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2022-05-02 30:35

パブリックセクターや大企業がスタートアップの創出のためにできること

Mai
Mai
Host

今回はリスナーさん質問から、パブリックセクターや大企業がスタートアップの創出のためにできることについて語ります

START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でTOKYOFMパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。

番組への質問はこちらからお寄せください。番組ハッシュタグ #STARTFM で感想お待ちしています!

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はじめるを応援するポッドキャスト、START FM。おはようございます。企業課でラジオパーソナリティの関口舞です。連続企業課でエンジェル投資家の柴田陽さんと、企業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
今日は、パブリックセクターや大企業がスタートアップ創出のためにできることについて語ります。それではお楽しみください。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。
最近、嬉しいことにリスナーさんからたくさん質問が届いております。
めっちゃありがたいですね。
めっちゃありがたいんですよ。しかも今回は、なんかすごいラジオネームの方からご質問が来ました。
ご紹介してください。
その名も、ラジオネーム柴田さんラブさん。
ちなみに何だったらこれあれですからね。フォームに来た質問じゃなくて、まいさんのDMに来た質問ってことですよね。
そうなんですよ。匿名ということで私のDMに送ってきたという、そういった。
距離の遠さを感じますね、リスナーさんと。
そうなんですよ。ぜひフォームからも送っていただければと思うんですけど、こちらの柴田さんラブさんからのご質問でございます。
最近岸田首相がスタートアップ創出元年を掲げたり、経団連がユニコーン100社の創出を提言したりと、政府や大企業の団体からスタートアップに関する指針や提言が相次いで出されるようになってきましたが、柴田さんはこうした案についてどう思われますか。
パブリックセクターや大企業がスタートアップ創出のためにできることはあると思われますか。
というね、ラジオネームと内容とのギャップの激しめの。
めっちゃ高尚な質問ですね。僕が語れることはあまりないんですけど。
そうですね、スタートアップ創出元年。
なんで政治家とか官僚って元年が好きなんですかね。DX元年とかAI。WEB3元年でしょ、今年しかも。
なんかかっこいいからですね。
元年って知ってます?12ヶ月絶対ないんですよ。
短い年です。
ちょっとね、上げ足取りをしていらっしゃいますけれど。
考えてる、この間にね。
せっかくね、かっこよく言っているという状態なわけなんですけど。
なんかちょっとしゃにかまえたくもなるんですけど。
でもこれ本音ベースで。
実は僕、これベンチャー昔話みたいになって。
おっさんの戯言だと思って聞いていただければいいんですけど。
昔々2003年頃に
ドリームゲートっていう企業促進プロジェクト。
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今でもあるっぽいんですけど、今ググったらですね。
というプロジェクトがあって、経産省が推進していて。
これ知らないですかね。ボブサップとかがイメージキャラクターやってたんですけど。
そうなんですか。なんかね、ドリームゲート。
知らないですか。
ちょっとそのイメージはないですね。存在は知ってたけど。
そんな感じだったんですか。
そう。ボブサップもその頃めちゃくちゃ人気あったんですけど。
2003年って僕が大学1年生の時で。
ちょっと制度背景的にはこの頃、資本金1円で株式会社が作れるようになったみたいな制度変更があって。
それまでって1000万円かな。必要だったんですよ。株式会社にするために。
そうじゃない限りは有限会社を作ってくださいみたいな感じで。
今でいう合同会社ですね。
それが1000万円なんて貯められないじゃないですか。普通に考えて。
見せ金であっても何か用意しなきゃいけないんで。
彼に借りて。
そういうことで、企業率の低い要因の一つとして、そんな感じのことがきっと議論されたんじゃないかと思います。
それに合わせて、時の小泉師匠の内閣主導で、この企業促進のために、
ドリームゲートっていうブランドでやってたの。
何やったかっていうと、いろいろ多分やったと思うんですけど、
僕印象に残っているのは、100人のベンチャー社長に100人の学生がカバン持ちするっていうインターン企画。
100人のカバン持ちっていうインターン企画があって。
めっちゃ面白いですね。
実はそのこの100人のカバン持ちを仕切っていた人は、
当時学生だった現ユーグレナ創業者代表取締役社長の出雲光さんが、
当時学生だったんですけど、これを仕切っていて。
そこでちゃんと公式の遠隔にも書いてあるんですけど。
たまたま僕、出雲さんがいらっしゃったサークルに所属していたこともあり、大学1年生2年生の頃。
そうだったんですね。サークル。
企業系のサークル?
