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2025-06-23 05:50

miiboチャットボットに動画埋め込み!オトーワン氏が教える実装方法

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miiboで構築した会話型AIに動画コンテンツを組み合わせることで、テキストだけでは伝えきれない情報を視覚的に提供できるようになります。本記事では、YouTubeゲーム配信を7年間続け、現在はAI活用推進担当として活躍するオトーワン氏が公開した、miiboチャットボットへの動画埋め込み方法をご紹介します。

この実装により、製品デモ、チュートリアル、セミナー録画など、様々な動画コンテンツをユーザーがワンクリックで切り替えながら視聴できるようになります。Google Tag Managerを活用することで、プログラミング知識がなくても実装可能です。さらに、オトーワン氏が提供するサンプルコードを使えば、すぐに自分のmiiboチャットボットで動画機能を実現できます。

現場で培われた実践的なAI活用ノウハウ

オトーワン氏は、親子でのYouTubeゲーム配信から始まり、7年間の配信活動を続ける中でAIとの出会いを果たしました。AIアートバトルへの参加をきっかけに、miiboでAIVtuberを作成し、その経験が評価されて会社のAI活用推進担当に抜擢されたという経歴の持ち主です。

「技術的にすごい」と「実際に使える」は違うという配信者ならではの視点で、現場で本当に役立つAI活用方法を発信しています。完璧なAIよりも「60点だけど安定して動く」AIの方が重宝するという実践的な考え方は、多くのmiibo利用者にとって参考になるでしょう。50代からの挑戦という点でも、年齢を問わずAI活用に取り組む勇気を与えてくれます。

YouTube動画の切り替え機能でチャットボットの表現力が向上

オトーワン氏が紹介する動画埋め込み機能は、単に動画を表示するだけではありません。複数の動画を用意しておき、ユーザーがクリックで切り替えられる仕組みになっています。これにより、会話の流れに応じて最適な動画コンテンツを提供できるようになります。

実装後は、miiboチャットボット画面の左側カラムにYouTube動画プレーヤーと切り替えリンクが表示されます。最初は「おすすめ動画1」が表示され、「おすすめ動画2」「おすすめ動画3」のリンクをクリックすると、同じプレーヤー内で動画が切り替わります。この仕組みにより、ユーザーは画面遷移なしにスムーズに複数の動画を視聴できます。

Google Tag Managerで実現するノーコード実装

実装にはGoogle Tag Managerを使用します。プログラミングの知識がなくても、以下の4ステップで設置可能です。まず、Google Tag Managerにログインして新しいタグを作成します。次に、カスタムHTMLタグを作り、オトーワン氏が提供するJavaScriptコードを貼り付けます。そして、トリガーをページビューに設定して保存し、最後に変更を公開すれば完了です。

提供されているサンプルコードは、動画URL、タイトルテキスト、リンクテキスト、デザインなど、様々な部分をカスタマイズできる設計になっています。YouTubeの共有機能から取得したURLを指定の箇所に貼り付けるだけで、自分の動画コンテンツに差し替えることができます。背景色や枠線の色なども自由に変更可能なので、チャットボットのデザインに合わせた調整も簡単です。

ビジネスシーンで活きる5つの活用アイデア

オトーワン氏は、この動画切り替え機能の実践的な活用方法として5つのアイデアを提案しています。製品やサービスのデモ動画表示では、「基本プラン」「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」など、ユーザーの関心に応じた動画をワンクリックで切り替えられます。チュートリアルやハウツー動画の提供では、初心者向けから上級者向けまで、レベル別の動画を用意することで、ユーザーのスキルに合わせた最適な情報提供が可能になります。

セミナーやイベント録画の紹介では、過去のウェビナーをトピックごとに整理して提供できます。季節やキャンペーンに合わせたコンテンツ切り替えでは、時期に応じて動画を更新するだけで、常に最新の情報を提供できます。さらに、チャットでの会話履歴からユーザーの関心を推測し、最適な動画コンテンツを提案するという高度な活用方法も可能です。

今すぐ始められる動画連携でチャットボットを進化させよう

miiboチャットボットへの動画埋め込みは、テキストだけでは伝えきれない情報を視覚的に提供し、ユーザーエンゲージメントを大幅に向上させる効果的な方法です。オトーワン氏が提供するサンプルコードと詳細な実装ガイドにより、プログラミング知識がなくても今すぐ始められます。

現場での実践経験に基づいた実用的なノウハウと、配信者ならではの視点で書かれた記事は、miiboユーザーにとって貴重な情報源となるでしょう。ぜひオトーワン氏のnote記事で詳細を確認し、あなたのmiiboチャットボットに動画機能を実装してみてください。

