1. 勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ
  2. 第70夜 『房総半島、自分だけ..
放送回:「房総半島 24時間営業の釣り具店」(2022年9月16日)
00:00
♪~
真夜中、コンビニの駐車場で
このポッドキャストは
一つの場所を72時間にわたって停電観測する
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな二人が
番組についての感想や愛を語ります
♪~
今回は「暴走半島24時間営業の釣り具店」ということで
これも本当にタイトルの通りなんですけど
千葉県の暴走半島のところですね
そこにある24時間営業の釣り専門の
釣り具店っていうところになってます
本当にだから釣りをする人たちが買いに来る
お店になっていて
当然その千葉県の暴走半島の本当に
センターの方にあるところなので
たくさんの海での釣りを求めて
その準備にまずは道具を買いに来るっていうような人たちで
本当に釣りをする人が通うところで
皆さん何を買って何を持っているのかみたいなところを
夏で3日間夜通しに突撃していったというところなんですけれども
山口さん今回いかがだったでしょうか
まず釣りをしないんですよ僕は
だから途中に出てくるものがそんなに分からないですね
今回いろんな専門用語っていうか
専門機材みたいな大量に出てくるじゃないですか
釣り用のね
そうそう
じゃりめを買う女性とか
小政を買いに来ましたとか
ルアーとかね
そうそうそう
なんかそういうこういろんな道具が出てきて
それってその魚
この魚はこの餌が好きでとか
この魚を釣るにはやっぱり明かりがなきゃダメとか
このポイントじゃなきゃとか
釣りってこういろいろ奥が深いんだろうなと思って
やっぱりやれてない部分が僕の中にはあるんですけど
そういう趣味
自分の知らない世界を見たなっていうのが
まず一つ目の感想としてあって
結構そのドキュメント72時間って
例えばこういう趣味の世界で言うと
わかりやすい例で言うとイヤホンとかも昔ありましたけど
ありましたね
イヤホンの回とかも何が違うんだろうみたいな
比比べしてる人とかもいる
人によってはそう思う人もいるだろうし
プラモデルとかもそうじゃそうじゃの趣味の世界で
こういうなんか趣味に熱中する人に密着するっていうのは
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結構ありがちなパターンではあるんですけど
そもそもなんでこの釣り具屋が24時間かっていう話ですよね
これはもうこのマリンスポット釣り基地ですけど
マリンスポット釣り基地というお店の名前ね
マリンスポット釣り基地が釣りが朝早いからなんですよね
朝早くて朝早いっていうか
厳しいと朝早く釣れる魚と夜に釣れる魚が違うっていう
そこがやっぱりね
いつでも空いてる必要があるっていうことですね
むしろそうだから海の方が24時間だから
釣り具屋も24時間やらなきゃいけないっていうことですよね
それがなんかすごいわかったし
やっぱそれに合わせて人がこうね
その夜通し釣りやすさとか人が出てくるわけじゃないですか
逆に朝早く来るとか
本当にどの時間帯でも来る人が
釣りに翻弄されるっていうか
翻弄される人々が今回見れて面白かったなっていうのはありますかね
本当にこのなんか変な話
千葉の暴走半島の先端に24時間でやってる店って
逆にここぐらいこことコンビニぐらいなんじゃないかっていう
それくらい海の方の事情に合わせてるって結構面白いですよね
ニーズがあるんですよ多分これって
そうだと思いますね明らかに
本当にそうですし
僕もねあんまり釣りはやらないタイプなんですけど
とはいえ結構子供の頃とか
あと友達との付き合いで結構釣りに行くっていうこともちょこちょこあるので
こういったところにも行ったりとか買ったりっていうところはあるんですけど
それでいつも思うのは
本当に釣り好きな人って本当もうガチで好きですよ
いやそうっすよね本当そうなんですよ
だいたいガチ本当に
ちょっとした手間とかじゃなくてもう本当に
週末の予定が釣りを基本的には
ここの中でも来週晴れるかなとか
釣りに行こうねって予定立てる夫婦とかいらっしゃいましたけど
本当にそれぐらい釣りに合わせて生活が結構営まれていくっていうのがあるなと思っていて
しかもそうやって好きな人が本当に多い多い
僕の周りも結構そういう人って多いなっていうのが印象としてあって
