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FMヨコハマ
podcast
こんばんは、ジャパンとフットボールクラブのローブです。コミックアトラスでございます。
シャープ7でございます。こちらね、第3回目のゲスト、浅田博之先生の導入会でございます。その前にですね、コミックアトラス
どんな番組か説明させてください。神奈川に行くありのある漫画家の先生をゲストを招きまして、作品から多々の影響を受けた
僕のローブが、ロングインタビューをします。先生が辿ってきた道のり、現在までの地図を、ほんのちょっとリスナーの皆さんと一緒に覗き見します。
人気作品を世に送り出す先生方の過去の面白がり方を学び、生き方のヒントを探っていく番組でございます。
私、30代に突入しまして、これからどう生きていくかっていうのをね、日々絶賛模索中でございます。
そんなノルウと共に様々な先生の地図を収集して、自分だけの地図帳アトラスを作っていきましょうというのが、コミックアトラスでございます。
一気に説明しましたが、コミックアトラス第3回目のゲストは浅田博之先生でございます。
番組スタッフの森屋くんに、今日は聞き手に参加してもらってます。よろしくお願いします。
森屋くんにね、浅田先生のことや作品のことを紹介して、実はまだ浅田先生の作品に触れたことないよという方にもね、
スムーズにインタビューに導入できるような回にしたいなと思っておりますので。
じゃあ早速浅田先生のことを紹介していきます。
1996年から月刊少年ジャンプにてバスケットボールを題材にしたアイルを連載。
2002年にはアニメ化。そして2006年、手紙鉢を連載開始。
2015年まで連載されアニメ化やゲーム化も果たしました。
アニメ、チア男子やドロロのキャラクターデザイン原案も務めております。
もうね、浅田先生、とっても美しくてクールな絵を描くんですよ。
まあクールなんだけど、愛嬌もあるというか、とっても美しくて遊び送りある絵を描いていらっしゃる。
それとね、鋭かったり、染み渡る感じ。なんか上手く言えない、水みたいな、水のようなこうね、本当その場面場面で形態を変えながら心をキュッとさせるね、言葉っていうのがね印象的な漫画家の先生でございます。
先日ですね、浅田裕樹先生、画業35周年を、35周年だよ、すごいですよね。
僕ら生まれる前から活動されてるってことですね。
まさにそうです。僕らが生まれる前から画業をしてらっしゃったと。とんでもないよね。
そうですね。
35周年を記念しまして、アイルのバスケット漫画、アイルの完全版を発売中でございます。
今日はね、そのアイルを中心に作品の紹介とか浅田先生を紹介していきたいと思います。
はい、お願いします。
アイルという作品がですね、神奈川県神津を舞台にしたバスケット漫画でございます。
神津ね。
西のほうですね。
うん。小田原のほうか。小田原のほうですね。
このアイルという漫画を、僕の言葉で森役に紹介するとしたら、何がいいだろうなって考えました。
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これはね、自分の居場所を失った子供たちの漫画でございます。
自分の居場所ってこう、いろいろありますよね。
精神的なものだったり物理的なものだったり。森役にとって自分の居場所ってどこだと思いますか?
自分の居場所。そうですね。今だったら、この職場もそうだし、自分が好きでやってることなんで、
割と自分の居場所に近い。あと家とか。
家。
一番リラックスできる、なんだかんだ家です。
家族とか。
なるほどなるほど。
なんか物理的なことになっちゃいますね。
でも、物理的であり精神的でもあるというか、2面持ったやつなんですね。
その居場所っていうのを失った子供たち、若者たちが自分の居場所を見つけていくような漫画なんですよ。
主人公のコーズ高校っていう高校のバスケ部のメンメンっていうのが、みんな自分の精神的な居場所を失っている子たちばっかなんですよね。
その主人公の橘朱音っていう男がいるんですけど、その男はすごいセンスもある。バスケのセンスもあるし、身体能力も高い。
ただただバスケットは好きだったのに、中学校に上がって人間関係とかのしがらみ、先輩とか後輩とか出てきて、
なんかシンプルじゃなくなった子に対して、すごい嫌な気持ちになっちゃって、バスケットから離れちゃう。
すごい好きなものっていうことに取り組む場所がなくなっている。
精神の解放をする場所がない。
で、もう一人いる、二人主人公がいるんですけど、もう一人いる主人公のヒイラギっているんです。
ヒイラギはバスケエリートの家に生まれて、有名な指導者の父、超優秀なお兄ちゃんがいて、
周りからはヒイラギの息子、ヒイラギの弟みたいな感じで、自分を自分として見てもらえてない。
その状況にすごく嫌気をさせている。だからバスケットは嫌いみたいな。
あの人らの○○のだれだれっていうふうに見られてる。
ヒイラギ一人として見られてない。そこにすごく嫌気させている。
そういう意味で言い場所がない。みたいな二人を中心に、他のメンバーもいろんな事情を持ってるんですよ。
