西成カラオケ居酒屋の魅力
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、大阪西成カラオケ居酒屋で歌えば、ということで、こちらですね、大阪の西成にあるカラオケ居酒屋というところで、
1曲100円ほどで、好きな時に好きな歌を歌えて、もちろん居酒屋なので、お酒も飲んでご飯も食べれてといったような場所になっています。
なかなかこの形態、珍しくて、西成にたくさんそんなお店がひしめき合っているという中の1つに、3日間密着した会になっています。
それでは、山口さんいかがでしょうか。
もう僕が、私が見たかった西成って感じですよね。
久々に来ましたね、西成シリーズ。
西成シリーズですし、本当に香ばしい感じの西成がちゃんと出てますよね。
ドキュメント72時間も夜10時からの放送と、時間帯が早まったにもかかわらず、この2025年にこれを持ってくるかという。
そうですよ。10時代の最初の冒頭から、西成の人はアロンアルファで骨がくっつくっていうセリフから始まりますからね。そこを攻めてるなって感じしますよね。
攻めてましたね。もちろんモザイク率というかね、さっき顔出しNGの率もすごい高かったですし、そうじゃなくてもおっちゃんたちがいい味出してるのが多かったですよね。
しかもそれに今回カラオケ居酒屋ということで、酔っ払いたちの歌声がBGMになってるわけじゃないですか。あれがまたいい味を出してるんですよね、西成シリーズに。
西成の食堂でしたっけ?確かやったの昔。
そうですね。西成の食堂でやりましたね。あとは古くはコインロッカーとか。
そうですね。やっぱこういう、そもそもこの西成にカラオケ居酒屋みたいのが200件近くあるみたいなことを番組の方でも言ってましたけど、そんななんかあるんだみたいなのも知らなかったですし。
しかも増えたのここ10年っていう。すごい歴史深いわけではない。そこも面白い。西成がやっぱり生きてるんだなって思う証拠なんですけどね。
いいですよね。もうなんか全部いいですよね。その回転が朝9時じゃないですか。それで西成モーニングが出てくるわけですよね。生ビールとゆで卵っていう。もうなんか期待を裏切らないですよね。
期待を朝から迎え酒というかね。ちょっと前に大阪昭和のアパートってありましたけど、あれも大阪のいい味出してたんですけど、西成はもう街からして違うなというこの強さが日本に轟くというか、もう誰もが集まってくるみたいなところもあってよかったですよね。
ほんとだって平日の昼から満席でみんなカラオケ歌ってるわけじゃないですか。すごいそんなところないですなかなかね。
ある意味大人のテーマパークですよねあれね。ほんとアンマッチさが本当に良くて、高齢の男性がというかおじいちゃんがウイスキーの水割りを飲みながら、その裏で忍多マランタロウの主題歌の100%勇気みたいなのが誰かが台詞で歌ってるみたいな。
あのミスマッチがいいんですよ。
いいですよねあれね。
っていうのがずっと出てくるね。カオス感がずっと出てくるのが要素ありますよね今回の。
ずっとなんか不思議な感じなんですよね。今回で言うとカレーが美味しいよっていう曲の韓国の歌を歌う男性。
ちょこちょこ他の日も歌ってる様子出てましたよね。だからやたらカラオケ居酒屋のカラオケ部分のオンステージにはまりまくってる人が常連が何人かいて、いろんな言語を勉強してますっていう男性もちょこちょこ写ってたし、その前も神戸から来てでしたっけ?
