長崎バスターミナルの風景
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、長崎、8月のバスターミナルで、という回について話していきます。
舞台はですね、1日5,000人が行き交う長崎駅前のバスターミナル。
ここは、長崎と旧水各地を結ぶ、バスが出入りするような場所になっています。
時期はですね、帰省や旅行でにぎわう8月ということで、そんな8月にどんな人々が来るのか、という3日間になっております。
ということで、本田さんいかがでしょうか。
はい。
なんか、長崎供給型ですね。
やっぱ、本田リスペクト会ってことじゃないですか。
長崎の大学病院のケーキ屋さんというのが、今年の1月ぐらいに放送されたんですけど、そこから本当に8ヶ月しかたたずして、また長崎でバスターミナルの回ということでして。
そういう、同じ県を年内に2カ所、しかもこういう、長崎みたいな場所がついている回はあんまりないですよね。
あんまりないですよね。
東京が2回、3回とかあるとして、それ以外であんまり聞いたことないなとは思いつつ、しかもクラシカルなバスターミナルというもので挑んでくるわけですよね。
ただ、やっぱり長崎とか九州とか、結構バスターミナル文化みたいなのがあるので、非常に掘り替えはあるんですけれども、長崎で行くかというところもあったし、またあとは時期も、これ8月のお盆の時期というのは、そこはもちろん当然として8月9日というね、長崎の場合は8月9日。
いわゆる第二次世界大戦における原爆投下というこの日にも合わせてくるしということで、全部のせましまし、本当に先ほど言った通り長崎供給型みたいなことを思いましたね。
8月9日の特別な意味
もういきなり本題の話ですけど、8月9日の話が出てくるわけじゃないですか。11時2分に木刀をしている風景とか出るわけじゃないですか。この回の本当にすごいところは、そこまで一切その匂いがしないことなんですよね。
そうですね。
この瞬間になるまで一切その風景はせず、単にお盆のバスターミナルでみんな帰省する人だったりがいて、別れをしんだりとかそういういろんな人たちがいるよ、バスって安くていいよねみたいなところがあって、突然それが入ってくるんですよね。見てる人も思い出すんですよね。
8月9日ってそうだよねっていうことっていう構成ですよね。
外の様子が3秒間だけぐらい無音で入る。ここがやっぱり矢部さんがさっき言った通り直前まで本当に全くそういう話はない中で、インタビューの中で一つそういう話が出たときに無音になる3秒間は言葉にならなかったですね。
いやーこれすごい。この瞬間すごいですよね。これは結構すごい。その後の電車と風景だけのカットも、電車というか踏切と風景の街並みのカットみたいなの入るじゃないですか。
はいはいはい。
そういう雰囲気を切り替えるときのパートとしても1回入るんですけど、そこのその瞬間もすごい、バスターミナルを映しているから別に街並みのカットなんて普通の70時間で考えてはいらないはずなのに、
でもすごくそれが入ることによって、やっぱりこの今の暮らしっていうことと80年前のあったことみたいなのが急に接続されてくる感じっていうか、いやーこの演出はずるいなと思いましたよね。本当に。
それがすごい長崎を表してるなと思うのは、別にそれはいいとか悪いとかではなく、基本的には結構8月6日、広島の原爆投下ということの方がより協調性を持たせることも多く、人々の記憶にもそちらの方が最初に出てくるので最初に出てきやすいというところがあるんですよね。
なので8月6日の8時15分ということに対して非常に歴史的な意味があり、そこに対する親と思うことはあれど、割と忘れられがちっていうのは実はちょっとあって、8月9日の方の11時2分ということに関しては、やっぱり若干印象が薄いということは否めなくて、
それすらもこの回そのものがそういうふうに日々の日常かと思いきやっていうことを表してるなっていうのは多いんですよね。本当に結構地域差はあると思うんですけど、例えば8月6日とかのサイレンが流れて木刀とかがあったりするところの方が多分多くて。
