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真夜中コンビニの駐車場で、このポッドキャストは一つの場所を72時間にわたって停電観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな二人が、番組についての感想や愛を語ります。
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福井猫寺に招かれて、ということで、今回は最新回になっているんですけれども、
名前の通り、場所が福井県にあるお寺なんですけれども、
どうやらそのお寺の仙台住職ぐらいの時から捨て猫を積極的に保護していて、
それもあって、今境内に16匹猫が暮らしているという猫寺があるそうです。
そこに3日間密着しているんですけれども、そこに近隣から猫寺の存在を聞きつけて、
集まってきた人たちが猫と戯れながら過ごす3日間みたいになっているという、そんな回になっています。
では、山口さんいかがでしたでしょうか。
岩子三明の猫歩きって感じですよね。
そうですね。ほぼ猫歩きでしたね、アングルとかで全部。
ほぼ猫歩き。
時々人みたいな。
NHKで別の時間帯にやっている番組ですけど、それだけ見た時に、
猫って絵が持つんだなっていうのは、まず全体を通しての感想としてありますよね。
そうですね。猫好きは絶対見た方がいいっていう回ですよね。
冒頭、無駄にスーパースローの猫とかね。
昼寝してる猫とか、喧嘩してる猫とか、それだけで絵になるっていう。
そうなんですよ。途中、ずっと雨じゃないですか、今回の取材って。
そうですね。
なので、後半になってくると、後半猫しか出ないですよね、2日間くらい。
ほとんど猫しか出ない。人がほとんど出ないみたいな。
猫の人間関係というか、人間じゃなくて猫関係なのか、あれですけど、
猫関係だけひたすら詳しくなって終わるみたいな。
そうですね。16匹もいればそれぞれの特性があって、社会ができてるっていうね。
そう、物語があるみたいな感じですよね。
今回も結構雨ってまた特殊な影響を及ぼしたなって思いますよね。
初日が、初日というところもあるんですけど、猫寺というのを聞きつけてやってきた人たちで、
結構溢れてるじゃないですか、人が。
人が多くて、初めて来ましたとか、2時間かけて来ましたとかっていう人もいるぐらい、
いろんな人がいて、その中には当然常連の人もいたんですけど、そういう最初の1日だったんですけど、
そのおわいわいが何か続くかと思いきや、雨によって結構人が一転して来なくなって、
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そのおかげで、でもそれでも毎日来る常連の人もいるし、
その常連の人を中心に話を聞きつつ、猫に着目されていくっていう、
これ多分晴れで撮ってたらまた違う回になってたんじゃないかなっていうぐらい、
面白くその天気が関係されてたなって思いますよね。
ほんとそうですよね、これ72時間って結構珍しく、
人間同じ人がめちゃめちゃ出てくるんですよね。
これ多分2日目も裏というか、事情としてはおそらく、そもそもこの2日目も3日目も雨だから、
そんなに人が来なかったっていうのがあるんでしょうけど、ほぼ同じ人なんですよね。
12日で回ってるみたいな世界ですよね。
そうなんですよね、珍しいですよね、他のお店とかがあって、
お店にすごい常連の人が来るっていうのもあったりするんですけど、
それ以上にこの猫寺が、あまりにも雨の影響もあって、常連しかいなかったっていうのもあって、
ほんとに常連の人だけで描かれる、その常連の人たちから見た猫の世界っていう形式になっていて、
なかなかドキュメントな12時間らしくない、色々と物語が紡がれていく3日間になってるなっていうのは思いますよね。
全体の構成として、最初は猫歩きじゃないけど、猫ちゃん可愛いみたいな話から導入があって、
そっからその2日目くらいになると、実は猫にもみんな仲良くしてるように見えるけど、
