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2025-06-27 39:59

【ゲスト回】『京都 コーヒー豆スタンド、一息する人々のリアル。』(Keikoさん)

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ゲストをお招きして、オススメの回を視聴いただき、お話を聞きました。


放送回:「京都 コーヒー豆スタンドで一息を」


ゲスト:Keikoさん(「独立後のリアル」より)

https://open.spotify.com/show/7xqza7Fs0tUL1H4eNjk3jo?si=6ZjA85oBTMihiAsr2CnXYw

サマリー

京都にあるコーヒー豆スタンドを中心に、3日間にわたるドキュメンタリーを振り返ります。このポッドキャストでは、日常に息づく人々の様子やコーヒー文化について、ゲストのけいこさんと共に話し合います。このエピソードでは、京都のコーヒー豆スタンドを通じて訪れる人々の多様な背景や人生が描かれます。リスナーは、コーヒーを通じて語られる人々のリアルな声と京都の文化の深さに触れます。このエピソードでは、京都のコーヒー豆スタンドを訪れた人々がどのようにコーヒーと関わり、コーヒーがもたらす心の余裕について語られます。また、独立した若い起業家の経験やコーヒーと人々が繋がる場の重要性についても考察されています。ケイコさんが参加するポッドキャストでは、NHKオンデマンドのおすすめや、コロナ禍に始まった番組の内容についても語られます。

ポッドキャストの趣旨
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、【京都 コーヒー豆スタンドで一息を】という回なんですけれども、こちら2021年6月に放送された回で、
タイトルの通りですね、京都の街中にあるスタンド形式のコーヒー豆専門店に3日間密着した回という形になります。
カフェとかではなくて、本当にコーヒー豆とかを図り売りしたりとか、もちろんそのコーヒーいっぱい出したりっていうスタンドで出したりっていうところもある、
気兼ねない商店街の中にあるお店というところなんですけれども、いつもであればここで山口さんにお話を振るんですけれども、
今日はゲスト回ということで、この方に来ていただいております。
ポッドキャスト番組【独立後のリアル】から来ました、けいこです。
よろしくお願いします。
いやー、けいこさんにぜひ出ていただきたいということでお声掛けして。
いや、押しかけてきちゃったみたい。
押しかけて、いやいやいや。
普段ね、東中野にある【たつだん】というクラストビアバー付きポッドキャストスタジオで、ちょっと常連という感じでお話しさせていただいてたりしてたんですけど、同じくポッドキャスト仲間ということで、
ぜひ、ここ1年ぐらい、我々結構ゲスト回みたいな感じで、いろんな方にお呼びして、72時間の番組を見させるという。
見ましたよ。NHKオンデマンドに入っててよかったです。
そうなんですよね。けいこさんはオンデマンドに既に加入している方ということもあるので、非常にこれまで以上に頼みやすいというか。
じゃあ、これまでは1ヶ月無料期間とかそういうのに加入させてみたいな。
そうです。そういう形だったんですけど、けいこさんに今回京都のコーヒー豆専門店っていうのを、いろいろ何がお好きですかとか、ご自身のちょっとしたルーツとか、なじみの場所とかお聞きした上で、
我々からちょっと今回けいこさんにこれ見てほしいなという形でご紹介したんですけど、実際いかがでした?