まあ式典があってとかね。
式典があって、で、式典も別に長崎でもあるんですよ。中継で映されてたと思うんですけど、でもやっぱり2回目かみたいに中継もなっちゃうので、やっぱり若干その印象が薄れるというか。ただもちろん長崎とかはもうあれです、学校とか投稿日なんで。
長崎の場合はですね、8月。広島の場合は8月6日が、長崎の場合は8月9日が学校の投稿日でしっかり投稿してそういったものを学ぶということもあるぐらいにはかなり、もちろんですけど特別な人。
ただそれは本当に日常から一気に切り替わっていくっていうことを、本当にこの長崎バスターミナルの回で表しているし、あとやっぱ待合室での木刀のシーンはやっぱり印象的ですよね。
実際にいらっしゃった家族の方もサッカーの試合でたまたま実は来ただけだと。
めちゃめちゃサッカーの格好ですしね。
もちろん試合見に来てるわけなんで、だっていうところなんだけど、実はたまたまそういう日があってということを改めて知り、待合室でバス待ってるとその中継で記念式典の様子があって、思わず被りついてしまうという。
受け答えと実際の待合室の様子ももちろんバスターミナルなんで、そういうふうに今僕が厚く語ったような長崎市民ということだけじゃない人たちも多分たくさんいる中で、今日ってこの日なんだっていう人々が行き交う中で見せていくというのが本当にモビリティかよ、この使い方するのかという。
人々の物語
まさしくちょっとびっくりするような使い方でしたね。
なんかね、すごいのを挟み込んでくるっていうか、このタイトルとか会を見た時に、僕はこうなるとは思わなかったです、本当に。
そうなるとやっぱり全く思ってなかったから、かなり意外だったんですけど。
でもすごいまあ、それは意外だけどなくてはならないというか、むしろそれがやっぱあるものだし、あるからこそ避けられないものだしっていうのが、なんかすごいこう72時間だからこそこういうその日常を描くっていうコンセプトというか番組だからこそのなんか扱い方なんだなぁみたいのは、
やっぱすごい思いましたね、こうタイミングは。
本当ですね。やっぱり自分なんかもうこれ企画が分かった時点でそういうことだなと思いましたけど、実際は多分山口さんの反応が普通で、その気づき、やっぱり素晴らしい気づきじゃないですか。
今山口さんが言ってくれたような、それをしっかり引き出すことができるやっぱり会になってるんで、単純に中崎の人が原爆のこともやってくれてよかったなだけじゃない、いいそのアレがあるなぁとはやっぱり思ったし、それにたどり着くっていうかそうなるためにはやっぱりそれ以外の日常をどれだけいろんなパターンで取れるかっていうのがすごい大事になってくる。
そうなんです、そこが別に何ていうのかな、不利なわけじゃないけど、そこがやっぱあるからこそ今回のそういう、ちょうどだから真ん中に挟まるっていうのもいいですよね。
3日間の選び方もすごい、上手いなっていうとあれだけど、すごい選び方をしたなと思って、これが最後でもなく最初でもなく真ん中なんですよね。8月の8日から密着して、8月の9日があり10日があり11日があるっていう。
その3日間の選び方もすごいし、ここで選ぶからこそ8日にはそういう日常のこのバスターミナルがどういう場所であるかっていう説明もそうだし、九州をつなぐバスでいろんな人が来ますよっていうことだったりとか。
だから前半の8月の8日のパートで、やはり本田さんがよく言うモビリティ快適な要素は使い切るんですよね、一旦ね、紹介しきる。その先がまだあるよっていう話じゃないけど、8月の9日を経て8月の10日に行くわけですよ。
それがすごい構成だし、僕は8月の10日のぬいぐるみを持った女性の話はすごいいい話だと思うんですけど。
そうですね、今回はやっぱりそこが正直二つ軸としてありますよね。
やっぱりそこも正直、急に大きいぬいぐるみを持った女性と隣の席に大きいぬいぐるみが置いてあるわけですよ。
友達のもので忘れ物を取りに帰っていると、自分たちはこれから推しの路上ライブを見に福岡まで行くんだみたいな。