止まって帰るんですみたいな。
姫路から来てて、今夜ですけど始発で仕事にこのまま行くんですみたいな人ですよね。
ちょこちょこそういう場を盛り上げるオンステージメンバーが脇を固めていて、そこに挟まれる西並みのおっちゃん達みたいな構図が結構面白くて。
で、その中で何でしたっけ?カレーは美味しいという。
カレーが美味しいよっていう韓国の歌ですよね。
意味が分からないですけどね。
全く分からないんですけど、すごい勢いですごい歌ってる男性ですよね。
これもやっぱり西並みならではなのかなと思うんですけど、そういう訳分かんない人たちの私実はみたいな話もドラマありすぎて、人生がありすぎて、本当に人生が吸い寄せられていく街なんだなと思ったんですけど。
その方とかもね、本当に何カ国語も勉強していて、もともとは大学の講師でそういう外国語を教えてたみたいな方だったんですけど、病気で仕事も辞めざるを得なくなってみたいな。
でもそういうことを気にせずにカラオケ酒屋でオンステージできると。この良さがいいんだよな。
カラオケの楽しさ
そういう人を吸い寄せていくんだなってめっちゃ思いました。
そういうスナックとか例えばだと、そうじゃなくてスナックにしましょうか。
シンプルなスナックとかだと悩み相談とかコミュニケーションベースになるじゃないですか。
話したりと。あと別に野球の話もニュースの話でもいいんですけど、何かしらのコミュニケーションベースになるじゃないですか。
それがここだと話したくないなら歌えばいいっていう話も出てきますけど、本当にひたすら歌ってればいいわけじゃないですか。
明らかにそういう人たちいましたもんね。オンステージ要因というか。
だからそれだから他のそういうスナックとかそういう場所じゃなくて、ここの方が居心地がいいみたいなことが生まれてきているのがめっちゃいい場所だなって思いましたね。
確かにそのスナックとか他のと比べていい塩梅に出来上がっているんでね。
でも結構スナックとかもいいですけどね。同じような感じでカラオケオンステージできるの楽しいじゃないですか。
要は放送の中でも言ってましたけど、結局カラオケって普通のカラオケよりも友達同士とか友人同士でいて、
そのルームの中でのみ歌うんですけど、ああいうちょっと半分開けた場所で歌って、それに乗ってくれる全く見知らない人もいてみたいな、
あの環境って本当にまた別の気持ちよさがあるので、それをすごいスナックだとね、とはいえいろいろ制限があるんですけど、
よりかなり誰でも楽しめる、もちろんお酒はありきですけど、場所になっているっていうところがいい。あれこれ意外とこれ西成以外でも流行るんじゃないかなと思ったんですけどね。
なんかもうみんなそのめちゃくちゃじゃないですか。なんか酔っ払ってたりとかなんだったりとか。だからなんか。
外は倒れたりとかね。
そうそう。なんていうんですか。だからその、例えば集団でカラオケ行ったときに、例えば会社でカラオケ行ったときに、じゃあなんか上司の顔を見て、その曲を選ばなきゃいけないとか。
そういうことがそもそもみんなめちゃくちゃだからもう会えないわけですよ、この場所。
そうそう。だからニータ・マランタロウの主題歌も歌えるわけですよね。
なんか韓国のその不思議な歌とかね。急になんかラブマシーンが登場したりとか、ボーイ・ミツガールが登場したりとかするわけじゃないですか。
本当にその、なんか時代を超越するに良かったですよね。
それがなんかすごいいい話っていうか、このすごい西成ならではだし、なんかこの場所の魅力なんだろうなっていうのはやっぱりめちゃくちゃ思いましたよね。
なんかそう本当にカラオケ居酒屋って本当です。ちょっと一昔前かもしれないですけど、スナックとかのイメージのカラオケってなんかもうほとんどがなんか往年のデュエットとかそういうののみみたいな。
なんかそういう演歌とかね。そのイメージなんですけど、今回ってそういうのもありつつ、本当にそのラブマシーンとかもそう、千本桜とかね。
やっぱちょっと時代を超えるボカロの曲が入ってみたりとかそんな感じで、盛り上がればいいなっていう、あのなんかその大らかさというか、誰にも気を使ってなさがあるなと思っていて。
で、とはいえそこにその人の人生が微妙に裏に絡んでいったりするじゃないですか、インタビューで。
千本桜はやっぱり一番染みたなっていうのがあって、その中で。結構最初はウェーイみたいなテンション高い青い髪の女性が、なんかYouTube撮ってるんですみたいな感じで。
すごいチャラいなと思ったんですけど、実はなんか施設育ちで、今でもそのYouTubeとかのお金は基本的にその施設のところに収益を募金したりしてるっていう、実はなんかその裏のなんか話があって。
っていう、なんかやっぱみんないろいろ考えてきてるんだなと思った中に、その入れて、入れた音楽が千本桜っていうことで。
なんか時代だな。この人なんか36歳って言ってたから、なんか絶対僕の世代、そのなんかどんな過去があっても、その施設育ちでとかってあっても、なんかこう世代は世代みたいなところと、そこで一発盛り上げるために歌う曲が千本桜っていう、なんかこうちょっと同世代っていうのも相まって染みたというか。
あれ良かったんですよね。曲がかかって、なんかそれが人生とクロスオーバーするみたいな。いい作りになってましたよね、今回。
なんか本田さんってこういうカラオケ、まあ居酒屋じゃないですけど、カラオケスナックとかでもいいんですけど、そういうのってなんか行ったことあります?
