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2025-04-23 27:30

第5号 西の駄洒落王[TAKERU氏]の駄洒落分析に就いて

【令和七年 第五号議案】


本番組の広報活動を円滑に進めるにあたり、より多くの皆様に情報をお届けするため、誠に恐縮ながら本番組のフォローにご協力賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。


なお、駄洒落の取扱いについては真剣を期していますが、それ以外の情報については、調査の不備、不正確な解釈、理事長の口から出まかせなどが含まれますので、くれぐれもあまり真に受けないようお願い申し上げます。


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◆駄洒落のご相談、ご質問は当協会の窓口へお寄せください。

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<役職員名簿>

理事長:⁠⁠⁠⁠⁠muro⁠⁠⁠⁠⁠

理事:⁠⁠⁠⁠⁠のざのざ⁠⁠⁠⁠⁠

事務局長:⁠⁠⁠⁠⁠上水優輝⁠⁠⁠⁠⁠



事務局員:

⁠⁠⁠⁠⁠sowa⁠⁠⁠⁠⁠(企画・制作)

⁠⁠⁠⁠⁠Hana⁠⁠⁠⁠⁠(デザイン)

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サマリー

このエピソードでは、西の駄洒落王TAKERU氏のユニークな駄洒落について語っています。ダジャレの基本や技術、幅広い表現力に焦点を当て、理事会のメンバーが彼のダジャレを称賛しています。また、ダジャレの魅力とタケル氏の独特な言葉遊びが紹介されており、特に「アイズワイドシャット」や「OECD」のダジャレ分析を通じて、言葉の奥深さや創造力が語られています。

