もともと結構風邪引くタイプだったんですけど、
最近はもう8ヶ月ぐらい風邪引いてなくて、珍しいなと思ってたんですけど、
そこをやっぱりですね、クレーシャー。
先週のクレーシャーが終わった後の、
免疫が弱っているところに対して、練習を積んでしまったからね。
ちゃんとビデオ今一瞬オンにしたじゃん。
ということで、珍しいというか、しょうがないよね。
風邪引いてしまったら。
俺もちょっと熱出たりとかして休みたくなるんですけど、
せっかく積み上げてきたものが崩れちゃうみたいで、嫌やね。
4日も休んでるんでね、そんなことないですよ。
そうやんな。
さっきも話したけど、クレーシャー終わってから早速30キロやったよな。
そうですね。マラソンに切り替えなきゃいけないと思って。
なるほど、なるほど。
どれくらいのペースで回ったっけ?
サブスリーはやりたいなと思って。
すげえ。
4分10秒くらいで走りましたね。
すごいわ。
ちなみに俺今週末マラソンやね。
マラソンですか?何でるんですか?
もともと神戸マラソンが当たってて、そのタイミング同じなんだけど、
こんだけポルトガル行ったりとかいろいろ走ってたから、
もうダメっていい加減にせえって言われて、
ゆーたんはセルフでやることにしました。
セルフでマラソンをやる?
そう、セルフイベントでマラソン。
練習じゃないですか?普通の。
普通の練習です。
だから土曜日も追い込んでから走ろうかなとかいろいろ考えちゃう。
せっかくやるんやったらね、
どうせ今のタイミングでどんだけ調整してもサブスリーできるかできんかギリギリやと思うんだよな。
できますよ。
そうやな。
やってるんで。
目標がサブ、やっぱもう少し上の方がね、目標やから。
去年2時間53分とか出したんですもんね。
そうそう、2時間53分。
今年はお互いサブ映画頑張りますか。
頑張りましょう。
まずは早く直してね。
そうですね。
健康体のペヤング君に免疫というパワーをね、下げてしまった非常にきついレースがあったということで、
今日はその話と、同じ日にあった僕のウオノマスカイランと、
この2つをざっくり話していくと思います。
よろしいですか?
思います。
覚えますよって言ってもらったんや。
ということで、いつも聞いてる方よりもかなり砕けた口調になってしまうことを今から謝っておきます。
ご容赦ください。
早速ですけれども、先ちょっと言いましたけど、免疫にとどめをさせたレースは何というレースでしょうか。
公衆アルプスオートルートチャレンジ2025に出てきます。
11月2日にあった大会です。
お疲れ様でございます。
ありがとうございます。
公衆アルプス、僕も去年はそのうちの1つのカテゴリーであるオートルートチャレンジに出たことがあるんですけど、
今回の公衆アルプスオートルート以外の全体の話をしたいので、説明してもらっていいですか。
4つの部門がありまして、まずはマロニエルート、36キロ1900アップで、
マロニエルはフランス語の栗の実を意味するマロンと木を組み合わせた。
栗の木っていう意味じゃないかな。
土地の木とかっていう意味もあるし。
で、マロニエルになってますね。
ちなみにこれ、僕2年前にも出てて準優勝してます。
すげーじゃん。
じゃあ結構縁がある大会なんよね。
そうですね。参加者も結構一番簡単な部門なので、そんな強い選手も出るような感じじゃなかったんですけど、
1位はご存知の方がいるかもしれないですけど、大畑さん。
あ、そうなんや。
そうですね。
大畑さん出てたんやね。
大畑さんが優勝で、僕が準優勝で、表彰台でちょっと仲良くなって、今もたまにお付き合いさせていただいてます。
そうなんやね。面識あるんや。
そうですね。
それがマロニエですね、36キロ1900アップと。
次はリリーですね。リリーは55キロ3600アップになってまして、方言はラテン語の百合の花という意味。
それはイメージ通りやね。リリーやからね。どっちもラテン語ってこと?
さっきのはフランス語ですかね。
じゃあちょっとずつ変えてんだ。
はい。
もう一つがオートルートってことで、これが西山さんが出たやつですね。
そうそう、僕が去年出たやつですね。
これオートルートって言ってるんで、自動の道みたいな感じかなって思うんですけど。
英語で言ってるんかなって思うよね。
実は違うんですよね。HAUTEでフランス語で高い道っていう意味らしくて。
なるほど。
フランスの高速道路とか、モンブランとマッターホルンを結ぶ山岳ルートを示す言葉らしいですね。
オートルート。
さすが、1回トチったことある。
だけやるな。調べがつきましたね。ありがとうございます。
それから?
