。特に、彼女の3次元作品や展示に関する計画が紹介されるエピソードです。

作品制作の偶然
暇という名の贅沢な時間、暇人ラジオ)は、その贅沢を使って人生の今の問いと向き合う番組です。
生きるとは何か、死とは何か、コミュニケーションの本質とは、答えのない問いだからこそ、語り続ける価値がある。
2人の暇人が紡ぐ対話に、そっと耳を傾けてください。
今日もまた、暇の旅が始まります。
暇人ラジオ)始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私、暇人の岡田と暇人のピーターで、今日もお送りしております。
よろしくお願いします。
雪妃です。お願いします。
ちょっと話はずれるんですけど、
何だろう、
隅って、作品を作る上で隅を擦ってやるんですけど、
いろんな隅があって、
擦り方とか、天気とか湿度とか、紙とかによって、
あと自分の、
気持ちというか、
ちゃんと整ってるかとかによって、やっぱり全然違くて、
さらに、描いたときにはわからないんですよね。
実質的に色が変わるんですよ。濃度とか変わるし、
あと、それこそ、照明とか明るさとかによって見え方が変わったりとかもあるし、
だから、時間が経たないと、最終的なものとかってわからなくて、
さらに上手く納得いくように描けたかどうかっていうのも、
結構そのときにすごいテンション上がって、めっちゃいいかもみたいなぞくぞくしても、
次の日見たらこれみたいなときもあったり、
それがさらに時間が経つと、また逆転したりとか。
そっか、行き来があるんですね。
あります。
面白い。
めっちゃわかるなーみたいな。
最近ね、ひまじんモーニングって朝やってるやつ、すごい可愛いやつなんですけど、
あれで芸術家の人とか科学者の人とか天文学者の人が出てきたときの名言とかがあると、
はい、これですとか、わかるわーみたいなやつばっかりになってて、
最近ちょっとなんか良くないんですよ、もうわかるとかじゃないのにわかるわーってすぐ言っちゃうんですけど、
すごいなんか今わかるわーみたいな感じありましたね。
なんかこう、あれですよね、だからその、たぶん封じ込めてるものが、
偶然みたいなやつの要素も結構入ってるからなんでしょうね。
そうそう、本当にそうなんですよ。
出会う才能の重要性
確かに。
そうそう、まあ積み重ねた上での偶然なんだけど、でもそうなんです、偶然。
その日のね、なんか全てが入ってるわけですよね、自分から。
そっか、じゃあ見直した日の偶然も入ってるわけですね、時間を入れて。
確かにそうなんです。
あとなんか本当に最初、ダメだった、こんなにしちゃったわって思っても、
まあそれは墨の色とかそういうところですけど、
でも乾いてみたら、めっちゃいいんだけど、どうしようみたいな。
いや、いいっすね。その要素結構いいっすね。
じゃあ、あるないの中に偶然って入ってます?お二人の中で。
偶然って。
あるある。
あるある。だって、やることに対してでしょ、だから写真はあるよ、絶対それは。
だってもうその瞬間しかないんだもん。
この撮れるやつがその瞬間しかないから。
確かに。
ちょうどね、今日なんかあれですよ、写真をね、なんかちょっと整理してたんすよ。
で、それこそ、そう、まあ全く一緒、ちょっと怖い、今ちょっと怖くないですけど、ちょっと同じなんだけど、写真整理してたんすよね。
同じことやってた。
してたんすよ、これ。いやいや、ちょっと怖いっすね、今ね。
そしたら、1年か2年くらい前の写真をなんとなく見てて、もう覚えてないんすよね、別にそのほら、なんか全部プリントしてるわけとかじゃ本当にないし、
撮って、あ、いいなと思うやつとか、もう一日何百枚とか撮るときもあるんで、そしたら、なんかちょっと、なんかちょっとなんかいい写真があったんですよ、こういう。
見れます?
え、これはなんかどこの写真なんですか?
