社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進するSunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の
『もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第16回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。岡本先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
なんか僕もあれですね、スタートするとき全部タイトル言ったり言わなかったり、ちょっとまだまとまってないんですけども、
だいぶ板についてきましたね、第16回にもなると。
この番組の収録は僕たち2人でやってるんですけど、編集をやってる方がいらっしゃいまして、
いつもこの概要欄に書いてるこの要約の文書とか作ってもらってるんですけど、
なかなか普段、この社会保険労務士さんの仕事に触れないから難しいってすごい言ってる。
そうですか、そうですか。
そう。でもすごい頑張って書いてくれてる。
そうですね、もうすごいしっかりして書いていただいてるんで素晴らしいなと思ってね。
ありがとうございます。スペインにいる子なんですよね。
そうなんですよね。なかなかね、スペイン国際的ですよね。すごいですね、これ。
いや本当にすごい時代ですよね。
時代ですよ。
全然スペインに行ってもですね、僕毎週週に1回その方とですね、ズームを通してミーティングとかしてるんですけど、
全然こう、距離を感じないというか、いつでも打ち合わせできちゃうので。
そうですよね。
多少時差があるので、すごい時間に連絡来たりとかってあるんですけど、
なるほど、なるほどね。
全然気にならなくできるっていうのはそうですよね。
そうですよね。今度スペインの経営者の悩みとかね。
確かに。
どうなるんですかね。どうなるんですかね、なんかね。
もしね、編集しながら周りの経営者さんがいらっしゃったら、編集やってみたらぜひ。
多分答えられないかもな。多分あれが違いますかね。
それによって違う、法律が違うからですか。
法律が違うから、ただここでお話ししてるようなことはもしかすると共通なのか。
それもしかすると知ってみたいですね、なんか。
まあ確かに。
あの人に対しての悩みとかっていうのはね、やっぱり共通なのかみたいなね。
スペインに岡本先生ファン作りたいですよね。
いいっすね。スペイン行ったことないし。スペインいいな。
これをきっかけに、なんかきっかけができたらいいですよね。
そうですね。
スペインの社長さんに聞いてもらえるようにぜひ、編集の方宣伝をお願いします。
そうですね。そしたらスペイン語によくしてもらわないとあれですね、やっぱりね。
こういう公共に配信してるもので、業務連絡をしてしまうという。
そんな感じでスタートさせていただきましたが、
今日の相談に移らせていただこうかなと思います。
じゃあ本日の相談です。
悩ましいですね、これは。
そうですね。
特にね、男性経営者の方がね、特にこういうネイルサロンみたいにね、女性が多い職場さんですとね、
やっぱりこういうお悩み、お悩みというかね、こういう現象っていうのはやっぱり聞くようになってきましたね。
ああ、そうですか。
何店舗をやっていらっしゃるところ。
この方は現場の責任者ですけどね、店長さんがそんなことを、そんなことというかそういう思考を持たれてるんでみたいな話にはなっていかれる方もあると思うんで。
妊活ですね、妊娠のためのいろんな活動をしたいっていうことの、それはね、取り組まれてる方もたくさんいらっしゃる。
そうですね。
いますのでね。
あれですね、だから、ちょっとしたね、率直なお気持ちを変えていただいてるんで本心ではない。
まさにこの言葉の通りですけどね、なんかそういう女性社員を徴用しすぎたことが間違いだったのかとさえ思ってしまうというのは文章的にもね、そうじゃないんだよっていうことを書きながらですけど、
まったくまさに申し上げるとそうではないんで、女性がもっと活躍いただくということで、特にね、ネイルサロンみたいな職場さんでしたら、
どうやってね、その職場で生き生きとその働いている方々が本当に生き生きと働いていただけるのか、あるいは長く働いていただけるのかみたいなことを作っていくというのがやはり非常に大事なことですので、
と思いますので、まさにそんなことは徴用したということはもう絶対間違いではないですし、ということで考えると、
何回か前にも申し上げました、やはり経営の神様が、経営の神様の登場ですね。
その考え方いいですね。
やっぱり女性が多い職場であって、女性がいろいろとね、やはりライフイベントが終わりの中で、
その中で、今までだとね、本当にどうしても続けられないであったりとか、あるいは今でも続けられないような会社さんとかっていうのは実際としてあるとは思うんですけど、
そうじゃない会社に本当にどう脱皮していくのかということをこれを機に考えていただくというのがやっぱり一番ポイントになるかなと思いますので。
こういう事例があったら、会社としての見え方というか、すごく良くなる感じがしますよね、これを経て。
だから、特にね、この方のご相談は妊活ということですけど、もちろん妊娠なさって、無事にお子様がお宝に見込まれて、
その後、産休に入り、育休に入りみたいなところでいくと、そういう育休に入る方々とその方がどう本当にうまく戻ってきていただけるのかみたいなところっていうのは、
高齢者とか使ってる言葉でいうと、育児と仕事の両立支援みたいなことで、それはもう本当にこの何年か非常に大きく取り上げられてますし、
前もちょっと申し上げたかもしれませんけど、やっぱり今、子どもさんが生まれてない日本になってしまってるので、国の最重要課題としてやってますので、
だから、大企業さんとかでいうと、そういう取り組みをして、いろんな成果を上げていらっしゃるとか、そういう発表をしてる場があったりとかっていうのがありますので、
ただ、中小企業さんですと、まさにこの方のように、統括責任者の方の代えに同じような役割をしていただける方はいないんだっていうのはあれですね。
