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岡大徳
ありがとうございます。認定していただくまで、いろんなところで配信されたり活動されたり、クラブハウスも僕も聞かせていただいてますけど、
しもとりさんがA4メモ書きに取り組んだきっかけとかはあるんですか?
下鳥誠
そうですね、ずっと自分がめちゃくちゃ頭悪いと思っていて、
最近というか、ここ数年でわかったのはADHDだったというだけなんですけど、
いろんな自分の頭をどうやったら制御できるかっていうのをすごく悩んでいて、本屋に行って農家学の本とかいろいろ
読み漁ったりしてたんですけど、
頭が良くなる世界一シンプルなトレーニングってサブタイトルにあってですね、頭が良くなるの?みたいなシンプルなトレーニングで?みたいな、すげーみたいなのを読んで、
まずゼロロシコの本に出会いまして、出会ってですね、
読んでみて本当に感銘を受けて、自分が頭が悪いって思ってたんですけど、赤羽さんが最初の冒頭の方に、人は誰でも実は頭が良いみたいな。
めっちゃ頭が良い人が頭が良いって誰でも頭が良いんだと言ってくれてるみたいに痛く感動して、メモ書きを始めました。
鵜呑みにして、これをやればめちゃくちゃ良くなるはずだって鵜呑みにしてですね、始めたら、実際、最初の頃は全然続かなかったんですけど、やってる間本当に僕の多動気味な性質とかが制御されて、
良いところがすごい伸びたりして、本当に効果が、効果というか良いのを実感したので、ずっとこれを取り組んでいこうというふうに心に決めたという感じですね。
岡大徳
ありがとうございます。栄養目分けに取り組んで、具体的にどういうふうになったとか、そういうエピソードってありますか。
下鳥誠
そうですね、まずADHDとかASTとかの症状があるんですけれども、そういった多動意味な思考ですけれども、いろんなことが頭の中にボンボン浮かんでおって、
物に集中できないとか、そういうのが制御できます。逆にそういうのは、いろんな企画とかいろんなことを考えるアイディア、アイディアを考えるという良い部分に使うことができるし、
頭の中をとっちらかっちゃって制御できなかったのは集中力のオンオフができるようになりました。
要は、その時間だけ1分で集中して頭の中をかき出すとか、そういうことをやっていくうちに、集中力のオンオフみたいなのもすごい得意になりました。
前は制御が効かなかったんですけど、過集中になるか、一向に集中できないかどっちかだったんですけど、そういうのが制御できたりとか、
ASD機質の側だと思うんですけど、共感性がすごいないんですけど、共感性もカバーできるようになったりしました。
今、自分は相手の気持ちはどうなのかとか、自分は相手にどんな思いをさせてしまっているのかみたいな、ちゃんと考えることができるようになりました。
普通の人は当たり前かもしれないですけど、そんな感じです。
岡大徳
栄養面を描きと、そういったADHD、ASDをカバーできるというお話なんですけども、今のお話だとASDの方はどういうふうにカバーができるようになったってあるんですか?
下鳥誠
ASDの方はやっぱり共感性の無さかな、欠点はね。ASDの良いところは本当にとことんすごい突き詰めて、論理的にやっていくとか、すごく粘り強く何かに取り組んじゃうとか、良い面もいっぱいあるんですけど、
共感力みたいなのは本当にないんですよね。空気を全然読めないですし、ADHDとどっちの性質かわからないんですけど、物事が学面通りにしか捉えられないとか、
一面しか捉えられないとか、偏って捉えがちとかいろんな欠点もあって、自分がこれが正義だと思ったら正義だとか、今はそんなことないんですけど、正しいとか悪いとか判断もしないですし、
今でも気をつけないと共感はできないんですけど、そういう欠点がカバーできますね。要は試行することで、共感はしてないけど、ちゃんと想像ができるみたいな感じですね。
岡大徳
そういうことは、永遠をメモ書きで、そういった状況になった時にどうなるかっていうのを書かれてるってことですか?
