1. Cra出しRADIO 工芸とカルチャー
  2. S2 ep13 ステキなコラボレーシ..

京都・清水にてご夫婦で窯元・蘇嶐窯を営む四代目涌波蘇嶐さん、涌波まどかさんをお迎えする連続エピソード最終回。竹工芸とのコラボレーション、編物とのコラボレーションなど、前人未到のジャンル横断を次々とやってのけるそのコラボレーション力には一体どんな秘訣があるのか?お二人の誠実さと軽やかさがしみじみと伝わってくるエピソードです。

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パーソナリティ:岩田篤 蔡海 福原志保

00:01
クラ出しラジオは、使わなくなった大切なものを、様々な手法で生まれ変わらせるコレクティブ、コンクラのメンバーが、工芸を軸に、物と人との関係、物を作ることについて、皆さんと一緒に考えていく番組です。コンクラの司法です。
岩田です。
海です。
はい、そして今回もこのお二人をお招きしております。
蘇嶺窯の涌波蘇嶺です。
涌波まどかです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これまでお話を聞いていて、キーワードが何かと何かの組み合わせをどういうふうに受け入れながら、しかも広げて展開していくかというのが、いろんなアプローチでされているなというのをお話を聞いていて思いました。
私は技術系のお仕事をしているんですけど、IT会社とかで。
でもそのアプローチが、話を聞いていて、何か似ているかもって、初めて工芸をやっている方で、そういう思ったというのが面白かったなという。
例えば、失敗するかもしれないじゃないですか。
新しいチャレンジをする時とか。
もともと茶器を作っていたけれども、食器を作るにあたって、今までのお客様がどういうふうに思うかとかもやってみないとわからないというお話をエピソード1でお伺いしていたんですけど。
新しいテクノロジーを作ったり、ITでのサービスも全く同じで、作りながら変えていくというアプローチなので、それが工芸の世界で行われているんだというのが、すごい私は聞いていて新鮮に思いました。
たぶん塩さんが言っているのは、結構計算して計画を立てて、結構緻密にそれの計画をなぞっていくようなイメージであったんだけれども、わりかしフランクにトライアンドエラーを続けながら、コンセプトも流動的にアップデートしながらというようなところが新鮮だったということなんですかね。
すごいお客さんとかいろんな人からのフィードバックでソリューガマというコンセプトが拡大していっているみたいな感じを受けますよね。お二人のアイディアももちろんそうだけど、そこに対して使う人とか周りでそれを見ている人たちの反応によって、よりいろんな方向にいっているみたいな感じが受けますね。
03:10
それの曲地なのかどうかわからないですけど、前回のエピソードの最後で予告したのが、竹の工芸とのコラボレーションとか、編み物とのコラボレーションみたいな作品ですかがあるかと思うんですけど、ちょっと音声でどのくらい伝わるかわからないですけど、ちょっとご説明いただいてもいいですか。
そうですね。うち竹職人の方とコラボした作品があるんですけど、そもそも竹となんでそんなものが生まれたかというところは、実は私がパスタのお皿を削るときに、削りながら失敗しちゃって、そこを抜いてしまったんですよ。
真ん中の部分を抜いて丸い縁だけが残って、失敗したどうしようこれと思って、これ何か使えへんかなと思ったときに、陶器の展示会って壁面って架け花池とかそういうものしかなくって、ずっと頭の中でリースを作りたいなと思ってて、陶器の。
ただ陶器だけでリースを作ってみるとすごくやぼったくなっちゃって、これでは難しいし何かできひんかなと思ったときに、竹の友達がおると思って、こういう陶器でその壁面のリースを作りたいんだけど、陶器だけの力では難しいし何か一緒にできひんかなっていうところで。
