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毎度おシンバです。この番組は、シャモニーに憧れる野良トレランナーのシンバが、トレーランニングのおもろさをしゃべってくる番組です。
放送を聞いて、トレランテーヤンって思ってもらえるように、張り切っていきますよ。
さあ今日はですね、ずっと準備していたゲスト回をね、やってみようかなと思います。
この前、NANOに走りに行った時にですね、知り合った先輩のポッドキャスターがいましてですね。
その方々に、今回はゲストに来ていただけることになったんですわ。
非常に嬉しいです。
住んでいらっしゃる場所はですね、新潟県の方でして。
お名前は、トレイルネームがですね、ジュンズさんと申し上げますよ。
ジュンズさんはですね、新潟県のランニングチームのトキミンゴに所属されていましてですね。
100万円のレースのN3PUCっていうね、アレックスはレースなのかな。
そういうイベントも企画されてるっていうことで、非常にですね、精力的にやってる。
プラス、先ほど言ったポッドキャスターの先輩でもあるということで、色々と話聞けて楽しめると思いますので、皆さんお楽しみに。
ということで、まずですね、ジュンズさんに登場してもらいましょう。
ジュンズさんどうぞよろしくお願いします。
はい、ジュンズです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。すいません、本当に急に読んできていただきました。ありがとうございます。
まあね、この前のね、MSGだった。
さとやまぐるり。
さとやまぐるり。
初めてお会いしまして、一緒のチームっていうかね、一緒のタイミングでずっと回らせていただきまして、本当に
ありがとうございました。
ありがとうございました。
結構タフなコースでしたよね。
そうですね、42キロで2300アップぐらいですよね。
かなりさとやまって聞いてたのに、だいぶきつくて。
はいはいはい。
松本城とか平地もあったのにね。
結構いい練習というか、いいトレーニング。
そうですね。
あとで話するんですけど、N3PUCの1ループが41キロの1800アップぐらいなんですけど、
それを結構頑張って走っても6時間か6時間半の間ぐらいだったんですよね。
なんですよ。
MSGの方がプロファイル的にはきついのに、予定が6時間台だったから、
これ結構頑張らないとダメなんだろうなと思って、
結構テーピングとかも貼って、ちょっと実は本気モードで行ってました。
そうだったんですね。
結構ナチュラルというか自然体な感じで、いつもこれぐらいだよみたいな感じで僕は感じちゃったから、
03:06
僕は余裕を感じてたから、そんなガチやと思ってませんでしたね。
いえいえいえ。
安能城ちょっとハイペースだったから、前もも完全に釣ってバギバギに釣っちゃって。
もも前シリーズというか、もも前チームに入ってしまいました。
そうですね。もも前ファミリーに、もも前友の会か。
友の会ですね。
入会させていただいて。
いや結構確かに、早いペースやったし、絶景は絶景で癒されたんですけど。
そうです。すごくいい日でしたね。
いいでしたよね。晴れも天気も良くて。
この中でも本当にジュンズさんとか、ギミングに参加された中原さんとか、
本当にいろんな経験もされている方が一緒に走るメンバーだったこと、
本当に僕は楽しかったなと思うんですけど、
ジュンズさんね、ポッドキャスターやってらっしゃるじゃないですか。
はい。
なのでちょっとね、いろいろと教えてもらいたいなと思いながら、
まずはですね、ジュンズさんとはどなたやねんっていうのを聞いていいかなと思います。
ジュンズさんって、このトレイルランやるっていうので、
トレイルランってどれくらいの歴でやってらっしゃるんですか?
