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fm ヨコハマ
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fm ヨコハマコミックアトラス。今日はね、僕が心打ち抜かれたというか。紹介したくてたまんねえ作品。
心打ち抜かれまくってますよね。なんかね。心なくなっちゃうんじゃないですか。 毎回復活すんだよね。ああいいですね。じゃあよかった。
打ち抜かれたって感動の表現だからさ。 はいはい。なんかこうババババっていっぱい穴が開いてって。最後なくなっちゃうんじゃないかなと思って。
心配だよと。行くね? 大丈夫ですか? 大丈夫行くね?心配だよと。 どうでもないです。
今日紹介するのは、藤田和弘先生による作品。からくりサーカスでございます。
こちらからくりサーカス。前回読み直したから話ししてもいいかなって回です。 ああそうなんですね。
熱すぎて2週ぶち抜きます。 なんで読み返したんですか?
これね、いろんな因果が絡まってるんだけど、友人と会話してて、あんなに面白かったし、あんなに感動したのに、内容をちゃんと言えない漫画ってあるよなみたいな。
映画とかでもそうだけどさ、めちゃくちゃよかったよねって言った後に、あれなんだっけかみたいな。細かいところってあんま覚えてねえぞみたいなものってあるよねっていう話の時に、それがからくりサーカスだったの僕は。
あんなに感動したのに、細かい話されたら、そんなのあったっけみたいな。あった気するなみたいなリアクションしちゃって。じゃあ、もう一回読み直そうと思って。
で、そのタイミングでXの方でトレンドにまた上がってて。電子書籍のサイトが半額整理かなんかやってたのかな。
なるほど。ちょっと話題だったんですね。 それで全巻読みますみたいな人が増えてて、もう本当、はからずもというか、ちょっと恥ずいというかさ。
影響されてんのかみたいな感じちょっと見えるじゃない。されてないけど、されたって言っとかないと恥ずいなって思っとる。
そうですね、はいはい確かに。 ってことで、全巻読み直したんですよ。トレンド上がるくらいですから、かなり読んでる人が多い作品なんですよね。
もう改めて、1997年から2006年まで週刊少年サンデーで連載されてました。全43巻。
森役生まれ。 僕生まれ年ですね、97年。
生まれ年から始まった作品だよね、きっと。9歳だから小学生になるタイミングぐらいで完結してるって感じ。小学校何年生だ。4、5年生。
そうですね。 だから最後の一桁台の年齢の時に終わってんだ。そうだよね。補格かけていくからね。
そうですね。 3年生か。小学校3年生です。訂正していかないと言われました。そうです。波で喋ってるんでね。情報はしっかりしていかないと。
ということでね、牛音虎とか月光条例とか、かなり有名な作品を書いてる先生なんですよ、藤田先生は。どんな作品かって説明しますね。
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3人の主要キャラがいるんですよ。西賀勝、城金衛蓮のる、もう一人加藤なるみっていう。この3人を軸に物語は進んでいくんですけど、一人一人紹介しますね。
はい、お願いします。 基本的に西賀勝って男の子が全ての大元、主人公の中でも一番スポットライトが当たる男。
小学校5年生。本当子供ですよ。超大企業西賀グループの社長を父に持つ。で、お父さんは普通のお父さんっていうよりは、マサルは愛人の子なんだよね。
ちょっとあんまり現代効かないというか、ちょっとさ、なんて言うんだろう、タイガー・ダラマとかであったりするじゃん。
でもなんか実際あるんでしょうね、そういう世界も。 多分ね、あるんだろうなと思いつつ、マサルは父のこと知らなかっただけずっと。
でもある日、その西賀グループの父が180億円の遺産をマサルに受け継がせると。
何でも買えますもんね。 180億だからね。1億でも恐ろしいのにさ。180億、小学校5年生に入るわけよ。
相続税とかだから危ないかもしれない。 とんでもない、雑用税とんでもないですよ。
その西賀マサルはかなり器用はというか、あんまりこう、なんて言うんだろう、元気に生きてないというか。
180億円もさ、周りからするとさ、あいつ金持ちだぞっていじめられるみたいな。俺らと違うだろうみたいな。
かなり器用な男の子で、しかもその西賀グループの親族たちからは命を狙われるのよ。
マサルを取り込もうとするか、マサルを殺そうとするかみたいな。 そうすればこっちに来ますもんね。
そうそうそう。結構むちゃくちゃなことされてて。で、マサルはある日、誘拐されそうになるんだよ。人形に。謎の人形にね。