京都って伝統工芸の作家さんがたくさんいて、その竹工芸の職人さんも友達にいたので相談しに行って、2年ぐらい開発をかけて、じゃあこういうふうにしたらいいんじゃないかっていうところで、その失敗した作品がスタートで、竹と陶器のコラボのスパイラルっていううちでいう代表作みたいなものができあがっていったっていう感じですかね。
まさにセレンデピティですね。
じゃあこれはその器とかではなくてリース。
竹の方の職人さんの技術もすごい素晴らしいものがあって、器としての展開を私たちはそこには思ってなくて、ちょっとそれがフラグとなる作品というか、誰も見たことがなかったり、
器として竹が水対応していないというのもあって、水で何回もだって使えるのかっていうところもそうなんですけど、技術の集約した作品的なもの、アートピースのひとつみたいな。
インテリアで飾っていただくような作品として、竹の方とも含めて開発というか作り出したっていうところですかね。
これまた概要欄にリンクを貼っておくので、写真見ながらお話をお聞きいただければと思うんです。聞いている方には。
06:05
竹がものすごく正確にというか円形に真ん中に向かって編まれていくのが。
真ん中に薄い陶器のプレートがまずあって、それを竹で前と後ろ側から挟み込んで、実は外側に向かって編んでいっているんですよ。
外側に向かって編んでいるんですか。
真ん中がスタートで、真ん中の陶器の板を挟んで、それを外に向かって編み出していっているんですよ。
48個の穴に向かって編んでいた竹が最後に繋がって、陶器、竹、陶器という組み合わせで一つの作品になるという形になっていて。
難しいですよね。
穴に正確に40何個かある穴にしっかり通るように計算されて外に向かっていっているわけですか。
そうですね。なので48個の穴も等間隔に空いていないと最後の収まりがすごく悪いので。
実際的にそれが50になったりするとまた変わってくるので、基本このサイズだったら48やねというふうに。
竹の職人さんがこれだったら48の穴でこういうふうな形だったらできるんじゃないかみたいなお互いの投げかけがありながら、あの形。
なんか普通に設計図とか書いてやりたくなるような感じだけど、そういうもんじゃないでしょうね。
そうですね。
この正確に48の穴を開けるという作業というのは、陶芸的な技術としてはどうなんですか。
めっちゃ難しかったです。難しいというか、完全に固くなってからじゃないと形が歪んだりするのでできなくて。
ここで磁器を使っているので、陶器の方だったらちょっと柔らかいときにある程度開けても形は歪まないんですけど、
やっぱり磁器の場合は固くして他に負担がかからないように正確に開けて焼かないとちょっと歪みやすくなってしまう。
一個一個の穴を開ける作業もすごい大変で、しかもかつ等間隔にあるというのがなかなかなので、
自分で48等分の表を作って、その上に乗せて点を打っていってみたいな作業。
すごいですね。
歪むかつ縮んじゃうんですよね。
ですよね。
それは焼き上がるまではやっぱり成功かどうかみたいなことはわからない?
穴の間隔でいうと開けた段階からあまり変わらないんですけど、その陶器の角度はやっぱり焼いたら変わるので。
09:00
そこは実は真ん中がないんで、歪みやすいのは歪みやすい。
ドーナツみたいな状態で焼くので。
そこがないとやっぱりその辺は収縮するときに不安定になる。
それ聞くとよくこんなことをやろうと思いましたね。
お皿の底を失敗して抜かないとまずあれは生まれなかったんで。
やっぱりイノベーションなら。
そうですね。おそらく前もお伺いしたような気がするんですけど、失敗したら聞いてる方に分かりやすく、シャンプーハットみたいな形で。
そうですそうです。バカにシャンプーハットです。
その状態から気軽にするには確か完成形に行くまでにすごくお時間をかかったようなことを伺ったんですけど、
逆にコラボレーター同士の粘り強さがすごいなと思ったんですけど。
竹の人のストイックさと技術もあって、お互いに妥協しないでいいものを作りたいみたいなのが元々にあったのが私たちはすごく良かったなと思って。
まいっかじゃない突き詰め方ができたみたいな。