正直言って、見てないんですよ、この72時間普段。
そうですよね。
1本ぐらいしか見たことなくて、今回お話しいただいたんで、じっくり腰を据えて見たんですけど、
何でしょうね、けっこう面白いですね。
本当ですか?よかったです。けっこう。
けっこう面白いって何て言うのかな。
なんかこのポッドキャスト番組、自分たちでやってるポッドキャストも、ある種この時代を生きた私たちの生の声を残してるなって思う時があるんですよ。
普段2人で、はっしーさんとやられてますよね。
私たちだけじゃなくて、このね、お二人がいつもやってらっしゃるのも、ある種その時この時代を生きてる2人が感じたことを喋って残してるわけだから、そういうものが残っていくんだよなーなんて思ったりすることがあって、
なんかそれの実写版っていうか、すごい何でもない、何でもない日常生活で、この当時暮らしている人はこんな気持ちだ、こんな感じで生きてたんだよっていうものすごい実録版だなと思って。
そうですよね。当たり前ですけど、ポッドキャストって、わざわざ我々はマイクの前に立って、急に話をし始めるっていう感じではあるんですけど、
72時間ですと、急に街歩いてたら声かけられて、ここに密着してますって、あ、そうですかみたいなところから始まるんで、結構不意打ちですよね。
だし、コロナの最中じゃないですか、緊急事態宣言の中かなっていうので、コーヒースタンドのお客さんと店員さんの間に、
ビニールのなんかがかかってるみたいな。
もはや懐かしいですよね。
そうそうそう、なんかそういうのも見れて、確かにこういう時代、私たち過ごしてきたよなみたいな、そんなところにもちょっと思い馳せちゃったりとかしながら見ましたね。
当然ね、来てるお客さんたちもみんなマスクをつけていて、しかもそのマスクもね、こんな感じだったなっていうぐらい、そのめいめいの、それぞれのマスクスタイルみたいな。
確かに、色とかね。
色とか手作りみたいなやつもあれば、2枚重ねしてる人もいて。
いたいた、よく見てますね、本音さんと、さすがの視点ですね。
懐かしいなと思いながら。
そっか、見まくってる人はこういう視点なんだ。
72時間が、当然そのコロナがガンと激しく、緊急事態宣言が本当に出てる時は、当然取材もなかなか難しかったんですけど、
日常の記録
あ、そうなんだ。
本当に厳しかった時ってあれじゃないですか、やっぱり2020年のゴールデンウィークとかぐらいじゃないですか、一応そこから1年経ってるので、
それなりにマスクがあればっていうこととか、濃厚接触みたいなのがなければみたいな、ちょっと条件付きの世界の中で、
やっぱり今回ね、コーヒー豆専門店っていう形で、基本的に豆を買いに来るだけっていう感じなので、なんかこうすごい、いわゆるこれも懐かしいですけど、三密的なワードからちょっと。
なるほど。
なんか、まるでディレクターのようなNHK裏事情を教えてもらってるような気分。
なるほど、なるほど。
ずっと見続けてるんで、ここならオッケーだなみたいなのも感じるんですよ、やっぱり当時から。
なるほど。それはなに、2020年は一回ストップしてたってこと?
途中期間ストップして、結構過去の再放送とかやってた時期ありましたよ。
あ、そうなんだ。さすがですね。
いや、ただ見てるだけなんですよ、別に。さすがとか言うわけではなく、72時間もそれはやってないかみたいな感じであれだったんですけど。
だから、今回も本当にそういう企画っていう意味ではコーヒー豆専門店ってね、いわゆる喫茶店でコーヒー飲むっていうだけじゃない、コーヒーの楽しみ方みたいなのを結構みなさん感じてたじゃないですか。
ね、なんか京都が日本で一番コーヒー豆の消費量が一番多いって言ってたね。
意外でしたよね。
確かにコーヒー屋さんめちゃめちゃ多いんですよね。
あ、そうなんですか。
そうそう、私京都好きなんですけど、好きな街リストにあげさせてもらったんですけど。
結構行かれるんですもんね、京都に。
結構、なんかね、それこそコロナの時にホテルの代金がめちゃくちゃ安くなったじゃないですか。
あー、はい、ありましたね。