今しゃべったオートルートは70キロ4700アップということですけども、
このオートルートとマロニエの2つを足し合わせたルートがクレーシャ108ということで、
クレーシャはサンスクリット語のクレーシャに由来して苦しめるとかっていう意味を持つ言葉があったり、
あとはヒンドゥー教の煩悩ですね。
煩悩ね。
108っていうことから。
なるほど。煩悩の数と一緒だってことな。
苦しむ心、汚れた心を意味するということで。
いや、苦しいレースでしたよ。
その名の通り。もしくは一歩一歩で少しずつ苦しい心を浄化していくような、そんな感じの旅になったのかなと思うんですけど。
累積も6500か。結構あるね。
そうですね。クレーシャ108が厳しいのは時間ですね。
制限時間かな。
これはオートルート朝3時スタートの夜9時関門の18時間っていうのがあるんですけど、
オートルートでも普通にこの18時間っていうのは結構楽ではないですね。
そうだな。きつい。
まだ誰でも完走できる感じではないですけども、
18時間っていう時間の中にオートルートとマロンに2つを入れ込むと。
なるほど。
時間配分でいうとオートルートを12時間。
12時間内。
で、マロニエを残りの6時間で走らなければいけないと。
なるほど。
ということで、これが難しいと言われている理由になっています。
いや、かなりきついよ。だって18時間内で100キロっていうだけでもきついのに、累積6500あって、
1回出たことあるけどね、かなり山岳なんで、
下りとかも多分テクニカルなところをしっかり走り切れないときついということですね。
そうですね。
で、あれだね、普通にオートルートは普通の回で18時間が制限時間で、
マロニエは11時間が制限時間だから、
普通だったら足して29時間くらいあって、
しかるべきなのに、その29時間が18時間にギュッと、
11時間も短くなっているというような感じですよね。
そうですね。
オートルートも、あれですね、ごめんなさい。
いいよ。
オートルートの12時間っていう時間は結構厳しくてですね。
厳しいね。
厳しいね。
例年で言うと、オートルートだいたい200人弱くらいですかね、出ますけども、
そのうち15位とか。
ああ、なるほど。
今年で言うと14位、13位か。
ああ、すごい。
13位のタイムが11時間57分ので、
オートルートでトップ5%とか。
そうだな。
そういう順位でのタイムで入ってこなければ、
有名に行かせてもらえないと。
ちなみにこの12時間で帰ってきても、
2週目は関門引っかかるので、基本。
11時間半で帰ってこなければ、
完走は難しいと言われてます。
ああ、そうやな。
多分17時間、かなりきついね。
50分とかで。
11時間一番きつい人で、
コバクラさんが11時間47分で何とか完走してる人いるけど、
でも、僕のお友達のサバダユキコさんとかは、
で、このクレーシャー、ロードがめちゃくちゃ多いんですよね。
で、30キロロードがあるので、結構ロードが苦手な私にとっては、そこを大事にしたいということで。
ラグがないウルトラグライドを使わせていただいたんですね。
最近はもう、メレルのアジリティピーク5。
そうやな。そのイメージがあったから。
リブラムで全然ラグも減らないし、結構オールマイティな感じで、
レイクビアもこれで出ましたけど、結構それがいいなと思ったんですけど、今回は走る。
考えて、ウルトラグライドね。
ちょっと前のイメージは?ちょっと前はずっとウルトラグライド履いてんなって思ってた。
そうですね。
そういう意味では、スタンダードの2つ。
で、メレルはいつでも合うわけじゃないけど、僕の足にも数々の足にも合うんやから、
かなり汎用性が高いなと思う反面、
確かに大事なレースで使いたいみたいなのもあるし、三角形以外にとってのもあるし、
ロードがいっぱいあるとか、それやったらちょっとっていうのもあるしね。
あとはレイクビアの時に、特にテクニカルでもないところで、
ラグが引っかかって前から転んで、西山さん見たと思うんですけど、前から転んで大出血したと。
確かにな。ここで転けるっていうイメージになかったもんね。
あれはラグが引っかかったんですけど、そういうちょっと恐怖心もあって、
一旦元々の使っていた元の人に戻ろうと。
初心に一旦戻って。
はい。
分かりました。どうやったかっていうのはあとで聞くか、今聞くか。
実際どうやった?
