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  2. S4 ep14 街に根付いた祭と批評..
2024-10-01 1:08:03

S4 ep14 街に根付いた祭と批評 アルス・エレクトロニカに行ってきた(後編)

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アルス・エレクトロニカ・フェスティバルのレポート回後編。前編でちょっと各論っぽい話に進んでしまいましたが、改めてフェスティバルの全体像と開催都市リンツの雰囲気をレポートします。


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⁠パーソナリティ:岩田篤 蔡海 福原志保

サマリー

アルス・エレクトロニカの祭りに関するエピソードでは、イベントの特徴や地元との関わり、サイバーアートの意味が掘り下げられています。参加者はお祭りを通じて交流を深め、地域文化との融合が見られます。また、アルス・エレクトロニカの訪問を通じて、作品に対する批評的な視点やアートと技術の関わりについて考察されています。リンツという街の歴史の中でアートの役割についての理解が深まります。 エピソードでは、アルス・エレクトロニカの祭りがオーストリアのリンツにどのように根付いているか探求されています。音楽祭から始まり、地元住民の反応やメディアアートの影響に関する考察が展開されています。 工芸とアートの交差点における現代の祭りや展示の重要性が探求され、日本の伝統工芸の国際的視点や評価の難しさについても語られています。さらに、ポケモン工芸店の訪問を通じて、工芸がアートとしてどのように受け取られているかが考察されています。 アルス・エレクトロニカにおけるアートやコミュニティの重要性について議論が行われ、特に公共の場での討論やパフォーマンスアートの価値に焦点が当てられ、地元の祭りとの関連性が探られます。 また、アルス・エレクトロニカでの体験を通じて、オーストリアの政治や文化に触れ、祭りの根付く背景について考察されています。豊田市での橋下音楽祭についても触れられ、来年の訪問を楽しみにする様子が描かれています。

祭りの特徴
CRA出しRADIOは、様々な手法で物を生まれ変わらせるコレクティブ、ConCRAのメンバーが、工芸を軸に物と人との関係、物を作ることについて皆さんと一緒に考えていく番組です。
海です。あ、ConCRAの海です。
司法です。
岩田です。
今日噛まないと思って、おお!と思ってた最後に。
いや、いきなり名乗ってもたな。
なんなん?
いいですね。前回からの話が続きだし、聞いてもらう人は前回も聞いてるっていうね。
後編から結構人は。
久々に噛まない。私も噛むから噛まないでいたと思って。
名乗りすら忘れた時とかありましたかね?
あーそうですね。話すことでなんか頭いっぱいになった。
制御ができとらんってやつ。
すっかり忘れるっていう。
そんなわけで、前回夏休みの報告みたいなテーマのオーストリア・リンズ・アルス・エレクトロニカ
また噛んだみたいな。
アルス・エレクトロニカ
アルス・エレクトロニカっていうサイバーアートのお祭りに行ってきたって話を。
わざわざ言うんだ。サイバーアートって。
サイバーアートって何?って思った人は前回から聞いてもらえるといいかなと思います。謎の言葉なんですけど。
サイバーアートってすごい懐かしい響きに聞こえるぐらいだから。
聞こえますよ。
私にはすごい馴染みがある言葉なんだけど。
やっぱ何ってことだよね。
90年代のBjörkとかレディオヘッドとかのアルバムジャケットを見て当時仲間うちで
すげーサイバーだねって言ってたのを思い出すもん。
だからサイボーグもCYから始まるものって何かそういう意味がある。
もともと語源が一緒だってことなんですね。
だから別に馴染みがあるというか何なら古い言い方に聞こえちゃう。
80年代っぽさはすごい。
でも言葉って言ったのは40年代なんだけど。
24年現在のアルスエレクトロニカの公式サイトにはサイバーアーツって書いてあるので
あえて冒頭言ってみたっていう。
一時なかった気がするけどまた盛り返したのかな。
私の記憶だとサイバーアートって一回ちょっと消えたっていうか
アルスがあんま言ってない時期あった気がするんだけど。
でもとにかくそのサイバーアートって言葉のわかんなさも含め
前回の話の全体からそもそも岩田さんがまだよく分かんない。
そもそもリンツもよく分からない。
だから2つぐらいあって
地元との交流
まずはちょっと前回の話
絵が浮かばなかったっていうのは何かっていうと
フェスティバルっていう名前で
僕はお祭り的なものをイメージした時に
音楽フェスみたいなものは自分としても経験があるし
その場所の雰囲気もそうだし
銅線みたいなものもイメージが付くわけです。
メディアアートは良くないのが言葉として
言うすぎ!
でもすごい違和感があるから
前回の話してもメディアアートとは言えないなって
カット言って楽しくサイバーアート
メディアアートのための皆様に悪い印象をつけてしまった
アートのフェスティバルっていうのは
そもそもすごく具体的にたどっていくと
アルスエレクトロニカフェスティバルっていうのは
一つの会場で行われているものなんですか?
街で行われている?
めちゃめちゃいい質問来た!
いい質問来ました!
街です!
街なんですね!
