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さあ、リュートルマウンドみなさんこんにちは。フランス語サポーターのShokoです。
このラジオでは、フランス語や語学にまつわるお話、パリだけじゃないフランス語圏の生活に気づきを楽しくゆるりとお届けしています。
11月も終わりに差し掛かろうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私が住んでいる地域はですね、結構今寒くなってきておりまして、
最低気温0とかマイナス1とかマイナス2とか今週ね、行く感じなので、
暖かくしてね、過ごしたいなと思っております。
さてさて、9月からね、大学院生活というのがスタートしたわけですけれども、
まあなんかもう本当1週間が一瞬で過ぎていくというか、
なんか毎日ね、足のつかないプールで必死にこう犬かきしながら、
なんとか生き延びてるっていう、なんかそんな感覚です。
学校にね、通い始めてから、周りの人とか友人とかに、
そのマスターフルって私がやっているね、フランス語教授法のマスターっていうのは一体何をするところなの?とか、
フランス語をね、勉強してるの?というふうに聞かれることが多いので、
今回はね、私が通っているコースや授業内容についてちょっとご紹介できたらなと思っております。
フランス語をね、勉強してる方が結構このラジオを聞いてくださってるんじゃないかなと思うんですけれども、
フランス語を勉強して、さらにそこからじゃあ今度は教授資格を取りたいっていう方は、
そこまで多くないと思うんですけれども、
でもまぁ日本のアースティチューフランスとかアリアンスフランセスにいらっしゃる先生っていうのは、
大体このマスターを取得している方が多いので、
いつもお世話になっている先生たちはこういうことを学んで教えてるんだなっていうのをね、
こうちょっと感じていただけると面白いかなと思います。
はい、よく私フルっていうふうに言うんですけど、
私が在籍しているコースも、修士もマスターフルっていう名前なんですけれども、
このフルっていうのはフランセロングエトロンジェアっていう、
外国語としてのフランス語教育っていうのを指しています。
つまりフランス人が学校に行って習う、いわゆる国語のフランス語ではなくて、
外国人が外国語としてフランス語を学ぶのを教えるクラスってことですね。
このフランス語を教える資格っていうのはもちろん他にもいくつかあるんですけれども、
マスターフルっていうのは、その通り大学の修士課程なので、
2年間あってそこでみっちり長寿法について学びますよっていう感じです。
学生のバックグラウンドというかプロフィールも結構様々で、
言語学だったりとか文学部だったりとか、
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外国語系の学部、英語とかスペイン語とか中国語とか日本語のね、
もいたりしますけど、そういう学士出身の学生が大半かな。
大学によってこのマスターの入学要件もいろいろあるんですけど、
言語学だったりとか文学部に通ってたりとか、
他の専攻でもオプションフルっていうコース、
ちょっと小さい短いコースみたいなのがあるみたいなんですけど、
それを修了していることが必須になっているケースが結構多いんじゃないかなと思います。
外国人の学生に関しても大学によっていろいろ違うので、
違いには言えないんですけれども、
大体私みたいに大学でフランス文学とかフランス語をやってた人とか、
教授法を勉強してたことがある人とか、
私は一応授業はとってたと思うんですけど、
ちゃんと系統だったオプションフルみたいなコースはもちろん日本にはなかったので、
一応フランス語をやってますっていうのと、
あと外国人はそうですね、大体マスターだったらダルフの成案がミニマムで、
大学によってはもう制度を持っていることって明示的に書かれている大学もあります。
私の大学はこのマスターフル1学年30弱とかなので、
結構ねあのもう名前とかも割と一致してすぐみんなと打ち解けて仲良くなれたので、
そうしてなんか暮らすっていう感じで楽しいです。
授業内容なんですけれども、
