韓国での日本居酒屋の体験
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、韓国、ソウルの日本居酒屋、という回について話していきます。
舞台は、久々なのかな、韓国海外ロケ会ですね。
韓国ソウルにある日本スタイルの居酒屋で、本当にメニューが生ビールだったり、鍋味フライみたいな、日本の居酒屋でお馴染みの品々を目当てに来る韓国の人たちに密着した3日間になっております。
ということで、本田さんいかがでしょうか。
はい。普段僕らがね、ドキュメント72時間って、雪国海が強いとか言って、北海道のやつってやっぱいいよねとかって言ってたんですけど、ついに見つけました。雪国シリーズ、韓国というね、この回答がありました。いや、ソウル寒そうでしたよね。
だって、川凍ってましたよね、2日目とか。
分かったですね、やっぱりもう想像を超えてました、全然。なので、2日目くらいからかな、3日目くらいから待望に雪がダーって降って、もう本当に雪景色になってっていうところになって、また旅場を誘うじゃないですけど、いうのがあって、雪国にとると強いよねっていう話の中で言えば、北海道ばっかりやってられないですから、
これもう極速いですけど、韓国シリーズは今後何度もやっていいんじゃない?って思うぐらい、まだまだいけるなっていう感じがしました。
うーん。
やっぱり韓国お隣っていうところの中で、本当に居酒屋の中の一つとっても、ここは日本と一緒だけど、ここは韓国ならではとかっていうことが一個一個、例えばですけどお酒飲むときは、年上の人の前では違う方向を向いて飲むとかね。
そういう、わかりやすく言うとそういうマナーみたいなんですけど、が一個一個あるなっていうのが、わかりやすく見ることができたんですけど、そういうのが意外と結構まだまだあるんじゃないかなと思ってるので、海外会みたいなスペシャルとは言わず、通常会でぜひ韓国会を今後やってほしいなと僕は思いましたね。
言語と文化の繋がり
本当にロケ費用との相談みたいな話ですけどね。
意外と札幌行くのとあんま変わんないんじゃないですか。
確かにそういうのもありますよね。なんか今回はやっぱり、韓国の日本食居酒屋っていうのが、ちょっとその異世界転生感があるっていうか、同じ僕らが見たことあるものなんだけど、そこで話されてる言葉は違うし、ちょっとなんか雰囲気が違うぞ親親みたいな感じがあって、結構韓国僕行ったときもすごく、最近行ったときもすごい感じたんですけど、
結構日本と似てるんですよね。
一番近いですからね。
そうです。もちろん地理的にもそうですし、別にアジア人みたいなところで大きく言うとそうですけど、すごく似てるんだけど、やっぱりちょっと違うというか。
なんか街とか歩いてても、原宿だったのが突然銀座になったりとか、でもなんかそういう街の似てる雰囲気のところは、やっぱり日本にいくつかそういうのあるよねみたいな場所だったりとか、そういう気持ちを韓国に対して僕が抱いていた中での日本食居酒屋ですよ。もう極みですよ、異世界転生の。
めっちゃ驚きましたね、急に。
いや、僕はね、単純に韓国の方の日本語なまりがすごい好きなので、完全にフェチズムの話ですけど、冒頭からやっぱりタコわさびとか味フライとかをあの韓国的ななまりで言ってくれるのがもう最高でしたね。可愛くないですか?