あと最初からこれを絶対この形でっていうふうに決め込んでやってたわけじゃなくて、試行錯誤してこれだったらできるかもっていうのを積み重ねていったっていうのも。
そうですね。
最初にその失敗作に対しての眼差しも大きいですね。
そうですよね。そこがないとね。
こうやって捨てちゃいますもんね。これダメってなったらね。
それは捨てたんですけど、一番最初に失敗したのは捨てたんですけど、これ何かに使える、何かにならないかなみたいなところから始まって。
そういう発想ってどういうきっかけで出来上がっていくんですかね。これって何か使えるんじゃないかみたいな。
もったいない精神みたいなのもありますよね。
あと、やろうと思ってできない偶然の形にちょっと目線が変わるみたいなのもあって。
あんまりトレーニングして持てるもんじゃないよなと思うんですよね。
結構みんなよく、そういう視点を持つにはどういう風にしたらそういう視点を持てるんですかとか言って聞くじゃないですか。
何か新しいことをやりたい人はそれさえあれば新しいことができるから。
でも新しいことをやろうとしてその視点じゃなくて、普段のやっていることからあれこれっていう風なのってやっぱりすごい持ちづらい視点だよなって思うので。
なんかやっぱり二人のソリューガマっていう発明ですよね。最初のこの二人でやったらどうかとか。
12:08
やってきたそのいろんな試しの積み重ねがそういう視点を生んでるのかななんてお話聞いていると思います。
そうですね。
なんか陶器で食べていくにはどうしたらいいかみたいなすごい言ったらスタートがそこら辺だったので、
やれることはとにかく一個ずつトライしていきたいみたいな。やってみないと分かんないしみたいなのがあって、
そもそも違う産地の技術を融合するみたいなことから始まり、
なのでそこに対する私たちの意識が柔軟だったというか。
これはダメじゃないかみたいなのをあまり持たないように。
彼はやっぱり作家として守る立場にいる人なので、最初はダメじゃないかとかそれはどうかと思うっていう視点がすごくあったんですけど、
ソリューガマっていうのを作ったことでそこを彼は柔軟に受け入れるようにもなって。
僕にプレゼンしてくれるんですよ、こんなアイディア。
思いついた。
もちろん言うとさっきのEガムやろうとか、いろんなところのリスクも考えながら、
ヨッポロじゃない限りはやってみようっていう話はするんですよ。
ただやっぱり大変だよっていうところもやって、2人でその辺を決めていくっていうか。
その辺は逆に言うと2人の規模だからできたところもあるかなというのは思いますね。
私勢いの人なんで、めっちゃこんなんやりたいんだけどどうしようっていう夢はめちゃ語れるんですけど、
それを冷静にこれはどうやればどうやって言われるのにカチンときてそこを切り崩してみたいな。
そうやって作るみたいな。
すごい大事なことを聞いた気がします。
コラボレーションするときにご夫婦でやっぱりやるっていうのって簡単。
家が一緒だから時間的には一緒に過ごしている時間が多いし、
趣味では会話も多いからコラボレーションやりやすそうで、
ただ実際やると仕事と生活っていうバランスとかもあるし、大変なんじゃないかと思うんですけど、
ご夫婦でやっていく中で、これはアドバイスしてほしいなって。
我々も作家として今一緒に始めてまだ1,2年経っているところで、結構やっぱりバランス難しいなって思うんですけど。
それぞれに背負ってきたバックボーンとかアイデンティティみたいな、それぞれのプライドだったり価値観がある中で、
一緒に仕事をするとやっぱりぶつかることとかも最初はすごく多くて、なんでそんなやり方するみたいな。
話していくとお互いに見えているゴールは一緒なんですよ。
ただアプローチの仕方が違うっていうことに気がついて、じゃあ同じゴールが見えてるんだったら、
15:04
そこに向かってそれぞれのアプローチを持ち寄って一番いい方法を取ろうっていうのが多分一番の解決策やってなって、
なのでめちゃめちゃしゃべるようにしていて、仕事の上でも子育てに対しても。