昔はセンターがなかった時は
ブルックナンハウスまさに会場だった
そこで式典やったりトークやったり
展示もブルックナンハウス
そことあともう一個
コンテンポラリーアートセンターが
オーカーセンター
オーケーって書いて
オーカーセンターが会場の2会場だけだった
それがいろいろ広がって
コリンツって工業地帯
工業の街で鉄鋼の街なんですよ
だから鉄鋼場とかに
夜トラム?トロッコ?乗ってね
鉄鋼で鉄をドバーっと流している横を
トロッコが走っていくんだけど
そのフェスパス持っていると
それに乗って
結構それこそサイバーな音楽が
鉄がドラーっと流れるのを合わせて
ドワーって変わったりとか
すごい楽しい体験が
普通だったら入れないじゃないですか
そういうところ一般人って
そういうツアーがあったり
いろんなところにフェスとして
音楽フェスみたいな感じで
ちょっとずつ広がって
今は何箇所だろうね
まさに岩田さんへの説明の足りなさを
申し訳ないと思っているんですけど
前述したアルスエレクトロニカセンターと
ポストシティっていう
元郵便局なのかな
郵便局の配送する時に
荷物をこっちはこっち
あっちはこの荷物はあっち
みたいな流すシステム
フェスティバルの体験
何て言うんだか分からないけど
でっかい集配所みたいな
だから小包とかが
この滑り台を降りてどっかのところに行くんだ
滑り台がいっぱいあると思うんですよね
大きな滑り台がいっぱいある
手紙とか小包とかがある
そういうところが
あれって今別のことに使われているの
なんかね今年も使えるかな
みたいな感じで言ってたから
借りてます
あれはリンツの駅の
メインの駅のすぐ横にある
ポストシティっていうところと
あとはそのメディカルな高科大学が
ヨハネスケプラー大学で
去年結構メイン会場だったみたいな
そうなんだ
だからそういうところがあって
それぞれの会場ごとに
やっぱり性格がちょっと違って
あとはその大学の校内も
一応その時開放してるんだよね
リンツ芸術大学
っていうのかな
も会場だったから
結構散らばってて
見どころも多くて
最初に言うと
全部は僕も見切れてなくて
移動は結構
トラムとかバスを駆使して
行くか
キックボード
電動キックボード
アプリで登録して乗るような
京都にもいっぱいありますよね
ああいうので移動するか
っていう感じです
おすすめは自分でキックボードを持って行く
っていうのが一番安くて
いいかもね
重いけど
もう一つ基本的なところですけど
どれだけの期間で行われるんですか?
一週間くらい?
5日間かな
割と短いですね
業縮はされてる
最初にいきなり
98年の話になっちゃう
行ったら
私ちょうどオープンしちゃって
もう過ぎてて行ったんですよ
なんだこれって思って
このフェスやばと思って
当時ロンドンに住んでたから
すぐバックパッカーとして行ったんだけど
1泊くらいはゆっくりして帰ろうと思って
さすがに
最初逃しちゃったから
終わったらほんと人いなくなって
めっちゃ
シーンみたいな
街が空っぽみたいな
今は全然
違うけど
僕そういう
音楽だけじゃなくて
そういうアートとか
最先端の技術みたいなものの
日本一的な
サウスバイ・サウスウエストとか
ソナーとかもそう
ソナーも音楽
サウスバイ・サウスウエストも
最初は音楽フェスで
始まって
ソナーはどっちかというと
音楽に
フォーカスが重きを置かれてるよね
フェスティバルって
聞くと
サウスバイ・サウスウエストとかが
インディロックとか
聞いてたから音楽フェスだと思ってたら
いつの間にかそういう感じじゃない
展示物も登場して
フィルムフェスティバルにも
なってその後
企業からお金を募るために
インタラクティブ系のものを
アルスは
音楽とか
は一緒に
その期間中
むしろ
昔は音楽系ばっかだった
耳が弱いから
ヘッドフォン
音を消す
工事用のヘッドフォンを持って行ってた
イヤマフ
爆音でやる系が多くて
そういう意味で
パンクで楽しかったというのは
近所とか
全く関係ない
工事現場みたいな街から少し外れた
どっかの工場とか
貸し切って爆音をかけたり
やってて
あったのかもしれないですけど
そういうところは行ってなくて
一回ポストシティの夜間の音楽イベントに
寄ったくらいだった
今回は
おとなしかったよ
全然
例年に比べて
黄年のしおさんの記憶からしても
全然おとなし
あとは
えっと
その後に
アルスのセンターの横に
バーがあるんですけど
みんなそこにまずすごい集合する
っていうのが特徴で
みんなカルチャーセンターって呼んでるけど
バーなんですよ
一番上にラジオ局が
あって
口では説明しにくいんですけど
バー自体は
普通のお店の大きさなんですけど
そこの
すぐ出たところが
階段状の広場になってて
外に
お酒を持って座って飲めるみたいな感じ
バーのキャパシティを
超えて
人が外でうようよ飲んでる
っていう状況がある
そこがローカルの人も来るし
フェスティバルで来た人もいるんだけど
大体もう
夜になるとみんなそこに集まるから
交流ができる
っていうところが
東京とか他の
京都でもフェスやっても
終わったらみんな
入れないじゃんそんな人数
でももう外にも
出ても
町自体が
ルスのフェス中だからうるさくて
仕方ないねみたいな
感じだと思うから
受け入れる
地元の人も結構お祭り混ざって
混ざってる
ある人は
日本語わかんないのに
日本語で喋ってるのを
聞いてるのが
人で人の輪の中に
いた現地人とか
ずっと横に
そんな風流なの
ずっと横にいてさ
めっちゃ輪に入ってて
私たちみたいな距離感で
今座ってる
わかってないのにふむふむとか
聞いててさ
気使っちゃってつい
通訳しちゃったりして
必要ないのに
たまにいるよね日本語の語感が
別に意味わかんないけど
わかんないけど
めちゃくちゃお酒買ってくれたり
ローカーの人が
これはリンツのお酒だから
ぜひ飲んでくれとか
頼んでもないのに持ってくるとか
その時はその話でたんで
今回話そうとしてたことが
お酒
飲むのと
フェスティバル
セットで
その場というか
そういうのは僕も初めて行く前から
アルス・エレクトロニカの感想
松尾さんから話聞いてたんですけど
実際行ってみて
僕なんか
なんとなく
お酒飲んで
楽しく
面白いねっていう感じで
喋るだけだと思ってたんですよ
そうしたら
前回の
選手の一番終わりに喋ってたんですけど
そうは言っても
隣の
お庭に混ぜてもらって
楽しませてもらってるから
僕は
ちょっとこの作品
僕的にはただの僕の好き嫌いだし
微妙だなとか思っても
口に出さずに
押し込めておこうっていうのを
選手の終わりに言ったと思うんですけど
それがいきなり引き戻されてきたんですよ
飲みながらやることって
ガハハハとかやって
バカ話するかと思いきや
出展してるアーティストの