やっぱ釣りって当然
古来からもちろん当初は生きる糧として釣りをやってたわけじゃないですか
人というのは特に日本人はね
そうすると本当にDNAに刻まれてるんじゃないかっていう
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その釣り好き遺伝子みたいなのがあるんじゃないかなって思うくらい
結構どんな場所でも釣りってどんな時代でも
本当に釣り好きな人がいるよなって思うんですよね
一家制の趣味って感じじゃないっていう感じがすごいするんですよね
なんか釣りの進化って独特だなって昔から思ってて
わかりやすいところで言うと世の中いろんな道具が進化すると
デジタル化していくわけじゃないですか
釣りってデジタル化ももちろんしてるんだけど
そうじゃなくてルアーの形が変わるとか
エザの種類がそれにより合ったような調合になっていくとか
本当に狩猟方面での特徴、専用化っていうのが進んでいってて
っていうような気がしてて
だからこそのめり込みやすいんだと思うんですよね
それはデジタル化しちゃうとどうしても技術が高まれば高まるほど
インプットとアウトプットが乖離するから
その過程がブラックボックス化されちゃうと思うんですよ
要はなんで電子レンジって温まってるかわかんないけど
温まって出てくるみたいな話と一緒で
そういう過程が完全にブラックボックス化されちゃうんだけど
この技術に関しては突き詰めた結果こうなってるんだなみたいなのが
多分どんどんわかっていって
しかも何が違うのかわかんないルアーなんだけど
でもこっちの方がすごい高いとかあるわけじゃないですか
そういう人間の原始的な欲求というか
行動原理に基づいて愚直に進化を続けている分野
だからこそそれがしかも淘汰されずに
いろんな人にとってのマイベストツリーセットみたいなのがあるはずなんですよ
だから6000種類すごい品ぞれがこのお店あるんですけど
それもその一つで
やっぱり大手一強とかじゃないわけじゃないですか
強いのは一個あるっていう話はこの中でもよくこれが釣れるみたいなありましたけど
じゃなくてやっぱりマイセットみたいなのあるわけだし
この釣竿でこの餌でみたいな
そういう自分なりのカスタマイズができるっていうのも
より昔の狩猟と同じようにというか
そういうなんか自分だけの装備品を作って
自分だけの家庭で自分だけの最新鋭の設備を持って
それが実際釣りをした結果釣れるかどうかわかるっていう
ちゃんとすべてにおいてPDCAが回せる感じがあるんですよね多分ね
本当そうですね
自分でちゃんと考えてその道具を買ってっていうのが
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デジタルみたいにブラックホールに使われてるんじゃなくて
連続的に捉えられるっていうところは多分釣り具の魅力だし
だからこそ今回密着した人たちも同じものをみんな買ってないじゃないですか
実は買ってるものも
まあルアーで同じの買ってる人もいるんだけども
そうじゃなくて餌も
自分はこの魚が釣りたい
カワハギが釣りたいとか
黒鯛が釣りたい
何が釣りたいみたいな
そういうのでいろんなものを買っていて
イカの収漁島が欲しいとかね
そこがやっぱりいろんな人が
いろんな人が来てるっていうのもそうなんだけど
いろんな人が自分なりの装備を求めて来てるっていうのが
ここの特徴なのかなっていうのは見てて思いましたね
本当にその装備が行き着く先が
自分の船を持つってやつですからね
そうそうそう
究極ですよ
出てきてましたよね
要は船の港とか海岸でやってると
場所取り合わせみたいになっちゃって
なかなか釣りたいポイントで釣れないとか
それも取れるところも海岸線沿いっていうところで限りがあるんですけど
船に乗ってしまえば釣れるんじゃないかと思って
その男性は船を購入するわけですよね
車に乗せて実際に釣りに行くところとかも
ちょっと密着していくんですけれども
それぐらい船に乗ると面白いほど釣れるっていうのがあって
釣りやってる人みんな言うんですよ
船が欲しいって最終的に
やっぱ最終そこに行き着くんですね
みんなだいたいそこに行き着いていて
やっぱ釣人は自分の船を持つのが夢
もう人によっては船ってああいうボートではなくて
免許取って
エンジンで駆動する魚船というか船を買ってる人までいるくらい
本当にさっきカスタマイズって言いましたけど
その人なりのところがあって行き着くと本当に釣りになって航海に乗り出すっていう
