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2024-04-02 15:27

あなたが毎日3万5千回も繰り返していること #123 4/2

このチャンネルは、いくつになっても挑戦する人を応援するチャンネルです。
自己破産をきっかけに26年間やっていた飲食業界を卒業、現在は日本を回りながら新しい挑戦をしています。このチャンネルでは自分が日々感じたことを通して、挑戦する人のヒントになるような話をしています。

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プロフィール
18歳で料理の世界に入り東京生活26年間。43歳で飲食業を卒業して単身九州に移住。現在はリゾバをしながら、自家製キャンピングカー製作の資金を貯めています。24年春に制作開始→夏に日本一周に出発予定

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はい、皆さんこんばんは。何歳からでも挑戦はできる、挑戦する人を応援している、だいきです。
はい、今日も一日お疲れ様でした。
いやー、今日ね、ちょっと職場でいろいろイラップすることがありまして、
あんまりね、この財布ではなるべくネガティブなことは言わないようにはしているんですが、
朝ね、いつも通り準備をしながらミーティングをしてね、調理場の方に戻ってきたら、
まあ調理場で働いてるわけじゃないですけど、調理場付近に戻ってきたら、
急にね、料理帳が切れ出し始めまして、それも対象は僕に。
まあ理由は、目の前にね、容器が、容器というか毎日お客様に出している食器を、
まあ足りないから箱を出せと。
まあまあまあ、それはね、別にいいんです。
ああ、分かりましたって言って、箱を出して、
えーと、これどこに置きますかって言った瞬間、
まあ、ね、なんでそんなの分からねえんだ。
普段からやってねえから分かんねえんだ。
あのー、言っときますけど、僕の仕事は全く違う仕事なんで、
それを出すことが私の仕事では。
まあ、ただまあ、見てればどういう風にやっているのかっていうのはもちろんね、
こう旗から見ていて、僕も全く調理場のことが分からないわけではないんで、
えー、ね、あのー、誰かが出してそこに並べる。
もしくは、えーと、調理場の方に並べるっていうことは分かるんですけど、
まあ、普段からやってる仕事ではないので、
どこに置きますかって聞いたら、いきなり切れ出し始めました。
まあまあ、朝から気分が悪くね、えーと、スタートをさせていただきましたよ。
なんで、まあ、ね、あのー、僕ももう何度も言ってますけど、
あのー、調理場出身の人間なので、えーと、
料理人がいきなりそうやってね、もうこう高圧的に物を言うっていうのももちろん、
慣れてますし、あのー、他のアルバイトの子たち、
まあ派遣の子たちから比べても、まあ体制はあるので、
まあこういうもんだよなっていうのももちろん分かるんですけど、
まあまあまあまあ、その料理長とかね、
まあまあ、料理長以外そんなにそういう物の言い方する人基本的にはいないんですけどね。
うーん、なんでこうなんだろうなーって、
こういう物の言い方しかできないんだろうなー、
普段からやっていない人間に、まあやってもらおう、
えー、だったらありがとうの一言も言えないのかな、
逆にね、こちら、こっちから言い忘れてもね。
うーん、まあ、もちろんね、
それを全部察してやればいいのかもしれないですが、
別に僕はそこの、ね、社員でもなければ、
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あなたにそういうことを言われる立場の人間ではないんですけど、
で、まあ言いたくもなりますよね。
で、まあね、今日はね、ちょっと愚痴から入ってしまったんですが、
まあ調理場の人がね、なんでそういうふうに、
うーん、まあ切れやすいというか、旗から見ると切れやすいんだろうなーって思った時に、
今日のまあ本題に書いてあるんですが、
まあ、毎回ね、あなたが毎日3万5千回も繰り返していること、
これなんだと思いますか。
まあ知ってる人は多分知ってると思うんですが、
これは選択の回数なんですね。
選択ってあの、物を洗う方の選択ではなくて、
右か左か、AかBかを選ぶその選択の方ですね。
で、そんなにしてるの?って思うかもしれないんですが、
変な話、毎朝通勤をしている時に右に寄るか左に寄るかっていうのも選択ですから。
例えば車で運転していて、右車線に今移るか、もうちょっとで後に移るかっていうのも選択ですし、
変な話、休憩所にある自販機でポカリスエットを買うのかアクエリエスを買うのか、
まあどっちも似たようなものか。
コーヒーを買うのかデカビタシーを買うのか、それも選択ですからね。