なので違って当然ぶつかって当然な中、落とし所を探すためによくしゃべるみたいなことを繰り返していくと、
こっから先は入らん方がいいなとか、ここは引こうとかいうのがやっぱり見えてきだすというか、
ここは彼を尊重しようとか、ここは私に譲ってくれるみたいなのがちょっとずつ積み重なって、
でも今はあんまり喧嘩をしなくて。
喧嘩っていうか僕らの中では意見交換みたいな感じにして、あと引きずらない絶対に。
あとすぐ謝る。すぐ謝るは大事。
何日かとか引きずってしまうとね、やっぱり仕事もならないですし、家の雰囲気も悪くなるんで。
2人の中ですぐは無理かもしれないけど、どっかでお互いにしゃべろうっていう話をしてます。
大事です。ありがとうございます。
1話、2話目で、3話目でちょっとお伺いしてきて、
コラボレーション力みたいなのがやっぱり曽留釜さんの最大の個性という印象でお伺いしてたんですけど、
やっぱり僕、最初岩手さんの導入もそうだったんですけど、
僕もすごい素人目に見て、一度焼き上がったものって他の工芸の技法とかでもう溶かすこともできないし、
縮むから綿密な計算をして何かの部材にすることも結構難しい素材だったり、
失敗したらすぐに産業廃棄物になるような素材で、
言ったらコラボレーションがなかなか難しいような陶芸家の方で完結するような素材のように見えていたところがあるんですけど、
そこを結構そういう先入観を切り崩していくようなパワーをお話を伺って感じてて、
ご夫婦の最初コラボレーションから始まりながら、結構竹の方とのコラボレーションであったりとか、
対話力っていうのがもう既に基礎体力ですごく持たれているような感じがして、
そこがお話を伺っていて眩しすぎるような状況で。
そんなに語彙力もないし大したことじゃないんですけど、
フランスの造形作家さんとコラボしたときには、編み物の人、素材が全く違うものとコラボになったときに、
18:00
私たちはフランス語もしゃべれないし、彼女も日本語もしゃべれないし、
物と物のセッションみたいな、私たちが作ったものをフランスに送って、
それを見た彼女がそれからインスピレーションを受けて、それに手を加えて送り返してくれて、
こう来たかそうなのかみたいな、そういう対話がすごい面白くて。
それって陶器だけでは絶対出会えない人たちに出会った可能性の面白さみたいな。
そのコラボレーションはどういうきっかけでスタートしたんですか?
フランスの造形作家さんはウェブでうちを見つけてくれて、一緒にできないかなというファーストコンタクトをもらって、
その時にそれこそ陶器で作ったリースが家にあったので、穴とかが空いてるやつを送って、
彼女がそれにクロシェというかぎ針編みのマテリアルで、一つの作品でリースを二つ作ったんですよ。
そこが一番最初のきっかけで。
やっぱりネットだけ、その方まだお店も見に行ってたからわからないんですけど、
こことならお話してコラボレーションしてもらえそうっていう、何か出てますよね。
いろんなものを試されてるから、ちょっと自分が違う編み物ってアプローチでも、
お話は聞いてもらえそうかもっていう。
その時は伝統工芸の京都の中で何パターンかアプローチがあって、
ユーゼンの人とかウチシとか、いろんな人といくつかコラボしてされたんですよ。
彼女の作品として発表するみたいなのがあって、私はそれがすごく面白かったというか、
そんな出会いってなかなか出会いたくても出会えないし、いつかまた彼女と何かしたいなみたいなのを温めてて、
去年のここの工房の企画展に彼女とコラボ展をしたいっていうのを連絡させてもらって、
また新しいものを作ろうよっていうところから、次のブラッシュアップしたものが生まれるみたいな形で。
またこれは竹とのコラボレーションとも全然違った雰囲気で、
編み物のすごいアシンメトリーな雰囲気的な感じと、
ろくろで回してある程度気化学的なものと、竹は気化学同士のすごい美しいバランスみたいなのを感じるんですけど、
それとは言ったら真逆の組み合わせのような気がするんですけど、
結構これはもう、作家の方の名前は?