友人と喋ってて
海さん
あの作品
僕ねないと思ったんですよ
みたいな
感じで
その作品について
僕もいまいちだなと思ったけど
そんなことをいちいち
例えば岩澤に分かりやすい
例えで言ったらどうなのか
ファブカフェとかでも
ミートアップとかあるじゃないですか
いいとか悪いとかっていうよりは
なるべくポジティブなことを
言い合って
何か可能性を
共有しようみたいな
場とかがあって
極めて別にディスとかを
わざわざ言うってことを
しないと思うし
僕もそういうお作法に
昔はそうじゃなかったかもしれないけど
最近はそういうお作法に慣れてたもんで
分かりやすくその作品を
あれっぽくないと思ったんですよ
って言うので
議論をする空間でもあるんだ
って僕思ったんですよ
それが一応発見で
このことはちょっと
倉吉ラジオで共有したかった
批評空間って何なのか
っていうのが
僕的に
思ったところだったんですよね
結局
私美大行ってて
メディアとか全然ない学校行っちゃったから
孤立してるじゃないですか学校の中で
ある日行くと
そういうお酒飲みながらでもいいけど
なんかすごく
20年やってましたってエスタブリッシュとな
アーティストと
私みたいまだ学生みたいなのが
討論を直でできる
っていう場が
すごい最高にいいなと思って
毎年行って
見て作って
見て作って
自分も作品で
僕そのことに
考えたんだけど
ディスっていうのは
憎たらしくて
そうするっていうよりは
そうすることによって
お互いよくなる
未来とかっていうのを
なんとなく
そういう感じを共有してるから
そういうことがやれる場
なんだなって思ったんですよね
僕もうすうす
そういうことは
知らないわけじゃないのに
そういう感覚を結構忘れてたな
って思ったんですよね
リンツの歴史とアート
人を批判するのとかは
ビクついてできないみたいな
プロレスとは違うんだけど
楽しんでもらうわけではないから
武道とも
違うけどお互い基本
リスペクト持ち合って
戦うっていうか
いい意味でのライバル心を
持ちながらも
お互いに刺激を与え合う
っていう場だっていう認識はあるんだけど
さすがに
これはって作品が
出てくると
非常にエネルギーを吸い取られるというか
これを展示されると
みたいな気持ちにはない
先週の話と
かぶるんだけど
リサーチとアートと
境目が別になくてもいい
って話は先週もしてたと思うんですけど
ないとはいえ
そのグラデーションの中のどこに
立ってるっていう自覚を持った
作品じゃないと
意志が曖昧に見えて
俺はすごい嫌いなんだよね
そういう話とか
格論みたいな
メディアートとかサイバーアートとかに
関係ないって
僕は思ってた
僕でも
状況が想像つくというか
ひしひしと分かるというか
なんで参加せざるを得ない議論というか
そういう相手だと思って
言ってくれてるっていうのもある
見に来てる人は
全員そういう会話を
求めに来てる人だって
こっちも思っちゃうから
相手いるから喋っちゃう
初めましての人
それも別に
話してたら
言葉の壁もあって
僕は
日本人の知り合いとかと
喋るぐらい
たまに英語で喋るぐらいの
70%80%
日本語の立ち話なんですけど
言葉の壁が
なければ
いろんな人と会話できる
ショウさんとかそんな感じだと思うんですけど
日本語で喋っててにも
関わらず
2,3メートル離れて聞いてた人が
それってなんでそう思ったんですかって
いきなり話に葛藤にしてくる
今日会った初めての人とか
今日会ったっていうか
そもそも
遠くで聞いてたっけ
聞こえちゃってみたいな手で聞いてきて
後々聞いたら
デューステルドルフに10年ぐらい
住んでるとかいう方で
ヨーロッパの感覚を
それなりに知ってる
人で
デューステルドルフといえば
ヨーゼスボイフスの話って
倉田支ラジオでしてない?
知らない
わかんないけど
ちょっと
新しい芸術の概念
ヨーゼスボイフスに影響を受けた
学生とかがデューステルドルフとかに
結構いるって話は
僕も同級生から聞いてて
ショウさんじゃないけど
机の上によくわかんない
ポンって乗っけて
これで2時間語ろうぜみたいな感じ
ショウさんがさっきそういう話してたから
机に置いて
これについて2時間語ろうぜみたいなのが
平気でできる人達みたいな
デューステルドルフの話を僕も聞いたことが
あったから
その感じで来る?とか思って
だってそれできなかったら
なんで美大行ってんのかって逆に思うよ
全然
僕はそういう雰囲気嫌いじゃないけど
めちゃめちゃそういう感じに
引き戻されて
いや
そうこうこうなんですよ
そうは言っても
言ったら日本から来て
せいぜい
最近アルス自体が
世界の流れで
いろんな多様な性別
多様な人種とか出自とか
広く開いていこうという
意思にも関わらず
わかんないことってたぶんクソいっぱいあるだろうから
なんなら
相当想像力を頑張らないとイスラム圏の人とか
全然わかんないしみたいな
話をちょうどしてて
そういう話をちょうどしてたんですよ
っていうこととかって
あんまり日本でやる
経験ではないな
という話をちょうどしてて
こういう感じが
もしかしたらアルスなのかな
批評
っていうところで
僕が前回の話を聞いて
もう一つ
思ってたことなんですよ
これ全然脱線するかもしれないですけど
リンツっていう街が
ヒトラーがある時期
過ごした街であって
みたいな話がありましたけど
ドナウガはアート化計画
みたいなのが
ヒトラーが考えたものとして
あったりしたところの
流れの中に
現在あるっていう
こととかあって
ヒトラーっていう人って
すごい扱いが
現地の人からすると
難しい人だろうなと思うんですけど
もともと画家目指してた
じゃないですか
例えば
ワーグナーの音楽を使ったりとか
僕本
読んでないけど
ヒトラーはいいこともしたのか
っていう本が
ちょっと前話題になったりしてましたけど
アウトバーン作ったりとか
あと
フォルクスワーゲンのビートル
とかの原型を
国産車で庶民が買える車として
作らせたりとか
いろいろ
遺産が残っていて
一概に
その全てを
なかったことにはできない
あと
今それこそ音楽フェスとかで使われている
大規模PAシステムとかも
ヒトラーの演説の
空間で
全員聞こえるために
開発されたとか
だから
すごい
テクノロジーだけじゃなくて
アートも
結構
いろんなことに使ってきた人だし
大ハイ芸術祭とかね
オリンピックとかもそうだし
だから
サイバーアート
っていうのが
絡むかどうか分からないけど
技術そのものを
徴用するっていうことだけで言うと
結構
ヒトラーと同じ鉄を踏むというか
全体主義みたいなものに
意識しないと繋がる部分とかも
全体主義とか
優先思想とか
新しい技術は
いいものだっていうようなこととか
っていうところに
批評的な