良かったですよ。
良かった?
良かったですよ。一回も転んでないし。
下りもめちゃくちゃテクニカルなところではないかもしれないけど、
飛ばせる反面滑ると怖いようなところもあったと思うんだけど、
薄めのラグでも問題なかった?
そうですね。走った方は分かると思うんですけど、今回全部サーフェイスが落ち葉なんですよね。
落ち葉しかないって感じです。
急なところは全部落ち葉だね。
下りも別に根っこがそんなにあるわけじゃなくて、落ち葉が敷き詰められている急な坂って感じで。
そうだな。
めちゃくちゃ前ももを使うんですよね。
分かる分かる。
基本的に。階段みたいな下りだと前ももってあんま使わないと思うんですけど、
そうだな。
この急な坂しかない前ももを使ってきて、そこをどうすればいいかっていうと、
滑らせるっていうのが大事だと思うんですよね。
なるほど。スキーのイメージだね。
なので滑らせるって意味ではラグがもっと3ミリ2ミリになってくると扱いやすいので、
そういう意味でもラグがない。
ウルトラグライドは僕4,5速持ってるんですけど、その中でもラグが少ないやつをチョイスして、
下りの時は滑るようにできたので、チョイスは間違ってなかったかなと。
逆にブレーキになっちゃうメレルのメガグリップで行っちゃうと、
一歩一歩確実性は高くはなるけど、その分ブレーキは完全に前ももにくるよね。
そうですね。ブレーキかかるし、予期してない前転びっていうか。
縦のね。
こういう感じで。
念座も縦で念座しちゃうと危ないかもしれないから。
そうですね。
こういう思想とかでたくさんしたり、過去のレース出てるっていう経験から、
スムーズなこれだなということで選べたのが良かったですね。
あとスタートからフルーツ農園エイドっていうところまで、
最初のエイドまで5キロぐらい、4,5キロあるんですけど、
ここ全部ロードなんですよね。
クレーシャーの場合は、1回目のオートルートで通るのと、
そのオートルートのオーローフクロで10キロ。
で、次マロニー行くときにもそのロードを通って、また帰って行くときにも通るっていう、
ここ2キロぐらいロードを走らなきゃいけないんですよね。
ここ登り下りがどんどん繰り返されるようなところで、
結構ここすれ違い区間だったりして、
大事なところなんですよね。
そこはやっぱりロード適正のシューズ、
ウルトラぐらいが良かったかなと思いますね。
なるほど、よく分かりました。
でもある程度やっぱり下りに特化というか、
アジリティが高い数々やからできる戦略っていうのもあるよ。
落ち葉がとかあるかもしれないけど、やっぱね、下り怖い人は、
薄めのラグは行けへん気がするなぁ。
スキーとかやってたらいいかもしれないですけどね。
そこで体感的に流し方が分かってたりとか、
滑りながらっていうのはつまり、
着いた足の次の足をちゃんと計画的に出せる自信がある人は、
その戦略はできると思うんだけど、
そうじゃなかったら怖いかもしれないなって俺は思ったね。
今回も後半結構足死んじゃって、
ふくらはぎだった時に頼れるのは滑らせる体感しかないんで。
逆にな。
そこですよね。
良かったんだね。ありがとうございました。
ラグとかじゃなくて、新しいギア関係は特にないと思ったらいいかな。
そうですね。だからシューズとザークぐらいでしたね。
補給は?
補給はいつものアミノショット赤いやつを。
赤いやつな。まだ残ってんのだいぶ。
まだ100個以上残ってるよ。100個着るとまた100個ぐらい買うんですけど。
そうなんや。絶対消費するからね。
そうですね。レイクビアの時にアミノショットで一応トラブルになったってことをお話したと思うんですけど。
言ってたね。
なったんで今回はアンデューを入れましたね。
間にかます感じ?
