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2024-11-18 32:27

スマホ依存症はエセ科学なのか。「スマホ脳」を読んだ感想と考察

Mai
Mai
Host

今回の本はこちらです!スマホ脳

ポメラを使っている小説家は朝井リョウさんではなく、羽田圭介さんでした!すみません!


START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。 番組への質問は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠から⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お寄せください。(匿名で質問できます!)番組ハッシュタグ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#STARTFM⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で感想お待ちしています! # Links ## Twitter: Co-host: Yo Shibata ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yoyoshibata⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Co-host: Mai Sekiguchi ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@mai_D_mai⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ## Ask Me Anything & Feedbacks ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リスナー質問フォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ (匿名で質問できます!)

00:07
始めるを応援するポッドキャスト、START FM。おはようございます。企業課でラジオパーソナリティの関口舞です。連続企業課でエンジェル投資家の柴田陽さんと、企業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。陽さん、おはようございます。
大統領選がちょうどあったということで、そちらではどんな感じでしょうか。
そうですね、カリフォルニアは基本的には民主党に投票する人が多い、伝統的に多い地域なんですけど、もちろん今回も、アメリカの大統領選って週ごとに選挙人を選んで、カリフォルニアは勝者総取りなので、過半数を超えたらカリフォルニアの選挙人は全部ハリスに投票するっていう、そういう二段階投票みたいな仕組みになっていて、カリフォルニアは当然変わらずに民主党側なので、負けた側なんですけど、
やっぱりイーロン・マスクとか、あとはベンチャー・キャピタリストのチャマスとかデビット・サックスとかっていう、わりとセレブVC界隈みたいなのがトランプ支持に回ったこともあって、カリフォルニア全体の共和党、ドナルド・トランプが所属しているのは共和党なんですけれども、共和党側への投票っていうのも過去にないぐらい比率が高くなってですね。
民主党寄りの、もともと民主党寄りというか、完全に民主党側の地域であるにもかかわらず、思ったより票が流れたね、みたいな感じのが多分カリフォルニア住民の空気感というか。
そんなことよりですね、実はカリフォルニアで同時並行で投票が進んでいる、もっともっと大事な生活者にとってはすごい大事なやつが投票が進んでいて、それがプロップ36ってやつなんですけど。
提案第36、2024年提案第36号みたいな意味合いの、議題にそういうふうにつくんですね。プロップでプロポジションのことなんですけど、提案ですね。議案みたいな感じですね。議案36っていうのがあって、これは議案47っていうものを巻き戻す提案なんですね。
議案47って何かっていうと、かの有名な1000ドル未満ぐらい、わかりやすく言うと10万円以下の窃盗は軽犯罪で捕まらないっていう法律なんですね。法律、州のレギュレーションで、それはプロップ47ってやつで、これがあるせいで、例えばサンフランシスコがゴーストタウンになってて、お店に何も商品並んでないんですけど、これはプロップ47のせいなんです。
今回のプロップ36っていうのが、このプロップ47をひっくり返す、つまり元通りにしようっていう法案で、これが一応賛成多数、現時点だと68%の賛成で通過しそうっていう感じの状況になっていて、まだこれちょっとカウント全部終わってないんですけど、通過しそうということで、こっちの方がみんな多分エキサイトしてると思う。
03:13
本当ですよね。本当そうですよね。死活問題ですよね。それっていつ結果が出る?
これは結果が、カウントが終わって集計してる途中なんですけど、87%集計進んでるんで、もう当格というか確確率になっていると思われます。逆にまだ31%の人がプロップ47を支持してるってのはわけわかんないんですけどね。
それ何のメリットがあるんですか?ちょっとすみません、知らなかったんですけどあんまり詳しく。
メリットですか?
やっぱり警察がバタバタ大変だからってことなんですか?