下鳥誠
メモ書き、そうですね。例えば、人と話がはみ合わないとかうまくいかないみたいなことがあったら、どうして例えば〇〇さんがそういうことを言ったのかとか、
自分はそういうのをまずタイトルにして書いて、そしたら自分のこういう発言がそれを招いているのかもみたいなことになってて、じゃあ相手はどんな気持ちだったかとか、どんどんメモ書きしていくんですよね。
そうすると、結構そうかみたいな、こういう背景があったんじゃないかとかいろいろ考えて、それが合ってるかどうかはもちろん自分の頭の中のメモ書きなんでわからないんですけど、
そういう思考力が、そういう思考の仕方がどんどんできるようになって、やがては同じような状況と限らないけど、なんかこれ変だなみたいな時に、
メモ書きで慣れているから、メモ書きしなくても頭の中でシミュレーションできるみたいなことになっているという感じでございます。
うまく説明できているかしら。
岡大徳
確かに、1分でそういった見える化して原告ができることで、相手の立場に立つっていう部分の思考ができるっていうふうに思ったんですけど、そういった、赤羽さんがよく多面的に書くっていう部分だと思うんですけど、それができるようになったのはいつ頃からですか。
下鳥誠
多面的に書くのは、初めてからかな。
メモ書き自体は、2014年か15年くらいから始まったんですけれども、全然続かないんですよ。
クラブハウスでメモ書き配信をして、いくうちにようやくできるようになったような気がしますね。それまではまだまだ多面的メモ書きってできてなかったと思います。
岡大徳
また栄養メモ書きの現在の活動っていうのをお聞きしたいなと思ってたんですけど、そういったものはクラブハウスの話ですかね。
下鳥誠
そうですね。現在の活動を言いますと、クラブハウスでゼロ秒思考のルーム、ゼロ秒思考のメモ書きルームを朝7時半から配信して、これ連続で今何回だったかしら、1000日を超えまして、おかげさまでいろんな方に支えられて、今今日で1082日目です。
収録の日で1082日目になりました。あとその他にも07レストンズって朝早起きする4時45分から毎朝やってるルームもあって、そこでもちょっとメモ書きを3枚書くんですけど、これも1000回近く連続配信してます。
これ両方のルーム合わせて延べ17万人ぐらいいらしてくださっている感じですね。クラブハウス前世紀の頃は本当に朝4時半から200人以上で一斉にメモ書きするみたいな形をやってました。
この時にやっぱりメモ書きの説明をちゃんとし、ちゃんと間違いなく自分の解釈とかじゃなくて、赤羽さんが言ってるのを正確に説明しようと思って、すごい本を読み直したりして、その時に多分多面的メモ書きを改めてこれいいなと思ってできるようになったと思うんですよね。
あと今だと移住して住んでいる岡山県の県立高校の非常勤講師とかもやってるんですけど、その中の授業でも使ってます。メモ書きを生徒たちにしてもらったりとかですね、あと仕事とかでもいっぱい活用してます。
素晴らしいですね。今日が2020年の1月27日の時点でもう1000回以上クラブハウスでされてるってことなんですけど、そういった活動を続ける秘訣みたいなものってあるんですか?
なんか全く持って継続するのが苦手だったんですけど、あれですね、月末ぐらいあるかな、何曜日と木曜日はゴミ出しなんですけど毎回忘れるんですよ。
僕はたぶん毎日やるっていうことにしたっていうところが、毎日だったらさすがに忘れないみたいな。毎日やるって決めたってこともあるし、本当にそれによってこれはもうたまたまだと思うんですけど、本当に多くの方が来てくださって支えてくださってるんですよね。
下鳥誠
例えばメモが見本の用紙にアイコンがなってくれたりとか、交換音を出してくれる人とかいろんな人が今モデレーターで、僕が出れないとき、連続配信って言っても全部の回自分が出てるわけじゃなくて休む日もあるんですけど、その時にモデレーター変わってくださったりとかいろんな方が来てくださって、
あと嬉しいメッセージも人生変わったとか変わりましたとか本当にありがとうございますみたいなメッセージもいっぱいくださって、皆さんに支えてもらっているっていうのがすごい大きいですね。
続けられてます。本来は何も続けられません。
ありがとうございます。続けるっていうこともあると思うんですけど、クラブハウスとか県立高校でみんなを巻き込んでメモ書きをしようっていう思われる原動力みたいなものって何かあるんですか?
