1. 40代からの再出発ラジオ
  2. 理容室で気づいた“今の若手を..
2025-11-15 12:15

理容室で気づいた“今の若手を育てるってこういうこと”

いくつになっても挑戦する人を応援するチャンネルです。
自己破産をきっかけに26年間の料理人生を手放し、今は日本各地で新しい挑戦を続けています。
日々感じたことを通して、“もう一度やり直したい人”の背中を押せたら嬉しいです。
🎙️ #40代からの再スタート
🔗 X:https://twitter.com/2021daiki
🔗 Blog:https://daikiblog20238.com/
AmazonAudible https://www.amazon.co.jp/b/ref=adbl_JP_as_0068?ie=UTF8&node=7471076051&tag=daiki0b6-22
Amazon Audible登録の仕方 https://daikiblog20238.com/audible/
#離島生活 #リゾバ #再スタート

---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6006320a2b4a4592fe0608fa

サマリー

今回のエピソードでは、理容室での経験を通じて若手育成の重要性が語られています。理容文化と料理の世界を比較しながら、若者に仕事を少しずつ任せることの大切さについて考察しています。また、理容室での気づきを通じて、若手育成における任せる文化の重要性が強調されています。特に、料理業界における先輩の役割や信頼の欠如が指摘され、若者が成長できる環境づくりの必要性が述べられています。