一応このマスターフルって、
言語学の学科の一部ではあると思うんですけど、
いわゆる大学院修士の研究、
なんか論文読んで論文書いてみたいな研究っていうよりは、
フランス語の先生になるための専門職要請っていう役割がすごく多いので、
授業も理論的なものと実践をミックスした授業が結構多いです。
コマ数も授業によってバラバラで、
最初の3週間だけやる授業とか、
途中からいきなり現れる授業とかもわけわかんないんですけど、
だいたいね1コマは2時間から長いものだとぶっ続け3時間ですね。
長い、めっちゃ長いです。
ちょっとね1学期で私が受けた授業っていうのをご紹介していこうかなと思うんですけど、
まず社会言語学でしょ。
これはね日本の大学でも一応社会言語学基礎みたいな授業を取った記憶はあるんですけど、
日本の社会言語学の授業って日本語に関する社会言語学が結構メインだったので、
もう全然内容は違ってですね、
基礎の部分と、
フランス主にイタリア周辺地域の言語バリエーションとか、
フランコフォニーの言語政策をどうやってやってるかとか、
そういう話が多かったです。
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先生もねイタリア人の先生なので、
フランス語めっちゃペラペラですけど、
イタリア国境らへんの先生が専門にされている地域の事例を取り扱うことが多かったのかなと思いますね。
内容はねすごい面白い先生の話も面白いんですけど、
なんせ専門用語とか概念とかが複雑で、
それをフランス語でもわかんないし日本語でもわからないから、
本当にね言語学の出身の学生だったらまだはいはいはいってついていけてると思うんですけど、
それ以外の学生はねネイティブも含めてみんなかなり苦しみました。
あとは音声学の授業ですね。
フランス語の音声の仕組み、シーンとかボインとかいろいろありますけど、
そこのいった基礎とか、
あと学習者の発音共生をどうやってやっていくかっていう話ですね。
これは結構役に立ちそうですけど、
課題もねフランス語学習者さんの発音を自分で録音してそれを分析して、
発音共生の授業の提案をするっていうのが課題です。
私の場合はレッスンに来ていただいている生徒さんの一人にご協力いただいて、
まだ課題は終わってないですけど、
これからなんとか終わらせたいと思っております。
あとはねちょっと理論的な授業でいくと、
相互作用分析、日本語に訳すとそうなんですけど、
アナリーズランテアクションかなっていう授業がありまして、
これはね語学のクラスの中での先生とか先生とかのやり取りっていうのを、
ちょっと理論を持ってしっかり分析していこうっていう授業で、
例えば授業の録画っていうのを一部分切り取って、
一言一句全部文字起こしして、
この場面で教師がどういう言葉のテクニックを使っているかとか、
どういう風に誘導しているかとか、
どういう現象が起こっているかみたいなのを分析します。
面白いんですけど結構難しいですね。
正解がまじでわかんないって感じです。
私が唯一結構はついていけてるんじゃないかなって思う授業がですね、
ディスクリプションジュフランセかな?
現代フランス語記述?
日本語で訳そうかな。
いわゆるフランス語文法の授業なんですけど、
私学習者でねフランス語文法結構しっかり勉強してきてるので、
割と比較的得意かなと。
なんとかついていけてるし、
時にはネイティブより知ってることが多かったりとかして、
ちょっとどやれるという。
ネイティブだと自然に身につけた言葉だから、
なかなかそれがどういう文法を使っているのかとかは判別しづらいですよね。
日本語でも同じなので。
そういうところは非ネイティブの教師の強みかなと思いますけど、
とはいえ概念とかこういう名称文法用語とかの名称のフランス語と日本語が
もう結構頭の中でぐっしゃりになっているので、
覚えられなくて大変だなという感じです。
あとはですね、
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理論の授業は結構研究者系の先生が担当してるんですけど、
現役で実際に教えているフル講師の授業もありまして、
例えばアナリストプラティックかな?
日本語だとなんだ?実践分析?