一応トラブルになった時に入れようと思って。
そういうことか。
僕アンコス結構好きなので、
伊原ともさんもアンデュー使ってるってことで、
今回アンデューを現地で調達して10個ぐらい持ったのかな。
ちょっとゲンジロー登り終えてから、
ちょっと疲れてきたなと思って、15キロぐらいですね。
はいはい、両線ぐらいまでは元気やってんな、最初のね、登り終わった後の。
そうですね。
15キロ、はいはい。
で、ちょっと下って、でオートルートの人にちょっと抜かされて。
へー。
で、競わなくていいじゃないですか、絶対。カテゴリーが違う。
だってオートだからな。
てか別にクレーシャーだとしても自分のペースで行くべきなんですけどね。
そうやな。
なぜかそこでこのオートルートの人に抜かされたくらいだかと思っちゃって、
なんかバチバチやっちゃったんですよね。
ついてったり、抜かしたり。
うんうんうん。
で、周りの人が走ってたら自分も走って。
おー。
で、なってるうちに、そのチェックポイントは最初のエイド、神、神ニカ、神、何て言うんですかね。
神ヒカワエイドって言うんですかね。
わかんないですけど、神ニカワなんか。
20キロですね。
はい、20キロですよね。
そこに着いた時にはもう、ちょっとヘロヘロ。
だいぶ疲れてんじゃんっていう。
そうですね。
で、クレーシャー3位ですか、オートルートも入れても4位ぐらいだったかな。
えー。
マキノさんの5分10分後って感じで。
はいはいはい。
明らかに早いんですよね。
自分の実力以上ですよね。
うんうんうん。
で、そこでちょっと、タマちゃんがですね、QRコード読み取るエイドスタッフやってたので。
ちょっと話しながら、早いねとか言いながら、ちょっと飛ばしすぎちゃったよ疲れたよとか言いながら入りましたけど、そこでちょっと物食べたら、気持ち悪くなっちゃったんですよね。
早いよ。
まだ始まって。
1時間?2時間?
うん。
1時間半ぐらい?
うん、そうなんですよ。で、この上陽川エイドから結構登るんですよね。2000m級の稜線まで登るんですよ。
なんちゅう山。
ガンガハラとか。
そこら辺も。
はい。
で、そこ登りながらやっぱり、しんどいなと思いながら2人こたれて。
はいはいはい。
で、ジェル食べたら吐いて。
え、この時点で?
この時点で吐いて。
うわ、しんどいとか思いながら、この20kmでジェル受け付けなくなる?みたいな。
今日終わったわとか思いながら。
まあ、とはいえ、そんなに、なんだろう、ジェルは受け付けないけど、気持ち悪いけど、そんな走りがガッツリ減速するほどではなかったので。
なるほど。
はい。走ってって感じで。
で、そこで足がつったんですよね。
えー、どないしたん?
25kmくらいで。僕、あんま足つるタイプじゃないんですけど。
そうやな。
そこで足がつっちゃって。
ここで初めて飛ばしすぎたんだなっていうのが分かって。
やっと分かった。
足つって一応トラブルですよ、そこで25kmで。
今日終わったなって思いますよね。
そりゃ思うわな。
ああ、やっちゃったとか思いながら。
そこで両線出て、両線出たら結構下り基調なんですよね。
あとチェックポイント3とかまで。
そうやな、3まではほぼほぼ。
龍門郷江戸まではほぼほぼ下り。
そこはごまかしながら行ったんですけど、
でもそこからはちょっとした登りも歩いちゃうみたいな。
ああ、そう。
最初のこの頃なんて全部登り走ってたのに。
そうやな、これくらいの斜度だったら行けるっしょみたいな感じがあったのに。
いやー、馬鹿だなって思いながら。
舐めておりますな、もうほんまに。
そうですね。
他の周りはどうやった?矢野県とかに追いつかれた?
