1. オッタントットのカウンターラジオ
  2. #26 「もやしもん」を読んで③..
2025-08-22 49:20

#26 「もやしもん」を読んで③僕らは何をすればいいのか?

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マンガ「もやしもん」を読んでシリーズ完結編!結局僕らは当たり前のことをやっていくだけなんだという結論に至ります。大量生産大量消費、すでに時代に合ってないことに気づきましょう!


オッタントットのカウンターラジオ


この番組は福岡県糟屋郡篠栗町(かすやぐんささぐりまち)にあるオッタントットというビストロのオーナーシェフkojiが、カウンター越しに常連さんと会話している気分で話すラジオです!

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サマリー

このエピソードでは、漫画「もやしもん」を基に食品ロスや食料自給率についての理解を深め、消費者が何をすべきかを考察しています。特に家庭での食品廃棄の現状と、それを改善するための具体的な行動の提案が取り上げられています。「もやしもん」における農業の問題提起を通じて、消費者が抱く野菜に対するイメージや規格について考えさせられます。また、食料自給率の問題点と常識への回帰についても論じられています。「もやしもん」では、無農薬農業と消費者の関係についてのエピソードが描かれています。農家が苦労しても消費者が無理解であることや、食品ロス・食料自給率の問題を通じて、消費者側の意識改革の必要性が訴えられています。ポッドキャストエピソードでは、食品ロスや米の消費量に関する問題を考察し、必要な分だけの購入や食品の有効活用を促しています。

00:05
オッタントットのカウンターラジオ
どうもおつかれさまです。福岡県の笠谷郡笹栗町というところで、
オッタントットというビストロを経営しております。店主のKojiです。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、前々回とね、
食品ロスの実態
食品ロスであったり、食料自給率ね、こういった話をしてきたわけなんですけども、
それを踏まえてですね、我々がどういう行動をしていくと、
いい方向に行くのかという話をしていきたいとは思うんですけども、
今回はですね、漫画「もやしもん」というのを読んだ感想というわけでもないですけど、
読んで思ったことみたいなのが一つテーマになるので、
この漫画「もやしもん」でなけかけられている問いというのは、
どういったものなのかというところまで紹介していこうかなというふうに思っています。
ということで早速いきたいところなんですけども、
まずはですね、前々回、食品ロス、前回の食料自給率、
この辺の問題についてもう一回整理していきたいかなと思うんですけども、
食品ロスというものがありますよと、本来食べられるものっていうのをどれだけ捨てているんだ、
こういう問題ですね。
これがですね、令和5年のデータですけども、
日本国内で年間464万トンの食品が捨てられているという計算になるよと。
これ一人当たりにすると年間37キロ捨てているよと。
じゃあ一日に一人どれくらい捨てているんだっていうと102グラムということで、
だいたいおにぎり1個くらい一日みんな捨てているよということなんですね。
で、これって結構外食産業とか食品製造業とかそういったところのロスでしょっていうふうに思いがちではあるんですが、
実は実はこの内訳で言うと事業系のものが231万トン、
それに対して家庭から出るものが233万トンということで家庭の方が多いということが分かっていると。
その中で外食産業どのくらいなんだよと外食産業で66万トンということなので、
4倍近くを家庭で捨てているということになるんですね。
これによって結構環境負荷とかかかってるよねとかコストかかってるよねとかそういう話でしたね。
食料自給率の理解
そして食料自給率なんですけども、
食料自給率よく言われていますがこれには品目別の自給率、
例えば米はどれぐらいですよとか小麦はどれぐらいですよそういう品目別に出す数字と、
また総合食料自給率といって日本国内でどれぐらい国産で賄えているよという数字があるよということですね。
その総合食料自給率の中でも計算するときの物差しというのが2つありまして、
1つはカロリーベースと言われる食べ物の重さというのをカロリーに換算して計算するというやつですね。
カロリーをベースにした計算。
そしてもう1個は生産額ベースということで要は価格ですね。
価格を基本に考えて計算するやり方がありますよということです。
こちらも令和5年のデータで言うと総合食料自給率カロリーベースで換算すると38%40%切ってますね。
生産額ベースですと61%ということで60%超えているとこれだけ差が出るわけですね。
これどういうことかというとですね、低いは低いですよね。
ただ例えば畜産物、鶏肉豚肉牛肉このあたりは輸入の飼料を使っていたりするわけですね。
要は餌が輸入だったりするわけですよ。
そういった場合はそれは国産のお肉としては認めないよということで、