これなんかフルのクラスで講師とはどうあるべきかとか、
どのように教室で立ち回っていくのがいいかとか、
授業の回し方をどうしたらいいかとか、
そういうのを学ぶ授業です。
実際に大学附属の語学学校の授業にもちょっとお邪魔して、
見学にも行かせていただきました。
他にフルの先生が担当しているのが、
ディダクティックディレクリっていう、
いわゆるリーディングとかライティングの指導法の授業ですね。
これはね、アンとかベイアンとかレベルあるじゃないですか、
セーブ・セイラエルっていうんですけど、
ヨーロッパ言語共通参照学っていう、
それをしっかり見ながら、
それに基づいてリーディングとかライティングをどう指導していくのかとか、
作文をどう添削していったらいいのかとか、
そういう方法を学びます。
こちらも課題は今出ているのは、
身近なテキストに作られた文章じゃなくて、
実際の新聞記事とか広告とか、
そういう本当にある身近なテキストを一つ選んで、
それで授業案を作成してくださいっていう課題が出ております。
あとは同じようにディダクティック・ディローラルってことで、
スピーキング、リスニング、
これをどう教えていくかっていうところですね。
このあたりもちょっと最初の方は結構理論っぽい話で、
言語能力の分類だったりとか、
コミュニケーション能力がどう分類されるかとか、
そういうのを学びながらやってます。
こちらも確か音声の探してきて、
自分で授業案作成するっていう課題が出たはず。
あとディダクティック・メタロンガジェっていう授業が、
メタ言語指導法かな。
いわゆる文法的な要素っていうのをどう落とし込んでいくかとか、
インプットとかアウトプットの理論とか、
知識として学んだことをどう自動化させていくかみたいな、
ちょっと第二言語習得論に近いのかなと思いつつ、
正直聞いてて、これすごいみたいな目新しい画期的な方法っていうのは
やっぱりなくてですね、
知識としてのインプット、アウトプットっていうのを繰り返していって、
自分の中で自動化していくしかないっていう、
そう、やるしかないということです。
あとは既存の今あるフルの教材研究をしたりとか、
文法はどういうふうにアプローチかけられているのかとか、
そういうのを分析したりとかして結構楽しいです。
あとはちょっと異色なのが、
La littérature française et francophoneかな。
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フランス語圏の文学について取り扱う授業なんですけど、
文学の授業っていうよりは、
そういうフランス語圏の文学をレベルごとにね、
どうやってフルの授業に取り入れるかっていう授業ですね。
これはただ毎週グループのプレゼンがあるので結構大変でですね、
毎週なんかプレゼン準備に追われてるなっていう感じなんですけど、
でも他のねグループのプレゼンとか聞いて、
自分のレッスンでも結構これ使えるかもなーみたいな、
文学作品をね知れるのはいいかなと思っております。
あと最初にマジで意味がわからなすぎて、
もうみんなね、紹介の授業口ポカーンだった授業が、
Analyse du discours écrit?
これ日本語何て言うんだろうな。
記述、記述和法分析みたいな。
タイトルからしてちょっと意味がわからないんですけど、
なんか要するにフランス語のテキスト文章で、
これがどういうカテゴリーの文章なのかとか、
フランス語の代名詞、
il, elle, jeとか、
leとかlaとかいろいろ代名詞あるじゃないですか、
ああいったものが文章で一体何を指してどういう役割をしているのかとか、
そういうのをね分析する授業なんですよ。
例えば、これもなんかちょっとわからなくてポカーンってなりそうな例なんですけど、
例えばなんか意思ってここってあるとするじゃないですか、
でもこの意思って私が今言ってる意思って、
今私がねこの収録している自分の家のことですけれども、
もし私がどっか場所を移動して意思って言ったら、
同じ意思だけど場所は違うよねみたいな、
読み手とか書き手とか、またそのコンテクストによって、
その意思っていう言葉は同じものを指しているわけじゃないよねみたいな、
わかります?
