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2023-11-10 25:07

第125夜 『歌舞伎町の美容室、魔窟の中のセーブポイント。』

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放送回:「新宿・歌舞伎町 眠らない美容室で」(2023年10月27日)

サマリー

新宿歌舞伎町の24時間営業の美容室を舞台に、コロナ禍以前の活気を取り戻している歌舞伎町の現状やホストたちの考え方、バー経営者など、さまざまな人物の生活や思いが描かれています。現在、50何歳かのフィットネストレーナーが美容室に挑戦しようとしています。美容室は歌舞伎町に位置しており、閉鎖的な環境で生き抜く人々が集まる場所として描かれています。

新宿歌舞伎町の美容室
真夜中、コンビニの駐車場で。
このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって定点観測する、
邦公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、新宿歌舞伎町眠らない美容室でという間について語っていきます。
タイトルの通り、場所は新宿歌舞伎町の24時間営業の美容室が舞台。
コロナ禍以前の活気を徐々に取り戻しつつある歌舞伎町で、どんな人がこの24時間の美容室に来ております。
ということで、本田さんいかがだったでしょうか。
今回はもう、新宿歌舞伎町ということで、本丸を責めたな。
そうですね。
ドキュメント72時間の歴史の中でも、結構たくさんホストとかキャバクラの人が働く。
これまでも花屋とか、それ以外にもいろいろな地方も含めて、繁華街のとあるところに密着って結構あったんですけど、
その中でも新宿歌舞伎町のホストの方とかが、出勤前に髪をセットにしに来るこの24時間の美容室って、
まだこんな王道ドストレートな場所残されてたの?っていうぐらいの場所を責めたなっていうのと、
その王道の期待を全部裏切らない。
今の最新歌舞伎町、ホストとか夜の水商売のいろいろ全部載せみたいなところになっていて、
これはもう今年一パワフルだったなって。
先に言いますけど、年間ベストの可能性高いですよね。
可能性高いですよね。
これは高いですよね。めちゃくちゃ良い回ですよね。
特に都会を切り取ったやつの中では、今年の中ではかなり今やる価値があるというか、
途中でも出てきますけど、コロナが終わってホストみたいなのがまたブームとは言わないですけど、
ホストの生活と考え方
いろいろなちょっとした闇みたいなのも含めながら盛り上がりを見せてる歌舞伎町を、
本当にそういうわかりやすく、じゃあこういうところで路上で酔っ払いが喧嘩をしていてとか、
ホストの人がすごく女の人を騙していてとか、そういうことではなく、
割と美容室ということで、日常というか出勤前の気合を入れるひと時みたいなのをどんどん映していくんですけど、
今回とにかく皆さんがすごくセキュララに語ってくれる。
本当にこういう回ってモザイクを埋めっていうのが基本なんですけど、
最小限のモザイクというか、聞いていくNHKのインタビューする人たちの真摯な態度もそうだろうし、
答えてくれるホストの人たちの切符の良さというか、男気みたいなのもすごい見えてきて、
この映像を2023年で撮れて、しかも放送で流せるんだっていうところまで含めて、いや良かった。
ちゃんと人を描いている感じしますよね。
ホストとかキャバ嬢とかなんとかみたいな、そういう属性じゃなくて、ちゃんとその人がどう思っているのかっていうこと。
これって結構72時間の割と原点的なところっていうか、その人がどう思っているのかっていう。
もちろん職業っていうのはあくまで年齢だったりとか、そういう情報の一つに過ぎなくて、
それがあまりにも表に出てくるっていうことではなく、だって別にホスト密着24時じゃないわけじゃないですか。
だから場所に密着してるからこそ多分人が描けるっていうのが72時間で、
それがすごくよく現れてた回だなと本当に本田さんで言っていると思いますね。