私、なんかそれまで京都行っても、なんかこう東西南北よくわからないまま、なんかピンポイントで行って帰ってくるみたいな感じだったんで、なんか東西南北がわかるようになりたいと思って。
おー、2ですね。
その、2020年だったかな、あれ、21年だったのかな。まあとにかくその安くなってた時に、10日間ぐらいね、京都のホテルに泊まったんですよね。
えー、それは仕事をしながらっていう感じなんですか。
まあ、かっこよく言うと、仕事の種を見つけに、みたいな、なんかあっちに行って会えますか、みたいな、ちょっと関係、久しぶりな人とかに連絡したりとかして。
で、その時に、あの、なんかだいたい街の感じがわかってきて、あの市場の感じとかもね、あのすごいわかってきて、あ、だからあの辺なのかな、みたいな。
あー、今回のお店自体は行ったことはあったんですか。
なかったです、なかったです。
でも近くとかも、結構じゃあ何回か通って行った感じなんですね。
うん、絶対歩いてる、絶対歩いてる感じですね。そうそう。
やっぱりあの、まあ西木市場の近くのところで、で、あそこでね、まあ一応コーヒー豆も買えますし、ちょっといっぱい出してもらって、一息みたいなのも、一応つける感じなんで、なんかコーヒーいっぱい買って、鴨川散歩したいなって、あれにて思いましたよね。
いや、もうだからすごい、本田さんすごい、すごいと思って、あの、私好き、好きな、好きな場所聞かれて、京都鴨川がめっちゃ好きです、みたいな、自社物価行くより鴨川が好きですって言ってたんですよ。
そうですね。
で、なんかそれで古い、あの、72時間の古いリストとか見たら、なんか鴨川でなんかデートするみたいな、そういう会があって。
あ、もしかしたらこれとか来るかもしれないな、みたいな、これをされるかもしれないなとか、見てないんだけど、タイトルだけ見て、で、あ、あ、そっか、あの、京都は京都だったけど、なんか、あの、ね、コーヒーかと思ったらですよ、思ったら、なんと、こう時間の移り変わりのところで、鴨川をずっと映してるじゃないですか。
意気だなーと思って、そうそう、こういうのが好きです、みたいな。
いやー、まさしくね、京都を好きだっていうのもありましたし、鴨川っていうのが出てきたので、その、過去の会にね、鴨川デルタっていう会があるんですよ、あの、三角、三角数になってる場所に3日間密着っていうのがあったんですけど、もちろん候補にあったんですけど、やっぱちょっとそれストレートすぎるというかし、
その、逆に言うと、こう、けいこさんもすごくよく知りすぎている世界なのかなーっていうのは思いもあって、あの、なんかその偏狂じゃないですけど。
すごい上手いとこついてきたと思って。
いいかなーと思って、よかったんです。
でも、こう、72時間素人としては、なんか本当に素朴に疑問が湧くんですけど。
ぜひぜひ、そういう感覚を忘れてしまっているんで、私たち。
そっかそっか、あの、こんなに調子よく作曲家とか現れるかみたいな。
はいはいはい。
なんかこんなに調子よく、なんか20年前にバイトしてたんです、20年前じゃないか、なんかすごい昔にバイトしてたんですみたいな。
いましたよね、元バイトされてたっていう女性の方が。
そんなに都合よく、72時間張ってる間に来る?みたいな。
そうなんですよね。
素朴な疑問が素人は湧くんですけど。
これもね、やっぱ引きなんです、やっぱり。
引き?
いかにそういう方を引けるかという、あの勝負というか。
本当おっしゃる通り、特に作曲家の人が来るっていうのはあるじゃないですか。
ありますよ。
ザードの曲を作りましたみたいな。
そう、でチラッとね、タイトルも出てたからね、その後調べて聞いちゃいましたよ。
本当ですか、すごい。
そこまで目をつけて、すごいディグってる。
京都の多様性
いやー、あの、でも一つはなんか、これ変な話、そのやっぱり、なぜこういう場所を見つけて密着するということにしたかということにも関わってくると思うんですけど。
やっぱり僕、この回を見て、すごい京都の度量の広さを感じましたね。
なんか本当にいろんな人がいるというか。
