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2022-03-31 11:41

パクリはフリーランス保険で補償されるのか?結論ダメ

トレパクなど、クリエイター界隈では不定期に、パクリ疑惑の話題がでてきますよね。話題になった古塔つみさんは、現在はTwitterアカウントは閉鎖したようですが、ビジネス的な対応はどうなったのか気になります。そこで、フリーランスであれば入っている人も多いであろう保険で損賠賠償請求はカバーできるのか調べてみました。すると・・・!

フリーランスが身を守るための損害賠償保険特集
https://www.senq-web.jp/how-to/blog/freelance-liability-insurance

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スピーカー 1
おはようございます。トレパクなど、クリエイター界隈では不定期にパクリ疑惑の話題出てきますよね。
さて、話題になったコトツミさん。現在はツイッターのアカウントを閉鎖しているようですが、その後損害賠償などビジネス的な対応、そういえばどうなったのかなぁと思って気になったんですよね。
そこで、フリーランスであれば入っている人も多いであろう保険、それで損害賠償請求がカバーできるのか調べてみました。それでは早速いってみましょう。
はいどうもカグアです。パクリ、皆さんね絶対やっちゃダメですよ。パクリで絶対やっちゃダメですよ。で、このパクリなんですけども不定期にやっぱり話題に出てきますよね。
で、先日話題になっていたトレパクで話題になっていたコトツミさん。あれからいろんな話題は出てきていましたが、現在では
ツイッターを閉鎖するなど、表面上は鎮静化しているという状況になっているかと思います。
で、そう当時も思ったんですけど、これ損害賠償請求になったらすごい額になるんだろうなと思ったわけですよ。
結局そのオリジナルの作品だと思って商品を発注しました。でもそれを回収したっていうニュースも結構出てきましたよね。
返品を受け付けますみたいなニュースが出てきましたよね。そうすると、その商品を作っちゃったことに対する損害が発生するわけじゃないですか。
損害が発生するということは、そういう法的なこともでき得るということですから、あれからどうなったのかなということを調べてみたんですよね。
で、実際調べると、具体的に損害賠償請求をしてどうなったっていう記事は、ちょっと僕の方では見つからなかったんですよ。
で、損害賠償自体は、その話はちょっと後にします。
さて、損害賠償を仮に受けちゃったときはどう対応するのかっていう話になると思うんですが、
多分、おそらく多くのフリーランスの方は保険に入っていると思うんですよ。保険でカバーできるんじゃないかっていうことがまずは思いつくわけですよ。
さて、フリーランスの保険なんですが、例えばほら、ハンドメイド作家の方で作った作品で、例えば子供が怪我しちゃったとか、
あと、何だろうな、それが元で何か買った人が不利益を被るとか、あとはあれだ、自分のミスで顧客のリストが漏出しちゃったなんていう個人情報の漏えいとか、
何か業務上の過失でクライアントさんに迷惑をかけて、クライアントさんから損害賠償請求みたいなことが起きるというときに向けて、多分、保険に入っている人多いと思うんですよ。
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スピーカー 1
実際、フリーランスで入れる保険というのも私も過去に、確か過去回で話をしたと思います。よかったらそちらの方も聞いてください。
フリーランスで入れる保険なんですが、具体的には、例えば、フリーランス協会というのがありまして、こちらにもう協会に入ると、そもそも賠償責任保険というものが利用できるという立て付けになっている、そういう協会があります。
スピーカー 2
というか、もしくはほとんどの場合、ある協会に入って、そうするとその協会に付与されている保険が利用できるようになるとか、そういう立て付けが多いです。
スピーカー 1
フリーランス協会なんですが、賠償責任保険、年会費1万円で一般会員になると、賠償責任保険が自動で付与されると。
保証内容なんですが、最高で1億円で期間中の限度額は合計ということなのかな、期間中限度額が10億円ということですから、まあまあ数千万円の例えば損害賠償を起こされたときには一応対応できるという感じになるわけですね。
それから、GMO、クリエイターズネットワークのフリーナンス。フリーナンスってやっぱり保険があって、こちらもですね、基本的には一般社団法人フリーナンスAWS協会というものに加盟してフリーナンスに無料登録していると、まあそれが利用できるということです。
スピーカー 2
フリーナンスの団体に入るには団体加入費が3000円、月額の保険料が1700円、だからまあ5000円ぐらいですか、月額5000円ぐらいでの会費ということになって、月額5000円の会費だと保証内容は最高で5000万円。
スピーカー 1