意外と上下関係があったりとか、昔ボス猫だったのが他の猫に負けて、そこから人間に媚びを売るようになったみたいな話があったりとか、
その後に猫たちに思いを寄せるというか、自分を重ねる人間たちの物語があって終わっていくみたいな感じの、
ざっくり言うと今回の構成ってそういう構成で、それはすごい上手いなと思っていて、
やっぱり猫ってどうしても、猫もそうだけど他の動物もそうですけど、本当に彼ら彼女らがどう思ってるかっていうのは別として、
やっぱりこっちが思いを乗せるじゃないですか、なんかお腹空いてるんだなとか、なんかこう構ってほしいんだなとか、
今はこう近寄っちゃダメだなとか、悲しそうだな嬉しそうだなっていう感じの部分もそうだし、
そういう猫っていうものに対する人間の見方みたいなところのある意味わがままさだと思うんですけど、
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そのわがままさも含めてこの30分の中に割と収まってるなっていうのは今回の構成含めて感じたところですね。
本当に誰もが最終的に人と同じなんですよって例え始めましたよね。
そう、人間と一緒なんだよっていう。
そうそう、喧嘩してれば人間と一緒だし、なんか体力が落ちてきて、なんかちょっとみそぼらしくなっていくのも人間と一緒だし、
なんかいろんなことをすべて人間に置き換えて、で、さらにそれをもってじゃあ自分も頑張ろうとか、
この子が頑張ってるんなら私も頑張ろうとかっていった形で、なんかこう自問自答して話が進んでいくっていうのがすごく印象的でしたよね。
で、その中でもやっぱりちょっと他の回と比較していくと、あの熱帯魚の回とか、クラゲの回とかっていうと逆に言うと、
その動き自体がほぼ人間には理解ができないからこそ、なんかこう自由な発想だったのが、やっぱり猫ちゃんになるとなかなかやっぱり見ててわかりやすいというか、
本当に人間の社会とこれは本当に同じなんだなって思わせるような、なんか物語とか仕草とか動きっていうのがすごくあって、
やっぱりその中でもやっぱり、キューティーちゃんですかね、3年前くらいから何が理由なのかわかんないんだけど、
もうその境内の中の、要は社会みたいなところに馴染めなくて、もうその離れみたいな外でずっと暮らしてるっていう子がいて、
その子に自分を重ね合わせたりする常連の人とかもいたんですけど、やっぱりそれぐらい、人と本当に同じで社会に馴染めないとか、
そういうことがすごくわかりやすく、16匹もいるんだったら1匹ぐらいちょっと離れててもそうかなって思うんですけど、
それがずっと見ていくとどうやら1匹だけがずっとそうらしいっていうのが、如実にわかっていくと思うんですね、通えば通うほどに。
それぐらい社会がリアルすぎるっていうのが結構あって、この16匹って割と何というか、一見猫たちの天国と見えて、
なかなか苦しいリアルな現実社会なんだよなっていうのはすごく思いましたよね、見ていて。
16人集まったら割と社会ですからね、人間でいうと。
そういう人間の思いというか、こうであってほしいなっていう気持ちを乗せてるんだと思うんですよね。
そうですね。
途中、頭か頭の方に出てきた、帰ろうとしたんだけど車の上で猫がお昼寝しちゃって全然帰れなくなるみたいな、
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ロー夫婦がわざわざ金沢から来たロー夫婦の話があるんですけど、降りてくれないから帰れないって言って1時間半帰れなかったっていう話が冒頭出てくるんですけど。
猫ファーストですよね。
でもそれもロー夫婦からしたら、事実だけ聞くと畑迷惑な猫っていう感じなんですけど、
でも別にロー夫婦からしたら、帰るのを止めてくれてるみたいな、帰ってほしくないんだなみたいな捉え方をしているわけじゃないですか。
それって、そのシーンは猫じゃないから、もう永久に闇ですけど、闇の中ですけど、そうやって思いたいっていうことを反映してるんだと思うんですよね。
それは多分この話に出てくる人全てがそうだし、上下関係っていうさっきの話もそうだし、追い出されちゃったっていうのに共感するっていうのもそうだし、