なんかそれこそ、ザ・京都で言えばお菓子屋やってるんですっていう方が、周りもほとんど何百年以上やってる中で死にせなんて言えないですよみたいな。
絶対死にせですよねみたいな。
ザ・京都みたいな、本当に京都の文化を作り上げて継承していくような、お菓子屋のオーナーというか方が、ちょっとした休憩で来るみたいなものもあれば本当にそういう作曲家の方とか、
京都と言えば逆に大学生の街というか、大学の街っていう側面もあるじゃないですか。
いろんな大学があって。
だから大学職員の方も論文を見る前にコーヒーを入れるっていう動作があるんですみたいな感じで。
確かになんとなく大学とコーヒーっていう関連もあるかなとかって思ったり。
本当に京都が持ついろいろな側面っていうところを、コーヒー豆専門店だからこそそれぞれが目的を持って通ってるんだなーってすごいあって。
だからもちろん当日来てますかっていう引きもあると思うんですけど、選んだ時点である程度それぐらい多様性を持つ場所であるっていうことの嗅覚というか、それがあるんだろうなと思うんですけどね。
なるほど。NHKの人が聞いたらそこまで分かってくれてありがとうって言いとくなんで。
分かんないですよ。実態がどこまでどうか分かんないですし。
でもそういうお店ってことなんですよね。
人々の人生の物語
ザードの作曲家の方を仕込んでるかもしんないですけど、でもあの場面でザードの作曲家の方を仕込む意味がなさすぎるんだって。
いやでも本当そうそうそうそう。本当に。あとなんか年齢も様々だったし、なんかああいうところでちょっとね立ち話で聞いてみるとそれぞれの人生が本当少しずつ垣間見えてきて、なんかそれも結構興味深いですよね。
けっこうその、なんというかけっこうさんご自身も割とそのお仕事の中で人の話をよく聞いたりとか、そういう場面って多いじゃないですか。
そうですね。
お仕事の話で言っていいんでしょうか。
全然大丈夫です。
そうですよね。普段はコーチングのコーチをしているんですけど、独立語のリアルの相方もコーチをしてるんですけど、なので本当にいわゆるライフコーチングもエグゼクティブコーチングも両方やるんですけど、どっちであってもやっぱり人の人生を聞くので。
そうですよね。
浮き沈み、いろいろ楽しい時もしんどい時も昔の話も未来の野望も全部聞くので。
そうですよね。それをまさに普段お仕事でやられている中で、今回あれだけなんかけっこう皆さんが人生のことを語ってたのって、なんか僕も毎回見ててよくここまでなんか踏み込めるなというか。
思った。そんなこと番組でこれ喋っちゃって大丈夫?みたいな。これご主人聞いて大丈夫?みたいなやつとかありましたよね。
あれですね。仙台から移住された。
そうそうそうそう。主人とはずれてると思いますみたいなね。
せきらな声が出てましたけど。
せきらな話してくれたりとかっていうのがあって。あれってなんか私もやっぱりそのあそこまで引き出せるものなのかなって結構思うところがあって。
けいこさんから見て思うとどうでした?話の引き出し方。だって最初ってなんでコーヒー豆買いに来たんですか?からのスタートじゃないですか。
あれからどのあれであそこまで結構編集で走られちゃってる部分があってわからないから。
けいこさんも普段そういうので何気ないところからやっぱり引き出していくっていうのが結構大事だったりするんですか?
インタビューの手法
でも私もすごいあれはびっくりして、毎回こんなに聞けるの?っていうのはなんかすごい不思議で、
これ見てらっしゃらない方のためにも過去のビジネスで大変だった時の話とか、さっきの移住してきたけどみたいなお話。
旦那さんは仕事もあって楽しそうにしてるけど、こっちはコロナであんまり友達も来れなくてとかっていうリアルなお悩みというか。
そこまで聞け、いつもこんな深さで聞いてるのって本当に思ったし、いつもじゃないんだとしたら、
この番組の中でも走ってちょっといいですかって聞いてたインタビューされてる方が多分とても上手なんだと思ったんですよ。
そうですよね。絶対それあるなと思ってて。一応、いつもそうなんですよ。大抵。
いつもそうなんですか?