そこに、その誘拐されそうになってるタイミングで、マサルのおじいちゃん。この西賀グループの父のお父さんだね。
そのおじいちゃんに口すっぱく言われてて、危険なことがあったら一番近くのサーカスに逃げ込みなさいと。
そこに守ってくれる人がいるよと。で、実際にこのサーカスを探すわけ。自分の身の危機を感じたから。で、わーってサーカス探してる途中で、着ぐるみがいて風船を配ってる。
サーカスってあのサーカスですね。このテント。 そう。いわゆるサーカス。で、着ぐるみの男性に話しかけて、サーカスどこ行けばいいですかみたいな。
あっちの方だよみたいな。で、その着ぐるみの中身が、さっき言う名前あげたんだけど、加藤成美っていう男で。で、そのマサルはサーカスの方に行くのよ。
で、そこのサーカスに白金っていうキャラがいて、その白金がマサルを守ると。で、アルルカンっていう人形を操って、糸がついてるクグズ人形。で、それを操る美女が白金で、その白金がマサルを襲ってくるいろんな刺客たちから守るみたいな状態。
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で、白金だけじゃ守りきれないぞってときに、さっき道案内してくれた着ぐるみの男、加藤成美が、なんかすごい非常事態で、あんなすげえシリアスな顔した子ども大丈夫かって。すごい心配して、成美もマサルを守ってくれんの。
で、この成美って男が、なんで人を助けるかっていうと、彼はゾナハ病っていう病気にかかってて。その病気は、自分の近くにいる人が笑ってないと呼吸困難になっちゃうっていう病気なの。
だから、悲しい顔をしてる人が近くにいると呼吸困難になっちゃうから、できればみんな笑っててほしい。しかもそんな顔した子どもがいると、その子守んなきゃいけないって言って、持ち前の正義感でマサルを守り行くわけ。白金と一緒に。
この3人が出会って、マサルを守っていくことで物語が始まっていくみたいな感じなんですよ。ここだけよくわかんないなって思うと思うんで、ざっくり筋で言うと、なんでマサルに180億円の遺産が入ってくるんだっけみたいな話とか、加藤成美がかかってるゾナハ病。これゾナハ病ってなんだとか。
ここにまたややこしいんだけど、オートマタっていう自動人形って言われてる、人形なんだけど自分の意志をもって動くやつらがいて。 AI みたいなこと? そうそうそう、まさにそういうやつらがいて、こいつらがどうやらゾナハ病ってのを撒き散らしてるらしいぞと。病原体を。
ああ、なるほど。 そう、このオートマタってやつはなんなんだとか、成美のゾナハ病治るんだっけとか、そういったところの謎を解いていくみたいな話なんですよ。ざっくり言うとね。もちろん中でこういろいろ変わってくるんだけど、それが一応話の筋でございます。なのでこう、マサル、シロガネ、成美っていうこの3人が絡み合って、この物語の謎を解いていくぞという、その作品でございます。43巻分でやっていくみたいな。
サーカスは何かキーになってるんですか? なってます。そうなんですよ。実際にこのシロガネと成美はサーカスで働いてるし、実際に。で、オートマタって言われる児童人形たちはサーカスの出し物をするような、ピエロとかさ、演者?キャスト?みたいなものをモチーフにされてて。
その理由もちょっとあったりするんだよ。だからサーカスっていうのがキーワードになってくる。で、どんな人にこれ読んでほしいんだっけ?みたいな。毎回言ってますけど。今回はね、自分が実際にこうなったよってところからちょっとお勧めさせてもらいます。
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はい。 全身の血を沸騰させて、涙を滝のように流したい人、読んでください。
います? います。 います?その人。 最近心動いてないなとか。 ああ、なるほど。
感動してるなって。これ、カラクリサーカスを、というかもう藤田勝裕先生の漫画を読んだ人の状態を表してるんだよ。すっごい熱くなって。 これ感動するんですか?ここから。
感動するんすよ。これ2週ぶち抜きで話したい理由はそこにあるんです。 そっか。来週もこれ続くのか?というか、まだね、序盤だろうけど。
そうそうそうそう。っていうところを、2週にわたってお伝えできればなというふうに思ってます。ということでね、一曲聴きましょうか。
万邦無事禁で月光をお送りしたのは、万邦無事禁で月光でした。こちらね、アニメ化もしてまして。 樋口あ、そうなんですか。
アニメのテーマソングでございます。ということでね、どういうふうにお勧めしていこうかなってちょっと考えました。
今回ね、2週にわたってあるんで、パートごとにテーマ設けました。 ありがとうございます。