そういう魅力があるっていうのが、だからこそこの猫寺が特に1日目、すごいいろんな人が来てたっていう要因だと思うんですよね。
でもなんかここに出てくる人たちって、猫を昔飼ってて亡くなっちゃった人っていうのもいたんですけど、
あんまり家で飼ってるみたいな人はそこまで、今現在進行形で猫を飼ってるっていう人はあんまりいなかったような気がしていて、
これはなんでなんだろうなと思って見ていたんですけど、たまに会うからいいんじゃないかなと思って、たまに会いに来るから。
要はずっと見てると、そうやって人間の若幻な感情を乗せるっていうことよりも、本当にその猫が何を考えているのかがわかってきちゃって、だいたいお腹空いてるんだなとかそのレベルだと思うんですけどね、考えてることって言っても。
そうなってくると、自分の思いとは逆になっちゃうから、ある意味都合のいい存在じゃなくなっちゃうと思うんですよ。
家にいなくてお寺にいるからこそ都合のいい存在である猫たちっていう、その子の、一言で言っちゃえば野良猫ではあるんですけど、最近の言葉で言うと地域猫ですけど、
そういう地域猫的な独特な立ち位置っていうのが、今回の福井の猫寺っていうのは、貝猫とは違う、地域猫の在り方みたいなのが描かれてたなっていうのはすごい思うところですね。
本当にそうですよね、ちょっと今っぽい言い方をみんなしてたんですけど、結構その推し猫っていうのがあった系じゃないですか、それぞれ来てる人には推しの猫がいて、一番人気がオオタクンっていう、
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オオタクンね、はい。
愛嬌振りまきまくるプロ猫みたいな子がいたんですけど、その子が推しだって言ってみんな見たりとかしていたと思うんですけど、
貝猫になると、なんていうか一匹だけになってしまって、猫と私の関係性っていうのがずっと強調され続けるとやっぱり思うんですよね。
その生活の中で、その猫ちゃんと私が何をしたとか、どういう風に生活したっていうことが基本的には関係性になっていくんですけど、
この猫寺に集う人々の話を聞いてみると、16匹というアイドルグループじゃないですけど、猫社会みたいなところで、
あの子は今日はこうだ、みたいな、今日は調子がいいとか、今日は喧嘩をしているとか、今日はその猫ちゃん、どことこの猫ちゃんと仲がいいとかっていう、
猫対猫の関係性も含めて、やっぱり結構見に来て、ウォッチングしてるなっていうのは結構思うので、
それがいいか悪いかとかそういうことではなく、あり方の一つとして、そういうアイドルグループ的に猫推ししながら、この推し猫はどれだ、みたいな活動している人が結構いるなって思いながら見てたっていうところはありますよね。
推し猫のステージが猫寺っていう。
BGMがお経っていう感じですよね。
リアリティーショーみたいになってるっていうか。
そうそうそう、確かにリアリティーショー感はありますね、これ。
それはあるな確かに。
見てるとね、やっぱり多分、そんなに人同士は逆にあんまり交流してない感じだったじゃないですか。
そうですね。
やっぱり猫を通じて人と触れ合うっていうよりも猫と触れ合うっていうのが大事な中で、なんか今日この推し猫はあっちでいろんな人に相手されてるなとか、この子は結構一人だなとかっていうのまで見えてくるわけじゃないですか。
なんかそれもちょっと、別に握手会の並び列じゃないですけど、なんかそういったようなちょっと人気もやっぱり多少可視化されていく中で。
そうですね。
私はこの猫を住んだっていう感じが、やっぱりそれぞれのキャラ付けとかにもつながっていくんじゃないかなって思いましたね。
しかもそれこそそれが、毎日来てる男性がインスタやってるみたいな、インスタで上げてますみたいなこと言ってましたけど、それがまさにアイドルと同じで、SNSによって拡散されて。
多分そのオタクが人気みたいなそういうこともあると思うんですよね。カメラ目線で撮ってくれるとか、いいショットしてくれるみたいなところも多分人気の要因ではあるんだと思うんですけど、