この食料自給率の中にそういったものは入っていないんですよね。
実際その餌になる飼料ですよね。
この飼料の自給率というのは要は国産の飼料をどれぐらい使っているのかという話なんですが、
これが27%ということなので3割ぐらいですね。
だから7割以上は輸入の飼料を使っていると。
その輸入飼料を使ったとしてもすごい高品質の肉は作っているわけで日本というのはね。
ではそこも含めたやつを出した方がいいんじゃないのということで、
食料国産率というのがあるんですね。
この食料国産率でいくとカロリーベースで47%ということでだいぶ上がっていますね。
10%ぐらい上がっています。
生産額ベースですと67%ということになるわけですね。
この食料自給率が低いというのは何が問題があるのということが食料安全保障という視点ですね。
輸入先の国に問題があると輸入が安定しない、価格が安定しないこういったことが起こるよと。
あとは農業、農村の維持ですね。
そもそも農地というものが維持できていないと新規でやろうとする人ができない状況になってくるとかね。
いざ作ろうと思っても作れない状況になっちゃうよという話ですね。
あとは世界の食料事情というのは国内とは全く別のものになってくるので、
そういったところが高く買うといった場合に買い負けてしまうみたいなことが起こるよということも言われています。
具体的な行動提案
そういったことを踏まえて、我々消費者は事業者も含めてですけれども、
どういうことができるんだということも政府の方が具体的に出しているわけですよね。
一番はやっぱり現状の理解ですね。
こういう状況にあるよということを理解する、知るということがまず大事で、
それから行動に移していきましょうということですね。
そして事業者支援ということで、そういうフードロスみたいなことを減らしていこうよという活動をしている事業者さんというのを支援していきましょうということなんでしょうね。
消費者はまず買い物をするときとかも家庭にある食材の在庫というのをちゃんと把握して、
その上で買い物に行って、手前取りというのがあるんですね。
要はスーパーとかで並んでいるものの手前の方から取りましょう。
結構ね、僕もよく見ますけど、わざわざ奥の方から引っ張り出してきて、なるべく賞味期限長いやつを取ろうということなんでしょうけども、
そういうことせずに手前の方から取っていきましょうということですね。
あとは見切り品なんかも、今結構スーパーで見かけますけども、見切り品も活用しましょう。
あとは欠品の許容ということも書いてましたけども、
要は余剰在庫というか、賞味期限切れでもう捨ててしまうみたいなことをやらないために、
余剰在庫を抱えない仕入れをする業者さん、スーパーとかね、そういったものをやっぱり許容しましょうということですね。
何だよ、せっかく買いに来たのにないんじゃないかとか、もっと用意しとけよみたいなことを言わないってことですね。
あとは保存のときには、これもやっぱり在庫の把握ですよね。在庫をちゃんと把握して、使い切るっていうのをちゃんと考えましょう。
あとは賞味期限の判断のところですね。
賞味期限っていうのはあくまでもおいしく食べれますよっていう期限なんで、
賞味期限切れたからといっても食べれない、すぐ腐るとかそういったことは全くないわけですね。
なので賞味期限が切れたものでも、そこは自己判断っていうふうにはなってしまいますけども、
匂いを嗅いだりとか、自分の目で見たりとかね、五感をちゃんと使って、
そこは自分の判断で賞味期限切れても食べれる分は食べましょうねっていうことですね。
あとはローリングストックですね。
これは保存食とか、ちゃんとストックしてる人はわかるかもしれないですが、
ストックしている分があるとしても、なるべくストックもいつか賞味期限が切れるわけなので、
それが切れる前にね、それはもう食べてしまって、次のものを買って備蓄しておきましょうということですね。
どんどん在庫を回していきましょうという考え方ですね。
それとあとは近隣の住民、友達とかそういった方たちとシェアしていきましょうと。
あとはフードドライブというものもありますよということですね。
これはフードシェアリングとか、いろいろありますよね。
結構寄付したりとかね、手付かずのものは、そういったことをするっていう自治体もありますので、
そういったのを活用しましょうねとかいうことですね。
食事の際にも鍋物だったり汁物だったりとかで、余り物というのは積極的に活用していきましょうと。
あとは食べきれる分だけ作りましょう。なるべく残さないようにしましょう。
残してしまうときはリメイクを考えましょう。
翌朝違うものにするとかね、そういうのを考えましょうねということ。
あと外食のときは食べきれる分だけはオーダーしましょう。
残すときとかは持ち帰りましょうとかね。
あと宴会などの場合は3010運動をやりましょう。
これ知ってました?3010運動。謎の運動があるんですけど。
乾杯から30分間と終わりの閉める前の10分間というのは食事を楽しむ時間にしましょうということなんですよね。
これはやっぱり僕はずっと飲食店やってきてますんでよくよくわかるんですが、