今回ね、マサル。このマサルのセリフがとてもいいので、これを紹介したいなと思ってます。
あんま笑わない子なんですよね、たぶん。 笑わない子だし、器用は。そのマサルが物語として変わっていくんですよ。
それがセリフに現れてるぞという。かなり困難に直面し続けるの。生まれからして困難やし。 まあそうですよね。
第一は誘拐されてるからさ。 はいはい、確かに。誘拐されたことないですもんね。 ないよね。
ありますよね。 称号だよ。しかも周り全員的。お母さんももう亡くなってしまってるから。
ある意味孤独な男なのよ。そんなマサルが成長していく姿に涙するんですけど、それがこう現れてるセリフ、紹介していきます。
まずね、序盤のほう。マサルは誘拐されてるって話したじゃん。それは、サイガ・ゼンジっていうオジがいるんだけど、そのオジがマサルを自分の子にしようと。
養子にして遺産を全部まるっともらっちゃおう。権利もらっちゃおうってすんの。
で、このゼンジってやつがむちゃくちゃで、誘拐した後にマサルに言うことを聞かせるために、もう殴るわ、蹴るわ、むちゃくちゃにすんの。
脅しまくって、それぞれシロガネとかナルミを人質にとって、あいつらがどうなってもいいのかみたいな。今すぐうちの子になるって言えみたいなことを言い続けるの。
で、マサルはそこで、いつも泣きながらどうしようみたいな。で、ナルミとシロガネは逃げろみたいな。この場から逃げるんだって言って。逃げたりするわけよ、なんとか。
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あるタイミングで、塔のてっぺんみたいな場所。建物のすごい高い建物のてっぺんのところで、マサルがこのまま逃げ続けていいのかっていう。戦うって選択肢を取るのよ。
で、そのマサルが戦うって決めた後に、すっごい高い塔から自分を人質にするの。
自分が死んでしまったら、ゼンジはもらえないじゃん、そのお金を。だから、窓のところから飛び降りようとするの。
で、それ見てゼンジはやめてくれと。死んじゃうぞっていうわけ。そしたら、ここでマサルはシロガネとかナルミと出会って影響されて、器用な男から戦うって決めた男になってるわけよ。
で、それを決定付けるセリフみたいなのがあって。死んじゃうぞって言われたのに対して、死ぬと。うんと。殺しちゃうんだって言うわけよ。
今までの泣いてばかりいた僕を殺しちゃうんだと。で、もし生き延びたら、もし生き延びることができたら、いつも笑える僕になるって言って、その高い塔から飛び降りるの。
もう下は森なんだけど。木にぶつかればなんとかなるって。
なるほど。 そう。だから、木にぶつかればなんとかなるぞって言って、すげえ高い塔から修学5年生が飛び降りるの。
飛び降りちゃうんですか? そう。
で、実際にこれ、飛び降りた、あと木にぶつかりまくって血だらけになるんだけど生き残るの。ここでマサルビギニングというか、ちゃんと一人の男として立つって始まるんだよ。ここからマサル会心劇なんすよ。
いや、なんかもうそこ無敵になりそうっすよね、そんな。 もうね、かっこいいの。ここからのマサルは。
このシーンですでに感動しちゃうんだけど、男の子が男になった瞬間っていうか、誰かに守られてた男がちゃんと戦うって決めた瞬間みたいなことが起こって、で、マサルは弱い自分、泣いてばかりいた自分を殺して、いつでも笑える男になるって決めて進むわけよ。
で、このナルミと出会って、シロガネと一緒にいて、変わっていったマサルは物語が進むにつれて、どんどん困難に直面し、成長し、男性としても、一人の男として強くなっていくわけよ。逆にマサルが周りの奴らに助言をするような感じになっていくわけ。
このナルミが序盤のほう、誘拐されてるときに、何度もマサルを元気づけるようなことを言うわけよ。例えば、今回、誘拐されて遺産問題が起きたと。そのときマサルは、自分が死ねば、この問題解決すんじゃないかって、さっきの飛び降りる前に言うわけ。僕がいなくなっちゃえば、誰にも迷惑かかんないんじゃないかって言ったときに、ナルミはおとなしくカッコつけて、諦めんじゃねえと。
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足掻いて足掻いて、ダメだったとき、そのときは、にっこり笑うしかねえけどよ、みたいなことを言うわけ。そもそもそんなカッコつけて諦めんなよ、みたいなことを言われて、さっきみたいな行動に出るのよ。で、マサルがそれを関数で言うと、20巻ぐらいに、別の奴に形を変えて言うの。
ヘーマってやついて、そいつに対して、もうそいつは僕はできないよ、みたいな。俺、勝てるわけねえんだ、みたいなことを言うわけ。それに対して、こんなとき、おとなしくカッコつけた諦め顔をやめようよって。足掻いて足掻いて、ダメなら、にっこり笑うしかないけどさっていう。ナルミに言われた言葉を、自分でちゃんと理解して伝えるわけ。もうマサル、お前、頑張ってきたもんね、今みたいな。