何を取りに帰っているんですかみたいに聞くと、自分には発達障害があって、障害者手帳を友達も障害があるから取りに行ってるんだみたいな。
そこでそれまでは全然普通に喋ったし、推しのライブを見に行くみたいなことで、今の若者っぽいなみたいな描写で描かれてるんだけど、そういうことなんだねみたいなところが一個出るわけじゃないですか。
その後に友達が合流して、友達の話になるわけですよね、ぬいぐるみを持っていた彼女の。
彼女自体が今自立、自分が自立するために家族とは別の場所に住んでてみたいな。
それで家族には寂しいけど、自分のことは自分でできるまで頑張るためにぬいぐるみを相棒としているんですみたいな。
でもこのバスターミナルについても言うわけじゃないですか。
長崎バスターミナルの意義
もともとはそういうお別れの寂しい場所だった。家族と離れてるし、ここに来るとそういうさようならがいっぱいある場所だったけど、今はそういう推しのライブに行くとかスタート地点になりますみたいな。
もう僕らが言うことはないですよ、この回で。そこまで言われたらと思いましたよ、本当に。
これは結構、歴史に残る名言になると思うんですけどね、72時間のあれは。
本当に思いました。この回で僕らが語ることはこの瞬間になくなったと思いましたもん。8月の10日頃、彼女のセリフによって。
一つもない、ここですべて言い表してるし、それがやっぱり自分の体験と結びついているからこそのリアリティもあるし、説得力もあるし。
僕は全体のベストにどれくらい入るかわかんないけど、僕は1位かもしれないくらい良かったかいっすね、この回は。
本当に今回、語り尽くすメインどころは、今山岸さんが全部言って、今日終わっていて。
終わりです、今日は。
終わっていてっていうぐらい、あとは初戦ですよ。初戦って言い方もあれですけど、要は僕らが語ること自体の補足は初戦になっちゃうんですよね。
あるんですよ、もちろんバスに乗り遅れて、人生初の海外旅行でタイに行く予定なんだと。
次のバスは7時で、9時20分とかで飛行機乗んなきゃいけないけど間に合うのかみたいなドキドキとかあるんですけど。
それもそういう日常パートを越えてのこれが突然やってくるんで、みたいな感じですよね。
そうそう、そうですね。
もちろんまさしく今話してくれたような、いろんな日常パートみたいなものもそうなんだけれども、この2つのことに関して自分がどう言ってもね。
そうなんですよ。
っていう部分がどっちかというと大きくて、そこはあれなんですけど。
本当に細かい補足になっていくんですけど、自分が地元だからこそみたいなところはあって。
やっぱりぬいぐるみを持った女性の発言っていうのは、彼女自身のもちろん自分の内から出た本当に素晴らしい言葉であり、
かつ多分長崎とかで生まれ育った人だったらほぼ同じように持ってる感覚なんじゃないかなと思うんですよ。
それはバスターミナルに対してってことですか?
そうですね。つまり今回言った長崎バスターミナル、これ本当に細かい話になってるんですけど、冒頭長崎駅の様子が映されたりしていて、
ここ数年で大きく長崎駅っていうのも大きく変わって、西九州新幹線というのも発着するようになったという非常に大きな飛躍を遂げたんですけれども、
あんまり普段長崎の地図をまじまじと見る人もいないと思うんですけど、長崎市はJRで言うと終点なんですよ。
長崎県という中の県庁所在地であるにも関わらず、終点の最後の駅というのが長崎駅であるって結構珍しいなっていうのは、僕は育ってから知るんですけど、
つまり東京って終着点ではあるけれども、東京から無数に出ていて終点ではないじゃないですか。
それはほぼそうで、名古屋とかもそうですし、大阪とかだって、終点ということはハブになってる。
でも行き着く先であるところが県の中での県庁所在地という栄えてる場所なわけなんですけど、
っていうぐらいなので、非常に他とのアクセスないんですよ。
このずっとここで言われてる福岡にどう、福岡にどうっていう話があるんですけど、まず福岡に行かないと何も始まらないんですね、長崎という場所は。