警察はどんどん大変になる一方なんですよね。ブロックウィンドーセオリーというかですね。犯罪がはびこるとどんどん凶悪な犯罪もはびこっていくので。
そうかそうですよね。
これはですね、いわゆるアメリカでウォークって言われてるんですけど、日本でいうと意識高い系の人たちによるちょっとお花畑思想で、と僕には移るんですけど、本人たちはそう思ってないと思うんですが、そうやってたくさん犯罪人を作り出して牢屋にどんどん送り込んだら、その人たちが牢屋に一回入っちゃうと、犯罪歴あるとやっぱりなかなか社会生活大変になるじゃないですか、その服役。
それはやっぱり社会的弱者でそうなってしまっているのであるから、それはかわいそうだっていうか、そうやってたくさん犯罪人を作るべきじゃないっていう視点に立っての、そういう意味では良いと思ってやっているんだと思うんですよ。
そうですよね。
それを支持していて、そういうちょっとずれてる、別にひとからげにするつもりはないんですけど、NGO団体に働いている意識高いおばさんみたいな人たちがそれに冒頭して、サンフランシスコがゴーストタウンになり、路上駐車はできなくなり、みたいな。
最悪ですよね。
10万円未過だったら犯罪じゃないですからね、それは10万円まで取ってきません。堂々とやってるんで、店で袋持っていって、10万円ギリギリになるまでもの袋に入れて出ていく。
めっちゃ最悪じゃないですか。
それは商売にならないんで。
やば、それは大事な。
06:01
そっちの方がね、本当に生活に直結してますね。またそれでも通って、また街が良くなるかというね、その過程をぜひまた教えていただけたらと思います。
えっとですね、今日お話ししたいのが、私が前からこの本気になってるんですよと言って、つん読し続けていた本をですね、ついに一緒に読んだので、それについて話せたらと思うんですけど。
スマホ脳という本ですね。こちらアンデッシュ・ハンセンという精神科医の方、スウェーデン出身の精神科医の方が書いた本となっていて、いわゆるスマホによる影響というか脳みそがどういう影響を受けて、どうやって私たちの集中力を奪っているのかみたいな、そういった本でございます。
マイサが読んでたので、僕も読みました。
まずはこの本、結構注目というかね、わりと2021年で一番売れた本とか、本当かな。オリコン年間ブックランキング。
オリコンランキング1位ですね。
すごいですね。ちょっとざっくり内容についても話せたらという感じなんですけど、まずは。
簡単に言うと、ただ皆さんね、言われなくてもわかってると思うんですけど、人類はこの現代のスマホ付けみたいなこういった状況に適応するように進化してきていないので、
人類の歴史の95%は狩猟は採集をして暮らしてきていて、それに合った脳みそになってきてるんで、ちょっとそれが現代社会の全然狩りをしなくてもいいし、殺されることとか飢餓とかも少ない世の中になって、エラーをいろいろ起こしちゃってるみたいな話と、
我々は1日2600回以上、10分間に1回はスマホを触っていますと。よく言われる話ですけど、脳の報酬物質、ドーパミンがめっちゃ関わってて、なんかドーパミンって絶対に物がもらえるよりももらえるかもしれないっていうルーレット方式の方が激しく反応するみたいなので、
レバーを押すと餌が出てくるっていう実験でも、ネズミはたまにしか出てこない方が一生懸命レバーを押すということで、我々はいいねがついてるかもしれないとかコメントついてるかもしれないっていうルーレットを常に回し続けるような状態になっちゃってて、スマホがものすごく中毒性があるものになってますよ、みたいな話とか。
何でそもそも読もうと思ったんですか?
