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自作アバターで遊べる!
大手イラストSNSを運営するPIXIVが、
同社が運営するアバター作成ツールVLOID STUDIOで作ったキャラクターを
ゲーム内で遊べるようにすると発表しました。
共同開発を進めるパートナーは、スウェーデンのフレームバイトゲームズ
パスパルトゥ2というアドベンチャーゲームの中で、
可愛らしい街並みにあなたの作ったアバターが動き回り。
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターのカグアです。
いつもご視聴ありがとうございます。
それでは今日のお品書き。
VLOID STUDIOとは、作ったアバターがゲーム内で動き回る
メタバース連携を進めるPIXIVです。
いやーこれすごいですよね。
日本の一企業がスウェーデンの人気ゲーム会社と連携共同開発をして、
そして日本のシステムをゲームに組み込んでもらえるということでね。
これはすごいですよね。
組み込むゲームなんですが、
パスパルトゥ2というアドベンチャーゲームなんですよ。
ただアドベンチャーゲームと言っても、
主人公はアーティスト、絵を描く画家さんなんですね。
街の中で様々な絵を描きつつ、いろんな冒険をするというゲームなんですね。
2とナンバリングが出ていますように、前作が人気で2ということなんですね。
前作はもう買えるんですが、見てみましょう。
SteamというPCゲームの販売プラットフォーム大手がありまして、
そこでパスパートアウトという前作が購入することができます。
これすごいんですよ。
2017年の6月に発売で、レビュー件数が4994件。
このSteamというプラットフォームは、直近のレビューも実は集計してくれて、
要はほら、過去にブワーッと人気だったけど、今廃れてるとかいうのもあるじゃないですか。
でもこちらのSteamでは、最近のレビューというものも集計が別にあって、
そこも62件、しかも非常に好評という評価がついているとんでもないゲームなんですよ。
2017年、つまり5年前に出したゲームも今でもダウンロード購入されているというすごいゲームなんですね。
そんなゲームを開発しているのが、フレームバイトゲームズというスウェーデンの会社です。
このゲーム会社も2015年に立ち上がった心身経営のクリエイター集団なんですね。
中に、実はなんと日本人の方もいらっしゃいまして、マーケティングを担当されています。
ですから公式ツイッターでも、実は日本語でもつぶやいていて、
フレームバイトパスパルトゥー2公式アカウントパスパルトゥー2とVロイドが連携するよ。
好きなVRアバターでお絵かきできるようにビックリマークということなんですね。
いやー、本当嬉しいですよね。
欧州で日本のこういうサブカルチャー、ゲームのようなサブカルチャーってものすごく受け入れられてるじゃないですか。
そういう中で日本の一企業をパートナー、自分たちのゲームの世界観の広がりをですね、
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日本のパートナーを選んでくれるという意味ではね、ものすごく胸がワクワクしますね。
そのアバターを作れるツールVroid Studioなんですが、これ私も作ってですね、アバターを公開しています。
PixivというイラストSNSでアカウントを作り、そしてVroid Studioというツールをダウンロードします。
Windows、Macともにツールがあります。
そしてですね、もう新規でアバターを作り始めると、もう基本的な男性女性といったモデルが出て、
そして顔立ちですとか髪の毛ですとか衣服といったものを簡単操作で調整して、
そしてそれをですね、エクスポート出力することができるんですね。
もちろんその企画がVRMといって、いわゆる世界的なオープンな企画にのっとったツールなので、こういうことができるんですね。
ですから私も自分の作ったアバターを公開してますし、
あとアバターに着せるTシャツ、それもですね、ダウンロードできるようにしています。
実際私の作ったVroidというキャラクターで使えるTシャツ、企業のロゴが入ったTシャツをですね、ダウンロードできるようにして、
そしてそのTシャツを着てあるMetaverseのイベントでスタッフが全員ね、そのTシャツを着てイベントを楽しんでもらったということも、
私過去に経験がありますが、それぐらいですね、オープンな企画で多くのMetaverseファンに使われているアバター作成ツール、それがVroid Studioです。
そんなPixivなんですが、昨今このVroidという企画を広げるべく、いろんな企業と提携をしているんです。
VRChatとブースが提携しました。2022年11月25日の記事です。
ブースというのはPixivが運営していますネットショッププラットフォームです。
私もブースで先ほどのアバターに着せるTシャツの柄をですね、ダウンロード販売しています。
そして多くのイラストレーターやクリエイターの方が自分のイラストを販売したり、3Dのアバターを販売したり、などなどしています。
ですので元々Vroidのキャラクターに関するデジタルデータを販売している実績があったんですね。
そこでVRChatという世界的に今爆発的に広がっていますMetaverseアプリのVRChatと提携したということなんですね。
単なる連携ではなくて提携なんですよ。
ですから見た目上はこのブースのショッピングページにVRChat対応というアイコンが出るだけなんですけども、
提携ですから今後これ以外にもどんどん機能追加ですとか、さらにはVroid自体の連携もよりシームレスになっていくんじゃないかなということが想像に固くありません。
実際ですからブースでですね、VRChatに最適化されたようなアバターのテクスチャーやグッズなどもどんどん売られているわけですね。
ですのでこういった3Dのですねアバターを作ったり、あとはハンドメイド作家の方がですね逆にこう3Dの何かファッションをブースで販売するですとか、そういったことでもですね新たな市場が広がるかもしれません。
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昨今注目されているMetaverseですけども、こういった日本の企業が世界のMetaverseやゲームプラットフォームと連携して市場を広げてくれる。
こんな胸が踊ることはありませんよね。
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寒い日が続きますね。皆さんもお気を付けください。
それでは、いってらっしゃい。