なかなかそういう方を作っていくというのも、この社長さんも本当に社員さん思いの方だと思うので、
本当に彼女が結婚して、お子さん欲しいという子だったら、その希望は叶えてあげたいと思いつつも、でも、どっかで休まれちゃ困るなという思いがあって、
そこから多分、なかなか向き合おうとしてなかった部分があると思うんですね。向き合えなかったということもあるし。
そりゃそうですよね。
そのまま来てしまって、うっと非常に彼女の方でいろいろとご主人が話によりした結果を突きつけられて、もっと考えとか良かったなみたいな感じなのかなと思います。
その時の神様からの試練ですね。
そうですね。そういう意味で言うと、まずはそうは言っても別に妊活に取り組みたいということで、働き方を変えてもらいたいというふうにおっしゃってるということなので、
それは本当にとにかくその方と女性のこの責任者の方と話し合っていただいて、でもやっぱり段階があったりとか、どういう取り組みをなさるかというのは人それぞれによって違いますし、
妊活をなさるということで多少女性のお体の方に負担がかかってしまって、お休み勝ちになってしまうような方もいらっしゃれば、全然そうじゃない方もいらっしゃったりとかあるので、
そこはもう今まで以上にコミュニケーションをとっていただければと思いますし、別に明日からすぐにその方がいなくなるわけではないので。
ですので、そこは本当に話し合いながらということもありと思いますし、あとは先ほども申しましたようにこの辺のテーマというのは国も非常に力を入れてますし、各自治体だったりとか、
いろんなサポートをしていただける、サポートを受けられる機会というのはありますので、ですから本当にそういう専門家のサポートですね。
しかもそれも公的な機関でサポートをしていただけるとかというのはありますので、その辺はちょっとどこの会社の方かはわかりませんけど、
たぶんやはりお子様を産みたいということに関して両立支援ということのテーマに関しては、どの自治体でも当然取り組んでいることだと思いますので、
ちょっと今いらっしゃるところの自治体でどういうことをやっていらっしゃるのかなというのを調べていただいたりとかするといいのかなと思います。
自治体ごとで違うものなんですか、そういうサポートって。
多少中身が違いますよね。基本的にそういう方々が辞めることなく働き続けたいというコンセプトは一緒ですけど、そのためにどういうところまでやってくれてるかというのは違いますので。
たぶん東京だとそういういわゆるコンサルタント的な方を派遣していただくみたいなのもあったような、ちょっと曖昧ですけどね、ありますし、
またはやっぱりそういう勉強会的なものとか、今だとZoomで流れてるみたいなものとか、そういうのはたくさんありますから、だからやっぱり話し合うにしても何をやれるのかということに関して、
この経営者の方々ご自身がこういうことをやってる会社があるんだとか、こういうことが必要なんだとか。
学ばないとね、やはり男性で女性のね、そういうことはもちろん直面したことないわけですから、そこはそういう面でいうと学んでいただければいいかなと思いますので。
なるほど。めちゃくちゃいい機会っちゃいい機会ですよね。女性の多い職場であるわけですから。
そうですね。
それをこの段階でいっぱいリサーチして情報が入っていれば、今後相当活かせますもんね。
活かせると思います、本当に。そういう意味でいうと、本当にね、女性の多い職場であり、やはり残念ながらという言い方をしていいのかもしれないんだろうなと思いますけれども、
なかなかそういう両立支援がやりにくくて辞めていかれる方が多い職場というのも一方ではまだありますので、
ある意味そういう取り組みを会社と指定でき、まさにこの方なんていうの、ナンバー2の方がそういうことをするっていうことで考えると、
あ、彼女でさえ、その方の、ナンバー2の方の部下の方々の各手の店長さんとかも多分そういうお考えをお持ちだったりする。
じゃあ私もね、上の人からそういう活動をしてもらって、ある意味ね、同じようなコツと私もやっていいんだみたいな話になるじゃないですか。
どんどん上の方から取っていくことができるようになれば、一般社員まで、あ、うちの会社っていうのはそういうことができるんだとか。
印刷ももちろんそうですし、実際にお子様がお生まれになった後のサポートというか、柔軟な働き方のサポートをやってくれてる会社なんだみたいな。
そういうイメージがついたら、ある意味、ここで当たりたいみたいな方。
そうですよね。
たくさん増えると思いますよ。
そうですよね。かなりブランディングをするいい機会ですね。
そうですね、はい。そういう意味で言うと。
へー。
なので、言い方がどうかはありませんけど、今後の人材を確保していくことにも、まさに次のステージに上がっていただければ、そのための投資としての活動だと思っていただくのでもいいのかなと思いますのでね。
ちょっと捉え方だけでだいぶ変わってきますね、考え方が。
そうですね、はい。
なるほどね。これをきっかけに、ぜひいろいろ次のステップに進む準備ができたらいいですね。
そうですね。本当に専門家のサポートということを、いろいろと活用していただくというのがポイントになるかと思いますので。
そういうのと、やっぱり自分で調べるしかないんですかね。
そうですね。あるいは、それこそ問い合わせていただければ、対応もできますし。
いいですね。ぜひLINEから。
そうですね。本当に。自分で調べる。だから、ハローワークに聞いたりとかしてもいいかもしれませんけど、あと職をおかげささんとかでやってたりとか。
なんかこう、人活支援とか両立支援とか。両立支援という言葉のほうが一般的ですかね。仕事と。
両立支援ですね。
両立、共にやりましょう、両立させましょうの両立ですけど。
なるほどね。
人活もそうですし、育児もそうですし、あとはちょっと対象は変わりますけど、介護もそうですよね。
なるほど。
だから、介護とか、やはりその介護と仕事をいかに両立させていくのかみたいな。
なるほどね。これから多くの会社の方が直面するであろうこういう問題ですからね。
今日のこの配信を聞いて、おっと思ったらちょっと調べるのを皆さんやっていただいていただけたらいいかなと思いますね。
素晴らしい回答、今日もありがとうございました。