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2022-04-01 11:01

ソニーやグッチから企業案件をもらう方法

ソニーやグッチなど大手企業から、企業案件をもらうにはどうすればいいのでしょうか。ただ、クリエイターやインフルエンサーは日々の投稿や創作活動でなかなか忙しいですよね。先日、ソニーが国内クリエイターであるヤノスさんにゲームのマップ制作を依頼するなど、ビジネスは広がりを見せています。クリエイターがすべきこととは。

『フォートナイト』に映画『スパイダーマン』&『ヴェノム』
https://www.famitsu.com/news/202203/29256264.html

Roblox(ロブロックス)上でグッチ ガーデン
https://bit.ly/3wTfcGq

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スピーカー 1
おはようございます。ソニーやグッチなど大手企業から企業案件をもらうには、どうすればいいんでしょうか?
クリエイターやインフルエンサーは、日々の投稿や創作活動で、なかなか忙しいので営業とかはできないですよね。
でも先日、ソニーが国内クリエイターであるヤノスさんに、ゲームのマップ制作を依頼するなど、ビジネスは広がりを見せています。
スピーカー 2
今、クリエイターがすべきこととは? それでは早速、言ってみましょう。
スピーカー 1
はい、どうもカグアです。今日は、クリエイターがどうやったら企業案件を獲得できるかという話です。
ですから、いろいろなSNSで役立つ、インフルエンサーさんに役立つ内容だと思いますので、ぜひ最後まで聞いてください。
はい、そうですね。クリエイターが収益を上げる方法、3つありますよね。
YouTubeなどでよく見られる広告課金、広告収入、それからメンバーシップなどの直接課金、
そして、この企業案件ということですよね。
今回、その企業案件を増やす方法なんですが、なかなか直接営業するポートフォリオを作り込むというのも、結構時間かかりますよね。
日々の投稿や創作活動の方を、やっぱり優先した方がいいって思いますよね。
スピーカー 2
ただですね、先日こういうニュースがありました。
スピーカー 1
フォートナイトに映画スパイダーマン&ベノムと、こちらファミ通.コムの記事なんですが、3月29日に公開されています。
フォートナイトというゲーム、この番組でもクリエイティブというモードがあって、マップが作れると、ゲームが作れると、そこでゲームで稼いでいるという話をしたかと思いますが、
そのフォートナイトで、ソニーが今度上映するんですかね、スパイダーマンの新作、それにちなんだマップを渋谷に展開して、ゲームをできるというマップが公開されました。
そのマップを作ったのが、国内クリエイターのヤノスさんという方です。
ヤノスさん、私もツイッターでよく絡んでいただいてますが、いやーびっくりですよね。もうあのヤノスさんがって感じで本当にびっくりです。
ソニーさんのそういう案件をですね、こなして、今多くの方がプレイして、そして確か大会とかがあるのかな。
その本線があって、大会までの間も無料でレースゲームが、レースというかスーパーマリオみたいなアスレチックのレースゲームができるということで、今ものすごく話題になっています。
そしてですね、ちょっと記事は古いんですけども、海外で人気のロブロックスというゲームがあります。
このロブロックスというゲームは、見た目はレゴのようなビジュアルで、結構子供に、キッズに人気のゲームで、海外ユーチューバーではマイクラフト並ぶぐらいものすごく人気なゲームです。
03:12
スピーカー 1
そのロブロックスもそういうワールドを作れるんですね。
その作れるワールドで、なんとグッチ、高級ブランドのグッチがですね、グッチガーデンという空間を2週間、昨年2週間公開して話題になっていました。
これもですね、クリエイターが作った作品として当時話題になりました。
グッチとしては、このメタバースを作って、その中でグッチのブランドにまつわるアイテムを買ってもらって、ブランドに触れてもらうということで大盛況だったようです。
こういう個人がですね、個人が大手企業と繋がれるものなのかというふうに疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
で、私実はこれに関するヒントをですね、以前も実は放送していたんですね。
それがSpotifyやYouTubeです。
YouTubeやSpotifyでも、実はプラットフォームからお声がかかって、例えばSpotifyオリジナル番組を作るとかですね、農家の種さんとか古典ラジオさんとか、Spotifyからお声がかかって独占配信ができると。
オリジナル番組を作る依頼が得られると。
で、ヒカキンさんなどはYouTubeから直接声がかかって広告収益化ができたというエピソードがよく知られています。
というように、実はこの2つの事例というのは、プラットフォームから直接声がかかっているということなんですね。