そうですね、本当に小さい頃、生まれがですね、江戸川区の小岩っていう関西のスラム街で生まれ育ちまして、すごい貧乏だったんですよね。
小さい時は。だからお金かかること嫌なんですよ。すごいケチなんですよ。で、ゼロ病志向はなんとお金がかからないし、なんなら時間もかからないのに
頭だけよくなるみたいな、こんな素晴らしいことあるみたいな。絶対なんか途中からここから課金ですみたいなのあるでしょみたいな、そういうのもないじゃないですか。
永遠に無料、無料って紙代はかかるんですけど裏紙使えばほぼただみたいな。こんなにいいことないよねと思って、人に知ってほしいっていうのが原動力ですね。
でも本とか持って、これ読めなよってやっても多分気持ち悪いだけなんで、僕がいかに楽しそうに配信するかとか、
僕自身が人生がこんな風なことになって、面白いことがあってますみたいなことを言って、そんなのあるならやってみようかなみたいな思ってもらうっていう狙いがあります。配信してるの。
岡大徳
お金も時間もかからない、なんなら裏紙でできる栄養メモ書きっていうところがいいですよね。
下鳥誠
めちゃくちゃいいですよ、本当に。これも感動ポイントですね。お金かけるんだったらね、いろんな方法があると思うんですけど。
あとそうそう、紙に書き出すのがいいよっていうのもいろんな本でいっぱい言われてますけど、結構それはそれで辛くなる時があったんですよね。
書き出しすぎちゃうんで、書き出しすぎちゃうからやりたくないみたいな、めんどくせえみたいな形になっちゃうんですけど、
メモ書き、ゼロ秒思考のメモ書き、そういうことないですよね。どんなに頭の中にパンパンにいろんなこと詰まっても、多分一気に書けるのって40枚ぐらいだし、
限界が、今私は何枚ぐらい書けるかみたいな、総量みたいなのも分かったりとか、体系的にも決まってるから何のストレスもなく始められるし、
とりあえず1分かかって書こうみたいな、気楽にやり出せるし、気楽に終われるし、1分で終わってもいいので、
ストップもできるし、こんなにやりやすい頭の中のことを出すやり方あるんだ、みたいな感じも知ってほしいポイントですね。
岡大徳
確かにそうですね、1000回以上クラブハウスでされててっていうことで、英語メモ書きのステップというかレベル赤羽さん書かれてると思うんですけど、
そういったところのステップとかレベルとかっていうのは、しもとさんどうやって歩まれていったんですか?
レベル10まであるっていう。
下鳥誠
レベル10までありましたね。あれ、僕でもレベル全然まだまだ、どのレベルか忘れちゃったんですけど、ちゃんとよく見ないと。
多分まだ大したレベルじゃないと思うんですけど、あれどこなんだろう、どんどんレベル。
岡大徳
あれって、ゼロ秒思考の本にはまだ出てこないですよね、最初のプロは。
そうですね。
下鳥誠
レベルがあったな、あれが苦手です。
それこそ、オカさんがアクションリーディングで感じると、アクティブリスニングがやっぱり苦手ですね。
アクティブリスニングとか、人のことをちゃんと話し聞けるっていうのが、すごいレベルが高いゼロ秒思考の領域だったと思うんですけど、
まだそこまでは達していない感じでございます。
やっぱり妻の話が一番聞けないですね。
そこが困っております。
岡大徳
ありがとうございます。
栄養面分けの活動も、いろんな活動をされていて仲間もいて、続ける秘訣もお聞かせいただいたんですけども、今後どういうことがしたいとかありますか?
下鳥誠
ADHDとか、ASDとか、発達障害とかの制御を、もちろん人によっていろいろ症状が違うんで違いに言えないかもしれないんですけど、僕は薬を買わずにうまく制御していいところを伸ばすことができたので、
そういうこともあるんだよってことをすごい知ってもらって、悩んでる苦しんでる人とかにぜひ広めていきたいなというふうに思っています。
日本の経済損失って2兆円くらいあるよみたいな、発達障害をうまく雇用してないから、そのくらい損失が出てるんだっていう調べがあるんですけど、
だったら2兆円くらい引き上げていってやるぜみたいな勢いでおります。
あと、僕自身が小さい頃、授業とかちゃんと聞けなくてすごい悩んだんですけど、そういうのもあって、子どもたちをうまくフォローしていく、
ゼロ病志向とか使って、学校に行きたくない子とか、学校でうまくなじめない子とかのための、ちゃんと学校を作りたいとかいろいろ思いがあるんですけど、そういうのをやっていくとかですね。
あとは、考える思考がうまく使えないとか、障害あるなしに関わらず、人生うまくいってないみたいな大人たちにも安全基礎を提供していくみたいな、クラファーの活動もそういう気持ちでやってるんですけど、そういうのをやっていきたいですね。
あれっぽぼやっとしたこと言ったら、具体的にこれこれっていうのもいっぱいあるんですけど、長くなっちゃうみたいな、そんな感じで、とにかく広めていきたいことでございます。
岡大徳
ありがとうございます。栄養目分けのエヴァンジェリストとして広めていくということで、私もクラブハウスの活動を見させていただいてますし、参加できるときは参加させていただいてますので、ぜひ今後もご活躍を見守ってますので、またよろしくお願いします。
下鳥誠
はい、こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
岡大徳
今回ありがとうございました。
下鳥誠
はい、ありがとうございます。