資格取得の意義
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる
隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。 さて、今週は、社会人の学びというテーマで話を進めていきます。
ChatGPTに作ってもらったおたより風の質問に答えるという形で進めていきます。 今週のおたよりは、仕事に関係する資格って取った方がいいんでしょうか?
持っていて意味があるのか?それでもなくても大丈夫なのか? けいさんはどう思いますか?という質問に答えていきます。
昨日は、私が会社員時代は会社に資格給っていう制度がありましたので、 けっとれ早く手取りを上げるために資格を取りまくったっていう話をしました。
そのために、移動時間をどうやって使うかっていうのが大事だよっていうのを、当時の本社にいた全国のトップのウェブブランナーの方に言っていただいたのが、とても印象に残っているよっていう話をしたんですけれども。
とはいえ、今の時代だとまた状況も変わってきていますし、資格給っていう制度が揃っている会社の方が少ないのかなーっていう気もしますので、
それでも仮に資格給っていう制度がないかったとしても、こういう資格を取っ掛かりとしてやってみるといいんじゃないですか?っていう私が思うものを今回
いくつか紹介してみたいなと思います。加えてその資格取得に対して私がどういうふうに考えているのかっていう話もしていきます。
このポッドキャスト自体は若手の方、まだウェブ業界の経験が少ない方に向けてお話をしていますので、これから紹介する資格もそういう方がまずやってみるのにお勧めのものっていうのを紹介したいと思います。
1個目として、これ鉄板なんですけれども、まずやるんだったらITパスポート。これがいいかなって思います。
ウェブというよりもIT全般に関する知識になるんですけれども、IT業界の端くれにいるものとして、とっておいて損はないとというふうに感じます。
幅広く、多少浅いかもしれないんですけど、そのIT系の知識が網羅できるという分では、よくできた資格かなというふうに思っています。
私が会社にいた頃はまだITパスポートっていうのはなくて、その代わりに初級システムアドミニストレーターっていう資格があったんですけれども、それの合計の資格みたいな立ち位置になります。
ただその私が取った初級シスアドよりも、もう少し裾野が広いというか、そのIT系の職種じゃない人でもお勧めできる、全てのビジネスパーソンにお勧めできる資格としても立ち位置になっていますね。
この資格の面白いところが、分野がストラテジー系、マネジメント系、テクノロジー系という3つに分かれていまして、テクノロジー系はパソコンとかコンピュータシステム、情報ネットワーク、セキュリティとかいうITっぽい感じのものが出てくるんですけれども、
マネジメント系だとその開発の業務フローとか、プロジェクトマネジメントの話とか、そういったものも出てきます。
ストラテジー系になると、もうちょっと経営によった話、企業の活動とか経営戦略とか、そういった話も出てくるので、割と会社に入って、ウェブの仕事は結構やってるんだけど、ビジネス全体のことってあまりよくわからないよねっていう方は、結構新たな学びがあるんじゃないかなというふうに思います。
今これ、CBTってテストセンターに行って、パソコン上で予約を取ればいつでも受けられますので、自分の都合のいい日に予約を取って受けに行くということが可能です。
こういうテストセンターに予約を入れて受験しに行くタイプの試験って、いつでもできるからいいやっていう風になってしまって、結局ズルズル受けないっていうパターンも結構多いんですけど、
もう先にテストセンターの予約を取ってしまって、それから勉強するっていうのでもITパスポートに関してはいいのかなというふうに思います。
一般的には、土台になるITの知識どれぐらいあるかにもよるんですけど、新人の方だと1ヶ月から3ヶ月くらいちゃんと勉強すれば取れるだろうというふうには言われています。
テキストとか問題集とかアプリになっているような教材とかも結構出てますので、ITパスポートを思い立ったらまずやってみるっていうのはとてもおすすめです。
ITパスポートを取りましたら、その次として割とエンジニアリングをやる方だと基本情報技術者試験、今これも昔はペーパーテストだったんですけど、
ITパスポート同様、常時テストセンターで受けられる形式に変わりましたので、それも次に進むものとしていいんじゃないかなというふうに思います。
ちょっと私はやったことがないんですけれども、結構気になっているところではあります。
ITパスポートも基本情報も、IT系の資格の中では難易度はそんなに高くないとはいえ、国家資格なので、ちゃんと合格すると経済産業大臣の名前で資格証が届きます。