態度がないと
進歩主観をどう捉えるかみたいな
そうそう
っていうこととかは
ヒトラーっていう人を
排出した街なだけに
そういうものと
向き合わざるを得ないのかな
とかってちょっと想像したりして
そういう
アルスエレクトロニカっていう
施設というか
技術とアートの未来
団体があって
そういうフェスをやり続けて
新しい技術とかを
そこで
プレゼンし続けるっていうことを
リンツっていう場所でやるのに
っていうのはちょっと
最初のヒトラーの話で
思ったりした
それに加えるあれじゃないんですけど
リンツ自体はオーストリアで
ヒトラー
なんだろうな
ごめん
ドイツの総統
になるわけですけど
その前の
僕らがそういう話で
ヒトラーの個人に
戦争責任とかを
想像しがちな感じの
感覚になっちゃうけど
そもそもナチスってのは
ヒトラーが
加入したあの党だから
ヒトラーが作っているわけじゃないのと
あとなんでそういう状況が起こったのか
っていうので僕らって
第一次世界大戦で
ボコボコにされたドイツとか
オーストリアとかで
インフレが起こりまくって
100円のパンが何兆円になるっていうことを
想像するって難しいじゃないですか
リンツの歴史的背景
もう通貨がぶっ壊れるっていう
そういうところの
社会不安とか
なかなか頑張って
想像しても想像しきれなかったりするだろうし
もっとさらに
言うと
オーストリアは
参戦したけど第一次世界大戦
負けました
ハプスブルグ
ハンガリー
ウンチャーとかっていうところから
言ったらもう
ゲルマン系でまとまりなさいみたいな
領土もすごい減っちゃったし
とはいえヒトラーのお父さんが
ガチハプスブルグ派だったけど
そういう
これ物の本によるところですけど
親との反りが悪い
ヒトラーとかが
ドイツ主義とかドイツ連邦
ドイツ帝国主義みたいなところに
親の反発を重ねて
ハプスブルグ間を
排除してた
形跡の文献とかも
読んだりすると
より今の話が複雑性を
増してくるというか
そういうことも踏まえて
僕らよりは
第一次世界大戦の頃の記憶とかも
遡りながら今の
リンツの人がどう生きていこうか
うっすら色濃くかわかんないけど
考えてるんじゃないかなって思うんですよね
音楽祭とメディアの影響
実はリンツだけじゃなくて
このフェスティバルって
オーストリアの中では
かなり
みんな市民の中に
浸透してるフェスティバルで
オーストリア
オーストリアには
テレビ局が2局しかない
ORF1
ORF2で
NHK
NHK教育みたいな
立ち位置にあって
今ちょっと2人の話聞きながら
そういえば私言い忘れたことがある
これもともと音楽祭から
始まってて
コンピューターアニメーションが
次に来てる
もともとはブルックナン音楽祭が
発端なんだけど
そこにクレーンで
名前忘れちゃったので
それ探してるんだけど
今名前忘れちゃったんだけど
ピアノをクレーンで
吊るして
そのピアノをクレーンで
吊るされながら弾くという
パフォーマンス日本人がやったんだよ
山下陽輔じゃないですよね
違うんですね
燃やしながら弾いたりする
違うんですよ
違うんですよ
探してるんでリスナーの人で
ツイートしてください
すっごい抜けた
アルスが始まる前の年だって聞いてる
これ私は
高等で聞いた話だから
アルスのすごい詳しい人
そもそも音楽祭だけど
やっぱりオーストリア人にとって
リンズって
晴れ物じゃないけれど
工業地帯で
皮も汚くしてしまった上に
ヒトラーっていう
黒い歴史がダブルであって
でもね
この街を良くしていくには
見せなきゃダメだっていうのを
ORFが判断した
隠すんじゃなくて
国民に見せつけると
音楽祭をテレビで
放映したんですね
そしたら街の人もみんな
これすごい面白いね
ってなってそのピアノが
やばいねみたいな
バズったんですよ
そしてそれの次の年に
アルスエレクトネックフェスティバルが
スタートするわけだよね
だから基本
変なことやってる人のフェス
音楽で変なことやってる
コンピューターアニメーション
テレビ局だから
アニメーションで変なことやってる人
ポイントはその曲の少なさの
民放があんまないっていうのを
みんな見てるし
視聴率めっちゃ高いし
みんなテレビでライブ見てたりとか
僕らだとテレトートとかがちょっと異色を放った
民放みたいな感じで
受け取ったりするじゃん
全然違う
この世にNHKしかないって
ケーブルもまだない時代に
だから
今の私の歳で学生だった人は
アルスのテレビで
見てなんじゃこりゃってなって
クレーンで吊り下げられたテレビが
それからずっとテレビで映されてるから
フェスティバルの様子とかオープニングとか
なんじゃこりゃって
田舎のさ
何もなくてテレビだけしかない
人がどうしても
メディアとやりたいって
強い意志を持って
勉強したくなっちゃうような
自慢ができちゃってるんだよね
なるほどね
メディア強
情報共持性強
そういう意味でメディアフェスティバル
国際的な反応と交流
メディアアートっていう前に
メディアのフェスティバルとも言えなくもない
マスメディアだけどね
マスメディアだけどね
なるほどね
ちょっと話し散らかっちゃったんですけど
批評空間の
強烈な自慢というか
そういうことと
リンツ在住の人と
そんなにコミュニケーションが
あったわけじゃないから
彼らはじゃあどういう思いで
今は過ごしてるんだろうみたいな
そんな話とかだよね
在住の人がどう思ってるか
そうそうそう
どういう歴史観を持って
今どういう風にフェスティバルを受け止めてるのか
そうだね
リンツで長いです
っていう人には何人かあったけど
最初はやっぱフェスを
遠巻きで見てる感じはあったけど
やっぱり
外から人がいっぱい来る
このフェスティバルって
なんだろうっていうことは
意識はあると思うし
なんでこんな日本人多いのって
とにかく会うローカルの人に
まず聞かれる質問はそれ
そんな多いんですね
多い
しかも目立つグループで行動してるから
他のアジア圏の人は
グループで行動しないから
喋ったら
台湾人かとか
中国人かとかなんだけど
日本人ってだいたい10人とか
15人とかでゾロゾロって言って
レッスン食べてゾロゾロって
目立つんだよ
だから気になるんだよ
全部カウントしたら
そんなに出展者数は
日本人はいないかもしれないけど
見に来る
ツアーっぽくなってるよね
サウスバイですらね
ツアーっぽくなったりしてるね
なっちゃったね
広告業界の人とか
わかる
なんでなんでしょうね
でもあれは面白いでしょ
私も今は
そういう事業があるもん
サウスバイに出しましょう
みたいなビジネスがあるもん
そういうメール来るもん
サウスバイのレクチャーをします
みたいな
そんなものを受けて
賞を取れるわけにいだろうと
言いたい
そんなもの
聞いてる場合じゃない