大怪我をしちゃって、バスケットに本気で向き合えなくなってしまってるとか、
逆に怪我をさせてしまって、昔のチームメイトに。
そのチームメイトの罪悪感から、バスケをできなくなったとか。
だからそういう奴らが集まってきてる場所が、コーズ高校バスケット部なんですよね。
そのバスケット部の中で、コーズ高校バスケ部をみんなで、物理的な言い場所にして、
その場所で時間を共有して、真剣にバスケットを向き合うことによって、精神的な言い場所となっていく。
それで一人一人が成長していくみたいな。そういった漫画なんでございます。
切なさもありつつ、熱さもありつつ、本当に思春期のいろんな感情が混ざり合った漫画なんでございます。
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どんなときに読んでほしいんだろうって考えました。
僕自身がどんなときに読んだか。これはね、停滞してるときに読んでほしいなって思うんですよ。
俺もなんかやろうって思えるんです。アイルを読むと。
なんかやりたいなとか、走ろうとか、シンプルに思える。
なんかそういう漫画なんですよ。そういう力がある漫画って言ったらいいのかな。
別にその中で、なんかやれみたいなことは言わないんです。アイルの作品の中では。
ただ読んでると、なんかうずうずしてきちゃうんですよね。
これってどんな感情なんだろうって、その正体を探ったら、すごく近いのは初期衝動に近いのかなと思って。
中学生とかの頃、人の音楽とか映画とか、人と違うラジオかもしれないし、
なんかそういう心の奥をギュッてつかまれて、ちょっと息できないみたいな。
なんだこれってワクワクするような、あの感情をよめげらせてくれるような漫画なんですよ。
そんなものが漫画にあるんですね。 そんなものが漫画にあるんです。
そしてそれはなんか、その感動に味わえず、ブラーっと生活しちゃう気がするんですけど。
その感情が誰しもあったはずなのに、その感情を思い出してくれるっていうか、
あ、すごいなんか、わけわかんない気持ちが体の奥底から来てるみたいな、そういう気持ちにさせてくれる。
自分は音楽がすごい好きなんですけど。
その中学校の時に、エルレガーデンを聴いた気持ちに近いというか。
これでもエルレガーデンなんですよ、本当に。
ギンナンボーイズでも時間でもないんですよ。
ちょうどエルレガーデンです。
これはすごいわかりやすい例えかもしれないですね、音楽。
音楽が好きな人からすると、なんかね、やっぱ繊細?
だけど、こうなんていうんだろうな、ちょっと不良な感じ?かっこいい感じ?
そういうのがあふれてる漫画なんですよ。
だからこう、エルレのアルバムとか聴きながら読んじゃう感じに近いのかな。
なんかアニメのOVAでも、右手っていうか風の火っていうか使われてたりして。
やっぱそうだよなとか思って。
で、その中でとっても好きなセリフがあって。
主人公の橘朱音が、もう一人の主人公、ヒイラヒノアリのお兄ちゃんに言うセリフがあって。
それが、「花一つ咲いてない道なんて、つまんなくて歩けねえぜ。俺ならね。」って言うんですよ。
これがね、めちゃくちゃグッと来ちゃったセリフで。
まあこれはですね、高みにガーッと繋がっていく、舗装された道を行くより、
回り道だとしても、花が咲く喜びとか、花を発見する喜びとかを仲間と楽しみながら歩きたいぜみたいな。
そういう気持ちが込められてると思うんですよね。
だから、いわゆる最短距離が最適な道ではない、その人にとって。
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その最短距離が最適な人いるかもしれない。
でも俺はちょっと違うわっていうスタンスを示す橘朱音のセリフが、これもグッと来ちゃって。
そうだよね、回り道って、回り道で楽しみたいタイプだわ、僕もみたいな気持ちになってですね。
回り道だろうと、その喜びを守りながら、自分にとって最適だという進み方を見つける。
それを思わせてくれたセリフなんすよね。
だからすごくアイルの中では、こういう橘朱音のセリフだったり、比叡のセリフだったり、結構ハッとするセリフが多くてですね。
若さゆえに、彼らの若さゆえに出てくるセリフかもしれないけど、
それが自分の中のヤングノロウみたいなのがいるんですよ。
そいつがハッて目を覚ますみたいな。
なんかそういうふうにね、こう感じさせてくれる作品がアイルでございます。
ぜひ、停滞してんなとか、そういう時にアイル触れてみてください。
アスカ先生のインタビュー、本当に面白いです。
どのような幼少期を過ごしてきたのかとか、どういう経験があったのかとか、すごく柔らかい肩力調で話してくれてます。
ぜひね、あのアイル完全版の方にもインタビューが掲載されているので、
合わせて聞いてみるとより楽しめるかもしれません。
ぜひ、アイル完全版もゲットしてみてください。
ということで、ぜひ、浅田博之先生、ゲストの本編聞いてください。
ということで、お送りしたのは、ジャパタフットブログラブのロブと、
番組スタッフの森屋でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。