本当にこれもやっぱり原始的な多分日本人のDNAに刻まれている
船を持って大海原に漕ぎ出すみたいなところが
組み込まれちゃっているので
それはなくならないっていうかそれは人気のままだよなっていうところはあるんですよね
逆に言うと入り口もめちゃめちゃ楽なんですよこれ
釣りってさっき船って言いましたけど
逆に入り口は釣り竿を1本買って糸買って
その餌色々ありましたけど餌を買って海岸に行って糸を垂らせばできるんですよね
うまくいくとそこで全然当たるんですよ
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だから本当にその入り口も実はめちゃめちゃ優しいっていうのも
しかも結構そんなに高くないし釣り竿も
っていうところもあって本当に4、5000円ぐらいからスタートして
果ては何百万まで行ってしまう船っていう
その人の行き着く先みたいなのがそれぞれやっぱりあるっていうところが
その趣味系の中でも装備って山口さんも言ってたんですけど
装備としていろいろ選べるというか
自分で装備を作っていくっていうことができるっていうのは
趣味系の中でも結構珍しいと思うんですよね
珍しさみたいなのもこの釣り具店でさっきも言ってたように
いろんなものを買う人から滲み出てるんだなっていうのは
本当に思いましたよね
あとやっぱりさっき本田さんもね誘われてとかっていう話してましたけど
釣りって誰かとやっぱ一緒に行く人
最初は少なくともやっぱそういうきっかけが多いんだなっていうのが
今回見てて思ってその親子で釣りに行きましたとか
最後3世代とかもありましたし
夫婦っていうのもさっき船の買っちゃった夫婦っていうのもいましたし
あとは一人で来たけどもともとその釣り自体はお父さんに教わったとか
っていう人もいたりとかそういうその
釣りといかに親しい環境にあるかみたいなのも重要な要素ではありますよね
そうですね、釣りで生まれるコミュニケーションって結構いいんですよね
釣りそのものの時間って究極的に暇なんですよ
そうですよね
釣ってるとなかなかそんな簡単に釣れない
皆さんなかなか釣れないって言ってましたけど本当に釣れないので
逆にその刺激の部分ではないんですよ、刺激が
ですよね
だから一人で行く人とか本当に釣りが好きで
その孤独にも耐えうる人だなと思って尊敬するんですけど
だからこそ友達とかそれこそ親子で行って
すごくたくさん話すわけじゃないんだけど
ちょっとした作業というか釣りのことをやりながら
会話したりだとか同じ空間を過ごすとか
釣れた釣れないっていうのを共有していくっていうのが
独特なコミュニケーションになっていて
しかもこの今回の釣り具展で見れたように
逆に言うとここで道具を選んで買ってる時が一番刺激的なんですよね
逆に
そうそうそう、そういうね戦略を立ててるじゃないけどね
準備してる時間が楽しいっていうのが
盛り込まれているところが、会話見えたのも
今回の釣り具展の良さみたいなところがあって
実際に釣りしてる人の釣りの良さっていうよりは
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それこそ戦略を練ってるって言ったんですけど
やっぱこうしたらこうなるんじゃないかなみたいなことを考えながら
商品を選んでいて
それを仲間と一緒に探しに来てる
冒険者たちみたいな感覚があるのが
ここの釣り具展の良さが
釣りに密着してないっていうのが良さとしてあるなっていうのが思ったんですよね
あとは途中で出てきますけど
釣り人のほとんどがお気に入りの一枚を持っていたっていうテロップですよね
自分が撮った獲物の写真っていうところで
自分のツーショットとか魚卓とかも含めてですけど
やっぱそういうちゃんとこうなんていうのかな
結果っていうか成果っていうかがやっぱ出ると
それはそれでこう嬉しいっていうのもあるし
やっぱ分かりやすいんでしょうね
勝った負けたっていうのが
本当に魚を持って帰るっていう言い訳も用意されてるのって
すごい良いと思いますよね
確かにね家族に持って帰るとかね
持って帰って魚嫌いな人もいるかもしれないけど
多分魚持ってきたらそれが一応食べれたりするよっていうのも
多少何ともなんかこう遊びに行ってるけど
そういうお土産があるっていうものが用意されてるのは良くて
そのためにもこんな魚を釣ったんだって
胸を張れるキミックが用意されてるっていうのは
意外な釣りの良さというかメリットみたいなところで用意されてるなって見てて思いましたよね