オトーワン氏のnote記事はこちら: 【サンプルコード付き】miiboのAIボットUIに切り替えできる動画を埋め込む



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サマリー

今回のエピソードでは、オトーワン氏がmiiboチャットボットにYouTube動画を埋め込む方法について解説しています。動画を対話の中で参照できる新しい機能が、ユーザー体験を豊かにする可能性を探っています。

miiboチャットボットの機能
さて今回はですね、miiboチャットボット、これに切り替えができるYouTube動画を埋め込む、その方法についてちょっと深く見ていきたいなと。
あの情報源としては、AI活用推進を担当されているオトーワンさんという方の記事ですね。
もともと7年間ゲーム配信をされていたとか、この技術がどういう仕組みでチャットボット体験をどう良くしていくのか、そのあたりを探っていきましょう。
えー面白いテーマですね。テキストの対話に動画が加わるだけでも一つステップですけど、ユーザーがその場で動画を選び直せるっていうのがまた一つポイントかなと。
単に情報を見せるんじゃなくて、対話の中でユーザー自身がコンテンツを探っていけるみたいな、その可能性は大きいですよね。
では早速そのオトーワンさんについてなんですが、おんしりでゲーム配信をされていたところからAIの世界に入られたと。
AIアートバトルに参加したのをきっかけに、AI VTuber、AIのアバターを作って、今は企業のAI担当と。なかなかユニークな経歴ですよね。
その経験があるからこその視点。技術的にすごいと現場で使えるは違うんだっていう、これがすごく実践的ですよね。
60点でも安定して動くAIを重視するっていうのは、2層ばかりじゃなくて実際の運用を考えた時の安定性、これを一番に考えてるってことでしょうね。
ただこの60点っていうのが今の技術的な限界なのか、それともあえて安定のためにそうしているのか、そこはちょっと気になるところではありますけど。
確かに50代からの挑戦っていうのも勇気づけられますよね。
具体的にどんな機能が実装されるかというと、ミーボのチャット画面の左側ですかね、そこにYouTubeプレイヤーが出てきて、その下におすすめ動画1とかおすすめ動画2みたいなリンクが表示される。
これをクリックすると、ページ遷移とかはなくて、その場で動画がパッと切り替わる、そういう仕組みですね。
なるほど。つまりチャットのやりとりを中断せずに関連するビジュアル情報にアクセスできるし、しかもユーザーが必要なタイミングでそれを深掘りできると。
これってチャットボットがただ答えるだけじゃなくて、もっと能動的に情報を案内する、そういう役割に変わっていく可能性を示してるんじゃないかなと。
単に動画を見せるだけじゃなく、対話と一緒に体験させるみたいな方向性ですよね。
動画埋め込みの実装方法
そうなんです。しかもここが結構ポイントだと思うんですけど、この実装ってプログラミングの知識は基本的にはいらないそうなんですよ。使うのはGoogle Tag Manager、GTMですね。
GTMでやるんですね。
カスタムHTMLタグっていうのを作って、オートン1さんが提供しているJavaScriptのコードを貼り付けて、トリガーを設定して公開するっていう、だいたい4ステッドくらいでできると。
へー、ノーコードでそこまでできるっていうのは確かに手軽でいいですね。技術的なハードルが低いっていうのは多くの人が探しやすくなるんで、それはすごく重要だと思います。
一方でGTMみたいな外部のツールに依存するっていうのは、将来的にその仕様が変わったりとか、そういう影響を受ける可能性は考えておく必要はあるかもしれないですけどね。
とはいえ、導入のしやすさはすごく評価できる点ですよね。
そうですね。提供されているサンプルコードも結構カスタマイズできるみたいで、動画のURLとかタイトル、リンクの文字はもちろん背景の色とか枠線の色まで変えられるらしいですよ。デザインに合わせられるのは現場としては嬉しいですよね。
ええ、細かい調整ができるのは実用的ですね。
それでAutumn Oneさんは具体的な活用のアイディアも5つほど挙げてくれてるんですね。例えば製品とかサービスのデモでプランごとに動画を切り替えるとか、あとはチュートリアルを初心者向け、上級者向けみたいにレベル別に用意するとか。
ああ、なるほど。セミナーの録画をトピックごとに見せたり、季節のキャンペーンに合わせて動画を変えたり、そういうのもありますね。これらは顧客とのエンゲージメントを高めるというか、よりパーソナルな情報提供につながる可能性はありますよね。ただ、情報量とか選択肢があまりに多いと逆にユーザーが迷っちゃうなんていう可能性もなくはないかなと、その辺のバランスは大事かもしれませんね。
確かにそうですね。さらにもっと高度な使い方として、会話の履歴なんかからユーザーの関心をAIが推測して、それに合った動画を先回りして提案するみたいなアイディアもあるようです。
ほう、そこまでいくとかなりパーソナライズされた体験になりますね。AIと動画の連携ならではという感じですけど、同時にユーザーがどこまでその先回りを自然というか心地よいと感じるか、その辺の設計はまた難しくなってきそうですね。
そうですね。さて、ここまでいろいろ見てきましたけど、まとめるとmiibo、チャットボットにこの動画切り替え機能を入れることで、テキストだけじゃ伝えきれない情報を効果的に届けられるし、ユーザー体験も豊かになる可能性があるということですね。しかも、お問わんさんの方法なら、比較的簡単に試せるっていうのも大きな魅力かなと。
ええ、そう思います。最後に一つ、皆さんに考えてみてほしい問いかけがあるんですが、もし将来チャットボットがその会話の文脈とか、あるいは言葉にはなってないユーザーのニーズまでもっと深く読み取れるようになってですね、最適な動画コンテンツを完全に先回りして提示できるようになったとしたら、その時、私たちとAIとの、あるいはもしかしたら私たち同士のコミュニケーションって一体どういうふうに変わっているでしょうかね。
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