ビジネスイベント、ビジネスプランコンテストを企画するサークル、運営するサークル。
ていうこともあって、すごいこれが。
当時の大学生は結構これ刺さってた気がするんですけど。
本当にホリエーモンのカバン持ちとして有名になったのが、
小手浜さんっていう。
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知ってます。
知ってますよね。だからあれで有名になったんですよ。
なんかね、プロフィールとかにも書いてあった。
それが印象に残ってた気がします。
なんかで密着取材みたいにされて。
すごい。
テレビで。
その頃からホリエーモンブームみたいなのが、多分これと連動してたと思うんですけど。
ありましたね。
ドリームゲート自体がなんかその計算書、すごい上手だなって。
内幕は全然わかんないんですけど、リクルートに運営委託をしたんですよね。
リクルートの方がこのドリームゲートという事業というか、その企画を運営されてたこともあって。
結構学生にリーチがめちゃくちゃされていて。
まあなんかこれはその学生企業ブームを創出した結構エンジンになってるんじゃないかなと思って。
結構さ巻き込む人も多くて。
つくし哲也さんとか未だにサータップフレンドリーなイメージあると思うんですけど。
この頃から結構こういう活動になんかその企業家を学生企業家を引っ張り上げるみたいなことしていたり。
まあいわゆるその藤田進さん堀江門あたりがこうクローズアップされ。
その後そのヒルズ族という言葉とともに堀江さんがいろいろあの日本をびっくりさせるようなことをやりまくったせいで逮捕されちゃうんですけど。
それが2005年、2006年の1月に逮捕されちゃうんですけど。
それまでの3年間ぐらいの期間すごいこうベンチャーブーム学生企業ブームみたいなのが訪れて。
えーこれいいですね。
僕もなんかそれに乗っかって企業する先輩に巻き込まれて初めて企業家的なことをやるきっかけになったので。
明らかにこれそういう僕の周りでは少なくとも効果があったと。
これは小手浜さんじゃないですけど、小手浜さんその後東大の企業サークルみたいなのが設立されて。
で今そこ出身の企業家ってまあそれなりにいると思うんですけど。
あとこの出身のサークルも僕含め今たくさん上々企業社長も含めてたくさんいらっしゃるんですけど。
そうだこれまあ僕の中ではリアルタイム的にはすごい意味あったなっていう。
いや面白いですよね。
そうした人だけじゃなくてその様子がね結構いろんなメディアで報道されたりとかすると見てる人もなんかいいなと思って企業しようかなってなる人も多そうですし。
これはなんかすごい一大ムーブメント感があっていいですね。
そうですね。
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なので実感値的にはこの政府が盛り上げるみたいなやつ。
そういう意味ではきっかけ提供という意味ではなんか少なくとも僕がNイコール1の経験上ちゃんとインパクトがあったと僕は受け止めざるを得ないかなって思っています。
あーなるほど。それでいうと今回の岸田内閣のやつはどう思いますか?
そうですよね。
なんかそのかなりその当時に比べるとすごくシリアスになっててその当時ってまあそのどっちかっていうと企画一発イベントというかそのコンテストみたいなのをやったり
カバン持ちしても別にそれで企業につながるわけではないじゃないですか。
まあまあまあ。
で岸田さんとかこの経団連の提言とかやつはもう少し日本にユニコーンを100車作りましょうとか
裾の10倍にして高さを10倍にするみたいな計算書のスライドに書いてあったんですけど
数も増やすし質的な意味でも世界に勝負できるようなやつを5年間で作りますみたいな感じになってて
よりそのシリアスな感じになっていて
そういう意味ではいい面もあるし
ドリームゲートとかに比べると日本も結構そういう意味では悩みが進化していて
そういうそのお祭り騒ぎだけでは解決できない問題みたいなところも何かスコープに入っているので
それだけでうまくいくのかなっていうのは思う部分もあるんですけど
基本的にはポジティブというかないよりはあった方が当然いいんだろうなと思うし
仕様対効果合わせておき意味ある人には意味あるんだろうなと
確かになんかねうまく活用できるといいんですけどね
今のところまだ具体的にどういうことできるのかっていうところが
5月か何かに出てくる
まいさんは何か起業されたタイミングって2014年ぐらい
そうですねはい
なんか世の中トレンドみたいなのが影響したんですかその意思決定に
それで言うと私2013年卒なんですけど
あの就活してたのが2012年くらいで
いわゆる就職難の時期だったんですよ割と
そうですね2009年にリーマンショックがあったから
まあ10年とか11年とか12年はそんなに良くなかったですよね
そうですね結構それこそ100社受けて全部落ちましたみたいな話も周りで
あの出てたりとかっていう時期で
でなんかこうどうやら就職って結構なんかね大変そうだぞとか
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あんまり就職したから安全ってわけでもないぞっていう雰囲気の中で