そうですね、チェックポイント2を過ぎたときはまだ3位、4位ぐらいだったんですけど、
そこを過ぎてチェックポイント3の龍門郷江戸に向かう途中で、
矢野県に追いつかれて、これどうした?みたいな感じで。
ダメだ、今日死んだとか言って。
矢野県はサクサク走ってるんですよね。
やっぱりね、黙々階段練でやってるだけあるなって思いましたね。
姿勢も綺麗だし、登りの小股ステップに無駄がない感じ。
うん。
重い感じがないし、これこのままやっぱり冬頃の練習のせいから出てるなーって。
下半身を存分に上手く使って、
あのムキムキマッチョの下半身を上手に使って。
そこでオートルート、矢野県も含めて4人ぐらいに、4人パックに抜かされて。
あー、そうか。一番あるやん、へこむやつやん。
オートルートから別のレベルで抜かれる。
へこむとこってことでもないですけど、やっぱり4人に抜かれるとへこみますよね。
へこむよね。せいので変わるからな。
うん。
で、ですね、ヘロヘロの状態で、なんだか龍門郷江戸に着きましたと。
そうなんですよね。
で、だいたいそしたらみんな追いかけてくるんですけど、
彼だけは追いかけてきて、で、抜かれて、
で、ロードで爆走されて、
負けたと。私14位で彼が13位。
年代別の。
そうですね。35歳以下っていう年代別だったんですけど、
そこも彼が3位、私が4位で、
私が表彰台を逃すと。
なるほど。
この爪の甘さ。
そうか。ああ、そうか。その彼が大塚さんだったんですね。
で、カガスパのゴールゴールもちょっと話したりして、
ちょっと仲良くなって、その後もガエリーン一緒に行ったり、
なんかしたんですけど、そんなに会ってる感じじゃなかったんですけど、
ガエリーンで途中の自販機江戸ら辺だったかな。
で、ウォッシュアルプス出るんだとか言って、
本当はたまちゃんにやってほしかったんですけど、
なんかたまちゃん、あんまり乗り気じゃないと思ったんで。
なるほど。
いや、あれにしようかなって。
あれ事前にペーサー出す人は5000円払っておくんですよ、追加で。
それも一応払っといて。
払ってたんですけど、全然誰もついてくれないなと思って。
西山さんもだったし。
失礼しました、はい。
で、ちょっとダメ元で軽い気持ちで、ガエリーン、彼と一緒に回ってるときに、
ウォッシュアルプス出るんだけど、ペーサーやってくれん?とか言ったら、
いいっすよ、とか言って。
マジ?とか言って、ありがとうございますってことで。
で、そこから別に一緒に走ることもなく、いきなり当日を迎えるんですよね。
で、全然打ち合わせもせずに。
へー。
なんか当日、朝もどうした?3時とかに来えへんやろ?
あ、止まってたのか。
止まってて、流石に睡眠優先してもらって。
はいはいはい。
ペーサーといえども、
60キロぐらい走るんすよ。
長いよね、これ49キロの地点やから。
もっとかな、70キロだね。
70キロぐらい走るのか。
65キロぐらいか。
いや、まあどうやろ、数字は分からんけど、この地図では49キロが深沢に。
いやいやいや、42キロなんですよ、龍門京へとなんで。
あ、龍門京か。
はいはいはい。
そうですね、68ですね。
68は結構じゃないですか。
うん。
寝てもらって、
うん。
うん。
て感じですね。
すごいな。
で、彼に頼んで、特に打ち合わせもしないまんま、龍門京へと待っててもらって、
うん。
で、そこにはミッチとかもいて、ミッチと大塚くん行ったり、
あとは三田さんのペイさんの小野田さんとか、
はいはいはい。
あとはマサルさんのペイさんの、やばい、どう忘れした。
名前はね、載ってたらいいんやけどね、載ってないからね。
そうやな。
はい。
うん、いいよいいよ。
で、
知り合いにいっぱいあって、
うんうんうん。
で、
元気出ましたけど、やっぱり、
うんうんうん。
まあ飛ばしすぎやな、あと食べすぎやな。
そうですね。
うん、間違いね。
飛ばしすぎ、食べすぎ。
胃腸トラブル。
初心者みたいな失敗してるやん。
あ、そうなんですよ。
で、
感想をすることと人と競うことを同時に行った場合、
こういう失敗をするから、
うん。
絶対にダメだぞってことは自分で言い聞かせたんですけど、
うん。
ダメですね。
でも、できんかったやん。
はい。
我慢できなかったですね。
ね。
でも、オフィスに残っとったらさ、食べたくはなるわな。
うん。
唐揚げも食べたくはなるわな。
うん。
でも、
でも、
唐揚げも食べたくはなるわな。
そうですね。
あとはやっぱり、
うん。
3位ぐらい走ってたので、
うーん。
なるほどね。
調子よかったので、
うん、その時はね。
なんか10%でもこのまま行ける確率があるんだったら、
9割はこのままなんか、
立ちすぎで、
胃腸トラブル起きて、
なんか足が終わるっていう可能性があるかもしれないけど、
うん。
レイクビアでも
パワーアップしてるはずだし、練習をしてるんで、
そうだね。
そうだね。
10%でも、
なんだろう、このまま走り続けて、
うん。
3位以内で表彰台に上がれる確率があるなら、
可能性があるんだったら、
うん。
このまま走ろうって思って、
ちょっと鮮明な考えもありましたね。
なるほど。
まあ、それに賭けると。
まあ、なんか調子もいい感じもするしね。
そうそうそう。
うんうんうん。
まあ、そんな現実はあんま来なくて、
うん。
死んだんですけど。
いや、今はでもその考え方で突っ走ってほしいな、俺はな。
うん。
毎回その確率に賭けてほしいな。
うん。
と思いながらも。
ちょっと、やっぱり保守的な考えじゃなくてね、
そういう攻めのレースをしたわけですけどね。
うん。
で、そっからは、
大須賀くんと会って、
一緒に走って、
うんうん。
で、そっからロードなんですよね、ちょっと。
そうだね。
上りの。
ちょっとした山越えたら、ロードだね。
うん。
で、そこも全歩きですね。
あ、そんなヤバかった。
はい。
あ、そう。
ちょっとした平地みたいなとこも全歩きでしたね。
へー、なるほど。
申し訳ないなと思った。
足がつる感じだったってこと?