09:03
集中力を上げたいと思ったというところです。
なるほど。何か対策は書いてあったんですか?この本。
対策は結論から言うと運動しましょうって話でした。
なるほど。
運動が身体にいいっていうのはみんなわかってると思うんですけど、ここで言っていたのは、運動すると我々って集中力を取り戻せるらしくて、今このスマホを見ないようにしようと思っても見ちゃうとか、基本的に集中力がない状態って衝動を抑える能力が落ちてるっていう話なんですけど、衝動を抑える能力を測るストループテストっていうやつがあって、
このテストを受ける前に20分間運動しただけで結果が良くなったりするみたいなんですよね。このストループテストはネットとかでも簡単に受けれるっぽいんでやってみたいなと思ったんですけど、やらなくてもわかるのが多分圧倒的に私より洋さんの方が点数高いんだろうなって思いますが。
そうなんですよ。ストループテストめっちゃ興味ある。
ストループテストなんだっけな。
ストループテストは… なんか絵と文字が書いてあってってやつですよね。
絵と文字が書いてあって、色。 色と文字が書いてあって、文字の方を答えなきゃいけないんですよね、確かね。
つまりあれかな、例えば赤で赤い字で。 赤い色があって、青って書いてあって。
違う違う、ごめんごめん、逆ですね。
色の名前が別の色の文字で書かれている。
そう、だから赤っていう漢字とかひらがなが黄色で書いてあったら黄色って言わなきゃいけなくて、青っていう字が赤色で書いてあったら赤って言わなきゃいけなくてっていうのを100マス書いてあってダーっていっていくみたいな感じで、速さと正答率ってことですよね、きっとね。めっちゃ面白い。
いやーこれ難しそう。 やりたい、やってみたい。
え、やってみます?今、なんかあるかな。
インターネット上にありましたね、介護の人用のやつが。
いやーこれはでも、なんかあれみたいだな、イカ、ウニ、タコ、エビみたいなやつわかります?
あーありますね。
私大好きなんですけど、あの画像。
うわー、うわー、超やだ。これ今モニターで映してるんですけど。
うわー、黄色で赤って書いてあったり、赤で青って書いてあったり。
確かに引っかかるね、これ。
気持ち悪い、これ。
黄色、赤、青、緑、緑、緑、黄色、あーでも慣れたらそんなでもないっす。
あれでどっちを言う?あ、そっか、文字を言うんでしたっけこれ?
色を言う。文字は気にしちゃダメ。だから文字を見ないようにする感じですよね。
あ、文字の色を答えなければならない。あ、意外といける気がするな。
意外といけるよね、これね。これ逆に間違うってどういう神経だ?
ただなんか多分、集中力が消えてくるとすごい数を…
もうちょっと難しくなってんだね、きっとね、多分。今のやつはちょっと遊びみたいなやつだったんで。
介護事業者さんが作ってる。なんか実際のやつはもっと難しそうですね。
12:01
ああ、もっと難しいんですね。
なんかこれすごい、めちゃくちゃマスがたくさんある。実施時間が40秒。
えー。
なるほどね、これ運動するとテンス良くなるんですね。
そうみたいなんですよ。
不思議。
なんで私たちは運動すると集中力が上がって頭が良くなるのかっていうことなんですけど
この本で主張しているのは、私たちは元々狩りをしていたりとか、そうやって獲物を追っかけたり、もしくは自分が追われたりして
命に関わる状況っていうのに晒されてきた期間の方が圧倒的に長かったということなんで
現代社会こそちょっと短いという状態なので
我々は基本的に先祖代々、体を動かして運動している時に最大限の集中力を発揮して生きてきた動物だったと。
脳みその大部分はその時の日々から変わってないので、私たちは運動して心拍数が上がったりとか
そういう状況になってこそ集中するようにできてるんだっていう話らしいです。
なるほどね。
でも結構一理あるかなと思って、確かにねみたいな。なんかねすっきりするとかいろんなこともあると思いますけど
この運動が、え、でもなんかそんなめっちゃ走り回ったりとか日々運動しまくんなきゃいけないのかなというとそんなこともなくて
あるテストでは学生さんに6分間、毎日6分間だけちょっと運動させてから勉強させたとかだけでも意味があったっていうのがあったり
一番いいとされているのは、この本で言ってるのは6ヶ月間52時間の運動をすると脳みそにとても良いらしく
6ヶ月間の52時間というと週2時間だそうなんですけど、もちろんこれ以上やった方が体力をつけるとか
なんかそのスポーツがうまくなるとかだったらもっとやった方がいいんでしょうけど
あんまり週2時間以上やっても脳みそに限って言えばやればやるほど効果が出るってことでもないみたいで
不思議だなぁと。運動の内容は結構別に何でもいいみたいですけどね
ウォーキングとかジョギングとかヨガでも何でも
ある程度の役格が上がればいいってことですよねきっとね
なのでまあ運動しようという結構シンプルな結論
シンプルですね。よくカリフォルニアは散歩がしやすい気候なので
よく1日に3回ぐらいは外を歩いている気がする
多いですね
日本ではなかった習慣なんですけど
1日3回?