なんかそういうSNSで拡散され人気を獲得していくみたいなところを含めて、完全にアイドル社会ですね。
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アイドルですね。だから毎日来てる男性はほぼ運営か、なんか審栄隊かぐらいの感じだな。
結構箱押ししてるしとか言ってるね。っていうのがめちゃめちゃ思って。
その中でも、ちょっと詳しい内情とかはわからなかったんですけど、寺のお坊さんたちと猫の関係性っていうのもちょっと面白かったなと思っていて、
これってちょっと最初説明したんですけど、きっかけが仙台の住職が猫好きで、肖像画みたいなやつに猫ちゃんと写ってるくらい、猫好きお坊さんみたいになってたみたいじゃないですか。
その時はもっと活発に保護猫受け入れたり、里親募集とかをやったりっていうのをかなりやっていて、今はそういうのはやってないみたいなナレーションがあったんですけど、
ちょっとそこまでやる気があるのは仙台住職の話で、今の住職およびお坊さんたち8人いるっていらっしゃったことにしたけど、別にすごいちゃんと餌をあげてるし、
可愛がったりもしてるところも何回か描き出されてるんで、存在には使ってないんですけど、もう猫カフェ化してしまった猫寺と共にあるみたいな感じで、
猫に絶大な何かを感じているっていう感じでもない関係性っていうのがめちゃめちゃ特殊というか面白いなっていうのがあったんですよね。
難しいですけど、住職の人たちは本当に猫にかまってないというか、それこそ最後の方で本堂の中で暴れてたら追い出されてしまうとか、それぐらい猫との関係性が相思相愛みたいになってないというか、お互いなんかいるなこいつらぐらいの感じでやってるっていうのが面白かったんですよ。
なんかちょっと違う話かもしれないんですけど、伊勢神宮にこの間行ってきて、伊勢神宮って鳥話がいなんですよ、知ってます?
伊勢神宮行ったことあるんですけど、鳥が話しがいってどんな感じでしたっけ? 鶏が歩いてるんですよ。
これ見たら幸運になるって言われてるぐらいの鳥なんですけど、めちゃめちゃ立派な鶏が歩いてるんですよ。
それもどうやら昔から鳥が岩にこもっちゃう神話の話、あれを出てくる時に鳥に泣かせたんですって。鳥に泣かせて神様が岩の中に出てきたと。
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その鳥と関係して、その伊勢神宮には鳥がいるんですって。だから神様の鳥なんだと。
貴重な扱い。まさにこの猫寺でいう猫と同じ扱いなんですよね。
鳥は自由すぎて、境内もめちゃめちゃ広いから、どこにいるか全く分かんないんですよ。
一時期絶滅したって言われてたんですよ。本当に野生なんで彼らは。
だから普通の鶏の2倍ぐらいの貴品があるんですけど、いろんなもの食べてるから。
それは本当に神様として扱われてるんで、僕ちなみに行った時見たんですけど、ちょっと近づけないぐらいのオーラあるんですよ。
いいもの食べてるのもそうなんですけど、特殊な鶏なのかめちゃめちゃ毛もあるし、
腐着ぐらいの貴品があるんですよ。普通の鶏のはずなのに。
でもここの猫寺って、この猫は神様じゃないじゃないですか。
そこがさっきのアイドルっていうのも、やっぱり愛にいけるアイドルなんですよここは。
伊勢神宮の鶏とかは、愛にいけない時のアイドルというか、場面の向こう側の神なんですよ。
その意味でもこの猫寺って、AKB以降の愛にいけるアイドル的な、今現在続く、いわゆる一般的なアイドルですよね。
しかも含めたアイドルですよ。のあり方に近くなっている。
だからこそ、よりアイドルっぽさがあるなと思って、今この伊勢神宮の鶏って誰も知らない話をしたんですけど。
絶妙ですよね。その辺が、いわゆる今回の猫寺も別に猫カフェじゃないわけじゃないですか。
だから運営みたいにお寺は別になってないというか、絶妙に場所だけ提供している感じがしていて。
でもそれを目当てで来る人もいるし、当然お寺限定の御朱印帳みたいなのがあって、それを買い求めに来る人もいるというぐらい。
それなりの関係性だったり猫という特徴は、寺も享受して5つみたいな感じなんですけど、霊言新たかな神としての扱いではないし。
