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2024-06-07 26:42

第150夜 『春の池袋、推しからの卒業と大量消費。』

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放送回:「春の池袋でアニメな人々を見つめてみた件」(2024年4月26日)
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真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって定点観測する、某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、春の池袋でアニメな人々を見つめてみた県、という回について話していきます。
舞台は、アニメの街東京池袋にある、こういうアニメグッズを買い取ってもらうお店、というのが今回の舞台になっております。
それで、推しのキャラクターのバッグを売りに来たりですとか、いろんな理由でグッズを手放す人々に密着した3日間の会となっております。ということで、本田さんいかがでしょうか。
はい、本当に池袋の今を映す会という感じなんですけど、途中で親子連れの方で、お母さんとかが結構時代変わりましたよねとか言って、いわゆるオタクみたいな、オスみたいな文化って変わってきてるよねっていうのがよくわかるって感じなんですけど。
なんかもう本当、結構このアニメとかそういうのの街っていうのって、ちょっと前だとやっぱ秋葉原のイメージですごい強かったじゃないですか。
そうですね、はい。
それがもう本当に今って池袋に変わってきてるんだなっていうのが、まあね、もともと池袋も乙女ロードとかって言って、どちらかというと女性向けのオタク文化の地位みたいなのがありましたけども、乙女ロードって言葉すら死後になってんじゃないかっていうぐらい、また時代もいろいろ変わって、今の池袋だなーっていうところを映してるんですけど。
まあでもその中でも結構攻めてますよね、なんていうか、グッズを買うんじゃなくて売る方というかね、どちらかというと送り出す側っていうところが、またその推しとの別れみたいなところっていうところを描き出してるんで、東京リベンジャーズってもう売られちゃうんだとか、そういうことをもう思っちゃいましたよね。
なんかあれですよね、今の秋葉原との比較の話じゃないですけど、やっぱり池袋ってボーイズラブ的な女性が、いわゆる女性を対象としたコンテンツが中心の世界みたいなのか、なんとなくイメージとして乙女ロードっていう名前からもあるようにあるんですけど、ただなんか今回って別にそこに一方的に偏ったものではなく、
しかもアニメな人って言ってる割には別にアニメだけじゃなくて、BTSとかも途中で出てきますし、途中あとはプラモデルの持ち込みとかもあったりしたじゃないですか、原型師の人。
サイズオードがちょっと荒いですよね。
ちょっとアニメな人々ってくくってるけど、しかも池袋だけど意外といろんな人がいるっていうのが、やっぱりそこは72時間らしくて、ある意味一つの方向には止まってないっていうのは良かったなと思いましたかね。
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確かに、アニメ以外もいろいろ言われればありましたね、メルちゃんのお寿司のおもちゃとかね。
おもちゃ売りに来て1個足りないのかどうかみたいなんで、実はプリンがひっくり返ってたみたいな、あったじゃないですか。
そういうのとかもあったりして、でも結構コテコテに、ここって今回買い取りのお店以外にも実店舗の方にも後半行くじゃないですか。
同人誌コーナーとか、そういうのに行くとやっぱりよりアニメ色というか、アニメっていうか2次元ですね正確に言うと、2次元色が強くなる感じはありましたよね。
そうですね。やっぱりご多分に漏れず、海外の方とかもインバウンドっていう感じで、文化を求めてこれを買いにやってきたんだみたいな人もちょこちょこ見えたっていうのはあったんですけど、
どうですか、今回結構そのやっぱり出会いと別れみたいなところをテーマにしてたなとやっぱ思うんですけど、こういうグッズを手放す人の心理っていうのって山口さんは分かったりします?