駄洒落王の紹介
スピーカー 2
新日本 駄洒落協会
スピーカー 3
お疲れ様です。帝国となりましたので、理事会を開始します。
スピーカー 2
事務局長の上水です。 理事長の室尾です。
スピーカー 3
理事の野沢野沢です。 皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
お願いします。 お願いします。
スピーカー 2
本日の議題は、西の駄洒落王の駄洒落について検討する、です。
スピーカー 1
ついにやってきましたね。 これまでも、たびたび名前が上がってきた。
ラスボスです。 そうです。西の駄洒落王こと、TAKERUさんの
スピーカー 2
駄洒落を、数か月の駄洒落を検討して参りましょう。 検討しがありますね。
TAKERUさんの駄洒落はね、もうね、 なんて言うんですか?
スピーカー 1
技巧もさることながら、量もすごいし。 すごいですね。我々の
生産性では叶いますね。束になっても、 TAKERUさんの
スピーカー 2
駄洒落には勝てません。 叶いませんね。
駄洒落界のピカソンってのもんですね。
うまいこと言いますね。 はい。
スピーカー 3
えっと、今日はね、もうすでに分かる方もいるかもしれませんけども、 それね、対面の理事会ですよね。
スピーカー 2
このリズム感。 リズム悪いな。
慣れてないからね。 ちょっと通信ラグがあった。
スピーカー 3
初の対面の理事会ですからね。 今日はいい感じに、ラグもなくね、やっていけたらと思います。
ゆる言語学ラジオ等々で使われている、 あのゆる学とカフェにお邪魔して。
ゆる学とカフェで今、レコーディングしてますけど、 あのね、ゆる言語学ラジオとかね、あのゆる、なんですか?
ゆる○○学ラジオ。 そう、の皆さんが、あのね、映像あるじゃないですか。
スピーカー 1
まさにあの映像今、録画してます。 本当だ。
スピーカー 2
画面に僕らは見えるんですよね。 そうそうそう。
ゆる○○学ラジオと同じ背景で収録してんぞって僕らは分かるんだけど、 皆さんにとってあんまり意味がない。
どうせどこにも出ないからね。 だからどうしたっていう。
ここ、あの、僕ん家めっちゃ寒いんすよ。
スピーカー 1
で、今日ちょっと寒かったじゃないですか。 そうね、風が強かったしね。
スピーカー 2
だから、今日僕、あの、すげーあったかい下着を着ちゃってて、暑いっす。
ここ暑いっすよね。 ここ暑い。ここすげー密閉されてる。
で、収録中だからエアコン切ってますしね。 ね。
スピーカー 3
暑い。
はい、えーと、じゃあどこからまず検討していきましょうか。
ダジャレの基本と特徴
スピーカー 2
僕がまず、あの、タケルさんのダジャレのオーソドックスな良さっていうところからいかしていただいてよろしいですかね。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
タケルさんのダジャレ、僕がいくつかいいなと思っているポイントがあるんですけど、その1ですね。
その1は、あの、基本がしっかりしている。
スピーカー 1
基本。 ダジャレの基本。
スピーカー 2
ダジャレの基本。
スピーカー 1
じゃあ、どういったところがダジャレの基本になるんでしょう。
スピーカー 2
まず短く、あの、なんていうかな、ダジャレというのが比較的わかりやすく、また、なんていうのかな、なんてこともないことを言う。
スピーカー 1
あ、あの、いわゆる理事長がよくおっしゃる、ダジャレの型にあたるようなものですかね。
布団が布団だとか、アルミ缶がアルミ缶の上にアルミ缶だとか。
スピーカー 2
型にかなり近いような、非常に、なんていうかな、存在感のあるダジャレを出してくる。
スピーカー 1
存在感のあるダジャレ。
スピーカー 2
例えば、浴槽はよく掃除しようか。
スピーカー 1
あー。
確かに。
スピーカー 2
ね。
確かに、こう、なんていうかな、なんてことないって言えばなんてことないじゃないですか。
でも、このなんてことなさをさぼらないみたいなことが。
スピーカー 1
あー、なるほど、なるほど。
一流の市民としての、この風格を感じるというか。
基礎がしっかりしているっていうか。
そうそうそうそう。
なるほどな。
スピーカー 2
技巧にばっかり走ってないみたいな、っていうのが、やっぱいい。
スピーカー 1
あー、なるほど。
スピーカー 2
例えば、家最高、家!とか。
スピーカー 1
シンプルでいいですね。
スピーカー 2
シンプルでいい。
スピーカー 1
あの、今の2つのダジャレ、どちらも意味がしっかり通って、日常で言っても、まあ、普通に会話の中で使えるような意味になってますよね。
スピーカー 2