オレリー・マティゴさんという方ですね。
21:00
オレリーさんの解釈にかなり委ねてやってもらって。
そうですね。彼女の感性とか作るものが私もすごく好きで、
やっぱりまた日本人にない感覚だったり色使いがすごい素敵で、
私たちが作ったものに彼女が手を加えたらどうなるんだろうみたいな感覚があって、
でもこうして欲しいとかは何にもなくポイって投げて、向こうはそれを見てポイって返されるみたいな。
あんまりこうしてこうしてって言ってしまうと、やっぱり作り手同士のあれが入ってしまうので、
だからもう任せてしまった方が一番いい作品になるかなっていう。
うちのものを作ってもらうんじゃなくて、コラボになったらやっぱり向こうの意見とこっちの意見が対等で尊重されないとできないので、
特にこうして欲しいとか、これは何のために作ったなんてことは何も言わずに、
ものだけいっぱい置くちゃうみたいな。
面白い。
面白かったね。
すごい対等な感じがする、そういう意味では。
依頼してこれをやってっていうのではなくて、
対話をしながら、対話って言っても言葉じゃなくて、
作っていくもので、初めましてみたいなアイディア、
初めまして同士のアイディアを交換し合っている感じって、
コラボレーションで一番、そうなると成功するなっていうやり方だなと思いますよね。
どうしてもなんかね。
喋れないしね。
絵文字をお互いに送り合うみたいな、ハートめっちゃ送るみたいな。
そんな感じの送り合い方をしてました、お互いに。
最初に下手に言葉が通じちゃうと、
相手の言っている意図を分かってからじゃないと作り始められないって思っちゃうけども、
そもそも最初から言葉通じないなったら、やっぱり作っているものでっていうところでできたっていうのが、
すごいいいなって思いますね。
もちろん日本語を喋れる日本人のコーディネーターさんが間に入って、
もちろんちゃんと繋いでくれたからこそだったんですけど。
どっちかに付き合ってあげてるっていうような感じがあったりとか、
お互いがお互いをリスペクトだけじゃなくて興味を持ち合うというか、
そういう関係を作るのって結構自分の経験から言っても難しいなってよく思うんですけどね。
主体がどっちという方向になっちゃうとどうしても、主人公はどっちみたいな。
お金を出し合う、負担するし合うのはどっちみたいな泥臭い会話に、
コラボレーションとかの話だとやっぱりなりがちというか。
24:03
楽しもうがまずあって、なので私たちからは陶器を送って彼女にクロシェをかけてもらうし、
彼女からは先にクロシェで編んだ布が送られてきて、それを使って陶器にどう落とし込むかみたいな、逆コラボもして。
そっちのパターンもあるんですね。
送られた布の模様を器のどこに落とし込むかとか、その模様を使って、
トビガンナの技法でその模様に近い模様を入れたお皿を作るとか、いろいろやらせてもらって。
まだご関係が、結構そういうちょうちょはしを続けられたりしてるんですか。
そうですね。それはそれで終わって、また今度彼女がパリでするときには、
私たちが一緒に作ったうちの手元にあるのをまた送るしそっちで展示してよとか、
また次の機会に日本に来たら一緒に何かしようよみたいな感じでは、長いお付き合いをしていきたいねって感じで。
めちゃめちゃいい関係ですね。
しゃべれないんで、雰囲気ですけど。
このフランスのアーティストとのコラボの話と関係があるのかないのかわからないですけど、
オーストラリアに今この配信がちょうど2月の第2週とかに配信されてますけど、
このタイミングで行かれてるという話は、これはまた別の話なんですか。
これは2月は17から22の間オーストラリア行くんですけど、
これはまた向こうのレストランとかに向けて日本の京都の器をプレゼンして展開していくみたいなプロジェクトに参加してて、
この前日本でもやったんですよ。
日本の料理屋さんに向けて京都の器の人たちが集まってプレゼンしたり買ってもらったりカスタマイズしていくっていう、
セミオーダー、フルオーダーみたいなことを受けるっていうのをやって、
それの海外版が今度オーストラリアで2月に。
シドニーのレストランを舞台にいろんな方たちを呼んで、
私たちはそこで自分たちのものをプレゼンしたり、ろくろも設置してもらうんで実演もしたりみたいな感じで。
結構そういう機会ってある。コロナの時はもちろんそんな行けないからあれですけど、
そういう機会ってちょこちょこあるものなんですか?
コロナ前は結構年に3回とか海外はいろいろ行かせてもらって。
全く英語も何も喋れないんですけど、機会があったり縁があったりすると行かせてもらって。
だからアメリカ、イタリア、オランダ、香港、上海、いろんな国に行っては。
27:07
先月もアメリカに行かせてもらって。コロナがあけて久しぶりに。
アメリカはどちらの方に?
アリゾナのフェニックスのところに日本庭園。
日本庭園な時点で日本のことを好きな方がもちろん集まるというドバンがあって、
そこに向けて京都の伝統だったり伝統工芸とかを本物を広めるとかアプローチするみたいな。
ミート・トラディショナルアートっていう私たちグループを組んでいて、京都の職人で。
その多様性を武器に陶芸と石工と組紐と京料理の料理人と、
京友善とオリンのメンバーで海外展開をしていて。
現地に足を運んでは私は飛神田の実演をしたり、私たちのバックボーンとかを喋ったり。
善をテーマに京料理をみんなに出したりとか。
お料理もすごい。
向こうの食材でいかに日本食が再現できるかみたいな感じで。
向こうの食材を買って試作を何回かして、私の作った器とかにまた持ってもらってみたいな。
ミート・トラディショナルアートっていうグループについて、もう少しどういうグループなのかって教われますか?