変な話、そこの自販機に向かうまでに右のルートを通るか左を、
まあルートっていう考え方はそもそもしないとは思うんですが、
机の左側を通るか右側を通るかっていうのもこれも選択の一つ。
変な話、右を見るか左を見るかこれも全部選択なんですよね。
そういうのを全部数えた人がいるんでしょうね、これ。
カウントした人がいるんだと思うんですが、毎日で3万5千回繰り返してると。
まあこれ一般的な人で3万5千回。
でね、調理場、まあ僕も調理場出身なのでよくわかるんですけど、
調理場出身、まあ調理に料理をやっていたり飲食店ですね。
飲食店全般をやっていると、僕の体感ですが、
これの1.5倍から2倍ぐらいは多分選択をしているんですよね。
まあこれには科学的根拠とか、いわゆるエビデンスって言われるものはないので、
あくまでも僕の体感ではあるんですが、
おそらく5万から6万近くはしていると思います。
そんなことが言えるかっていうと、
これ3万5千回ってあくまでも一般生活を送っている人だと思うんですよ、
これを調査した人っていうのは。
おそらく調理人を選択して何回しているかっていうのは出ていないと思うんですけども、
調理人、別に調理人がすごいんだってことを言いたいわけじゃなくて、
調理人って朝出勤してから常にエンドレスで選択を迫られるんですよね。
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今何の仕込みをするのかもそうなら、
例えばオーダーかかってきて、
Aの料理からやるのかBの料理からやるのかっていうのもそうだし、
お客様が来ていらっしゃいますよ、
どのタイミングで言うのかっていうのも選択なら、
料理を出すタイミングとか、
料理を声をかけるタイミングっていうのを全部選択するんですけど、
それの回数がおそらく一般の人の1.5倍から2倍ぐらいはあると思うんですね。
もちろん何度も言いますが、これには根拠はないですからね。
あくまでも体感的なもので。
で、それを僕の例で言うなら、朝の9時に出勤をしてから、
途中休憩時間が仮に1時間あったと仮定しても、
1日15時間エンドレスで選択をずっと、
AかBか、AかBか、AかBか、AかBかっていうのの選択をずっとしてるわけですよね。
そうするともう夜になるとはっきり言って、
思考能力というか判断能力が著しく低下するんですよね。
これは僕やっててすごい後半、
40近くなってくるとこの判断能力がすっごい鈍ってくるんですよね。
それまではそんなに20代、30代の時はあんまり感じなかった。
でも30代の頃は感じてたかな、自分のお店やってた時。
途中からミスが連発することがあったんですよね。
どうでもいいミスですよ。
重大なミスはやっぱりなかなか起こさないんですけど、
本当にどうでもいいミスを、オーダーミスであったり、
途中で気づいて直せるものもあるし、直せないものもありました。
かなりの高頻度で夜の9時、10時過ぎたあたりから
もう頭が回らなくなってくるのが体感としてわかるんですよね。
一時、僕40代、一番最後、
居酒屋の店長みたいなことをやっていた時に、
やっぱりもう10時過ぎたあたりからずっと頭が痛いんですよね。
初めの頃は頭痛かなーなんて思いながら、風邪でも引いたかなーなんて思っていたんですが、
やっぱりね、単純な作業でもAかBかをエンドレスにずっと繰り返していると、
頭が判断できなくなってくるっていうのはすっごい体感してわかるんですね。
これを言うとね、一般の仕事だって大変なことはあるんだ、選択はするって、
もちろんそれはそうだと思うんです。
ただ、これは別に一般の仕事が悪いとかそういう話を言ってる話ではなくて、
ただその選択のタイミングがタイトなんですね、料理人の場合。
もうお客様は変な話、お客様がお店に入ってからどのぐらいお店にいるのかっていうのは
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その業態によって変わると思うんですけど、
それが1時間で帰るような業態なのか、30分で帰る業態なのか、
はたまた3時間以上いるような業態なのか、
それは本当に業態にもよるとは思うのか、
ただその中にギュッて詰め込むように選択の繰り返しが来るんですね。
なんなら1分でお客様っていうのは終わらないので、
それがもう前後左右に同時進行していかなければいけないっていうのを
常に頭の中でオンオフを繰り返す。
これ別に僕は飲食以外の仕事っていうのをまともにやったことはない。
今のホテルの休日とかは話は別ですけど、
一般企業というところで働いたことのない人間なので、
正確なことは本当わからないんですが、
常に目の前にオンオフとチトチトチトっていう
そういう作業ではないと思うんですよね。
もちろん例えば会社で資料を作る。
どういう資料を作ろう。
どういうところから資料を持ってこようっていう、