なってますね。
普段使いのダジャレですよね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 3
普段使いのダジャレ。
スピーカー 1
そうですね。我々が目指すようなところ、しっかり捉えて、トップストライクですね。
スピーカー 2
捉えていると。
僕が、もう1つ、タケルさんのダジャレで、いいなって思ってるポイントがあるんですよ。
それは、タケルさんは、おそらくヒップホップにも精通している。
スピーカー 1
そうですね。
ラップがとてもお好きなんですよね。
スピーカー 2
僕ちょっと、ラップ苦手なんで、苦手っていうか、別に口の回る方じゃないんで。
ラップラップしちゃうんです。巻いてこうぜ。
タイムラグかな。対面収録だと思ったより、タイムラグ出ますね。
通信環境よくねえな。
スピーカー 3
くるくる回ってましたね。
スピーカー 1
時間上限があるんで、巻いていかないと。
スピーカー 2
本当、オンラインの方が、なんかリズム感出てるみたい。
スピーカー 3
これ横並びなのよくないですよ。横並び。
スピーカー 2
あの人たちよく喋れますね。この横並びでね。
やっぱダジャレは対面収録に向いてない説がある。
スピーカー 1
隣り合わせでダジャレは言いにくいんですよ。
スピーカー 3
今ダジャレ言った?みたいなのが分かりづらいじゃないですか。
スピーカー 2
表情が読みづらいですからね。隣り同士だとね。
ちょうど画面ありますから。収録してる画面を見ながら、対面収録なのに。
ディスプレイ越しみんなの表情。
東京会の事務局の方で、いろいろ諸々やられてくださっている山下さんという方がいらっしゃるんですけど、
山下さんもおそらくストリート系のヒップホップ系の音楽をよく聴かれる人なんですよね。
で、その山下さんと竹内さん、お二人でツイッター上でラップバトルしてて。
これが山下さんがまず、ノラジオ聞きたいが労働、まだまだ遠い定時への労働、8時間労働これ合法、5時半になる帰宅の合法ってなってるんですよ。
スピーカー 1
これは素晴らしいですね。
スピーカー 2
これに対する竹内さんが、サービス残業はイリーガル?いやいや成長のためには意味がある?
ひたすら働けボーイ&ガール。光より権利、つまりはLよりR。
スピーカー 1
すごくないですか。
スピーカー 2
すごいよ。
スピーカー 1
いや山下さんもすごいですよ、最初の。
最初の労働の、労働と合法とのこのベタベタ踏んでるやつも、ダジャレとしても素晴らしいですけど、
なんかね、ちゃんとラップとしても多分いいんじゃないかなっていう気はしますけど、それにつかさずこのクオリティーで返してくる竹内さん。
スピーカー 2
やばいよ。これこの後もちょっと続いてるんで、各自参照してほしいんですけど、
なんていうかな、竹内さんの既存創業の高さみたいな。
ただ型のダジャレ?大きなダジャレっていうか日常使いのダジャレができるだけじゃなく、
というふうに幅広いレンジでダジャレスキルを持っていらっしゃる。
スピーカー 1
これはすごいですね。
そうですね。いみじくも先ほど事務局長が、キカソのようだっておっしゃったじゃないですか。
キカソって一見何が描いてあるのかよくわからないような絵画が多いと思うんですけれども、
前半の時ってデッサンめちゃめちゃ上手い。
基礎がめちゃめちゃしっかりしてる画家らしいんですけど、
まさに竹内さんもそういう基礎の上に応用が積み重ねられている。
こういう趣味のお一人なんだろうな。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
思いましてね。
スピーカー 2
味わい深い。
スピーカー 3
味わい深いですね。
文化的な表現力
スピーカー 2
野沢野沢理事はいかがですか?
スピーカー 1
そうですね。たくさんあるんですけれども、
スピーカー 2
ダジャレの限界を常に開拓し続けている方かなと思っていて、
スピーカー 1
このラップに近いところで言うと、
竹内さんは俳句にも切り出していっている。
ダジャレを俳句の領域まで。
スピーカー 2
俳句の領域にまで?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
すごいな。
スピーカー 1
言ってます。
竹内さんが、
スピーカー 2
3巻の前に一つダジャレを投げていて、
疲労を蓄積している感あるからどんぐりでも拾うかなって呟かれています。
スピーカー 1
やっぱり疲労、疲れの疲労と栗を拾うの拾うが掛かっているんですけど、
これに、私がちょっと絵を出したところ、
スピーカー 2
素晴らしい句が返ってきました。
スピーカー 1