なんかちょっと意味不明だと思うんですけど、
こういう感じで授業を進むんですけど、
フランス語の学習者が正確に文章を読んで理解するときに、
やっぱり主語が何で、次に出てくるこれは一体何を指しているのかとか、
結構これを迷子になると文章を読めなかったりするので、
こういうのをちゃんと把握して指導できるようにしなさいっていう授業なんだと思います。
あとね、何だったっけな、
カミュのペスト小説あると思うんですけど、
そのペストの一節で頭から出てくる登場人物と、
それを指す代名詞、
例えば何だろうな、
ソンクト彼のナイフとか、
ソンはじゃあ誰だ、みたいな感じで、
出てくる人とその代名詞を順番からどんどんナンバリングしていくっていう練習があって、
これはね、ネイティブの学生とかも結構、
これ今何?これは誰?みたいな、
パニックになってて面白かったです。
はい、こんな感じかな。
あとちょっとおまけみたいな感じで、
一応アカデミック、プロフェッショナルライティングみたいな授業があって、
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マスターフルでは大体どの学校もそうだと思うんですけど、
インターンがマストであるので、
それに向けてね、
声明だったりとかモチベーションレターの書き方とか、
あとは論文も学年終わりに提出しないといけないので、
そういうのをどうやって書くかっていう授業も一応用意されているという感じです。
唯一の選択授業が語学なんですけど、
私はイタリア語をね、取ってて、
でも独学でね、一応少しやってたので、
アーンクラスは簡単かなと思いつつ、
まあでもそんな難しいクラスってついていけなかったらしんどいので、
一応一番下のクラスから始めたんですけど、
全然ね、そんなことなくてですね、
やっぱりイタリア語ってフランス語と似てるし、
あとフランス人の学生って結構スペイン語やってる学生も多いから、
なんか理解結構早かったりとかして、
複合過去形の解説とか、
イタリア語も複合過去形あるんですけど、
これもフランス語と同じだからわかるね、
はいこれ同じ、ここだけ違うからみたいな感じで、
もうほんと一瞬でね、説明終わっちゃって、
日本の大学のね、
例えばイタリア語の授業とかイタリア語学科だったら
もう絶対こうはいかないと思うんですけど、
いやーずるいなーって思いました。
はい、ちなみにこれ英語をね選択すると、
他の語学は全校対象だったり、
あと社会人とか外部にもオープンされてる授業なので、
誰でもお金さえ払えば受けれるんですけど、
英語はね、あのフルの学生専用のクラスがあって、
なので、あの英語をね、
履修してるクラスメイトに聞いたら、
なんか授業中に妄想のね、
花をこうさっと摘んで、
なんか匂いを嗅がされたみたいなことを言って、
ちょっと意味がわからなすぎてですね、
逆に何をやってるのか気になるなと思っております。
はい、そう、こんな感じで、
1学期の授業はモリモリお送りいたしました。
多分ね、普通修士ってこんなに授業すごくないと思うんですけど、
まあね、でもまあ、あのさっきも言いましたけど、
専門職養成だったりとか、
まああと2学期はスタージュがあったりとかするので、
今のうちに詰め込めるだけね、
詰め込もうっていう作戦かなと思ってます。
で、正直ね、非ネイティブとして、
ネコネイティブのね、学生と混じって、
フランス語を教えるっていうね、
勉強するっていうのは結構きついんですけど、
まあでもベースとしてね、
知っておくべき知識はすごくたくさんあるし、
一人だと理論とか絶対にね、
学ぶことできないと思うので、
どれも興味深く楽しく受講しております。
12月はね、ちょっと授業数がちょっと減って落ち着くんですけれども、
正直ね、復習とかが全部追いついていない状況でしてですね、
期末課題もどんどこどんどこ先生から出されて山積みなので、
まだまだ気は抜けない状況でございます。
このまま年末までね、駆け抜けていきたいと思います。
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そんな感じで、
フランス語の教授法ってこういう勉強してるんだなー、
みたいなちょっとね、イメージ持っていただけたら嬉しいです。
はい、というわけで、
今日は何回ペラペラとね、喋ってしまいましたが、
今日はここまでとさせていただきたいと思います。
最後までね、お聞きいただきありがとうございました。
9月からね、ちょっと私も自分の授業で精一杯だったので、
継続の方メインで、新規の方の受付っていうのはほぼしてなかったんですけれども、
ちょっとずつ単発などとかでね、また予約枠をオープンしていこうかなと思っておりますので、
もしご興味ある方いらっしゃいましたら、
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お便り、リクエストなどもお待ちしてます。
ではまた次回お会いいたしましょう。
この動画をご覧いただきありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。
それではまた。