1. 対話のコミュニティFM
  2. #5 泣くことについて
2024-05-13 14:44

#5 泣くことについて

対話力を高め合う「対話のコミュニティ」のメンバーがパーソナリティーを務めるラジオ。パーソナリティーは入れ替わりで担当、テーマもその時により変わります。

今回のテーマは「泣くことについて」です


パーソナリティー:みかんぬさん、Qちゃん
 

対話のコミュニティとは

りょうじさん、みずのさんが主宰する対話力を高めるコミュニティです。関連記事は以下の通りです。

サマリー

対話のコミュニティメンバーは泣くことについて話しており、感情の起伏やコントロールについて考えています。

対話のコミュニティの始まり
みかんぬ
こんにちは、パーソナリティのみかんぬです。この番組は対話力を高め合う対話のコミュニティのメンバーが入れ替わりでパーソナリティを務めるトーク番組です。
というわけで早速始めていきたいとおもいます。 対話のコミュニティFM!
じゃん! 改めましてこんにちは、パーソナリティのみかんぬです。前回に引き続き、私みかんぬが対話のコミュニティメンバーの一人をゲストにお呼びして、対話をしながらその方のことも自分のことも深掘りしちゃおうという
回になります。 早速今回もゲストをお呼びします。Qちゃんです。
きゅーちゃん
こんにちは、Qちゃんです。よろしくお願いします。
みかんぬ
よろしくお願いします。今回のテーマは、Qちゃんの方から持ち込みの方でいただいていて、「最近、泣いたこと」について話したいと思います。
これで、どんな感じでこのテーマをしゃべりたいなっていうことになったのかなとか聞かせていただいていいですか?
きゅーちゃん
はい。テーマどうしようと思った時に、心が動いたこととか、人の心が動いた話を聞くとなんか面白いなと思ってたんで、思い切って「泣いたこと」で、
このテーマをどうしようかなって決めたんですけど、その後に自分がまさかのめっちゃ泣く出来事が起こって。
ぜひ。
これなんか本当に聞かれたらどうしようと思いながら。
みかんぬ
いえいえ。みんな聞いている皆さんもきっと広い心で受け止めてくれるはず。
きゅーちゃん
広い心で皆さん耳を傾けてください。
夫とのコミュニケーション
きゅーちゃん
家族は夫と子供、男の子の3兄弟が6年生、4年生、2年生といるんですけれども、
結構私は聞いて話を聞いて聞いてっていうパターンの人なんですよね。こういうことがあってとか、いつもよく夫に話すんですけど、
夫はまあまあ、はいはいっていうか、なんかこう目の前にいて言うのもすごい恥ずかしいんですけど。
みかんぬ
今、目の前で言い出してるんですね。
きゅーちゃん
そう、目の前でお皿洗ってました。
みかんぬ
いま収録をしているQちゃんさんの横でお皿を洗う夫さん。
きゅーちゃん
何かの静かにやるんですけど。
話は聞いてくれるから、まあまあありがたいなとは常々思ってるんですけど、
ある時、私が過去にやりとりを、メッセンジャーってあるじゃないですか、フェイスブックの。
お知り合いの方とメッセンジャーをやりとりしてて、もともとお友達だったというか、お友達だったので、
やりとりはすごく絵文字があったり、楽しくキャッキャキャッキャとやりとりをしていた時期があったんですけど、
あの時はちょっとお仕事の関係になってしまって、あちらが上司みたいな感じで指示をする人だったので、
プライベートからいきなり仕事の内容をメッセンジャーで聞いてしまったんですね。
そしたら、すごいきつい答えが返ってきて、仕事はスラックでやりとりしてるんで、
なんか私は今、あやこさん、あやこさんとかQちゃんに言われたことをここで返事することができませんみたいな感じで、
ばしっと返ってきて、すごくそれが私はショックで、そのショックだったんだよっていう気持ちを夫にぶつけたら、
