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令和8年度改定|疾患別リハビリ料「離床なし訓練」は90%算定へ
2026-06-28 05:41

令和8年度改定|疾患別リハビリ料「離床なし訓練」は90%算定へ

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令和8年度診療報酬改定で、疾患別リハビリテーション料が訓練内容に応じた評価へ見直されます。従来の点数体系は、離床を伴う訓練と離床を伴わない訓練を同じ点数で評価していました。本記事は、この見直しで新設される区分とその算定要件を解説します。

今回の見直しでは、離床を伴わない個別療法を所定点数の90%で算定する区分が新設されます。対象は、ベッド上でポジショニングや拘縮の予防などの他動的な訓練のみを行う入院患者です。ただし、集中治療管理料などを算定する患者、15歳未満の小児、医師が特に認めた患者は対象から除かれます。この見直しは、心大血管・脳血管疾患等・廃用症候群・運動器・呼吸器の5つの疾患別リハビリテーション料すべてに適用されます。

見直しの基本的な考え方

今回の見直しは、より質の高いリハビリテーションを推進する観点から行われます。疾患別リハビリテーション料は、これまで訓練内容の違いを点数に反映してきませんでした。そこで本改定では、訓練内容に応じた評価へと見直されます。

新設される区分の内容(90%算定)

新設される区分では、離床を伴わない個別療法を所定点数の90%で算定します。この区分の算定には、20分以上の個別療法であることが求められます。算定の上限は、患者1人につき1日2単位までです。なお、この1日2単位の上限は、通則第4号の規定にかかわらず適用されます。

対象となる患者

この90%算定の対象は、ベッド上で他動的な訓練のみを行う入院患者です。この患者とは、個別療法を実施する日に、ベッド上から移動せずに訓練を行う患者を指します。訓練の内容は、ポジショニングまたは拘縮の予防などを主たる目的とした他動的な訓練に限られます。

対象から除外される患者

ただし、一定の患者は、この90%算定の対象から除外されます。除外される患者は、次の3つに分類されます。

第1は、集中治療管理料または早期リハビリテーション加算などを算定する患者です。具体的には、救命救急入院料や特定集中治療室管理料などの管理料を算定する患者が該当します。また、各疾患別リハビリテーション料の早期リハビリテーション加算、初期加算、急性期リハビリテーション加算のいずれかを算定する患者も該当します。

第2は、疾患および状態により、ベッド上からの移動が困難な15歳未満の小児患者です。この患者は、年齢と移動の困難さの両方を満たす場合に除外されます。

第3は、医師が3単位以上の個別療法を特に必要と認めた患者です。この患者は、疾患および状態により、ベッド上からの移動が困難であることが前提となります。あわせて、移動が困難な医学的理由、長時間のリハビリテーションが必要な理由、訓練内容を、診療録および診療報酬明細書の摘要欄に記載することが求められます。

適用される疾患別リハの範囲

この見直しは、5つの疾患別リハビリテーション料すべてに適用されます。具体的には、心大血管疾患リハビリテーション料、脳血管疾患等リハビリテーション料、廃用症候群リハビリテーション料、運動器リハビリテーション料、呼吸器リハビリテーション料が対象です。資料では心大血管疾患リハビリテーション料を例に示されますが、他の4区分についても同様に取り扱われます。

まとめ

令和8年度改定では、疾患別リハビリテーション料が訓練内容に応じた評価へ見直されます。新設される区分では、離床を伴わない他動的な訓練のみの個別療法を、所定点数の90%で算定します。一方、集中治療管理料などを算定する患者、移動が困難な15歳未満の小児、医師が特に認めた患者は、この区分の対象から除外されます。この見直しは、5つの疾患別リハビリテーション料すべてに適用されます。



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サマリー

令和8年度の診療報酬改定により、疾患別リハビリテーション料の評価体系が大きく見直されます。これまで同点数だった「離床を伴う訓練」と「離床を伴わない訓練」が区別され、ベッド上での他動的な個別療法は所定点数の90%で算定される新区分が設けられます。これは、より質の高いリハビリテーションを推進するためのインセンティブ設計であり、集中治療患者や小児、医師が特に必要と認めた患者は90%算定の対象から除外されるなど、綿密な除外ルールも設定されています。