我々あれじゃないですか、72時間の話、普段こうやってフォトキャスト喋ってますけど、一通りアニメ見てるし、そこそこ詳しいじゃないですか、そういうものに対して。
僕はそれで言うと割と過激派なので、こういう推しとかについては割と過激派なので、基本的には占いんですよね、自分自身の話で言うと。
占いし、本当に好きなものは中古屋では買わないっていう気持ちなんですよね、それは何でかっていうと、たとえ何て言えばいいかわかんないですけど、買うことがコンテンツに対する応援だと僕は思ってるんですよ、推しも多分そうだと思うんですけど、
それを考えた時に中古って別に中古屋が儲かるだけじゃないですか、なんで新品を買うとかの方がいいかなっていうのは思うんですよね、なんで僕は本当に好きなものに対してはそういうアプローチをしますと、だからこそ基本そうやって買ったものはあんまり売らないっていうのがそこは僕はイコールで考えてますかね。
なんかそういう意味であると今回の人たちもどんどん増えていくんだと、物がやっぱり増えてきて手狭になるとか、そういう事情もあったりしたと思うんですけど、そういうのは買うのを逆に制限するとかそういう考えもあると思うんですけど、もう買って無限に増えていくっていう。
なんかこれ推し文化みたいな推しっていう言葉がここ3、4年ぐらい社会的にも割と市民権を得たというかじゃないですか、推しは誰ですかみたいな言葉が通じるようになったってことですよね、だと思うんですけど、これ見て改めて思ったのは推しの大量消費者会みたいなのが来てるなっていうのはめっちゃ思ったんですよね。
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物の大量消費社会から推しの大量消費っていうかコンテンツの大量消費みたいなこと、要は使い捨てみたいなことがすごく当たり前のようにされる時代になってきたんだなっていうのを本当に感じたんですよね。
これ途中ですごい皮肉的な統計の数字今回の回出てくるんですけど、こういうアニメ市場って2兆6千億円と呼ばれるっていうのが途中出てくるんですよ、でもカッコ中古市場除くって書いてあるんですよ、この統計めちゃめちゃなんでここ入れたんだろうって思うわけですよ、だって中古市場の話してるのに今回の回って。
でもこの統計が表すように実際に買う人がそれだけいて、さらに中古市場もそれよりもさらに上にいるってことですよね、なってくるとめちゃめちゃ推しが大量消費されているし、それは買う方も売る方もですよね、推しっていう言葉に対する愛情のレベルが下がってるような気はすごいしますかね。
そこがね、やっぱりなんか表してるのが、区切りをつけてっていう人結構多かったですもんね。
そうなんですよね、原作完結で一区切りみたいなね。
そうそうそう、さっき言った東京リベンジャーズっていうのも結構人気作品なんですけど、原作が完結したっていう段階で一区切りとして売り出しますっていう人もいたし、
あとはやっぱり自分自身の生活の区切りっていうんですかね、働き始めたとか、高校生活の時、大学生活の時の思い出とともに新たな生活が始まるので売り切りましたみたいな方もいて、
さっき山口さんが言った通り大量消費ではあるんですけれども、その区切りみたいなのがいろいろ個人の中であって、それとともにグッズも入れ替わっていくというか、そういうところもあったなというところがあるんですけど、今回の件って結構比較しちゃうのって山口の豊富天満宮じゃないですか。
はいはいはい。
人形感謝祭。
人形ね、はい。
人形を皆さん持ち寄って供養して、翌日帰るの人が一人に来るというあの流れなんですけど、それとかなり似たような流れにはなってるんですけど、あれでやっぱ違うなと思ったのは、あの時のお人形ってやっぱりそれこそお人形さんっていう、いわゆるバーイイカちゃん人形、日本人形みたいなのを含めそういうのがあるので、
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なんかこう親から子に送られて、まあ子供がそれを何というかいろいろ卒業してって、で親の方が逆にまた売りに来るっていう、今回で言えばあのメルちゃんのそのお寿司の系ですよね。
そうですね、はい。