結構個人的にはあのIVSのインフィニティベンチャーズサミットという
イベントがありまして
それいろいろ企業家の方が登壇されたりするやつなんですけど
そうですねあの多分当時は少なくとも最大のイベントでしたよね
いや本当そうです
今でも三大イベントの一つですかね
そちらの学生向けのセミナーというかサミットがあって
まあなんていうか就職難だったからこそそのイベントがすごい輝いて見えて
なるほどね
でまあ私全然ベンチャーとか全く考えてなかったんですけど
なんか普通の合同説明会とか行くよりも面白そうだなと思って
当時多分孫大蔵さんとかが登壇されてたりとか
ただのミーハー心でなんか有名な人がいると思って
そこに参加して
でなんて言うんでしょう就職難就職難って言ってる一方で
IBSとかに来てる企業家の人とか学生の人って
もう自分こういうサービスやってますとか成長率なんかに
百何十パーですみたいな人もたくさんいて
なんて言うんでしょうね
ある意味就職難だったからこそそういう企業とかが
より輝いて見えたみたいな雰囲気はあったかなと
まあ確かにその特に若者の
それってあれですか就職する就活しながらそういうイベントも見て
就職したけどすぐ辞めて企業に至ったみたいな感じですか
時系列的には
そうですそうです
まあそうですよね
やっぱり20代前半とかその若者が企業するのって
言っても最初そのミーハー心みたいなところにドライブされてる部分
多分にあるじゃないですか
僕のさっきのボブサップドリームゲートもそうですけど
何か出雲さんかっけえなみたいな理由以上みたいな感じ
まあ確かにそれはそうですよね
なんかすごくそのいろんな就職の説明会とかに行って
めちゃめちゃ尊敬できる人が見つかったかって言われたら
当時そうでもない中で
当時ぐのしーとかがすごい輝いて伸びてて
で割とそういう周りの企業家の子たちと友達になって
なんかその子たちの方がかっこいいぞと
周辺のおじさんたちよりもと思って
私としては一回就職してスキルをつけた後で
そういうイケてる人たちと一緒にベンチャー手伝う仕事とか
できないかなっていうビジョンだったんですよね
イケてる人の仲間に入りたいみたいな
そのトレンドはそのぐらいの時からできてる気がしますね
かつこれ日本のベンチャーキャピタルによる投資額とか
ベンチャーキャピタルの蘇生額ファンドの蘇生額とか見ると
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やっぱり2013年ぐらいは境にちょっと今までと角度が変わって増えていて
実感値としても僕スポットライト創業したの2011年くらいで
調達したのって2012年なんですけど
その当時1億円以上シリーズAで調達したスタートアップで
多分30社ぐらいしか年間なくてそのインターネットセクター
それがでもだんだんその1億円なんてシードでしょみたいな感じになっていく
局面がちょうど多分その辺の局面で
ちゃんとエグジットのM&Aのエグジットも出始めてみたいな感じなので
その頃そういうイベントがたくさんあって
世の中の風潮的に就職よりスタートアップっていうのは
選びやすくなったと同時に
おそらくちゃんと資金流入みたいなのがついてきているので
その両輪が回ったというところなんでしょうね
結局その割と世の中のトレンドに左右されてるってことかなというふうに思いますね
それもあるんですね
自分には気づいてないけど
確かにこうやって振り返ってみるとそうですね
一方でそのユニコーン100社作りましょうって
経団連が言うみたいなのって
なんかその若干変な違和感があって
もちろんその違和感を踏まえた上で発言してるんだと思うんですけど
どっちかっていうとその何だろうな
ディスラプトされる側じゃないですか
ちょっとそれも変わろうとしてるんですけど基準を緩めたりして
そうは言っても多分よく語られる官僚の方とかがよく使うチャートに
日本の時価総額の上位100社は全然変わってないけど
アメリカは全部入れ替わってるみたいな
そういうのよくあるじゃないですか
そう考えるとその入れ替え退場させられる側というか
それは当然そっちの方が経済に活力が生まれるからっていう議論だと思うんですけれども
本当にじゃあ日本の社会って
そういう下から古典ラジオ風に言うとライジングしてくることを
本当に心から肯定しているのかって言うと
そこは僕はやはり疑問符が残ってしまうんです
つまり外国人労働者とかいい例だと思うんですけど
外国人労働者入れなきゃとか
ハイスキルワーカー
その都市銀行のトレーダーとかエンジニアとか
外国の人入れられて働きやすくした方がいいよねっていう議論で
結局その傭兵部隊的にその人たちがいたらいいよねっていう話であり
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逆に言えば都合よくその人たちを使って
日本社会を延命したいというか
その人たちは本当に日本社会の一部として組み込もうっていう話にはなってないし
なるのは偉い未来だろうなと思っていますと
この感覚はそうだよねって感じしますか?
