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スピーカー 1
この部屋は、ネット大好き3人が、ネットで稼ぐクリエイターやインフルエンサーの話題を、やいやい語る部屋であーる。
どうも、カグアです。
スピーカー 2
あるだよー。
あかしです。
キンドル出版の売り上げ
スピーカー 1
そういえば、キンドルも出したらしいけど、どう?売り上げ。
スピーカー 2
なんと、ゼロ円です。
スピーカー 1
あー、そうなんだ。なかなか難しいな。ランキングとか見てる?
スピーカー 2
総合ランキングとか見ると、商業出版以外は、ほんとセクシー系ばかりよね。
スピーカー 1
ここで、あなたの文学作品や文章が、そもそも、キンドルで出すべきかどうかという、そもそも論について、いろいろと考えてみようよ。
スピーカー 2
ハッシュタグ クリエイコ
スピーカー 1
まずは、これを見てもらえる?
スピーカー 2
2023年8月7日 Amazonランキング キンドル本の売れ筋ランキング
スピーカー 1
これ、いわゆる、キンドルのランキングだよな。
日本の場合、キンドル本の売れ筋ランキングとあって、有料100、無料100という区切りの違いがあって、あとはカテゴリーごとにあるって感じだよね。
キンドルアンリミテッド、それからAmazonプライムの本が並んでるよね。
キンドルアンリミテッドに入っている人は、ただで読めるから、ランキングして、ランクインしてるとも言えるよね。
スピーカー 2
有料ランキングとはいえ、実質、無料ランキングなのよね。
スピーカー 1
のきなみ、そういう本ばっかりだよね。
今日の時点だと、ようやく第8位に現代語訳、般若心経というのが入って、これは元々、キンドルネイティブではなくて、もともと新書として、一般書籍として出されているもののキンドルかと。
スピーカー 2
実質、キンドルアンリミテッドランキングですよね。
日本のキンドル本のランキング
スピーカー 1
でもさ、日本のランキングってもう、例えば今日なんかだと、セクシーのキンドルアンリミテッドのゼロ円写真集がトップになるとか、
あとは途中にもちょこちょことロマンス系の小説が入るとか、結構アダルティな本がランキングを結構席巻してるよな。
あと最近だとほら、AIのセクシー系写真集とかも入っててさ、これ他の国だとどうなのかなと思ったのが、今日そもそものきっかけ。
スピーカー 2
確かに、他の国だとどうなのでしょうね。
スピーカー 1
で、実際アメリカのAmazon.com、ちょっと見てみようか。
わーい、わくわく。
まずこれがアメリカのAmazonのランキング。
スピーカー 2
なにこれ、かっこいいデザインのページになってる。
なんなのですか、この力の入れようの差は。
スピーカー 1
そうなんだよ、全然違うよね。
まず中央にさ、Amazonチャーツドーンっていうロゴがあって、それからMost Read、Most Soldっていう括りと、それからFiction、Non-Fictionっていう括りがあって、
で、横に1、2、3、ドーン、4、5、6って、あとは縦にどんどん繋がるって感じで、もう完全にデザインがさ、ランキング用にちゃんと設計されたデザインなんだよね。
スピーカー 2
日本だと、このくらいのデザインは、年末によく見る、今年の総合ランキングみたいなゴージャス感ですよね。
スピーカー 1
いや、この違いはなんだろうって感じだよね。
で、ランキングも、もう単純にこれ文学、文芸だよね。
FictionとNon-Fictionっていう括りはあるけど、Fictionは普通にハリーポッターが2位になってるとか、本当にこうなんだろうな、一般書籍のランキングとほぼほぼ変わらない感じだよね。
いや、でもハリーポッターがやっぱり強いことは強いね。
でもこれアメリカのAmazon、日本から見てるからかどうかわかんないんだけど、Kindle Unlimitedっていう表記がまずまずないんだよね。
スピーカー 2
本当だ、全然ないわ。
スピーカー 1
これは日本から見てるからなのかな。
スピーカー 2
確かに、国によって買えない本とかもありそうですよね。
スピーカー 1
それとも、海外だとKindle Unlimitedっていうのは実はそんなにメジャーではなくて、みんなKindle本をちゃんと買うっていう習慣が根付いてるっていうことなのかね。
スピーカー 2
だとしたら、めちゃくちゃ羨ましいですね。
アンビミだとページ単価安いものね。
スピーカー 1
要はランキング見ても、カテゴリーのランキングを見ても、ゼロ円っていう本が並ばないんだよね。
でさ、のきなみさ、レビュー件数がすごいことになってるんだよね。
トップの本が1万8千件でしょ。
で、2位のハリーポッターがすごいのは当然として、それから3位の本が5万5千件。
なんか海外のって、もう万の桁?レビュー件数が万の桁って結構普通なんだよね。
英語圏っていう市場の大きさはもちろんわかるんだが、それにしても売れる規模が違いすぎるなぁと。
で、例えばこれなんかがKindleネイティブっぽいんだよね。
KindleとAudibleとPaperbackしかないから、たぶんこれなんかがKindleネイティブで、
なんかいわゆる商業出版の紙本があってのKindle本ではなくて、
たぶんKindleからKindle出版で出された小説だと思うんだけど、これなんかもう16万件だよ。
レビュー投稿数。
どんだけ売れてるんだって感じだよね。
表紙の絵もなんかメイドさんは見た的な感じで、鍵穴から覗く感じの絵になってる。
フレイダ・マック・ファーデンさん。
フレイダ・マック・ファーデンさん、すごいね。
Kindleのドリームを掴んでる作家さんって感じなんだろうな。
でもそうだね、のきなみ書籍が3ドルとか4ドルとかってのが多いから、
たぶんもうこの方完全にKindle作家さんだと思うんだよね。
で、本当に海外ってさ、もういわゆる文学、文芸でちゃんとKindle本として慣れ立ってる作家さんが本当多いんだよね。
日本だとさ、そういうジャンルのKindle作家さんってほぼほぼロマンスとかセクシーだよね。
うーん、この違いは何なんだろうね。
スピーカー 2
ちなみに、そもそもAmazonのサービスとして違うところはあるのですか?