かなり高いアベレージでここまで引き出してて。
それは聞く力が本当にありますね。
そうですね。もちろん関わってるスタッフの方とかもたくさんいらっしゃったりとか、毎回同じ人っていうわけではないので、
ある程度インタビューの方式とかも集合地化されてるのかなって思ったりもしてるんですけど、
いずれにせよ結構各界で、それこそコーヒー豆なんで買うんですかとか、
今日なんでここに来たんですか?みたいな話から割と人生の話を引き出していくっていう手法をされてますね。
なるほど。なんかそれを聞いて思うのは、この言い方が難しいですね。
この72時間という番組の無目的感がいい意味でね。
いい意味で無目的感がそれをさせるのかなって思って、
コーチングやってると、インタビューのお仕事されてる方から時々結構不思議がられることがあって、
インタビューに専門に行く方って、相手に本当に聞きたいと思ってるところを喋ってもらうのが意外と難しいみたいなお話があるんですよ。
それってどうしてそうなっちゃうかっていうと、もうインタビューしに行く時点でここを喋らせようとか、ここを喋ってほしいっていうのがすごい強く握りすぎていると、
そうですね。糸があるから。
相手もそれを察知しちゃうから、乗ってくれる人もいますけど、でもそれでもなんか変に乗りすぎちゃったり、あるいは抵抗があったりとかで、
アンバイガーね。
本当にアンバイガーだし、なかなか自然な形でふわっと出てくるところに本当の本音が出てたりするじゃないですか。
それを聞くのがすごい難しいみたいなお話をよく聞くことがあるんですけど、そういうお仕事をされてる方。
私たちやってるコーチングって、ある種ゴール持たないでやるので、本当にこの人が今一番話したいことは何かなとか、
そういうところにフォーカスをしていくので、そういうゴールを下手に握ってないというか、落とし所握ってないとか、
これ絶対言わせなきゃいけないっていう圧がNHKさんのこの72時間においては多分ないんだなっていう。
なるほど。すごい面白い。逆説的ですけど、本当にそういう感じですよね。
あえて意味がないからこそ自然体で引き出せるっていうところ。
あとなんか尺も72時間張ってるから、お店営業時間ずっと張ってるわけだから、話したかったらどれだけでも話してもらってもいいわけじゃないですか。
あとで練習すればいいから。だからこうね、部屋に来て1時間いないでみたいな感じとはまた違う。
なるほど。そうですね。
ある種プレッシャーない状態でポロっと出てきたりするのかもしれないですかね。
そこを捉えてるのがすごいなと思いますけど。
そうですね。だから本当にそうだと思います。やっぱりドキュメンタリーの中でもこの72時間って結構異質で、もちろん人じゃなくて場所に焦点当ててるっていうのもコンセプトとしてはそうなんですけど、
やっぱそうすることによって一つの側面として本当ケイコさんのおっしゃる通り、その人の○○についてっていう強い意図がないからこそ本当になんかいろんなことを聞き出してるよなと思うんですよね。
それこそテレビで編集できるので、ある程度長い時間をかけて聞いていろんな話がある中で、ここすごいサビの部分を編集してくれてるというか。
いう部分があって、おそらく長い人は本当にいくらでも長くカメラの前で喋り続けるんでしょうし。
そうかもしれないですね。あの人たちもキュッとされてアウトかもしれない。そう思うと思うと見方が変わってくる。
おそらくそうだというところも、それこそわかんないですけど想像するとあるだろうし、逆に言うと最初のなんでコーヒー豆買ってるんですかっていうところからではあんまり広がらない話を割と粘って、
こうですか、ああですかって聞いてんのかなっていうのも、逆のパターンも、もちろん人って普通に聞かれたらそれにただ答えるだけで一回終わるじゃないですか。
今回のところでも、なんでこの豆買ったんですかとか、なんかそういうところでの回答はありつつ、いずれかその後はちょっとピスって切られて、人生の話に切り替わってるんで。
確かに。
粘った後もあるのかななんて思ったりっていうのもあるしね。
それもあるかもしれない。でもあれかもしれないですね、なんかさっき本堂さんが言ってた、あの場所を選んだっていうのも、もしかしたら関係してるかもしれなくて、
なんかあそこのお店に来る人たちって、まあほんと路面店の中にも入れない路面しかないところだけど、なんとなくお店の人との会話を楽しんでる感じがすごい伝わってきてて。
ほんとそうですよね。
もしかしたら来てる人たちもちょっと喋りたいのかもしれない。なんかバーに飲みに行った時も実は喋りたいみたいなのあるじゃないですか。
なんかそれの感じで実は喋りたい人たちなのかもしれない。
なんかあの今回よく出てきたあの店長さん。
店長さん。
あのコーヒー豆専門店の店長さん。
なんかあの可愛らしい、なんか看板のキャラクターみたいな人と同じ髪型をしている。
全くそっくりでしたね。
そっくりでしたよね。
多分この人なんだろうなって思う店長さんが。
思った思った。
割とあの人が結構いいキャラしてるというか。
すごい優しいし、コーヒーのことも当然たくさん知ってるから教えてくれるし、ノリもいいしみたいな。
いわゆる関西的な、新奇劇的な面白さをちょっと感じ、親しみやすさがあって、
ちょっとある意味そのコーヒー豆みたいなのが持つカルチャーというか難しくて苦くて、
コーヒーとの関わり
分かる人にしか分からないみたいなその壁みたいなのすごい取っ払ってくれる存在だなーって改めて見てて。
確かに。
来てる人もだからすごい気兼ねない感じでしたもんね。
そうですよね。
なんかタドタドしい感じの若者とかもいましたもんね。
あれ良かったですね。フレンチ料理を修行している若者みたいな。
コーヒーとか紅茶とかデザートをやってる3年という割にコーヒーはあまり詳しくないっていう。
おそらくまだ修行中なのかなみたいな子が全然分かんないんですけどって来て、店長さんもなんか苦い方がいいですか?とか聞き方もすごい優しくて。
あれも良かったですよね。
なんか、コーヒーとの付き合い方みたいなところでいくと、けっこさんはどうですか?コーヒーってよく飲んだりされるんですか?
