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2024-06-14 24:51

第151夜 『秋田真夜中のそば屋、北のまほろば。』

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放送回:「秋田 真夜中のそば屋で」(2024年5月17日)

サマリー

秋田の人々の思いを味わうことができるという秋田真夜中のそば屋で、双子の兄弟が過ごしてきた環境の違いから2人で飲みに行くようになったエピソードが描かれています。また、そば屋という場所の魅力も伝わってきます。 秋田真夜中のそば屋、北のまほろばは、秋田で飲み物を楽しむための観光スポットとして人気を集めています。お酒を自分で取って飲み、最後に瓶の数を数えてお会計するというギミックもあります。 朝6時まで営業しているため、夜早く来る人たちにとっても行きやすいお店であると感じられます。店内の居心地の良さやハッピーな雰囲気も魅力であり、まさに真夜中のそば屋がヘブンと呼べる場所です。

秋田真夜中のそば屋
真夜中、コンビニの駐車場で。
このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、秋田真夜中のそば屋で、ということなんですけれども、
72時間といえば、秋田のそば屋なんですけれども、
これまでは自動販売機だったんですが、今回は本当にそば屋のお店というところなんですけど、
ちょっと変わっているのは、開店が夜の10時からということで、
夜通し朝まで開いているという、そんなそば屋さんになっています。
なのでね、どちらかというと、お酒を飲んだ後に、最後に、そこでもお酒を飲めるので、
食べながら、飲みながらというところで朝まで過ごすという、
そんな秋田の人たちの夜遊びみたいなところも見れる3日間になっています。
それでは、山口さんいかがだったでしょうか。
北区による食べ物っていう回って、だいたい名作じゃないですか。
もう当たり回ですよね。
当たり回ですよね。もう何も言うことがないぐらい当たり回じゃないですか、今回。
本当そうなんですよね。
いやー、だってまずここの名物のお化けっていうのがいいじゃないですか。
狐と狸と月見が入って、それがお化けっていう名前で言われていて、
それをみんな頼み、それが760円でいっぱい食べれてみたいな。
月夜に馬鹿しあってるっていうね。洒落すぎてますよね。
洒落すぎてるじゃないですか。
でもかと思えば地元の大学生が、みんな車好きで、
今日集まれるのが最後ですみたいな。
みんなでこの後どこ行くか決めようって言って、スマホでルーレット取り出して、
止まったとこねみたいなって言って、止まったとこが仙台になって、
夜なのに秋田から仙台まで234キロ走ることになるっていう。
青春ですね。
素晴らしい青春ですよ。
人情のある場所
そういうのがたった3分ぐらいの尺で見れるのが72時間の良さですよね。
今回もね、なんかいい回って一番説明難しくて、
何が良かったかって言うんですけど、結局いいんですよしみじみみたいになっちゃうのが。
そうですよ本当に。
72時間のルールなんですけど。
今回ね、これ実際撮ってるのが、NHKの秋田放送局って最後出てたんですよ。
はい。
これって、秋田放送局の方も深夜まで仕事して、辛い仕事終わりとかにここ行ってたのかなとか、
それで実はこれ見つけたのかなとか、そういうのを感じちゃうんですよね。
いやー思いを馳せますよねこれね。
馳せますよね。
勝手にいろんな秋田の人たちの思いを、本当に馳せていくっていうところって、
それ以外にもね、72歳の誕生日で、
ティアラとタスキをかけたおじいさんが楽しそうにそばに座って。
最高ですよね。
タスキわかるんですけど、誕生日ってね。
ティアラっていう。
すごいですよね。
今日の主役タスキのさらに上を行くティアラですからね。
そうそう。
それがあったかっていうのになって。
話聞いてみると奥さんは先立たれてみたいな。
本当に孤独は辛いですよみたいな。
友達がいるからいいんですよって感じで隣の人に話しかけたりとか、
そんなことをするおじいちゃんがいたりとか。
結構今回言い出したらキリがないことがたくさんあるんですけど。
そうですよ。
先に言っとくと、夢幻というか、
僕たち私たちが憧れるあの人情がそこにっていうのがすごいアルカイドだと思ったんですよね。
そうですね。
一見すると現実はそんなにうまくいかないよとか、
辛い現実もたくさんあるよっていうのはもちろんあるんだけど、
そういうのが見せずに延々とこれっていいよねのロケーションがいろんなパターンで見させられるんですよね。
さっきの大学生しかり、誕生日のおじいちゃんとか、
仕事の上司部下でノミュニケーションで来るとか、
今聞かないですよねあんまり。
そういうノミュニケーションの良さを語ったりとか、
上裸でマスクで登場しても盛り上がれるとか、
レスリングのお兄ちゃんとかいたじゃないですか。
今現代でも本当に存在できるんだっていうのが一個一個存在していて、
やっぱその人情って大事だよねって思わせるっていうものが次々と出てくるのがびっくりしましたね。
でもなんか不思議なのが、昭和感みたいなのはあんまりなくなかったですか?