もちろんそれはあると思うんですが、
そこの目の前にお客様がいて、
あんたどっち行くのっていうのを指さされながら
どっち?どっち?どっちに行くの?何をやるの?何をやるの?
って言われてるような感じなんですよね、常に。
飲食店というかね。
話を一番初めに戻すんですが、
料理人が切れやすいっていう、
特に多いのがやっぱり40代ぐらいになった、
40代以降になった調理人にそういう傾向が強いと思うんですよね。
僕が見てる限りですよ。何もエビデンスはないですからね。
根拠はないですから。
なんですけど、やっぱり40代、50代ぐらいになってくると、
その判断能力が著しく落ちてくるにも関わらず、
20代、30代と同じ選択をずっと繰り返さなきゃいけない。
もしくはね、それを聞いてる人の中には、
20代、30代でやってきたんだから、
そりゃ40、50代でもできるだろうと思う人もいるかもしれないんですが、
これ全くもって逆ですからね。
やっぱり人間脳が衰えていく以上、
判断能力っていうのはどんどんどんどん下がっていくものですから。
それをエンドレスに続けようと思ったら、
作業の内容を減らしていくとか、
選択の数をやっぱり減らしていかないと、
いいものは提供ができなくなると思うし、
判断能力っていうのはとにかく一時的にミスも増えていくと思います。
僕はね、冷静にそうやって考えながら、
なんでこの人はこういうふうなものの言い方しかできないんだろうな、
急に切り出すんだよなっていうのもね。
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あとは単純にやっぱり目の前のお客様をね、
どんどんどんどん一個一個クリアをしていかなきゃいけないっていうプレッシャーがあるっていうのは、
僕ももちろん経験者なんで、そこはじゅうじゅう分かってはいるんですけど、
ただやっぱり、だからといって何を言ってもいいっていう話にはならないんですよね。
調理人だから何を言ってもいいのか、
料理長だから何を言ってもいいのか、
そうは言えないでしょと。
なんですけど、調理場の人間っていうのはそういう環境の中、
今の料理長もそうですけど、やっぱり30年近くね、
同じような環境の中で仕事をしてきてる人からしたら、
それが彼の中での絶対であり当たり前であるというのを考えると、
そういうふうな態度を取ってしまう気持ちもキャッポ譲ってわかるんですけど、
正直それをやっていたら人はもうついてこないよなっていう、
特にね、今のホテルなんかは調理場以外はほぼ派遣ですからね。
何度も言いますけど、僕みたいに調理場の経験があって、
調理場で長くやってきた人からすれば、
まあまあ料理人になってそんなもんだよなって諦めもできるんですけど、
普通の派遣の子、それ以外もそうですけどね、
社員の子たちに言わせてもやっぱりひどいとは言ってますけど、
20代、30代の子たちからすれば意味もわからずいきなり理不尽に
キレられてるって思っちゃうんでしょうから。
このままやっていると本当に料理業界って先はないよなって思いながらね、
ちょっと今日はそんなお話をしてみました。
おそらくね、大金少なくてこれを聞いてる方の中にも、
まあ調理場であったりレストランであったり、
まあいろんな場面でね、その飲食関係の人がちょっと目くじらを立てているというか、
まあ言い方を変えるとキレているシーンっていうのは、
おおかれ少なかれ1度や2度は見たことあったり聞いたことがある、
そういうのはあると思うんですけど、
調理場の人間っていうのはその、
毎日数万回っていうその選択をエンドレスに繰り返している。
だからキレていいとは言わないですけど、
まあそういうことになっちゃうんだろうなっていう、
まああくまでも僕の中での見解です。
まあこれに賛同していただける方と、
多分賛同していただけない方いるとは思うんですが、
まあ僕の説明がね、あまりうまくなかったかもしれないんですが、
あまりにも選択の回数が増えすぎるとやっぱり人間ね、
正常な判断ができなくなっていく、
まあそういう話だと思って聞いていただけたらありがたいです。
はい、ちょっと長くなってしまったので、
今日もこの辺で終わりにしたいと思います。
今日も聞いていただきありがとうございます。
今日の放送がね、何か自分の中に気づいた、残った、そうだよな、
15:00
もし思っていただけたら是非、いいねボタンだったりフォローの方をよろしくお願いします。
はい、それでは今日も一日お疲れ様でした。
僕はこれから速攻寝て、ちょっといつも以上にね、
ちょっと寝不足が溜まっているような感じなので、
しっかり眠って、朝の中をリフレッシュさせたいなと思います。
それじゃあまたね、バイバイ。
15:27

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