ちょっとわかんない。
これ別に男女関係なくはないですけど、男性であっても女性であっても、日本的な発音をまさに味フライとかね、そういうのを発音している時の音がすごい良くて、結構ね日本語を喋れる方っていうのも来てました。
もちろん日本居酒屋なんでね、その日本を味わいたくてっていう方も結構いらっしゃったんで、ちょっとわかりますよっていう方からペラペラの人まですごい来てましたけど、とにかく発音がいい。やっぱり僕韓国語の発音が好きなんで。
やっぱり聞いてて気持ちいいなと思いましたね。
韓国語は、僕韓国語ちょっとわかるんですけど、韓国語はやっぱり日本語に似てますからね、すごく。言葉も似てるのもありますけど、和とかがとか日本語で僕は何とかですみたいな。
文法的なね。
文法的に似てるんですよ、すごい。文法的に似てるっていうのも本当に似てて、なんだろうな。
何々してみるとかは何々すると実際に見るっていう単語をそのまま繋げると本当に日本語と同じトライの意味になるっていう。
ですですですとか。
例えばそういうの全く一緒。
とか例えばなんかちょぬんとかって言うと私はなんですよ。ぬんっていうのが和にあたるみたいな、もう一対一対応してるんですよ、かなり韓国語って日本語と。
日本語に近い、一番近いと思いますよね。
だからすごいなんかそれも含めていいなと思うし、結構そもそも韓国語が似てる言葉もあるんで、途中ただその中でも突然日本語が入ってくるんですか。枝豆じゃん、味フライか、味フライとか。
飲み会の文化と兵役
今回注文の中でも何だっけな、今回って45分拡大版ですよね。なのでよく拡大スペシャリーやるとちょっと密着以外のパートの部分も入ったりするんですけど、その中で面白かったのはその焼き鳥の中でおまかせっていうメニューがいいんだみたいな。
おまかせ。
そうそうそう。でね、おまかせみたいなのは韓国語にはない概念ですけど、なんかおまかせとか盛り合わせとかがなんか一つのメニュージャンルとして確立していることがめっちゃ面白いなと思って見てましたね。
味フライとかも合わせてそうですよね。
そうそう、味フライとかも。
焼きそばパンはさすがに焼きそばパンとは言ってなかったっすね。でもまあ本当にそもそもの言葉が似てるところが多いですよね。僕似てるなーってその時思ったのはあれですね、多数決が、確か多数準みたいな感じでした。
そういうのいくくんも気になっちゃうタイプなんですけど、僕はそういうのが結構言語オタクなんで。なんですけど、まあでもなんかそのね多数決のやつもなんで来たんですかって言ったら職場の人たちがランダムランチっていうことでタブーションの人と一緒に交流しましょう、その場合はランチ代会社が経費で出しますみたいな。
なんか意外とやっぱり日本の会社にもあるなみたいなことがあったりっていうところで、なんかすごい近いなと思ったりするところはやっぱりありましたよね。
なんかその今の話の中のランダムランチをやっていてみたいなところの説明をするその女性の方がそれ全部日本語で説明するじゃないですか。
そうですよ。
それがなんかめっちゃすごいなと思って結構複雑じゃないですかその制度説明って。ランダムランチっていうのがあってみたいなそれを結構スラスラに日本語で言ってたのがなんかすごいなというか。
本当に語順はほぼ一緒ですからね。
それがなんかやっぱりこういう別にそれがなんか日本食居酒屋だからなのかどうかはわかんないけど、やっぱり日本に対してそういうドラマが好きなんですとか途中の野田メカンタビリが好きみたいな話も出ましたけど、結構そういう日本文化が好きで日本語にも興味があってみたいな人とかは自然と多く集まってるのかなっていうのを思いましたけどね。
もちろんね多分その長く通ってる人とか本当に日本が好きでとか日本に留学しててっていう人もいましたし、何かしらそのやっぱり好意を持ってくれてみたいな日本文化に親しみを持ってくれてっていうことはあるなというふうには思いましたけど、
でもやっぱそれを差し引いても結構こう普通にそうじゃなくても会話してても近しいなと思うことはやっぱり結構多かったし、特になんか職場で飲みに来てるみたいな感じの雰囲気はほとんど日本かなって思いましたね。
そうなんですよね。これ繁華街の居酒屋を映してんじゃないかみたいな感じはめっちゃありますよね。
だから職場のみんなで飲んで親睦を深めるとか。でもなんか謎に全職は海軍商工でしたみたいな。