ぶっちゃけそうですね
足りないところをやってもらいたいみたいな
都合がいい感じですよね
多分スタートアップもそういうふうに
ちょっとうがった見方すぎるかもしれないけど
そうじゃないと思う
そういう存在なんじゃないかと思っていて
活力足りないからDXとか分かんないからスタートアップ増えてほしいな
でも経団連会長の座を渡さないからねみたいな
そういう話かなと思っていて
本当にエスタビリッシュメントの一員として認める気が特にないという
そういう社会なんでしょうね
それはいい局面もあればそういうのが裏面に出る局面もあって
今はおそらく裏面に出る局面の社会のトレンド
変化が早かったり
デジタル化ともあまり相性が良くなかったりっていうところで
逆に行動成長期みたいに一本上司で伸びていく会社員にとっては
そっちの方が社会的安定性が高くなって
貧富の格差もあまりなくなるしみたいなところで
ハマりやすいんでしょうけど
そうですね今なんかそういう
なんなんでしょうね
儒教的な古いものは敬われるべきだみたいなとか
東洋哲学的な結構曖昧で諸行無常な感覚とか
村の内部と外を明確に分けて
内部の平等性とか安定性を優先する
いわゆる村社会的な考え方とか
いずれもその日本の社会の
割と根源的な価値観だと思うんですけど
それとスターユニコーンが100社でできて
入れ替わるぜみたいな
取ってくかわるぜみたいな議論って
あんまりやっぱり価値観としては相入れない
なって思うんですよね
その発想はなかったですけど
なんか言われてみると
実際入れ替わった時に
その人たち本当にどう思うのかっていうのは
心の底で本当に入れ替わって欲しいのかっていうのは
確かになんか
まさにそのドリームゲートで
堀江さんが持ち上げられて
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3年後に失脚させられたみたいなのを
リアルタイムで見てると
ちょっとにわかに信じがたいし
別に日本の経営者で
すごい心から尊敬されてるかというと
どうなんだろう
孫さんはちょっと別格で
宇宙人的な感じで認められてるのかもしれないけど
その他の企業家の人って
別にそんなに好感度高いイメージないし
少なくともスティーブ・ジョーズとかイロン・マスクとか
ウィル・ゲイツみたいに
スター扱いされるってことはない
確かにあくまで業界内ではすごいあれですけど
子どもたちとかうちの親とかが
知ってるかってなってくると
また結構違ってきますよね
手放しでなんかかっこいいって感じにならないし
より一層下告状するプロセス
成功者をネタむんじゃないけど
どうせ悪いことして儲けたんでしょみたいに見る
見方っていうのだけでなく
それはどこの社会にも一定あるかもしれないんですけど
僕はそれより
聖皇の考え方でいう
ダビデとゴリアテみたいな話
要するに小さい勇者が巨人を倒すことを
みんなで拍手喝采するみたいな価値観が
例えばねラクティモバイルがドコモを倒しますみたいな
なんかそのもっと称賛されるべきだと思うんですけど
そこに対してみんな
結局最後応援しきれないっていうか
ドコモ怒らせちゃまずいんじゃないのみたいな
おっかなびっくりっていうか
そういう気持ちが結構あるだろうなと
エスタベリシスメントに挑戦
波風その輪を乱すなよみたいな
自強的価値観なんですよ基本的には
朝陽の城を崩すものは悪である
みたいな考え方ですね
何かが大きく変わるとか
波風が立つとか
誰かがすごく負けるとかいうことに
なんかやっぱり安定してた方が安心みたいのがあるんですかね
そう
そこに切り込むのがすごい大事だなと思ってて長期的には
どうしたらいいんでしょうね
まず思ったのは
つまり起業してる人と起業してない人で見たときに
サラリーマンと起業してる人っていう対比で見たときに
起業今だ言うとサラリーマンがどっちかっていうと
普通で起業がパンクみたいに
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サブカルチャーになってると思うんですけど
それをひっくり返す必要があると思うんですよね
逆にして起業してるのが普通
サラリーマンがカウンターカルチャーみたいに
することが大事
結局村社会なんで何をもって自分たちの村とみなすかってことで
スタートアップ自体は村社会的になってるじゃないですか
スタートアップ的価値観とそうじゃない
典型的には大企業のサラリーマンみたいなのが
スタートアップ社会というかスタートアップ村の中で見ると
割と内と外みたいな感じになって
あいつらに話が通じないよねみたいな感じになって