これは、あそ山っていう熊本の。
あ、あそ。
で、これなんかすごいたまたま虹が出てる、あ、ちょっとすいません、これラジオなんであれですけど、ちょっとこれなんか今度インスタかスレッツかなんか上げときますけど、
あの、こうね、電車が走ってる森の中を走ってるんです、赤い電車がね、で、ここに虹がかかってるって写真なんですよ。
すごい。
虹をたまたま見つけて、あ、いいよねーと思って見てたら、電車がたまたま通って。
しかもなんか、電車めっちゃ赤と緑で結構綺麗じゃないですか。
あ、すげーいいなーと思って、ちゃって撮りましたっていう写真なんですけど、これ。
いや、だからほら、これもう全部たまたまじゃないですか、こう鳥飛んでるとかあるんですけど、ちょっともう神がかってますよね。
神がかってます、すごい。
宮川さんがここにいて、こうカメラ持ってることも含めてすごいですね。
そうなんですよ、だから、なんかね、ある人が言ってたんですけど、そのカメラマンみたいなやつの、なんか才能みたいなじゃないけどっていうのは、
まあほら、技術ってほらね、瀬知さんと一緒だけどもう上手くなるじゃないですか、練習したら。
まあある程度才能があれば上手くなるけど、ただ、その瀬知さんの作品もそうだけど、出会えるかどうかっていうのが一番でかい才能だって。
へー、出会える才能。
出会える才能すごいですね。
っていう人がいました。
映像のカメラ、映像会社みたいなところの人がなんかそういうの言ってた。
確かに、だから、なんかその人は技術的にめちゃくちゃほら、すごいから、何でも機械も扱えるし何でもできるんだけど、僕がカメラマンをしてないのはその才能がないからですって書いてて。
へー。
すごい。だからやっぱり、たぶん狙えばこれあるのかもしれない。
でも見て、虹はたぶんもう。
まあまあ。
まあまあないっていうこと。
ないですよ。
結構、なんかそういう感じ、感じましたね。なんか今。だからちょうど整理してた。整理してたことすらももうおもはや忘れてましたけど。
へー。
妙にリンクしてますね、今日なんか。
面白い。
神回じゃないですか、今日もしかして。
神回。
これ自体がある回。
いつも、いつも神回って言いますけど。
いや、いいんですよ、ゲスト、なんかいい回やっぱね、いい、いい、最近なんかほら、いいんすよ、なんか。
自分的にも結構なんか運がいいって感じするし、なんかこう出会う人とか来てくれる人とかもなんかみんなやっぱね、いいんすよね。なんかいい流れにいるんでしょうね、急に。
すごい、宇宙人になれそう、私。
宇宙人なんじゃないですか、もともと。
いや、俺の最近のね、このちょっと全然脱線するけど、めっちゃなんか運がいいんじゃないかって思う話があって、受けるんですけど。
なんかこう車を止めるじゃないですか、駐車場とかね。
はいはい。
だから、もう多分ね、20連ちゃんぐらいで一番近いところに来てるんですよね。
いや、めっちゃすごい。
怖くないですか。
すごい。
でね、しかもなんか満車の駐車場があって、あのこうビーってなんかゲートが降りてきて入るところみたいなところ。
うんうんうん。
ビーって満車じゃんと思って待っとこうと思って駆けたら、来た瞬間出てきて一番怖いの。
思考のシェア
いやもうこれいよいよなんかあれ?と思って。
え?