そのパターン結構多かったなっていう感じなんですけど、やっぱり今回の池袋のアニメ展ってやっぱその卒業しましたっていう感じで来るのって自分自身だったりするじゃないですか。
ここがやっぱりなんかこう、子供のおもちゃはなんかやっぱり年とともになんとなく卒業するものだけど、推しっていうのはなんか卒業するかどうか自分で決めるんだなっていうのが、それぞれの分かれ方から見えてきたかなっていうのが今回の僕の見え方なんですよね。
いやーなんかそうすごい思うというかいろいろ考えますよね、僕らが大量消費社会ってその言葉だけを聞くと根がないイメージというかもあると思うんですけど、別にそのものの大量消費社会になったからこそ市場は大きくなるわけじゃないですか、経済成長もしてくるわけですよ。
当然買うものと売るものは大量になるわけですから、大量に使うんだから大量に市場が大きくなるし、だからこそアニメとかコンテンツ業界みたいのも大きくなるっていう話なんで、別に一概に大量消費自体が悪みたいなことはそれはシンプルに言える話じゃないと思うんですよね。
でもなんかそれ、ただ大量消費社会が進めば進むほどキャラクターとかコンテンツのSDGsじゃないですけど、そういうサステナブルな感じが今後問われていくというか、作品の質みたいな話も出てくるじゃないですか、大量消費社会で言うと、ものになってくると、それこそ安かろう悪かろうみたいな話が、前も100円ショップの時に話しましたけど、
そういうところから実は安いけどそこそこいいみたいなものが次出てきてみたいなこと。
でもこういう話を見てると、もので起きたことがこういうコンテンツに対しても今後起こるんじゃないかなと思っていて。
なんか推しのSDGsみたいなんじゃないけど、サステナブルに何かの繋がるのかわかんないですけど、キャラクター自体の在り方っていうのがすごい今後変わっていくんだろうなっていうのは答えは明確にないんですけど、ぼんやり思いましたかね。
やっぱりね、そこがなんというかそういうすごい巨大な資本の渦に巻き込まれてる感じっていうのはあって、それこそその山口の豊富展望室のものは、僕らから見るとなんかすごいその資本主義以外の部分で何かが回ってるっていうのが見えてきたじゃないですか。
象徴がね。でもあれをやっぱりその都会でやっていくには、そしてそんなキャラクタービジネスっていうところでやっていくには、こういう池袋のある町で大量なリサイクルというのか何なのかっていう売り替えが行われていて、それが支えていてっていうことなんですけど、
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だいぶこの数年その凶乱というか、目まぐるしく新しいコンテンツが出て供給も多いし、昔ながらの人気アニメとかそういうのもどんどん新たに発売されていくっていうところが、なんか余裕白書のクラマの缶バッジ8700円ってすさましいじゃないですか。
そういう当時のプレミアがついて、90年くらいのアニメだと思うんですけど、缶バッジ当時作られたものっていうのが流通してないからっていうので、そんな高値を出すとかっていうのね。
かと思えば、やっぱりBTSとかそういう最近のすごい人気のやつでも10円とか20円で買取されていくっていう、この状況って何なんだろうというか、やっぱりカチューにいると見えないクレイジーさはめちゃめちゃ感じましたよね正直ね。
それはめっちゃ思いましたね。あと別の視点で言うと、BTSのそれこそ売る女性とかって、キャラクターも捨てづらいみたいな話とかをしてたと思うんですけど、それってこの駿河屋ですよね、池袋の駿河屋買取店が、奪ステ屋みたいになってるんじゃないかなと思うんですよね。
自分では捨てられないけど、誰かに捨ててほしくていらない。だからここに10円でもいいから買い取ってほしいみたいなこと。要は自分の手ではない人の手で捨ててほしいみたいな、別に必要悪っていうほどではないですけど、そういう存在的な役割もあるんだなっていうのが今回大量消費と対になるような形で、すごい浮き彫りになったなっていうのはめちゃくちゃ思いました。
自分では捨てられないってこと?
そういう狂乱の渦の1億はになっていて、いろんなのが1億になってるんですよね、これを見ていくと。この回見るだけでそういうのがわかってくるなっていうか、板場という概念、あれも痛いバッグ?