宴会のときっていうのはですね、盛り上がっちゃうと特に話に夢中になってしまって食べない場合もあるんですよね。
食べないどころか席を勝手に移動しちゃうので、今飲んでる席では自分のお箸お皿がないと。
そういう状況だってあるわけなんですよね。
そこで新たにお箸くださいとかお皿くださいとかってもらうんだけど、
それをまた移動しちゃうんで、そこでまたお皿があとかお箸があとかって言い出すともうぐちゃぐちゃになっちゃうんですよね。
そういうこともあって何か食べないようなこと、残されることっていうのはもうめちゃくちゃあってですね。
そういうことがあるので、開始30分、あと終わりの10分間っていうのは食事を楽しむ時間っていうのをわざわざとって、
なるべく残さないようにしましょうっていうことなんですね。
3010運動というらしいです。
事業者側もですね、特に農林水産業とかそういったところは、
企画外の価値転換っていうのを積極的にやりましょう。
企画外のものでも積極的に形を変えたり加工したりとかして使っていきましょうとか、
あとは寄付とかも考えましょうとかって書いてあるんですけどね。
寄付は辛くないってちょっと思いますけどね。
本当に余ってるんだったら寄付でもいいかもしれないんですが、
なんかそれ買ってやるよって。
どっか買ってやるよっていうのはちょっと思いますけどね。
寄付しろって言ってるのはちょっとおかしいなと思うんですけど、
あとは食品製造業、卸売業、小売業なんかは、
これサプライチェーンですよね、まとめて。
サプライチェーンなんかも全体でいろいろ工夫しましょうって。
細かくはいろいろ書いてましたが、まとめて言うと
サプライチェーン全体で工夫して減らしましょうってことですね。
3分の1ルールなんかありますが、
これは賞味期限の3分の1の期間が残っていないと取引しませんよ、
みたいなルールがなんとなくあるらしくて、
そういうのもやめていきましょうよっていうことですね。
そうじゃなくて、なんかもうちょっと工夫しましょうっていうことですね。
そして我々外食産業なんですけども、
天候・日取りなどを考慮した発注をしましょう。
やってるわ、こんなもん。
いつでもやってるわ、こんなもんって思うんですけどね。
あとはね、食べきれる量を選択できる仕組みを作りましょう。
これはいわゆるハーフサイズを作るとかそういうことですね。
これはやってた時期もあるんですけどね、
それ言われると確かに今はないな。
言われたら全然ハーフでとかやるんですけど、
言われないとやらないみたいな感じになるので、
それはやってもいいかなというふうに思いますね。
あとはね、持ってこっていうのがあるんですよ。
持ってこ。
持ってこっていうのはエコロジーのエコがあるじゃないですか。
ECOのエコね。
そのエコの前にMOTTをつけてですね、
持ってこっていう取り組みというか、
そういうのがあるらしいんですよね。
これは要は飲食店に行った時に食べきれなかったものを
パッキングして持ち帰るっていう行動を取るということらしいですね。
持ってこ。
知ってる方いますか、これ。
僕が知らないんです。
飲食店やってる僕は知らないぐらいのものなんですが、
どうやらですね、消費者庁と厚労省が令和6年12月に策定している
食べ残し持ち帰り促進ガイドラインっていうのがあるんですが、
ここに記載があるらしいですね。
この持ってこのポスターなんかもあるらしいですが、
今まで一回も聞いたことなかったですね。
ただこの食べ残しを持って帰るっていうことにもですね、
促進ガイドラインっていうのがあるぐらいなので、
結構難しいものがありまして、
飲食店っていうのは基本的にはその場で食べるということを目的に
料理作っているわけですよ。
なので持って帰るってなると、
衛生状況というか品質の保証ができない状況にあるわけなんですよね。
規格に対する消費者のイメージ
だからそこの要は説明をする必要があると。
合意の上で持って帰る必要がありますよっていうことを言っているわけなんですね。
だから食べ残し食べきれないから持って帰りたいんですけどって言われたときに、
持って帰るのはいいんですけど早めに食べてくださいねとか、
帰ったらすぐ冷蔵庫入れてくださいねとか、
例えば生物だったらこれ持って帰るのはやばいですねとか、
だからやめてもらっていいですかというふうに断るとか、
そういった合意が必要になってきますよということなんですね。
一応政府とかが言っているのはこういうことですよというやつですね。
あとちょっと今思い出したのであれなんですけど補足としてですね、
食料自給率の回、前回の時に世界の自給率というところで
簡単に説明をしていたんですけど各国の状況ね。
カロリーベースで計算したところが高い国と、
生産額ベースの方が高い国とはあって、
この違いって何だろうみたいなのをちょっと疑問に思ったんで
簡単に調べてみたんですね。
そしたらですね、自給率のカロリーベースの方が高い国っていうのは
高カロリーの食品を多く生産している国ですよということなんですね。
高カロリーの食品というのはつまり小麦だったり
トウモロコシだったり芋だったり米だったり