栗拾う、日色うごめく秋の空。
これ拾うが、日色うごめくで、
日色うごがおっしゃる訳が使われていると思うんですけど、
こういうテクニックが駆使されているのもさることながら、
この情景がまじまじと浮かんでくるような、素晴らしい情景描写。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
この栗を拾って、ふと目を上げたところ、
スピーカー 3
秋あかねですかね、赤トンボが飛んでいるような情景が、
スピーカー 1
ありありと浮かんでくるような句になっているかなと思って、
これが読まれたのが11月なんですけども、
時期もぴったりという感じで、脱帽しましたね。
これはすごいですね。
ラップもいける。俳句もいける。
文化適素用の幅広さ。
これがもうダジャレのリベラルアーツ。
スピーカー 3
今の絶対後悔しません。
スピーカー 1
リベラルアーツを地で言ってますよ、これは。
スピーカー 2
そっか。ダジャレのリベラルアーツですね。
スピーカー 3
確かにね。
スピーカー 2
いやー、言葉の総合格闘家ですね。
そうね。タケルさんは、これはちょっとやばいですね。
事務局長はどうですか?
スピーカー 3
僕はもう日頃からね、タケルさんのダジャレは、
皆さんがいろいろやった後に、ああそういうことかって、
やっと追いつくような感じで、評価できませんね。
すげえなっていう、後からやっと追いつけるぐらいの感じで、
僕はまた素人目線で見ちゃってるっていう感じがあるんで、
何がどうすごいのかってことはあまり言語化できない。
やっぱりその量の凄さにどうしても行ってしまって。
あとあれがありますね、アバンギャルドダジャレをすごく入れてきますよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
前もこの理事会で一部触れましたけれども、
理事長は多言語対応ダジャレには、
大変厳しいお考えをお持ちであられるので、
それもタケルさんはご存知ですね。
まあ多言語対応ダジャレはやめろ、
たびたび言われてきましたので、
タケルさんそれをね、いかにかいくぐろうかというふうに思考凝らしてきてますからね。
スピーカー 3
隠れてね、言ってきてますからね。
スピーカー 1
自然に見える発言の中に、
多言語対応ダジャレを忍び込ませるということもやってらっしゃって。
スピーカー 3
つい最近、リジの方から僕に通報を入れてらっしゃったんですかね。
スピーカー 1
そうですね、私通報したんですけれども、昨日ですかね、
タケルさんのツイート。
くっ、妻が言ったダジャレをメモし忘れた。
聞いてすぐポストの方が当然よかった。
ツイートされてるんですけど、これ多分
一回聞いただけだと大半の方はお気づきにならないと思うんですけど。
スピーカー 3
普通のポストのように見えるけど、ND入ってないですかね。
スピーカー 2
ND入ってないんです。
ND入ってないんだって。
スピーカー 1
あのタケルさんのポストでNDが入ってなかったら、
ダジャレを探してください。
きっとそこにダジャレがある。
これもね、NDがないのを私は見逃しませんでした。
これでどこにダジャレが隠されているのか、
探しました。
タケルさんの隠したダジャレを見つけるときのコツはですね、
不自然な箇所を見つけることです。
日本語として不自然な箇所を見つけるっていうことです。
このポストで不自然な箇所を
どこかなっていうふうに探してくると、
なくてもいい単語があるんですよ。
聞いてすぐポストの方が当然よかったの。
スピーカー 2
当然はなくてもいいんじゃないかと思います。
スピーカー 1
聞いてすぐポストの方がよかったでいいはずなんです。
ここに当然という言葉を入れるっていうことは、
とか、ほうが必要な
ダジャレをここに仕込んでいる可能性が非常に高いです。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
だから、ポストのほうが当然、
ほうが当然、
スピーカー 2
忘れた。
スピーカー 1
忘れた。
こいつやるわーと思いましたね。
これは多言語対オダジャレじゃないかと。
すかさず事務局長に通報させていただきます。
スピーカー 3
通報入りました。
ただ今回は僕は、野沢さんが読み解かないと
僕は気づかなかったんで、ちょっとやめろとは言いませんでした。
スピーカー 2
じゃあこれは抜け道として
スピーカー 1
もう僕は気づかないくらいやってくれたら
スピーカー 3
それはもういいですけど
露骨にやる人いるでしょ。日本語と英語をこうね。
そういうのはちょっとやめろと言っていく。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