え?ってなって。
すごい。
あれもう死ぬ、死ぬ、最後全部使ってしまってんのかなみたいな、生産中今なんか運の。ちょっと怖いんすよ。
仕込みみたいなことが起きてますね。
この間伊勢神宮行った時もそうで、伊勢神宮行ったんすよ。予定があってっていうのね。
で、僕よくあんま呼ばれないといけないとかいろいろ言うじゃないですか。
で、その時ちょうどなんかこう、すごい大雨で道が淡水したりしてなんか電車が動かないとか。
あとその高速道路は止まってはなかったけど、なんか名古屋方面から行ったんですけど、なんかフワーってやっぱ降ってて。
で、雨すごい降ってたけど、なんかほら始めて行くからなんかちょっと行ってみたいじゃないですか、伊勢神宮ってなんか日本人ならみたいなね。
行ったら雨バーって止んで、人誰もいなくて。伊勢神宮って人誰もいないときってほとんどないって聞いて、マジ?みたいな。
すごい。
これすごくないすか?だからもう。
すごい、めっちゃすごい。
めっちゃ運がいいんすよ。ちょっと証拠写真出しますね、これね。
すごい、そこでも撮ってんすね。
もちろんもちろん。伊勢神宮の写真とかもうめちゃくちゃいいですよ、もう我ながら。伊勢神宮で撮った写真とかもマジ最高でしたね。
もう後世に残したい写真でしたね、俺の。
えー、すげー。後世に残したい写真。
いや嘘嘘嘘、ちょっと今言いすぎましたけど。
いやいやいや。
嘘じゃないけど、だからなんかこう、あ、こんな、まあ撮れなくはないんでしょうけど、ただなんかやっぱいいですよね。
その誰もいないってやっぱすごい良かったですね。
僕聞いてて思うんですけど、出会う才能もそうですけど、出会ったことに気づく才能もなんかある気がするんですよね。
なんか出会ってるって気づかない人も結構いるんじゃないかな。
確かにそれはそうかもしれないですね。
そうですね、確かに。
パッて今あれだったね、後からちょっとお見せしますけど、なんかすごかったんですよね。
でも出会いたいですよね、やっぱりなんかこう、出会いたい。
だから節育さんとの出会いもまあ出会いじゃないですか。
もちろん出会いなんですけど。
だからなんかこう、最近ちょっと思ったのがこう、その出会いを取られた時にこうやっぱ逃せないっていうのは結構ありますね。
なんかそう思いました。
確かに。
逃そうと思えば逃せるじゃないですか。
節育さんとは。
でもいつ会えるかもう分かんないし。
確かに、ほんとそうですよね。
ねえ、なんかピンときたなと思ったらちょっと声かけるみたいなこととかって結構面白いなと思いましたね。
だからなんかちょっとまたこれも話外れますけど、なんか面白いこと言ってる人がいて、
これも言ったかな、ひまわり人で。
出会いと関係性
なんかこう、関係性どうなりたいかっていう関係性、その人とどうなりたいかっていう関係性っていうか、
なんかこう出会いってやっぱほら、すごい奇跡的じゃないですか。
もうめちゃくちゃな確率でたまたまここにいたから会いましたみたいなことだと思うんですけど。
それはやっぱあるしあるんだけども、それをなんかこうどういう関係にしていきたいかっていうのは、
なんかこのこっちの気持ち次第みたいな。
分かります?だからパッて出会って、
次またちょっと話しませんかとか言えば、次の関係につながっていったりとか、
それをもっと大切にしようと思えば、
時々連絡してみるとかから、一緒にご飯食べていけませんか誘ってみるとか、
発展していってとか。
だから家族といえども、なんといえども、やっぱり自分からこう、
なんていうか関係性を取りに行くっていうことが、大切な関係を作っていくことだみたいなこと。
出会いと関係性みたいなね。
友達になりたいと思うとかね。
だからなんかその昔の作品とかに出会った時にほら、
なんかいいかいらないかみたいな感じをさっきおっしゃってましたけど、
作品の整理
なんかそれをまた作品として、
なんていうか自分の中に収めときたいかみたいなことを多分されたっていうか。
そうですね、その作品との関係性みたいなことで言えば、
それもやっぱりなんかなんだろう、
なんかもしもうめんどくさいってなって、
もうなんか全部業者さんにお願いしますみたいになってた。
確かに確かに。
もうなんか何年も経ってるから、
どの作品がここにあって、どの作品がこっちにあって、
みたいなのをちょっと把握してなかったから、
もうなんか見てないってことはもう、
ねえ、なんていうの、見るからわかるわけで、
見なければその何がなくなったかとかって、
なんかはその時には明確にはわからないから、
そういうことだってできたんだけれども、
一枚一枚一応見たんですよ。
めっちゃ大変だったんですけど。
いやですよね。
どれぐらいの作品を見られてたんですか?
