オッタントットのカウンターラジオ
はい、どうもお疲れ様です。福岡県鹿谷郡笹栗町というところで、オッタントットというビストロを営んでおります。
Kojiです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この番組はビストロオッタントットで起こっているあれこれをゆるりとお話しする番組です。
ということで今回はですね、タコスについてお話ししていこうと思いまして、ゲストをお呼びしております。
今日のゲストはこの方です。じゃあ自己紹介からどうぞ。
東京都代々木上原で日本初のトルティア専門店としてお店を構えております。
ニュークラシックトルティアクラブの大野徹と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。すごい。
大野さんは今、要はタコス屋さんで仕事されているということですかね。
そうなんです。そこをちょっと日本人の皆さんにご説明したいなと思うんですけど、トルティアの専門店なんですよ。
タコスの専門店ではなくて、トルティアの専門店。
そうなんです。トルティアとタコスっていうのがまず多分日本の文化の中にうまく定着できてないなと思ってるんですけど、
トルティアっていうのがタコスを作るために必要になる生地の名前。
はいはい。
で、タコスっていうのが料理名なんですよね。
はいはいはい。
なのでトルティアで何か包めば全部タコスっていう料理になるんですけど、
分かりやすく言うと、サンドイッチ作るときに食パンで挟むじゃないですか。
はいはい。
僕たち、僕が今やってるのはおいしい食パンを作ってる会社で、
はいはいはい。
タコス屋さんっていうのはおいしいサンドイッチを作ってるサンドイッチ屋さんなんですよ。
なるほど。
なるほどね。
食パン屋さんと、高級食パンとか今たくさんありますけど、高級食パン屋さんとサンドイッチ屋さんって全然違うじゃないですか。
はいはいはい。
そんな感じの違いが結構あるので、僕は改めてトルティアの専門店として、
はい。今いろいろな番組に出させていただいてます。
なるほど。で、日本初ということで専門店。
そうですね。それこそタコスが日常的に食べられている国がメキシコっていう国なんですけど、
はい。
メキシコにはタコスの専門店のことをタケリアって言って、
タケリアね、はい。
で、トルティアの専門店のことをトルティレリアって言うんですよ。
トルティレリア、はあ。
で、それが両方ともなんですけど、コンビニと同じくらい日本のコンビニと同じくらいタケリアとトルティレリアがそこら中にあって、
で、ご家庭で今日タコスにしようかってなったら、トルティレリアにタコス、トルティアを買いに行って、
30枚とか20枚とかはかり売りしてもらうんですよ。
なるほど。
で、それを持って帰って家でタコスを食べるみたいな文化なんですけど、
今日本結構タコスブームみたいな感じで、いろんなところでタコス屋さんたくさんできてるんですけど、
タケリアはいっぱいできてるのに、トルティレリアは全然できてないみたいな文化なんですよね。
なるほど。
で、僕たちは日本で初めてのトルティレリアとして、今東京でお店を構えてるっていう感じですね。
なるほど。じゃあ、トルティアの要は製造業みたいなことをしつつ、
あ、そうですそうです。
で、小売りもするってこと?