いい質問ですね。
私コーヒーよく飲むんですけど、最近気づいたこととしては、別にカフェインを欲してるわけでもなく、
コーヒーの香りが一番好きなんだなっていう。
家でやれる時も、いっぱいずつのドリップコーヒーとかあるじゃないですか。
あれも一番至福の瞬間って、ピリピリって開けてコーヒーの香りが香ってきた時が多分私一番幸せで、
飲んでる時よりも、もしかしたらその瞬間が幸せなのかもみたいなことにちょっと最近気づいちゃった。
独立と人間関係
いやー、それめちゃめちゃいい気づきですね。
そうですか。
いや、これ本当に全く同じことを言っていて、
この回って2021年の回だったんで、僕らのポッドキャストでももうすでにこの回の感想についてって実は喋っているんですよ。
そうなんだ。見つけられなかったわ。
結構実は初期の方で、初期の頃に新作として見て、その時は本当にその時で見たフレッシュないろいろ話をしてたんですけど、
でもその中でもコーヒーって、僕も結構カフェインって正直聞いてるのか聞いてないのか分かんないなっていうのがあり。
なるほど。じゃあ寝たりはするのはすぐ寝れるんだ。
僕もコーヒー飲んだ直後に寝れるんですけど。
私もちょっと似てます。
そうなってくると、それっておまじないみたいなもんで、けいこさんだったらさっき香りっておっしゃったじゃないですか。
僕だったら入れる動作みたいな音とか、それこそ豆をひいている時のゴリゴリっていう音とか、やっぱ立ち込める湯気とかもそうですし、
コーヒーの関わりってそれぞれにあって、一つルーティンとか儀礼的な動作とか、五感で楽しむ何かによって何か心がリセットされたり、ゆとりがあったりとか逆に集中したりとか、
いろんなパターンあるんだなーっていう話をしてたんですけど、まさにけいこさんの向き合い方っていうのが、けいこさんで言えば香りを楽しむと。
ほんとそう。
でも、たぶんその回でもお二人も話してるんでしょうけど、コーヒーを飲むということの中にいろんなことが含まれてるんだなーっていう。
今回すごかったですよね。買ってる人もいろんな楽しみ方が。
さっきの5年配の女性とかは、朝豆をひいて入れるとご主人が起きてくるっていう。
あれいいなーと思って。独立して生活してると本当に時間がぐちゃぐちゃになっちゃうから、ああいうルーティンがあるっていいよなーって本当に思ったし。
逆に起業した人の話とかもすごく来るものがあったんじゃないですか。まさしく独立、このリアルでしたよね。
彼の話はすごかったですよね。まだ30前くらいの人でしたよね。
若い方だけど、独立して。
うまくいかなかった時があって、すごいわかりましたよ。うまくいかない時に、本当に助けてくれる人がわかるっていう。
こんなにみんな周り助けてくれないんだと。
少ない助けてくれてる人っていうのはいるっていうことのありがたさと、結局その友達の結婚式に今から行くんです。
そうなんです、素敵な話よね。
でもこの独立っていう意味で言うと、本当に逆境の時に本当の友がわかりますよね。
やっぱりそうなんですね。
本当にわかるなーっていう感じ。
彼もその厳しい時にはやっぱりコーヒーを入れるっていう余裕なんてなかったっておっしゃってたんですよね。
それがまた入れられるようになって、日常が戻ってきた、生活が戻ってきたみたいなことを言ってたじゃないですか。
コーヒーの場の重要性
おっしゃってましたね。
生活の豊かさとか、そういうのの現れでもあるんだなーみたいな、リッチっていう意味じゃなくて、余裕があるとかスペースがあるとか。