サウスバイに出しましょう
アルスも
すごい真面目な
方々とかが
そこで受け取ったもので勉強会しましょう
日本とかでも
報告会をやりましょう
いわゆる
工場士のある方の会とか
やられたりしますよね
見てきましたよ
はいいんだけど
私も昔
広告界で働いてたから
お客さんに
カンヌ取りましょうとかよく言われる
あのノリ
カンヌで賞を取るには
レクチャーがあるよと
そんなの聞いてる人は
取れるわけないわけじゃん
そんな事聞いてる場合じゃないんですよ
誰もが想像つかないことを
やらないと
取ってこれないわけだから
どのフェスティバルに関しても
全面を研究してもしょうがない
そう
見てしゃべる会とかは
取りに行く会
取る全体レクチャーとか
そういうビジネスが
いっぱいあるなと思って
ある種に限らず
サウスバイもそうだしカンヌもそうだし
何を
どうして
そういうのを目標にするのかなって
工芸とかそういうのないじゃん
でも
多分
やっぱり工芸とかでも
あの
評議会っていう言葉があっているのか分からないけど
その業界内で
今の世の中で
スーパースターは
こいつだよねっていうのを
打ち打ちとかでも
やる機能って多分いるんじゃないかなって
思ったりはしますけどね
逆に
映画とか
音楽ってあるじゃん
例えば
打ち打ちなのかなと
サウスバイとかじゃなくて
エネミーショー
エミーショー
番組とかのやつ
音楽でよく
ベストアルバム
グラミーショー
映画が
赤田ミッショー
他にもあるけど
ミッショーはドラマ
そういう打ち打ち
打ち打ちじゃん
アメリカのとか
すごくアメリカの
紅白のついでみたいな感じだよね
でもやっぱり
そういうので白人だけ
なんかこう
受賞してますとか
問題にもちろん今年
去年もBTSが取れないとか
いろいろありました
まだあると思うんだけど
ある意味あるから
ぶっ壊そうぜっていう気持ちは
持てるじゃん
そういう方が
あるからこそ
ぶっ壊すっていう社会的な
視点っていうのが絶対生まれるから
ないと
結局それにも気づかない
でも一応日本とか
伝統工芸店とか
っていうものが一応あって
そこに出品して選ばれるか選ばれないか
とか
あとそれこそ民間界とかでも言ったけど
一応重要無形文化財とか
人間国宝っていうあり方があって
あるから
柳村よしとか
フランチっていうコンセプトを作ったりとか
そういうことは一応やられては
起きるよね
そこで不思議なのが
なぜ海外の工芸の人たちが
日本の工芸賞とかで
大賞を取ったことあるか
リーチさんとか
そういう存在だったと思うんだよね
オーストリアの
陶芸家の
ルーシー・リー
スーパースター扱いしてるけど
バーナード・リーチの弟子か
だからでしょ
それ以降に海外の人が
スーパースターみたいに
日本でなったって
あるの?
知らないだけでいるかもしれないし
ちょっと違うかもしれないけど
例えばカビ食い役者とかで
日本人以外見ないよねとか
そういうような話に近い
に近いかな
質問してるだけで
日本でもさすがに
音楽祭やったら
海外のアーティストとかも
呼ぶし
工芸とかって海外のアーティストを
工芸とアートの交差
わざわざ
呼ぶの?
それはミタチさんが言ってた
工芸っていう概念とかを
海外と共有すること自体の
難しさを
語ってくれてましたけど
じゃあ工芸のコンペを
日本でやります応募してくださいね
っていうのは海外に
どういう伝わり方すればいいんだろうね
どうだろうでもさ
結構こう
これすごい
間違ったパターン
じゃないかっていう例を出すと
漆やってるから日本の
漆だし
漆工芸展に私出そう
海外からの作品
だけど素晴らしい
素晴らしい
素晴らしい
色なんで
対象を取る
みたいなパターンって
あんま
それ自体だから日本の漆だから
じゃあ日本の工芸展に出しましょう
変なんだけど
そういうのあんま効かないよな
と思ってるんだけど
なんでだろうね
もっとなんか
議論が進まないんじゃない
そこまで
そもそも到達してない気がする
色んな人が
工芸についてあれこれ考えて
こんだけ
時間を使って喋ってる
倉田氏ラジオが珍しいぐらい
たぶん
合法工芸行ったじゃん
去年
富山で
北陸で開催されてる
工芸のフェスティバル
あそこにはさ
東区イベントには
結構アジア周辺の方々が
来て
中心的だったよね
日本人の方が少ないんじゃんかぐらいのね
そういうディスカッションスペースが
やっぱり
合法工芸は
アートよりに
限りなく近い
工芸的な
見せ方を
フェスティバル形式でやってるから
やっぱり
その部外者から見ると
アートフェスとあんま変わらんの
って思ってみちゃうとこは
あるんだけど
工芸の国際的評価の難しさ
逆に言うといいことなのかもしれないし
その
なんていうのかな
ぽつっとぼっち扱いされた
日本の工芸が
ぼっちはやめて
もうなんかちょっと
間口を広くして
いろんなものを
受け入れながら
変化していこうという形になった
結果が
そういう海外の人も入れて
現代アーティストと呼ばれる人たちも
合法工芸でいたし
合法工芸に出ている
ガチ工芸師の人
でもアーティストと呼ばれる
っていう
一般の人から見たらさちょっと混乱するんだけど
これアート
アーティスト
じゃあアートかとか
でもなんで合法工芸って名前なんだろう
混乱が生じるなあ
と思いながら
その摩擦は
悪いことではない
と思うんだよ
それをやらないと
なんで
っていう質問すら
問いすら生まれてこないじゃんか
なんでこういう
状況になっているんだっけとか
塩さんと
金沢の
ポケモン工芸店
一緒に行ったと思うんですけど
めっちゃ人多かったよ
多分
あれって
工芸店に行ってる人
っていうよりは
来てる人はポケモンが
アートになったくらいの手で来てると思いますよ
それが
工芸的な技巧によって
アート性が担保されてるっていう構造で
工芸かどうかって
見てる人はどうでもいいと思う
アートとも
思ってないと思う
ポケモンだと思ってる
ポケモン
ポケモンの味替え
ポケモンが
すごい具現化
みたいに見てる
子供たちアートだと思って
見に来てるわけないじゃん
アートに興味ある
子供たちに失礼だけど
今の発言は
確かにそんぐらいかもしれない
ポケモンファンの子供
フィギュアが展示されてるぐらいだと思う
すごい技巧のフィギュアだ
を見たい
っていう感じだと思うよ
確かにね
そんぐらいだと思う
それだったら
なおさら
日本人ですら
工芸ってどういう概念か
伝えて側とほとんど
コミュニケーションがかみ合ってない中
しぼさんが言ってるような
世界の人に
展開一部とかやりますよ
みたいなことの
難しさって
めっちゃ感じますね
アニメーションとか
映画とか音楽って
日本うまくやったなと思うんだよね
世界とかでも
例えば
グラミーショーとかで言うと
R&Bとか
ロックとか
カテゴリー?
