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FMヨコハマ、ポッドキャスト。
いらっしゃいませ、コミックアトラスの樋口です。 ポッドキャストの時もいらっしゃいませって言ってたからね。
まあちょっと引き続き、からくりサーカスの話したいと思いまして、マサルのセリフを紹介しましたね、カルビは。
ちょっと鳴海のセリフもちょっと紹介したいんですよ。 鳴海のセリフっていうのは、
マサルを勇気づけたりとか、元気づけたりするようなセリフが多くてですね。
意外と我々の日常の中でも御守り的にというか、その言葉を覚えておけば、なんかちょっと元気になるなとか、やっていけるぞっていう言葉が多いんですよ。
鳴海はね、中国剣法を使う男なんですよ。かなり大柄、でっかい男なんですけど、もともとは虚弱体質。
しかもいじめられっ子みたいな感じだったんですよ。だからその今の鳴海、作品に出てくるときの鳴海とは印象がちょっと違うというか、そんな感じだったのみたいな過去があって。
で、この鳴海、どのタイミングで中国剣法を始めたかっていうと、弟がお母さんのお腹に宿ったことをきっかけに、
お兄ちゃんになるってことは強くなんなきゃ、守んなきゃと思って中国剣法を始めるんですよ。そういうストーリーがあったりして、決して最初から大きくて強かったわけじゃない男。
そんな男が中国剣法を始めて努力を引き続けるってことによって強くなったんだよと。その鳴海の姿っていうのがルーツもあるから、
マサルとかにもかける言葉っていうのは変わってくるよね。弱さを知ってる男だから。今マサルが気弱な状態でも強くなれるぞと。
マサルも聞くわけよ。鳴海兄ちゃんみたいに強くなれるかなって聞くと、鳴海はそれに対して俺よくは強くなれるぜって答えるの。希望を渡すわけよ。
これで実際に本当、マサルと鳴海は別々の道で強くなっていって、最後は共闘するみたいな状態になるくらいマサルは強くなっていくんだけど。このね、鳴海のセリフがね、とてもいいんですよ。
まず紹介します。
教えてもらいます?
はい。いきますね。
ありがとうございます。
分かったぜ。分かったぜ。なんで子供の悲鳴に俺の心が震えちまうのかが。子供たちの悲鳴は俺の悲鳴だったんだ。いじめられ無力だった弱い俺の。生まれてこなかった小さな命に何もしてやれなかった俺のと。
力を得たと思っていたのに、結局守ることさえできなかった俺の悲鳴なんだって言うわけ。子供たちを守るわけよ、鳴海は。実際にさっき話したようなルーツがあって、なんでこんなに子供たちが悲しいんだり辛い状態っていうのが自分は我慢できないんだろうって思ったときに、それはつまり自分の悲鳴だったんだと。
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あの時の自分の悲鳴を聞いてるような気持ちになるから、子供たちを守りたいんだっていう。これがまず1シビレ。
1シビレ。
1シビレ。なるほどなって思うわけよ。で、この鳴海がマサルにかける言葉。そういうさ、子供たちを守る。お前の悲鳴は俺の悲鳴だって思うわけ。
だからマサルはすごく器用はだし、狙われている。守るべき存在。そのマサルに言うわけよ。いろんな言葉を。その中の言葉じゃねえ。言葉を紹介しますね。
何かあったら心で考えろと。今はどうするべきかって。そうして笑うべきだとわかったときは泣くべきじゃないぜって言うわけ。
これはねえ、私非常に好きな言葉でした。何かあったら心で考えろ。今はどうするべきだって言って。確かになみたいな。
心で考えろって言わないよね。頭で周りがどうなんじゃなくて、心が向く方向はどっちなんだと。今どうあるべきなんだっていう。絶望すんのか。それとも笑うべきなのか。
じゃあ泣くべきじゃないよなって。笑ってようぜって伝えるわけよ。この時ってタイミングで言うともう絶対絶命の状況。
おそらくこの後二人は死ぬんじゃないかっていうぐらい窮地に追い詰められてる。上から瓦礫が降ってきて。で、そのマサルを抱きしめながら
ナルミがこのマサルの命だけは守るって決めて、このセリフを吐くのよ。で、やっぱ後にこの言葉をさ、またマサルが言うんだよ、人に。
そうなんだ。ちゃんと伝わってるというか、中に入ってって。 伝わってんの。入ってってんのよ。マサルがかけられた言葉っていうのがさ、生きていくとかあるわけ。
ナルミがね、別のシーンでも、これはマサルに言ったわけじゃないんだけど、人間は嫌な時に訳なんて言わなくていいんだぜっていうの。
嫌だって思う時に、その訳なんて言わなくていいだろうと。嫌なんだから嫌なんだよと。理由なんか必要ないと。嫌なことってなんでなんだろうじゃなくて、嫌なんだから。
訳なんて言わなくていいんだよ。それに従えよっていうわけ。この優しさね。ナルミみたいな。この言葉たちを結構僕はお守りにしたいなと思うという。
嫌な時は訳なんて言わなくていいよな。だって心が嫌って言ってるんだもん。逆に、今はこの心が笑うべきだって強くあろうと思う時は、強くあればいいし。そういう選択肢をナルミ兄ちゃんくれんだよ。
なるほど。 19歳なんですけどね。 19歳、若っ。若そうっすね。
僕らからするとね。 そうっすね。めちゃくちゃガキっすもんね。
めちゃくちゃガキと思うじゃん。で、ナルミほんとね。 なんでそんなこと言えるんですかね。
言えるんだろうって思うじゃない。言えんのよ。そういう経験をしてるしさ。それこそ、ナルミ自体の困難。来週の火曜日のタイミングで話しますけど。
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っていうものは積み重なった結果、こういう思想になったり、こういう考えになって、こういう言葉が出てくるという。
非常にね、ナルミの言葉にも勇気づけられますし、元気づけられます。
なんでね、かよびん話したよな。マサルの言葉、セリフ。ナルミの言葉、セリフっていうところにも着目してもらって。
またね、こうナルミ、マサルは成長していくんだけど、ナルミは絶望ばっかだから、苦しい中で出てくる言葉。
これがね、どっちかというと今の我々に響くというか。
ああ、そうなんですね。
やっぱりマサルの伸びしろがあるじゃないですか。成長していくって感じするんだけど。
ナルミはずっと無理難題、無茶苦茶言われ続けて、何とかそれをはれのけ続けるの。
確かに、あんまり報われてなさそうですよね。
そうそうそう。仕事してるとそういうのあるじゃないですか。一仕事終わったら次が来る。別に褒められるわけでもない。
絶望する瞬間もあるかもしれない、理不尽に。そんな時にナルミはどうしてるんだろうっていうのを見るわけよ。
なるほど。
それを見ていくと元気づけられ、さっきの言葉、ナルミが周りを元気づける、周りに勇気づける言葉に私たちも感化されるわけですよ。
そうですね。
血潮が湧き立ちますよ。
血潮が湧き立つ。
血潮が本当に。とんでもない漫画でございます。
ということでね、来週またカラクリ作家と話しますんで、引き続きお聞きください。ということでお送りしたのが店長のロブと。
ありがとうございました。
ありがとうございました。