もうすごい量って、
結局もう最後の方はもうできなくて、
いやもう全部持って帰るっつって。
すごい。
家が、この家がちょっと足の踏み場もないくらい作品で埋まっていて、
だからちょっともうなんか、
本当にちょっと売れるみたいな、
これどうしようって今考えてるところで。
整理しないといけないですね。
そうなんですね。
すごい、でもなんか、
もうもはやなんか自分自身って感じしますね。
そう。
作品がですか?
作品が自分の通ってきた道みたいなところは、
まあまああるじゃん。
だけど、私は作品を作るから残っているのであって、
消える体験の影響
例えばほら、その音楽を作るってなったら、
まあ残るは残るけど、
こういう物体としてじゃないじゃないですか。
そうですね。
そういう、
ライブだって録音してない限り消えていくわけじゃないですか。
そういう、
そういうなんていうの、
いいも悪いも残るっていうね。
確かに確かに。
そうですね。
それは確かにあるな、なんか。
そうなんですよね。
残らないものと残るものがあるってことですね。
そうそう、そもそも残るもの残らないもの、
残す残さない限らず残ってしまうもの。
確かにそうですね。
そうか、確かに残っちゃいますもんね。
そう、残っちゃうんですよ。
それなんかだから、僕が音楽した時はそれがすごく羨ましかったですね。
なんていうか、
視覚的に見えるかどうかっていうのは、
なかったんで、視覚的に見えないものだったから、
でも今となってはそれの尊さがの、
なんか珍しさとか尊さみたいなものの方がいいなって思いますけど、
年取ったんでしょうね。
だから、いっぱいいっぱいメモリに保有できないから、
いいやつをシュッて楽しむみたいな、
ご飯とか香りとかと一緒で。
自分だけすごくいい気持ちにシュッてなって、
よし終わりみたいな、いいかなみたいな。
でもそれもすごく大事、大事っていうかすごくいいですよね。
儚さみたいな。
そうですね。
ちょっと切ない。
でもそこを楽しめるんだから別にいいんですね。
そうですね。
前にパフォーマンスした時に、
残らないっていうので、
私の残さないものをやってみたいって言われて、
21日で、
なぜなら21世紀美術館でパフォーマンスだったんですけど、
ガラス張りじゃないですか、そこで。
そこでダンサーさんと一緒にやったんですけど、
ガラスの上に水、ホースを通して、
ガラスに書を書いたものが水で消えるっていう、
なるほどね。
最後、結末を迎えるんですけど、
最後終わった瞬間に書が何もないっていうのは初めてだったんですね、それが。
もうそれがすごい悲しくてっていうか、
もう切なくて、
切ない。
終わると自分の作品があって、
お客さんが見てくれるっていうのがいつもだったのに、
何もないみたいな。
確かに、すごいですね、それね。
でもその時を、
みんなそれを共有してくれたみたいな感じがする。
まさにライブだし、
音楽的な書の感じですかね。
そう思うと、
音楽とかの面白いところですけど、
なんか俺結構プロセスみたいなのが割と好きなんですよね。
出来上がりも好きなんですけど、
何でこうなったかとかも好きだし、
なんかそのライブとかって結構プロセスを味わってるみたいな感じがしますね。
そうです、そうです。
確かに。
今なんか気づいたというか。
なんか喋ってないですけど、演者さん同士は目配せしながらコミュニケーション取ったりもしてますけど、
なんかああいうのも含めてすごい良いなって思いますね、ライブって。
見てたらですね、今なんか鳴ってるなみたいなね。
だからなんか自分も一体になってる感じしてるのかもしれないですよね。
この観客の方たちさえも主役というか舞台というか。
なんか即興の時とかって、
本当に書く時とかもやっぱりお客さんの雰囲気っていうか、
なんか空気感とかも全部ね、
こうなんか自然の音とかも全部入って、
それでのパフォーマンスになるから、
もうみんなで作品みたいなね。
そういうことですよね。
確かに。