いわゆる主食になるような食べ物ですね。
こういったものの生産量が多い国になりますよと。
それに対して生産額ベースが高い国って言うんですね。
カロリー源、主食みたいなものは輸入に頼っている部分はあるが、
例えば野菜だったり果物だったり魚介類であったり
まち草もそうなのかな。
そういういわゆる高単価なもの、
価格が高いものっていうのは結構多めに生産できていますよっていうことらしいですね。
なのでカロリーベースが高い国っていうのは
いわゆる上に強いというか、
上っていうのは木がね、上に強い。
なので主食は確保できる国と言えると。
逆に生産額ベースが高い国っていうのは
食の豊かさっていうか品質っていうか
そういったものは高いですよと。
ただ主食っていうのの確保はちょっと弱いかもねって
そういう見方ができますよっていうことがちょっとわかってきました。
これはちょっとした補足になります。
こういったところを今まで説明したわけなんですけども、
このもやしもんという漫画がですね、
いろいろと問題を提起しているわけなんですけども、
ここからはもやしもんが指摘している部分になってきますね。
このもやしもんっていうのは前々回と言ってきていますが、
農大が舞台なんですね、農業大学ね。
農大なので野菜を作っているわけなんですけども、
とある祭りの時にですね、
農大で作った野菜を一般の方たちに販売するという機会があったんですね。
その時にとある学生がちょっとした実験をしたということで、
その実験はどういう実験なのかというとですね、
その販売する野菜を箱に入れてバラ売りしているわけなんですけど、
3パターンの売り方をしたと。
1つはさっきも言いましたよね、農協の規格いわゆる。
その規格に収まっている野菜が多い箱。
その中に規格外を少し混ぜたと。
それと別のやつに規格外の野菜を多く入れて、
規格に収まっている野菜を少し入れると。
それともう1つは規格に収まった野菜と規格外の野菜、それを同量入れたと。
その3パターンの売り方をしてみたらしいんですね。
その上で買ってくれた方にアンケートを取ったと。
その時に少ない方にネガティブなイメージがついているということがわかったんですね。
つまり規格に収まっている野菜が多い箱に規格外のものが入っていると、
なんだかちょっと形が悪いなとか痩せてるなとかで、
あんまり美味しくなさそうだなというネガティブなイメージを持って、
どっちかと言うと買わない傾向があると。
それに対して規格に収まっている野菜の方が少なくて規格外の方が多いという箱はですね、
規格に収まっている野菜の方がなんかちょっと強めの薬使ったんじゃないのかとか、
良くない農薬使ったんじゃないのかとか、
ちょっと綺麗すぎるんじゃないっていうネガティブなイメージを持たれたということなんですね。
で、規格に収まる野菜と規格外の野菜、これを同量に入れた箱では別に何のネガティブなイメージもなく、
売れ方に偏りもなかったと。両方同じぐらい売れていたと。
そういう実験結果が出ましたよっていうことだったんですね。
あくまでも漫画の中での話ですよ。
でもこれってなんとなくありそうですよね。
だから規格ってそもそもじゃあ何なんだ。
これはやっぱりね、輸送のしやすさだったりとか調理のしやすさだったりとかいろんな理由はあるとは思うんですけども、
じゃあ規格外のものってダメなんだっけっていうとそんなことはないですよね。
そんなことないっていうのは結構多くの人が多分わかっているとは思うんですけど、
どうしてもやっぱりネガティブなイメージを持ってしまいがちであるということなんですね。
だから農家さんがどうしてもやっぱり規格外のものっていうのができてしまって、
基本的には廃棄してしまうとか畑にすき込んでしまうとかそういうことをやりがちではあると。
ただ地元の道の駅とかにその規格外品を持って行って販売するみたいなこともやっぱりする農家さんはいらっしゃるみたいですが、
そこでもやっぱり消費者の方からはなんとなく規格外っていうのはネガティブなイメージを持たれてあんまり売れない。
その上で他の農家さんにも規格外出さないでくれというふうにちょっと文句言われるみたいなこともあるというふうに書かれていましたね。
国産志向とその矛盾
道の駅ってやっぱり直売所みたいな感じになってくるので、
農家さんとの距離が近いような、そういう感覚では一応いるんです。
僕は一概には言わないですけどね。
なんとなくその距離が近いみたいなところがあって、直売だからやっぱり直売を謳っているので、
なんか新鮮だとかね、おいしいよとかそういうイメージを消費者の方って持たれているとは思うんですよ。
でもその上でもやっぱり一定の規格みたいなのは求めているっていうことなんですよね。
ただその場合はですね、これが無農薬ですよとか有機栽培ですよとか、そういった野菜だったら規格外のものにも寛大であると。
あまり気にしないという傾向もあると。
そうやって規格に厳しかったりとかするのに、規格内に収まる輸入の野菜とかっていうのはやっぱり嫌で、
国産がいいよねって言ってる消費者は9割以上であると。
国産がいいっていう人が9割いるのに、でも規格外れるやつは嫌だって言ってるっていう、