今回このお話いただいて改めて振り返ってみたんですけど、
ありがとうございます。
初めて出たトレイルランのレースが、振り返ったら2015年の…
10年前ですね。
トレイルランニングを始めて、今年でちょうど10年目っていったような形で、
だから走り始めたのは本当に10年前からで、
学生時代、陸上やってたとかそういったことは全くなくて、
そうなんですね。
実は学生時代は全く走ってなくて、水泳競技をちょっとやってました。
そうなんですか。陸じゃなくて水村でやってたんですか。
よくトレイルラン界だとキングオブスポーツバスケットとか、
サッカーやってらっしゃった方が強かったりとかするんですけど、
私全然そうじゃなくて、学生の時は水泳競技を少しかじってやってたかなという形で。
水泳競技は10年間だけなんですね。
そうですね。本当に走ることが日常になったのはここ10年間ですね。
でも走り始めてすぐにレースに出られたという感じなんですか。
そこは実は走ってはなかったんですけど、
06:03
幼少期から私の祖父がすごい登山が好きで、
よく里山とか夏休みとか時間が取れるような時は、
北アルプスに結構祖父が連れてってくれて、
山は登山というものがわりとちょっと身近で、
それで年1,2回北アルプスに行くみたいなことは社会人になってからもやってたんですね。
その時に、10年以上前ですけど、
ウルトラライトハイキングっていうムーブメント。
装備を削って軽量装備にして、山に快適に登ろうみたいな動きが、
多分15年くらい前から日本に広まり始めてて。
そうなんですね。
割と身派なんで、道具から入るタイプで。
それでトレランシューズを持ってたんですよ、たまたま。
走ってないのに。
たまたまに持ってたんですね。
トレランシューズ、たしかスポルティバだったかな。
スポルティバのシューズで山とか登ってたんですね。
そしたら、後に今一緒に走っている、
トキミンゴを作った中澤っていう小学校の同級生なんですけど、
彼がトレランやってて、
トレランシューズ持ってるならトレランレースに出ればいいじゃんって言われて、
全く練習とかしてないのにいきなり地元で行われた
11キロのトレランレースに出たっていうのが10年前なんですね。
じゃあ、ラン自体も本当にやってなくて、
せっかく持ってるんだったら出ろよと。
それがきっかけなんですね。
すごいな。
道具きっかけみたいなところで。
道具きっかけ。
昔のブログ見てると、
メンバーズ一のギアマニアでギアジューンって呼ばれてるって書いてますよ。
それご覧になってますか?
見てる見てます見てます。
走ることよりギア好きみたいな。
ギアそうか。
困ったらまずはジョンズさんにこのギアどう?って聞けば
だいたい帰ってくる感じ?
当時はすごい好きでしたね。
そうですか。
だってトレラン製製えへんのにトレランシューズ持ってるぐらいですからね。
そうですね。
確かにその時からギアジョンズのきっかけとか色があったんでしょうね。
11キロのレースでいいんじゃないっていうかハマったみたいな感じなんですか?
本当に全く走ってない。
1,2回山登るみたいな人間がトレランレース出て、
09:04
それで11キロしかないんですけど、
膝が痛くなって、
半分ぐらいの地点で走り続けられないみたいな感じになっちゃったんですけど、
でもその後はハマるきっかけがあって、
今思えば林道をずっと走ってて、林道が終わって
本当に里山のトレイルに突入してった時に
すごく気持ちよく走れて、
ハイテンションになったんですよその時に。
登りもちょっと小刻みに走れるみたいな経験があって。
さっき声かけてくれた仲間の中澤が、
山の中でコース誘導してたんですけど、
彼に出会った時に、俺今完全にハイテンションになってるって。
トレイルを単純に走るっていうのは気持ちがいいんだなって。
運よく一発目でそれを感じたんですね。
だからそこが初期衝動っていうかきっかけだったかと思いますね。
ランナーズハイってよく言うけど、トレランハイみたいなのがあったんですよね。
なんかありましたね。
いきなりステップ踏めると言ったら、完全に才能の塊ですよ。
トレイルランナーの塊っていうよりは、
トレラン沼にはまる才能があるんじゃないかなと思います。
いきなりステップは踏めないですよ、登りで。
その気持ちよさが忘れられずに、いろんな趣味もあるんですけど、
トレランをちょっとやっていこうかなっていう感じになったんですかね。
当時はGPSウォッチとかも全く持ってなかったんですけど、
NikeのランニングアプリがiPhoneにそのままデフォルトで入ってるみたいな感じで、
それでログをつけ始めたのが、
確か2016年の1月31日だったなっていうのは結構明確に覚えてるんですよ。
そこからログをつけ始めたなっていう。
その1年間ぐらいは特に何も考えずにやってたけれども、
ちょっとやっぱり記録を取り始めて、
よりずっと継続する結果になったみたいな感じですか。
自分の自由な時間でランニングして、
ランニングした距離とかをログ取っていこうっていうのがそのぐらいですね。
その頃でちなみに1年間どれぐらい走ってたんですかね。覚えてます?