今の多言語対オダジャレ秘密警察みたいでしたね。
多言語対オダジャレゲストはポジョン。
通報しますよ。
多言語対オダジャレつって。
ダジャレの入り口
スピーカー 2
リスナーも選脱しようもんなら
スピーカー 1
理事の名において事務局長に通報します。
スピーカー 2
いい多言語対オダジャレと
スピーカー 3
そうでないもんね。
僕の中で言うと
分かりますよねって感じで入れてくるのは
ダメだ。
分かんない人もいるのに
分かってる人が言うやつだみたいな。
スピーカー 2
これ完全に自己満足ですからね。
スピーカー 3
そういうのはいいんじゃないかなって。
スピーカー 1
限界に挑んでそれに満足していらっしゃるんだと思うんですよね。
そうそうそう。
限界に挑むっていう意味でもう一個紹介していいですか。
私これね感動したんですけど
衝撃を受けてダジャレの認識が変わった
ダジャレがあって。
前段の話はちょっと長くなるんで
カップするんですけど
私がタケルさんや前にお名前挙げさせていただいた
コヨウさんとやり取りをしている中で
アイズワイドシャットっていう風につぶやいたんですね。
これスタンリーキューブリックの映画の
タイトルでもあるんですけど
その中でタケルさんが
このようにツイートされたんです。
目を開いてとか急にびっくりしましたけど
いずれクルーズでもして目をシャッとしろってことですね。
っていう風につぶやいたんです。
私最初何のことかわからなかったんですよ。
何を言ってるんだろう。
で、彼女っていずれクルーズで
トムクルーズが出てるから
トムクルーズのことを言ってるんだなっていう風に気づいたんですけど
でも
この文の長さの割に
トムクルーズ一個なわけがないじゃないですか。
タケルさんほどの使い手が。
もっと隠れてるはずだと思ったんですよ。
みなさんもこれを
よく読んでいただきたいんですけど
変なんですよね、文面が。
目を開いてとかは、私がその前に
アイズワイドオープンとか言ってるんで
これはここにかけてるんだろうと思うんですけど
急にびっくりってなんだって思ったんですよ。
急にびっくりって
別にびっくりしないだろうって話なんで
急にびっくり、キューブリックだって。
すごくないですか、これ。
キューブリックと急にびっくりが
スピーカー 2
かかるんだっていう発見。
スピーカー 1
ここがかかるんだっていう
衝撃を受けて
ユニークな言葉遊び
スピーカー 1
目を見開かされましたね。
アイズワイドシャットしてましたけど
閉じとる場合じゃないですよと。
開かれましたね。
スピーカー 2
かかるんだじゃないんですよ。
かかってますか?
キューブリックと急にびっくりですよ。
スピーカー 1
かかってるでしょ。
かかってるでしょ。
キューブリックと急にびっくり。
スピーカー 2
キューブリックと急にびっくり。
ちょっと一旦持ち帰りましょう。
これに関しては継続審議の懸案事項として
事務局の方でメモを残しておいてもらっておいて
スピーカー 1
論点としてはいかに遠いものを
スピーカー 2
かけられるかっていう
スピーカー 1
不成立のギリギリを攻めるっていうか
限界に挑むみたいな。
遠すぎるものがかかりうるんだと思うと
逆にそれが近く感じてしまうという
マジックがここに潜んでると思うんですよ。
スピーカー 2
それとおそらく似た能力
使ってると思うんですけど
僕がすげえびっくりしたのは
タケルさんが突然、OECDって何?
おいしいですか?って
これ多分OECDとおいしいが分かってるんですよね。
これは急にびっくるとキューブリックぐらいの距離があるんですよね。
何々って何?おいしいの?っていうのは
ネットでよく見るミーム法文というか
それを無知の振りをすることによって
面白みを出すっていう
そういう口文じゃないですか。
すっとぼけの口文。
そのすっとぼけの口文をタケルさんがやってるから
僕がちょっとうざからみをして
OECDって何?おいしいですか?っていうツイートに対して
僕は一晩ほした後
スピーカー 1
あげるとおいしいですよって返事をしたんですよ。
スピーカー 2
一晩ほしてね。
そしたらタケルさんが
オーバーナイトエクスポージャー
クリスプデリシャスネスって返事してきたんですよ。
オーバーナイトエクスポージャー
クリスプデリシャスネス
でOECDになるんですよ。
そんなことある?と思って。
スピーカー 1
理事長のポストをそのまんま英語にして
OECD作ってきた。
スピーカー 2
そんなことできる?一晩ほした後
あげるとおいしいですよに対して
そんなん返せます?
スピーカー 1
ヘイお待ちみたいな。あるよみたいな。
