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2022-12-21 07:21

710億円もの制裁金が課せられたゲームのダークパターンとは

世界中で4億人ものプレイヤーがいると言われている人気ゲームのフォートナイト。そのフォートナイトに、米連邦取引委員会が19日、約710億円もの制裁金を科すと発表しました。子供のプライバシー侵害や意図しないアイテム購入を促すゲームの設計などを問題視とのこと。ゲーム開発会社は支払いに応じたわけですが、実はかつてYouTubeも犯していて・・・。

・フォートナイトが改善を求められたダークパターンとは
・かつてはYouTubeも犯していたCOPPAとは
・あの福井先生が解説、読むなら日経がおすすめ

「Fortnite」のゲーム会社に制裁金710億円 児童保護で: 日本経済新聞
https://s.nikkei.com/3Vl8gKQ

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スピーカー 1
制裁金710億円。 世界中で4億人ものプレイヤーがいると言われている人気ゲームのフォートナイト。
スピーカー 2
そのフォートナイトにアメリカ連邦取引委員会が19日、約710億円もの制裁金を貸すと発表しました。
子供のプライバシー侵害や意図しないアイテム購入を促すゲーム画面の設計などを問題視したとのことです。
ゲーム会社は支払いに応じたわけですが、実はかつてYouTubeも犯していて。 それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターのカグアです。いつもご視聴ありがとうございます。 それでは今日のお品書き。
スピーカー 1
フォートナイトが改善を求められたダークパターンとは。 かつてはYouTubeも犯していたコッパ違反とは。
スピーカー 2
あの福井先生が解説。読むなら日系がおすすめです。 いやーフォートナイト人気ゲームではあるんですけども、ちょっとやっちゃいましたね。
ここはぜひともエリを正していただいて、また新しい適切な方法でゲームを楽しく、今以上に盛り上げてもらえればなと思います。
スピーカー 1
それでは記事はこちら。 2022年10月20日日系新聞。フォートナイトのゲーム会社に制裁金710億円。
自動保護でということなんですね。 記事をもう少し引用しますね。 FTCアメリカ連邦取引委員会によればエピックはフォートナイトを通じて
13歳未満の子供の個人情報を保護者の同意を得ずに収集し、 自動プライバシー保護法コッパに違反したということなんですね。
このコッパというのはですね、子供のプライバシーを守るための法律なんですね。
スピーカー 2
ですから実はこれ、フォートナイトに限らず多くのネット企業、ネットビジネスに関係することなんですよね。
親の同意をしないで子供がプレイしているゲームやネットのデータを、例えば広告とかに活かして子供に最適化したような広告を流すですとか、
まあそういうことをやってはいかんということなんですね。 確かにフォートナイト、一応利用規約としては13歳未満はダメですよとは書いてあるんですけども、
まあYouTubeでもですね、小学生がゲーム実況していたりですとか、確かに野放しは野放しだったんですよね。
またYouTubeもかつてはそんなような状況でして、長らく指摘はあったものの改善をしてこなかったと。
で今回はさらにそのフォートナイトの課金システムについても、やはりねよろしくないということで制裁金をね、これだけ大規模の制裁金を課したということになります。
フォートナイトというのは日本のスマホゲームとは違って、いわゆるガチャ、社交制を煽ってくじをね、どんどん引かせてお金をね、大量に使わせるということはしていないんですよ。
ゲーム内のアバターのファッションですね、それらを購入する時に実はワンボタンで購入できちゃっていたんですよね。
そこが問題視されたということなんです。もちろんそれも対策はいろいろしていたんですよ。例えば長押し、5秒ぐらい確か長押しをしないと購入には至らないですとか、
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スピーカー 2
1週間まではいかないと思うんですけども、一定期間は返金申請をすればちゃんと返金されるというような申請フォームもちゃんとあったんですよね。
ですからAmazonとかでもほら、ワンクリックで買えるってボタンあるじゃないですか。
スピーカー 1
あれもワンクリックで買った間違いだったという申請フォームがあって、その申請フォームに理由を選ぶ欄があって、間違いだったとかそういうのもあって、
スピーカー 2
それに従って申請すれば問題なく返金されるということがあって、フォートナイトもそれを踏襲したデザインにはなっていたんですよね。
ただ、FTCからすればさすがにいかがなものかというような趣旨だと思います。記事を引用します。
スピーカー 1
ユーザーに無意識のうちに不利な行動を促すデザインはダークパターンと呼ばれる。
スピーカー 2
FTCはフォートナイトの課金の仕組みはダークパターンにあたるとして、消費者は数億ドルを不正に払わされることになったと指摘したとあります。
特にですね、13歳未満の利用禁止、規約で禁止していたとはいえ、実質はできてしまっていたんですね。
ですから、規約上を本来はやっていないはずの、例えば小学生がゲーム内で何か課金をするときに保護者の同意が必要かどうかというと、彼らの言い分としては、もともと禁止しているんだから、同意が必要かといえば必要ないよね、という言い分だと思います。
ただまあ、それをですね、軽害化しているという判断だったんでしょう。やはり保護者の同意なく、クレジットカードでのゲーム内通貨が変えてしまうということを問題視したということだと思うんですよね。
さあ、そんなフォートナイトの不祥事なんですけども、おすすめはですね、日経新聞。いやー、日経新聞結構最近はそのペイウォールといって、なかなかほら全部読めないの多かったりするじゃないですか。
スピーカー 1
でもこのフォートナイトの記事は多分読めるんですよね。今シークレットモードでも確認しましたけども、読めますね。
日経新聞、ヤフーニュースではよくオーソリティの方がコメントをして、そのコメントが一番上に来るという仕組みがあるんですが、日経新聞にもあるんですね。
スピーカー 2
なんかシンクという欄があって、いわゆるオーソリティの方が投稿する仕組みがあって、そしてそこに対してはいいねを押せるというようなのがあるんですね。
スピーカー 1
いやー、ニュースピックス、ヤフーニュース以外でもこんな仕組みあるんですね。いいですね。
スピーカー 2
そこにですね、私のこの番組でもよく紹介しています、デジタル系の法律といえばもう福井先生ということで福井健介先生がですね、もういち早くコメントを書いていらっしゃいます。
いやほんとね、こういうサブカルチャーとかも明るいんですよね。はい、引用しますね。
子どものプライバシー侵害では圧倒的な史上最高額の罰金は、没効するメタバース全体にも向けられた警告と言っても良いでしょう。
スピーカー 2
もちろん課題はウェブ全体にも共通するものですが、メタバースの没入感やある種の親密感は他のサービスと桁違いだからです。
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スピーカー 2
ダークパターンの問題に社会の目が向くきっかけにもなりそうということですね。
そうなんですか。史上最高額なんですね。確かにすごいですよね。
まあゲーム会社もですね、この制裁金にはもう応じて支払いをするということを明言しています。
ですので現状ではアップデートを要求されて、成年月日が聞かれるようになって、そして成年月日次第では子どもということが分かれば制限のかかった画面が出てくるというような仕様にはもうなっています。
間違いがあってもね、やっぱりすぐに正すことが大事ですよね。
スピーカー 1
そして福井先生、メタバース全体にも言及して、確かにそうそうメタバースってそういう没入感がね、本当怖いところですからね。
スピーカー 2
フォートナイトに限らず他のIT業者もこれを機会にエリアを正す。そして我々消費者もこういうことに目を向けて声を上げていくことも大事かなというふうに思います。
スピーカー 1
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スピーカー 2
寒い日が続きます。皆さん頑張っていきましょう。いってらっしゃい。
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