僕はあんまり感じなくて、
それが本当に昔の映像で昭和というか、昭和を引きずった平成というかの感じっていうよりは、
この光景は今秋田にありそうだなっていうリアリティがあるなっていうのは感じたんですよ。
その人情プラスアルファーで。
それはなんでなんだろうなっていうのが思った時に、
やっぱりちょっと東京の匂いがするんですよ。
この秋田のそば屋に来る人から。
それは途中で出てくる、一回東京に行って戻ってきた人とかが一定数いるっていうのがすごく今っぽいなと思ったんですよね。
なんかそのことがあることによって、今本田さんが言ったみたいに東京ってもそういうノミュニケーションとか、
いわゆる昔あったそういう人情みたいなものが若干なくなっている部分があるじゃないですか。
で、なくなってるからこれを求めてきてるんだけど、
でもそのなくなってるのを体感してるからありがたさがわかってるっていうか、
ありがたくやってる感みたいなのが、それを味わいにこの人たちが来てるっていう感じが、
なんとなくこの単なる昭和感、昭和人情、あったか感だけじゃない雰囲気なんじゃないかなと思ったんですよ。
確かに昭和感はしないですね。
そう、それ不思議だったんですよね、見てて。
でもどっちかというと平成を引きずった令和っていう感じはちょっとあるかなと思ったんですよね。
それはありますね。
そういう意味も含めて、あれってすごいいいよね、
もうなくなっちゃったかもしれないけど、あってもいいよねっていうのがここで生き残ってるっていうか、
山下さんが言う通り、ない厳しさも知ってるからこそ存在してるみたいなところがあって。
いやーだってね。
これ多分飽きただからっていうのはあるなと思ったんですよね。
いやーありますよ。
兄弟の絆
後半に出てくる双子の50歳の双子出てくるじゃないですか。
よかったっすね、あの二人。
で、片っぽが歌舞伎町のホストで、もともとその二人は育ってるけど、うるさいと殴られる親だったから、
二人は口下手なんだと。
でも歌舞伎町でホストをやらなきゃいけなくて。
昭和じゃない?
そうですね、そこまで昭和エピソード、めちゃめちゃ昭和エピソードで、
そっから突然歌舞伎町のホストになって、
ホストになったけれども、そこでうまくいかなかったと。
でもじゃあ何してかっていうと、マジックを趣味にする。
ここで突然昭和から抜けるんですよ。
マジックが趣味みたいな。
そんでマジックを趣味にして、なんとかホストでもやっていって。
で、その50歳の双子も最近仲良くなってやっと兄弟になれたみたいな感じがするって話してて。
そこなんですよね。
そこも含めて、だいたいそのシーンって、基本的に双子はずっと昔から仲良しだったりするわけですよ。
でもそうじゃなくて、ここ2、3年で仲良くなったみたいな。
家族の船かみたいなとこも、そういう家庭環境の中に入れてる感じがすごい巧妙だし、
今っぽいなっていうのはめっちゃ思ったんですよね。
あの二人ってすごかったですよね。
確かに兄弟というか双子なんだろうなっていう顔面なんですけど、
過ごしてきた環境が違いすぎて、出立ちが2人とも全く違うんですよね。
そうなんですよね。
でも、だけどその2人が右右を曲折あって、今は2人で飲みに行く中ですみたいなのって、
確かに本当にこんな双子いないですよねって言ってたんですけど、本当そうだなと思って。
そういう人たちが気軽に飲みながら来る場所っていう、そば屋という機能はやっぱすごいなと思って。
これがまあ居酒屋だとまたちょっと違うのかなと思ったりする部分もあるし、
なんかね、こういう言っちゃうじゃないですか、地方都市で朝まで営業してるって、
もうはやインフラだみたいなところがあったりして、ここ行きたいなと思います。
いやー、これを歌舞伎町で話し聞くのとは別っていうのはやっぱ大きいですよね。
そば屋だからなんか出る味というか、それを酔った感じで聞くんじゃなくて、
結構シラフというか、もちろんお酒は入ってるんですけど、
普通に喋れる状況でそばを食べながらもう締めで帰るかっていう時の、
ちょっと疲れた感じで聞くみたいなのが、わーってなりますよね。