いやいや、もう胃腸トラブルで。
あー、気持ち悪くて。
気持ち悪い、うん。
走れない。
あー。
あと胃腸トラブルだから、その、
うん。
エネルギーが入ってない。
はいはいはいはい。
って感じで、
うん。
まあ、そうなるわね。
深沢、次の深沢、江戸ぐらい、
まあ、ずっともう調子悪くて、
うーん。
上り。
うんうんうん。
で、深沢、江戸までで、
グレーシャーの選手、
戸田さんも含めて、
はい。
5、6人に抜かれましたね。
あー、そうかい。
うん。
で、多分、深沢、江戸は9位ぐらいになっちゃったんですけど、
はいはいはい。
で、ちょっとここで、
うん。
一旦、落ち着こうと。
うん。
ということで、腰下ろして車輪回すカットとかだけながら、
はいはい。
胃腸薬、セルベールを飲んで、
あー、セルベールね、はい。
はい。
で、
味噌汁とおにぎり。
はい。
おにぎり、自販してたんで、
それを食べたんだよね。
あー、自分で持って行ってたってこと?
うん、そうですそうです。
おー。
あの、炊飯器で朝3時に作ってもらったんですけど、
うんうんうん。
4個ぐらいかな。
はいはいはい。
それを味噌汁に溶かして飲んだら、
ここで胃腸が復活したんですよね。
へー、そこがほんま便利な胃腸をしてんな。
うん。
通送はいかない、セルベールか。
セルベール、胃腸薬ってやつか。
そう、そういうやつです。
はいはい。
だから、今考えると、
うん。
かなり冷えてたんですよね、朝。
あー、そうか。
かなり冷えてるのに、タンクトップで行って、
はい。
で、冷たい水をガバガバ飲んで、
はいはいはい。
胃腸を冷やしたっていう要素もあるんじゃないかとは思ってますね。
うーん、そうかも。
胃腸調子悪い時に。
うーん、そうかもね。
うん。
いや、それが、温かい味噌汁を飲んで一発で治るっていうのが、
うん。
その証拠かなっていう。
そうやな、うん。
動いてなかったのか、わからへんけどね。
うん。
しかも普通の、はい。
水分とかはどうやったん?
その、ちゃんと取れとったん?
もうそれも胃腸トラブルなかった?
水分は大丈夫ですね。
それなりに取れてました、はい。
じゃあやっぱそうやね。
そもそもの胃の働きが止まってたというか、
鈍くなってたんやろうね。
うん。
あと本当に深刻な胃腸トラブルだったら、
そんな味噌汁飲んだぐらいで治んないと思うんですけど。
治らへんとこ、治らへん治らへん。
うん。
だからそれで一瞬治ったってのはやっぱ冷えによるとこなのかなっていう。
だから深刻な状態にはなってなかった感じですね。
まあそうかもしれないね。
うん。
まあここの区間で胃腸トラブルで、
30分ぐらいですかね、やっぱそこは実は。
だから、まあでも特に数々はシンプルな気がするけどな。
あははは。
え、なんかあるじゃない。
その、まさしさん最後まで戦いたかったのにって逆に落ち込みみたいなのなかったわけ。
あ、まあまあまあ。
ねえ。
うん。
それはありましたけど、
うんうん。
ありましたね、確かに後半復活してバチバチするのも良かったですけど。
うん。
でもその時は、申し訳ないですけど、
申し訳ないですけど。
申し訳ないですけど、まさしさんDNFしちゃったんですかっていう感じより、
うん。
よし勝った、めちゃくちゃメンタル回復だぜって感じでしたね。
まあね、七夕の時からの因縁やからね。
まあ、あんまり因縁というか、まあ勝負でしたね。
勝負ですからね。
あら、ほんと。
うんうん。
なるほど。
どうですか?