たまたま今いるところ
2時間ぐらいバーってパソコンに向かって仕事して
疲れたなみたいになるじゃないですか
そのタイミングで5分ぐらいぐるっと一回り歩いて戻ってくる
それめっちゃいいな
タイパーいいリフレッシュだと思っています
その5分間ってあれですか?音楽聴いてたりとか他のことは何もやってないんですか?
結構それも面白くて気分によって音楽聴きたいなって思う日もあるし
15:01
音楽逆に聴きたくないスマホも置いていきたいって思う日もあるし
あとどっちかというと考え事をしたい時としたくない時が多分あって
考え事したい時はよくオープンAIと会話してます
これこういうことについて考えてるんだけど
そういう例あるみたいな感じとかこれの言い方これどうすればいいと思うみたいなのを
散歩してる間考える
いいですね私もよくやってますそれは
なんかねエアポッツつけて
でも逆に何もエアポッツもしたくないみたいな時もある
わざわざ仕事してる間はエアポッツ聞いてたんだけど
エアポッツわざわざ外して散歩するっていう時もある
何で分岐するのか自分でもよく分かってないんですけど
結果的にすごく脳にいいことをしている状況ですね
この本陽さんも一通り読んだということですけど
陽さんはどう思いましたか
そうですねこの本も2020年に書かれたのかな
少しだけ古くなっちゃってると思うんですけど
多分その当時にしては結構面白いファクト
SNSって中毒性あるよねとか
アプリの開発者って頑張って中毒させるように作ってるよね
みたいな話とか書いてあって
今となっては周知の事実というかみんな知ってると思うんですけど
ちょうどさらに最近ですね
アメリカですごい流行った本があって
2年前ぐらいに流行った本があって去年ぐらいかな
The Anxious Generationっていうまだに翻訳されてない
ですけど多分そのうち翻訳が出ると思うんですが話題になったので
子どもの教育にいかにスマホが有害かみたいなのについて
とうとうと書いてある本で結構売れたんですよ
売れたというかベストセラーになったんですね
結構統計的にスマホの普及と機を一にして
うつとか若者のうつとか自殺とかが増えてるよねっていう
他のいろんなファクターを覗いたとしても
結局スマホのせいなんじゃないの
っていう議論が展開されていて
そこで提案されているのはこれはわけがない
本当に子どもにフォーカスした親のための本なので
対策として例えば学校に行ったら先生が
はいじゃあスマホをこの電波の届かないパウチに入れてくださいってパウチを
学校に用意しておいて一人一パウチ用意しておいて
アルミパウチみたいなやつに入れると県外になるので
そもそも隠れてスマホするみたいなことがなくなる
中学生ぐらいはちょっとイメージしてると思うんですけど
そんなことをしたらすごい成績良くなったみたいな話とか
外で遊ばせるみたいな運動と近いと思うんですけど
そういう話とかそもそも14歳かな
18:00
未満にはSNSのアカウントを使わせるべきじゃなくて
いわゆるガラケーというかテキストしかできないみたいな
テキストと電話しかできないみたいなものを配るべきじゃないかとか
そういうことが提案されている本がすごい売れたんですね
それをちょっと思い出した
そのパウチで言うと私もタイムロッキングコンテナというやつを持ってて
あれです
ここにあるかなスマホですね
ちょっと奥の方に今しまっちゃってますけど
奥の方にしまってるのか使ってないってこと?