夫は相手がAさんとして、Aさんはちょうどその時に妊娠中で出産間近だったので、
そういうこともあって、体調とか気持ちの不安定さで、そういうふうにちょっと、私の送った内容が気に入らなくて怒ったんじゃない?
すごい、Aさんのほうばっかりの味方をするんですよ。
私はそうじゃなくて、私はもらったメールを見た私の気持ちが、大変やったねって寄り添ってほしかったのに、
夫は向こうの肩ばっかり持つから、私が爆発してしまって、なんでそのAさんばっかりの肩を持つんよっていう気持ちの爆発を、
子供が3人目の前にいるとこでめっちゃ泣いてしまって、泣きながら今やってはいけないことを私はしているっていう。
そう、気持ちが溢れ出して、そうなんです。
なんでよーって怒りと悲しみで涙がポロポロって出て、そんなことがありましたが。
みかんぬ
それはそうとして、気持ちは片付いてはないけど、聞いてもらって消化しようと思ってたのにみたいなとこありますよね。
きゅーちゃん
そうなんですよ。
対話のコミュニティの中で、よくこうやったら対話ってうまく循環しますよみたいなコツを教えてもらえたじゃないですか。
その中に、あなたはこう思ったんですねとか、同じ言葉を繰り返したらいいですよとか、うなずくとか、いろいろここで勉強させてもらって、
夫はそういうことは知らずに、いやAさんの方がこうやろうみたいなことをバンバン言われて。
みかんぬ
待って待ってみたいな。
きゅーちゃん
そうそうそうそう。
みかんぬ
まだそこじゃないのみたいな。
きゅーちゃん
私が期待しすぎたのかもしれないですね。
夫はこういうふうに反応してくれるはずだと思ったけども、その主体は全く外れてばっかりだったので。
それもちょっと、私の反省すべき点だったかもしれないけど。
みかんぬ
そうかな。
びゃーっと。
きゅーちゃん
泣いちゃいました。
みかんぬ
いやー、ありますよね。
それはポロポロして、夫さんからしたら、ごめんねってなるんですか?
きゅーちゃん
なんかその時は夫も頑固なので、一切謝らないんですよ。
子供も見てるんですよ、そこ。
そうですよね。
お母さん泣いてるって感じになってて、もう本当最悪のシチュエーションやんこれと思いながら。
みかんぬ
一番わかってるのに止められないっていう。
きゅーちゃん
そうそうそう。
でも次の日に朝、ごめんねと一言頑張って振り絞って言ってくれたんで。
みかんぬ
夫さん。
きゅーちゃん
まあまあ、頑張って言ってくれたなともあるし、でも私も言ってよかったなっていうのを正直あるんですよ。
なんか、やっぱ言わないと伝わらないっていうのもね、やっぱ違う人間や感じ方も違うし価値観も違うから。
言い方の伝え方はちょっといろいろ工夫のしがいがあるんだろうけども。
泣くほど私は辛いんだっていうのを夫に伝えれて、まあまあ良かったのかな。
みかんぬ
結果的には。
きゅーちゃん
そうなんですけど、バンって爆発しちゃいました。
感情の起伏と公にすること
みかんぬ
いやーでも泣きますよね。
きゅーちゃん
泣きますよね。
ね、いやもうなんか、車の運転しながら泣いちゃうこともたまにあって。
みかんぬ
どんなどんなとき?
きゅーちゃん
何でしょう、それもなんかこう、何でしょうね。
急に悲しくなるときが、それも女性のホルモンバランス的な要素でちょっと涙がポロポロっていうこともありますし。
でもその先のお話というか、
ここに出雲に引っ越してきて、なかなかお知り合いができないっていうことを、
なんかすごい自分の中でちっちゃい種がブワーって風船のように広がってくるときがあって、
それで頭の中がもういっぱいになるんですよね。
で、それをその状態で車を運転するから、ポロポロって止まらなくなることも何回かありました。
みかんぬ
今はそういうのは?
きゅーちゃん
そうですね、今はだいぶ、