石垣島での出来事
はい、みなさんこんばんは。だいきです。今日は11月の15日土曜日、夜、収録をしています。
このチャンネルでは、40代からの再スタートをテーマに、1日の終わりに感じたことや、心に残った小さな出来事なんかを話をしています。
はい、今日も1日お疲れ様でした。今日は僕はお休みだったので、石垣島に買い物に行ってきました。
ちょっとね、今日本題に入る前に、あれなんですけど、今日行く前にね、船の桟橋っていうんですかね、船に乗る直前、ほんとチケットを出す出さないって、そのぐらいのタイミングで、急にね、突風が吹いて、昨日あたりまで台風が悪さをしてたので、この石垣島周辺っていうのは、結構まだね、今日も若干風が強めだったんですよ。
で、突風が吹いて帽子が、きちんと顎紐も締めてたんですけど、なぜかね、タイミング悪くフッて持ってかれてしまって、船に、船の後ろ側の海に落っこっちゃうっていう。
結局ね、ちょうどスクリューに巻き込まれてというか、スクリューの波に巻き込まれて、ほんとはね、船会社さんのお兄さんが長い棒を持ってきて取ってくれようとしたんですけど、
お兄さんがその棒を持ってきた時にはもう、海の中っていうことで、今日ね、帽子をなくしちゃったんですよね。
結構前から、石垣島に数年前に来てた時から使ってた帽子だったので、ちょっと残念だなっていう気持ちと、まあこのタイミングで買い替えるかっていうところでね、行く前からそんなことがありました。
で、ちょっとね、今日の本題に入るんですけど、今日ね、利用室に行くつもりはなかったんですよ。
別に帽子かぶってるし、多少髪がボサボサでもまあいいやぐらいにしか思ってなかったんですが、こういうことがあったので、結局利用室に行くことにしたんです。
で、の話なので、そんな内容なんですが、今回行った利用室で気づいた若手を育てるってこういうことかなっていうのをちょっと感じたので、
今日はその話をしていこうと思います。
学びというか、こういうやり方、たまたまかもしれないけど、こういうやり方、やっぱり料理でもした方がいいんだよなーって思ったことがあったんですよね。
何があったかっていうと、今日ね、利用室で、そんなに混んでなかったんですけど、担当してくれた人がベテランさんというか、
髪を切っていただいて、じゃあ今度変わりますって言われて、変わった人が顔剃りをしてくれるんですね。
たまたまそれは女性の方だったんですけど、尊年の女性の方が担当してくれて、ある程度やっぱり手慣れた手付きというか、特に滞ることもなく顔剃りが終わって、
男性の場合、首の後ろとかも、短い人はですけどね、剃ってもらうことがあるんですが、
そのタイミングになって、ちょっと担当変わりますって言われて、今度は20代、いくだろうな、半ばぐらいかな、若手の子に変わって。
その若手の子がね、自信満々とは言わないですけど、ちょっとぎこちないかなぐらいなんですけど、一生懸命やってくれて、最後のシャンプーとかもやってくれて、頑張ってるなーって思ったんですよね。
そこで僕が思ったのが、こうやって若手に少しずつ仕事を任せていく文化っていいなって思ったんですよ。
おそらくそこの利用しては当たり前の光景なんだと思うんです。本当に顔の一番大事な、なんていうの、顔の前面っていうんですかね。
前面は、ある程度慣れた方、特に首筋とか、どこやっても危険は危険なんですけどね、髪剃りを扱う以上は。
でもやっぱり、例えば間違えて眉毛剃っちゃいましたとか、笑えないじゃないですか。さすがにそうなると怖いっていうので、おそらく顔の前面は慣れた人がやる。
で、残った部分を若手に任せ、そのままシャンプーに行ってねっていう、おそらくそのルーティーンがあるんだと思うんですけど。
料理の世界との比較
料理の世界ってね、こういうルーティーンがあまりないんですよね。もちろんね、仕事の形態が違うから必ずしも同じようにはできない。そんなことはわかってるんです。
ただ、やっぱりこの任せられる部分ってあるのとないのと全然違うなって思うんですよね。
やっぱり人って、任されてちょっとでもできる。もちろん失敗することもあるとは思うんですが、できるっていう感覚を使うと、やっぱりいろんな意味で自信がついてくると思うんですが。
これがないとね、人間成長しないと思うんですよ。僕の場合、料理の世界にいてちょうど何年ぐらいだろうな、1990年後半ぐらいから料理の世界に入って、その当時ってね、やっぱりもう見て覚えろ、感じろみたいな、そういう世代の一番最後の世代が僕らの上にいたんですよね。
なので、教えるって文化が基本なかった、ギリギリの世代なんです。だから結構やっぱり狐野先輩なんか、ほんと何にも教えてくれなかった方、今でも覚えてますね。
でもそれはそれで今でこそいい思い出にはなってるんですけど、そこに食いついて食いついて、自分の自宅でケーキを焼いて、先輩これ食べてくださいみたいなことをやった記憶もあります。
だから料理ができるようになったっていうのは、その世代ではあっていいと思うんです。でもやっぱりそれと同じことを今の世代の若い子に見つけるなかなか難しいんじゃないのかな。
もちろんね、基礎は大事だし、僕がやったように、例えば皿洗いからやって、料理の下処理をやって、先輩の補助をやって、ほんとね、3、4年そのぐらいのそういうのをやった上で、例えば料理を前菜からやらせてもらう。
でも僕の場合はね、ほんと不器用だったので、先輩との連携が取れないんですよね。