最近使ってなかったんですけど
スマホを入れてタイマーセットできるんですよ自分で
例えば1時間とか45分とか5時間でもいいんですけど
そうするとその時間が経つまでは箱が開かなくなって
もう取り出せないっていうやつがありまして
これ一時期私なんかちょっと視覚の勉強とかしたいなっていう時期があって
その時にこれをすごい使ってて
これはめちゃめちゃ効果ありますちなみに
正直すごいおすすめです
自分で何か設定するっていうのがいいんでしょうね
自分でもやらないって強制的に自分を縛るというか
縛るのもそうだしあとはポメラってやつを実は持ってて
ポメラって知ってます?
知らないです
本棚のそこら辺にあるんですけど
ポメラっていうのはキーボード機能しかないちっちゃいパソコンみたいなもの
あれね思い出しましたってか何か何言ってるかわかりました
結構インターネットもできないしアプリとかもないし
本当にただテキストを書くことしかできないんですけど
これ割となんか文章を書いてる人とか作家界隈とかで
確か作家の間違ってたら申し訳ないんですけど
アサイリョウさんだっけとかも使ってるんだっけな
違う人だったらすいません
これはつまり文章を書こうと思って
外出たのに結局ネット見ちゃうっていうことを防ぐためのもので
私も持ってるんですが
キーボードの大きさが普段使ってるMacと違いすぎて
打つときの手の感じが違くて
私はなんかあんまりちょっとフィットしなかったんですけど
もうそんなこんなでちょっと私は
自分の弱さゆえに甘さゆえにですね
あの手この手で解決しようと頑張っているという感じです
なるほどね
なんかその今の話で思い出したんですけど
この本とか基本欧米で書かれた本って比較的
SNSってすごく中毒性があって
時間泥棒だよねっていう書かれ方をしているケース多いんですけど
中国とかだとそのオンラインゲームがすごい
社会の敵みたいな感じの扱いされてて
実際その中国って2019年と20年にかけて
習近平がそのオンラインゲーム禁止令みたいな
禁止令っていうか規制を敷いて
さすがに4年経っているんで
それで本当に中毒者減ったのかなとか思ってですね
21:03
ちょっと今このポッドキャストを準備するにあたって
すごい15分ぐらい論文検索をしてたんですけど
結論から言うとそのエビデンスはなかったです今のところ
別に良くなってないのかそもそも何か規制ってどの程度
どんな規制だったんでしたっけ
調べて初めて知ったんですけどめちゃくちゃ厳しくて
まず中国って2019年時点でインターネット実名制
韓国もそうなってますけどプロバイダーとかを介して
実名でしかインターネットは使えないようになってですね
なので誰が使ってるかっていうのが特定できるという時点で
その欧米のインターネットと違うんですよ
そうするとじゃあ未成年が使ってるってのは分かるんで
オンラインゲーム各社に未成年の使用っていうのを
制限するっていう規制を敷くことができるんですね
それをエグゼキューションできるというか
2020年時点での規制だと今最新の規制だと思うんですけど
未成年であればオンラインゲーム
どういう種類のオンラインゲームに限定されてるのか分からないんですけど
一旦オンラインゲームっていうジェネリックに書いてあったんですけど
金曜と週末祝日の夜8時から9時
つまり8時台の1時間しか使っちゃいけない
だから週に1時間
ごめんなさい3時間か
金・土・日だったら祝日がなければ
週に3時間しかオンラインゲームをそもそも未成年に提供してはいけない
めっちゃ少ない
ひどいっていうかやば
そういう規制なんですね
相当生活変わりますよね
大好きでやってた子たちは
実際その論文で実際時間は減ってるっぽいんですよ
中毒者も中毒じゃない人も1時間ぐらい減ってるんですね
両方とも同じぐらい減ってるんですよ
だから中毒者は中毒者のままってことなんですけど
中毒者が減ったっていうのは別に統計的にはまだエビデンス出てきてない
減ったは減ったとそれはその規制によってね
韓国でも昔韓国ってオンラインゲームにのめり込みすぎて
レッドブル飲んで全然寝ずに3日未満やんで死んじゃったみたいなニュースたまにあるじゃないですか