そうですね。今はね、小売りも頑張って伸ばしてて、いろんなスーパーさん。
でも販売をしてもらってるんですけど、
お店の方では来ていただいたお客様がトルティアの測り売りっていうのをやってて、
でも日本にまだトルティアの美味しい食べ方っていうのが定格してないので、
こうやって食べるの美味しいですよっていう提案としてお店でタコスも出してるっていう感じですね。
なるほど。めっちゃ面白い。
いや、そこの認識はなかったですね。やっぱ。
そうですね。
だからお店に来るお客さんたちもタコス屋さんとして来るんですよ。
はいはい、でしょうね。
だからお客さんたちが来た時には、
うち日本で初めてのトルティア専門店なんですけどっていうので説明をした上で、
お店では今タコスっていうのが柔らかいトルティアの位置で包んだ料理のことをタコスっていうんですけど、
あとトルティアを揚げてパリパリの揚げピザみたいな感じの料理があって、
それトスターダスって言うんですけど、
別の名前なの、トスターダス。
そうなんですよ。料理名が変わるんですよね。揚げるとトスターダスっていうのと、
あとソペスっていうトルティアを作るために必要になる生地のことをマサって言うんですけど、
マサを倍くらい使ってタルト生地みたいな感じにした料理があって、
それはソペスって言うんですけど、その3種類を今提供しているという感じですね。
なるほど、じゃあそのソペスがちょっとイメージ湧かないんですけど、
要は、底の面があって、それプラス縁があるみたいな。
そうです、土手がついてる。
キッシュの生地っていう感じ。
そうそう、キッシュが多分一番近いと思います。
なるほど、そんなのもあるんですね。
そうなんですよ。
揚げたパリパリのやつっていうのは結構イメージできるっていうか、
何か数年前だとタコスっていうか、トルティアといえばパリパリのやつっていうイメージはありますよね。
そうですね。
ただ最近見るやつはやっぱり柔らかい方の生地が多いかなっていう印象ですよね。
そうですよね。
じゃあ、そうか。
トルティアの専門店で要は生地を売っているんだけど、
ああ、そういう合わせ方。
この組み合わせもめちゃめちゃ面白いんですよ。
なるほど。
っていう売り方がちょっと文化でなりつつ、最終的に今の文化に火をつけたって言われてるのが、
ネットフリックスでタコスのすべてっていう番組が配信されたんですよ。
へえ、それはドラマとして。
えっと、なんて言うんですか。
ドキュメンタリー?
ドキュメンタリー。
ああ、はいはい。
そして、配信されたんですよ。
で、タコスのすべて見てもらったらわかるんですけど、
そのメキシコの番組の作り方がそうなのかわかんないですけど、
しずる感出すのめっちゃうまいんですよ。
へえ。
うまそう、みたいな。
ああ、もう見たら食べたくなっちゃうみたいな。
そう、すごいこれ食べてみたい、みたいになる、
なんか口の中ビチャビチャになる感じの撮り方がすごい上手なんですよ。
へえ。
メキシコの料理系のドキュメンタリーは全部そんな感じなんですけど、
で、タコスのすべてっていうので、
一気に日本の国内にコーントルティーヤっていうのが、
どうやらメキシコの伝統的なトルティーヤらしいぞ、みたいな話が出回ったんですよ。
はいはい、なるほどね。
そこで、今までタコベルが作ってたフラワートルティーヤ、
小麦粉を使ったトルティーヤの文化の上書きみたいなのが始まって、
へえ、タコベルはじゃあ小麦粉の方だったってことですね。
そうですね、アメリカのテックスメックスなので、
テックスメックスの会社なので小麦を使ってるんですよね。
なるほど。
なので、しっかり腹持ちもあるし、満足感もあるタコスを出してたんですけど、
タコスのすべてで、メキシコの文化ってこういう文化だったんだ、みたいな。
なんなら今もいるんですけど、
フラワートルティーヤ使ってるのは本物じゃないみたいに言う人もいるんですよ。
なるほどね、それは言いそうだなと思います。
そう。
いや、これは本物じゃないみたいに言う人いるんですけど、
メキシコの北部では小麦のトルティーヤも食べられてるんで、
全然本物ではあるんですよ。
偽物本物はないんでね。
で、その中でタコスのすべてっていうので、
どうやらコーントルティーヤっていうのがあるらしいみたいな。
食べてみたい。
で、それ出してるお店どこだろうみたいな感じで、
お店に食べに行った人がいたり、
自宅にコーントルティーヤ作るための粉みたいなのがあるんで、
それ取られて、自分で作ってみたみたいなのをYouTube上げたりとか。
っていうのでちょっとバズったんですよ。
なるほど。
そこで、コーントルティーヤめっちゃうまいじゃんみたいな話が出てきて、
しかもコーントルティーヤグルテンフリーだし、
トウモロコシ100%だから低GIで血糖値も上がりにくいから、
糖尿病の人も食べやすいじゃんみたいな。
なるほど。ヘルシー志向ともちょっと相性が良かった。
でもちゃんとジャンクな感じもある。
本当複合要素すさまじくあるんですけど、
そういうのですごいニッチな層に刺さったんですよね。