なんかちょっとよくわかんない構図になってますよねっていうことをちょっと指摘してあるんですよね。
ここで卵のエピソードが出るんです。
鶏の卵ですね。
卵は割と輸入のトウモロコシを餌にして鶏を育てて、そこで卵を産ませているんですが、
国産志向の方が多いから、餌も国産の米にしようということで、米を餌にして卵を生産していたんですね。
そうすると黄身の色が白っぽくなって売れなくなった。
国産の米を飼料にして卵を作ったら色が白くなって売れなくなった。
なので結局輸入のトウモロコシに戻したよということなんですよね。
国産がいいって言ってるのにやっぱり卵の色が変わっただけで、やっぱり感はないっていう風になってしまうということなんですよね。
食料自給率の再考
やっぱり消費者って結構イメージで公害活動をしていて、
なんか中国の野菜って危ないってテレビで言ってたよねとか、
アメリカの野菜ってなんかちょっとよくわかんない、大丈夫かなとか漠然とした不安とか、
国産ってなんか安全安心な気がするよねとか、
国内も偽装の問題とかってあったりするけど、それって会社とか個人の問題だよね。
基本的には大丈夫だよねって思っているとか、
なんとなく事実かどうかというよりかはイメージで公害活動をしていることが多い。
これはわかってても、僕もなんとなくわかるというか、
どっかこういうことってみんな心当たりあるんじゃないかなっていうふうに思ったりもするわけなんですよね。
ここで結局このモヤシモンという漫画が何を主張しているというか、
どうしていこうよって言っているのかっていうと、
常識への回帰っていう言葉を使っているんですよね。
そもそも僕ら常識っていうのはもともと持ってたはずなんだけど忘れてしまってるよね。
常識っていうところにまた戻っていこうよ、帰っていこうよということを訴えているんですよ。
その上で食料自給率問題って結局何だったんだろうっていうことを言っているんですけども、
結局その食料自給率の問題っていうのは存在していないんじゃないのか。
一家制のブームだったんじゃないのかっていうことを言っているんですね。
米の自給率っていうのは高いんですよ。ほぼ100%なんですよね。99%ともなるので。
ただその上で穀物の自給率っていうのは著しく低いんですよね。
小麦で17%とかでしたかね。
なんでそうなっているのかっていうと、結構作っているのにね、数は作っているのに。
なんでそうなのかっていうと、要は飼料用ですね。
エサにする用の小麦、小麦じゃないや、これは穀物ですね。
とうもろこしとかも含めて。
飼料用の穀物っていうのがものすごく大量である。
食べる分よりは。
なので相対的に割合が小さくなっているという事実があると。
漫画の話ですよ。
この辺はもう漫画の話になってますが、
でも何らかのデータを引っ張ってきているとは思います。
なのでそもそも数字がよくわかんないよね。
これどこまで信用していいかわかんない数字だよね。
計算の仕方でいろいろ変わるじゃんっていう話なんですよね。
その上で、そもそも本当にそもそもなんですけど、
そんなにみんな農業とか農に対して興味あったっけという疑問も投げかけていますね。
自給率を上げろ上げろと言っていますが、
これってじゃあ誰が誰に対して上げろって言っているの?
国が農家に対して自給率を上げろって言っているのか。
もしくは農家が国に対して自給率を上げろって言っているのか。
もしくはマスコミが我々消費者に対して自給率を上げた方がいいですよっていうふうに訴えているのか。
これって言われている人というか聞いている人みんな何となく
いやそれ自分に言われてもって思ってない?
上げた方がいいかもしれんけど、
ちょっとでも俺に言われてもそれわかんないなっていうふうになってないですかと指摘もされているんですよね。
ここで教授が一言挟んでくるわけなんですけど、
この食料自給率で計算しているカロリーベースっていうのは物差しとしてあるんですけど、
カロリーっていうのは熱量であって栄養価の話ではないんですよね。
なのでカロリーベースが高い、さっきちょっと補足で説明しましたが、
主食が高カロリーと言われてますよね。
米だったりトウモロコシだったりそういったとこですね。
カロリーベースで自給率が高かったとして、
米ばっかりある、米めっちゃあるみたいな状態になって、
だけど米ばっかり食べてても栄養バランスとしては良くないじゃないですか。
栄養価が足りないわけですよね。
カロリー多くても栄養価としては足りないっていうことが全然あるわけなんですよ。
だったらカロリーベースで自給率上げろって自給率倍にしたところで、
僕らの栄養価的にはやっぱり結局足りないので、足りない分は他で補わないといけないんですよね。
タンパク質お肉だったり脂質油だったりとかっていうのは別で取らないといけないわけです。
そしたらカロリーベースでの自給率っていうのをただただ上げるっていうのは、
バランスを考えると全く意味がないよねっていう指摘なんですね。
そういうことを考えると結局カロリーベースで40%切りましたとかって言ってるのは、
結局メディアなり政府なりが不安を煽っているだけになるよねっていうことなんですよね。