まあ、そこでレポバックを取って、ジェルを積み替えて。
うん。
意外とオートルートのこの帰ってきたとこに、なんか食べ物がないんですよね。
お菓子だけみたいな。
ああ、そうやったね、確かに。
俺のときもそうやったわ。
だからもうみんな自分で持ってるやろっていう。
うん。
うんうん、考え方やと思うで。
ここに味噌汁とちょっとおにぎりぐらいあったらまた違ったんだかなと思いますけど。
まあ、これは仕方ないんで。
うんうん。
うん。
なるほどね。
基本的に英語に何出るとかってあんま見ずに、あの、なんだろう、しょぼいことを前提に、なんかあったらラッキーだっていう考えなんで。
ああ、うん、いいと思います。
うん、そんな感じなんで、ああまあまあ、こんなもんかって感じでスタートしたんですね。
まあ、そうやね。
だから、今ここのやつはどこやったっけ。
えーっと、龍門郷やったっけ、滝野沢、湯之沢峠やったっけ、その社員マスコットあんなって。
いや、深沢江戸です。
あ、深沢か。
はい、そうです。
ああ、そうかそうか、わかりました。
うん。
まあ、それが有名なところやもんね。
そうですね、社員マスコット食べ放題ですからね。
そうそうそうそう。
だから袋で詰めて食べる人もおるぐらいやからね。
そうですね。
社員マスコットいいんですよね。一応トラブル起きてても体に入るんですよね。
ああ、そうね。食べやすいよね。梨と社員マスコットぐらいじゃん。
そうですね。
パクパクいける。
ああいうのいいですよね。
水分が多くて、じゃあどう、2週目、何時ぐらいや。11時とか。
1時間だから14時前ぐらいですかね。
ああ、そっか、14時か。
そこもデポバッグあたりにはエイドワーク6分済ませて。
ああ、早いじゃん。
なかなか早く出れましたね。
大塚さんも褒めてた。早いですね、みたいな。
まあ、褒めてはくれなかったけど。
そこで嬉しかったのは、小川聡太さんがマイクに入れてましたけど、
入ってきた時に、川内選手入ってきました。川内選手はスリーピークス八ヶ岳トレイルでも入賞してる。
登りに激登りに強い選手です、みたいなこと言ってくれて。
これ全員分調べてるのかな、それとも僕のことを個人的に知ってくれてるのかな、とかって思って。
まあどちらにしても嬉しいんで。
なんか取材してくれてるんだ。
他の大会の入賞歴とかまで見て、マイクで言ってくれて、まあ嬉しかったですね。元気いけましたので。
えー、そんな言ってもらえたらな。
でもオートルート自体出場者が30人とか?
クレーシャーですね。
クレーシャーは今回は…なんだろう。
リザルトだけは見てないけど、完走したかオートルート完走したかぐらいしか載ってなくてさ。
あー、出た出た。36人エントリーして出走が34名。
まあそんなもんですね。
今年はちょっと完走者多かったんです。18人完走してますけど。
ほんとやね。じゃあ50%ぐらいか。
そうですね。
ちょっとまさしさんも不服とか言ってましたけど。
まさしさんは完走者が低いレースが大好きなので。
50%も言ってたら難関レースは言わないということで。
じゃあまさしさんよかったじゃん。もうちょっときついときに出てたらよかったね。
そうですね。
来年以降ね。
厳しいときに出てくださいってことで。
まあ確かにね。50%って言うと結構完走できるじゃんって。
そうね。
まあ完走した身としては、完走率が低いほど嬉しいですからね。
そうやな。
今回でもつぶどろいやったってのもあるんじゃない。出てる人見てたらさ、強い人ばっかりやし。
あと気温も良かったかもしれないですね。
そうね。
確か日曜日か。
じゃあ同じ日に走ってたから。
たまたま天気がすごい良かったよね。
前日は雨だったけど、その日は結構富士山も見えたんじゃん。
見えましたね。結構良かったですよ。
2回目も見れた?朝市の源次郎では見れへんやろうから奥川の。
両線ですね。2000m級の両線を引きながら見えたって感じですかね。
南向きのときってことね。
2回目のときはどう?もう夕方に近くなってたからさすがに雲が出てきて見れへんかった?