それは本当そうですねーと思いながら、彼すごい引き込まれました。
本当そうですね。コーヒーとかというか試行品とかって言われたりもするんですけど、試行品のイメージは贅沢で余分なものみたいなイメージにあると思うんですけど、
今のけいこさんの話にもある通り、別に贅沢っていうことよりは心の余裕みたいなもののバロメーターみたいな話だから、
なんかすごいその、まあね別に贅沢は敵だみたいなことは言ってもらえないですけど、
そういう話とは全然別で、このコーヒーを入れられるくらいの心のゆとりって大事だよねっていうのが、すごいこの会でわかるというか。
それぐらいの余裕は許されたいよね。持ち続けたいよね。
これぐらいは勘弁してくださいよっていうのが、しかもそれがね、それこそ人生のステージでやっぱり変わっていくものだったから、
今コーヒーをゆっくり飲めるステージかもしれないし、やっぱり飲む時間なんてないよかもしれないしっていうのがそれぞれに現れていたというか、
まさしくね、もうすでにいっぱい入れてくれる状態でも出してたし、逆に言うとそのキマメっていう、コーヒーの倍先倍の生の状態でも売ってくれるじゃないですか。
だからコーヒー飲むまでの工程すごい幅広いなと思って。
ほんとね、それが楽しいって言ってたもんね。
そうですよね。
あれ友達もやってるんですけど。
本当ですか。
うん、やっぱ楽しいらしいです。
本当ですか。あれね、大変だし、結構ね、匂いがびっくりするぐらいの焦げた匂いするんですよね、倍先って。
やったことあるんですか。
友達がやってて、本当にこの匂いは何だ、火事かと思ったら倍先でした。
じゃああの人はそれをやってるわけですね。
やってるし、それこそけいこさんで言う香りの楽しみみたいなところが一番損なわれる。
いやでもその香りがいいのかもしんないじゃない。なんかもうその香りがいいみたいな、それもあるかもしんないね。
一回嗅いでいただきたいですけどね、多分。
いやー、なるほどな。なんか後はこういろいろ語り残したところとか、これも言っておきたいみたいなことってあったりしますか。
そうだね、あとなんかメモったやつがあってさ、コーヒーの周りには穏やかな人が集まるっていうのが。
いいメモっすね。
っていうのが出てたのよ、テロップかなんかで。
なるほど、なるほど。
それで、それも本当そうだなみたいな、今の感じ、スペースがそこに生まれるんだなみたいな。
そうですね、場が生まれるというか、それこそコーヒータイムみたいな感じで、職場とかでもちょっとした休憩。
それがコーヒーかどうかは別として、そういう休憩時間にお茶を飲んだりとかっていう時間あると思うんすけど、コーヒーがあると自然とそこに人も群がったりして、ちょっとした空間ができますよね。
なかなか日本人って、昔はサラリーマンとか喫煙所みたいなのがあって、タバコ吸う場所で仕事がどんどん進んで、インフォーマルな話が進むみたいな話ってあったと思うんすけど、
今は喫煙自体が禁煙の波みたいなのになって、企業の中でちょっとしたそういう場ってなくなってるなと思っていて。
確かに。それでいうと、あのお店って豆買うところでもあるけれども、ちょっとコーヒーも出してて、あの感じってイタリアのエスプレッソのバーみたいな感じでもあるね。
イタリアのバーっていうか、カフェスタンドみたいなのって、ほんとちょっと入ってちょっとエスプレッソ飲んで、もうちっちゃいじゃない?