ありますあります。確かにね、大阪なんかちょっと流行ってるみたいで、分かんないですけど、でも僕らも知ってる共通な大阪にいる友人いて、その人に遊びに行った時に、なんかそういう場所があるから行こうよみたいな話になったんですよね。
西成のカラオケ居酒屋について
その時は結局、なんかこう飲んでる流れの中の関係で結局は行かなかったんですけど、西成じゃないところでも、なんかそういうカラオケが気軽に入れられる居酒屋さんって、なんか大阪ではちょっと増えてるみたいで、やっぱ面白いなと思って。
僕はもうそういうの結構大好き。聞くのも、その全然知らない他人の人が気持ちよさそうに歌ってるのを見るのも好きだし、一緒に盛り上がるのも好きだし、自分がそういうところで歌うのも大好きなんで、基本的には行ってみたいなとは思いますしね。
だいたいスナックとか行くと、言ったらあとゲイバーとか、ああいうとこ行くと、みんなウェーイってかけてみんなで盛り上がるみたいな楽しんで、そういうとこ行きますかね。
そうっすよね。なんか僕も2丁目でしか行ったことなくて。
2丁目はね、そのイメージはみんなが知ってる盛り上がる歌で。
やっぱこういう今回の西成もそうなんですけど、西成のここはどうかわかんないけど、2丁目とかそういう場所ってだいたい1軒目じゃないじゃないですか。
そうそう。もうみんなワヤになってるというかね。
ワヤになってる人がだいたい流れ着いてるから、あそこに。だからもうあんまりわかってないですよね、みんなね。
覚えてないですよ、その時を。
そこも多分何回か言ってる、結構言ってるんですけど、ほぼ覚えてない。自分が何を歌ったかとかその場所で何が起きたかも何も覚えてないんですけど、そういう発散の仕方。
ちゃんと歌うじゃなくて、何て言うんだろうな、盛り上がるために歌うとか楽しいために歌うみたいなことってすごいうまく歌うとまた別軸で必要なんだろうなっていうのは思いますよね。発散できるし。
それはめちゃめちゃ大事ですし、これ意外と日本人それ好きだなって思いました。
あまりにも80年代以降のカラオケっていうサービスで、カラオケっていうのは友人たちで盛り上がるものであり、最終的には人からみたいな一人でカラオケ。それは全然いいんですけど、それは楽しみ方でいいと思うんですけど、
みたいになっていく流れの中で、いかに祭典みたいなのがあってうまく歌うかとか、さっき山尾さんが言ってた女子と一緒だからこういう歌って盛り上げなきゃとか、場の空気を読むみたいなものになってるっていうイメージがあるんです。
一方でお祭りとかいったら、みんな何にも知らないのにノリノリで盆踊りを騒がしたりしてるじゃないですか。基本的に日本って祭り文化というか祭り好きな人が多いなと思って、どの地方であっても。
そういう意味ではこのカラオケも全然見知らぬ人が袖振り合うのも多少の縁的な感じで盛り上がって、知ってるんだか知らないんだか、うまいんだかうまくないんだかもわかんない曲でみんなで盛り上がるっていう公共性は結構好きなんだよなーって結構いつも思うんですけどね。
だってねカラオケがその日本語なわけじゃないですか。
世界にねこの文化が轟いてますから。
カラオケになっているわけで、やっぱこういう場所とかってさっきも話した話ですけど、悩みを話さなくても歌えばなんとなく盛り上がっている感じになるっていうのが、それが流行るっていうのもすごいなんかめっちゃ日本っぽいなーみたいのは思いますよね。
自己開示したくないっていう。
自己開示せずにそのとりあえず、なんか祭りというか本田さんさっきの話で言うと祭り的なこと、カラオケ的なそういう祭り的なノリにしてしまえば特に自己開示もせずなんとなく盛り上がっている感じの場が作り上げられるみたいななんかことがすごい空気を作れるっていうか盛り上がっている空気を作れるっていうのがすごい嫌な言い方をするとそうなるから、
なんかそれもすごく日本っぽいし、まあ面白いとこなんだなっていうのは思いますけどね、それこそJ-POP的なねことがいかにカラオケで歌えるかっていうことがあのかつて結局ヒットのあの割と条件になっていたみたいなことと同じような感じですよね。
カラオケ文化の変遷
うん、流行りのチャートがあってそれが出たらみんなでカラオケで歌うみたいな。
そうですそうです。
まああれはそのまあ今も続いてるでしょうし、あれはそういう楽しみ方だと思うんですけど、カラオケの幅が広すぎて全然もう本当に人からで一人で自分のためだけに歌うっていうのもありますし、やっぱりあの僕もですねもう最近一人カラオケにもう行かなければということで行ってきて、