それは本当そうですね
途中達人出てくるじゃないですか
10年以上通ってますっていうベテランの達人が出てきて
実際その釣った魚とか魚卓もすごいいっぱいお店に飾ってあるんですけど
達人が最後の方に最終日にすごい量持って帰ってくるわけですよね
どれぐらいやってたんですかみたいな
夜通しやってましたみたいな
その魚は一番大きいのは自分が写真撮ってやるんだけど
結局一人じゃ食べきれない量釣るわけじゃないですか
だからその魚を一緒に来てた人というかたまたまそこにいた知り合いにお裾分けするんですよね
それが結構達人的に嬉しいわけですよ
自分がこれだけ取って
それはもう自分が食べきれる量ではないけれども
その仲間にお裾分けすることによってそこでまたコミュニケーション生まれるわけじゃないですか
やっぱり実際に取れてるのすごいし
だからすごいですねみたいな
そこは誇れるところにもなるし
その取って褒められるっていうこと
そうだし褒められるっていうこと以上に
多分他の人とのコミュニケーションが生まれるっていうことが嬉しいんだと思うんですよね
そうですね
そうそう
だから取れてすごいだろうっていう話じゃなくて
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そのお裾分けすることによるコミュニケーションが多分重要で
それがより釣りをやみつきにさせる
この辰司にとってはそうなんだろうなっていうのを感じましたけどね
孫と生きたがってるおじいちゃんもいましたもんね
いましたいました
警備の格好した
警備で仕事してるおじさんなんですけど
孫がいらっしゃって
孫もちょっとデビューしたいって言ってんですけど
親がまだ早くないみたいなことで
まだOKが出ていなくて
そうですよ
孫と一緒にどうやったら釣りに行けるのかっていうところが
作戦を立てることをやっていて
もうその時点からやっぱり楽しそうなんですよね
そこでいろんなコミュニケーションがさっき言ったところと
それだけじゃなくていろんなコミュニケーションが本当に多分生まれていて
だからこそ好きだし
本当に親と言ってとかっていうやっぱそういう
引き継ぎが行われてるっていうのも
結構印象的だなっていうふうに思ったんですよね
親から子へみたいなところ
それこそ最後3世代で行きますよっていうところまであるのがすごいあって
単純に朝とか夜とかで
おじさんと相性いいっすよね
朝早く目覚めちゃうんで
そういう相性の良さとかもあって
相性がいいのかやっぱり原始的にそういう遺伝子組み込まれてるからそうなってるのかよくわかんないんですけど
それぐらいもうなんていうか
日の打ち所ないというかぐらいの趣味としてやっぱり完成されている古来からのものになってるので
いまだにここにありっていうところが
釣り具展を通して見えてくるっていうのがやっぱ面白かったですよね
来れるところがいろいろあるんだと思うんですよね
はいはいはい
こだわりポイントみたいなのが
やっぱりあれですよ
最後に3世代の人が出てきて
子供が一番下の孫が
何がなんで好きなんですかみたいな
魚焼いて食べられるからみたいな
いう子供がいるんですけど
その着てるこのTシャツですよね
それ僕も思った
メモしてる
トラベルオールオーバーザワールドですよ
しかもわざわざ後ろ前反対にしてますよ
そうそうそうそう
彼のお気に入りの文言が前にドデンって出ていて
これ何のメッセージなんだろうって
それが後の釣り吉参丙であるみたいな感じでしょ
そういう話でしょあれは
最後猫が魚を狙ってやってくるみたいなところまで入って
21:03
本当釣り吉参丙実写版みたいなところありましたよね
やっぱあの子のTシャツいいですよね
釣りすんのに一番いいTシャツじゃない
トラベルオールオーバーザワールドって書いてある
めっちゃ僕もメモしましたそれが
やっぱねいいですよ
あの終わり方がねやっぱり最後の3世代でっていうところも含めて
確実にこの人類に刻まれた何かを感じ取ったところがありますよね
やっぱ彼には世界中をね旅して釣りをしてほしいですけどね
真っ黒に日焼けしてほしいですね
そしてマグロ漁師として
マグロ漁師としてやっててね
アサドラの世界を作っていってほしいですけどね
そうですね
そうですかね
はい、以上となります
ありがとうございました
ありがとうございました
♪~
22:08

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