期間中の限度額が5億円ということですから、まあまあ数千万円までのトラブルには対応できるかなというところになるわけですね。
念のためその規約をよくよく読んでみたところ、保険がお支払いできない場合、面積事項というのがあります。それをちょっと見てみましょう。フリーナンスの方で見てみますね。
被保険者の故意によって生じた賠償責任、これはお支払いできないと。それから業務の再遂行に要する費用に係る賠償責任、これもダメだと。
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スピーカー 1
それから業務の範囲でないものはダメだと。それからサーバーに記載された個人情報データベースとかにアクセス制限がやっぱり設けられて、ちゃんと鍵がかかってないものはダメだよとかいうことが書いてあります。
あとはハリキューマッサージとかそういうものはダメだよとかいう感じですね。なので多分、第1項、この故意によって生じた賠償責任、これ多分かかりますよね。
トレパクっていうのはある程度、やっぱりクリエイターさんが意識してわかっていながら、やっぱり脳器が大変だから、ちょっと反転させてこのポージングをトレースしようかなとかってなっちゃうことだと思うんですよ。
ということは、故意によって生じた賠償責任となるので、たぶん保険履いててもこの賠償責任は免れないんじゃないかなというところがいうことを思いました。まあそりゃそうですよね。交通事故とかでも自動車事故とかでもそれは故意にぶつけて保険料もそれはもらえるわけないですもんね。
はい。なのでトレパク、パクリは絶対にやめましょうと。さて、ところで損害賠償なんですが、損害賠償というと私はすぐに思い浮かべる事案があります。それが今YouTubeやTikTok切り取り動画などで話題になっているひろゆきさんです。
多くの動画を皆さんも見たことあります。2チャンネルの創始者と言われているひろゆきさん。彼はですね、当時多くの損害賠償を要求されていました。ただですね、10年間逃げ切って事故になったということでほぼほぼ払っていないと踏み倒したということが知られています。
スピーカー 2
で、どうして踏み倒せたのかというと差し抑えるものがなかったということらしいんですね。不動産とか具体的な持ち家とかね。で、10年間、逃げ切ったという方はちょっと適切ではないかもしれませんが、10年間とにかく経ったので事故になって、今、いろんなメディアで堂々と出ているということなんですね。
スピーカー 1
ということは、賠償請求する側もやっぱり回収できないことが多い。法的な調査を差し抑えの調査をするとか、そういう権限は弁護士とかに付与できるんだが、捜査権限、再検査には強制的な捜査権限がなく十分な調査ができないということが言われているので、
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その差し抑えるべき財産が仮に海外にあったとしても、やっぱり調査がなかなか難しいという話があるようで、なので結構ね、その被害をこむった側も泣き寝入りというようなこともあるらしいんですよね。
実際、弁護士.comニュースのその記事でも、やっぱり実際にそういった問題があると、長い時間と費用をかけて裁判で勝訴したと、そういうトラブルがあって責任は向こうにあるということが勝訴したということになっても、結局取り立てができないことで何のために裁判をしたのかわからないという、もやもやしたことをその記事では書かれています。
はい、そう、こういう実は問題が、実はある、まあ問題というか抜け穴が実はあるようなので、だから今回のそのことおつみさんの件でも、まあ発注した側もかなりダメージは大きいんだろうなということが想像に固くないです。
まあでもね、でもね、信用しちゃいますよね。それはね、ヨアソビさんの動画に使われたりとか、あとクリエイター名刊、クリエイター名刊みたいなこういうなんかその冊子の表紙とかになったんでしょ。それは信用しちゃいますよね。だから本当に、今メディアで取り上げられていても裏を取ることが本当に大事だなと、まあパクリもそうなんですけど、いかに今は裏を取るか。
人の真似を、まあ真似じゃないにしても、ちゃんと被らないようにするかという努力が本当ね、今まで以上に重視される時代になったなと思います。なので皆さん、作品を作るときには必ず裏を取る時間、裏を取る被りを防ぐための調査時間のコストをしっかり、しっかりちゃんと見積もりに入れてクリエイション。
捜索活動をしていきましょう。はい、というわけで今日はパクリについて損害賠償は保険で賄われるかという話をしました。結論としてはダメだということです。ですから絶対にパクリとかトレパクとかしないようにしましょう。
はい、というわけでこんな感じにクリエイターに役立つ経済ニュースを毎日お届けしています。ぜひフォロー、通知、設定、拡散よろしくお願いします。最後までご視聴ありがとうございました。それでは皆さん、いってらっしゃーい。
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