痛いバッグ、板車の一緒ですよね。
トートバッグにどんどん星の缶バッジとかをつけていくと、20個30個入れるとすごい額で、それはものすごい額じゃないですか。
でもやっぱりそこなんですよね、そこが結局昔は板車だったわけじゃないですか、板車と比べた額どうよっていう話あると思うんですよ、手の届き方っていうところで言うと、そういうところもある意味そこは民主化してるっていうか、触れやすくなってると思うはするんですよね、そこのハードル下がった感っていうのはいいなと思うんですけど、ただ板車みたいなものもあったっていうのもややありますよね。
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逆に言うと板車って板金屋さんというか、塗装屋さんにこんな感じでって発注してるんで、公式じゃないわけじゃないですか、それこそ新品で綺麗に塗装したとして、多分IP料になって絶対行ってないですよね、アニメ会社とかに。
そういう意味で言えばこの缶バッジ自体は多分オフィシャルのものなんで、どんどんそういうので板場的なものを作ろうよっていう文化によって、本当は1個2個で満足した缶バッジを40個買わないといけないと言うと言い方あれですけど、買っていくってことになって、でもそれは確かにちゃんと公式にお金が入るのでっていうことと、
本当に今回の駿河屋のウバス山的な一面といろいろなのが入ってたりっていうところがあって、ていたいなっていうところもあるし、あと途中でまたあれですよね、ガチャでなかなか推しが当たらないってこと。
またこれもなんか本当にやらしいって言うと、やっぱりそういうビジネスなんでってなるんですけど、グッズも何が入ってるかわからないからお気に入りのキャラが当たるとは限らないという形で何個も何個も買うわけですよね。
そうすると当たらないキャラに関しては、またここのグッズ屋さんの買い取りに吸い込まれていくみたいな、本当に何が何だかわからないっていう状況を本当に今回の回って表してはいますよね。
本当そうですね、まさに狂乱ですよね。今の話聞いてると、そういう自分で作るみたいなことの規制品を並べて板バッグ作るとか、そういうことが昔だと絵描けないと同人誌描けないみたいなのあったじゃないですか。
今も別にそうなんですけど、それぐらいしか二次創作というか、自分でキャラクターに対して何かアプローチするとか、キャラクターのちょっと改編して何か作るとか、それこそ小説書くとかはもちろんありましたけど、小説とかいわゆる同人誌的なものしかなかったんだけども、
規制品の組み合わせで自分が推しているということをアピールできるようになった。それはこういうキャラだけじゃなくて色とかもそうだと思うんですけど、キャラクターがオレンジだからオレンジ色の服を着ますとか、そういう推しのコスプレがしやすくなったっていうのはあるかもしれないなとは思いますかね。
その辺はね、だいぶ変わってきて、この回では当然ないですけど今ね、ダイソーとかそういう百均とかでもね、星専用に自分でデコレーションできたりとか、それこそ専用カラーみたいなのに近いものを何色もとりと揃えていて、ケースとかね、そういうのでいろんな種類のケース、これ誰が買うんだろうと思ってたら、あ、なるほどなーみたいな感じで、
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星グッズの少しデコレーションの一つとして動いていくということで、本当にいろいろなパターンでの楽しみ方があるし、やっぱりね、今回それで実際に推している人たちがそれでどういう風に生活が変わったのかとか、どういう思い出があるのかっていうのを聞いていることで、
まあ、とはいえね、それぞれの個人の感じ方だったりとか、何かの転機っていうものになってるんだなっていうところは、すごく感じる、そういう思いみたいなのもやっぱりすごい強かったですよね。
ただなんか思うのは、例えばなんだろうな、バンドマンが借金してて、すごい泣く泣く借金を返すためにギターを売りに行くみたいな、本当に涙涙で売りに来るみたいな感じのテンションではなかったですよね、今回は。
それ結構重要だと思ってて、お金に困ってるから、本当に困ってるから売ってるってわけじゃないんですよ、これって。もちろんそういう人は一部いるかもしれない、いるとは思うんですけど、そうじゃなくて、最初に本田さんも言ってたけど、保管できないとか、もう読まないとか、このフィギュア組み立てないみたいな、自分にとっては必要ではないみたいなことがやっぱあったっていうのは、
それが自分が持っているよりは、今回の中で面白かったのは、他の人に渡った方がそれが幸せというか、そのもの自体をより愛してくれるというか、そういうところで言うと人形の感謝祭にもちょっと繋がる部分はあるのかもなとも思いましたかね。
これって多分一概には言えないですし、今回出てきた方とかを見て自分が感じたことの一つなんですけど、そういう次の方にとかっていうどんどん行き渡っていく感覚とか、その別れの理由とかっていうのを見ていくと、これ結構コロナ禍って一個大きかったんだなっていうのは改めて思ったんですよね。