あのー、本当、対話のコミュニティに入って、そんなしょっちゅうじゃないですけども、こうやってお話ししたり、
なんかちょっと自分の中では、和らいできた感はすごくあります。
みかんぬ
よかった。
きゅーちゃん
そうなの。
よかったんですけど、もっと大人の美しい泣き方って何だろうとか思いますね。
みかんぬ
大人の美しい泣き方?
きゅーちゃん
でも涙に美しいも何もないですよね。
感情が溢れてしまうと、それどころじゃなくなってしまうところが。
みかんぬ
確かに。
去年から私の場合は、サッカーをすごい見に行くようになって、スタジアムに。
で、押してるチームが勝ったり負けたりするんですけど、
めちゃくちゃ選手がいいプレーしたとかの時も、よかったねって泣くし、
負けた時も悲しくて泣くし、悔しくて泣くし、
去年すごい人前で泣くことが多くなった。
きゅーちゃん
でもなんかいいですね、それは。
自分だけの中の話じゃなくて、対象のものがあって、それと一緒に心が動くって。
みかんぬ
そうですね。
きゅーちゃん
素敵。
みかんぬ
振り動かされる感情の幅が、多分去年1年間の中で、
すごい良い時もすごい動くし、すごい悪い時もすごい動くし、
幅が広がったのをコントロールするのが大変だなって最近。
きゅーちゃん
幅が広がったっていう感覚があるんですね。
面白い。
みかんぬ
まあ、ちっちゃい頃とかも100で生きてると思うんで、
狭まったとかじゃないと思うけど、
そうなってから多分、ちょっとずつ少なくなってきたけど、
それが去年格段に広がって、
きゅーちゃん
えー、すごい。
それなんか広がったきっかけってなんかあるんですか?
みかんぬ
いや、やっぱサッカーがね。
きゅーちゃん
すごいな。
みかんぬ
普段経験しないぐらいサッカーの勝ち負けって、
そのチームを推してるファンの人たち、ファンサポーターの人たちが、
普段絶対みんなそんな声出さないよね、みたいな感じで、
めっちゃ喜ぶし、めっちゃ悲しむし、ブーイングもするし。
そういうみんなの感情の渦、波みたいなのめちゃくちゃ浴び続けたから、
なんか、自分もそうなってきた。染まってきた。
きゅーちゃん
すごい。
めちゃくちゃ面白い、その。
いいな、なんか、その渦が。
みかんぬ
なんかその、波が激しくなったってことだから。
まあ、いいのはいいかもしれないけど、悪いのは悪いので、
やっぱりコントロールしきれないと良くない方に出ちゃうし、
あかんなあと思いますね。
カッときたり
きゅーちゃん
難しいよね、自分の感情のコントロールは。
難しい。
確かに、たぶん死ぬまでわからん気がする、なんか。
みかんぬ
付き合っていかないといけない。
きゅーちゃん
そうですね。
面白いけどね、なんかね、感情は。
みかんぬ
ちょっと後半は、なんだろう、泣いたことっていうところが発展していってしまいましたが、
私の感情の起伏の話になって。
きゅーちゃん
いやー、いいお話でした。
みかんぬ
ありがとうございます。
ここまで話してみて、Qちゃんいかがでしたか?
きゅーちゃん
いやー、あのー、なんかこの自分の心が動いた話とか泣いた話とかを、
なんかこうやって人に伝えると、まだそれはそれでちゃんと浄化できるというか、
いい作業だなと。
みかんぬ
確かに。
きゅーちゃん
聞いてもらってありがたいです。
みかんぬ
私もなんか、やっぱ口に出して外に出すことで、
若干客観的に見られるようになるから大事だなと思いました。
ありがとうございます。
きゅーちゃん
ありがとうございます。
みかんぬ
それでは、対話のコミュニティFM締めていきますが、
今回のお相手は、みかんぬと、
きゅーちゃん
Qちゃんでした。
みかんぬ
せーの、
対話って楽しい〜!
ありがとうございました。
きゅーちゃん
ありがとうございました。
14:44

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