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2022-06-06 15:01

YC特集-01: そもそもYコンビネーターとは?

Mai
Mai
Host

通常より短くタイムリーなYC特集をお伝えしています。

その1

  • YCの概要
  • 選考について(プロセス、倍率など)
  • なにをやるのか(実際のプログラム内容、今後のスケジュール)

START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。

番組への質問はこちらからお寄せください。番組ハッシュタグ #STARTFM で感想お待ちしています!

00:07
陽さん、おはようございます。
おはようございます。
ついにYC会が始まりましたけれども。
どんな感じでお送りするのがいいですかね。
まず、そもそもYコンビネーターってすごく有名ではありますけど、
そもそも何だっけというところをまずやりたいなと思います。
ありがとうございます。
企業家というかこちらに馴染みのある方だと、もしかしたら聞いたことある話も入っているかもしれないんですけれども、
Yコンビネーターというカリフォルニアにあるスタートアップアクセラレーションプログラムで、
2005年にポール・グレアムさんという、ポール・グレアムさんという人自体はこのポッドキャストでも何回か登場しているんですけれども、
元企業家で、Yコンビネーターの創業者として有名な方が始めたので、17年前。
結構歴史あるんですね。
そうですね。
一番最初のバッジに、レディットかな、が確か。
2番目かな。かなり初期のバッジにレディットって、何ですかね、2チャンネルみたいなやつですかね。
とかが入ってたんですけど、有名な会社はそれだけではなくて、一番有名なのはAirbnbコインベース。
そうですよね。
あとはドアダッシュっていう宅配のUber Eatsみたいなやつとか、ドロップボックス、それからGitLabo、ストライプ、インスタカート、オープンシー、プレックス、などなど。
目白押しだな。
そうですね。何でしょうね。有名であることは間違いないですし。
Yコミュニター、公式によるとこれまで3000社以上に投資をしてきていて、自家総額ベースで言うと4兆円、400ビリヨン、40兆円ですね、ごめんなさい、40兆円の価値になってますよと趣旨先がですね。
明らかにその一番成功しているアクセラレーションプログラムです。
最近の状況で結構面白いスタッツ、統計としては、例えば去年、一番最近のバッジ、今年の2月、3月にデモデーが行われたWinter 2022って一番最新のバッジというのはですね、半年に1回このプログラム開かれるんですよ。
年間2回やってるんですね。一つのことを、プログラムさんという創業者の方がプログラマーの方なので結構システムっぽい用語がたくさん登場するんですけど、バッジと言われています。
1クラスですね。クラスのことですね。1クラスがバッジと呼ばれてるんですけど、Winter 2022という、我々の1個前のバッジはおよそ400社弱企業があります。すごい最近増えてるんですね、1社あたり。
03:14
で、そのうちアメリカ国外の、このスタートアッププログラム自体はアメリカのプログラムなんですけれども、アメリカ国外に拠点がある会社が今半分を超えていて。
そうなんですか。半分はインターナショナル。そのうち中にはカナダとかも入っているので、ほぼアメリカって言えるようなスタートアップもあるんですけれども、多いところとしてはメキシコ、ブラジル、あと恒例のイスラエル。
それから英語圏のUK、あとフランスドイツ。で、中国がたまにちょろっと入っていて、韓国もたまにちょろっと入っていて、あと東南アジアの国もいいですね。シンガポール、インドネシア等々。
なるほど。そうなんだ。結構あれですか、比較的アーリーな会社が多いんですかね、初期の。そうでもないんでしたっけ。
いやいや、これはもう基本的にはアーリーステージ向けのサービスで、イメージとしてはこのYコンビネーターの一番最後のプログラムの中身なんですけれども、3ヶ月間何が行われるかというと、我々もあまりよく知らなかったんですけど
週に1回パートナーとミーティングをするっていうのがメインコンテンツになっていて、それを3ヶ月間繰り返した後、最後デモデーというデモを最近するような長さが、尺がないので、単にプレゼン大会みたいな感じなんですけど、投資家向けのプレゼンをして
そこで何億円か、一桁多く前半ぐらいを調達する、みたいなものが典型的なYコンビネーターの体験になるので、イメージとしては数億円調達したいなと思っている会社。だからSEED、あるいはSEEDより前の会社が多いです。
なるほど、それぐらいだとまだ、いわゆるPMFに到達していないというか、本当にできたばっかりの会社もあったりするかと思うんですけど、結構倍率っていうんですかね、何をもってここに参加できるかできないかが決まるのかというか
そうですね、先行プロセス実際どんな感じだったのかというのはまた別のエピソードで括り出して、ちゃんとお話ししようと思うんですけれども、一般的に公式に言われていることとしては、大体1万社ぐらい応募があります。
最多区率が1.5%から2%とオフィシャルには書いてありました。
狭きもんですね。
そうですね、そのうちでも真面目なやつがどのくらいあるのかとか、ちょっとそこら辺はレベル感がわかんないんで何とも言えないんですけれども、書類審査みたいなものがあって、その後面接が、これは昔はですね、面接に合格するとサンフランシスコというかカリフォルニアへの飛行機のチケットが送られてきたらしいんですけれども。
06:23
うわーなんかロマンあるなそれ。
今は残念ながらリモートになっているので、Zoomで。Zoomのスロットが送られてくるっていう感じでしたけど。
へー。なんか基本的にはパートナーの方との週1のミーティングがメインってことですけど、それ以外に何かあるんですかね?
それ以外に何個かコンテンツがあって、パートナーとのミーティングというところで、これ結構すごいことだなというふうに思うんですけれども、このパートナー自体が基本的にっていうか全員ですね、まずファウンダーなんですよね。