いやーもう月間100も走ってないですよ確か。
12:01
そうなんですか。始めたってことで。
月間80キロとかそのくらいだった気がします。
週1,2回で7キロとか多分そんな感じじゃなかったかな。
それでランニングシューズっての持ってなかったんですよそもそも。
ちょっと待ってくださいね。トレランシューズはあったけどランニングシューズはなかったんですね。
そうなんですよ。トレランシューズあったけど。
それで何でか知らないけど、リーボックのポンプフューリーってわかります?
わかりますわかります。
それを走る目的じゃなくて、休日履く用みたいな感じで持ってたんですよ。
なるほど。スニーカーの1個みたいなイメージで。
完全にスニーカーの?
最初ポンプフューリーで半年ぐらい走ってましたね。
そうなんや。
すごいなポンプフューリーが初めてのランニングシューズっていう人初めて聞いたこれ。
たまたま持ってたんで。
そうですか。
それでランニングを知りながらちょっとずつ距離を伸ばしていって
レースとかもちょっと長い距離とかをチャレンジするみたいな方向に行ったんですかね。
そうですね。それで最初に出た県外のトレランレースが
ハセツネ30Kっていう
4月の頭にあるハセツネ本線のショートバージョンみたいな
それに2016年の4月に確か出て
なるほど。
それは何でかって言ったら
当時そのウルトラライトハイキングのなんかギアとかを色々調べてたんですよ。
ギアが好きだから。
そのウルトラライトハイキングのギアを紹介している誰かのブログに
その人が年1回ハセツネに出てるっていうのがあって
ハセツネってこれカタカナで書いてあるけどこれ何?と思って知られたのがきっかけだったんですよ。
それでハセツネ30にたどり着いて
30キロあったら出れるかなと思って出たんですね。
でも結構コンスタントですよね。2015年に11キロ出て
16年の4月にも30キロに足伸ばしている
かなり順調にトレーナーのままに突き進んでいるなっていうのが
どうでした?感想はしました?
それもしたんですけど
それで1000番以内に入ると
ハセツネ本線の優先エントリー権が得られるっていうもので
15:03
途中であなた何位?あなた何位?って順位を教えてくれてる方がいたんですよ。
それで途中で自分980位くらいって言われて
これ狙ってはなかったけど1000番以内いけるんじゃないかなと思ったんですけど
結局今思えば30キロのレースでしかないのに
最後足が終わって走れなくなって
1110位とかで終わったんですよ確か
優先権ゲットできず
今思えば30キロしか走ってないのに
次の日職場で階段上がれないぐらい足痛かったなっていう記憶で
手すりになると階段自力で上がれない下れないみたいな
そんな感じでしたね
一発目でそれやったらそうなりますよ
マラソンとかも経験されずに
いきなり山の30キロが足が悲鳴上げますわよ
逆に感想できたなと思いますよ
その悔しさみたいなのもあって
次ハセツネ本線出たいなみたいな話
その流れで確かその年のクリック合戦に
ハセツネのクリック合戦に参戦して
運よく勝って結局その年ハセツネ出てるんですよね
すごい
確か10月ですから半年いかないですね
本線出たんですね
順調すぎますね
初めて1年後にハセツネ
走り始めて1年後にハセツネ出てましたね
どうでした?24時間あるから
でも感想しました
その頃になるとちゃんとランシューも買って
月間150キロぐらい走ってたんですよね
非常にいいトレーニング
ただトレランのウェアみたいなの持ってなくて
山と道ってご存知ですか?
ハイカーが好きな
上下山と道のウェアでハセツネに出た記憶がありますね
本当ですか?
ちゃんと感想できて
800万台だったかな
1000倍以内に入ったんですよ
頑張り切れたんですけど
それも初めてのオーバーナイトのレースで
18:05
最近だったらあんな気持ちにならないんだけど
孤独感と絶望感っていうんですかね
夜のトレイルを走ってたけどオーバーナイトの経験ない中で
ハセツネに突入して
すごいなリハーサルなしで
今思えば
メンタル的なインパクトがすごかったですよね
そんな感じだったなと思います
その時のギアはライトとかも
トレラン用なんてないじゃないですか
登山用のやつとか懐中電灯
電源装備とか
地道な
当時ハンドライト?