リハビリ医療の現状と問題提起
あのちょっと想像してみて欲しいんですがはい何でしょう 高級レストランでフルコースのディナーを食べた時とカフェであの軽いスナックをつまんだ時
もし全く同じ料金を請求されたらあなたはどう感じますか いやーそれはちょっと納得いかないですよね
手間も提供される価値も全然違うわけですからですよね でも実は日本のリハビリ医療の現場ではこれまでずっとこれと同じようなことが起きていたんです
今回の深堀ではこの問題に切り込んでいきます えっと令和8年度つまり2026年の診療報酬改定ですね
ここで疾患別リハビリテーション量の構造が大きく見直されることになったんですよね そうそうなんですよ
これまでって患者さんがベッドから離れて行う本格的な歩行訓練もベッド上でスタッフが行う 公式予防みたいな多動的な訓練も実はリハビリ量の点数って全く同じだったんです
なんかちょっと不思議なシステムでしたよね まあそれが今回明確に区別されることになったということですね
令和8年度改定の概要と90%算定の新設
ベッドから移動せずに行うポジショニングなどのいわゆる理想を伴わない個別用法ですね これを20分以上行った場合所定点数の90%として算定される新しい区分ができました
なるほど90%に下がるわけですね ちなみにこれは心大血管とか脳血管
あと肺腰症候群運動器呼吸器といった前後疾患に適用されて上限は1日2単位までとなっています はい
でもこれってパッと見ると単なる医療費の削減というかコストカットのアプローチに見えがちじゃないですかそうですねそう思われる方も多いと思います
改定の真の狙いとインセンティブ設計
ただ全体像と結びつけて考えるとあの政策的な本当の狙いは別のところにあるんですよね と言いますとこれはですね医療現場のインセンティブ設計のアップデートなんです
訓練内容の違いをしっかり点数に反映させることで現場により質の高い つまり理想を促すようなリガリリを積極的に進めてもらうための合理的な誘導なんですよ
ああなるほど理想を促す方向性自体はすごく素晴らしいと思います ただここからが本当に面白いところなんですがちょっと待ってください
90%算定の除外ルール(急性期・小児)
はいどうした方現場のリアルな臨床を考えると 例えば集中治療室にいるような超急性気の患者さんって言いますよね
いらっしゃいますねそういう方ってそもそもベッドから動かすこと自体がハイリスク じゃないですか
おっしゃる通りです無理に動かすのは非常に危険なケースですね そういうどうしても動けない人たちの評価まで一律に90%に下がるのは
いくら何でも不公平というか最重症患者へのケアの質に影響が出ちゃうんじゃないですかね あそこ安心してくださいここで興味深いのが制度側もそこはものすごく
綿密に設計しているという点なんです まさに今の疑問に答えるための明確な除外ルールが3つ設けられています
あ除外ルールがあるんですね一つ目はやっぱりその急性気ですか その通りです集中治療管理量や早期リハビリ加算などを算定している患者さんは
リスク管理上どうしてもベッド上が前提になりますからまずはこれが除外されます なるほど急性気はしっかり守られるとじゃあ他の2つはどういったケースなんでしょうか
えっと2つ目はですね疾患や状態で移動が困難な 15歳未満の小児患者さんです子供ですね確かに身体的な発達段階とか
特殊な小児疾患を考えると大人と同じような学位置的な理想基準を当てはめるのは無理が ありますよね
90%算定の除外ルール(医師の判断)
医学的に適切ではないですからね そしてあの3つ目が現場のワークフローに最も影響を与える部分なんですが
何でしょうか医師が3ターン以上の個別療法が特に必要と認めて なぜ移動が困難で長時間の訓練が必要なのかという医学的理由と訓練内容を
カルテに詳細に記載した患者さんですっていうことはベッド上でやらざるを得ない 正当な理由をプロである医師がカルテっていう公的な記録で論理的に証明すれば
いいわけですね はいまさにその通りですそうすれば従来通りの評価が維持される仕組みになっています
なるほどシステム側がなぜそれが必要なのかっていう医学的根拠の提示を求めて 一人一人の状態に合わせた適正な異常の質を担保しようとしているんですね
そうなんです 原画の手間は確かに増えますが本当に必要なケアが切り捨てられるわけではないんですよ
医療制度改革の意義と社会への示唆
つまりこれは何を意味するのでしょうか リスナーのあなたにとってこの一見マニアックな医療制度の変更は巨大なシステムが労力と質の
バランスをどう評価し直そうとしているかを示すすごく興味深いしくずなんです ええただ行為そのものを提供するだけじゃなくてそこにどのような質と根拠が
伴っているかがこれまで以上に厳密に問われる時代へのシフトですよね そうですよね
そこで最後にあなたにちょっと考えてみてほしいんですどんなことでしょうか もしこの内容の質と手間
そして明確な根拠に応じた厳密な評価モデルが医療の世界だけじゃなくて あなたの身の回りにあるあらゆるサービスに適用されたとしたら例えば教育とか
it サービスとかあるいはご自身の仕事の評価基準として原画に適用されたらということですね そうです
私たちの社会システムはどう変化するでしょうか 次にカフェでコーヒーを頼むときその一杯の裏にある評価のグラデーションについて少し思いを
めぐらせてみるのも面白いかもしれません 非常にシビアですが本質的な価値が問われる社会になりそうですね
本当にそう思いますそれでは次回の深掘りでまたお会いしましょう
05:41

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