サラッとシーズン5はBGMを流し出しましたよ、みたいな話だけして、その内容については全然触れてないので。
実はそのニュートーンという、徳井さんのチームで作っているプラグインが大活躍しているという感じです。
嬉しいです。
さっき収録前に少し軽く自己紹介とかしたりしてたんだけど、
私、言ってないんだよね。
なお君がこの20何年来の友達ですとか。
必要ないもんね。
必要ないってなんだよ。
俺ら仲いいんだよって言うのが、変な話の男になるとこもあるじゃないですか。
うみくんは知ってるの?
そもそもうみくんも別チャンネルでなおくんは知ってる?
一方的に知ってたと思います。
3人とも行ってる飲み屋が一緒だったんだけど、
その飲み屋で明け方4時くらいで、客が勝手に音楽を駆け出すようなカオティックな時間帯とかで、
得意くんがサンピンキャンプ時代の日本のヒップホップを駆けて、
僕も盛り上がったら好きだった。
覚えてるね。
そういう感じの状況。
記憶力がすごいな。
そういう覚えがありますね。
ブッダブランドとか。
ブッダとか駆けてたかも。
そんな感じですよね。
ニュートーンの話とかをいつかするんだろうなって思ってたけど、
岩田さんが曲を作ってくれて、それがニュートーンって言った時に、
あれ私なんか話したっけってやっぱ思ったもんね。
ちょっとそこの流れを改めて説明をしますと、
倉田紫ラジオは今シーズン5ですが、
シーズン4までは無音で本編はジングルだけやって、
ジングルもずっと僕が作ってきたんですけど、
本編は無音で音声だけ出てやってきましたけど、
ちょっとBGMつけましょうかという話になり、
その音楽も僕が自作したんですけど、
それをやり始める前に、
ボブ・ホウホウさん。
シーズン4でゲストに話を聞きに行った、
ボブ・ホウホウさんのワークショップが
グッドジョブセンターさんでやるっていうことで、
それに遊びに行って、
その時にグッドジョブセンターのスタッフの方が
最近こんなんやったんですよって、
施設の利用者の方の話したりとか、
物音を立てたりみたいな音を、
このAIのプラグインで音を変えて、
別の音楽にするみたいなことをやりましたみたいな。
面白そうですね。
そのプラグインの名前をメモっといて、
家に持って帰って、
これちょっと次のBGM作りで使ってみようっていうのが、
そのニュートーン。
あえて得意さんから、
ニュートーンの簡単な説明っていただいてもいいですか?
わかりました。
ニュートーンっていうのは、
ニュートーンっていうのは会社の名前なんですけど、
アーティストのために新しい楽器とか、
新しい音を提供する、
そういう会社として、
最新のAI技術を使って、
アーティストの方に新しい楽器を提供するんだっていうことを
目的にして作った会社です。
先ほどお話ししてくださったオーディオのプラグインっていうのが、
今二つニュートーンから出してるんですけど、
一つがニュートーンモルフォっていうプラグシップ的な製品で、
これはリアルタイムにある音を全然別の音に変換するっていうものです。
だから僕の今喋ってる声が、
ピアノの音になったりバーカッションの音になったり、
鳥の鳴き声になったりとか、
そういうもので、
自分で例えばフィールドレコーディングでも、
自分の声でも何でもいいんですけど、
音を集めると、
自分専用の変換のAIモデルを学習できるというのも一つの特徴です。
もう一個ニュートーンFXっていう、
ちょっとこれ、
研究者とか開発者向けのプラグインで、
基本的には普通にダウンロードしてフリーで使えるんですけど、
オープンソースになっていて、
AIの研究者とかが、
自分で作ったAIモデルを簡単にオーディオのプラグイン、
プラグインといっても知らない人もいるかもしれないんですけど、
音楽制作ソフトウェア上で使う小さいソフトウェアみたいな感じですね。
で、
AIの研究者がそのニュートーンFXっていうのを使うと、
簡単にオーディオのプラグインになります。
そうするとアーティストの人が普通に自分の制作の中で使えるので、
それでそのフィードバックをいろいろもらえるという感じで、
そのニュートーンFXの中にも音の変換のアルゴリズムが入っているんですけど、
それ以外にも、
一つの曲の中からドラムとメロディーとボーカルを切り分けるような、
音源分離のアルゴリズムとか、
ギターのアンプのシミュレーションとか、
いろんなタイプのAIのモデルがフリーで使えるような形で提供されている感じです。
なんかディスコードでそういうフォーラムもありますよね。
僕も入ってみたんですけど、
すげえマニアックでちょっとついていけなかった感じがある。
でも本当に研究者同士のやり取りがされているって感じですね。
その二つ目のエフェクトは、
自分がすでに何かをアプリとか何かをやっている人が使える?