そうなんですよね。ちょいちょい兵役の話とか出てくるじゃないですか。聴修されて大学にもともと日本で行ってたんだけど、軍隊に呼ばれて行かなきゃいけなくて大学辞めてとか、そういうところが出てくると、これは韓国だったんだなっていうのをやっぱ思ったりはしましたよね。
本当に僕は数多くの韓国敗戦を言うしているので、この兵役話はやっぱりあるあるなんですよね。兵役は当たり前なんですけど、国民が義務として負ってるものとして兵隊に行くので、ある意味通過儀礼というか兵役に行ってないと大人じゃないみたいな扱いなんですよね。
だからそういう意味では自分の兵器時代の話とか、兵器が人生のどのタイミングにあって、それでどう人生が変わったかみたいなことをすごい話してくださる敗戦が多かったですね。
結構もう社会にベースとしてインストールされているものだからこその土台みたいなのありますよね。 なんかもはや大学受験よりも当たり前みたいなところですよね。みんなが日本で受験の話をするみたいなものよりもさらに、義務なんでね当たり前ですけど、あるんだなというのは思いました。
だからこそね、親父が来年兵役に向かう息子を連れて行くとか、ああいうのもあったじゃないですか。 ありましたね。 よかったですよね、あの流れ。
そうなんですよね、そういうところですごく今回の回って音声とか消してみたら本当にただの日本の居酒屋っていうかにしか見えないみたいなぐらいの感じだったのに、そこで話されることっていうのがそういう兵役なんですとか背景の話が全然違ったりとか。
と思えばね、北朝鮮との国境の話とかもあるわけじゃないですか途中で。 すごかったですね。
そうそうそう。38度線塔みたいな話あるじゃないですか。近くの学校に先生としてみんなで行っててみたいな。これもなんかすごい話だなと思ってて。
そういうところがやっぱりありつつもこの日本食居酒屋っていうところと、いい意味でずれっていうか、日本の居酒屋に密着して僕ら日本の視聴者が見ると、分かる分かる共感できるあるよねそういうことみたいなのなんですけど。
シチュエーションには境界にするんだけど話してる内容が自分の生活と離れてるっていうちょっと不思議な感じ。
だから分かりやすく言うと中国のがん専門病院の貸し台どころとはやっぱり違うというか、あそこまでやっぱりエクストリームに住む世界は違うけどみんな生きてるんだなっていうことと、
ここまでほぼ地続きのように感じるが、ところどころでやっぱり何かこう違う文化や成り立ちとかがあるんだなって思えるっていう、この絶妙な差を感じれるのはやっぱり韓国だけだなって思っていて。
そういう意味でも最初冒頭に言ったように、まだまだなんか韓国私立と年になって普通に思いましたね。
なんかあと結構今回の回僕、見終わった後に何か抱いた感想として、なんか飲み会って楽しそうだなって思ったんですよ。
どういうことですか。
何て言うんですかね。
乾杯の感じとか。
これは別にもちろん意図してそういう編集にしてると思うんですけど、会社から言われて強制的に参加しなきゃいけない飲み会みたいな。
飲み会の文化と考察
飲み会って忘年会とかなんとかお花見で席取りしなきゃいけないとかも最近ないのかもしれないですけど、そういう話とか飲み会って最近の日本の潮流で言うとちょっと嫌なものだし、ちょっと避けたいしっていう潮流があって、だからこそ逆に飲み会をするみたいなことがアイデンティティになる会社が突然出てきたりしてみたいな。
なんかちょっと一歩先を行っちゃってる気がするんですけど、そうじゃなくて普通にただ知り合いと飲みに行くみたいなことが職場の人も含めてですね、ある場所っていうのが楽しそうにストレートに描かれてるっていうのが意外と日本に密着した場だとあんまないのかもなって思ったっていうのが、飲み会楽しそうって思ったって感じですかね。
やっぱりなんか見てるものが違うなって思います。僕は飲み会を嫌だと思ったこともあんまりないし、そんな強制的な飲み会だけが飲み会じゃないかなっていうのは結構でも多分逆に言うとその、さっき山井さん言ってた通り、多分なかなかドキュメント72時間日本の居酒屋だとあまりにもそれの方がやはり大衆的すぎて合わないのかなと思うんですけど。
72時間とはね。
