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こんにちは、やっちーです。
やっちーの心のコンパスルームがお届けする、毎日をしなやかに楽しむラジオ。
こちらのチャンネルでは、平日朝8時台に40代からしなやかに生きるコツを配信しております。
本日もお聞きくださいましてありがとうございます。いかがお過ごしでしょうか。
今日は、カウンセラーに聞いた子どもの生きづらさのやわらげ方ということでお話をしたいと思います。
今、私は子どもの支援に学校で関わり始めていて、
昨日、仕事関係の研修があって、カウンセラーの方の話を聞いたり、
事例検討のような形で、この時はどうしたらいいかというのを、同じ相談員をやっている方たちと話をしてきました。
その中で、自分の中であった気づきだったり、これまでなんとなくぼんやり分かっていたんだけれども、
やっとそれが言語化できたなということがあったので、本当はノートに書こうと思ったんですけれども、
なかなかまとめられないので、ひとまずスタイフの方でお話をしようかなと思います。
よかったらお付き合いください。
私がその支援の中で関わっている子は、いろんな学校の中の子どもなので、いろんな子どもがいるんですけれども、
学校に来られなくなっている子とか、教室に行けなくなっている子の中には、
明らかに発達障害があると言われている子もいれば、そこまで行かないんだけど、
というグレーゾーンと言われるような子が結構多かったりします。
学校に行けないとか、教室に行けないとか、うまく人間関係が作れないという時に、
それまでのインフォーマルな世界で、小さい頃って生きているんですよね。
家族だったりとか、保育園だったりとか、自分の友達だったりとかなんだけれども、
そこから学校とか、大人も同じだと思うんですけれども、
フォーマルな世界、社会と言われるところに入っていくってなった時に、
やっぱり自分のどこかちょっと苦手なところがあったりとかすると、そこに入れなくなってしまう。
それが自分の苦手なところがものすごい刺激になってきたりしちゃうので、
入れなくなっちゃうということが多かったりするんですよね。
その発達の凸凹があると言われる子って、得意なことはものすごく得意だったりして、
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よく聞くのは、電車がすごく好きで、電車のことなら何でも覚えちゃうという子とかいたりすると思います。
その一方で、ちょっと周りの状況を見て判断するとか、何かを推測するっていうのが苦手だったりすると、
やっぱり普通に学校だったりとかそういうところで過ごしていると、
一律な教育を受けていく中で、やっぱりその苦手なところっていうのがついていけなくなったりとか、
自分の中でちょっとここは嫌だなって思うところになっていて、
ちょっと引きこもっていってしまうっていうところがあったりするって話を聞いて、
なるほどなぁと思って、ついつい何か得意なところがあったりすると、
これだけできるんだからきっと大丈夫だろうみたいな感じで見てしまうと、
できないところにものすごく目が行っちゃうっていうことね、ありませんか?
みんな多分多少の凸凹はあるんだけれども、
ちょっとその凸凹が大きくなってくると、やっぱりついていけない部分があって、
そこが息づらさとか本人の苦しさになってしまうということがあるんですよね。
そこを和らげていくのにどうしたらいいかっていう話をしていて、
例えばちょっと思ったことが言えない子だったりすると、
人間喚起がなかなかうまく作れないっていう子だったりすると、
自分の本音に結構蓋をして偽りの自分になってしまうことがあって、
これを言ったらこうなっちゃうんじゃないかとか、
これをこうしたことですごく嫌な思いをしたからって言って、
そこに蓋をしてしまうと、そこからは偽りの自分になっていくんですよね。
ただその状態が普通になっていくと、やっぱりもう自分に嘘をついている状態だから、
心が壊れるし、それが続くと病気にもなっていってしまうんですね。
そこに本音と建前というか偽りの自分との中で葛藤があるっていうのが結構当たり前の状態だったりするんだけれども、
そこを感じなくなっちゃっていると葛藤がなくなっちゃうこともあって、
そうすると何か本音を言おうかなっていうのが降って出てきた時に、
蓋を開けるのが苦しかったりとか、本音で生きられない悲しさとかで涙が出てしまう時ってあるんですね。
ただそうなっている時って逆にちょっと心が緩んでいる時なので、
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そういう時に本当の気持ちっていうのが出やすかったりするっていうことは言っていました。
なので、無理やり本音を引き出すって、引き出そうとしても本人わかっていながら出ないんだけれども、
ちょっとそこが揺れた時に結構本音が出やすくなったりとかするっていうことを言っていました。
私たち支援者だったりとか子育てをする中とかでもそうなんだけれども、
何か決めてあげるとかレールを敷いてあげるっていうよりは、
選択肢を増やして自分で選ばせてあげるというか、
自分で選ぶ経験をしてもらうことで息づらさってどんどん和らいでいくんですよね。
その選択肢を増やす時に、やっぱり子供だったりすると選択肢がないんですよね。
経験がないから選択肢がなくて。
でもそこでこうした方がいいよとかじゃなくて、
こうするといいところと悪いところがあると思うんですね。
ある場面、いろんな場面でこっちを選ぶとうまくいくこともあるけれども、
ちょっとうまくいかなかったりするとこういう風になっちゃうこともあるっていうのと、
あともう一つ、こういう風な選択肢というか、
こういうことも選べるんだけれども、
でもこういう風になっちゃうこともあるよっていうのを伝えた上で、
その本人が選んでもらうようにするということで、
だんだんそれを積み重ねていくと息づらさって和らいでいくんじゃないかなっていう話を聞いて、
これ子供じゃなくて大人もそうだなって思って、
でも確かに自分でこういうのをやりたいなっていうのを選んでいくことで、
息づらさって感じにくくなったなと思っています。
今日は私の自分のアウトプットも兼ねながら、
子供だったりとか息づらさを感じている方がどういう状態で、
だからどうしたらいいのかなっていうのをヒントになればと思って、
今日カウンセラーさんに聞いた子供の息づらさの和らげ方ということでお話をしてきました。
最後までお聞きくださいましてありがとうございます。
では素敵な一日をお過ごしください。
じゃあまたね。