結構お話しされてたコンテンツとかっていうのが、コンテンツ自体はコロナ禍より前にあったものの、盛り上がりをすごく見せたのが2020年入ってからだったかなっていうのもあって、分かりやすく言うと鬼滅が流行るみたいなことですよね。
コロナ禍になってみんな外に出なくなってサブスクを見ることでアニメとかそういうのがどんどん盛り上がってくるっていうのがあったと思うんですけど、その時代が一つ終わったというか移ってきたのかなっていうのがあって、やっぱりコロナ禍の中で大学時代過ごしましたっていう人もいたじゃないですか。
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そういう人を皮切りに、やっぱり個人であの時期に受けた影響とか逆に言うと救われたっていうところって、そういうコンテンツによるものが大きかったと思うんですよね。
それこそ、ギターとかは多分コロナ禍でギターとか音楽やる人増えたとかっていうのもあるからまたちょっと違うかもしれないけど、でもどっちかというとそういう長年夢をかけてきた何かを断腸の思い出とかっていうことよりは、あの時期にそういうのが関係ない人類史に残る壮絶な断絶を受けて、その中でやっぱり結構コンテンツっていうところがいかに個人個人を救ってきたのか。
で、ただ悲しくもそれの時代が少し終わってきたのかなっていうのが、この次また欲しい人にもらってもらえればっていうあの軽やかなというかそういう別れからなんか自分は結構すごい感じたことを。
なるほどね。薬に近いのかもしれないですね。ビタミン剤みたいな。薬っていうかそういうのに近いのかもしれないですね。一時的なその元気が出るというか、そういうサプリメントみたいなものになってるのかもしれないですね。
あの時確かに必要だったけど、今の自分には必要ないことってやっぱその薬的にあると思うんですよね。なんかそれに近いものを感じたかなっていうのが、かなりなんかすごい冷めた客観的な見え方ではあるんですけど。
でもそうだと思います。だからこそやっぱ過激派の僕的には僕の中でやっぱりそういうコンテンツは主食なので、主食がなくなるみたいなことはありえないわけですよ。サプリメントではないので。
たぶんそこの考え方の違いというか断絶というほどでもないですけど、そういうのもあるんだなとは思いますね。
今回ってそういう山口さんみたいに過激派みたいなのがいる中で、過激派で行き過ぎて悟りを開いた人が最後に出てくるじゃないですか。
いいじゃないですか。要法要領を守ってしっかりっていう。
もう真理でしかないなっていうか、この人最後に出てきたのもう本当占めすぎだろっていうぐらい、本当にそういう要法要領を守るっていうことをもうすでに知ってるから、でもたくさん物買わないと作品は終わっちゃうし、
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さらにグッズが売れないと終わるので、だから端末貯金しておくのももったいないってことなんですよ、彼の中で。
もちろん秘蔵のレア物とか持っておくことで、さっきのクラマの8700円みたいなことになってまたさらにコンテンツの魅力が上がるかもしれないけれども、
逆に持っててゴミになっても仕方ないものは、どんどん彼は売ることでその魅力が少しでも他の人に伝わって作品が存続するのを望むっていう、もう本当にこれ悟りの世界じゃないですか。
だからビジネスモデルみたいなことを考えますよね、YouTubeって見ることが応援になるじゃないですか、つまり再生数が5カ年になるので、でもアニメっていくら見ても、仮にテレビでやってたものだとしたらアニメ側に1円も入らないわけですよね。
その反響がもちろん大きかったらそうですけど、基本的に円盤ビジネスって言われてますけど、DVD買うとかブルーレイ買うとかで、そのアニメって結局実利みたいなところは出ていたりとかグッズ出たりしたりとかイベント出たりとかってするわけで、そこの構造みたいなことを改めて考えさせられますよね。
見ることが応援、本当に直接的な応援には繋がりにくいみたいなことっていうのは本当に今回の回も、だからこそグッズ買わなきゃいけない、大量消費しなきゃいけない、こうやってじゃあいらなくなったら売ろうみたいなことに繋がるっていうのも一つ今回見ながら思っていた。問題ってわけではないですけど、そもそもの構造としてそういうのもあるなっていうのはめちゃめちゃ思いますね。
本当に構造を全て見せ切った後で最後の常連の洋装両用を守るっていうね、締め方、まあ秀逸だなと思いましたけどね。
いやー、でもいろいろやっぱ考えさせられる回でしたね。
考えさせられる回と。
今回はタイトルの割に。
タイトルだいぶね。
そう、ナロウ系タイトルの割に。
山口さんの過激派と違って、僕も割とこまめに売ったりするタイプなんで。
なんで最後自分だけ助かろうとしてるんですかね。
僕は皆さんと一緒ですので。
本当ですか。過激派は僕だけですか。
ですね。というところですかね。今回は以上となります。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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