またね、そば屋のかつ煮ですよ。
いや、かつ煮ね、いいっすよね。
そば屋に行ってかつ煮っていうね、かつのご飯がないお米のところだけをつまみに飲むのがいいんだっていう、
こう出張できたね、おじいさんたちが言ってましたけど、
秋田での理想的な出会い
いや、これ、おいハンサムでも言ってたなみたいな。
見たことあるやつですよね。
ドラマで言ってますけど、それがいいんだよとかって言ってたのを字でやってるっていうか。
天抜きみたいなやつですよね。
そうそうそう。
お酒とかもいいんですよね。
オーダーする感じじゃなくて、冷蔵庫に置いてある缶とか瓶の、
お酒を自分で取ってきて飲んで、最後にそれで瓶の数を数えてお会計みたいな、
いちいちそういうギミックとかも含めて、うわ、ここ行きたいと思う。
ほんと行きたいですよね、ここね。
ただ何かともすればここを目的ではなく、
たまたま秋田で飲んでいて、どこもやっている店が何かここに奇跡的にたどり着く、
みたいなシチュエーションにたどり着きたくないですか?
いや、そうなんです。
理想は、秋田で何か2週間ぐらい、
泊まり込みでやらなきゃいけない仕事があり、
その間に、何かある程度もう秋田で食べた、
美味しいものを食べたりした中で、
その飲み会帰りに1人で夜。
めっちゃわかります。
そうやって出会いたいお店ですよね。
そうそう。
めっちゃわかります。
何かそうなんですよね、ここは目的地として、
いわゆる聖地巡礼的に行くような、もちろん行きたいんですよ、聖地巡礼的にも。
でも何かそういう出会い方ではなく、
たまたま偶然奇跡的にここに出会いたいっていう、
欲望だけが見てると募りますよね。
いや、これなかなかない?
ですよ、こういう店って意外と。
いや、ないんですよね。
これ難しいなっていうふうに出会うって。
だから何かそういうのも含めて、
本当にここで行われてるところが、さっき夢幻って言ったんですけど、
真夜中のそば屋の雰囲気
マジで何かこういうことってないし、
そこで繰り広げられてる光景もすごくよく見えるけど、
実際にはいろいろな現実とかがある中でとか、
秋田自体もメガ都市というわけでもないので、
本当に厳しい事情とか、
いろいろある中でとかっていうのまで考えちゃうので、
そういうところを見ていくと、
どんどんどんどんここが本当に夢幻の理想郷だみたいに思っちゃう。
途中にアフターの女性と男性出てくるじゃないですか。
あれもなかなかなエピソードじゃないですか。
東京で10年銀座カーで働いて、
で、帰ってきて。
で、帰ってきたら東京かぶれっていう秋田の人に言われいじめられ、
泣いている日々を過ごし、
そしてそれを乗り越え今があるみたいな。
もうドラマですよ、ドラマ。
そのお姉さん帰り出る時に、
店員さんっぽいおばちゃんと会話していくじゃないですか。
ちょっと秋田帰るの?みたいな。
あれがいいんですよまたね。
いいですね。
そういう風にしていろいろ新産をなめてきたお姉さんとかも、
もうここで根を張って、
そこのおばちゃんと一言二言喋って帰るというのを気づいている。
いやーそうなんですよね。
本当にあったかさみたいなのがありますよね。
なんて言うんだろうな。
単に包み込むような、
別にお店の人があったかいとかじゃない、
あったかいのかもしれないんですけど、
今回って別にお店の人あんまり描かれてないじゃないですか。
個人経営じゃないですもんね。
そうそう。
で、ちょっと映るぐらいじゃないですか。
結構多かった。
そうそう。
お店のお母さんがあったかくてとかじゃなくて、
このお店自体があったかいというか、
本当に深夜やってるともしびみたいな感じっていうか、
そういう感じですよね。
いやそれ難しいですよねどう考えても。
いや難しいですよ。
なんか歌舞伎町とかの、
繁華街の深夜食堂とまた違う面向きありません?ここ。
ありますね。
やっぱね、
ちょっと近いの言えば、
なぜか大宮ですよね。
そうですね。
大宮にある喫茶店で。
伯爵庭ですね。
やってるっていうのにも近いものがあるんですけど、