もともと石工の友達がいて、その人が販路として海外をだいぶ早くから見据えてて。
10年とかアメリカとかイタリアとかいろんな国に足しげく通って、友好関係というか基礎を築いてくれてて。
でもやっぱり一人だけで海外販路開拓ってやっぱり難しかったりする中、
いろんな職人が集まることで多様性を持ったことを武器にいろんなアプローチができるんじゃないかというところからグループを組んで。
そんな形で、まだ日本の京都のそういうものとかを知らなかったり、知ってるけど本物に触れる機会がない人とか、
そういう人たちに実際にリアルに本当の伝統工芸とかを見ていただいて、そこからまた次の新しい販路につなげるみたいな形で。
そういうことだったんですね。
あれですね、硝煙組標のハッタさんもメンバーですね。
コンクラ的には。
最初Tシャツからストラップオファーの思い出の。
ゲストにお呼びせねばと思っているので。
30:01
まだ来たことが。
そうなんですよ、まだお呼びできてないので。
お話してみたいですけど。
ちなみに今後、例えばこういうものとコラボレーションしてみたいとか、
今後のこれやりたい、あれやりたいみたいなことって可能な範囲で伺えたりするの?
今後の展開でよく聞かれるんですけど、
私たちの中でこういうことをしたいみたいなビジョンは実は明確に今までもなくて、
目の前の来た人の出会いとかことをすごく頑張るとそれが次につながるみたいな仕組みに
一個一個はしごを登ったり横に広がったりしているイメージなんですよ。
なので、失敗した器からのコラボだったり縄文だったり、
何か新しいことをしたいと思って常にアンテナを張るというよりは難しい質問です。
来ていただいた人と喋っている中で、こんなのがあったらいいねとか、
それを僕ら二人でここやったらこうできるねとかっていうのが何かきっかけを与えてくれはるスペースでもあるんで、
そこから生まれることが結構多いんですよね。
決まっている新しいことでいうと、秋にやるここの工房の企画展が
フォトグラファーのカメラマンさんとのコラボを企画していて、
それがここの工房を開催して5周年というタイミングだったのもあって、
私たちも自分たちをもう一回振り返るという部分と、
全く違うカメラマンさんと私たちの対話から生まれる新しいものみたいなのを
11月の企画展に向けて今ちょっとずつ準備をしているところで。
僕は写真を撮るだけではなくて峠を体験してもらったりとか、
結構何回か積み重ねたものを11月の秋にどういうふうに表現されるか、
こちらも表現しないといけないですし。
フワッとしてるんですけどね。
まだちょっとその辺が来たのでいけないですけどね。
弟子入りしてもらって、一から峠を彼が学ぶことでまた違うインスピレーションがあったり、
私たちもカメラを学びに行って、またそこからお互いの共通点を探ってみて、
何かができないかとか。
ワクワクしますね、それ。
知らない世界なので。
で、どうなるかわからないですけど。
なんかでもここまでのお話を聞きしているともう、
ソリュウガマさんやったら絶対になんか面白いこと起きるなっていう感じは。
いや、そんなことしてない。
謎に岩田さんがハードルを上げていくという。
ホンマですよ。
今お話聞いてて、ソリュウガマっていう名前のソって、
なんか蘇るとかそういう意味もあるし、
33:02
あとソテツのソとか昔からあるものとかの意味もあるし、
なんかいろんなことのそういうセレンディピティとかを組み合わせながら、
どんどん変わっていきながら続くっていうのが、
なんかすでに名前にも現れているなっていうのを聞きつつ、
この名前すごいって思いましたね。
師匠のスワソナンさんのソっていう字を一時いただいて、
初代がワクナミソリュウっていう名前で陶器を始めたので、
大事にしたい言葉だよね。
僕の特に僕は原点なんで、やっぱりそこがなかったらね、
今もこういうふうに心出会いもなかったと思うので、
なんかすごいその辺はソリュウっていう名前とソリュウガマにして、
そういうふうに二人でできたっていうのが原点的なところではいいかなと思う。
原点があるからこそいろんなチャレンジを恐れずにできるっていうのはありますよね。