自分ハンドライトで突入してきましたね
ハンドライト
今思えばヘッドライトみたいなの持ってたんですけど
ウルトラライトハイカーがみんな持ってた
ペツルってメーカーの
エマージェンシー用の小さいライトがあるんですよ
普段使いじゃなくて
何かあった時にこれ使えみたいなエマージェンシー用の小さいライトが
ウルトラライトハイカーの間で流行って
これしか持ってなかったですね
通用しなかったかもしれないですね
200ルーメンもないかもしれないくらい
当時のレイライト
それを持ちながら
基本的にはハンドライトで
山に突入していったなと思います
当時はベストタイプとかもあんまなくて
確かベストタイプがあったんですけど
ソフトフラスク前に乗せて
ソフトフラスクじゃなくて
プラスチックの硬いやつで
肋骨にガンガン当たって痛えなみたいな
ソフトフラスクがあったけど自分は持ってなかったですね
ギアジュンズさんやから
ギアの話も聞きながら進めさせてもらいますけど
2016やからね
9年前のトレラーのグッズでいうと結構
今みたいなしっかりしたものじゃなかった感じがする
21:02
苦労されたんとか工夫されたんじゃなかった
ジェルとかそういうのもなかったでしょ
カロリーメイトとかそういう系ですか
いやージェルは
確かあったんですけど
これもあれなんですよ
ジャッキーボーイスリムさんって方わかります?
ジャッキーボーイスリムさんごめんなさいちょっとわかんないですね
そうですよね
ジンダイジマウンテンワークスっていうこれも本当にULハイクのギアを作られてるメーカーなんですけど
ジャッキーボーイスリムさんっていう方のブログを読むのがすごく好きで
その方が当時からジェルを自作してたんですよね
マルトデキストリーンとかを使って
だから当時だから
ジェルって言ったらパワージェルっていうんですかね
パワージェルっていうもの一択しかなかったんですけど
それは結構高かったイメージで
ジャッキーボーイスリムさんのブログにあった
粉飴?マルトデキストリーン
作るジェルを作って持っていった記憶がありますね
それを
ハチミツが入ってた容器を洗ってそこにジェル入れて持っていくみたいな
おーなるほどね
自作ジェルの時代というか
自作してましたね
そういえば僕の先輩も自作ジェルでした
あとは今でもあると思うんですけど
スポーツ羊羹とかよく食ってましたね
今でもたまある
福寿園とかありますけど
ちょっと時代も感じますけど
昔の努力というか工夫みたいなのを聞くのすごい楽しい
時間が進まなくてもそこら辺聞いていくつもりでいます
分かりました
八百万台でゴールされたということで
そこでセンセーショナルな
オーバーナイトで精神的にはきつかったかもしれないんですけど
そこで辞めるっていうことじゃなくて
他のレースにも出たいっていう形になってたと思うんですけどね
その次はどういうレースを目指されたとかありますか
えーとそれで多分その辺りから
ギア好きだってことで
アンサー4が好きだったんですけど
伊原智一さんいらっしゃるじゃないですか
最初智一さん知らなかったんですよ
24:02
メガネのおじさん誰なんだろうと思って
全然知らなかったんですよ
アンサー4のサイトとかで出てくるこの方誰なんだろうと思って
その辺りからトモスさんが出てる100100
ポッドキャストのあれを聞くようになったんですよ
そうすると
自分の知らない世界っていうか海外レースの話とか
そういう話を聞くようになって
その辺りから一緒に走ってた仲間うちで
とにかくこの仲間の中から
誰かは100マイラーを出そうみたいな
みんなでマイラーを目指そうみたいなそんな雰囲気になってったんですよね
ただかといって
当時まだそのUTMFとか新越語学とか
かなり雲の上の存在で
新越語学もまだ100マイルがなくて110キロしかなかったんですよね
そうでしたよね
そういった中で
新越語学がクリック合戦なんですけど
ちょっとみんなでクリック合戦
新越語学に誰か出て誰か出たらその人のペーサーをお互いやろうみたいな感じで
なるほどね
新越語学に目が向いた感じだったかなと思います
結局2017年に自分がクリックに勝てて
2017年に新越語学に出たんですけど
ただその年が台風直撃で
結局短縮になっちゃったんですよね
だから60キロでレース終わって
その次仲間の中沢にペーサーをやってもらったんですよ
その翌年に今度逆で
中沢がクリック合戦に勝って
110キロに中沢が出るから自分が今度逆にペーサーをやったりして
多分あそっち側の大会で言うたら
新越語学ぐらいしか逆になかったんですかね
そうですね
今みたいに100マイルレースがそんなになかった頃は
当時だとUTMFがあって
神威100とかもあったんですけど
とてもすさまじいレースに出るみたいな感じじゃなくて
自分の住んでるエリアだったら新越語学110キロ
これ完走したらすげーっていうのと
当時からあった上州穂高
割と140キロぐらいだったんですけど
27:00
これ完走したらすごいよねみたいな
そんな雰囲気でしたね
新越と上州穂高
100マイルの必須レースやから出てくれって感じで
先輩から教えをもらいました
音丈あたりで距離を踏んで
新越か上州穂高走って
そうしたらやっと100マイルレースの挑戦権を得られるよって
そういう風に学びましたね
2018年中澤さんが走られた新越語学はどうでした?