あそこもそれなりの喫茶店っていうところの中で出た雰囲気とか、
気だるい雰囲気で、
大宮という町みたいな。
秋田の蕎麦屋でこの雰囲気作れるかって、
めっちゃむずいと思うんです。
いや、そのうどん自販機ともちょっと違うんですよね。
秋田の特殊な蕎麦文化
全然違いますね。
これって単純に比較しようとするとうどん自販機じゃないですか。
秋田なんで蕎麦だしうどんだしみたいな。
最初は思ってましたよね。
でもうどん自販機は外だし、
雪の中に光々と光る自販機があることとか、
むしろ滞在時間が短いからこそ、
ぎゅっとした体験が詰まってるみたいなことが物語なんですよね。
今回の蕎麦屋って、
本当に温かいこたつみたいな空間としてここがあって、
みんなが集ってわりとワイワイしていて、
それが温かみだったりとか、
それもしかも常連にもちろん愛されてるんだけど、
ただ常連だけがいるのではなく、
結構お店広いじゃないですか。
そういうとこも含めて、
わりとそういうチェーン店っぽい感じの、
抜け感があるっていうか、
爽やかな感じというかあるじゃないですか。
常連だけのグッと、
ともすれば閉鎖的になりがちな空間よりは、
わりと軽やかな感じがあるっていうのも、
うどん自販機とだから全く違うなと思いましたね。
そこが秋田の中でも、
そういう場所で、
夜の遊びの場所からここで一息つくっていうところが、
あるからこそっていうのは多分あると思うんですけどね。
だからこれある意味、
そういう意味では別に秋田だけじゃなくて、
いわゆる日本の各地の中核都市じゃないけど、
政令指定都市とかであったりとか、
県庁所在地みたいなような場所にだけ、
存在している何かなのかもしれないですけどね。
仙台ないじゃん、仙台は。
ない。
これ近いのは、実はドライブインとか近いんじゃないかなと思ったんですよね。
それは沖縄のとかですか?
沖縄のじゃなくて、
直近でやった国道4号のドライブインとか。
ありましたね。
ああいうのとか、福島のところですよね。
ドライブインじゃないですけど、
ああいうのも24時間やってるからこその、
暖かいみたいなのあるじゃないですか。
そういうのにちょっと近いのかもなっていうのは思いましたね。
近い、近い。
あとはね、そこがいわゆるドライブインみたいな、
モビリティによって支えられてるもののほか、
逆に繁華街みたいな、
ウォーカブルなもので支えられてるのかっていうところの、
なんとなく違いがあるかなっていうところで、
夜の街とか気軽にっていうところであれば、
ここだし、
ドライブインだとね、
割とドライバーの方を支えるっていうところがメインだったりっていうのもあるので、
雰囲気もね、
めっちゃ近いですね。
多分今回の72時間の回の中で、
ドライブインが確かにめちゃめちゃ近いですけど、
これでも新しい視点というか、
地方都市にささやかな光じゃないけど。
なんて言うんだろうな。
難しいですけど、愛媛とかね。
広島じゃなくて愛媛とかね。
福岡じゃなくて長崎かなとか、
そういうので感じられるものかなと思って、
そこでしかなんか、
たぶんギリギリ存在しえないというか、
なんかそういう良さがあるかなと思ったんですよ。
なんかこのお店ね、やっぱいいところは、
朝9時半に閉まるってことですよね。
なんかこういう夜通し企業のお店って、
本当始発とか5時とかに閉まるじゃないですか。
4時半とか。
でもなんかちゃんと朝やってて、
朝食べに来る人がいるっていうのもなんか、
すごいいいというか、
それがプラスアルファーですごいいいお店になってるのかなっていうのは思ったんですよね。
それはあるし、
意外と僕らっていろんなとこで蕎麦語ってたりするんですけど、
なんですけど、
これやっぱすごい蕎麦文化だなっていうのも思いました。逆に言うと。
西日本じゃなくてやっぱりこれ東日本の文化だから、
蕎麦屋っていうのがね。
だから今山口さんがまさに言った通り、朝蕎麦みたいな。
なんかあの概念みたいなのが通用する世界観で成り立ってるっていうとこも、
ここの特殊性というか、
それあるなと思う。
朝蕎麦食べないですか?