あくまでアメリカの国内のショーとしての
たてつけでいろんな
ジャンル分けされてるわけですけど
結局
世界中のあらゆる国が
その音楽やりたいと思って
勝手に模倣したんですよね
勝手にじゃない部分もいろいろあるかもしれないですけど
アメリカの戦略的な部分もある
面もあるのかもしれないですけど
それが自然に
アメリカのグラミーショー
そもそもアメリカのポップミュージック
世界中の人が
模倣したいという
自然発生的なものとして
この20世紀の後半に
バーっと膨らんがったので
BTSがグラミーショー
取れないみたいな問題が
そこで初めて発生するわけじゃないですか
アメリカ国内の話と思ったら
いつの間にかインターナショナルな
ショーになってた
ポケモン工芸店の体験
工芸が自然な形で
そういう風な電波性を持ってない限りは
すごく多分
ちょっと危険な部分もある気がして
工芸がなくなっちゃう
というよりも工芸という日本の概念に対して
海外からの出品作を
日本の
工芸という
評価軸の中で評価する
ということの
どちらかというと
伝統みたいな部分に
対する
評価みたいなものを
どういう風に
フェアにやるのか
そもそも日本の中でも
工芸というのは
全くコンセンサス取れない
概念を真ん中に置いて
そこに海外の作品も
入れてというのは
少なくとも今の段階では
無理があるんじゃないかなという感じは
めちゃめちゃ例えが
分かりやすくて
相変わらず岩手さん
質問なんだけど
工芸ってそもそも
日本オリジナルなんだっけ
という話も気になるわ
気になっている
オリジナルというよりは
輸入していく明治時代に
作られた言葉だから
まだ日本人からしても
新しい概念だよね
ここ2、3年
100年、200年くらいの話だから
すごく
絞って例えば
木工の作品とか
素材とか手法肉で
陶器とかね
それで区切ったりすると
もうちょっと
インターナショナルになっちゃうとしても
成立する余地があるけど
工芸はあまりにも概念として
ふわっとしすぎているし
日本の
歴史的な
流れの中で
だからこそ生まれてきた
部分もあれば
別にそうではない
もっと普遍性のある部分も
当然あるし
どこにフォーカスするか
全然話が変わってくるのは
この間の対談会でも
分かったとおりなんで
浮かんできたところですよね
志望さんあれの
例えばロエベクラフトプライズ
結構日本人でも
受賞者いますし
審査員でも日本人混じってますけど
ああいうことを
日本でやるってこと
簡単に言うと
ロエベって言ってる時点でも
西側の評価ですっていう感じは
出ちゃうじゃん
そうだと思う
例えば日本のラグジュアリティ
そこがやる
工芸生
じゃあ
レクサス工芸アワード
レクサスデザインは
あるけど
あったなと
そもそも
ラグジュアリーが
日本でそんな浸透してないぞ
って話で戻っちゃうから
そういうこと言ったわけではないんだけど
要するに
貯金をしても
欲しいものって
日本人で
ブランドの洋服
だけどさ
あとは
時計とか
コレクターいるけど
ラグジュアリーって概念って
それ以上拡張しない
じゃん
工芸って
今のところ
私の勝手な妄想だと
ラグジュアリー分野なんじゃないか
工芸美術とかは特にそう
いわゆる伝統工芸
手作りだから
価値ありますよとか
いうさ
違うし
振り間じゃないけど
手作りマーケット
みたいなもので売るものでもない
手で作ってりゃいいって話
ラグジュアリーとは
ほど遠いですよね
そもそもラグジュアリーだから
何っていう文脈も
今西洋でもあるわけ
ラグジュアリー離れしているから
ラグジュアリーがストリートによって
コラボしているわけじゃん
ストリートブランドと
ラグジュアリーのブランド
ルービットが分かりやすいですよね
オフホワイト
グッチもすごいやってるし
そうだよね
ただしとはいえ
ちゃんと
作るっていうところに
ちゃんとした研究がなされてて
丁寧に
何年も
考えて作っている
ブランディングもの
っていうものは
なくならないと思うんだよ
この世から
そういうものを
欲しいって人間って思わないですか
この世が
全部ファスト
ファッションで埋め尽くされて
それ以外ない選択肢って
ちょっと私想像できないんだけど
それでももう
本当にコンクラの
立ち上がった最初のギロに戻っちゃいますけどね
アルス・エレクトロニカの意義
でもこういう話なんだと思う
結局
私全然それの回はまだ出て
全くないよ
ストーリーとかに自分が
絶対譲れないものの
価値とかそういうものがあるんじゃないかとか
そういうことからコンクラ
っていうコンセプトが立ち上がっていると思います
あと作っている人の
ストーリーとかもあるしさ
そういうものが
いいなって気持ちって
なくならない
と思うんだけど
自信なかった
自信がなくなるのはなんでだろう
身の回りのものが
安いから
買っちゃうっていうので
埋め尽くされているっていう
自覚はやっぱあるからかもしれないね
そうだよね
つい100円ショップで
買っちゃったりとかするし
ついね
下着はユニクロでいいか
ユニクロももはや安くなくて
GUの靴を履き倒す
ようになってしまう
私とかあるけど
別にそれが悪いわけではないかもしれないけど
なんか
やっぱりこう
なんだろうな
前は
ユニバレってことがあった
ユニクロを着ていることが
バレて恥ずかしいっていう
初めて聞いた
流行語対象か分からないけど
そんな
ワードがあった時期もあった
私この前
最近また夏だから
履き出した靴を褒められて
どこのブランドですかって
聞かれてGUです
ってなるっていう
じゃあまだ売ってるかな
って言われたらすいませんしかも
2年前ですみたいな
もう絶対売ってないみたいな
ファストファッション長く
愛用している志穂さんでありました