なんか結構一人で飲んでる人に話しかけに行ってするじゃないですか、食堂とか。でももちろんグループにも話しかけに行くけど、実はそういうお酒を飲んでる一人で飲んでる人とかに聞くと深い話が聞けたりとかするっていうのが多いんですけど、今回はそうね、結構ペアで来てる人とか基本複数だったじゃないですかみんな。
そういうところも含めて、結構72時間的には意外とシーンとしてはストレートなんですけど、意外と珍しいのかもなっていうのは思いながら見てましたね。
だからそこがやっぱり一つ韓国だからっていう海外版だからできるというか、日本だとあまりにもそれが大衆的すぎるのかなって思うし、あとシンプルに韓国に一人飯文化ってマジでないんで。
飯を一人で食いに行くっていうのが結構聞くところにおくと日本よりもなんかより寂しいことだとやっぱりされてるみたいですよ。一人でご飯、特に晩ご飯なんて。一人で飲みに行くなんてみたいなところがあるんで。
結構そのやっぱりすごい見て今回思ったのはやっぱりすごい儒教文化だよなって思いましたね。いわゆる年上の方を敬うとか仲間うちのコミュニケーションを大事にするとか、先輩が絶対おごるとか。
絶対とかほぼおごることが多いそうみたいな言ってたりしてたり。自分もそのお友達とか先輩とか見てるとそうだなと思うところがあって、それがまさしく現れて、それがまさしく現れやすいのがしかもその居酒屋という形態であるというか。のは非常に感じたので、なんていうかな、すごい礼いただしい波になって思いました。誕生日。
そうですね。
飲んでても。
今回のこの居酒屋自体が結構値段高めのお店だからじゃないんですか。そんなことないですかね。
いやそうですよ、そうですよ。明らかに高いですからね。
高いですよね。
韓国の中でも高いし、もうちょっとね、逆に言うと韓国の大衆居酒屋的な、いわゆるそのソジュと呼ばれる焼酎とかマッコリとかを飲んで、桃の煙の中で焼肉焼いてみたいところの方が多分その、いわゆる大衆的なっていう居酒屋に値するので、ここはすごく綺麗な。
なんかその逆転がめっちゃ面白いですよね。なんかこう、見た目的には日本のそんなに高くない居酒屋みたいな。
そうですか。見た目的にも割と高そうな居酒屋の雰囲気らしいなって思いましたけど。
メニューはそんなじゃないですか、枝豆とか。レタなものじゃないですか。だからそこが別になんていうか、もちろんその国のものじゃないとっていう高くなるってそれはそういう話で、途中でもグラスが日本から持ってきてるから3倍ぐらいしちゃうんだよねとかって話あったじゃないですか、電車の話とか。
だからその全然価格は妥当だなと思ってるんですけど、そのなんか値段高いところで、確かに枝豆とかそういうののなんかギャップも含めて面白いなっていうのは思ってましたけどね。
そこはテーマパーク感ですね。
そうそうテーマパーク感。
でもやっぱ途中ね、それこそ天使さんって松本さん、日本人の方が経営されてるんですけど、出てくるんですけど、相当これでもやっぱり凝っているというか。
ちゃんと食器もそういうふうに日本から仕入れたサントリーの蒸気とかを使ったりとかであるし、ご飯も一見どこの居酒屋にでもありそうなっていうメニューでありながら、めちゃめちゃ考えて作られてるし、一個一個のクオリティも相当高そうな感じがして、こだわりの店だなってめちゃめちゃ思いましたね。
いや、だってね山崎置いてありますからね。
山崎あんなに置いてるのは本当に日本だとありえない。
山崎置いてある店はいい店ってね、決まってますからね。あんなに置いてる店は特に。
あの量で置いてるのは、この今においてはすごく珍しいことですしね。
ダッサイののれんがかけてあったりとか、ちょこちょこいいやつが置いてあるなっていうのは思ったし、松本さんの大阪出身みたいな感じのコミュニケーションもありましたけど、それだけじゃない料理人というか商売人というか、そこのたくましさみたいなのもあったんで。
単純に日本だけで売ってるって感じではなかったですもんね。
日韓関係と文化の交流
いや、そうなんですよね。それがやっぱ伝わるのかあれですけど、スタッフの方が出てくるじゃないですか。
ひょんみんさん。2日目かな。1日目の最後に白菜の仕込みをするんだけど、翌日のランチの量に白菜が全然足りてなくて、2日目の夜に怒られるっていう、松本さんに怒られるっていうことでおなじみひょんみんさんですけど。