だから福岡の空港に行って、空港から飛び立つ。もちろん長崎空港からも国内線は飛び立つけれども、国際線で言えば福岡だとか、
推しのライブみたいなことも福岡にしかないし、っていうふうになった時に、駅もそうですけどこのバスターミナルも含めて、やっぱり市民に開かれているアクセスの場所なんですよ。
自分も本当に17、高校の時に初めてぐらいで自分で初めて切符買ってJRに乗ったぐらいの感じなので、
この彼女が行くように、親戚とか友達が旅立つ場所なんですよ。
大人が行く場所ってことなんですね、大人というか。
誰か、長崎を離れる人の場所。
長崎を離れるっていうのは、今後引っ越すとかは別にしても彼女たちのように、本当にちょっとした自立の証として旅立つ最初のスタート地点になるんだというあの感覚であることとか、
これは途中でも出てくるんですけど、大村という場所に行って免許の試験に行ってきましたみたいな学生さんもいらっしゃって、
大村という場所で免許の試験が大きくあるんで、初めて免許取る時には絶対そこに行かなきゃいけないんですけど、
そこもだいたい高速バスとかで行かないといけないところなんで、バスターミナルを使ったりするわけなんですけど、
やっぱそれぐらい免許を取るということも含めて、自分の飛距離みたいなものがどんどん伸びていくきっかけにやっぱり起点になっていくんですよね、バスターミナルというのが。
世代を超えた交流
だからそういうことの、今本当に自分が論理的に説明しているものすべてを、彼女が彼女なりの視点や感覚からすべて話してくれたなっていうのがあって、
これをこの方に出会えて引き出せてっていう、いつも言ってるこの引きの強さがすごいし、
もう一方で最初に冒頭話してたような長崎でやるのであれば、しっかりこの8月9日っていうところを一つ軸にして考えるっていう企画っていうところと、
その戦略的な部分やその場でどう結果を出すか含めて、すべて出し切っているので、本当に来てくれてありがとうございましたとしか言えないですけど、取材にね。
いやー本当ですね。なんかね、もうやっぱいい会話ね。ほんとやっぱこの回をなぞるだけになりますからね、基本ね。
なぞるだけになります。ちょっとまだなぞっていいですか?もう全然僕いろいろなぞりしたいんですけど、もう72時間ファンすぎるなぞり方を毎回するんですけど。
途中スリランカから後藤の介護施設に行くんですって言ってた女性が。
特定技能で来てて。
特定技能で来ててみたいな。今は人手不足で、そういった離島の介護施設とかの現場を支えてるみたいなあったんですけど、本当に毎回言ってる通りそれが日本の現実なんですよね。
やっぱりその人手不足みたいなところとか。それがやっぱりその彼女とかも今からまた後藤に着任して、また後藤を離れるときに、もしかしたら後藤フェリー乗り場という72時間であった会ですけど、3月や4月に行われる引っ越しシーズンに後藤からフェリー乗り場で交わされる人々の出会いと別れ。
僕も行きました。
行ったんですよね。
後藤レッドとフェリー、たまたま後藤レッドに行くことがあって、なぜかフェリーの写真だけ撮ってみたいな。
でもあれからもう7、8年ぐらい経っている、あの会からはね、経ってると思うんですけど、やっぱり後藤っていう場所も少しずつ変わっていってるだろうし、さよならフェリー乗り場の会のところとかでは、結構看護師の方が転勤するみたいなのが結構あったじゃないですか、出会いと別れみたいなとか。
ああいうそういった医療とかの現場に、今は本当に人手不足になっているという現実、もう7、8年経っての、いうところも別にその一つの事象だけで一概に言えるわけではないだろうけれども、ただその現実としてやっぱりあってっていうところが、モビリティ会は本当に毎回そうやって繋がっていくのがやっぱり凄まじさがあるんですけど、今回の会、長崎っていう意味ではね、そういう後藤のフェリー乗り場とか、そういうものとも繋がっていく感じがあったので。
いい会だなあという感じなんですけどね。
あと僕あれですよ、後藤で1週間米と水だけ持って過ごすって言ってた男性いたじゃないですか、やっぱりやりたいことだけをやるロマンみたいな。