感想というか
すごく強かったですねやっぱり
結構何だろう
ペーサー合流するのが70キロ地点ぐらいなんですけど
そこでもやっぱり強かった
笹上ねえ
合流した時点でも
結構フレッシュで
中澤はCSワークと相性が良くて
100マイルも上位入賞してるんですよね
その時はすごく
中澤もハイテンションになってて
自分がちぎられるくらいの勢いで
奥社とかあのあたり走ってた記憶がありますね
本当ですか
結構走れるから前半で突っ込んで潰れて
いっぱいいるから
中澤さんの勇姿というか
すごい走り方を見て100キロ以上やったので
そういう気持ちになって
純二さんが100キロ以上走られたっていうと
自分は初めて100K走ったのが
2019年の
タイの国100Kだったんですよ
きついのいきましたね
今思えば
初めてのトレイル100Kで選ぶとこじゃないなと思った
タイの国の100は実質110キロくらいあるし
水石7000キロくらいあるし
そこはとりあえず当時まだ
全然クリックじゃなかったんですよタイの国って
まだ第3回目くらいのレースで
いつまでも空いてたんですよ
30:00
そこに先ほど言った時ミンゴの仲間の
もう一人のコトーっていうのが地元にいるんですけど
コトーさんですね
彼と2人で100Kのトレイル出ようって
2人でタイの国に突入してったんですよね
反応地域に
いきなりジグザグ地獄に
第3回なんでめちゃくちゃ熱くて
パンチも
コースもパンチが効きすぎて
それで今じゃ考えられないんですけど
ノース終わって帰ってきて
サンピアで1時間半くらい寝てました
本当ですか
コトーも当時からすごい強かったんですけど
彼もすぐリスタートできないくらい疲れてて
ノースの暑いのほんまにきついみたいですよね
スタート時間9時か何かですよね
100Kは9時ですね
ほんまに一番暑いところを走らなきゃ
ノースはほとんどね
臨堂中心やから冴え切るもんもないし
両目中傷になって倒れてる人いっぱいいましたよ
仲間と2人で行ったのが良くて
コトーがずっと先で
続けてやってたんで自分もこれやめるわけにいかない
って気持ちになんとなくなって
それでサウスワンにリスタートするときに
サンピアで叫んで気合い入れて
リスタートした記憶がありますね
そうしないと足前出ないみたいな
嫌ですもんだってサウス行くのも
それでサウスの竹寺っていうエリアで明るくなってきたんですけど
スタッフの方にここ2周する人頭おかしいですねって
クチって記憶があります
マイルはさらにもう1周やもんね
そのあたりで当時優勝された
百恋太郎さんに抜かれたんですよ
全然関係ないですけど百恋太郎さん
私年齢が同い年で
いつだったかな
2年前に神宮外苑24時間出たんですけど
ぐるぐる走ってるから選手同士ちょっと話ができたりもして
それこそ憧れの百恋さんに話しかけて
話をした記憶があります
33:00
竹寺のとこでぶち抜かれてから百恋さんのファンですって言って
それらのいいところって
すごい強い人とも結構身近にお話できるところがいいところですよね
そうですね
そういう変な人はいろんなレース出てるから
レース行けば会えるチャンスがあるみたいな
はいはいはい
ボロボロになりながらとりあえず最初に100キロは
なんとか帰ってきたかなって感じでしたね
素晴らしいなそれは
サウスキツかったでしょ
1時間半疲れてそれからサウスに一歩踏み出す
そのキツさほんまに分かりますわ
初めて胃腸トラブルになったのもサイの国でしたね
これまではトラブルっていったら膝が痛いとかそんな感じだったんですよ
だけど初めてなんか食えない気持ち悪くて食えない
ってこういうことなんだろうな
そうかだいたい何時間くらいかかったんですか
確かに27時間くらいかかった気がしますね
どうですか
熱いって言うと汗で水がなくなって
そのせいで胃に水がいかんくなって
胃腸トラブルよく聞きますよね
補給とかあと経験ですよね