もちろん料理って僕がやってたのはコース料理メインのお店だったので、前菜が出たらスープ、パスタが出て、何が出てって順番に行くので、自分が終わった後にその次の先輩がやるっていうのが決まってるんですよ。
で、その先輩の分の準備とかもしなければいけないんですけど、まあほんとポンコツだったので、先輩のことなんか何も考えられない、目の前のことをやるので必死すぎて。
結局僕は一回前菜に上がった後に、お前もう一回やり直しって言われて、洗い場からやり直してこいって言われて、洗い場に戻されたっていうことがね、10代後半の頃、20代前半の頃かな、あったのを覚えてるんですが、
もちろんそれ自体僕はいい経験だったと今では思えるんですけど、やっぱりその手当時は辛かったんですよね。
で、それと同じことを今の若い子にやらせるのは多分難しいと思うんですよ。
なんで僕だけした、あの、皿洗いしかやらせられないって、多分思っちゃうんじゃないかなと思うんですよ。
で、だからといって別にそれがいいとは言わないんですけど、やり方を考えなければいけないんじゃないかなと思います。
で、例えば若い子だからってお客さんと触れさせ、あの触れ、触れ合う、触れ合うってちょっと表現が違うな、接客させないのではなくて、
例えば一部分でもいい、例えばパンを提供するっていうシーンだけでもいいから、例えば若い子にやらせるっていう癖をつけさせる、つけるとか、
そうすることによってやっぱり食べてる人との接点っていうのを持った料理人ができるのと、
例えばそんなことをさせずにずっと料理しか作ってこなかった料理人が作る料理ってやっぱ違うと思うんですよね。
若手育成の重要性
もちろんそれは、例えばホテルでそれをやれっていうのは無理な話なので、別にそういうことを言ってるわけじゃなくて、
あくまでもそのできる部分でやらせるっていう文化は料理の業界にもあっていいんじゃないかな。
で、今僕もホテルで居そばをしているんですが、そこの職場にもちょっと共通してることがあって、
僕以外、今のセクションで2人、3人、4人社員の方がいるんですよね。
社員というかちょっといろいろ特殊ですけど、上が仕事を抱え込みすぎるので、上が忙しくなるんですよね。
で、通常でちょっと忙しいぐらいならいいんですが、本気で忙しくなってくるとまあ機嫌が悪くなるわけですよ。
で、そのしわ寄せが全部こっちに後から八つ当たりみたいな形で返ってくる。
いや、はなからその仕事こっちにパスすりゃいいじゃんって思うんだけど、
たぶんその先輩、先輩というかね、その社員の方はお前には任せられんとか、信用できんとかっていう、
たぶんそういう、なんていうの、気持ちがおそらくあると思うんですよ。
ちょっとね、いろいろ端々から話を聞いてるだけでそういうのがあるとは思うんですが、
でもそれをやっていたらいつまで経ったってあなたは楽にもならないし、周りが見えるようにならないと思うよって思うんだけど、
まあね、僕はあくまでも理想場派遣っていう形で今の職場に入っているので、
それ以上ね強く言うことはしませんけど、なんか違うんだよなーって思いながらその人を見てます。
まあすべてがすべてね、今言ったことが当てはまる場面だとは思わないんですけど、
少なからず料理の業界に僕は20何年いて、その下に任せる、やらせて見守る、失敗してもいいよっていうぐらいの度量を持った先輩ってあんまり多くなかったですね。
でも過去にやっぱそういう人数にいたんですけど、やっぱりその人たちは上手い具合に店を回していたっていう記憶はあります。
現場もね、雰囲気もよく楽しくやっていたなっていう記憶は本当に今でもあります。
やっぱりその任せる文化というか、任せて少し見守ってあげるっていう、そういう時間をね、忙しいのは忙しいんでしょうがない部分はあるんですけど、
やっぱそういうのを作っていかないと、今の若い子特にね、下働きを何年やって、補助を何年やってとかって言っているとやっぱりついてこれない、続かないっていうことにつながるんじゃないかななんて今日、利用室を見て思ったっていうそういう話です。
任せる文化の必要性
この放送を聞いてくれる人の中にそういう若手、もしくは新人を教育するような方いるかどうかはわからないんですけど、少しね、自分の仕事を渡してみる。
もちろんフィードバックはしてあげなければいけないと思うんですけど、どんどん頑張らせてやらせてみる、そういう文化を持った方がいいんじゃないかななんて思ったので、今日はそういう話にしてみました。
はい、あのもうね、僕は1回自分のお店もやってますし、これ以上料理の世界で生きていくっていうつもりは正直ないので、あんまりおそらくそういう場面、今後出てくることはないかもしれないんですが、まあ一旦ね、聞いた部分から見えるその料理業界、まあ今日は利用室を参考にはしましたけど、料理業界のこういう部分おかしいよなっていうのをちょっと話をしてみました。
なんかね、こういうたまに気づいたことをやっぱり自分の中に留めとくんじゃなくて、こうやって話をすることで自分の中で整理できるので、まあいい時間になりました。
はい、そんな感じで、ちょっと今日も長めになっちゃいましたね。今日も一日お疲れ様でした。明日も、明日日曜日か、皆さんお休みかな。僕はまた明日からね、三連休してまたお休みっていう感じですけど、まあ楽しくやってこようかなと思います。
それじゃあまたね、バイバイ。
12:15

コメント

スクロール