自分の中心がしっかりしているからこそ、
いろんな外の今まで自分はやらなかったことに怖がらずチャレンジできるっていうのは。
守らなきゃいけないっていう体制だとやっぱりそれってすごい難しいわけだから、
そうですね、原点があるっていう安心感と、
繋ぎたい息子がいてくれたっていうそのきっかけが私たちの中で結構大きくて、
そこをいい感じで彼にバトンを渡すときに恥ずかしくない仕事をしたいみたいな、
よりいい形で繋げたらなみたいなのが。
今の時代とかって調べたら結構なことがわかるし、
やり始める前から結論をなんとなく自分の中で決めちゃって、
失敗を恐れるじゃないですけど調べすぎて、
そういうのは結構自分も情報型の時代で入るレストランを失敗したくないから、
冷凍を見てやめとくとかやりがちなんですけど、
それって別に他者が誰かが決めたことなんで自分にとっては違うかもしれないし、
やってみないと自分の体感に落としてみないとわからないしっていう意味で言うと、
とにかく今のことを続けるっていうのがめちゃめちゃ僕のように今日刺さりましたね。
今ほら、未来未来って言って、未来の何とかとか、
36:04
未来の視点とかいうイベントとか結構いっぱい、
今の現在がすごく不安定で先が読めない社会だとかいう現代だっていうところがあって、
どうしても未来に期待感とか答えを見出して逆算して、
何が正しいんだっけ、未来はこうなってほしい、だから逆算してっていうふうにやっぱりみんな思ってると思うんですけど、
日常で普段やっていることを守りたいことをチャレンジしたいことを日々日々やっていって、
そこで起きたちょっとした事件っていうか壊れたり、
お客さんからの思いもよらないアイディアをもらうっていう出会いがあって、
それで、じゃあやったろうかっていう、それをご夫婦で話してプレゼンして、無理って言われたら燃えるみたいなのとかもあって、やってらっしゃるっていうのが分かって、すごい勇気出ます。
聞いてる人に伝わってほしいんですよね。
共有したい。
本当に今の目の前のことをちゃんと見るっていうことがどれだけやってないのかっていうのはやっぱりありますよね。
自分の反省としてすごいありますね。
手を動かせることとかまだいっぱいある。
結論を最初から決めてないんだろうか。
お二人の話からいろいろ勉強させていただきました。
これからもコンクラともお付き合いいただきたいなと思いますし、
ソリュウガマさんの新作もチェックしていきたいと思うので。
11月の展覧会楽しみですね。
何かちょっと行きたいなと思いつつ、
こんなものが例えばソリュウガマさんと関わるとこうなるんだろうかみたいなご相談ってしても良いものなんでしょうかっていう。
例えばコンクラのネタでと言ったらあれですけど。
全然、できるかできないかはもちろんです。
誰かがこんなこと言ってる人がいるとか。
ぜひよかったら。
お待ちしてます。
じゃあコンクラコレクティブの方で、
そのあたりまた新しい動きがあれば、
ソリュウガマさんとこんなコラボが生まれましたみたいなのが、
倉田紫羅ジョンからも出せると。
僕らも嬉しいですけどね。
そこに預かれるといいな、僕らも。
というわけで、3エピソードお付き合いいただきましてありがとうございました。
39:04
ありがとうございました。
では、倉田紫羅ジョンはまだまだ来週以降も続きますので、
毎週火曜お聞きいただければと思います。
ごめんなさい。
とっさにこう。
今、焦ると余計出てこない。
コレクティブとしてのコンクラもよろしくお願いします。
コンクラへのご相談、ソリュウガマさんへのご相談は、
ソリュウガマさんのウェブサイトをぜひ見ていただきたいんですけど、
こんなことをしたらどうかというご提案なども、
ハッシュタグCONCRAフォームでもお待ちしております。
では改めましてソリュウガマのお二人ありがとうございました。
ありがとうございました。
それではまた今後もよろしくお願いしますということで、
今日はこれにて失礼いたします。
ありがとうございました。
40:13

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