そういうのがあって昔昔韓国もインターネット実名制なので
シンデレラポリシーって呼ばれてるらしいんですけど
規制があったんですね利用制限規制が
でも効果がなくて形骸化しちゃったのかそれとも本当に意味がなかったのかちょっとわからなかったんですけど
もう今はないんですねそのポリシー
あんまりうまくいかないんですかね
そうだから意外にねうまくいかないんじゃないかなと思っていて
であとなんかそのこのスマホの的な言説すごいよく聞くし
なんかその言いたいことはよくわかるんですけど
例えば欧米だとTikTokとかInstagramが社会の外役っていう風にされるんですね
24:04
この文脈で言うとで特に女の子に対してすごく
鬱とかを増やす
確かにね劣等感を煽られるとかいうのはありますよね
そうで多分ね日中韓とか東南アジアはゲームなんですよね
オンラインゲームででゲームだから男の子なんですよ
主に小学生とか中学生の男の子がもうゲームばっかりやっていて
ゲーム中毒になってしまっていると
これは社会問題であるっていう感じで結構その欧米はSNS
アジアはゲームみたいになってるんですね
悪者にされているのがね
これが本当に例えばドラッグみたいな感じの
人間に対して有害さがあるんだったら
どっちが悪いかとかって世界中一緒じゃない
一緒なはずじゃないですか
例えばタイマとヘロインを比較してどちらも有害
特に日本だとどちらも有害とされてますけれども
ヘロインの方が有害であるということはコンセンサスになってるわけで
それは別にアメリカでもそうだし中国でもそうだし
東南アジアでも麻薬としての有害性っていうのは
ヘロインの方が2段高いよねってなっているんだけど
このスマホに関して言うと
TikTokが有害だよねっていう人と公約行動が有害だよねっていう人がいて
本当に脳内のドーパミン云々みたいな話になってるんだったら
どっちかに決まるんじゃないかと僕は思うんですよね
そっかそこで差が出るのが確かに
結構バラついてるっていうのがなんかちょっと怪しいなと思ってて
もちろんねそのスマホを隣に置いてテストさせて
スマホで隣に置いてた人たちグループの方が成績悪かったみたいなのって
実験すれば証明できると思うんですけど
それはそうだって感じじゃないですか
だから本当にタバコとかアルコールとかドラッグとかみたいな感じで制限されなきゃ対策できないものなのか
言うても気をつけましょうねっていう次元の話なのかっていうのは結構難しいなってまず感じたんですね
加えて言うならこの辺の議論って
例えばスマホのみたいな本と同じアングル同じ構成で
例えばなぜ砂糖は体に悪いのかって本書けるじゃないですか
確かにね砂糖ってすごい中毒性があるとか
よく言われるじゃないですかネットフリックスのドキュメンタリーとか山ほど出てくる
不安になさせるとかね
じゃあ砂糖ってそんなに有害なんだったらタバコみたいな感じで
みんなの前で食っちゃいけないみたいな感じするべきなのとか
20歳以下食っちゃいけないとかってするみたいに
食べてるところテレビで映すなとかね
何て言うのかなこれって結構
アメリカで言うと余計思うんですけど
27:02
タイマって多くの州でだんだんリーガライズされて候補化されてきていて
そこのタバコはこうタイマはこうアルコールはこうギャンブルはこうスマホはこう砂糖はこう
みたいなのって別に明確な線引きがあるわけじゃなさそうだなって感じがするんですよね
社会にとっての有害さみたいなのって
結構恣意的なんじゃないかと思ってて
その比較的歴史的経緯とかで決まってそうだなと思って
あと規制しやすいかどうかとか
いやーそうですよね実際ねアルコールとかもなんか手軽に手に取れるしそこら辺で売ってるけど
割とその出してる外で言うと最近本読んだんですけど
すごいあのやっぱ人死んだりとかも全然してますしねアルコールとかもね
そうですね例えば飲酒運転とかねそうですし
そうだこういうのって例えば砂糖と比較するとそのスマホ
砂糖を規制しようっていうのはあんまり非現実的じゃないですか
その砂糖をバンしようみたいなもしかしたら中国がするのかもしれないですけど
でもその社会にかけているコストとアメリカとかって非満体国で