熱さに対する対策とかの経験値が圧倒的に少なかったですね
一発目をサイの国選ばれて
無事完走できたなと思いますよ
普通の人は打ちひがれて
もう100キロなんか走られへんって言って
引退する可能性も随分ありますからね
結構トラウマ級の反応地域ですよね
一発目でキツすぎて
一発目でキツいのはどこ行きますね
八節目にしてもサイの国にしても
しかも全く準備せず
思想も一切してないですからね
初見あれも本当にトラウマがあるでしょ
2019年の5月に
100キロ完走ということで
そうなると当然
トラウマもあるかもしれないけれども
距離を伸ばしてまさにマイラーに向けて
次のレースを睨んだりしてたんちゃいます?
そうですね
振り返ると確か2019年の
36:00
UTMだと思うんだよな
ときみんごからマイラーが
初めて出たんじゃなかったかな
ときみんごというか身近な仲間
19年は天候不順じゃなくて
普通の大会だったんでしたっけ
だったような気がします
すいません間違いました
2018年の
自分が新越の110K走ったときに
中澤が新越の100マイロ出てたんだ
それで
自分もゴールしたし中澤もゴールしたし
初めて身内の一緒に走ってる仲間から
マイラーが出たなって感じだったんですよね
なるほど
その後は中澤さんが
マイラーになったっていうのもあるし身近な
じゃあそろそろ俺もかなみたいな
いけるっしょみたいな感じ
初の100マイル何でやったんやろ
聞いていいですか?
それじゃなさそうな気がするんですけど
めっちゃ難しい
知ってるか知らないかの世界だと思います
草レースに近い
ごめんなさい降参ですわ
これは1か0かの話なんで
仲間うちでやった草100マイル
私たちの地元のハチコクさんって山を使って
ハチコク100っていう草100マイルのイベントやったんですよ
そうなんすか
当たらんかったな
無理やったな
これUTMFじゃないなと思ったんですよ
セルフイベントに近いですか?
完全に草100マイルですね
セルフチャレンジ
初の100マイルを草レースでやるってすごいな
でしたね
これはコロナになる前でしたね
2019年の11月だ
半年後にサイの国を完走されて
秋口の涼しくなったところにやろうってことですよね
そうですね
39:00
ちなみにどんなコースだったんですか
これは
17キロの
900アップぐらいを
吸収して
それだと若干足りないから
ラスト7キロぐらいロード走るみたいな感じだったんですよね
これすごくて
あれなんですよ
先ほどから名前出てる中澤がコミュニケーション能力高いんですけど
憧れのトモさん
トモさんに
みんなで100マイルやるんで来ませんかって声かけたら
トモさん来てくれて
100マイル100タイムズの位置に数えられてるってこと
そうなんですよ
これ実際に入ってんだ
すごい
すごい
トモさんと一緒に初100マイルを
もちろん一人で走ってる時間帯もありますけど
グループスをしたような時間帯もあったりして
これは確かに力もらえますよね
トモさんが一緒に走ってくれるっていうのもあるし
すごいな
何時間くらいかかったんですか
たぶん
36時間くらいかかったんじゃないかな
その時のチームというか
イベント運用してたのが今でいうときみんごさんになるんですか
いわゆる
そうですねときみんごの仲間が結構みんな集まって
トモさん以外東京の方にいる仲間とか
関西方面にいる仲間とかも来てくれて
一緒に走ってる
トモさん以外にも結構なゲストが集まって
関東からもLDAばっかりくらいだったんですけど
LDAの方も2人くらい来ていただいたり
総勢何人くらいのイメージでした
30人くらいはいたのかもしれないですね
大会でもクサレースなんですよね
今思い出したけどそれこそLDAで来ていただいた方の中に
タイマーが大好きの
パッチャーも来てくれましたね
42:02
すごいですね
今でこそ全国各地でクサレース
どんどん出てきてますけど
2019年って言うとかなり珍しかったんじゃないかなと思うんですよ