ちっちゃいですもんね。一口でグッと飲みちゃうんで。
一口で飲んじゃうじゃない?だからちょっと飲んで、でちょっと喋ってすぐ出るみたいな。意外と日本ってそういうとこないじゃないですか。コーヒー飲むみたいな言ったら、喫茶店入るとか、スタバ行くみたいな感じで、基本腰落ちつけてなんかじゃないですか、作業するとか。
先に席をご確保くださいから始まりますもんね。
そうそう。なんかそういうの意外とないなって、今聞いてて思って。あの場所はちょっとそういう場所になり得ますね。
そうですよね。
ちょっと喋って、ちょっと飲んで、バイバイみたいな。
まあやっぱりだから京都とかそういう文化的な側面がやっぱりそこはどうしてるなーってなりますよね。
おっしゃる通り。そしてあの常連が集まるのもああいう土地柄ですわね。
なんか粋な感じというかね。それは全体的に感じましたよね。
感じました。
いやー、なかなかあの、けいこさんが結構あの、僕が思ってたよりお気に召していただいたようで、ちょっと今安心しました。
いや、なんか、いやあの本当に普段はね、見なかったですよ。
いやいや、全然それは。
ちょっとね、新しい魅力を知ったのと、あとなんかあーっていろいろ発見もあって、あ、72時間って私本当に72時間回し続けてると思ってたっけ。
そうですよね。
そしたら、あ、閉店後は閉めるんだとかね。
そうなんですよね。
別に本当に72時間じゃないんだみたいな。
いやー、まあ昔はストロングスタイルで、京都24時間営業のお店に密着して、本当に72時間っていうのがあったんですけど。
あったんだ。それはあったんだ。
そうですね、まあちょっと、まあ多分働き方改革的な部分とか、あとまあとはいえ、なんかそもそも世の中で24時間営業というものがだいぶ減ってるみたいな。
いやでもあそこ貼っといたらほら、夜は実は猫がいっぱい集まってるみたいな。
そこまでね、根性を出すかどうか。
なんかそういうよく分かってなかったところも、あのちょっと新発見みたいな。
ああ、よかったですね。
ポッドキャストの内容紹介
今回、ゲストで来ていただいて、ポッドキャストも撮るっていうところもある程度ちょっと意識して、ご紹介させていただいたんですけど、ケイコさん、普段からNHKオンデマンドにも加入しているということなので、
単純にケイコさんにおすすめの会みたいなのを、いくつか後でご紹介しようと思います。
ぜひぜひ。
鴨川デルタの会とか。
あとね、私一個ね、1本目かなんかにイノカシラ動物園の像があったじゃん。
あれだけはなんかね、こんなのあるんだって思ってちょっと見ましたよ。
めっちゃいろいろありますよ。銀座の文房具店とかね、なんかそういう話とか。
なるほど。
なんかこう手紙の付箋をみんな選び取ってる会とかね、ちょっと見てほしいですし。
なんか裏側の世界みたいなやつもあるんですか?そういうのはあんまりないですかね。
裏側の世界。そうですね、結構どっちかというと表面が多くて。
表面が多いか。
ただ裏側っていくと、僕たちが普段行けない場所みたいなところはたまにありますよね。
物流センターみたいなところの、大きい貨物センターみたいなところで働く人。
トラックドライバーとか結構行き来したりする場所みたいなところに密着みたいなのはありますね。
ネホリンパホリン的なああいうのはないですね。
じゃあああいうのも探しておきます。
私はネホリンパホリン大ファンなんで。
いいですね。
そんなところで、一旦前半としては以上となります。
番組の紹介と感想
けいこさんから何か告知等があればぜひお願いします。
告知ですか。
ポッドキャスト独立後のリアルというのを2020年の4月からやっておりまして、それこそコロナですよ。
コロナで仕事が全部なくなって、暇だねっていうことになって、コーチの仲間のハッシーという人と2人で始めたんですけど。
そこから毎週毎週撮り続けて、もう5年以上になるんですけど。
5周年ですもんね。
5周年になりまして、そこはフレーズとしては人生本気で変えたい人のコーチをしてきた2人が、これからの時代を賢く面白く生きるヒントを愉快に無責任に話す番組ということでやってますんで。
結構ゆるっと喋っていて気が楽になるとか、そういう中にも結構あっていう気づきがあるとか、そんな感想をいただいたりしていますので。
多分こういう人間模様がお好きな72時間の見てらっしゃる方々は結構その人間模様の内側の心理みたいなところも話したりするので、もしかしたら楽しんでいただけるかも。
ぜひ結構リアルなお悩みとか届いてますもんね。
そうですね。リアルに喧嘩したやつとか。
それはお二人がね。最高ですよ。
よかったら聞いてください。
はい、ではということで今回は以上となります。ありがとうございました。
ありがとうございます。
39:59

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