そういうことだったんだけど
使い倒すっていうのはあるんだけど
大事ですよね
この話の着地点はどこ
アルスから
アルス回なんで
アルスって何に興味ある人に
言うと
議論を
作品を通したり
活動
アルスのいいとこって
シビックサイエンスカテゴリーだったり
コミュニティーっていうカテゴリーも
だからアート作品って言うと
物とかになっちゃうけれど
そうじゃなくて
思想をちゃんと
リスペクトし
賞を与えたたえて
サポートをしたいっていうところが
アルスのあり方なので
別にメディアートで暗い部屋で
いい感じライティングしている作品だけが
展示に選ばれて
見せられるっていうことでは全くない
あとそれに加えるとすると
僕は感じた感覚で言うと
賞を取った人とかも
賞を取ったからすげえだろって
多少は思うかもしれないんだけど
みんなによく
見てもらう機会が増えて
さらに議論しようぜっていうマインドを感じる
っていうか
泣いてたしね
プレッシャーでどうしようって
泣いてた人もいた
確かに
作品の横にいた
人たちと喋って
そういうことを話しているうちに
作品について
自分も作者も気づかなかったのを
その会話で新しく発見したりとか
そういうことがあると
お互いが
すごい
次のステージとかをふわっと頭の中で
共有できたような
あるあるその感覚がすごい大事
そういうのを
例えば
こんだけ議論が続いても
当然決着しない工芸とか
の作品があそこにあって
さらに話し相手を増やすということにも
すごいきっと価値はあるんだろうなと
僕もなんとなく思った
工芸のような
議論フェス欲しいよね
いろんなことがいろいろ
人が来ていろいろ言う
工芸の
フェスだと作品を売って
買ってもらう
っていうただの
それがなんだろう
よくも悪くも
アートフェアとかは
売ることが一応
前提にはなる
そうじゃないフェス必要だよね
工芸にもね
合法工芸が売ってないから
そうだね
アート作品的には
扱われてるよね
全然あるっすよ
あそこで展示してて売れた作品
あると聞いたけど
後からあれは欲しい
美術館が名残を上げて
この作品収蔵させてください
だから個人的に
これが欲しいとか
そういう話ではない
難しいのは
工芸を置いておくだけの
ものなのか
使ってこそ
工芸だっていうやつだってあるわけ
だから
取り扱いが
しづらいところでも
気軽に買うものなのか
ビール党の政治活動
美術館しか買えないものなのか
お金持ちのコレクターが
収蔵しますとか
難しいのは
根付けとかって
着物を着てないと
根付けの意味がないじゃん
根付けは
美術工芸のフォーマットとして
すげーあって
根付け専用ギャラリーもあるよね
ミニチュアとか
のように
愛おしい気持ちで買って
たぶん何に使うっていうよりは
たまに見て
いいなーっていうようなものなんじゃない
そういうものもあってもいい気がする
根付けのコレクターに
聞かないとわからない
どんな気持ちで
根付けを集めているのか
聞きたいけど
もう
いろいろと
アルスからどんどん離れていく
最後僕一個だけ
アルス行きました
展示も見終わりました
飲んでました
頭の中ぶっ飛ばされた話
最後に一個していいですか
石畳のところに
トラムが走ってて
寸前までカフェが
張り出してて
夕暮れ時に
炭酸のやつを飲んでたんですよね
フェスティバルだから
いろんなフードトラックとかが
出てて
一つかなと思って
レストランで
ビールっていうのが
BIER
ちなみにビールめっちゃ安いですね
500mlが
1ユーロ弱だから
160円くらいで買える
水より安い
なのでビール
オーストリアとかドイツ行ったらおすすめなんですけど
スーパーでね
店だと
高いけど
ビールなんとかっていうマークが見えたから
ビールのメーカーとかが
こういうフェスティバルに
共産化なんかで
フードトラックで
お店を出してるのかなと思ったんですよ
それをカフェから
カフェの外で
アイスカフェ
っていうのをうみくんが飲み
私はちょっとお酒を飲み
あとお友達と
お話ししてて
スポーツ見てたんだけど
すごい人だかりが出てきてたから
ビアーって書いてあるところに
ビアーパーティーって書いてあったから
配ってんだ
って思ってたんだけど
どう見ても配ってないんだよね
酒は飲んでない
それで気になって
ビアーパーティー
というかドイツ語で調べたら
しかもその前に
飲んでるんじゃなくて
一人の人がステージに
とくとくと
スタンドアップコメディーか
って思ったんだよね
だけど
調べてみたら
調べてみたら
ビールパーティー
っていう政治記者だった
ロゴがかっこいいんだよね
しかもイケメンだった
それこそ
ロックスターみたいな人が
ロックスターが俳優だね
とか言ってたら
投手だった
両腕にいれずみがガーって入って
黒いTシャツ着てるような
感じで
そういう
政党がいるっていうのが
政治活動の自由さみたいな
ことを感じつつ
こういう
ロゴがあったんですけど
ウィキペディア見ながら
岩田さんと喋ってますけど
このロゴ見たら
政党っぽく
見えなくて
フォースターに見える
さっきの
政治の歴史とリンツとか
オーストリアの話してて
今やこういう政治結社がいるんだ
っていうことに驚き
アルファエルクトニックフェスティバルと
ちょうど
市民のフェスティバルもあって
なんとかクランケ
っていう名前なんだけど
音楽とダンスと
パフォーマンスを
川沿いでやって花火バーン
みたいな
それに合わせてこのビール党が
街頭
討論してたっていうのが
演説とかスピーチとかだよね
シュールでしかあんかった
それを見た時に
なんかビール
最初は主税法を
緩和しようぜ
みたいなところから集まったらしいんだけど
みんなにビールを飲む