ここでとある無農薬野菜を作ろうとした農家さんのエピソードが紹介されるんですね。
とある無農薬の野菜を作ろうっていう農家さんがいらっしゃって、
一般の消費者さんに買ってくださいとか、要は仲間になってくださいみたいな消費者さんを募ったわけですね。
ある一定の枠があったとは思うんですが、その枠があっという間に埋まってしまったと、
消費者と農家の関係
人気だったと、無農薬をやろうと、安心安全な野菜を作ろうと消費者もみんなこぞって集まってきたわけですね。
そこで集まってきた消費者さんを対象に説明会をこの農家さんが開くわけですよ。
これから要はどういう感じで野菜を作っていきますよっていう説明ですね。
その時にとあるお願いをしたわけですね、消費者さんたちに。
結局無農薬で野菜を作っていくってなると、とにかく草取りが大変だと。
毎日毎日生えてくる草取りがめちゃくちゃ大変で、それはもう我々だけでは本当にどうしようもありませんと。
なので皆さんにその草取りを手伝ってもらいたいんですと。
これだけ人数がいれば、週1回くらい来てもらえれば多分みんなで回せると思うので、その辺よろしくお願いしますってお願いした途端、みんなの顔色が変わるわけですね。
草取りってなるわけですね。
結局そのお願いがもとでですね、多くの消費者さんがもう、いやちょっとじゃあ自分はもうやめときますと。
大丈夫です、結構ですというふうにやめていったわけですね。
それでもってやりたいっていうことで、残った消費者さんと一緒に草取りしながら頑張っていたわけですけども、
やっぱりあまりに大変すぎて、それでも頑張るんだって言ってた消費者さんさえも、こんなに大変だったらもう農薬で草取っちゃえばいいじゃんって言ったと。
その一言でその農家さんはもう気持ちが折れて、結局辞めてしまった。
そういうエピソードがありますよということが紹介されていたんですね。
食品ロスの実態
これが1970年代の話だというふうに紹介されていました。
漫画の話ですよ。
この辺は事実かどうか正直わからないところではありますが、漫画では紹介されていました。
結局ですね、消費者っていうのは安心で安全な食べ物っていうのを食べたいわけですよ。
だけどそれは自分ではない誰かが自分の知らないどこかで作っていて、その上で自分のそばに常に欲しいと思っている、そういう存在なんですよね。
その上でやっぱり関係してないから、生産の現場に関係してないもんだから、やれ政府が悪いだとか、やれ農協が悪いんだとか、農家が悪いんだとかいろいろ言ってですね、
誰かのせいにして、自分で状況を知るような努力もせずに求めるばかりのエゴの塊なんじゃないのかということを指摘しているんですよね。
お客様は神様だみたいなことを昔から言いますけども、僕は神様なんか思ってないよということを何度かポッドキャストでは話したことあるかなと思うんですが、
お客様は神様ですっていう言葉に引っ張られてというか、客である消費者が自分で自分のことを神様だっていうふうに勘違いしてしまって、
モンスターになっているということに気づいていないよね。そういうモンスターになっているよっていうことをなったらいけないよっていうことを、
一番影響力を持って示せるマスコミっていうものが一番モンスターにも怯えてしまっている状況なので、指摘する人がいないよねみたいな話なんですよね。
これじゃあどうやって言ったらいいのかなっていう話なんですけども、それは単純で売る側がこの人に売りたくないと思ったら売らなければいいんだよって言ってるんですよね。
じゃあそうすると今度売る側が傲慢になっていきませんかねっていうことなんですけど、そうはならないんじゃないかなと。
売る人はだって基本的には売りたいんだから、その上で苦渋の決断としてこの人には売らないっていうふうに決めればいいんじゃないの。
ただそれだけじゃなくて逆に買う側もこいつから買いたくねーやって思ったら買わなければいいんだよ。
まあ当たり前ですよね。これ僕はすごい当たり前のことかなって思ってるんですが。
ただその要は売る側も買う側も互いに学んでいろいろ知ってお互いにチェックし合ってそれでいて支え合うみたいな関係になるのが一番いいよねっていうことをこの教授は言っているわけなんですよね。
ここでとあるキャベツ農家のエピソードが出てくるわけなんですけども。
主人公のね、そのもやしもんの息子の主人公の子ですね。
それと幼馴染の坂倉の息子。この2人の若い頃中学生ぐらいかなこの頃の地元での話なんですけども。
近所のおいちゃんですよね。近所のおいちゃんのキャベツ農家さんがこの年はねすごい豊作だって言ってたのにそのキャベツを収穫もせずに
重機で潰しちゃってるんですよね。どんどんどんどん。あれって豊作だったんじゃないの?なんで収穫せずに全部潰してんの?聞いたら
結局これ出荷調整っていうやつの話なんですけども。
要はその豊作だからつって全部たくさん出荷してしまうとその野菜が根崩れを起こすんですね。要は需要と供給の関係でたくさん出ちゃう。たくさん出しちゃうと
安く、価格が安くなってしまって、輸送コストとかを考えると結局損してしまうみたいな状況になってしまうんですよね。