それすごいな、いいですね。
なんか衝動すごい良いなって思いましたもん。
だからこの間もその体験、
瀬津さんの衝動体験があったんですよね。
体験会があったんですか。
体験会があって。
みんなで繋いで書いてたから、
自分の思い通りに自分が全部書いたみたいな感じではなかったんだけど、
やっぱりめちゃくちゃミニマルじゃないですか、
墨と筆だけ、紙にっていうこの3つしかないんで、
なんかこう、あーってこうなんて言うんですか、
入っていきますよね。
あーなんかこうどうしよっかなみたいな。
すごいみんな楽しんでいく。
本当ですね、あの時は。
あの時は僕なんですよ。
めちゃくちゃ多分楽しかったと思う。
面白かった。
やっぱ人が出て面白いですね、ああいうのは。
そうそうそう、本当に書は人なりって言うけど、
確かにそう、本当そうなんですよね。
なんかいいなぁ、
ちょっと瀬津さんになんか教えてもらいたいっていうか、
なんかこう書をこう書いてみたいですね、僕もなんか。
ね、またなんかね機会が。
機会があったらね。
いいですし。
そうちょっとライブも1回来てみてほしいですね。
ぜひぜひ。
この間のプロセスというか。
感じたいし、なんか撮影とかもしてみたいですね。
ぜひぜひ。
面白そう。
いいですね。
そうですね、そう1回撮っていただきたいなって本当に思いました。
なんか写真見てて。
本当ですか。
面白いのじゃあ。
なんか面白く、面白く、面白いっていうか、
なんかそのなんて言うんですか、作品になる前のそのなんていうかプロセスみたいなやつが、
たぶん写真っていうかそのなんか残せるじゃないですか。
なんかそういうのもいいですね。
もしかしたらそのガラスみたいにブワーってなるのを、
なんていうかなくなるんだけど、
写真とかだったら残ってるじゃないですか、後から。
それってなんか面白いコラボレーションかもしれないですね。
そうですね。
素敵ですね。
なんか残せたはずだったものが違うもので残ってるみたいな。
後から面白いですよね。
なんだこれみたいな、だから。
僕も最近ちょっとインスタレーションしたいなとかちょっと考えてるのがあるんですけど、
そういうのもなんか相談したいですね。
ぜひぜひ。
なんか面白くなりそう。
面白そう。
面白そうですよね。
すごいいいですね。
いい感じですね。
ひまじんラジオっぽくないかもしれないですけどすごくいいですね。
勝手に雑談してるだけみたいになってきてます。
本当だ。
全然こうすいません。
いやいやすいません。
全然深掘りも何もないんですけども。
いやでもなんかやっぱ作品そうですね。
作品って自分みたいな話でいくと本当にもうそうですよね。
うん。
なんかすげえ。
すげえ。
いやね、もうお腹いっぱいな感じちょっと若干ありますけど。
お腹いっぱい。
なんかほら情報が、なんかほら気づきが多いっていうかこうワッてなるから、
アートの創造過程
次何喋るかなっていうのがちょっと出てこないぐらいこう結構なんか面白い。
でも一緒にまた新たに作品を作りたいなっていうのが思ったのと、
こうやってなんかこうなんていうの、
なんだかわからないけど今日最初に喋ってみたらそれが話題になっていくところで、
いろんなまた新しいことを共有できたりとか気付いたりとかあって、
面白いですよね。
多分だからリスナーの方たちとかもなんかほら全然ね、
そういうアートとか触れたことがない方とかももちろんいらっしゃると思うんですけど、
なんかこういう感じで考えてるんだみたいなこととかが結構なんか面白いような気がします。
なんかすごくなかなか聞けないというか。
意図の部分ですかね。
だいたい作品についての説明とかそういうのになって終始なっちゃうじゃないですか。
これどうやって書いたんですかとか。
じゃなくてもう創作活動とか作品作るものっていうもの自体の話ってなんかね、
そんなにこういうので聞けるのってあんまないような気が僕はちょっとしたんで。
今後の展示と挑戦