日本食を勉強したいみたいになって、ここで働いてるんですって言うじゃないですか。お店将来を持ちたいんですみたいな。そういう時にちょっと前だったら、これは僕古いのかもしれないですけど、寿司屋に勤めるとか。
いわゆる、別にラーメン屋とかね、わかりやすい専門日本食屋さんみたいなのもある中で、ここを選ぶっていうのが、スタッフとしてもすごい目があるっていうか、賢美感っていうか、わかってるなって感じするし、なおかつそういうところで選ばれる松本さん自体もすごいなと思いますね。
そうですね。一個あるとすれば、結構韓国の人って大阪好きなんですよ。
そうなんですか。
結構なんか、今回も出てきますけど、粉物文化とかは味的にも結構神話性あるみたいで。
ちじみとかね。
そうですそうです。だから結構関西系が好きだっていう方多いし、あと人となり的にも関西っぽいコミュニケーションが合うっていう人も多いっていうのもあって、結構好かれてるんですよね。韓国の人から大阪とかって。
なんか多分ちょっとそういうところも今回、居酒屋は居酒屋なんですけど、ちょっと鉄板居酒屋風というか、そんな感じもしたんで、そこに対するリスペクトというか、いうのはお客さんもそうだし、ひょんみんさんもそうだし、ひょんみん氏もね。
何々さんということは氏って言うんですけど、ひょんみん氏もね、あるんじゃないかなと思いましたけどね。とにかく松本さんがね、オールバックでかっこいいんですよね。女性なんですけど。
松本さんのパンチすごいですよね。
ザ大阪のって感じもあってね。
そうそう。
でもおばちゃんって言ったら怒られるっていう。
女子って言うとね。
よく海外とかに行くと、日本食屋さんですって言って、全然日本人が全く絡んでない日本食屋さんとかあるじゃないですか、たくさん。
そういうお店は別にいいと思うんですけど、ちゃんと日本人の人がちゃんと日本のものを伝えたくて作っていてみたいなところがすごく全体として伝わってくるし、それが来るお客さんにも伝わっていて、不思議な感じで日本と韓国の融合みたいなことがこの場所で行われてて、いいなとすぐ思いましたけどね。
だからそれもやっぱりこの韓国というお隣近さだから実現できるっていうのもあるし、今回本当になんていうか、割となんで毎回聞くのっていうぐらい日韓関係のこととかも聞いてたじゃないですか。
もう割と不買運動とか結構前だけどなと思いながら、あの時どうでしたかみたいなこと聞くんだけど、大体みんなそれは別にあれが韓国の総意ではないみたいな感じであったりとか、ここは普通にみんな営業してたけどねみたいな感じで、何の気もない感じで返答されるんですけど。
でもやっぱりそういうことで、本当にお互いすごい好きっていうか、今ってすごいK-POPブームみたいなのもあって、日本の人もすごい韓国の文化とか食べ物とか興味あるじゃないですか。
ここではその逆もしかりっていうのもあって、近いからこそ惹かれ合う、ちょっとの違いに気になる時もあるけど惹かれ合うみたいなのがすごくここで体現されていて、それこそその状況を今回NHKということで日本で放送されるっていうところも意味あるなと思ったし、ぜひ今後も韓国シリーズでやってほしいなと思いましたね。
今回スタッフも韓国の方が入っててって感じでしたよね。クレジット見ると。
コーディネーターとかで場所選びとかその辺は結構やってくれてるんですよね。
すごいそこも含めてやっぱ面白い視点だなっていう。前回というかパリの漫画喫茶みたいな話じゃないですけど、日本文化の需要のされ方みたいなのをちょっとわかりやすくクールジャパンみたいな感じっていうよりはもっとどう、実態としてどうかみたいな話じゃないですけど、それが一部分でもこうやって見えてくるっていうのはすごく面白いし、なかなか他の番組ではできないんで。
なんか継続して海外シリーズのこういう視点っていうのを見ていきたいなと思いましたね。
なんかなんだろうクールジャパン的ななんかジャパンがすごい突出してなんか特殊であるっていうことよりは、やっぱり今回みたいなちょっと東アジア的なところでつながってる感覚っていうのをもうちょっと可視化していってほしいなと思いますね。
そういう意味では今回その居酒屋っていうのはいいチョイスだったなっていうのはあるし、なんかその一つの最初のなんか一歩っていう感じがしてすごくよかったんで。あとは何になるんだろうな。
どういうところ見たいかな韓国で。サウナとか見たいですけどね。韓国ってあのサウナ文化っていってね。