単純にタグ付けするだけじゃなくて、場所で言えば歌舞伎町の24時間やってる美容室なんで、
本当にそういう人が来るでしょっていうこっちの本当に思い込みですごい、いわゆるステレオタイプ的なものを想像させておいて、
そうともそれとれるんだけれども、やっぱそれぞれの考えがあるし、歴史があるし、やっていきたいこれからの目標っていうのもあるっていうのが、
本当に一個一個語られていく、たとえホストといっても、最新版で言えば結構若いホストの方で意識高い系のホストの人いたじゃないですか。
ブランディングね。
マーケティングとかを考えたりとか、今の時代は二次関数的に変化していく世の中だからみたいな感じで、
言ってる意識が高いというか、そういう風に客観的に捉えていくホストの人もいれば、
でも最後の方のベテランの店長とかで言えば、ホストはまっすぐさと謙虚、負けず嫌いですよねっていう、
ちょっと昔ながらの僕らが子供の頃にドラマとかでよくやってた漫画とかのホスト漫画みたいなところの、実は意外と根性みたいなところの部分とかっていうのが、
一個一個見えてくるっていうのが、本当に時代を表している。
今2023年の歌舞伎町だからこそ、こういう人もいればこっちの人もいるっていうのが、ちゃんと全部出てたなっていう偏っては本当なかった。
本当、こういう水商売とかも含めて、結構サバイバルというか、わりと競争もわかりやすいし残酷じゃないですか。
この中でも途中、今は元々キャバ嬢やっててみたいな、今パーソナルトレーナーやってますみたいな、女性も言ってますけど、固定級じゃないから頑張れるみたいなことをその中で言うんですよね。
本当にそれって真理というか、わりとわかりやすく出来高っていうかじゃないですか。
それが必ずしも性比例かどうかは別としても、何かしらの相関関係はあるわけじゃないですか。
そこが本当にわかりやすくあるからこそ、ある意味でそういう相関関係があって、頑張れば頑張る分だけもらえるみたいなのって、ちょっと古い考え方になりがちですけど、
それがこの令和的な世界でちゃんと生き残っているし、実はそれが本質というか、なのかもしれないって思わせるような説得力すらありましたよね、今回の回って。
本当に実力主義というか、一攫千金でもあるし、やった分だけそれこそ入ってくる。
一方でいろいろと厳しい事情というかも見えてくるわけじゃないですか。
美容師の方がホストは内臓の肉体労働だって言ってましたね。
現代の歌舞伎町の雰囲気と挑戦
すごい名言だなって思いました。
名言ですよね、あれね。
お酒大変なんだなっていうので、お酒で呟いている人もいるし、ホストじゃないですけど、バーの経営者の人とか、歌舞伎町で34歳は結構おっさんですよって言ってて、
賞味期限の速さというか、34歳でおっさんなんだみたいな。
ホストの現役バリバリな人たちは本当に20歳、23歳とかでみたいな。
途中で出てきた男の子も、始めた頃は全然髪ツンツンの単髪だったんですよっていうところから、売れてるホストはみんな襟足が伸びてくるみたいな。
みんなそういうふうにどんどんなっていって、お酒をかっくらってメイクをしながら、なんとか襟足を伸ばして虚勢を張って、20代の前半で実力主義でやっていく。
僕は完全にもうこれ、相撲が僕の頭を取り過ぎていきましたけどね。
一日一番的な。
歴史が若い時の情熱を燃やして、最初はザンバラ神だったのが大市を言うみたいな。
そういう武士道的なっていうのかよくわかんないんですけど、本当に短い期間だけの命を燃やすみたいなところがあるからこそ、そこにすごくきらめきがあるし夢もあるし、
でも本当にいろんな現実というか厳しい事情。
あとは結構その後でバーの経営者とかも出てきましたけど、いわゆる卒業生みたいなのもどんどん出てくるんですよね。
当然ホスト自体のお店自体は卒業するかもしれないけれども、ずっと通ってたこの美容室は、いろいろ仕事が変わったりしてもなんとなくずっと通ってるんですっていうところもあって、
これが今回美容室でやったところのまた意外といい点だったなと思うんですけど、
なんでそういう昔はホストだったんですよっていう人が、今はこういうことやってます。