とかアーティストとしてやってきた話を聞くみたいな話とかが多いからですね。
よかったのかな。
めっちゃいいですね。
節育さんはこの何て言うんですか。
いろいろさっき今からやってることとかおっしゃったじゃないですか。
今後やっていきたいこととか、こんなふうなことチャレンジしたいとかまだあったりするんですか。
なんか細かいことはすごいいっぱいあるんですけど、
キュビズムのシリーズでいくと来年はシュレアリズムをテーマに作品を作っていくっていうのが決まっていて、
コテンは来年あるんですけど、
それとは別に自分の挑戦として、
さっきインスタレーション興味がありましたけど、
私も自分的には書道って基本は平面の世界じゃないですか。
だからさっきも言ってたけど、
余白のバランスとかそういうのは書いていく中で簡単に取れるんですけど、
それが3次元になった時にちょっと難しくなるっていうか、空間を作る。
それはすごい挑戦してみたいというか、
今までもちょこっとずつはやってたんですけど、
やっぱり難しいなっていうのがあったりして、
今度初めてソロでやることになって、
ライブというものを。
そこでちょっと初挑戦。
一人でやる初挑戦みたいな。
3次元化っていうこと?
そう、3次元。
え、3次元って。
書が3次元ってね、ちょっと想像が僕もできない。
書が3次元、そうですね。
物体を、全体的な空間を作るっていう意味での3次元ですけど、
外も、野外も使って。
場とか環境も全部使って表現してくれる?
そうです、そうです。
めっちゃいいじゃないですか。
それは何かどこでやるとか決まってるんですか?
それは軽井沢です。ラメゾン軽井沢っていうところで。
そこすごい素敵なお庭もすごい素敵なんだよ。
お庭と中と使って。
そこの自体は一等賀しの別荘みたいなところ。
そこでライブとかも去年クラシックギターの方と一緒にやったんですけど、
松田玄君っていう子なんですけど、その子は高知出身ですね。
四国?
四国。
凪人ですね。
凪人。
瀬戸井さん、今後の活動みたいな感じとか何かちょっとないんですか?
それこそお店だったりとか。
今名古屋で、名古屋松坂屋でちょっと展示をしているのと、
それが8月末まで。
この前個展やってたんですけど、その後に松坂屋で展示をしてるんですね。
で、ライブが8月の16日。
8月16日は、行っていいんですか?
もちろんです、もちろん。
8月16日は西アザブでですね、私とジャズトランペットの方、
ルイケシンペイさんっていう方、素晴らしい方がいるんですけど、
2人でリュウを組んでいて、残光っていう。
残光って、残りがみたいな意味合い。
残る鉱石とか、そういう意味合いで、
さっきもちょっと話に出た、音は残らないけど、書は残る。
残ったところに音も含んでいるみたいな。
で、私たちは組んで、もう何年にやるんだろう。
何年間かのパフォーマンスの作品を展示しながら、
続々またライブをするっていうのも、西アザブでやります。
ジャズはさっき言った軽井沢のやつが9月7日なんですね。
これは3Dにするってやつですね。
そうですそうです。インスタレットとライブとっていう。
素敵ですね。
あと、瀬月さんの情報、どこで見るとかあるんですか?
インスタかフェイスブック。
インスタかフェイスブック。
じゃあ、概要欄にもインスタとフェイスブックの話せていただきますね。
ありがとうございます。
本日もひまじんラジオかっこかりにお付き合いいただきありがとうございました。
日常の中に潜む小さな哲学、言葉にならない感覚を大事にして、
明日も違う自分に出会いましょう。
あなたの何気ない日常が、少しでも豊かな時間になりますように。
次回もぜひ、私たちの暇つぶしにお付き合いください。
ぜひ番組のフォローをよろしくお願いします。
また感想は、Xでハッシュタグひまじんラジオで感想をお寄せください。
それでは、また会う日まで。
30:10

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