赤すりとか。
そうそうあるじゃないですか。
ありますあります。
それもまた微妙に日本とはちょっと違う光景なので、韓国のサウナとかねそういうのを見たいですね。
確かにちょっとね、多分その日本でもね今治でしたっけ?そうそうのサウナとかね。
サウナ界はね。
そうああいうのとまたやっぱ違うでしょうし、なんかそういう日本と見比べられるみたいな会になると楽しいですよね。
そうそうそうそう。そういうのが多分韓国はいっぱいまだネタがあると思うんでね。それこそ雪国会的なこともできるので。
いいですね。
だからベタにバスターミナルとか見たいですけどね。
見たいめちゃ見たい。
ベタにね。
めっちゃ見たいソウルのバスターミナル見たい。
そうそうそうすっごいベタですけど、でもなんかやっぱ違う物語ありそうじゃないですか。
ある。
そういうのは見たいかもしれないですね。
韓国の地方都市の魅力
これも面白いところで韓国ってやっぱ一極集中してるからソウルが大都会で、その次のねプサン、テグぐらいが本当に次来るかぐらいで。
結構地方都市の暮らしって全然わかんないですよね。
そうなんです。結構地方都市が本当に地方じゃないですか。
本当に地方。
すぐ行くと町からちょっと離れると本当にもうザ地方みたいな感じになってくるのが。
空港がその2つ空港が韓国って近いところだとあって、近いというかプサンに行くところだとあって、離れてる方から電車とかで見てると本当にここはどこなんだろうみたいなところを電車で通って行ったりしますからね。
僕たちすごい好きな番組は韓国の地方都市に韓国の芸能人の人が暮らすみたいな番組すごい見るんですけど。
それ日本の番組?韓国の?
韓国の番組です。韓国の地方で自給自足生活みたいなのを韓国の俳優さんとかがやるという番組があるんですけど、僕は韓国の俳優さんとかほぼ一切わからないけどそれめっちゃ見てて。
それなぜかというとそういう地方に興味があるからなんですけど、めっちゃね面白いですよ。だからすごいトウモロコシ育てたりするんですよ。
いやそうなんですよね。
めっちゃトウモロコシ食うんだみたいなこと思ったりとか、釜の感じとかそのもう釜で焼いたりするんですけどその釜の感じもちょっと違ったりとかめっちゃ面白いんで。
あとあるあるあれね、皿洗いは絶対あの手袋つけるとかね。ゴム手袋。
そうなんですか?
皿洗いといえば絶対手袋なんですよ。ゴム手袋。
なんか謎の解像度なんですか?
結構面白い僕すごい見てるんですけど。
いいですね。
それかバスターミナルではちょっと階盤見えますね。
そうそうそうなんか直接そういうどっかに行くっていうよりはバスターミナルとかの方が72時間日もあるし面白いんじゃないかなって思いましたね。
ぜひこれはなんかあまりこう色物海外シリーズで押し込めずに、それこそ今回スペシャルみたいな感じで45分開盤ですけど、通常回でもないか今後シリーズ続けてほしいなっていうのはちょっと思いました。
ぜひまたいろんな海外を見てみたいと思ってますので楽しみにしてますというNHK向けの言葉を残して。
というところで今回は以上なんですが、特集があります。
ポッドキャストの出版情報
何度かこの番組でも話しているんですけれども、このポッドキャストを本にすることになりまして、それが5月11日に東京ビッグサイトで開催されます文学フリマの方に出展することになりました。
そこで最速発売になります。
とはいえ東京来れませんっていう方とか韓国にお住まいの方もいるかなと思うんですけど、韓国まで遅れるかっていうのはまた別の話としてあるんですけれども。
無理かもしれないけど。
そういう全国の方に向けてオンラインでも販売しますので、こちらもこのポッドキャストの概要欄に貼ってありますのでそちらからチェックいただければなと思ってます。
全部で112ページとかありますので、僕らが話すパートもそうですし、ゲストを招いて話しているパートもありますし、結構表紙とかも含めていろいろ僕らの方でいろいろ手をかけて作っているものなので、ぜひぜひぜひ買っていただけるとありがたいです。
待ってます。
5月11日は僕ら2人もブースのところにいますので、ぜひそこも来ていただければと思ってます。
はい、では今回は以上となります。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。