今はバー経営してますとか、今はサラリーマンで娘がいますとか、そういう本当にいろんなパターンが見えてくるのも面白いかな。
ホストとかキャバクラみたいなものに対して、これはあってるのかわからないですけど、肌感覚的には昔よりもそんなに社会的に完全に切り離されたものではないというか、
ホストからの、もともとホストで今違う仕事やってますみたいな人が、元ホストだったからといって何かできないとか、元キャバ嬢だったからといって何かできないとか差別されるみたいなことが、なんとなくなくなってきたというか薄くなってきたような気はしてるんですよね。
それは多分大きくはいろいろな要因はあるんですけど、サブカルチャー的なとこも一つ大きいかなと思っていて、それこそドラマの舞台になったりとか、別に闇金牛島君だけじゃなくて、ホストとかキャバクラとか、そういうのがわりとアニメも含めて漫画も含めてですけど、
僕らの生活の中に溶け込んでるとまでは言い過ぎですけれども、それこそ今回も途中で出てきましたけど、大学生でホストやっててみたいな、留年してお金を稼がなきゃいけないからみたいな、薬学部で言ってたじゃないですか、朝ホストとか、爽やかなのか何なのかみたいな朝ホストで、
でもそういうところ含めて、その雰囲気って一方でコロナ禍において、ホストとか、いわゆる新宿歌舞伎町の夜の街って言われるところが感染源ですみたいに叩かれたところと、結構差があるような感じがしていて、これって世代の感じ方の差なのかなっていうのもちょっと思うんですよね。
そうですね、実際そうやって浸透しているようなところもあれば、出てくる方々は皆さん、親との関係性みたいなのは非常に悪いという、親からはやめろって言われてるとか、親には言ってないとかっていうのもあって、やっぱり現実的にはとはいいながら、特にその世代もそうかもしれないですけど、やっぱりこと身内っていうことになると、
途端にそこの職業へのっていうところは差別的なところはあるでしょうし、やっぱりそれはそうだよなって思わせるようないろいろな難しさっていうのも実際、事件としても存在しているし、っていうところを考えると非常に危うい近郊なんですよね。
そこがすごいいろいろなことの温床にもなってるし、逆に言うとバーの経営してる人とかは、東横キッズとか怖いですよねとか言ってましたよね。
言ってましたよね、はい。
普段働く彼らからしてもやっぱり東横キッズなるものはちょっと怖い存在なんだなっていうのがあるぐらい、すごく危険と隣り合わせでもある、それが非常に馴染むというか、確実されてるわけではないっていうところの感覚っていうところが表裏一体の部分が非常に怖いなっていうところは。
歌舞伎町、夜の街みたいにひとくくりで言っても、なんかホストとかキャバクラみたいなあるいは組織化されてるっていうか、お店があってその中でみたいな体系化されているものと、いわゆる東横キッズ的なストリートカルチャーというか、ストリート的なところとでは、やっぱちょっとそもそもひとくくりにできないじゃないですか。
本当にお店の形態でもいろいろ多分グレーなものからっていうのはかなりあります。
一方でホストとかキャバクラでいろいろ本田さんも言ったように言われる中で、今回の美容室にもいろいろホスト狂いって自分で言ってましたけど、ホスト狂的なところの人も出てくるじゃないですか。
そういう彼女も出てきて、でもなんかその彼女自体が自称できるぐらい誇りがあるっていうか、推してるみたいなところなんだなっていうのは、すごいインタビューからも伝わってくるし、他の人に負けたくないみたいな。
それがお金の使い方として、世の中的に正しいか正しくないかっていうよりも、その人がいいならいいし、楽しそうだし、自分にある意味その生き方に、今現時点では自信を持っていられるならいいのではって思わせるような説得力がありましたかね。
あの特にホスト狂いの女性に関して、キワキワだったかなと思っていて、本来のいつものというか、普通にドキュメントが72時間だったらやっぱりモザイクだと思うんですけど、彼女が出ることは了承したってわけですからね。
それはすごいことだなと思うし、そこも含めてセキュラルですし、たとえモザイクとかかかってても、最初の方とかで同伴出勤について行ってみたとかあったじゃないですか。