で、なんで直接声がかかっているかというと、Podcastに関してはPodcastアワードというラジオ番組やSpotifyが主催するアワードがあって、そこで賞を取った番組に直接制作依頼を出すと。
クオリティと安定感、定期的に納品するという安定感はもうお墨付きですから、安心してプラットフォームも仕事を依頼できるということなわけです。
こういうことを知っていましたので、おそらく今回もこの2つの事例、やはりプラットフォームから直接声がかかったんじゃないかなと思います。
実際この渋谷のスパイダーマンのマップをプレイしますと、標準ではできない機能が実装されています。
フォートナイトでは自由な画像を好きな場所に配置するということができないんですよ。
でもこのマップではできているんですね。ということは公式が必ず関わっていないと、こういう高度なマップが作れないんですよ。
ということはやはり公式から声がかかったんだと想像に固くないわけです。
06:00
スピーカー 1
そしてソニーはエピックさんに開発ゲームメーカーに声をかけて、そしてエピックから開発元からこういうクリエイターさんがいますよ、こういうマップがありますよという情報を聞いてヒアリングなどをして採用すると、この方にしようというような流れが想像できます。
そうなんですよね。実際そのTikTokなんかでもクリエイターマーケットプレイスというTikTokが企業案件を間に立ってクリエイターとつなぐということをしていますし、やっぱりですね、プラットフォーム、大企業としてはプラットフォームのお墨付きであればやっぱりそれは依頼しやすいですよね。
というようにおそらく今回もゲームの開発メーカーから声がかかって、もちろんゲームの開発メーカーはいろんなSNSとかそれから作品投稿の様子なんかも当然見ていますから、もともと目星人というのはある程度わかっていたはずですので、その中からヤノスさんに白の矢が立ったということが想像に固くないです。
つまり大手企業から案件をもらうにはそのプラットフォームでプラットフォーマーに注目されるほどのクリエイターになりましょうということなんですよ。
これ本当に間違いないと思います。間違いないと思いますね。実際ヤノスさんは本当にいろんなマップを作られて、エピックが定期的におすすめマップみたいなことを公式に紹介しているんですけども、そういうところでも注目されていたり、それからツイッターなどでもものすごく人気がありますので、もともと注目していたというのは想像に固くないです。
で、TikTokの例でもありますように、プラットフォームがいわゆる広告代理店のような役割を果たすということは彼らにとってものすごくメリットがあるわけですね。なぜかというとそもそも囲い込みができると、クリエイターさんに、例えばSpotifyであればクリエイターさんにオリジナル番組を作ってもらうということはSpotify独占配信ということですから、ユーザーのリスナーの囲い込みができる。
それからゲームなどであれば、スパイダーマンのマップをプレイするためにはフォートナイトが必要なわけですから、しかもフォートナイトは無料ですから、みんなどんどんダウンロードして遊んでねということを言えるわけです。
ですから、まずそもそもプラットフォーマーとしては囲い込みができるという意味でメリットがあるわけです。
そして何より広告代理店機能を果たすということは、当然間に入ってその手数料なり、そういった間の利益を得られると。
もちろんクリエイターさんにある程度は行くんでしょうけども、当然その間の手数料は発生するはずですから、そこも旨味があるということなわけで、一石二鳥の旨味がプラットフォームとしてあるわけですよ。
09:13
スピーカー 1
ある意味独占といえば独占ですよ。クリエイターさんを囲い込んで、独占的に仕事を振れるわけですから、すごいですよね。
ですからクリエイターもUUUMとかの事務所に所属するよりもメリットがあるわけですよ。
UUUMに所属して大手企業から仕事をもらったとしても、UUUMなどの事務所に手数料を取られてしまいますから、それは直接来てもらえたほうがいいわけですよね。
スピーカー 2
もちろんその手数料が事務所の手数料の方が高いのか、プラットフォーマーの手数料が高いのかというのはありますが、それでもクリエイターはやっぱり作品の質を上げることが本質だと思いますので、それに専念してその上でプラットフォーマーから声がかかれば、それは言うことなしですよね。
スピーカー 1
というわけで今後もメタバースというものに注目が集まる中では、例えばこのゲームにおいてはプラットフォーマーに注目されるほどのクリエイターになるということが大手からの企業案件を獲得できる近道なんじゃないかなと思うわけです。
というわけで、なかなか一般人にはハードルの高い回答になってしまいましたが、それでも本当言われてみればそうですよね。やっぱりプラットフォーマーから直接お声がかかる、プラットフォーマーのお墨付きということであれば企業も安心ですし、クリエイターもプラットフォームに貢献するという意味ではやりがいがあるわけですので、ウインウインということです。
というわけで今日も最後までご視聴ありがとうございました。それでは皆さん、いってらっしゃーい。
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