はいはい。
やっぱあれはね、ちょっと福岡のバスターミナルでサッカーボールだけを持って深夜登場する若者たちを思い出しましたよね。
ありましたね。
昔でね。
あの辺の無鉄砲、あれが残ってるのも本当にいいですよね。
それがね、そこもバスターミナルの感じもちゃんと失ってないというか、そこも描きつつ、最初に話したみたいな、8月9日の話だったりとか、そういう8月10日の恋の彼女の話だったりとかが出てくるっていうのがね、さらにモビリティ的なところを上にいってるっていうのはありますね。
やっぱバスターミナル強いですね。
強いと思いますよ。
そういう無鉄砲な若者の無機動さから、初めての海外旅行のようなワクワクや、仕事から帰ってきたっていう。
仕事とか出張から帰ってきてとか、はたまた今回で言えば、実際に清掃の時代を経験している世代の方とかも足として使っているっていう、世代をめちゃめちゃ超えまくって使ってるなというのが、モビリティの会の中でも、モビリティってそうなんですけど、その全部を見れるというのがバスターミナルは詰まってるなというか。
やっぱりそれはファーストクラス的なところにはないわけじゃないですか。
バスターミナルでの特別な体験
そこがやっぱバスターミナルって強いなと思って、今回それも遺憾なく発揮されてるなということは思いましたし、バスターミナルだったらどこでも行っていけばいいんでしょっていうことじゃないのが、今日も話した通りじゃないですか。
すごいなと思いましたね。
勝てねえやと。
このタイミング、この意味、この3日間でやる、この場所でやるって全てが満たされてますからね。
72時間として、僕らが長年見てきて大切だと思っている要素が全て満たされている回ですよね。
そうですよね。
その瞬間、ここの長崎でしか絶対に撮れない映像だし、人々の話だっていう、だしそれを振り返るアーカイブ性もあるしみたいな。
本当、ベストじゃないですか、これはもしかして。
僕ね、年内ベスト、僕マイベストはこれになるかもしれないな。
そうですね、これ以上、これからですけどね、ベストの3位以内には入りますよね。
絶対入ると思う。
僕なんて、前の病院のケーキ店の会の時も言ったんですけど、あれだけ地元でも知り合いって一人も出ないんだっていうことに新鮮な驚きを覚えたんですけど、もちろん今回も一人も知り合いなんていないんですよね。
本当ですか、終電を逃して乗り遅れた人が知り合いじゃなかったですか。
知り合いじゃないですね。
彼みたいなのとはやっぱり友達になれない気がするんですけど。
福岡の人に全員に電話をかけて、頼むから迎えに来てくれっていう。
深夜にね、普通に2時間後に来ますって言ってたけど、あなたもあと4時間ぐらい待てば多分始発に乗れますみたいな。
もうなんか変わんないのではと思いながらね、2時間来てきて2時間帰るんだったらもう変わんないんでほぼと思いながら。
彼のことは全然知らないんですけど、誰も知らないんですよね。
でも全員に対して知ってるって思えたんです。
だからそれがすごいことだなと思って。
知ってる人の知ってる話聞いてそうだよねって思うことはもちろんあるだろうが、
長崎という場所でいろいろみんな多分同じもの、別に出てるのは全員長崎の人だけじゃないですけど、
出てる人たちの思いとか発しているシグナルみたいなものがすごく、ああそうだよねって思えるっていうのが本当にすごいことだなと思っていて。
これは自分が長崎出身だからこそ感じれるってところがあるんですけど、
それがねやっぱバスタビの回はみちみちに満ちてましたね。
本当に。
でも本当に山口さんがこういうふうに感じている通り、別に出身がどうとかじゃなく、この回自体の強度がすごいんですよね。
この回は強度がすごいですよ。別に長崎出身かどうかとかじゃないですよね。
すごい回だなと思いました。
これは今のところ暫定1位ということで。
今年のリスト的にはね、後半まだまだどんどん散り上がりにいく気もするので、期待してますけど。
ということで今回は以上となります。ありがとうございました。
ありがとうございました。