確かに、にっこり笑うしかねえよなと。おとなしくカッコつけた諦め顔をやめようよってのもいいよね。そうなんだよ、諦めの簡単だからよっていう。ちゃんと笑おうぜ、みたいなことになるわけ。でもこういうのを、マサルの成長をセリフから感じ取りながら、ページ進めていくの。
一気に飛ぶんだけど、ほぼ最終巻。このマサルが、ナルミから受け取った罵倒みたいなのを、もう一回ナルミに返すフェーズが来るの。最後、ナルミとマサルがラスボスを追い詰めに行くみたいな。でもロケットで、宇宙に行くんだけど、そのロケットに乗れんのは一人だけみたいな。
で、ずっとナルミは、このまま自分が全部犠牲になればいいと。だから、自分は幸せ、一人だけ幸せになるわけにはいかねえみたいな。全部その業を背負うというか、自分が負の部分を背負うんだって。
で、言ったら、ナルミがこれまで直面してきたこと、やってきたことを考えると、自分だけがある意味その幸せになったりとか、いいことを得ちゃいけないと。みんなつらいんだから。っていうのに対して、マサルがね、結構マジ、しょうごかなって。しょうごじゃないよ。
その最終ロケットに乗るときもまだしょうごなんだ。
小6、でもまだ小6なんすね。 言うのよ。人間がみんな昔を背負って、今を生きなきゃならないなら、この世は幸せになっちゃダメな人間だらけじゃないかっていう。だから幸せになれよってわけ。今を生きてくれと。昔を背負うなってわけよ。
これ最初にさ、このナルミが何度もこう、マサルを元気づけて、マサルを希望を持たした。生きてく希望、頑張って希望を持たしたのに対して、回り回って、マサルからナルミにこんなセリフ言うんだと思って。お前さ。
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まだ12年しか生きてないのにね。
中身見ると12年と思えない。45歳以外の経験者の裏切られとか。 中身おっさんすね。
でもこんな、言ったらマサルのセリフだけでも、43巻のうちで、どんな成長が起こるかっていうのは、何となくわかるじゃない。だって確かに人間みんな、昔だけを見て、昔を背負い続けて今を生きるってなったら、確かにその誇れるもんじゃないじゃん。自分の人生が。
俺のね、潔白でとか、何もかも悪いことしないよとか、人を傷つけてないよとかさ、ないわけじゃないですか。この言葉がね、とにかく良くて。もう泣きながら言ってるわけ、こうやって。マサルは。もうそれで、この漫画の一番いいところは、セリフによるマサルの成長を感じれましたって、改めて思ったわけ。
だから少年が青年になっていく、大人になっていくっていう過程を、マサルのセリフから感じれますから。ぜひマサルのセリフにも着目して、読んでみてください。いいですよ。もう一曲聴きましょう。
あ、なんかありますか? はい。ロザリーナでマリオネット。お送りしたのはロザリーナでマリオネットでした。ちょっとあっという間の一周だったんですけど。
あ、もうおしまいですか。やっぱりこの二周目必要ですね。 必要なんすよね。ちょっとやっぱ時間が足んないというか。これマサルのね、描かれ方がこう、実際絵柄も変わっていてて、マサルって初期のほうが柔らかい顔してるんですよ。
ここは可愛いです。 まさにボンボン。ボンボンだし、愛されてこない、ずっと不安な顔してるんですよ。
はいはいはい。 でもこのさ、にっこり笑うしかないけどさんの時のマサルって自信であふれてるんだよね。 確かにちょっとたくましい。
最後はもうさ、必死な行走でさ、人間がみんなに向かい足を背負ってって言う時の顔はもう少年じゃないですよ。
そうですね。 このなるびど対等な人間として喋ってる顔になっていく。この藤田先生のキャラの描き方っていうところもね、着目してほしいですね。
はいはいはい。 こういうのを紹介したかったんですよ。 ああなるほど。
前回読んでホヤホヤなんで、これすごかったぞってところをピックさせてもらってます。来週もこんな感じでね、カラクリサーカスの話させてください。
はいはい、ぜひ。 金曜のポッドキャスト、早く金曜ね、週2回ポッドキャスト配信してますけど、金曜日分でもね、またカラクリサーカスの話しますし、こっちのポッドキャストは独占配信でございますから、ぜひ聞いてくださいね。
独占ですよ。 はい、番組メッセージ、ca-fmyokahama.jp、ca-fmyokahama.jpまでメール送ってください。
はい。 ということで、FMヨカハマコミックアドレス、ここまでのお相手は店長の野郎ぶと、
アルバイト森でした。 また来週。