そこで100マイルってなると
俺も一回行ってみようかなみたいな気持ちになって
有名な人も含めて集まったんじゃないかなって思うから
企画したのが中田さんなんですかね
我々っていうか
クサレースのクサ分け的なね
今無事ゴールしたんですけど
最後友さんと一緒に
6,7人くらいが
完走して最後6,7人で肩パックになって
ゴールに向かっていくときに
みんなで手繋いで走る場面があって
友さんの隣にいたから友さんと手繋いで
ここへ歩いて行ったんですけど
その時に自分がポッドキャストで聞いてた
100マイルにおいては憧れた方
初めて100マイル手繋いでゴールできて
こんなことあんだなっていうか
それが今でも100マイルの初期衝動みたいになってますね
そうですよね
一発目でいい思いしすぎですね
完全にそうなんですよ
一発目のセンセーショナルな記憶の中では
すごいものが残ったんですね
友さんとゴールできたら僕もいいな
完全に
100マイルに対するモチベーションというか
確かにそれを超えるゴールはなかなか
これからもなさそうですけどね
あんないい思いさせてもらったんだから
この100マイルも頑張ろうみたいな
恩返しじゃないけど走らせてもらえることに感謝しよう
みたいな感じかな
友さんとお手手繋いでのゴールなんて
そんな乱暴を聞けるとは全く思ってなかった
おもろいですね
その時も友さんも来るし装備類は基本的に
アンサーフォーで勝たなかったんですか
キュンとトキミンゴ着てましたね
トキミンゴ着て
ザックぐらいだったかもしれないです
45:02
友さんが当時
トモズピット始めたばっかりぐらいで
T8コマンダー
あれは履いてますよ
うちに秘めたる思いでありますよ
履いてますよ
あれはもうウルトラのレギュレーションですよ
レギュレーションね
でも宣言山はインナーファクトの変態パンツって言ってましたよ
よく聞いていただいてますね
僕質問したいこと何個かあるうちの一つだったんですけど
いくつかだけ質問させてもらいますね
それから
2025年になって
どんな100マイルとかもしくはちょっと
海外含めてインパクトがあった
レースこんなの出たよみたいなもしあったら教えて欲しいと思ってるんですけど
自分は出たレースですか
そうですね出たレースとかこういうのでもいいですよ
サポートだったりペーサーだったりで出たレースでもいいんですか
その後のレース編歴ちょっと簡単に教えて欲しいなと思って
分かりましたちょっと振り返ってみたんですけど
ちゃんとしたというか公式のレースも出てるんだけど
フェリブチャレンジみたいなのも結構出ていて
僕もその印象がすごく強いですね
2021年コロナが始まったぐらいの時に
フェリブチャレンジで
大阪の高槻市ってとこで
そこでときみんごの仲間の
村ちゃんっていうのがいるんですけど
実は村ちゃんと先ほどから出てる中澤が
2人がたまたまレースで出会って作ったのが
このときみんごのレアなんですけど
村ちゃんが100マイル大阪で地元でやるという
ダルマの木彫りの像が
ダルマ落としみたいな
ダルマが3つ縦に連なった木彫りの像が立ってる山があって
ダルマ落としみたいな
そこをぐるぐる実習するっていう
ダルマ100っていうイベントに呼ばせてもらって
それが多分何だろう
それが100マイルは2本目なのかな
あとはその後で
高見100に出たんですけど
これが今の公式レースのこの中で唯一やり続けた
48:02
さすがOSJっていう
そうですねOSJは本当に強かったですね
一切中止しないOSJが
たまたまあってできるような時期で
2021年に高見100に出てますね
あと22年
わりとこの辺りからちょっと
こなれてきたっていうか、わりと100マイルが
しっかり準備すればできるなっていうような
感覚があった時期で
石川県のヤリカンっていう
12台とかそういうやつですよね
ヤリカンも100マイルあるんでしたっけ?