結構蕎麦じゃなくて西ってうどん文化だったりするんで。
真夜中のそば屋の魅力
あんまり朝うどんって食べなかったりするんですよ。
あー確かに。
そういう意味では朝蕎麦みたいなね、
そういう概念みたいなのまで守備範囲にしてるみたいなところは、
ちょっとあるなと思って、
それも加えてだから良い条件を生み出してるのかもしれない。
朝営業することって、夜の夜勤っていうか夜働く人って朝ご飯食べるじゃないですか。
すぐ当たり前のこと言ってるんですけど。
そんな人いましたもんね。
それって夜が結局その30時みたいなことじゃないですか。
時間で言うと24時超えて朝6時ってその人の中では30時みたいなこと。
だから夜を引きずってる感じがするんだと思うんですよね。朝6時なんだけど。
夜を引きずってる感じの人が行くお店って実はあんまりないんですよ。
やっぱり朝6時だと思って、世の中的には朝6時なんですけど、
その人の体の中では30時だからちょっとずれがあると思うんですよね。
ここのお店って夜通しずっと営業してるから同じように30時を迎えてくれてるんだと思うんですよ。
だからそれはすごい行きやすいっていうか、ちょっとお酒が入ってても行きやすいし、
そこも朝の人が、今回見てるとあんまり出勤前に駆け込んで行くみたいな人ってそんなにいなそうだったじゃないですか。
場所柄なのかもしれないですけど。
そういうちょっと夜を引きずってる人が行きやすい温かさみたいなのは、
ちょうど朝9時半までやっているっていうことによって醸し出されていて、
そういう人たちがたまにちょっと夜早く来たりとかするっていうのも含めて、
割と許容範囲が広いというか幅が広いお店なのかもなっていうのはすごい思いましたね。
居心地の良さはあるんですよね。
めっちゃあるなと思って、行きたいなって感じですね。
さっき言ってたティアラとタスキの誕生日を迎えたおじいさんが、
カンパーイって言ってたお兄さんいたじゃないですか。
イタリア語でサルーデって言うんですか。
隣の人、はい。
あのお兄さんってその朝の元メンズノンノのバーのマスターが来た時、隣にいましたよ彼。
気づいてました?
だいぶ飲んでるんですあの人。
あそこの二人組、朝まで飲んでんじゃんって思って。
どんだけ居心地いいんだよっていう。
いいですよね。
それがあるんだろうなと思っていて。
あと、すごいだからこの時間を通して僕たちがいいって言ってるじゃないですか。
これって真夜中のそばや、今年のベスト10に入ると思います?いつもの年末には。
これは入るでしょ?
入りますよ。
ちょっと難しいのかなと思ったことと一つとして、
僕も多分今年結構入るかもなと思ってるんですよね、個人的なベスト10。
ただ毎年やってるベスト10のやつって、人の生き死にみたいな。
傾向で言うとそうですね。
傾向で言うと。
大病を患ってみたいなとかって結構セットじゃないですか。
今回って本当に、僕も夢幻って言ったらもう一つここも入ってるんですけど、そういう話すら入ってなかったんですよ。
確かに。割とみんな昔はいろいろあったけど、今はハッピー系が多かったですね。
簡単に言うとね、今いいまとめですねそれ。
そうじゃないですか。
本当マジでそうで。
こういう時に僕が想像しちゃうのは、実は長く来れない理由があったんだそうみたいな人が。
いるじゃないですか大抵。大病をしてこのそばへ行けなかったみたいな。
いなくて、結構みんなまあいろいろあったけど楽しいよねみたいな人がすごく楽しそうに、あの世みたいになってて。
もはやね。
そうですね。
ヘブンと呼べる場所
天国でみんな揉んでるみたいになってて。
それも含めて、ベスト10逆にだからこれ乗らないのでは?みたいなことも思ったっていう。
いやーでもやっぱその恐れ山と逆側でね、来たね。
本当ですよね。
本当のヘブンがここにあるみたいなことですよね。
本当ですよねなんかね。
この回の中で最後にそのナレーションで振り返る場所ができた時、人はそこをふるさとと呼ぶっていうナレーションが入って歌が流れるのが、その演出含めて最高ですよねやっぱり。
狙ってるんですかねやっぱりね。
狙ってますやっぱり。
いや僕は入ると思いますけどね。
なんかちょっとそれも答え合わせするの楽しそうだなって思って。
確かにね。
はい、では今回は以上となります。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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