もちろんその大臣が直筆で何か書いてくれてるわけでは全然ないんですけれども、おーっていうそういうちょっとした感動は一瞬味わえます。
あともう一個、これ民間資格になるんですけれども、これ私が会社員時代に受けてよかったなって思うのがドットコムマスターっていう資格ですね。
これはNTTコミュニケーションズ、ちょっと今見たらNTTコミュニケーションズっていう社名変更して、今NTTドコモビジネスっていう名前の会社になってるんですけども、
資格の活用とメリット
そこがやっている資格でして、結構長らく老舗の資格になると思うんですけど、
割とIT分野の中でもソフトの設定とか、ルーターとかああいう機器の基本的な知識とか、ネットワークっぽいところの話が入ってくるので、
どうしてもウェブの仕事をしていると自分の使っているマシンの設定とか、そっちはあまり詳しくないよっていう方も割と多いんじゃないかなって思うんですけど、
でも実際お客さんのところに行ってパソコンの使い方を教えてくれとか、ルーターの調子が悪いから見てくれみたいなことを言われることってまあまああるんですよね。
特に中小零細の企業を相手にしている場合って本当に何でもやみたいな感じで、ウェブの仕事をしている人はパソコンも当然詳しいだろうっていうことでいろいろ相談されることもありますので、
身につけておいて本当に損はない知識だなというふうには思います。
そのあたりの難易度としてもちょうど良いのがこのドットコムマスターの、今ちょっと制度が私が受けた時とはちょっと変わりまして、
ベーシックとアドバンスっていう2つのランクがあるんですけど、このベーシックの方を取れればそれなりに体系的に知識は身につくんじゃないかなというふうに思います。
普段その自分たちがあまり気にせず使っているインターネット、ドメイン、サーバー、メール、そういったものがどういう仕組みで動いているのかっていうところは知っておくべきかなと思いますので、
ITパスポートやってみて、次何やろうかなって迷ったらこのドットコムマスターやってみるっていうのはいいんじゃないかなというふうに思います。
最後に、資格は取った方がいいのかっていうところの根本の話になるんですけども、ここに関して思うこととしては、ウェブの仕事をするにあたっては必須ではないですよね。
資格を取ること自体が目的になってしまうのはフォーマテントだと思うんですけども、何か目的があるんだったらいいのかなっていうふうに思います。
体系だっているので、ゲーム感覚で取り組みやすいっていうのが一番資格のメリットだなと思いますし、
その資格試験っていうのを経験することによって、勉強の仕方とか学んでいくことに対して体が慣れていくみたいなところもありますので、
特に社会人になって勉強がどうやってやったらいいのかわからないっていうのは、こういうカリキュラムとか目標がしっかりしている資格試験っていうのを取っ掛かりにするっていうのは特に慣れないうちはとてもお勧めができると思います。
もう一個資格を取ることのメリットとして、これ全部の資格がそういうわけではないんですけども、中にはその資格を取った人だけのコミュニティっていうのが存在する資格っていうのもあるんですよ。
ウェブ関係だと、例えばウェブ解析士の資格とかはそういった面が強いです。資格を取るとウェブ解析士協会っていうところに加入ができるんですけども、
そこに入ると参加できるセミナーとか、Facebookグループとかで情報交換ができたりとかっていうのがありますので、
資格そのものもそうなんですけど、そういったコミュニティに価値がある資格っていうのもあったりします。
この資格を取ることによって人脈が増えるっていう話は、ちょっと来週話そうと思っているテーマに直結してくるので、一旦ちょっと取っておきますので、また来週話してみたいと思います。
ということで、今日のまとめとしては、資格は学びのきっかけ作りとして大いに活用できると。
なので、何を勉強していいかわからない方は、ぜひまず資格を1個取ってみるっていうところから始めていただくのがいいかなと。
何を取ったらいいかわからない方は、ITパスポート、あとドトコンマスター、この2つはぜひ若手のうちに取っていただくといいと思います。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの方は、私実はこんな資格持ってます、みたいな面白い資格とか珍しい資格を持ちの方いらっしゃいますでしょうか。
別に珍しくなくてもいいんですけれども、私こんな資格持ってますよとか、こういう資格をチャレンジしたんですけど取れませんでしたとかっていう話でもいいので、
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