ヤリカンは20周するんですよ
12時間耐久で何周できるかっていうのと
20周して100マイル達成するヤリカン100ってのがあって
12台は確かに聞いたことあったんですけど
ヤリカンの100マイルに22年出て
あと深淵の100マイル
出てますね、22年
あとこれも草イベントなんですけど
群馬県の上野村っていうところで
上野46っていうイベントがあって
これ参加費タダだったんですよ
参加費タダで
3.5キロを46周するっていう100マイル
何周って?
46周?
数えるのも大変やわ
これやりましたね
これも100マイルです
これは何でかっていうと
実は過去にバックヤードにも出たことがあって
そうなんですね
バックヤードで知り合った方が
上野村で
上野村の地域に関わったお仕事をされていて
それを100マイルやりますってSNSで告知が出たんで
知ってる方がやってるから行こうと思って
そしたらその方が群馬で
同じ上野村でバックヤードを開催するってなったんで
実は上野村のバックヤードにも
その後出たことがありました
すごいですね、繋がれて
レースがJuJuで繋がってる感じ
51:02
ここからさらに繋がるんですけどいいですか?
もちろんもちろん、どんどん繋げてください
その上野46で出会った方がいらっしゃったんですけど静岡県のランナーで
先ほど言った
トモさんの100100すごいポッドキャスト聞いてて
トモさんがやってるTDT
それに出たくて出たくてしょうがなくて
ポッドキャスト枠っていうのに応募もしたりしてたんですよね
2019年とか20年とか
そのあたり
上野46でたまたま隣にいた方が
次何のレース出るんですかって聞いたら
次はTDTがありますって言ってTDTで出る方だったんですよ
えーって言って自分今一番出たいレースが
TDTですって話したら
その方がもし自分が感想したら推薦しましょうかって言っていただいて
推薦していただいて
運用が当たったんですよね
そうですか確かにTDTって確かに推薦ですもんね
だから22年は
TDTも出てますね
22ってヤリカン出て真悦出て上野出てバックヤイでも出て?
22年めちゃめちゃやったんですけど
めっちゃやってますねTDTも出て
22年が人生で一番レースに出た年だったんですけど
そうですかめっちゃ出てるもんだって今聞いただけて
順番によって実はもっと出てて
22年最初に小江戸小江戸200系走って
ウルトラも出てるんだ
22年はちょっと強くなった部分もあるんですけど
小江戸200系出て4月にヤリカン走って
5月にTDT走って
9月に真悦100マイル走って
10月に上野46出て
11月にバックヤイでしたね
もうだってレースだけで
月走コンプリートぐらいのレベルやんか
この年が人生で一番走らせてもらった
多分もうないと思います
素晴らしいっすね繋がって繋がって
全部でも完走したっていうのもすごい
バックヤイドは完走扱いではないですけど
ちなみにバックヤイドは何周ぐらい
バックヤイドは33時間だったかな
もうちょっとであれか
54:02
36で200マイルでしたっけ
200マイルあれです48時間です
200キロちょっとですかね
33時間だと
怒涛の2022年
そうですね
そのあたりから聞いてるとやっぱり
セルフイベント系推しというか
格差レース推しというか
どんな感じがしますねキラキラ系のレースって今聞いてると
小江戸小江戸もキラキラかどうかわからへんから
35角くらいのイメージですよね
よくマウント富士とか
そういうのが出る人結構多いんですけど
QTMFみたいなでかい大会は逆に
経営してないんですか
経営してるわけじゃないですけどMFは走ったことはなくて
MF昔STYってのがあったんですよ静岡トゥヤマダシ
90キロくらいでしたっけね
それは確か出ましたね
STYは出てますねただMFは走ったことはないですね
そうなんですね
確かこれも実はMFのエントリーして
選ばれたことはあったんだけど
確かちょうどコロナで
コロナがなくなっちゃって幻みたいなのはありましたけど
そうですか
でもそれをねそういうキラキラ系じゃなくて
草レース系が多いっていうのはやっぱりそれは
自分もやってらっしゃるみたいなところとかあったりするんですかね
そうですね最初の100マイルが草100マイルだったり
何だろう
あんまり多くの人が達成してないことを達成したいなみたいな
そういう気持ちが強いのかもしれないですね
誰もやったことないことをやるっていうか
多くの人がやってないことをやりたいみたいな
ちょっとパイオニア精神がある感じがしますね