そうですね。もう源次郎登りぐらいでもうヘッドライトだったんであれでしたね。
なるほど。
2回目は結構ホトルート終わって2回目出るとロードがまた4,5km待ち受けてるんですけど。
そうやな。
ここはなんか死にましたね。また。
なんで?食べてないのにね。
やっぱり慢性的にカロリーが不足してたんでしょうね。
そうか。うまく取れへんかったよな。
そこでアンデューだったりとかそういうものでうまいこと行かへんかった?
そこらへんは結構アンデュー使いましたね。
なるほどね。でも使っても追いつかへんかったってことね。
そうですね。ここのロードは結構歩いたりしましたね。ちょっとした登りも。
結構すれ違い区間なんですよ。クレーシャーで戻ってきた人とこっちが行く方とすれ違うんで。
後ろの人とどんぐらい差があるかってわかるんですよね。
そうなんやな。
そうしたときに結構詰まってて。
そうなん?
僕が出るときにもう2,3人いてみたいな。ロードに出たらもうすぐいてとか。
後は一緒にいた松太郎さんがもうすぐいて。20分後ろぐらいにいてって感じで。
これ潰れたら全員に越されるなと思いながら。やばいなと思いながら。
ちょっとまたメンタルが回復したって言いましたけど、そこでまたちょっとピリッと。
気合いを入れ直してね。
これ越されたくないなって思いで。
でもロード走れないし。
ロード5キロぐらい終わったらすごい調子悪くなっちゃって。また胃腸が悪くなっちゃったんですよね。
そうか。出力を出そうとしたらやっぱそうなるってことかな。
そうですね。多分。
だよな。
そして今度ロードが終わって山登り始めたらもうしんどくなっちゃって。
そうか。
登山道でちょっと横に慣らしてくれって言って寝たんですよ。
寝るってなると終わったなって思っちゃうんですけどね。
俺の気持ちわかった?俺のカザスパでの気持ちが。
そうですね。
俺のエリクビアでの気持ちわかった?
はい。
でも寝てる最中も結構寒いんで。
そうやな。結構標高あるもんな。
5分も経ってないぐらいですね。ちょっと横になった感じで。
そこでスイタカの関部さんって方に来されて。
カネキ君もらんかった?松村君。
はいなかったかな。
でも同じぐらいで走ってたけどな。関部さん、松村、カネキ君。
なんか来されたかもね、もしかしたら。
OKOK、ごめんごめん。知り合いやから。
松村君とは飲み会も一緒に飲んで。
そこで来されて、源二郎も頑張ってペーサーについていきながら。
やっぱりペーサーオールトラントでのぼりは全然ちゃうかった?
全然違いますね。やっぱりコースファインディングとか、
あと暗くなってくるともう前の人の足だけ見てればいいっていうのが
やっぱり精神的に楽ですよね。
そうやな。
考える必要がなく、ペーシングは分からんけど、
一つのことに集中できる環境はむちゃくちゃありがたいよね。
そこでも全然ペヤングさん速いっすよとか言って、
このペースで全然速いっすよみたいな。
優しい。
トレイルサーチも見ながら。
めっちゃ器用やね。
ずっと見てくれてて。
すごいすごい。
源二郎とか行くときも、
深澤エイドでもうめちゃくちゃ団子になってるんで、
みんな潰れてますよとか言ってくれたり。
ペヤングさんだけじゃないっすよみたいな。
むしろペヤングさん、全然進めてる方なんですよ。
すごいね。
そういう声掛けはメイペーサーですよね。
メイペーサーっすね。
そういう声掛けができるかできひんか。
あとは事実と、
ツイストクをうまいこと、
混ぜるっていうのもすごく大事なことで。
そこで元気出て、そこそこのペースで進めましたね、源二郎は。