まあもちろん砂糖が原因でですね当然ながらすごい社会コストを敷いているわけですね
砂糖を規制すればおそらく社会的なその構成は経済的には改善するような気もするんですけど
でもまあそれってそのね人間の幸福みたいなトレードがあって
なんか本人が食いたいなら食わせてあげたらいいじゃないかみたいな話もあるわけじゃないですか
そうですねだからスマホもさその別に一日何十回だって別に使ったっていいでしょみたいな話があるわけじゃないですか
本人が使いたいんですからね便利だし色々良いこともあるじゃんみたいな
だからそれってもしかするちょっとすごい意地悪な見方をすると
新しくスマホってのが登場してきて確かに社会にすごい影響を与えてるよね
で何かこう思うがままにいかない例えば仕事が手につかないみたいなのを
スマホのせいにしてないみたいなのもちょっと思うんですよ
なんていうのすごいそのめっちゃ私太るっていうのを
やっぱり砂糖が悪いみたいな感じで言ってるのとあんま変わんねえなって感じがして
っていうことも言えるんじゃないかなと思って
なるほどそっかたまたまだからその今そういう状況に陥っているのを
こいつがめっちゃ時間奪ってんだーみたいな
でも確かに言われてみれば自分が小学生ぐらいの時って別にスマホなかったから
あの時よく言われてたのはあれですよね
勉強してるのについついテレビ見ちゃうとかテレビばっかり見てないでとか
そういうなんか風に置き換わってるケースもあったかもしれないし
そうですよねそうそれで思い出したけど何でしょうね
ゲームもさ残酷なゲームって年齢規制されてるじゃないですか
これ規制されてるんですよねそのレーティングがついてて映画もそうですけど
18歳以上とか16歳以上とか12歳以上とかってレーティングされてて
30:03
自主規制ですけどねそういう風になってて
社会的な要請で多分そのゾンビ殺しまくるみたいなゲームがはびこっているのに
眉を潜めてる人たちみたいなが当時いて今でもいいのかもしれないですけど
でそれが例えば重犯罪とか日本でもねなんかそういうちょっと異常な
猟奇的な犯罪みたいなものの原因なのではないかみたいな
世論が高まってそういう規制に至ってるんだと思うんですよね
でもそれってなんかさもちろんそれは否定するものではないし
その規制ってそんなにその人間の自由を侵害してないと思うので
いいんですけど結構その風潮で決まってそうだなっていう感じがして
中国のオンラインゲーム規制とか韓国のオンラインゲーム規制もそうだし
これでもしそのね例えば14歳未満にはSNS使わせないべきみたいなのも
だから後から振り返ったらそのそんな感じに見えそうっていう気もしている
なので特にこういうデジタルサービスの本当の意味での健康
精神的とか身体的な健康に与える影響みたいなものを
エビデンスベースで議論するのって結構難しいんじゃないかなっていうのはすごく思います
確かにそうですね難しいですね確かにな
いやーでもこれからどうなっていくんでしょうねなんかまた規制とかでも
5年後10年後にはねなんか昔っていくらでもこういうの使ってよかったらしいよみたいな時代が
来てもおかしくないような気もするし
ちょっとずつね何かしらやっぱり人口に普及して影響力が大きくなればなるほど
ちょっとずつ規制は整備というか規制がかかってくるものだと思うんで
さっきのゲームの年齢レーティングみたいなそう分かりやすいと思いますけど
もしかするとSNSの界隈とかでもなるのかもなというふうには思います
かもしれないですねちょっとまた面白い方を読んだら話していけたらと思いますありがとうございます
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています
ポッドキャストの概要欄から送ってください
そして最後まで聞いてくださったそこのあなたチャンネル登録高評価よろしくお願いします
今回も聞いてくださりありがとうございました
ありがとうございました
それでは素敵な一日をお過ごしください
32:27

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