割とどこにも別に描写はされてないですけど、仙台中食がやっちゃっただけで、自分たちはそれを盛り立てていこうとはそんなに思ってない感じが。
そうなんですよね。神の使いではないってところなんですよね。そこがポイントだと思うんですよ、今回の。
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そうですよね。だから、すでにここに着いちゃっている命を粗末にしないっていう気持ちは絶対に皆さんあると思うんですけど、
何かこれを盛り立てていって猫を培造させるぞとか、神格化するぞみたいなことは決してないので、その絶妙さっていうのがこの猫寺にあるんだよなと思いました。
最初にもカットで出てきますけど、仏像にも猫がいるんですけど、その猫も結局仏像の膝とかにいるわけですよ。
だから猫単体で像があるわけではないっていうところもポイントだと思うんですよね。
狛犬みたいな、ああいうわかりやすい形で偶像化というか、銅像化というかされてないっていうところが、やっぱり常に猫は人というか人なるものの隣にいる。
癒してくれるみたいな、ある意味人間側から見た猫の理想像みたいなもの。まさにアイドル巨像ですよね。猫の巨像っていうのが全面的に現れている場所で、今それはどうなってるのっていうと、
本田さんが言うように、割とアイドルたちが自由奔放に今過ごす場所になっているというか、本当にステージで逆にアイドルたちが16匹が戦い合っているみたいな、総選挙繰り返すみたいな感じの世界になっているっていう感じですよね。
そこが絶妙で、地域として本当にこういうのがあったら素晴らしいし、かなりいろんな人を救っている、現実として救っているというか、やっぱり来てる人って、
やっぱ体調を崩してっていう人も多かったので、そういう人が来て元気を得ていく場所として機能している。しかもそれが猫カフェ的な商業的なもので全て回収されているわけではなくて、
謎の寺と猫と地域の人というか、それをサポートする人たちの絶妙な関係性で成り立っているっていうところが特殊だし面白いし、こういう関係性って本当にあってもいいよなって思える回だったので、非常にそういう意味でも面白かったっていうのがあります。
そうですよね、これちょっと4日目に一番最後に出てくるのが、2歳の男の子で、最後猫にお昼寝したいなって言ってるように言うじゃないですか、今回30分の話の中で、あの子だけは猫の声が聞こえるんじゃないかと思ってますけどね。
あの子だけは別にお昼寝したいなっていうわけじゃないじゃないですか、あの子だけは自分の思いを重ねてるんじゃなくて、ちゃんと猫の声を聞いてるのかもしれないなっていう、ちょっと謎を残して終わる回だなと思ってるんですけど。
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あれ結構謎なんですよね、トトロからみたいな急にトトロっぽいシーンになって終わるっていう、最後引いてお坊さんも猫をその2歳の子供に見せて、会話させていて、それで引いて終わるっていう、急にトトロ回になって終わるっていうのが良かったですね、確かに。
そこがやっぱね、今回ここまで人間本位できたんだけど、突如として猫と同じ目線を持つ男の子が現れるっていうのが終わるっていうね。
良くなる存在として。
そこがまたね、ちょっと終わり方としても不思議というか、面白いというか。
そうですね、その二重構造がありますよね、っていうのを見ている僕らが、猫はアイドルみたいだなっていう風にずっとその回を通して思っていたのに、最後の最後で猫と本当に向き合っている子供が映し出されて、そうやって考えてるのもお前だけだよみたいなことを言われてる気がしますよね。
そうなんです。だからこの最後の一見なんだか分からないこのオチみたいのを含めて、割と面白いというかちょっと特殊な回ですよね。特殊な回だなっていう印象がある回でしたね。
そんな感じですかね。
はい。
はい、ということで今回は以上となります。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。