しっかり2時間ぐらいあのガンダムの主題歌を1から12個歌うっていう。
なんで行かなきゃいけないんですか。
もう一時行けないから行こうと思って。
はいはいはい。
行ったらしっかりこう自分でね自分の好きなように歌って、であの終えてっていう、それはそれでその良さだと思うんですけどね。
で全く別のそのこの今回のカラオケ居酒屋的な楽しみ方もできるのは本当にカラオケの懐がやっぱり深いなと思うんですけど。
なんか。
カラオケがこうの変遷みたいな話でこれはなんか別にどっかで言われてたわけじゃなくて僕がすごい勝手に思ってるだけなんですけど、
今こう話してみたいみたいなこういわゆる80年代90年代的なJポップの歌える楽しいみたいななんかことからそこからだんだんこう時を減るに従ってこう次のステップとしてはなんかこうなんて言うんだろうな。
歌詞をこう自分で歌うことで内省するみたいな一人カラオケ的ななんかいうことになんとなくなってきて。
友達みんなで行ってるのにずっとそういうなんか内省的な歌って盛り下げてる。
それが多分0年代とかで多分ねぐらいの話で。
0年代爆売れ前のラッドウィンプスを歌う同級生って。
そうそうそうとかね。そういう感じで。でその後に来てるのが初音ミクをはじめとするボーカロイド。それは今も続く話ですけれども。
それを歌えることがすごいっていうテクニックの話。だからある種カラオケが競技化していったっていうことだと思うんですよね。そういう今初音ミクになるに従って。
特に初音ミクだけじゃなくて今で言うとアドとかもそうですよね。結局それを歌えること歌うことがいわゆるゲームクリアみたいなことに近くて。
そのために練習する快楽みたいなことっていうのがなんか今そういう新しいカラオケのあり方っていうのもなんか初音ミク以降より生まれているなんか気はするなって思うんですよね。
カラオケのそのある場所がそうやってゼロ年代以降あのわからないごめんなさいこれは山内さんがまた横浜育ちなので違うのかもしれないですが一般的にはラウンドワンのようなボーリングゲームセンター
ダーツとかビリヤンとか。アミューズメントパーク的な感じですよね。アミューズメントパーク的なところに併設されているというのがかなりゼロ年代以降は一般化されていて、その前はどっちかというとそれこそサラリーマン的なお酒の場所に近いみたいな歌広場的な繁華街にあるようなところから一般化した時にアミューズメントパークに併設されて
その時にたぶんすごい今山口さんが言ってたようなカルチャーとの親和性も高いんですよね。要はゲーセンでなんか下でダンスダンスレボリューションを極めた後にカラオケでも極める。
ボーリングも結局そうじゃないですか。スコアがあって何連続ターキーを狙いみたいな。っていう遊戯のゲーム性みたいなところとカラオケが非常に合致した時代は今でもあるでしょうし、僕らは結構世代ど真ん中だなと思いながら今の話は聞いてましたね。
遊戯としてのカラオケみたいな話で言うと別に80年代90年代も別になかったわけではなくてそれって何かっていうとそのモノマネなんですよね。
どんだけ桑田とかそれこそ分かりやすいですけど桑田圭介どれだけ似てるかとか中森明どれぐらい似せられるかとかそういうエンターテイメントのテクニックが結びついていた時代だったんですよ。
だけどやっぱ内政の時代を1回経たことによってその自分的にそのゲームをどれぐらい超えられるかっていうところが初音ミク以降今アドート感に続く話としてあるんじゃないかなっていうのは思いますし、そういう競技的なところにもなってきてるからより一人でも楽しいカラオケ人からみたいなことが広がってきてるし、
それがオタクカルチャーとの親和性によって海外でもカラオケカタカナカラオケとして受け入れられてるみたいなことなんじゃないかなっていうのは何かこの数十年間を見てきたオタクとしては思いますよね。
カラオケの楽しみ方
いいなこのカラオケのクロニクル。確かに僕今もうふっと記憶として中学校ぐらいの時に友達の親とかも交えてカラオケ行った時に、それこそまだ子供たちだけでカラオケ行っちゃいけません的な、その時に行った時にやっぱり友達のお父さんが桑田のモノマネしてサザンを歌ってたのを今ふっと記憶が。
そういう時代じゃないですか。80年代90年代の歌うっていうことが。