ありましたね。
あんな普通に髪切りに来てたホストの、メイクをセットアップしに来てたホストの人についてきて、いいですよみたいな感じで、すごい普通な感じで同伴の様子、一緒にご飯食べて、やばいやばい遅刻するみたいなあんなほんわかした同伴出勤を一緒についてきていいんだっていう。
特にね、女性の方はその時はその方はモザイクでしたけど、でもいいんだっていうところが、今回かなり奇跡的なというか、本当に両番も言ったんですけど、よくこれ撮るの許してくれたよなっていう映像、てんこ盛りだったんですよね。
フィットネストレーナーの挑発
なんかやっぱりホストとかキャバクラみたいな人ふくりにするのも当たり前ですけど、よくないし、いろいろ朝ホストの話さっきもありましたし、他にも結構いろんな人出てくるじゃないですか、元地下アイドルとか別にホストとキャバ女王だけじゃなくて、元地下アイドルとかAV男優とか、あとパラッパラッパを作ったみたいなすごい人ふくりにするだけじゃないですか。
一人だけフィットネストレーナーね、50何歳の。しかも50歳からフィットネストレーナーを始めましたっていう。
あの人情報がすごすぎてよくわかんないんですけど、ソニーにいてプロデューサーでパラッパラッパのゲーム作ったとか。
あの人だけで一本ドキュメンタリー撮れるくらいの情報量が急に2分くらいで詰め込まれますもんね。
歌舞伎町とか新宿とか大都会のすごいところは、本当にわかりやすくホストの方とかっていうところだけじゃない、急に誰だこの人みたいなパンチが飛んでくるんですよね。
本当ですよね。
それが今回は50何歳のフィットネストレーナーの挑発の人が明日のやつに向けてやってくるっていう。
いやー、あれの突っ込みどころというか、あの人が途中で来た時にインパクトがすごかったですからね。
やばいですよね。なんか炭水化物抜きすぎてご飯食べたら意識飛びそうになったっていう。
そんな聞いたことないですよ、リアルでそんなセリフ。
聞いたことないし、その例えが力石みたいだねとか言われてたけど、絶対相手の美容師の若い声伝わってなかったですからね。
伝わってないですよね。全然伝わってないっていうね。
いやー、いいですよね。やっぱああいう人がいるのが新宿とか歌舞伎町の良さだと思うんですよね。
あー、なるほどね。
歌舞伎町の美容室の閉鎖的な世界
なんかああいう人とか、それこそ今回の話で言うと、これ別に72時間と関係ないし、別にそのカット自体は単に作った人が好きだから入れたと思うんですけど、3日目の初めにネズミが映るんですよね。
あ、全く同じこと言おうと思った。
で、それがアートコレクティブでチンポムっていうアーティストがいて、それがスーパーラットっていう作品を、あれは渋谷なんですけど作っていて、スーパーラットって何かっていうと殺粗罪っていうネズミを殺す罪に対して耐性を持っているネズミなんですよね。
だから要は人間が殺すに殺せない強い生き物なわけですよ。
生き残り。
そうそう生き残りなわけですよ。
で、それをシンプルに捕まえて白精にしてみたいなのが、それを黄色く塗ってピカチュウにしてポケモンから怒られるみたいなのが一連のチンポムなんですけど。
そういうのと多分今回の作品っていうのはすごく重ね合わせられていて、やっぱりスーパーラット的な殺粗罪とか、夜の眠らない街だからって言ってコロナの感染源だって叩かれたりとか、そういう外圧みたいなものにも耐えて生き延びている、非常にそのスーパーラット的な人々を描いていて。
そういう土壌が実はこの眠らない美容室にあるんだよみたいなことが、今回の回を通して言いたかったことなんじゃないかなと思っていて、それを見るとやっぱいい作品だなって思いますよね。
だから出てくる全員の目力がすごいんですよ。
そうなんですよ。
美容室で特に髪切ってもらっている時とかって、髪を上げたりするからその関係もあると思うんですけど、非常にその人たちの目が見えてくるんですよね。
そうするとほとんどの人が、特に成功というかギラついている人ほど目力もすごいですし、これから売れてやるぜっていう人も目が座ってるっていうか。