ただで配るとか
しょうもない政策
たまに
ビール安いのにしかも
安いのにさらに
無料にしろとか
それ僕何思ったのかっていうと
そういう活動
政党風の
政治活動みたいなことを
演技して
パフォーマンスアートとか
あり得る
そういう奴ら全員どっか行けって思っちゃった
ガチでやる奴はやってんだぞ
と思って
アートとかを超えてやる奴やってる
っていうことに対して
それで得票率が
0.何パーセントまで達したって
オーストリアの人口からしたら
数万人単位ではいるんですよ
ビールパーティーは
B I E R
確か何か
頭文字を
取ったらしくて
そうなんだね
ちゃんと意味があるんだ
意味を後付けだけど
したんですよ
リフォームムーブメント
改革の
入れ物みたいな
ビン・イン・ア
リフォームムーブメント
めちゃくちゃ無理くり
だね
アルス・エレクトロニカの経験
環境問題とか
意識高い
ことをビールを
無料にしろ以外は言ってる
だから若者に人気がある
僕も気になって
オーストリアの今の政治どうなってるのかな
極端に言うと
連立とかが
あって二大政党
二大
勢力みたいな
その中に派閥とかいろいろある
そういうものを
傾向とかを
崩したいというか
派閥意識を無くしたいということが
ビールパーティーの
サイトに書いてあって
こういう人たちもいるんだ
フェスが一時
続かないかもっていう
噂が2000年くらいにあったのが
オーストリアがすごい右極化したから
あれ左翼だったっけ
右翼だったっけ
今世界的には右
極右翼
みたいな人が
アメリカの
アーティストがみんなボーイコットして
みんなじゃないか
何人かボーイコットして
展示しなかった年があって
コンサートも一気にががって
ブルックガンハウス
このフェスも来年ないかも
みたいな噂が立っていたんだけど
独立化したことで
キープコインをしている
最後に
その政党を見たの
僕はその政党がいいなとか
悪いなとかというよりは
政治的活動の自由な空気
僕オーストリアはすごい保守的なイメージを持っていたから
そういう感じを
見れてよかったなというのが
アルスとエレクトロニカの
最後の日の
僕の印象でした
橋下音楽祭の予告
アルスでビール食わればいいのに
ただで
政治活動だめだ
そんなのです
アルスも
ちょっとフェス
絡みで
今の
えっとあれ
根付けの話とか
根付けほんまに
コレクション以外で使われているのか
みたいな話とか
今のその自由な
政党の話とか
ちょっといろいろ
つながるところが
あるんですけど
ちょっと収録の前日まで
音楽フェス行ってて
愛知県の
豊田市でやっている橋下音楽祭
2012年からやっているイベントなんですけど
今年初めて行って
これの話はね
します?
いや今はしないです
理解度が足りてない全然
足りてないけどすごい感動して
情報量多いですね
ちょっと本当に
いろいろ考えさせられたので
そういう伝統
尺今日
長すぎるんで
来年の予告
来年の予告
来年また行くんで
橋下音楽祭
僕も行きたいなと思ってて
行けてません
来年行ったらようやく話せる
ぐらいにはなるかな
私も一回も行ったことない
これはちょっと
豊田市ラジオで話すのには面白いテーマ
な気がして
ちょっと今日
フェスの話やったんで
豊田市しましたけど
来年の予告でした
ありがとう
楽しみだなって
お前も行けって話
良かったらみんなで行きましょう
現場で収録
いや音が無理
それは無理じゃない
だいぶだいぶ
それはおいおい考えとして
一旦
今日こんなとこでしょうか
豊田市ラジオは
毎週火曜日に
配信しておりますので
フォローして
お聴きください
聞いてる人が
増えてきてすごい嬉しいけど
こんだけまたしょうもないこと
喋っててすいませんけど
しょうもない話を株してくれるのも
すごい大歓迎なので
ハッシュタグ
CONCRAで
Xで絡んでもらえると
嬉しいなと思います
さっき前回
ちょっと辛い
審査員関連で
辛い質問を受けたっていうのを
話し忘れたと思ったんだけど
それってなんですかっていう
質問は
個人的に受け付けております
広くは言わん
番組の私物化
で言うと
ちょっとめっちゃ私物化するんですけど
今僕の会社で
人募集してまして
良かったフォームから
いいね
印刷を知りたい
このタイプの会は
でも聞かないとダメなのね
聞いて欲しいよね
応募するまで
僕と全く同じ仕事をする人を
募集しております
印刷会話の人
よろしくお願いします
印刷会話じゃなくていいですよ
倉田紫ラジオ聞いてる人だったら
多分
その時点でかなり
先行的には
印刷のことを
全く知らなくても大丈夫
大丈夫です
一から教えてくれるそうなんで
うみくんどうですか
僕すごいだから考えたんですよ
自分自身も
先行にかかるので
必要な資質みたいなことを
どこまで
ジョブスクリプションじゃないんですよ
資質みたいなところで
絞り込んだ結果
3つにまとまったんですけど
相手を思いやる心と
探求心と行動力
岩田さんだね
僕ができてるとか
大事なことでね
永久にできない
永久にたどり着けないんで
どの3つとも
やろうと思っても
限りがないので
自分ができてるとかって
絶対ならないんですけど
この3つが
あれば大丈夫
そういう人も
フォームでいいんですよね
ハッシュタグで応募しますとかって
だいぶ勇気あるよ
逆にハッシュタグで
応募してきた人は
めっちゃ面白いと思う
そんなことで
ついでに言ってみました
私もそういうアシスタント
欲しいです
思いやり
探求心行動力ある
アシスタント募集します
HAEではPMを
募集してます
ありがとうございました
01:08:03

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