僕の担当してくれる、我々のチームを担当してくれるパートナーも、なんかさらっとマイシーにジョインする前までは、SaaSというか開発者向けサービスのSearch APIの会社をやってたんだよねっていう話をしていて。
へー。
だいたいARRは100億円ぐらいで、調達金額が300億円ぐらいの会社なんだよっていう話をしていて、日本でそのクラスの、まずARR100億いってるSearchって上々Searchだと多分4,5社しかないので、そういう人たち、イメージとしては3,3の創業者みたいな人たちがパートナーしてるみたいな、そういう感じの雰囲気になっていて。
めちゃめちゃ頼もしいですね、それは。
そうですね。かつその人たちが何回もバッジをやっているので、何回か前のバッジにOpenSeaっていう会社があってみたいな話をされると、ちょっと偶能でも出ないなっていうところはあるんですけども。
すごいなー。
もともとこれの思想自体は、ポール・グレアムという創業者の方が、当時VCとファウンダーって距離があって、その後、日本でもそうですし、海外でもファウンダーズ・ファンドとか、アンドレス・ホロイツみたいなのが出てきて、だんだんファウンダーとVCの距離縮まっていってるんですけど、
まだ2005年の当時は、VCはVC、ファウンダーはファウンダーっていうところの世界観から、それを是正しようみたいなコンセプトで立ち上がったこともあって、
企業化にすごく優しいというか、企業化原理主義的なところが、全体のYCの雰囲気としてあって、特に技術的なテック・ファウンダーですかね、エンジニアのファウンダーに優しいプログラムみたいな感じになっております。
09:20
司会 いいですね。企業化同士の横のつながりというか、企業化同士の交流みたいなものってあったりするんですか?
そうですね。グループっていうものにアサインされるんですけれども、バチ全体が4つのグループに分かれていて、それもさらに4つもさらに2つの担当パートナーで分かれていて、グループ自体は結構同じジャンルの会社がまとめられるので、我々のグループの中にはほぼSARSとか開発者向けツールとか、
ややFintechっぽいB2Bのサービスとかばっかりが何十社が束ねられてグループになっているので、そこでオンラインとかZoomとかで、今こういう悩み持っているんだけど、この悩み解決した人、手を挙げてみたいな感じになっていて、
結構似たような悩みが多いので、例えばエンタープライズ向けのサービスで、最初の5人の顧客ってどんな感じの人たち取ればいいのとかどうやって取ればいいのみたいな、分かる分かるみたいな感じ。
すごいですね。確か前YCについてこの番組でやった時も、ある会社がもうすでにYCの他のスタートアップを顧客にしてましたみたいなプレゼンをしている会社がありましたよね。
そうですね。それもめちゃくちゃ多分アドバンテージの一つで、ある種、これはアメリカっぽいんですけど、卒業者アルムナネットワークみたいなものがすごく強くて、つまりハーバード卒とかスタンフォード卒みたいな括りってアメリカだとすごいネットワークじゃないですか。
そういう同窓つながりみたいな括りで、Yコンビネーター卒業組合みたいな感じになってて、その中でみんな似たような現体験をしているので、サービスを売り込む時とかもすごくプラスに考えてもらえるというか、
スタートアップ向けのツールとかってたくさんあるじゃないですか。そういう時もYCのものとノットYCのものがあるとしたらYCのものを使おうかみたいな。そこはさすがにしょぼくはないだろうみたいな感じの、多分そういう感じの力学が働いて悪いようにはならないだろうみたいな力学が働いて売りやすかったり。
逆にYCのプログラムに採択された人向けの割引ディールみたいなのが山ほどあるんですけど、これはYCじゃない人たちにも提供しているんですけど、割引チケットみたいなのがたくさんあったり。
12:07
そういうちょっとベネフィットみたいなのもありつつ、基本的にはやっぱりそのネットワークとブランドを求めて、おそらくみんなそれを価値に感じてやっているのかなというふうな印象です。
そうですね、一応6月1日から正式には始まっていて、その前から事前準備みたいな感じでダラダラと始まっているんですけれども、6月の半ばに何か対面で会って、みんなでカリフォルニアで会って、キックオフみたいな感じのが設定されていて。
9月の初旬にデモデイが設定されているという感じになっています。
9月初旬デモデイ、そこに向けていろいろお勧めていって、そこについに王さんもデモデイに出るわけですね。
ズームなんですけどね。
いや、めっちゃ楽しみ。それ見れるんですよね、私たちも。
いやいや、投資家だけ。
投資家とメディアだけですか。
後々、記事だったりとか、この番組とかで詳細を共有していただければと思いますけど、楽しみですね。
いやいや、今から緊張しています。
今どんな感じなんですか?今今は何かやってるんですか?
初回のオンボーディングが終わって、パートナーとの1対1の面談も終わって、スラックにはずいぶん昔から入っていて。
これも後ほど説明したいんですけど、Yコンビネーターがすごく仕組み化されてて、いろんなことが。
そのYCディレクトリーっていう、何ですかね、Wikipediaと掲示板とGoogleカレンダーを全部足して3で割ったみたいなツールがあって。
それを、それで何かいろいろ、既にたくさん書いてあるんで。
多分それ読むだけ数日かかるんじゃない?まだ途中なんですけど。
めちゃめちゃ勉強になりそうで、それね当然、外部には出てないかなり貴重な資料なんでしょうね。
出すなって書いてありますね。
すごい、そういうありとあらゆることをこれから出せる範囲で、いろいろ伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています。
ポッドキャストの概要欄から送ってください。
そして最後まで聞いてくださったそこのあなた、チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。
では次回からも引き続き、YC特集やっていきたいと思います。
今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
15:01

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