別に下に見てるわけではないんだけど
村社会ってそういう権利オラが村とよその村
どっちがよそかどこにバウンダリーがあるかっていう話だと思うんですけど
それをその起業する人が村の中にいて
起業しない人が村の外にいるっていう構図に持っていけば
あんまり価値観変えずにひっくり返せるっていう
なので結論から言うと
イタリアとかそうなってるんですけど
みんな40になったらみんな起業するよねみたいな価値観にしてしまえば
起業する側がメインストリームになって
起業しない側がなんでみたいな
昔で言うとなんで結婚しないのみたいな
それも結局日本社会って本当にそういうところがあって
同調圧力すごい高いんで
同調圧力側を起業する側に持ってくれば
一つ解決するんじゃないかと
同調圧力自体と戦うのはすごい難しいと思うんで
むしろ数を逆転させた方が戦えるんじゃないか説
それ可能だったらめっちゃ面白いですね
イタリアってそんなことになってるんですか
一方で日本の成長率が低かったり生産性が低かったり問題で
よく言われてるのが中小企業が多すぎる問題があるんですよね
オーバーカンパニーというか
なのでたくさん増やして起業するのが普通にしなきゃいけないんだけど
小さい企業がたくさん乱立すると経済効率が悪くなるので
何年かやったら満足して引退する前に
ちゃんと他の会社とくっつける
いわゆるM&Aしてロールアップしていって
大きい組織にするみたいな新人代謝を常に動かすということを
両方一気にやる
企業化を増やそうとかユニコーンを増やそうというアプローチではなく
ミニスモールビジネスを増やして
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かつスモールビジネスをロールアップするようにしようというのがいいんじゃないか
仮説があるんですけど
そっちの方が現実的に聞こえますね
僕はそう思うんですけどね
日本の首を切れないみたいな雇用勧告とかに
メスを入れるのって政治的にもすごい難しいと思うんですよね
でも企業しちゃえばそもそもそれ関係なくなるし
企業した後でM&Aすればその辺がガチャガチャってできるっていうのもあって
結構グッドアイデアなんじゃないかと思ってて
企業して最初の15年はめちゃくちゃ税率低いんだけど
15年後にめちゃくちゃ税率上がるみたいにしといて
ゾンビ企業みたいなのは必ず淘汰されるようになって
一方でちゃんとイグジットして働いた分だけの
多少引退しているロゴ資金みたいなのは
イグジット資金で回るみたいな感じにすると
そうするとサラリーマン78年やって
企業してスタートアップに就職してでもいいんですけど
いつか自分の会社やるぞってやって
会社やって15年ぐらいやって
55歳ぐらいで別のもっと若者の同業他社に買収される
お疲れって言われてまとまったお金を手にして引退する
これが人生都合6のスタンダードで
これをやってない奴はよそ者だという社会にする
そんな人ばっかりになったらすごい面白いですけどね
確かに
僕が考えたパッケージ日本再生パッケージ
いいですね
ドリームゲートの洋産版みたいな新しい
レイヤー版なんとかゲートをやって
なかなかフェイスブック作りましょうっていうのを直接やるのは
僕はあんまりイメージが湧かない
そう言われちゃうと結構もう規模が大きすぎて
自分は関係ないと思っちゃう人も多分多くなっちゃいますけど
なんかやっぱ解像度が全然わからない
僕が荒いのかな
そういう感じで作れるわけじゃないっていうのが
分かってんのかなみたいな
相当難しいことなのでね
それでなんか全然なんかでっかいこと言ってんなって終わっちゃうよりは
さっきの話みたいにまだ自分でもできるかもっていうところまで落とし込めると
参加する人が増えそうでいいかもしれないですね
そうですねもう圧倒的に試行回数が少ないと思う
ぜひちょっとこれをお聞きのどなたかに
そうですねリスナーに岸田さんがいるって聞いたんで
ちょっと岸田さんが聞いてくれてるみたいになって
30:04
よかったらぜひご検討いただければと思います
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています
ポッドキャストの概要欄から送ってください
そして最後まで聞いてくださったそこのあなた
チャンネル登録高評価よろしくお願いします
今回も聞いてくださりありがとうございました
ありがとうございました
それでは素敵な一日をお過ごしください
30:35

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