スピーカー 2
OECD
あるよみたいな。
いやーこれはそうですね。
あるわけない。
遠い側苗性がすごい。
スピーカー 1
ずば抜けてる。
これはすごいんだよね。
スピーカー 2
いやーこれは毛が開かれましたよ、私も。
スピーカー 1
まずOECDがダジャレになるっていう
おいしいですってダジャレになるってところでも
すごいなーと思うんですけど
いやーこの返しは素晴らしい。
はい。
この返しは素晴らしい。
スピーカー 2
竹内さん今関西に住まれてるんですよ。
関西に住まれてるのに
OECDって何?おいしいでーじゃないところに
僕はちょっと奥ゆかしさを感じるんですよ。
でーじゃない。
OECDって何?おいしいですか?
いいねー。
奥ゆかしさがあるね。
決して押し付けがましくない。
スピーカー 1
なるほどね。
おいしいでって決めてる相手に
スピーカー 2
こちらの評価を押し付けるわけじゃない。
スピーカー 1
あくまで教えてください。
スピーカー 2
ダジャレの置き方として
OECDって何?おいしいでーだと
スピーカー 3
やっぱちょっと強いじゃないですか。
スピーカー 1
はいダジャレですって感じじゃないですか。
OECDじゃなくて
それの方が確かに先ほどの
簡潔性っていう基準から見たら
より高いのかもしれませんけど
そうすると理事長おっしゃったように
強いダジャレになってしまうんで
スピーカー 2
疑問文にすることによって
スピーカー 3
奥ゆかしさを出すっていう。
その疑問文に入ってきた
人は思いっきりぶん殴ってくるってことですよね。
本気出してくる感じですよね。
スピーカー 1
でもこれ多分理事長至ってない反応だと思うんですよ。
スピーカー 2
僕至ってなかったんですよ。至ってなかった。
そう。OECDって何?おいしいですかが
何言ってんだろって思ってました。
スピーカー 1
だから気づいてないからぶん殴ってきたんだと。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
ダジャレやぞと。
スピーカー 2
やっぱりその辺もちゃんとこの
ダジャレという道の厳しさと
ゆかしさを合わせ持っていて
スピーカー 1
身をもって示してくれたわけですね。
さすがの市民だと思います。
これは西野ダジャレ王の名に相応しいですよ。
素晴らしい。
振り返ってみてもやはり素晴らしさが
スピーカー 2
一層味わい深く感じられますね。
技巧やってよし。
普段使いやってよし。
ラップができる。俳句ができる。
スピーカー 1
映画も詳しい。
スピーカー 2
あとね小説も詳しいんですよ。
あとねマラソンもめっちゃ走るんですよ。
スピーカー 1
すごい。
小説のダジャレ1個いいですか。
これ私至れなかったんですけど
丁寧と超雑の間。
わかりました。
スピーカー 2
冷静と情熱の間ですよね。
ダジャレの技術と基礎
スピーカー 2
マジか。
スピーカー 1
いや自分の文化資本の長さをね
痛感しましたね。
文脈を排除した中に突然
ぶち込まれてくる
一見見のわからないやつは確実にダジャレです。
スピーカー 2
キューブリックと急にびっくり
至れなかったんで僕。
ずっとキューブリックの映画でダジャレ合戦してたじゃないですか。
そうです。
何にもわからなかった。
こいつ何言ってんだろうと思ってずっと。
キューブリックですって言われて
ってなったって感じなんですけど
それは僕の文化的そういうのがないからで
ダジャレを言うからには普通の道をキュアメントするからには
やっぱタケルさんぐらい
いろんなことを知ってないといけないってことかもしれませんね。
スピーカー 1
その意味でもね
もう藩を示してくださっている市民の
スピーカー 2
元プランナーの人さんですね。
スピーカー 3
ぜひフォローしてね。
自分で読解するってね。難しいですけどね。
スピーカー 2
皆さんはいきなりタケルさんレベルになろうとせずに
日々できるダジャレからコツコツと
スピーカー 3
イエーイ最高イエーイぐらいから
スピーカー 2
タケルさんでさえやってるんだから
基礎を大事にね。
なかなか更の技巧っていうのは難しいですから。
はい。
スピーカー 3
皆さん基礎練からね。
最先端見たい人は
タケルさんのXをぜひ見てください。
ということで会議は以上になります。
スピーカー 1
皆さん本日はご参加いただき誠にありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
いやーダジャレって本当にいいものですね。さよなら。
27:30

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