なので損しない程度に利益が出るぐらいの量だけ出して、あとはもう畑にすき込んでしまって、
これで来年またいいのができたらいいなっていうぐらいの感じでね、全部潰してしまう。せっかく作ったのに潰してしまう。そういうことをやっているわけなんですよね。
このおいちゃんのぼやきというか独り言がね、僕はすごい印象的だったなと思うんでちょっと紹介したいなと思うんですが、
無農薬や原農薬や有機やらをやった方が売れるっていうことはもうみんなわかってんだと。
でも実は手間だからできねえ、ちょっと手間かかるからそれはできねえっていうのは二の次の理由で、
実際は農協と仲のいい地元の強いおっさんみたいなのが寄り合いで圧力がかけてくるんだと。
みんなの農薬の購入量みたいなのも、そのおっさんが農協ともうズブズブで無理くり買わせに来ると。
それでも頑張って逆らって無農薬始めた日には、
てめえの田んぼから虫が来たなの、あぜの雑草がうちに伸びたなの、毎日いじめみたいなことをされると。
そういうのが嫌でやめちまうのがほとんどなんだよ。
都会の人には田舎のそういうのは全く理解できないだろうけどね。
それはいいとして、俺らはみんなが腹減らねえように梅野菜作ってちょっとお金もらってるだけなんだけどな。
農家って悪口言いやすいのかね。他の仕事と一緒だってのにな。
玄譚だとか里納とかで田畑が荒れると、雨がすぐ川に流れて最近あちこちで川が氾濫するんだ。
田畑っていうのはそういう補水もやってたんだよ。
これからはその対策で川の堤防を作るのに何千億も金かかるんだってよ。
感謝してくれとは言わねえが、中央の偉い人もみんなも農業のそういうところも知ってもらいたいよなと。
こんな感じでぼやいてるというかね。
ちょっとしたエピソードなんですけども。
なんかこうすごく印象的というか、何とも言えない気持ちになりましたよね。
やっぱりなんかこう、そもそもの構造というか、そういうところがちょっとねおかしくなってきてるんじゃないのかなというふうに感じましたね。
まあでも漫画の話ですね。あくまでもね。
漫画の話です。ただ事実ではないとも言い切れないところがやっぱりあるような気はしますね。
ここでまたね食品ロスの話に戻っていこうかなと思うんですが。
こういう感じで何だろうな食品ロスっていうのは何となく事業者、飲食店だったり製造業だったりそういうところが多く出しているイメージではあったと。
でも結局家庭の方が多いっていうのはもうデータで出ていましたよね。
その家庭で出している食品ロスっていうのの半分はいわゆる調理クズということで。
まあ要は顔を剥いたとかヘタを取ったとかそういうことですね。
でこの調理クズが半分なんですけども、あとはですねその食べ残しっていうのが4割。
そして鉄数が1割あるんですね。
でこの鉄数の1割の中で賞味期限内、賞味期限の1週間以内か、賞味期限が切れた1週間以内っていうのが20%。
で賞味期限内、まだ賞味期限内のものが40%って言って倍あるんですね。
この辺のデータっていうのはちょっとね、前々回か食品ロスの話をした時とかも言いましたけども、
ちょっとデータの取り方っていうのが曖昧というかアンケートとかね、そういう感じで出している分なので正直正確さっていうのがどれほどかはわかんないんですけど、
一応データとしてそういうのがあるということですね。
この辺はやっぱりみんな思い当たる節っていうのはあると思うんですよ。
ついつい作りすぎちゃったとか、ついつい腐らせてしまった、あとは冷蔵庫の整理するついでにもう捨ててしまったとか、
なんとなく心当たりはありますよね。
これは正直僕も家の冷蔵庫を見ているとあります。
家の冷蔵庫正直僕はあまり触らないんですけども、
あれずっとあるな、これもずっとあるな、あれどうするんやろうとかって正直開けるたびに思ってたりはするんですが、
ただこれは結構思い当たる節がある方っていうのは多いんじゃないのかなというふうに思います。
これを一人一人が意識して減らしていけばですね、無駄な食品ロスっていうのは確実になくなりますよね。
ここがだから要はさっきも言ったんですけども常識への回帰なんですよね。
必要なだけ食べる、残さないで食べる、捨てないで食べる。
当たり前のようなただこれだけなんですよ。
必要な分しか買わないとか、無駄に買わないとかね。
これを一人一人が本当に意識して減らしていくだけで確実に無駄なロスっていうのはなくなるわけなんです。
確実になくなりますよね、これはね。
でもこれで食品ロスがじゃなくなりました、だいぶなくなりました。
じゃ例えば分かんないけど3割減りましたよと。
食品ロス3割減りましたってなっても自給率、食料自給率っていうのは上がらないんですよ。
1%も上がらないんです。
これは消費の問題だからですね、生産の問題じゃなくて消費の問題だから上がらないんです。
ただ無駄はなくなっているんですよ。
そういう意味で言うと自給率を上げるっていうより無駄をなくす方が問題の解決としてはですね、より具体的なんですよね。
大丈夫かな、これ分かりますかね。
僕説明下手かもしれないんであれなんですけど。
もう実際生産してしまっているものの中から、要は食品ロス、食べれるものが捨てられているわけですよね。