使う側としては普通にダウンロードしてプラグインとして使ってもらえたらよくて、
研究者の人とかで、
AIのモデルを作ったら、
そのモデルを使って、
それをアーティストの人が使えるような形に変換するっていうのが結構難しくて。
そうなんだね。
そこは結構、
一般の方というか、
AIの研究の流れとかを知らない方からすると不思議だと思うんですけど、
全然想像つかない。
音楽のスケールによっては、
人が作った音楽のスケールを、
音楽のスケールを知らない方からすると不思議だと思うんですけど、
全然想像つかない。
音楽の研究、音楽AIの研究をしている人たちも、
いわゆるPythonといわれるプログラミング言語でやっていて、
研究でやっていることと、
それを実際の現場で、制作とかパフォーマンスの現場で使うっていうのが、
そこにギャップがあって、
なかなかいろんな新しい技術が出てくるんだけど、
研究者って論文を書くことが目的だから、
目的というか仕事だから、
論文を書くところまで行くんだけど、
実際にアーティストが使えるところまで、
きちっと落とし込んでいる研究ってほんと少なくて。
なんかわかるな、それ。
FXのインターフェースがあって、
そこで研究中のパッチみたいなのを選んでダウンロードするんですよね。
声のテーマになっていたりとか、いろんなのがあって、
結構アブストラクトでいい意味でわからない。
この黒橋ラジオのBGMは別にポッドキャストでかけて何の問題もないので、
僕が作ったやつなんで、
実際にどういう風に、
僕が使ったのはMORPHOの方ですけど、
どんな風に使っているかというのを流しながらやってみますね。
まず全体のBGMはこんな感じなんですけど、
これはね、これこれって感じ。
これ自体もだいぶローランドのマニアック。
ちょっと古いリズムボックスを持っていて、
これをいろんなリズムパターンで取ったやつを、
そのまま流しているものとディレイかけたりしているのと、
ニュートンで音を変えているやつとかってあるんですけど、
例えばこれ。
これ。
これが、
あ、間違えた。
元が元のリズムボックスの音を、
これはね、
オリエンタルマウスオルガンの音に変換している。
とか、
あとこれは何だったかな。
初めてだね、こういう試みね。
この話しながらデモやる。
オムニコードでちょっとやったけどね。
あとですね、これはフェスティバルラテンパーカッションっていうので変えて。
言われたら確かにリズムは同じだなっていうのは分かった。
言われると。
これ分かりやすいな。
これハンドパンっていう。
ちょっと鳥の声も入ってますけど。
元々はこれ。
これもこのリズムボックスだね。
これを。
スライのファミリーアフェアとかのやつ?
そうです。
CP?
なんだろう、なんかボックスのリズムボックスみたいな。
ローランドの八百屋とかよりもっと前のみたいなやつですね。
すごい、面白い。
あと。
これがね、これ結構僕好きなんですけどね。
ベアフォーシが平家物語語るときにベンって鳴らすみたいな感じなんですけど。
これの元の音は普通にギター弾いてます。
やっぱ弦の楽器は弦楽器のほうが相性がいい。
それはあると思います。
面白い。
なんかやっぱ空間感がガラとかありますね。
あとちょっとこれ分かりやすいかなと思って
今日収録前に撮ってきたんですけど。
ちょっと僕が手元にあった本を朗読してみたんですけど。
何語これ?
ミススピーカーっていう英語のデータで学習した。
英語?
何語か分かんないけど喋ってる感じとか。
完全ピクミンですね。
ピクミンとかフリックなスターファイアーみたいな。
という感じです。
じゃあ、これもやってみますか?
これを?
これを使って?
これを使って、
これを使って、
これを使って、
これを使って、
という感じです
どうですか? 自分らで作ったのか?
嬉しいです。こんな風に使ってもらえて
なんか使ってみてさ、研究者じゃない人が使う
アーティストが使ってみてどうっていう?
使いにくいです
やめて言った。このラジオはネガティブキャンペーンになりつつあるけど大丈夫?
どういう結果が出るのかが全くわからない
とにかくいろんなエフェクト試してみて、これはこれがハマりそう
しかもつまみがちょっとなかった
わかりにくい
こういうオーディオのプラグインってギターのエフェクターとか
もともとそういうものをシミュレートしているものが多いので
だいたいつまみの意味とかわかるんですけど
セレンディピティってつまみなんだ?
確かにセレンディピティはわかんない
そこがちょっと得意な大きさが出てる気がするんだけど
ロマンティックですね
ロマンティックな人らが
トピックのロマンティシズムが出てる
本当に多分それみんなに言われると思うんですけど
要するにAIの中って
このパラメーターが音程に対応してますとか
これが強弱に対応してますとかって