カラオケの楽しい楽しみ方的なね。
そうそうそうそうそう。
なるほどね。特徴的な人多いですしね。ユーミンとかね。それこそ真似したくなっちゃうみたいな。
それがメディアミックス的なところの歴史で言うとテレビドラマとかそういうのがオープニングエンディングに使われやすかった。ヒュックになるしCMの短い尺で流れても伝わるようになるからみたいなので、そういう個性が強いみたいなことがフューチャーされていったっていう背景はあるんですけどね。
それが歌えるっていうことと真はぶつかって、それが真似するっていうことにつながって競技化していったっていうのが80年代90年代。80年代ぐらいかの話で90年代になるとそこにダンスだったりとか身体勢が結びついてくるみたいな話に細かく言うとなってくるんですけどね。
すごい音楽オタク語りみたいになってますけど。
音楽語り。今回はそういうのを全て超越するパワーで西成がねじ伏せてくるのがすごい。
そういう全てのクロニクルが並列で存在する街が西成なんですよ。ボーイミーツガールも存在し中森彰も存在し千本桜も存在するみたいなのがこの西成なわけですよ。
ラブマシンも存在するしね。 そうそうっていうここまで話してきたクロニクル全てが存在するっていうのがすごい良いし、もちろん時代感としては話してきたみたいな話があるんだけど、とはいえ別に歌を楽しむみたいなことで言うと別にどれも一緒でしょっていうのが本当にそうだし、今回の場所としていいんじゃないかなっていうのは改めて思いますよね。
いや本当にもう個人的にファンってだから繋がったのは、最後のインタビューで出てきた、昨日カラオケ大会で負けちゃってさみたいな、黄年の吉本の師匠みたいなツーパンチャーの人なんですけど、おっちゃんがおちゃらけながら歌を歌ってたじゃないですか。それがなんか僕のカラオケのお箱と全く一緒だったんですよ。
それは何の曲だったんですか。
尾崎清彦のまた会う日までっていう。
これは今回はまた会う日までからの川べりの歌リミックスですよね。今回のポイントね。
豪華なリミックスがあったんですよ。
うわー俺このおっちゃんと同じ曲歌ってるわーと思いながら。そういうねクロスオーバーがねこの場所だとあるわけですよね。
やるわけですよ。
いやーでもちょっと本当に最後の最後をちょっと一つずつとはいえやっぱ今回のシナリオこんなの撮れたかエピソードやっぱ一個ずつ入れときます?
はいはいはいはい。でもいろいろあるんですよ。それこそ最後で言ったらもう阪神が優勝したら歌うからそれまではカラオケが禁止だっていう大統領とかね。
よかったですね。
なぜなのにカラオケ居酒屋に来てるんだみたいなね。常連だからなんでしょうけど。すごいなんかそういう眼かけをしてるおじさんとかね。
優勝したらロッコ卸を歌う。
そうロッコ卸を歌える。それまでは我慢すると。
いや僕はねちょっといろいろありすぎて選べないですけど。一番は何これって思ったのが西成で介護のボランティアをしてるおっちゃんというか人は。
肩書がIT企業経営だけど意思免許も持っているので西成でそれこそ倒れた人とかの介護をしているという話があり、そこにちょうど本当に炎天下の中倒れる酔っ払いのヒアトイロートの人が現れるというこの西成の日常。
で全然なんか話聞くとこれ全然まだ良い方でもっとなんか血だらけの人が来たりするみたいなね。そういう話が出てくるみたいなね。
交流と日常
出てくるみたいな。であんたいくつよみたいな。で俺は51って51かよみたいな意外と分けるなみたいな。
そのねなんかいやだからねやっぱり西成をこの2025年に移してくれるのは本当にありがたいですよね。
あとやっぱりタバコをうまそうに吸う人たちの多さね。いいっすよねやっぱねこの感じですね。
これもね民放では流せない。
そうそうそうもう今ねそんなアニメですらタバコが出せないみたいな話になってるのにこうねタバコをねうまそうに吸う人が多いこと多いこと。
正々堂々と正面でやっぱねみんな。
いやいやでもこういうとこはやっぱなくちゃダメですよね。
僕ももう久しく行ってないけど西成やっぱ好きでしたもんね。やっぱ大阪行くとフラッと遊びに行くとねやっぱ楽しい出会いがたくさんあるって感じでまた行きたいと思います。
そうですねちょっとここは行きたいスポットに入るかもしれないですね。
行きたいスポットとして。そうですねまさしく。
今回は2回した。
はいでは今回は以上となります。ありがとうございました。
ありがとうございました。