要は無駄に捨てているわけなんですよ。
この捨てているものをなくせばいいよねっていう話なんですけども、
無駄に捨てている分をなくしたところで、前回説明したような食料自給率ですね。
上げろ上げろと言われていますが、無駄がなくなっても食料自給率っていうのは上がらないわけなんですよね。
その計算式に入ってこない部分の数字なので。
「もやしもん」の魅力
余計分かりにくくなったかな。
難しいですね説明っていうのはね。
とにかくですね、要は自給率を上げろって言っていますが、
がむしゃらに自給率を上げたところで問題の解決っていうのにはならないんじゃないのかっていうことを言いたいわけなんですよ。
実際の僕らが抱えている課題っていうのは、食料自給率の低さではなくてですね、
もうちょっと他のところにあるんじゃないのか。
もうちょっと複合的な問題があるんじゃないのかなっていうことを指摘しているわけですね。
ちょっと伝わったかどうか不安にはなりますが、
僕がもやしもんっていう漫画を読んでですね。
漫画の一部ですよこれ。
全部が全部こういう話をしているということではなくてですね。
これ巻にしては何巻だったかな。
10巻?9巻か。
もやしもんの9巻ですね。
で、この話がされています。
興味があったらぜひ見てほしいなと思いますし、
もやしもんの紹介になってきた。
ビールを作ったりとかワインを作ったりとか。
実際ブルゴーニュに行ってね。
ブルゴーニュの生産者と会っていろいろ話したり。
もちろんコメディなのでドタバタ劇はあるんですけども。
日本酒を作ったりとか。
いろいろしてますんで。
発行に興味があるとか金について興味あるなとか。
ただ面白い漫画読みたいなとか思っている方はぜひもやしもん読んでみてほしいなと思いますし。
そこが本音じゃないんだよな。
要は食品ロスとか食料自給率とかいろいろこうだかに問題視されていますけども。
結局メディアが伝えていることっていうのは本当に一部であったりちょっと偏りがあったりとかってしているので。
うのみにせずというかですね。
もっと身近にできることっていうのはやっぱりあるので。
そういうことを皆さんにもぜひ考えて行動してもらいたいなというふうに思ったっていうことですね。
だから政府が言っている消費者たちができることみたいなことですよね。
食品ロスと意識の重要性
さっき紹介しましたけど結局やっぱり現状を理解することでそれに対してちょこっとでもいいから行動に移すことですね。
その対策をしているというかそれに対して行動している事業者っていうのにもちょっと温かい目でね。
見るというか手前撮りをするとか何だったかなそういう意味で言うと。
まあその賞味期限とかの意識とか手前撮りもそうです見切り品の活用とかそうあとは欠品の許容とかそうですよね。
まあないならしょうがないかっていうこと。
要は必要な分だけ買いましょう。
必要な分だけ食べましょう。
捨てないようにしましょう。
余分なもの買わないようにしましょう。
そういったところの意識っていうのは大事ですよね。
令和の米騒動なんか言われましたけども米の値段バーンと上がりましたよね。
今はちょっと落ち着いたのかな。
ちょっと僕はもう農家さんから直接買っててあんまりその価格感ちょっと一般の方とはずれてるところあると思うんですが。
あれだってそうですよね。
結局なんか米がないぞってなった時にやっぱりみんなが買い占めるわけですよ。
もう今のうちに買っとけって。
要は食べきれない分まで買ってるんですよ。
基本的に米の消費量ってもうどんどん減っていってます。
ずっと減っていってます。
みんな要は日本人お米食べなくなってきてるわけですよ。
そこでそんなに買い占めるほど必要ですかというとこはやっぱり問いたいものはありますし。
あとは備蓄米が出たって言っても今度は興味本位で備蓄米買うみたいなこともやっぱり起こるわけですよね。
それ自体別に悪いとは言いませんけども。
要はなんかいろいろ考えましょうよっていうことですよね。
まとめると。
そんなことかなというふうに思います。
リスナーへのメッセージ
ちょっと今回また長くなってはしまいましたが、
ぜひ皆さんもちょっと考えるきっかけになってくれたら嬉しいかなというふうに思います。
いつものようにですね、Xで感想ポストなどお待ちしております。
ハッシュタグおかん、ひらがなのおに、カタカナのかんでおかんですね。
こちらでよろしくお願いいたします。
あと概要欄にお便りフォームを貼っておりますのでこちらからお便りお待ちしております。
スポティファイでもコメントがつけられるかな。
そちらからもお待ちしております。
今1時半になってしまいましたね。
笹ブリッジが今暗くなりました。
こんなに長くしゃべるつもりではなかったんですがちょっと長くなってしまいました。
ビールの告知なんかもしょうがないと思いましたけど長いのでやめておきましょう。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
是非またお会いいたしましょう。
バイバイ。
49:20

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