目いっちゃったですよね。
そうですね。
短いこの時期に命を燃やすっていうことをやっている人たちだから、本当にその目が座っていて、それをいろんなパターンで確認できる。
それがこんなにも一つのお店に集まってくるっていうところが、これもある意味で日本の底力を感じる瞬間だと思うんですよ。
今回の回で特徴的なのって、この眠らない美容室に外国人が来なかったことだと思うんですよね。
新宿歌舞伎町ってそれこそ、ちょっと話ずれますけど、この間ハロウィンがあって、たまたまその近くを通りがかって、たまたま乗り換えだったんですけど、新宿見に行ったんですよ。
日明かしに。
日明かしに。
日明かしに。そしたらほとんど外国人なんですよ。
本当そうですよね。
逆に日本人がいないんですよ。
日本人いるんだけど、日本人の人は仮想とかではなくシンプルに帰る人とか、勤務してる人みたいな、よく新宿に至ってるキャッチとかそういう人なんですよね。
それだけ観光ナイズとされている新宿歌舞伎町っていうところにもかかわらず、こういう生活にちゃんと出させたっていうか、観光客じゃなくて地元の人が通うみたいな。
地元っていうか、ほぼ地元って言っていいと思うんですよ。歌舞伎町とかのレベルになると、ホストとかの方々にとっては。
そういう第二の故郷的なところで生活に根差した美容室があるっていうこと。
それがすごく町としてのパワーを感じるなと思うんですよね。
やっぱ観光って、その観光客が来ないとなくなっちゃうじゃないですか。
これだけ生活に根差している、暮らしに根差していると、途中にも出てくるんですけど、昔ホストだったんだけど、今インターネットの広告代理店やってますみたいな。
奥さんは歌舞伎町の合石屋で会いましたみたいな人出てくるじゃないですか。
そういう人も数年通っててみたいな、数十年通っててみたいな人いるじゃないですか。結構今回も出てたじゃないですか。
それぐらいちゃんと歌舞伎町って一見軽薄に軽く見えるんだけど、歴史があるし、ちゃんと生活があるし、暮らしがあるみたいなこと。
いわゆる外国人来てインバウンドでイェイみたいなことだけじゃないっていうのが、ちゃんと描かれているのがすごくいいし、最後見越しっていうのも個人的にはいいなと思うんですよね。
終わり方が見越しっていうかお祭りっていうのも。
そこで働く人たちが。
歌舞伎町のパワーと生活の根付き
そこは本当にすごく近い会だと新宿の花園神社ですよね。
熊手を買いに来るっていうのは商売繁盛で、やっぱりこの町で仕事をなり合いにしてやっていくからこそここで熊手を買って祈願するっていう本当にその土地で生きている人たちっていうのが、新宿という大都会でも現れてたっていうのがギャップがあって。
そういうところも含めて、さっきの山口さんの外国人が多いところも含めて、やっぱり本当に京都の加害と一緒なんですよね。
一見華やかでインバウンド的に外国人あふれているけど、中の中の部分は非常に閉鎖的というかよくも悪くも一元三を断りの世界で、自分たちのいろんなルールの中で成り立っている。
だからこそそこで生き抜く人もいるし、そこの眼科系であったり、こういう美容室とかで気合を入れるっていう生活様式的なところも含めて、あんまり外の人にはわからない習慣というかものがあるっていうところは、そういうのは京都ともやっぱり一緒なんだな。
こういうものが歴史とか土地の記憶を作っていくものなんだなっていうのは改めてわかんない。今の時代に美容室24時間3交代なんてありえないですか?
ないですよ。それがやっぱり歌舞伎町っていう街、だからこそ成り立つビジネスだし、だからこそ求められることだと思うんですよね。
本当にライフラインですよね。
やっぱり良い回でしたね。
なかなかこの2023年になってこの回が見れると思ってなかったので。
本当です。今だからこそですね。
今だからこそ見るべきというところですかね。
はい。
はい。では今回は以上となります。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
25:07

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