スピーカー 1
えーと、アメリカのKindleだとKindle Singles、これは何かっていうと短編小説だね、これはね。
Kindle Singlesは短編小説。
日本だとKindle Singlesってないからさ、やたら行間を開けてページ数を水かさまして、
とにかくKindle Unlimitedの読ませるページ数を稼ごうみたいな内容薄々の本が結構あるけどさ、
海外はちゃんとこうやって短編は短編として、ジャンルとして確立してるから、まあいいよね。
あと日本にないのはAmazon Book Club。
もうこれは単純にコミュニティだね。
だからまあAmazonが公式にこういうコミュニティをやってるから、やっぱりそのコミュニティで話題になると一気に売れるっていうのは多分あると思う。
それから日本でやってないのはKindle Bella。
これはまあ連続小説みたいな感じでウェブで本当に完結するもの。
だから作家さんとか作品がこうフューチャーされた専用のデザインが出てくる。
ここあたりに来るとだいぶ性的マイノリティとか同性愛的なものが増えてくることは増えてくる。
もうサムネイルからしてさ、男性2人が並んでるとか筋肉マッチョなサムネイルとか、まあそれっぽいのが並んでることは並んでる。
それからあとはニューススタンドっていう雑誌なんだろうねこれね。
日本と海外のキンドル本の違い
スピーカー 1
雑誌的なものもなんか別カテゴリーになってる。
あと興味深いのがKindleのドットコムの漫画って外注っぽいんだよね。
日本語の漫画っていう単語でカテゴリー名もついてるんだけど、漫画のカテゴリーに行くとコミクソロジーっていうロゴが出てきて、もう全然違うデザインの感じのページになる。
最初にまずマーベルとか高段車とか出版社名をフォローするみたいな感じのアイコンが並んで、
専用ヘッダーが出てきてって感じになってる。
ただね漫画はねやっぱりね、さっきみたいな件数ではないんだよね。
例えば17件とか21件とか、マーベルとかでもこんな感じでオシャレ劇がトップに出てきたりはする。
漫画に関してはもうやっぱり全然なんか規模が違う感じ。
英語圏の人であれだけ人口いるにしてもいる中でこんな感じなので、
やっぱり日本って特殊な市場だなぁと思うよな。
こんだけ人口少ない中でどんだけしのぎ削るんだっていう感じに漫画があるからさ、
そりゃあすごい漫画出てくるよな。
いやなんか今日は具体的な解決策がないんだけど、ちょっと海外と日本の状況を比べてみて、
今後考えるきっかけになればなっていう感じかな。
スピーカー 2
しかし、力の入れようが日本と海外とで本当に違いましたね。
露骨通り過ぎて完全に別物だったわね。
クリエイターエコノミーニュース。
スピーカー 1
はい、というわけでアフタートークです。
皆さんの職場では夏休み、どんな感じのスケジュールになっているでしょうか。
今私が通っているところはですね、結構皆さんバラバラに取るというカルチャーが根付いております。
私はですね、お盆の期間、いわゆる第3週のところ、
普通に1週間お休みいただいているという形で申請をして、そんな感じで休もうと思っています。
ただ他の方はですね、結構1週間まるっと取る方がほとんどいなくて、
分散して結構ちょこちょことこの日この日この日みたいな感じで休もうっていう形で取られている方が多いんですよ。
だからね、なんか結構プロジェクトが意外と進まないんですよね。
あのこの日に大事な会議なんだけど、この日は誰々さんがお休みとか、
結構ちょこちょこ全員のスケジュールが合わなくなってて、
いやー、でも去年はそんなことなかったような気がするんですけど、
今年は特になんかバラけてて、なかなかね、難しいスケジューリングになっている。
皆さんの職場とかもそうですかね。
まあそれでもね、台風とか、あとは本当に猛暑も続くんで、皆さんも暑さにはお気を付けください。
緩いながらも一時早々をちゃんと確認するメディア、クリエイターエコノミーニュースでは、
Kaguyaが毎日クリエイターエコノミーに関するニュースをブックマークしていく中で、
心揺さばられたものをお届けしています。
毎日の収録配信と週に1回の無料のニュースレター、2つの媒体で情報発信をしていますので、
ぜひフォロー登録よろしくお願いします。
Kindleはぜひコンテストをバンバンやってほしいなと思う。
あとは他の出版社や他の団体さんもどんどん電子書籍のコンテストをやってもらえると嬉しいなとは思う。
コンテストってやっぱりいろんな人やいろんな作品にマーケットとは違う視点で光が当たるタイミングなので、
コンテストが盛り上がるといいなとは思う。
というわけで1週間頑張っていきましょう。
また明日もこの部屋で待ってるぜ。
ではでは、バイバイ。